JP5136082B2 - 輝度補正装置、輝度補正処理プログラムおよび輝度補正方法 - Google Patents

輝度補正装置、輝度補正処理プログラムおよび輝度補正方法 Download PDF

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Description

本発明は、発光時間とともに低下する輝度低下特性に基づいて輝度が経時変化する発光素子を含む画素で構成された表示画面を有する表示装置に表示する画像の輝度を補正する輝度補正装置、輝度補正処理プログラムおよび輝度補正方法に関する。
近年、電子ポスター、電子案内板、キオスク端末など、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、CRT(Cathode Ray Tube)、有機EL(electro-luminescence)などを利用した表示装置が、コンビニエンストアや駅などに設置されることが多い。
しかし、これらの表示装置で長時間にわたって同一の静止画像を表示すると、発光素子自体の経年劣化とともに、光の三原色であるRGB(Red、Green、Blue)の各発光素子の累積発光時間の違いから経年劣化の程度に差異が生じ、各発光素子の輝度の違いが生じる。これが、いわゆる「焼き付き」と呼ばれる現象であり、表示装置における画像表示のムラを引き起こす原因となる。
そこで、例えば特許文献1に開示されるように、静止画像の画像データと、この静止画像の表示時間とに基づいて「焼き付き」を補正するための補正画像を作成し、表示画面において、画像非表示のときに、この補正画像を所定時間だけ表示することによって、各発光素子の発光時間を等しくして経年劣化の程度を同一にすることによって、「焼き付き」を補正する画像表示装置が提案されている。
また、例えば、特許文献2に開示されるように、静止画像の表示をおこなった場合に、画素ごとに、累積発光量を算出し、この累積発光量に応じた補正値を画素の輝度に乗算して、リアルタイムに画素の輝度を補正する表示装置の焼き付き補正装置が提案されている。
また、例えば、特許文献3に開示されるように、デジタル画像信号中の輝度値に基づいて表示単位ごとの発光時間の累積値を求め、発光時間の累積値に基づいて表示単位ごとの輝度を予測し、この予測された輝度に基づいて、リアルタイムにデジタル画像信号を補正してから出力する輝度むら低減装置が提案されている。
特開2003−295827号公報 特開2005−275182号公報 特開2000−352953号公報
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術では、補正画像は、すべての発光素子の経年劣化の程度が同一となるように各画素の階調および輝度が設定されなければならないことから、作成処理の負荷が大きい。そして、表示画面において画像非表示のときに、補正画像を表示することによって、すべての発光素子の輝度が同一となることから、発光素子の輝度の補正処理に時間がかかるという問題点があった。
また、上記特許文献2に代表される従来技術では、動画像、静止画像の別を判定する前処理を必要とし、画素ごとに算出した累積発光量を記憶するメモリなどの記憶装置に膨大な資源を要するため、装置構成が複雑化し、製造コストが高くなるという問題点があった。また、発光素子の輝度の補正処理を、リアルタイムでおこなうため、発光素子の輝度の補正処理の負荷が大きかった。
また、上記特許文献3に代表される従来技術では、表示単位ごとに算出した累積発光量に基づいて表示単位ごとの輝度を予測し、この予測に基づいてリアルタイムにデジタル画像信号を補正するので、発光素子の輝度の補正処理の負荷が大きかった。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、簡素かつ安価な装置構成で、発光素子の輝度の補正処理の処理負荷が小さく、迅速に発光素子の輝度の補正処理を行うことが可能な輝度補正装置、輝度補正処理プログラムおよび輝度補正方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決し、目的を達成するため、本発明は、発光時間とともに低下する輝度低下特性に基づいて輝度が経時変化する発光素子を含む画素で構成された表示画面を有する表示装置に表示する画像の輝度を補正する輝度補正装置であって、前記表示装置に表示させる静止画像を記憶する静止画像記憶手段と、前記表示装置に表示させる静止画像の表示位置を定義する画面構成定義情報を記憶する画面構成定義情報記憶手段と、前記静止画像記憶手段に記憶されている静止画像を前記表示装置に表示した表示時間を、静止画像ごとに記録する表示時間記録手段と、前記画面構成定義情報記憶手段に記憶されている前記画面構成定義情報と、前記表示時間記録手段に記録されている前記静止画像ごとの表示時間とに基づいて、前記画素の経時変化を算出するための経時変化算出用画像を作成する経時変化算出用画像作成手段と、前記経時変化算出用画像作成手段によって作成された前記経時変化算出用画像と、前記表示時間記録手段によって記録された前記静止画像ごとの表示時間と、前記発光素子の前記輝度低下特性とに基づいて、前記表示画面を構成する前記画素のうち、輝度の低下が最大である画素を決定する最大輝度低下画素決定手段と、前記最大輝度低下画素決定手段によって決定された画素の