JP4266801B2 - 電子機器および制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像データの削除等を禁止することができる電子機器および制御プログラムに関する。
複数のメモリカードが装着可能な撮像装置として、特許文献1にて提案されているものがある。この撮像装置は、2つ以上のメモリスロットを有しており、撮像動作により得られた1つの画像データを、複数のメモリカードに記録するモード(複数記録モード)を有している。
特開平7−231420号公報(段落0019〜0020、図2等)
しかしながら、上記従来の撮像装置では、複数記録モードによって同一の画像データを記録した2つの記録媒体のうち一方から該画像データを削除することに対して何ら制限がない。したがって、複数記録モードの持つメリットの1つであるバックアップデータの作成機能の意義が薄れる。
また、上記2つの記録媒体のうち一方から画像データを削除した場合、両記録媒体に記録されている画像データに差が生じてしまう。この結果、誤って画像データを消去していない側の記録媒体から画像データをインターネット上等にて配布したときに、削除したと思いこんでいた画像まで公開してしまうおそれがある。
また、重要な画像データが安易に記録媒体から削除できたり、データ改変できたりすると、その画像データを保護することができない。
そこで、本発明は、第1の画像データが第1の記録媒体に記録され、第1の画像データと同じ画像データである第2の画像データが第2の記録媒体に記録されている場合において、第1の画像データの削除等が不用意に行われてしまうことを防止できるようにすることを目的とる。
発明に係る電子機器の一つは、第1の画像データを第1の記録媒体に記録し、前記第1の画像データと同じ画像データである第2の画像データを第2の記録媒体に記録する記録モードで前記第1の画像データが前記第1の記録媒体に記録されたことを示す付加情報が前記第1の画像データに付加されているか否かを判定する第1の判定手段と、前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定された場合に、前記第2の記録媒体が装着されているか否かを判定する第2の判定手段と、前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていないと判定された場合に、前記第1の画像データの削除を禁止するように制御する禁止手段とを有することを特徴とする
本発明に係る電子機器の一つは、第1の画像データを第1の記録媒体に記録し、前記第1の画像データと同じ画像データである第2の画像データを第2の記録媒体に記録する記録モードで前記第1の画像データが前記第1の記録媒体に記録されたことを示す付加情報が前記第1の画像データに付加されているか否かを判定する第1の判定手段と、前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定された場合に、前記第2の記録媒体が装着されているか否かを判定する第2の判定手段と、前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていないと判定された場合に、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を禁止するように制御する禁止手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る制御プログラムの一つは、第1の画像データを第1の記録媒体に記録し、前記第1の画像データと同じ画像データである第2の画像データを第2の記録媒体に記録する記録モードで前記第1の画像データが前記第1の記録媒体に記録されたことを示す付加情報が前記第1の画像データに付加されているか否かを判定する第1の判定ステップと、前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定された場合に、前記第2の記録媒体が装着されているか否かを判定する第2の判定ステップと、前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていないと判定された場合に、前記第1の画像データの削除を禁止するように制御する禁止ステップとをコンピュータに実行させるための制御プログラムである。
本発明に係る制御プログラムの一つは、第1の画像データを第1の記録媒体に記録し、前記第1の画像データと同じ画像データである第2の画像データを第2の記録媒体に記録する記録モードで前記第1の画像データが前記第1の記録媒体に記録されたことを示す付加情報が前記第1の画像データに付加されているか否かを判定する第1の判定ステップと、前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定された場合に、前記第2の記録媒体が装着されているか否かを判定する第2の判定ステップと、前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていないと判定された場合に、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を禁止するように制御する禁止ステップとをコンピュータに実行させるための制御プログラムである。
本発明によれば、第1の画像データが第1の記録媒体に記録され、第1の画像データと同じ画像データである第2の画像データが第2の記録媒体に記録されている場合において、第1の画像データの削除等が不用意に行われてしまうことを防止することができる
以下、本発明に好適な実施例について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施例では、撮像素子(CCDセンサ、CMOSセンサ等)を用いて画像データを生成する機能を有する装置を撮像装置と呼ぶ。つまり、以下の実施例における撮像装置は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話等の装置を含む。
図5は、上記撮像装置の上面の構成を示す図、図6は同撮像装置の背面の構成を示す図である。図5および図6において、1は撮像装置(本体)、2はファインダー観察用の接眼窓である。3はAE(自動露出)ロックボタン、4はAF(オートフォーカス)の測距点選択ボタンである。5は撮像装置1を縦位置に構えたときに使用する縦位置用AE(自動露出)ロックボタンで、AEロックボタン3と同一の機能を有する。
6は撮像装置1を縦位置に構えたときに使用する縦位置用の測距点選択ボタンで、測距点選択ボタン4と同一の機能を有する。
7は撮影操作を行うためのレリーズボタンであり、第1ストローク操作でSW1がオンし、第2ストローク操作でSW2がオンする構成となっている。
8はメイン電子ダイヤルで、他の操作ボタンと併用して、カメラに数値を入力したり、撮影モードを切り換えたりすることが可能となる。
9は撮影モード選択ボタン、10はAFモード選択ボタンである。11は測光モード選択ボタンで、調光補正ボタンも兼ねている。
12は撮影条件等を表示する外部表示機能を備えた液晶表示パネルからなる外部表示器である。なお、外部表示器12の表示内容については後述する。
13は外部液晶器12の裏面に設置されている不図示のバックライト照明装置をオン/オフするための表示パネル照明ボタンである。14は露出の補正を行うための露出補正ボタンである。