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正する輝度補正手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記表示画面に表示される画像は、階層構造によって複数の画像が重畳されて構成され、前記表示時間記録手段は、前記階層構造ごとに各静止画像の表示時間を記録し、前記経時変化算出用画像作成手段は、前記階層構造ごとの各静止画像の表示時間に基づいて前記経時変化算出用画像を作成することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記階層構造は、静止画像の階層と、動画像の階層とを含み、前記経時変化算出用画像作成手段は、静止画像のみに基づいて前記経時変化算出用画像を作成することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記輝度補正手段は、前記経時変化算出用画像作成手段によって作成された前記経時変化算出用画像を表示する前記表示画面の画素の輝度を補正する画像補正情報を作成し、前記輝度補正手段によって作成された前記画像補正情報を記憶する画像補正情報記憶手段をさらに有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記画像補正情報は、前記輝度補正手段によって作成された、前記経時変化算出用画像を表示する前記表示画面の画素の輝度を補正された補正画像であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記輝度補正手段は、前記最大輝度低下画素決定手段によって決定された画素の輝度の低下率を算出し、前記低下率を前記表示画面の他のすべての画素それぞれの輝度の低下率で割ったものそれぞれに、当該画素の階調を乗じることによって前記表示画面の他の画素の輝度を補正することを特徴とする。
また、本発明は、発光時間とともに低下する輝度低下特性に基づいて輝度が経時変化する発光素子を含む画素で構成された表示画面を有する表示装置に表示する画像の輝度を補正する輝度補正処理をコンピュータ装置に実行させる輝度補正処理プログラムであって、静止画像記憶装置に記憶されている静止画像を前記表示装置に表示した表示位置および表示時間を、静止画像ごとに記録する表示時間記録手順と、前記静止画像の表示位置を定義する画面構成定義情報と、前記表示時間記録手順によって記録された前記静止画像ごとの表示時間とに基づいて、前記画素の経時変化を算出するための経時変化算出用画像を作成する経時変化算出用画像作成手順と、前記経時変化算出用画像作成手順によって作成された前記経時変化算出用画像と、前記表示時間記録手順によって記録された前記静止画像ごとの表示時間と、前記発光素子の前記輝度低下特性とに基づいて、前記表示画面を構成する前記画素のうち、輝度の低下が最大である画素を決定する最大輝度低下画素決定手順と、前記最大輝度低下画素決定手順によって決定された画素の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正する輝度補正手順とを前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする。
また、本発明は、発光時間とともに低下する輝度低下特性に基づいて輝度が経時変化する発光素子を含む画素で構成された表示画面を有する表示装置に表示する画像の輝度を補正する輝度補正処理を輝度補正処理装置がおこなう輝度補正処理方法であって、静止画像記憶装置に記憶されている静止画像を前記表示装置に表示した表示位置および表示時間を、静止画像ごとに記録する表示時間記録ステップと、前記静止画像の表示位置を定義する画面構成定義情報と、前記表示時間記録ステップによって記録された前記静止画像ごとの表示時間とに基づいて、前記画素の経時変化を算出するための経時変化算出用画像を作成する経時変化算出用画像作成ステップと、前記経時変化算出用画像作成ステップによって作成された前記経時変化算出用画像と、前記表示時間記録ステップによって記録された前記静止画像ごとの表示時間と、前記発光素子の前記輝度低下特性とに基づいて、前記表示画面を構成する前記画素のうち、輝度の低下が最大である画素を決定する最大輝度低下画素決定ステップと、前記最大輝度低下画素決定ステップによって決定された画素の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正する輝度補正ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、経時変化算出用画像と、表示時間記録手段によって記録された静止画像ごとの表示時間と、発光素子の輝度低下特性とに基づいて、表示画面を構成する画素のうち、輝度の低下が最大である画素を決定し、この画素の輝度の低下にあわせて、表示画面の他の画素の輝度を補正するので、低コストの装置、処理時間がかからない軽負荷の処理にて、表示装置の表示画面の残像や焼き付きを抑制し、表示画面の製品寿命の低下を抑制することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、階層構造ごとに各静止画像の表示時間を記録し、階層構造ごとの各静止画像の表示時間に基づいて経時変化算出用画像を作成するので、表示画面の画素の輝度を補正する必要がある静止画像に対してのみ経時変化算出用画像を作成することとなり、効率的な処理にて、表示画面の画素の輝度を補正することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、階層構造のうち、静止画像の階層の静止像についてのみの経時変化算出用画像を作成し、動画像の階層の動画像についての経時変化算出用画像は作成しないので、表示画面の画素の輝度を補正する必要がある静止画像に対してのみ経時変化算出用画像を作成することとなり、無駄な処理を省き、効率的な処理にて、表示画面の画素の輝度を補正することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、経時変化算出用画像作成手段によって作成された経時変化算出用画像を表示する表示画面の画素の輝度を補正する画像補正情報を作成して記憶するので、画像の表示の都度、表示画面の画素の輝度を補正する処理をおこなう必要がなく、必要に応じて画像補正情報を読み出すことによって、迅速に輝度が補正された画像を表示することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、経時変化算出用画像作成手段によって作成された経時変化算出用画像を表示する表示画面の画素の輝度を補正した補正画像を作成して記憶するので、画像の表示の都度、表示画面の画素の輝度を補正する処理をおこなう必要がなく、必要に応じて補正画像を読み出すことによって、迅速に輝度が補正された補正画像を表示することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、最大輝度低下画素決定手段によって決定された画素の輝度の低下率を算出し、低下率を表示画面の他のすべての画素の輝度に乗じることによって表示画面の他の画素の輝度を補正するので、簡易な処理によって迅速に画素の輝度を補正することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、表示画面の画素は、光の三原色に対応する発光素子を少なくとも含むので、輝度の低下が最大である画素のいずれの発光素子の輝度が最も低下したかを検出することができ、より精密に画素の輝度を補正することが可能になるという効果を奏する。
また、本発明によれば、頻繁に画素の輝度の補正処理をおこなわなくても、画素の輝度を補正することが可能になり、少ない実行回数でも、輝度補正処理の補正効果が十分得られるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照し、本発明の輝度補正装置、輝度補正処理プログラムおよび輝度補正方法にかかる実施例を詳細に説明する。なお、本発明の輝度補正装置は、電子ポスター、電子案内板、キオスク端末など、LCD、PDP、CRT、有機ELなどを利用した表示装置と組み合わせて利用され、これらの表示装置の表示画面における残像や焼き付きを低減して画像を表示するものである。特に、輝度補正装置は、電子案内板、キオスク端末など、筐体を有する装置と組み合わされて利用される場合には、この筐体に内蔵される。
なお、以下の実施例では、画素は、少なくとも光の三原色RGBそれぞれの発光素子を含むとする。例えば、それぞれ255階調であるとすると、画素の階調は、255=16,581,375となる。階調は、その値が大きいほど明るい画像となるので、画素および発光素子の階調は、輝度を示すものでもある。
先ず、実施例にかかる輝度補正装置の構成について説明する。図1は、実施例にかかる輝度補正装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、実施例にかかる輝度補正装置100は、制御部101と、記憶部102と、入出力インターフェース部103とを有する。輝度補正装置100は、入出力インターフェース部103を介して、キーボード、マウス、スイッチ類、タッチパネル、スイッチパネルなどの入力装置200と、表示装置300と接続される。
輝度補正装置100の記憶部102は、表示ログ記憶部102aと、画像データ記憶部102bと、画像表示テンプレート記憶部102cと、画像表示設定ファイル記憶部102dと、補正画像情報記憶部102eとを含む。
表示ログ記憶部102aは、表示ログを記憶する。表示ログは、図2に一例を示すように、レイヤごとに、表示装置300の表示画面に表示された画像の識別情報と、その表示時間(表示開始時刻および表示終了時刻を含む)を記録する。
ここで、レイヤとは、表示装置300の表示画面に表示される表示画像の階層構造を指す。図9に、レイヤ構成の一例を示すように、表示画像は、レイヤ1の壁紙と、レイヤ2の静止画と、レイヤ3の動画とが、下からこの順序で重畳されて構成される。逆に、表示画像は、階層的に、レイヤ1の壁紙、レイヤ2の静止画、レイヤ3の動画に分解されることとなる。
電子案内板、キオスク端末などでは、画一的な画面構成を持っており、壁紙の上に、画像(ベーシックパネル)やボタンといった画像が重畳表示されている。このような画面構成は、ブラウザなどを使用して容易に実現可能である。
図2に示す表示ログに戻ると、レイヤ1には、2008/1/1の6時から12時までの6時間にわたって、画像データ名が『壁紙画像A』、画像IDが『ID_W001』の壁紙画像が表示されたことが記録されている。同様に、2008/1/1の14時から20時までの6時間にわたって、画像データ名が『壁紙画像B』、画像IDが『ID_W002』の壁紙画像が表示されたことが記録されている。