図6において、15は不図示のアイピースシャッターを駆動させるための、アイピースシャッターレバーである。このアイピースシャッターレバー15を時計回り方向に回動させることにより、不図示のアイピースシャッターが接眼窓2を覆い、接眼窓からの光の入射を防ぐことができる。
16は視度の調整を行うための、視度補正ダイヤルである。この視度補正ダイヤル16を回転させることにより、不図示の視度補正レンズが駆動し、視度調整を行うことができる。
17はメイン電子ダイヤル8と同様の機能を備えた、サブ電子ダイヤルである。撮影モード選択ボタン9とメイン電子ダイヤル8によりマニュアルモードが設定された時には、絞り値の入力設定、プログラムモード(P)・シャッター優先モード(Tv)・絞り優先モード(Av)においては測光した適正露出に対し、カメラの制御露光量を変更する露出補正量の入力設定を行うものである。
18はこのサブ電子ダイヤル17による入力機能をロックするダイヤルロックスイッチ、19は本撮像装置の全ての動作を禁止するメインスイッチである。
20は撮影された画像を表示する際や本撮像装置の設定状態などを表示するカラー液晶ディスプレイを有する表示部(以下、LCDという)である。
なお、本実施例におけるLCD20は透過型液晶を用いているため、LCD20の駆動だけでは画像を視認することはできない。このため、その裏面には不図示のバックライト照明が設けられている。
21は画像を記録するための記録媒体が挿入されているメモリスロットを選択するためのメモリスロット選択ボタンである。メモリスロット選択ボタン21を押した後、サブ電子ダイヤル17を回転させることにより、記録媒体の選択を行うことができる。
22はカメラの初期設定を行う際に各種モードを選択するためのメニューボタンである。各モードを選択する時は、このメニューボタン22を押しながらサブ電子ダイヤル17を回転させて希望のモードを選択する。希望のモードが選択された時、メニューボタン22を離すと選択が完了する。その後、選択したモードの機能をオン/オフするためには、選択ボタン23を押しながらサブ電子ダイヤル17を回転してオン/オフのどちらかを選択後、選択ボタン23を離すことで選択が完了する。
24は記録媒体内に記録されている画像データ(画像ファイル)を、LCD20に表示させるためのディスプレイボタンである。ディスプレイボタン24を押しながらサブ電子ダイヤル17を回転させることで、画像ファイルが順次LCD20に表示され、希望の画像を選択した後ディスプレイボタン24を離すことで選択が完了し、LCD20に表示される。
25は記録媒体に記録されている画像ファイルを消去するための消去ボタンで、ディスプレイボタン23とサブ電子ダイヤル17にて画像を選択した後、消去ボタン25を押すことで、該画像データの消去が可能である。
26は撮影した画像ファイルの圧縮率や画像サイズなどを選択する記録画質選択ボタンである。メニューボタン22とサブ電子ダイヤル17とで画質変更モードを選択した後、この記録画質選択ボタン26とサブ電子ダイヤル17にて希望の圧縮率や画像サイズを選択し、記録画質選択ボタン26を離すことで選択が完了する。
27は予め不図示のメモリに記憶されているホワイトバランス調整値を選択するためのホワイトバランス選択ボタンである。メニューボタン22とサブ電子ダイヤル17とでホワイトバランス変更モードを選択した後、ホワイトバランス選択ボタン27とサブ電子ダイヤル17にて希望のホワイトバランス調整値を選択し、ホワイトバランス選択ボタン27を離すことで選択が完了する。
28はメモリスロットカバー開閉つまみで、このメモリスロットカバー開閉つまみ28を反時計回り方向に回すことで、メモリスロットカバー29が開放され、記録媒体の装着や中に収納されている記録媒体の取り外しを行うことが可能となる。
30はアクセスランプで、装着されている記録媒体に撮影した画像ファイルを書き込む時や、記録媒体に書き込まれた画像ファイルを読み出す場合など、記録媒体にアクセス中であるときに点滅する。
さらに、本撮像装置に搭載されたアクセスランプ30は、2つの異なる色での発光が可能である。これにより、2つの記録媒体が装着されているときは、アクセスしている記録媒体によってアクセスランプ30の色を変えることできるので、撮影者はどちらの記録媒体へアクセスしているかを確認することができる。
31は撮像装置1のグリップ部内に配置されている第1のメモリスロット(第1の媒体装着部)である。33は第1のメモリスロット31に装着されている第1の記録媒体を取り外すために操作される第1のカード取り外しボタンである。
32は、撮像装置1のグリップ部内に配置されている第2のメモリスロット(第2の媒体装着部)である。33は第2のメモリスロット32に装着されている第2の記録媒体を取り外すために操作される第2のカード取り外しボタンである。
35は本撮像装置を駆動するための電源電池である。なお、本実施例の撮像装置は、一眼レフタイプの撮像装置であり、後述する撮影レンズが不図示のマウントを介して装着されることにより、撮像が可能となる。
次に図7を用いて、外部表示器12の表示内容について説明する。図7において、12aは設定されている撮影モードを表示する指標であり、図7においてはマニュアルモード(M)が設定されている状態を表示している。
12bは、絞り値を表示する7セグメントであり、12cはシャッタースピードを表示する7セグメントである。
12dは撮影可能枚数を表示する7セグメントであり、12hは現在書き込みを行っているメモリカードを表示する指標である。
なお、本撮像装置においては、コンパクトフラッシュ(登録商標)(以下、CFとも記載する)とSDメモリカード(以下、SDとも記載する)の2種類のメモリカードの装着が可能であるように構成されている。また、コンパクトフラッシュ(登録商標)が装着されるメモリスロットには、マイクロドライブ(磁気記録媒体の一例)が装着可能である。そして、両方のメモリカードに対して同様の画像ファイルを同時に記録する「複数記録モード」(第2の記録動作)と、どちらか一方のメモリカードにだけ画像ファイルの記録を行う「通常記録モード」(第1の記録動作)とを備えている。
「複数記録モード」が選択されているときは、指標12hに「CF」・「SD」の両方を表示して、7セグメント12dには、記録できる容量が少ない方のメモリカードの撮影可能枚数を表示する。
また、「通常記録モード」が選択されているときには、指標12hに書き込みを行うメモリカードが表示される(「CF」・「SD」のどちらか一方が表示される)。また、そのとき、7セグメント12dには、選択されたメモリカードの撮影可能枚数が表示される。
12eはAFモードの状態を表示する指標であり、12fはドライブモードの状態を表示する指標である。12gは露出補正量をドットにて表示する指標であり、1ドットは1/3段を表している。12jは電源電池35の残り容量の目安を表示する指標であり、12kは測光モードの状態を表示する指標である。
図8には、本実施例の撮像装置の内部構成を示している。本実施例の撮像装置は、不図示のマウントを介して撮像装置1に装着された撮影レンズ150を駆動するレンズ駆動回路122、メカニカルシャッターユニット121、固体撮像素子100、アナログ信号処理回路101、A/D変換器102、メイン信号処理回路103、メモリ108、D/A変換器109、LCD20を駆動する外部映像表示回路110、圧縮/解凍回路112、メモリカード114,116を装着するメモリスロット113,115、コントロール回路120およびCPU(中央演算処理回路)117等から構成されている。なお、固体撮像素子100、アナログ信号処理回路101、A/D変換器102およびメイン信号処理回路103により、データ取得手段が、圧縮/解凍回路112およびCPU117により記録手段が、CPU117により判別手段および処理手段が構成される。
143はメインスイッチ19の操作によってオン/オフされるメインスイッチであり、本撮像装置の全ての動作の作動・非作動を設定する。
142はダイヤルロックスイッチ18の操作によってオン/オフされるサブ電子ダイヤルスイッチであり、サブ電子ダイヤル17による入力機能を作動・非作動を設定する。
126はレリーズボタン7の第1ストローク操作によりオンする第1スイッチ(SW1)である。127はレリーズボタン7の第2ストローク操作によりオンする第2スイッチ(SW2)である。第1スイッチ126がオンされると、測光および合焦制御が行われ、第2スイッチ127がオンされるとレリーズ動作(撮像および記録動作)が開始される。
128はメイン電子ダイヤル8の回転に連動して信号を発生するメイン電子ダイヤルスイッチである。このメイン電子ダイヤルスイッチ128は、メイン電子ダイヤル8の回転で、例えば90°位相のずれた2ビットの信号をスイッチセンス回路に送る。これにより、メイン電子ダイヤル8の回転方向と回転クリック数が検出される。この回転方向と回転クリック数を検出することで、他の操作ボタンと併用して、CPU117に数値を入力したり、撮影モードを切り換えたりすることが可能となる。
129はサブ電子ダイヤル17の回転に連動して信号を発生するサブ電子ダイヤルスイッチである。このサブ電子ダイヤルスイッチ129は、サブ電子ダイヤル17の回転で、例えば90°位相のずれた2ビットの信号をスイッチセンス回路に送る。これにより、サブ電子ダイヤル17の回転方向と回転クリック数が検出される。この回転方向と回転クリック数を検出することで、他の操作ボタンと併用して、CPU117に数値を入力したり、撮影モードを切り換えたりすることが可能となる。
147はAEロックボタン3(又は縦位置用AEロックボタン5)を押し込むことによってオンするAE(自動露出)ロックスイッチである。148は測距点選択ボタン4(又は縦位置用測距点選択ボタン6)を押し込むことによってオンする測距点選択スイッチである。
149は撮影条件等を表示する外部表示機能を備えた外部表示器12を駆動する外部表示回路である。
LCD20を駆動して撮影画像を表示させる外部映像表示回路110には、画像の表示以外にメモリスロット選択ボタン21、メニューボタン22、選択ボタン23、ディスプレイボタン24の操作に応じて対応するメニュー・設定項目・選択項目等が表示される。
撮影レンズ150は、被写体像を撮像素子100の撮像面に結像させる。本実施例では、撮影レンズ150は、撮像装置1に着脱可能に構成されている。なお、図7では簡略化してあるが、撮影レンズ150は、1枚または複数枚のレンズで構成され、単一の焦点距離(固定焦点)のレンズでもよいし、ズームレンズやステップズームレンズ等のように焦点距離可変のレンズでもよい。また、本発明は、撮影レンズが撮像装置に一体的(着脱不可)に設けられた撮像装置にも適用することができる。
122は撮影レンズ150のフォーカス駆動やズーム駆動を行うためのレンズ駆動回路である。151は露出制御を行うための絞りである。123は絞り151を駆動するための絞り駆動回路である。
145は撮影モード選択ボタン9を押し込むことによってオンする撮影モード選択スイッチ、144はAFモード選択ボタン10を押し込むことによってオンするAFモード選択スイッチ、146は測光モード選択ボタン11を押し込むことによってオンする測光モード選択スイッチである。この測光モード選択スイッチ146は、調光補正スイッチも兼ねている。
例えば、撮影モード選択ボタン9を押しながらメイン電子ダイヤル8を回転させると、Tv優先→Av優先→マニアル→プログラム→Tv優先→Av優先→マニアル→プログラム…と撮影モードが変更され、撮影者の意図する撮影モードを設定することができる。
また、メイン電子ダイヤル8を逆回転させたときは、プログラム→マニアル→Av優先→Tv優先→プログラム→…とモードは変更される。また、撮影モード選択ボタン9とメイン電子ダイヤル8によりTv優先が撮影モードとして設定されている場合には、メイン電子ダイヤル8を回転させることにより撮影者の希望するTv値を設定することができる。また、撮影モード選択ボタン9とメイン電子ダイヤル8によりAv優先が撮影モードとして設定されている場合には、メイン電子ダイヤル8を回転させることにより撮影者の希望とするAv値を設定することができる。
測光モード選択ボタン11とAF選択モードボタン10を同時に押し込んだ状態でメイン電子ダイヤル8を操作すると、撮像時の撮像感度を変更することができる。
測光モード選択ボタン11と撮影モード選択ボタン9を同時に押し込んだ状態でメイン電子ダイヤル8を操作すると、単写・連写・セルフタイマーの何れかからドライブモードを選択することができる。
撮影モード選択ボタン9とAFモード選択ボタン10を同時に押し込んだ状態でメイン電子ダイヤル8を操作すると、AEB(オート露出ブラケット)撮影モードのブラケット段数を設定することができる。
139は表示パネル照明ボタン13を押し込むとオンする表示パネル照明スイッチである。この表示パネル照明スイッチ139がオンすると、外部表示器12のバックライト照明が行われ、暗闇でも表示内容を読み取り可能な状態にする。
138は露出補正ボタン14を押し込むとオンする露出補正スイッチである。この露出補正スイッチ138をオンした状態でメイン電子ダイヤル8を操作すると、露出補正値を設定することができる。
135はメモリスロットカバー29の開閉に応じてオン/オフするスロットカバー開閉検出スイッチである。130はメモリスロット選択ボタン21を押し込むとオンするスロット選択スイッチである。メモリスロット選択ボタン21を押し込み、スロット選択スイッチ130をオンさせた状態でサブ電子ダイヤル17を操作することによって、撮像により得られた画像データの保存先・再生データの取得先・データの管理先のメモリスロットを選択することができる。メモリスロット113には、メモリカード114が着脱自在に装着される。
136はスロット1カード検出スイッチで、メモリスロット113にメモリカード114が装着されたときにオンする。
メモリスロット115には、メモリカード116が着脱自在に装着される。137はスロット2カード検出スイッチで、メモリスロット115にメモリカード116が装着されたときにオンする。
メニュースイッチ131は、メニューボタン22を押し込むとオンするスイッチである。メニューボタン22を押し込み、メニュースイッチ131をオンし、サブ電子ダイヤル17を操作することで、設定項目を選択することができる。このときの設定項目の表示は、LCD20にて行われる。
SELECT(選択)スイッチ132は、選択ボタン23を押し込むとオンするスイッチである。選択ボタン23を押し込み、SELECT(選択)スイッチ132をオンさせ、サブ電子ダイヤル17を操作することで、メニューボタン22で選択した設定項目の設定値を変更することができる。このとき、設定項目の設定値の表示は、LCD20にて行われる。
ディスプレイスイッチ133は、ディスプレイボタン24を押し込むとオンするスイッチである。ディスプレイボタン24を押し込み、ディスプレイスイッチ133をオンさせると、LCD20にメモリカードに入っている画像が表示される。