また、レイヤ2には、2008/1/1の6時から8時までの2時間にわたって、画像データ名が『静止画像A』、画像IDが『ID_S001』の静止画像が表示されたことが記録されている。同様に、2008/1/1の10時から12時までの2時間にわたって、画像データ名が『静止画像B』、画像IDが『ID_S002』の壁紙画像が表示されたことが記録されている。同様に、2008/1/1の14時から20時までの6時間にわたって、画像データ名が『静止画像C』、画像IDが『ID_S003』の壁紙画像が表示されたことが記録されている。
また、レイヤ3には、2008/1/1の6時から8時までの2時間にわたって、画像データ名が『動画像A』、画像IDが『ID_M001』の動画像が表示されたことが記録されている。同様に、2008/1/1の10時から12時までの2時間にわたって、画像データ名が『動画像B』、画像IDが『ID_M002』の壁紙画像が表示されたことが記録されている。
このように、表示ログには、表示装置300の表示画面の各レイヤに表示された画像の識別情報が、表示開始日時、表示終了日時および表示時間とともに記録されている。この表示ログから、過去に表示した表示画像を再現し、その再現された表示画像のレイヤごとの累積表示時間を算出することが可能となる。
なお、表示画面の残像や焼き付きの原因となるのは、静止画像であり、動画像は無関係であることから、レイヤ1の壁紙の表示ログおよびレイヤ2の静止画像の表示ログのみ使用し、レイヤ3の動画像の表示ログは使用しない。
また、レイヤごとに、表示装置300の表示画面に表示された画像の識別情報と、その表示時間(表示開始時刻および表示終了時刻を含む)が記録される。この際、動画像、静止画像の表示を、別レイヤでおこなうことで、動画像、静止画像の区別をレイヤの区別で行うことが可能になり、動画像、静止画像の判別処理が不要となる。
画像データ記憶部102bは、図3に示す画像データ記憶テーブルを格納し、表示装置300の表示画面に表示される各画像の画像データを、レイヤごとに分類して記憶している。画像データ記憶テーブルは、レイヤごとに、表示装置300の表示画面に表示されうる表示画像と、その表示画像の画像ID、画像データ名および画像データとを記憶している。例えば、レイヤ1(壁紙)には、画像IDが『ID_W001』、画像名が『壁紙画像A』で特定される画像データとして『壁紙画像Aデータ』が記憶されている。
画像表示テンプレート記憶部102cは、図4に示す画像表示テンプレートを記憶している。画像表示テンプレートは、各レイヤに表示する表示画像の画像IDの組み合わせにテンプレートIDおよびテンプレート名を対応付けて記憶している。例えば、テンプレートIDが『TMP001』、テンプレート名が『テンプレートA』のテンプレートに従えば、レイヤ1には、画像IDが『ID_W009』の壁紙が表示され、レイヤ2には、画像IDが『ID_S001』の静止画像が表示され、レイヤ3には、画像IDが『ID_M005』の動画像が表示されることとなる。なお、あるレイヤには表示する表示画像が存在しないテンプレートも存在する。
これらの画像表示テンプレートを利用すると、画像表示テンプレートにおいて各レイヤで指定されている画像を組み合わせることによって、所望のレイヤ構成の表示画像を容易に作成し、表示画面に表示させることができる。
画像表示設定ファイル記憶部102dは、図5に示す画像表示設定ファイルを記憶している。画像表示設定ファイルは、表示装置300の表示画面に表示される各画像の表示位置を、レイヤごとに分類して、画像IDごとに記憶している。画像表示設定ファイルは、レイヤごとに、表示装置300の表示画面に表示されうる画像の画像IDに、表示位置を対応付けて記憶している。例えば、レイヤ1(壁紙)の画像IDが『ID_W001』の特定される画像は、配置位置として、表示装置300の表示画面の座標(u1,v1)に配置される。
ここで、表示装置300の表示画面の配置位置を示す座標は、次のようなものである。すなわち、図16に表示画面の画素の座標表示の一例を示すように、例えば、表示画面が1280×768ドットの画面サイズである場合には、表示画面の左上の角を原点(0,0)とし、水平右方向をx軸の正方向、垂直下方向をy軸の正方向とすると、座標(x,y)によって、一点の画素が特定される。この特定された画素の座標に、例えば、表示画像の左上角を合わせて回転させずに表示画面に配置することによって、表示装置300の表示画面の配置位置が座標で表現可能となる。
なお、表示画像の左上角に限らず、表示画像のある一定の画素を前述の特定された画素にあわせることによって、表示装置300の表示画面の配置位置を座標で表現することとしてもよい。
補正画像情報記憶部102eは、図6に示す補正画像情報記憶テーブルを格納している。補正画像情報記憶テーブルは、輝度補正装置100の輝度補正処理によって画素の光の三原色(RGB、R:Red、B:Blue、G:Green)の発光素子の輝度が補正された表示画像の画像データおよび表示位置を記憶する。ここで、輝度補正装置100の輝度補正処理によって、発光素子の輝度が補正対象であるのは、レイヤ1の壁紙およびレイヤ2の静止画像であるので、テンプレートごとに、レイヤ1の補正後壁紙画像データおよびその配置座標、レイヤ2の補正後静止画像データおよびその配置座標、レイヤ3の動画像データおよびその表示位置を記憶する。
例えば、テンプレートIDが『TMP001』であるテンプレートの輝度補正後のレイヤ1補正後表示画像データは『補正後壁紙画像データE』、レイヤ1画像表示位置は『(u1,v1)』であり、輝度補正後のレイヤ2補正後表示画像データは『補正後静止画像データA』、レイヤ2画像表示位置は『(w1,x1)』であり、レイヤ3の表示画像データは『動画像データI』、レイヤ3画像表示位置は『(y1,z1)』である。
すなわち、補正画像情報記憶テーブルは、輝度補正画像情報として、テンプレート情報、補正後の画像データおよび画像配値位置情報を記憶することから、補正画像情報記憶テーブルを利用することによって、所望のレイヤ構成の、輝度が補正された表示画像を容易に作成し、表示画面に表示させることができる。
なお、補正画像情報記憶テーブルは、テンプレート情報、補正後の画像データおよび画像配値位置情報を記憶するものに限らず、図7の補正画像情報記憶テーブルの他の一例に示すように、輝度補正画像情報として、補正前の表示画像の画素に含まれるR、G、Bそれぞれの発光素子のうち、最も輝度が低下した発光素子の、輝度低下前の輝度と比較した輝度低下後の輝度の百分率を記憶することとしてもよい。そして、画像表示テンプレートの情報と、画像表示設定ファイルの情報とに基づいて作成した表示画像のすべての画素の輝度にこの百分率を乗じた後に、表示装置300の表示画面に表示させることとしてもよい。この場合は、補正画像情報記憶部102eの記憶資源を節約し、常に一定の記憶資源で十分となる。
または、補正画像情報記憶テーブルは、輝度補正画像情報として、すべてのレイヤの、輝度が補正された画像データを重畳して一画像とした画像データを、この画像データの表示位置とともに記憶することとしてもよい。これによって、所望のレイヤ構成の、輝度が補正された表示画像を迅速に表示画面に表示させることができる。
なお、同一の表示画像がさらに輝度補正された場合には、補正画像情報記憶テーブルの輝度補正画像情報を上書き更新する。
輝度補正装置100の制御部101は、輝度補正装置100の全体制御をつかさどる制御装置であり、実施例に関連する構成として、表示ログ記録処理部101aと、表示ログ分析処理部101bと、レイヤ合成処理部101cと、三原色分解処理部101dと、輝度補正処理部101eと、三原色結合処理部101fと、補正画像情報保存処理部101gと、画像表示制御処理部101hとを有する。
表示ログ記録処理部101aは、画像表示制御処理部101hが表示装置300に表示制御した表示画像を、レイヤごとに、表示画像の識別情報および表示期間(表示開始日時および表示終了日時を含む)を表示ログとして記録する。表示ログは、例えば、図2や図10に示すようなものである。
表示ログ分析処理部101bは、表示ログ記憶部102aに記録されている表示ログを参照し、レイヤ1およびレイヤ2ごとに、表示装置300の表示画面に表示された画像を特定し、その表示時間を算出する。
レイヤ合成処理部101cは、表示ログ記憶部102aに記録されている表示ログに基づいて、画像表示テンプレートを参照して、表示装置300の表示画面に表示された表示画像の構成に必要なレイヤごとの画像データを特定し、画像データ記憶部102bから必要な画像データをレイヤごとに取得し、画像表示設定ファイルから各レイヤの画像の表示位置を取得する。そして、画像データおよび各レイヤの画像の表示位置に基づいて、表示装置300の表示画面に表示された表示画像を構成して再現する。この再現された表示画像が、経時変化算出用画像である。
経時変化算出用画像は、例えば、図11に示すように、レイヤ1の壁紙とレイヤ2の静止画像とを組み合わせて構成される。経時変化算出用画像は、後に、三原色分解処理部101dによって、B、R、Gの三原色に分解される。
すなわち、表示ログに基づき、例えば、図10に示すような待ち受け画像、操作画面のような、表示装置300の画面イメージを構築する。そして、構築した画面イメージごとに、表示ログ分析処理部101bによって算出された表示時間を対応付ける。たとえば、図10に示す待ち受け画像の表示時間は、9時間、操作画面の表示時間は、1時間であったとする。なお、図10におけるレイヤ3の動画像1は、表示画面の残像や焼き付きに影響しないので、考慮の対象外とする。
三原色分解処理部101dは、レイヤ合成処理部101cによって再現された、表示装置300の表示画面に表示された表示画像の各画素を三原色に分解する。例えば、図12に示すように、9時間表示された待ち受け画面および1時間表示された操作画面を、B、R、Gの三原色に分解する。
輝度補正処理部101eは、先ず、三原色分解処理部101dによって三原色に分解された表示画像の各画素のR、G、Bそれぞれの発光素子の輝度を、表示ログ分析処理部101bによって算出された表示時間と、各発光素子の寿命曲線とに基づいて推定する。
例えば、図13に示すような各発光素子の寿命曲線(図13では、0<α<βである、「exp」は、自然対数の底である)に基づいて、最も相対輝度が低下した発光素子と、その相対輝度を推定する。この推定を、表示画像のすべての画素についておこなうことによって、表示画像のなかで、最も相対輝度が低下した画素の発光素子と、その相対輝度が求まることとなる。なお、相対輝度とは、経時変化前の輝度に対する経時変化後の輝度の百分率をいう。