消去スイッチ134は、消去ボタン25を押し込むとオンするスイッチである。LCD20に画像が表示されているときに消去ボタン25を押し込み、消去スイッチ134をオンさせると、表示されている画像データをメモリカード上から削除することができる。また、消去スイッチ134をオンさせたままの状態で保持すると、LCD20にメモリカードに保存された画像データを一括消去するかどうか問い合わせるメニューが表示される。このとき、サブ電子ダイヤル17を操作して、一括消去を選択し、消去ボタン25を解放して消去スイッチ134をオフさせると、メモリカード内の画像データを一括消去することができる。
124は測光回路で、不図示のフォーカシングスクリーンに結像された被写体像の輝度を、不図示の光学部材を介して測定する。この測光装置124の出力信号に基づいて露光時の露出制御が行われる。
125は焦点検出回路で、該焦点検出回路125の出力信号に基づいて撮影レンズ150のレンズ駆動回路122を制御し、撮影レンズ150にて焦点調節を行う。
121はメカニカルシャッターユニットで、被写体からの光束の撮像面への入射時間を機械的に制御する。このメカニカルシャッターユニット121は、ファインダー観察時には被写体光束を遮光し、撮影時にはレリーズ信号に応じて被写体光束の光路から退避して露光を開始させる先羽根群と、ファインダー観察時に被写体光束の光路から退避し、撮影時には先羽根群の走行(駆動)開始後の所定のタイミングで被写体光束を遮光する後羽根群とを有するフォーカルプレーンシャッターである。
100は固体撮像素子で、撮影レンズ150により結像した被写体像を光電変換して電気信号を出力する。この固体撮像素子100としては、2次元型撮像デバイスが用いられている。この撮像デバイスには、CCD型、CMOS型、CID型等、様々な形態があり、いずれの形態の撮像デバイスを採用してもよい。本実施例においては、光電変換素子(フォトセンサ)が2次元的に配置され、各フォトセンサで蓄積された信号電荷が垂直転送路および水平転送路を介して出力されるインターライン型CCD(電荷結合素子)の撮像素子が採用されている。
また、固体撮像素子100は、各フォトセンサに蓄積される電荷の蓄積時間(シャッター秒時)を制御する、いわゆる電子シャッター機能を有している。
撮影レンズ150を透過してきた被写体光束は、絞り駆動回路123によって駆動される絞り151とメカニカルシャッターユニット121とでその光量が調整され、固体撮像素子100上に投影結像される。このとき、固体撮像素子100は、コントロール回路120を介して電荷の蓄積時間が制御される。固体撮像素子100の受光面(撮像面)に結像した被写体像は、各フォトセンサで光の入射光量に応じた量の信号電荷に変換され、撮像出力信号として順次読み出された後、アナログ信号処理回路101に供給される。
アナログ信号処理回路101は、CDSクランプ回路やゲイン調整回路等を含み、固体撮像素子100から入力した撮像出力信号(アナログ電気信号)をコントロール回路120の制御に基づいて適宜処理する。
アナログ信号処理回路101から出力された信号は、A/D変換器102によってデジタル信号に変換された後、メイン信号処理回路103へ送られる。
メイン信号処理回路103は、ゲイン調整回路104、オフセット回路105、ヒストグラム生成回路107およびデジタル信号処理回路106等からなる。A/D変換器102から出力されたデータは、ゲイン調整回路104およびオフセット回路105を経由して、ヒストグラム生成回路107およびデジタル信号処理回路106へ送られる。
ヒストグラム生成回路107は、A/D変換器102から送られた1画面分のデータから信号レベルに対する撮像出力信号の積算値の分布を示すヒストグラムを作成する。そして、このヒストグラム演算に基づいてゲイン値やオフセット値が決定され、CPU117からコントロール回路120を介してゲインおよびオフセットが制御される。
このように、ゲインとオフセットのコントロールを経由した信号は、デジタル信号処理回路106に送られる。デジタル信号処理回路106は、輝度(Y)信号生成回路および色差(C)信号生成回路を含み、オフセット回路105から入力した信号をY/C信号処理する。そして、デジタル信号処理回路106でY/C信号処理された画像データは、メモリ108に一時記憶される。
このメモリ108に記憶された画像データはデコードされた後、D/A変換器109でアナログ信号に変換され、外部映像表示回路110に供給される。こうして、LCD20には、固体撮像素子100で捉えた映像が表示される。このLCD20には、レリーズボタン7の操作によりオンするレリーズスイッチ(SW2)127によって発せられる撮影開始信号に基づいて撮影した静止画が表示される。
なお、D/A変換器109でアナログ信号に変換された信号は、不図示のビデオ出力端子等から外部映像出力111として取り出すことができる。
また、撮影開始信号の入力に応じて取得された撮像画像データは、メモリ108から圧縮/解凍回路112に導かれ、ここで所定の形式(例えば、JPEG)に従って圧縮処理された後、記録媒体としてのメモリカード114もしくはメモリカード116に記録される。
なお、本実施例では、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDメモリカードが記録媒体として用いられるが、スマートメディアやICカード等、種々の形態の記録媒体を使用していもよい。
メモリカード114もしくはメモリカード116に記録された画像データは、CPU117を介して読み出しが可能であり、該読み出された画像データは、圧縮/解凍回路112で解凍再生処理された後、メモリ108、D/A変換器109を介して外部映像表示回路110に出力され、LCD20に表示される。また、不図示のビデオ信号出力端子等に供給され、他の外部機器にも出力可能である。
CPU117は、該撮像装置内のコンピュータとしての機能を有し、測光回路124、焦点検出回路125、コントロール回路120、ヒストグラム生成回路107、デジタル信号処理回路106、メモリ108、メモリカード114、メモリカード116および各スイッチと接続されており、内蔵されたメモリに格納されたプログラムに従って、露出値や撮影レンズ150の焦点位置等の各種演算を行ったり、自動露光制御、オートフォーカス、オートストロボ、オートホワイトバランス等の制御を行ったり、後述する画像データの記録、再生および消去、圧縮率変更等の処理を制御したりする。
また、CPU117は、レリーズボタン7やメイン電子ダイヤル8,サブ電子ダイヤル17,撮影モード選択ボタン9、AFモード選択ボタン10および測光モード選択ボタン11等の操作部から入力される各種信号に基づいて、対応する回路を制御する。特に、本実施例では、CPU117は、「通常記録モード」と「複数記録モード」の設定を自動的に行うために、該設定を制御する。
測光回路124の出力信号は、CPU117に送られ、このCPU117において露光時間を示す露出制御値が算出される。そして、得られた露出制御値は、CPU117からコントロール回路120に送られ、該コントロール回路120を介して自動露光制御、オートストロボ、オートホワイトバランス等の制御が行われる。
温度センサ119は撮像装置1の温度を測定するセンサである。ブザー128は、主に撮影時の警告などに用いられる。
152はメモリカード114もしくはメモリカード116へのアクセス状態を表示するためのLEDであり、2色発光タイプとなっている。これは図2にて示されたアクセスランプ30に配置されている。
コントロール回路120は、CPU117から送られた露出制御値に基づいて固体撮像素子100の駆動回路を制御する。具体的には、電子シャッター制御モード時には、固体撮像素子100の電荷蓄積時間を、メカニカルシャッター制御モード時には、メカニカルシャッターユニット121の開閉タイミング等を制御する。また、露光時には、絞り駆動回路126を制御する。