なお、図13または図14に示すような各発光素子の寿命曲線は、輝度補正処理部101eに予め記憶されているものである。図13のαおよびβには、発光素子の種類に応じて異なる値が設定される。図14は、α=15/2、β=15とした場合を示す。
表示画像のなかで、最も相対輝度が低下した画素の発光素子と、その相対輝度を求める処理は、具体的には、次のようになる。なお、表示装置300の画面サイズは、図16に示すように、例えば、1280×768ドット、各画素の各発光素子の階調は255階調であり、各画素の位置は、(x,y)の座標で表現されるものとする。
輝度が初期の半分になるときを発光素子の寿命と定義し、例えば、発光素子の寿命が60,000時間であるとする。このとき、Bの発光素子の寿命曲線は、表示時間のトータルをtとして、次式で与えられる。
Figure 0005136082
また、G、Rの発光素子の寿命曲線は、表示時間のトータルをtとして、次式で与えられる。
Figure 0005136082
なお、上記(1)式および(2)式で与えられる寿命曲線のグラフは、図14に示すようになる。ここで、ttotalを、画面イメージ(ここでは、レイヤ1の画像イメージを『Image1』、レイヤ2の画像イメージを『Image2』なる画像イメージであるとする)ごとの表示時間と、注目画素(x,y)の階調の積とを足し合わせたしたものであるとする。
また、ttotalR(x,y)、ttotalG(x,y)、ttotalB(x,y)を、発光素子ごとの表示時間と、注目画素(x,y)の階調の積とを足し合わせたものであるとする。さらに、『Image1』の画素(x,y)のRの発光素子の階調をImage1_R(x,y)、『Image2』の画素(x,y)のRの発光素子の階調をImage2_R(x,y)、『Image1』の画素(x,y)のGの発光素子の階調をImage1_G(x,y)、『Image2』の画素(x,y)のGの発光素子の階調をImage2_G(x,y)、『Image1』の画素(x,y)のBの発光素子の階調をImage1_B(x,y)、『Image2』の画素(x,y)のBの発光素子の階調をImage2_B(x,y)とすると、ttotalG(x,y)、ttotalB(x,y)、ttotalR(x,y)、ttotalG(x,y)、ttotalB(x,y)は、次式でそれぞれ表される。
Figure 0005136082
Figure 0005136082
Figure 0005136082
具体的には、例えば、前述のように、待ち受け画面が9時間表示され、座標(509,506)の画素の階調が、RGBがそれぞれ(112,112,100)、操作画面が1時間表示され、(509,506)の画素の階調がRGB(254,254,254)の場合、ttotalR(509,506)、ttotalG(509,506)、ttotalB(509,506)は、それぞれ次式のようになる。
Figure 0005136082
Figure 0005136082
Figure 0005136082
このとき、発光素子の経時変化R´G´B´(509,506)は、次式のようになる。
Figure 0005136082
以上の計算を、1280×768のすべての画素について行う。また、最も輝度が低下した画素が、Bの発光素子であり、その相対輝度が0.57である場合に、全ての画素の発光素子の最大階調の輝度を、当該発光素子の相対輝度に合わせて補正する。
全ての画素の発光素子の最大階調を、当該発光素子の相対輝度に合わせる処理は、具体的には、次のようになる。図15−1に示すように、累積発光時間がtのときには、Bの発光素子が最も輝度低下が大きい。このときの相対輝度をAとすると、発光素子R、Gの相対輝度A、Aを、Aと等しくする。
また、図15−2に示すように、0.87に相対輝度が劣化した画素Aを、最低相対輝度0.57の画素Bに合わせる場合、A、Bともに255階調であるが、Aの0.57〜0.87の範囲の階調を使用するのではなく、255階調を、0〜0.57の範囲の階調で表現すればよい。具体的には、次式によって階調を補正する。
Figure 0005136082
具体的に、輝度補正対象の画素の階調を100とすると、補正後の輝度補正対象の画素の階調は、次式により66(小数点以下四捨五入)と求まる。
Figure 0005136082
すなわち、輝度補正対象の画素の階調を66に補正すればよい。同様に、すべての画素のRGB全ての発光素子について補正を行えば、表示装置300の表示画面に、残像や焼き付きのない、鮮明な画像が表示可能になる。
三原色結合処理部101fは、三原色分解処理部101dによって三原色分解され、輝度補正処理部101eによって、RGBごと、画素ごとにそれぞれの階調が補正された画像データのRGBのそれぞれの画像データを三原色結合して、補正後表示画像を構成する。
補正画像情報保存処理部101gは、三原色結合処理部101fによって三原色結合して構成された補正後表示画像(または、補正後表示画像にかかる情報)を、補正画像情報記憶部102eの補正画像情報記憶テーブルに記憶させる。画像表示制御処理部101hは、表示装置300の表示画面への表示画像を表示する場合、補正画像情報記憶部102eに記憶される補正後表示画像(または、補正後表示画像にかかる情報)に当該表示画像と同一内容の補正後表示画像(または、補正後表示画像にかかる情報)が記憶されている場合には、以後、補正画像情報記憶部102eに記憶されている補正後表示画像(または、補正後表示画像にかかる情報)に基づいて画像を表示制御することとなる。