次に、図2を用いて、本実施例の撮像装置における撮影シーケンスについて説明する。まず、CPU117は、ステップS200で、メインスイッチレバー19が操作された結果、メインスイッチ143がオンされると、撮像装置は撮影のためのスタンバイ状態になる。
次に、ステップS201において、レリーズボタン7の第1ストローク操作によってレリーズスイッチSW1(126)がオンになると、次のステップS202にて、測光回路124による測光を行うとともに、ステップS203にて、焦点検出回路125による焦点検出とを行う。そして、ステップS204では、ステップS203での焦点検出結果に基づいて撮影レンズ150におけるフォーカスレンズの駆動量を演算し、これをレンズ駆動回路122に送信することで、オートフォーカス駆動を行わせる。
次に、ステップS205では、ステップS202での測光結果に基づいて露出制御値を決定する。
次に、ステップS206では、レリーズボタン7の第2ストローク操作によってレリーズスイッチSW2(127)がオンすると、撮像動作に入る。すなわち、ステップS207では、CPU117はコントロール回路120に露出制御値を送る。コントロール回路120は、固体撮像素子100の電荷蓄積動作を開始させるとともに、ステップS208でメカニカルシャッターユニット121に先幕走行開始信号を出力し、先羽根群(先幕)の開放駆動を開始させる。次のステップS209では、固体撮像素子100への露光と該露光光の電荷蓄積が行われる。
そして、次のステップS210では、コントロール回路120は、先のステップS207でCPU117から送られた露出制御値に基づき決定したTv値に応じたタイミングでメカニカルシャッターユニット121に後幕走行開始信号を出力し、後羽根群の遮蔽駆動を開始させる。こうして、先羽根群と後羽根群による固体撮像素子100への露光動作を終了する。
メカニカルシャッターユニット121における後幕走行の終了後も、固体撮像素子100の電荷値蓄積動作を継続させる。この際、露光時に必要以上の光が入射することで発生するスミアの影響を除去するため、ステップS211では、固体撮像素子100の光電変換素子に蓄積された電荷信号を垂直転送CCDへ移す前に、垂直転送CCDに漏れ込んだスミア成分を読み出す(垂直転送)。そして、このスミア成分を掃き捨てた後、ステップS212へ進む。
ステップS212では、固体撮像素子100の電荷蓄積動作を終了させ、光電変換素子に蓄積された電荷信号を垂直転送CCDへ転送するとともに、電荷信号の読み出し動作である通常読み出しを行う。
次に、ステップS213では、所定の画像処理を行った後、次のステップS214で記録モードの判別を行う。設定された記録モードが「通常記録モード」であれば、ステップS215に移行する。「複数記録モード」であれば、ステップS216へ移行する。
ステップS215では、メモリスロット選択ボタン21(スロット選択スイッチ130)とサブ電子ダイヤル17とで選択されたメモリカードに、先の撮像動作によって取得された画像データを記録する。これが「通常記録モード」での記録動作となる。
ステップS216では、先の撮像動作によって取得された画像データと「複数記録モード」で記録したことを示す複数記録情報(つまりは他方のメモリカードにも取得した画像データを記録したことを示す情報)を合成(付加)する。
そしてステップS217では、メモリカード114およびメモリカード116に、ステップS216で複数記録情報を合成した画像データを同時もしくは順番に記録する。これが「複数記録モード」での記録動作となる。
次に図1を用いて、本実施例における画像編集シーケンス(制御プログラム)について説明する。ここでは、少なくとも図2の撮像シーケンスにおいて撮像画像データが記録されたメモリカード114がメモリスロット113に装着されているものとして説明する。
まず、ステップS101において、CPU117は、ディスプレイボタン24が押し込まれ、ディスプレイスイッチ133がオンしたか否かを判別する。オンしていれば、ステップS102に進む。
ステップS102では、外部映像表示回路110を通じてLCD20に、図2の撮像シーケンスにより最後に撮像され、メモリカード114に記憶されている画像データを表示させる。
次に、ステップS103では、選択ボタン23が押し込まれてSELCECT(選択)スイッチ132がオンしたか否かを判別する。オンしていればステップS104に進み、オンしていなければステップS101に戻る。
ステップS104では、サブ電子ダイヤル17が操作されることによって変化するサブ電子ダイヤルスイッチ129の状態を確認する。電子ダイヤルスイッチ129の状態が変化していればサブ電子ダイヤル17の回転方向とクリック数を検出し、不図示のメモリに記憶して、ステップS105に進む。変化していなけばステップS102に戻る。
ステップS105では、メモリカード114に記憶されている画像データから、ステップS104で記憶されたサブ電子ダイヤル17の回転方向およびクリック数に応じた画像データを選択し、LCD20上での表示画像を切り換える。
次に、ステップS106では、選択ボタン23が押し込まれてSELCECT(選択)スイッチ132がオンしているか否かを判別する。オンしていればステップS104に戻り、オフしていればステップS107に進む。
ステップS107では、現在、LCD20に表示されている画像データ(後述する「操作」の対象となる選択画像データ:第1のデータ)が、「複数記録モード」で記録された画像データか否か、つまりは他のメモリカードに同一の画像データが存在する(第2のデータに対して特定の関連性を有する)画像データか否かを判別する。この判別は、図2のステップS216において画像データに付加された、「複数記録モード」で記録したことを示す情報の有無を検出することにより行う。
ここで、「複数記録モード」で記録された画像データであると判別したときは、ステップS108に進む。また、「複数記録モード」で記録された画像データではない(「通常記録モード」で記録された画像データである)と判別したときは、ステップS111に進む。
ステップS108では、スロット1カード検出スイッチ136およびスロット2カード検出スイッチ137を通じてメモリカードの装着状態を確認する。メモリスロット113にメモリカード114が装着されていることしか検出されなかった場合、つまりはメモリスロット115にメモリカードが装着されていないと検出されたときは、ステップS109に進む。メモリスロット113にメモリカード114が装着され、かつメモリスロット115にもメモリカードが装着されていると検出されたときは、ステップS110に進む。
ステップS109では、選択画像データに対する操作(消去や圧縮率変更などの処理)を禁止し、ブザー118から警告音を発生させる。なお、該警告音に代えて又はこれとともにLCD20に警告表示を行うようにしてもよい。
ステップS110では、メモリスロット115に装着されたメモリカード内に、選択画像データと同一の画像データが存在するか否かを判別する。この判別は、画像データのファイル名を付き合わせて行ってもよいし、また複数記録情報に同一画像データを識別する情報を含んでいる場合にはこれを用いて行ってもよい。同一の画像データがない場合は、ステップS109に進み、上記警告動作を行う。また、同一の画像データ(第2のデータ)があった場合(つまりは、メモリスロット115に装着されたメモリカードがメモリカード116であった場合)は、ステップS111に進む。
ステップS111では、選択画像データに対する操作を許可し、本シーケンスを終了する。
こうして操作が許可された選択画像データは、消去ボタン25の操作に応じて消去されたり、記録画質選択ボタン26とサブ電子ダイヤル17の操作に応じて圧縮率や画像サイズが変更されたりすることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、「複数記録モード」で記録された画像データは、該記録時に装着されていた記録媒体が揃っていないと、該画像データに対する消去・やサイズ変更などの操作が許可されない、したがって、「複数記録モード」での記録により相互にバックアップデータとなっている2つの記録媒体上の画像データのうち一方の画像データを消してしまったり、記録媒体間での画像データの不一致が生じたりすることを未然に防止することができる。
図3および図4を用いて、本発明の実施例2における撮像装置について説明する。なお、本実施例の撮像装置の外観構成や内部構成は、実施例1(図5〜8)と同じであるので、本実施例において共通する構成要素には実施例1と同符号を付して説明する。
また、本実施例では、メモリカード116には、予め、第2のデータとして、撮影者の著作権に関する情報(以下、著作権情報という)、例えば撮影者の名前、著作物としての管理番号、画像データの著作権が撮影者に帰属する旨を明示した情報が記録されているものとする。
まず図4を用いて本実施例における撮像シーケンスについて説明する。CPU117は、ステップS400で、メインスイッチレバー19が操作された結果、メインスイッチ143がオンされると、撮像装置は撮影のためのスタンバイ状態になる。
次に、ステップS401において、レリーズボタン7の第1ストローク操作によってレリーズスイッチSW1(126)がオンになると、次のステップS402にて、測光回路124による測光を行うとともに、ステップS403にて、焦点検出回路125による焦点検出とを行う。そして、ステップS404では、ステップS403での焦点検出結果に基づいて撮影レンズ150におけるフォーカスレンズの駆動量を演算し、これをレンズ駆動回路122に送信することで、オートフォーカス駆動を行わせる。
次に、ステップS405では、ステップS402での測光結果に基づいて露出制御値を決定する。
次に、ステップS406では、レリーズボタン7の第2ストローク操作によってレリーズスイッチSW2(127)がオンすると、撮像動作に入る。すなわち、ステップS407では、CPU117はコントロール回路120に露出制御値を送る。コントロール回路120は、固体撮像素子100の電荷蓄積動作を開始させるとともに、ステップS408でメカニカルシャッターユニット121に先幕走行開始信号を出力し、先羽根群(先幕)の開放駆動を開始させる。次のステップS409では、固体撮像素子100への露光と該露光光の電荷蓄積が行われる。
そして、次のステップS410では、コントロール回路120は、先のステップS407でCPU117から送られた露出制御値に基づき決定したTv値に応じたタイミングでメカニカルシャッターユニット121に後幕走行開始信号を出力し、後羽根群の遮蔽駆動を開始させる。こうして、先羽根群と後羽根群による固体撮像素子100への露光動作を終了する。
メカニカルシャッターユニット121における後幕走行の終了後も、固体撮像素子100の電荷値蓄積動作を継続させる。この際、露光時に必要以上の光が入射することで発生するスミアの影響を除去するため、ステップS411では、固体撮像素子100の光電変換素子に蓄積された電荷信号を垂直転送CCDへ移す前に、垂直転送CCDに漏れ込んだスミア成分を読み出す(垂直転送)。そして、このスミア成分を掃き捨てた後、ステップS412へ進む。
ステップS412では、固体撮像素子100の電荷蓄積動作を終了させ、光電変換素子に蓄積された電荷信号を垂直転送CCDへ転送するとともに、電荷信号の読み出し動作である通常読み出しを行う。
次に、ステップS413では、所定の画像処理を行い、ステップS414に進む。
ステップS414では、メモリカード116に記録されている著作権情報を読み出す。そして、ステップS415に進み、先に撮像により得られた画像データに著作権情報を付加する。
次に、ステップS416では、著作権情報が付加された画像データを、メモリカード114に記録する。
次に、図3を用いて、本実施例における画像編集シーケンス(制御プログラム)について説明する。ここでは、少なくとも図4の撮像シーケンスにおいて撮像画像データが記録されたメモリカード114がメモリスロット113に装着されているものとして説明する。
まず、ステップS301において、CPU117は、ディスプレイボタン24が押し込まれ、ディスプレイスイッチ133がオンしたか否かを判別する。オンしていれば、ステップS302に進む。
ステップS302では、外部映像表示回路110を通じてLCD20に、図4の撮像シーケンスにより最後に撮像され、メモリカード114に記憶されている画像データを表示させる。
次に、ステップS303では、選択ボタン23が押し込まれてSELCECT(選択)スイッチ132がオンしたか否かを判別する。オンしていればステップS304に進み、オンしていなければステップS301に戻る。
ステップS304では、サブ電子ダイヤル17が操作されることによって変化するサブ電子ダイヤルスイッチ129の状態を確認する。電子ダイヤルスイッチ129の状態が変化していればサブ電子ダイヤル17の回転方向とクリック数を検出し、不図示のメモリに記憶して、ステップS305に進む。変化していなけばステップS302に戻る。
ステップS305では、メモリカード114に記憶されている画像データから、ステップS304で記憶されたサブ電子ダイヤル17の回転方向およびクリック数に応じた画像データを選択し、LCD20上での表示画像を切り換える。
次に、ステップS306では、選択ボタン23が押し込まれてSELCECT(選択)スイッチ132がオンしているか否かを判別する。オンしていればステップS304に戻り、オフしていればステップS307に進む。
ステップS307では、現在、LCD20に表示されている画像データ(後述する「操作」の対象となる選択画像データ:第1のデータ)が、著作権情報が付加された画像データか否かを判別する。著作権情報が付加された画像データでなければステップS309に進み、著作権情報が付加された画像データであればステップS310に進む。
ステップS308では、スロット1カード検出スイッチ136およびスロット2カード検出スイッチ137を通じてメモリカードの装着状態を確認する。メモリスロット113にメモリカード114が装着されていることしか検出されなかった場合、つまりはメモリスロット115にメモリカードが装着されていないと検出されたときは、ステップS309に進む。メモリスロット113にメモリカード114が装着され、かつメモリスロット115にもメモリカードが装着されていると検出されたときは、ステップS310に進む。
ステップS309では、選択画像データに対する操作(消去や圧縮率変更などの処理)を禁止し、ブザー118から警告音を発生させる。なお、該警告音に代えて又はこれとともにLCD20に警告表示を行うようにしてもよい。
ステップS310では、選択画像データに付加されている著作権情報が、メモリカード116に記録されている著作権情報と一致する(選択画像データが第2のデータに対して特定の関連性を有する)か否かを判別する。