次に、実施例にかかる輝度補正装置でおこなわれる輝度補正処理について説明する。図8は、輝度補正処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず、制御部101は、輝度補正に使用する各種ワーク変数を初期化する(ステップS101)。続いて、表示ログ分析処理部101bは、表示ログの分析をおこなう(ステップS102)。
続いて、レイヤ合成処理部101cは、表示ログに基づいて、画像表示テンプレートを参照して、表示装置300の表示画面に表示された表示画像の構成に必要なレイヤごとの画像データを特定し、画像データ記憶部102bから必要な画像データをレイヤごとに取得し、画像表示設定ファイルから各レイヤの画像の表示位置を取得して、画像データおよび各レイヤの画像の表示位置に基づいて、表示装置300の表示画面に表示された表示画像を構成して再現する(ステップS103)。
続いて、三原色分解処理部101dは、レイヤ合成処理部101cによって再現された、表示装置300の表示画面に表示された表示画像の各画素を三原色に分解する(ステップS104)。続いて、輝度補正処理部101eは、RGBの発光素子ごと、画素ごとに、相対輝度を算出し、最小の相対輝度の画素の発光素子の相対輝度に基づいて、すべての画素のすべての発光素子の階調を補正する(ステップS105)。
続いて、三原色結合処理部101fは、三原色分解処理部101dによって三原色分解され、輝度補正処理部101eによって、RGBごと、画素ごとにそれぞれの階調が補正された画像データのRGBのそれぞれの画像データを三原色結合して、補正後表示画像を構成する(ステップS106)。
最後に、補正画像情報保存処理部101gは、三原色結合処理部101fによって三原色結合して構成された補正後表示画像(または、補正後表示画像にかかる情報)を、補正画像情報記憶部102eの補正画像情報記憶テーブルに記憶させる(ステップS107)。
以上の実施例によれば、輝度補正装置100は、予め用意されている表示画像を利用し、表示画像の表示位置をテンプレートで決定し、静止画像および動画像の区別をテンプレートで決定し、静止画像のみ表示時間を表示ログに記録し、輝度補正タイミングを装置起動時または一定時間ごととしている。
そのため、実施例にかかる輝度補正装置100は、次のような特長を有する。すなわち、発光素子の経時変化で生じる残像および焼き付きを抑制し、白焼などのような輝度補正処理時間がほとんど無く、表示装置の寿命を低下させることがない。また、輝度補正の表示画像への影響は微小で、人の目ではわからない程度である。また、特別なハードウェアを必要とせず、一般的なパーソナルコンピュータ程度のハードウェアで輝度補正が可能となる。また、輝度補正にかかる計算コストが小さく、処理が迅速である。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施例で実施されてもよいものである。また、実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
また、上記実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記実施例で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPU(Central Processing Unit)(またはMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)などのマイクロ・コンピュータ)および当該CPU(またはMPU、MCUなどのマイクロ・コンピュータ)にて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されてもよい。
上記の実施例を含む実施形態に関し、以下の付記を開示する。
(付記1)発光時間とともに低下する輝度低下特性に基づいて輝度が経時変化する発光素子を含む画素で構成された表示画面を有する表示装置に表示する画像の輝度を補正する輝度補正装置であって、
前記表示装置に表示させる静止画像を記憶する静止画像記憶手段と、
前記表示装置に表示させる静止画像の表示位置を定義する画面構成定義情報を記憶する画面構成定義情報記憶手段と、
前記静止画像記憶手段に記憶されている静止画像を前記表示装置に表示した表示時間を、静止画像ごとに記録する表示時間記録手段と、
前記画面構成定義情報記憶手段に記憶されている前記画面構成定義情報と、前記表示時間記録手段に記録されている前記静止画像ごとの表示時間とに基づいて、前記画素の経時変化を算出するための経時変化算出用画像を作成する経時変化算出用画像作成手段と、
前記経時変化算出用画像作成手段によって作成された前記経時変化算出用画像と、前記表示時間記録手段によって記録された前記静止画像ごとの表示時間と、前記発光素子の前記輝度低下特性とに基づいて、前記表示画面を構成する前記画素のうち、輝度の低下が最大である画素を決定する最大輝度低下画素決定手段と、
前記最大輝度低下画素決定手段によって決定された画素の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正する輝度補正手段と
を有することを特徴とする輝度補正装置。
(付記2)前記表示画面に表示される画像は、階層構造によって複数の画像が重畳されて構成され、