ここで、著作権情報が一致したときは、ステップS311に進む。また、著作権情報が不一致である場合はステップS309に進み、警告動作を行う。
ステップS311では、選択画像データに対する操作を許可し、本シーケンスを終了する。
こうして操作が許可された選択画像データは、消去ボタン25の操作に応じて消去されたり、記録画質選択ボタン26とサブ電子ダイヤル17の操作に応じて圧縮率や画像サイズが変更されたりすることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、メモリカード116に記録された著作権情報を付加してメモリカード114に記録された画像データは、これらメモリカード(画像データが記録された記録媒体とその画像データに付加された著作権情報が記録された記録媒体)が揃っていないと、当該画像データに対する操作が許可されない。したがって、著作権情報を付加した画像データが勝手に消去されたり、改変されたりすることがなく、データの安全性を向上させることができる。
図10には、本発明の実施例2である撮像装置1とその外部に設けられた外部記録装置の一例であるパーソナルコンピュータ40とをケーブル41を介して接続(すなわち装着)した状態を示している。
また、図9には、図9には、本実施例の撮像装置の一側面の構成を示している。図9において、36はシンクロ端子であり、シンクロコード付きの外部ストロボユニット(図示せず)と接続することができる。37はリモコン端子であり、コード付きのリモコンユニット(図示せず)と接続することができる。
38はデジタル端子(媒体装着部)であり、パーソナルコンピュータ40に繋がるケーブル41を接続することができる。これらの接続端子は、撮像装置1のグリップ部とは反対側に配置されている。
本実施例の撮像装置1には、実施例1にて説明したメモリスロットにメモリカードが装着されたか否かを検出するカード検出スイッチに加えて、デジタル端子38にケーブル41が接続されたか否か(つまりはパーソナルコンピュータ40が装着されたか否か)を検出するスイッチが設けられている。このため、これら検出スイッチにより検出されるメモリカードとパーソナルコンピュータの装着状態や、メモリカードとパーソナルコンピュータのハードディスクに記録されたデータ比較に基づいて、実施例1,2と同様な画像編集シーケンス(制御プログラム)が行われる。
撮像装置1にて「複数記録モード」が設定されている場合は、撮像装置1にて取得された画像データは、撮像装置1に装着されたメモリカードに記録されるとともに、パーソナルコンピュータ40内のハードディスク(記録媒体)に転送記録される。
また、「通常記録モード」が設定されている場合は、撮像装置1にて取得された画像データは、メモリカード又はハードディスクに記録される。
さらに、上記各実施例では、撮像装置について説明したが、本発明は、撮像装置以外の電子機器であって、複数の記録媒体に対するデータ記録を行えるものの全てに適用することができる。
また、上記各実施例において説明したデータの記録および記録モードの設定を制御するプログラムをパーソナルコンピュータにて実行させることもできる。
さらに、上記各実施例では、2つのメモリカードに記録された画像データ同士が同一であることおよび一方のメモリカードに記録された著作権情報が他方のメモリカードに記録された画像データに付加された著作権情報と一致することを「特定の関連性」を有する場合の例として説明したが、「特定の関連性」を有する場合はこれらに限られるものではない。例えば、一方のメモリカード内に他方のメモリカードに記録された画像データのリスト情報を記録しておき、操作の対象として選択された画像データが該リスト情報に掲載されていることをもって「特定の関連性」があるとしていもよい。
また、一方のメモリカードに記録した画像データに対して画面サイズや圧縮率を変えた画像データを他方のメモリカードに記録しておく場合には、これらの画像データは同一ではないが、同じ撮像動作により生成された画像データ同士として「特定の関連性」があるとしてもよい。
実施例1における撮像装置で実行される画像編集シーケンスを説明するためのフローチャート。 実施例1における撮像装置で実行される撮像シーケンスを説明するためのフローチャート。 実施例2における撮像装置で実行される画像編集シーケンスを説明するためのフローチャート。 実施例2における撮像装置で実行される撮像シーケンスを説明するためのフローチャート。 実施例1,2における撮像装置の上面の構成を示す図。 実施例1,2における撮像装置の背面の構成を示す図。 実施例1,2における撮像装置の外部表示器の表示内容を示す図。 実施例1,2における撮像装置の内部構成を示すブロック図。 実施例3における撮像装置の一側面の構成を示す図。 実施例3における撮像装置とパーソナルコンピュータ(外部記録装置の一例)とを接続した状態を示す図。
符号の説明
1 撮像装置
2 接眼窓
3 AE(自動露出)ロックボタン
4 測距点選択ボタン
7 レリーズボタン
8 メイン電子ダイヤル
9 撮影モード選択ボタン
10 AFモード選択ボタン
11 測光モード選択ボタン
12 外部液晶表示装置
17 サブ電子ダイヤル
20 LCD
21 メモリスロット選択ボタン
31 メモリスロット
32 メモリスロット
33,34 カード取り外しボタン
100 固体撮像素子
113 メモリスロット
114 メモリカード
115 メモリスロット
116 メモリカード
117 CPU
136 スロット1カード検出SW
137 スロット2カード検出SW
150:撮影レンズ

Claims (18)

  1. 第1の画像データを第1の記録媒体に記録し、前記第1の画像データと同じ画像データである第2の画像データを第2の記録媒体に記録する記録モードで前記第1の画像データが前記第1の記録媒体に記録されたことを示す付加情報が前記第1の画像データに付加されているか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定された場合に、前記第2の記録媒体が装着されているか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていないと判定された場合に、前記第1の画像データの削除を禁止するように制御する禁止手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていないと判定された場合、前記禁止手段は、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を禁止するように制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第2の記録媒体が装着されていると判定された場合に、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在するか否かを判定する第3の判定手段をさらに有し、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在しないと判定された場合、前記禁止手段は、前記第1の画像データの削除を禁止するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在しないと判定された場合、前記禁止手段は、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を禁止するように制御することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在すると判定された場合に、前記第1の画像データの削除を許可するように制御する許可手段
    をさらに有することを特徴とする請求項3または4に記載の電子機器。
  6. 前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在すると判定された場合、前記許可手段は、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を許可するように制御することを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 第1の画像データを第1の記録媒体に記録し、前記第1の画像データと同じ画像データである第2の画像データを第2の記録媒体に記録する記録モードで前記第1の画像データが前記第1の記録媒体に記録されたことを示す付加情報が前記第1の画像データに付加されているか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定された場合に、前記第2の記録媒体が装着されているか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていないと判定された場合に、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を禁止するように制御する禁止手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  8. 前記第2の記録媒体が装着されていると判定された場合に、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在するか否かを判定する第3の判定手段をさらに有し、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在しないと判定された場合、前記禁止手段は、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を禁止するように制御することを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
  9. 前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在すると判定された場合に、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を許可するように制御する許可手段
    をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 第1の画像データを第1の記録媒体に記録し、前記第1の画像データと同じ画像データである第2の画像データを第2の記録媒体に記録する記録モードで前記第1の画像データが前記第1の記録媒体に記録されたことを示す付加情報が前記第1の画像データに付加されているか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定された場合に、前記第2の記録媒体が装着されているか否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていないと判定された場合に、前記第1の画像データの削除を禁止するように制御する禁止ステップと
    コンピュータに実行させるための制御プログラム。
  11. 前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていないと判定された場合、前記禁止ステップは、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を禁止するように制御することを特徴とする請求項10に記載の制御プログラム。
  12. 前記第2の記録媒体が装着されていると判定された場合に、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在するか否かを判定する第3の判定ステップをさらに有し、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在しないと判定された場合、前記禁止ステップは、前記第1の画像データの削除を禁止するように制御することを特徴とする請求項10または11に記載の制御プログラム。
  13. 前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在しないと判定された場合、前記禁止ステップは、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を禁止するように制御することを特徴とする請求項12に記載の制御プログラム。
  14. 前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在すると判定された場合に、前記第1の画像データの削除を許可するように制御する許可ステップ
    をさらに有することを特徴とする請求項12または13に記載の制御プログラム。
  15. 前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在すると判定された場合、前記許可ステップは、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を許可するように制御することを特徴とする請求項14に記載の制御プログラム。
  16. 第1の画像データを第1の記録媒体に記録し、前記第1の画像データと同じ画像データである第2の画像データを第2の記録媒体に記録する記録モードで前記第1の画像データが前記第1の記録媒体に記録されたことを示す付加情報が前記第1の画像データに付加されているか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定された場合に、前記第2の記録媒体が装着されているか否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていないと判定された場合に、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を禁止するように制御する禁止ステップと
    をコンピュータに実行させるための制御プログラム。
  17. 前記第2の記録媒体が装着されていると判定された場合に、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在するか否かを判定する第3の判定ステップをさらに有し、
    前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在しないと判定された場合、前記禁止ステップは、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を禁止するように制御することを特徴とする請求項16に記載の制御プログラム。
  18. 前記付加情報が前記第1の画像データに付加されていると判定され、前記第2の記録媒体が装着されていると判定され、前記第2の画像データが前記第2の記録媒体に存在すると判定された場合に、前記第1の画像データの圧縮率または画像サイズの変更を許可するように制御する許可ステップ
    をさらに有することを特徴とする請求項17に記載の制御プログラム。
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