前記表示時間記録手段は、前記階層構造ごとに各静止画像の表示時間を記録し、
前記経時変化算出用画像作成手段は、前記階層構造ごとの各静止画像の表示時間に基づいて前記経時変化算出用画像を作成することを特徴とする付記1に記載の輝度補正装置。
(付記3)前記階層構造は、静止画像の階層と、動画像の階層とを含み、
前記経時変化算出用画像作成手段は、静止画像のみに基づいて前記経時変化算出用画像を作成することを特徴とする付記2に記載の輝度補正装置。
(付記4)前記輝度補正手段は、前記経時変化算出用画像作成手段によって作成された前記経時変化算出用画像を表示する前記表示画面の画素の輝度を補正する画像補正情報を作成し、
前記輝度補正手段によって作成された前記画像補正情報を記憶する画像補正情報記憶手段をさらに有することを特徴とする付記1、2または3に記載の輝度補正装置。
(付記5)前記画像補正情報は、前記輝度補正手段によって作成された、前記経時変化算出用画像を表示する前記表示画面の画素の輝度を補正された補正画像であることを特徴とする付記4に記載の輝度補正装置。
(付記6)前記輝度補正手段は、前記最大輝度低下画素決定手段によって決定された画素の輝度の低下率を算出し、前記低下率を前記表示画面の他のすべての画素それぞれの輝度の低下率で割ったものそれぞれに、当該画素の階調を乗じることによって前記表示画面の他の画素の輝度を補正することを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の輝度補正装置。
(付記7)前記表示画面の画素は、光の三原色に対応する発光素子を少なくとも含み、
前記最大輝度低下画素決定手段は、前記表示画面を構成する前記画素のうち、前記光の三原色に対応する発光素子ごとに輝度の低下が最大である画素を決定し、
前記輝度補正手段は、前記最大輝度低下画素決定手段によって決定された輝度の低下が最大である画素の発光素子の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正することを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の輝度補正装置。
(付記8)前記輝度補正手段は、自装置への電源投入時または一定周期で、前記表示画面の画素の輝度を補正することを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の輝度補正装置。
(付記9)発光時間とともに低下する輝度低下特性に基づいて輝度が経時変化する発光素子を含む画素で構成された表示画面を有する表示装置に表示する画像の輝度を補正する輝度補正処理をコンピュータ装置に実行させる輝度補正処理プログラムであって、
静止画像記憶装置に記憶されている静止画像を前記表示装置に表示した表示位置および表示時間を、静止画像ごとに記録する表示時間記録手順と、
前記静止画像の表示位置を定義する画面構成定義情報と、前記表示時間記録手順によって記録された前記静止画像ごとの表示時間とに基づいて、前記画素の経時変化を算出するための経時変化算出用画像を作成する経時変化算出用画像作成手順と、
前記経時変化算出用画像作成手順によって作成された前記経時変化算出用画像と、前記表示時間記録手順によって記録された前記静止画像ごとの表示時間と、前記発光素子の前記輝度低下特性とに基づいて、前記表示画面を構成する前記画素のうち、輝度の低下が最大である画素を決定する最大輝度低下画素決定手順と、
前記最大輝度低下画素決定手順によって決定された画素の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正する輝度補正手順と
を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする輝度補正処理プログラム。
(付記10)前記表示画面に表示される画像は、階層構造によって複数の画像が重畳されて構成され、
前記表示時間記録手順は、前記階層構造ごとに各静止画像の表示時間を記録し、
前記経時変化算出用画像作成手順は、前記階層構造ごとの各静止画像の表示時間に基づいて前記経時変化算出用画像を作成することを特徴とする付記9に記載の輝度補正処理プログラム。
(付記11)前記階層構造は、静止画像の階層と、動画像の階層とを含み、
前記経時変化算出用画像作成手順は、静止画像のみに基づいて前記経時変化算出用画像を作成することを特徴とする付記10に記載の輝度補正処理プログラム。
(付記12)前記輝度補正手順は、前記経時変化算出用画像作成手順によって作成された前記経時変化算出用画像を表示する前記表示画面の画素の輝度を補正する画像補正情報を作成し、
前記輝度補正手順によって作成された前記画像補正情報を画像補正情報記憶装置に記憶させる画像補正情報記憶手順をさらに含むことを特徴とする付記9、10または11に記載の輝度補正処理プログラム。
(付記13)前記画像補正情報は、前記輝度補正手順によって作成された、前記経時変化算出用画像を表示する前記表示画面の画素の輝度を補正された補正画像であることを特徴とする付記12に記載の輝度補正処理プログラム。
(付記14)前記輝度補正手順は、前記最大輝度低下画素決定手順によって決定された画素の輝度の低下率を算出し、前記低下率を前記表示画面の他のすべての画素の輝度に乗じることによって前記表示画面の他の画素の輝度を補正することを特徴とする付記9〜13のいずれか一つに記載の輝度補正処理プログラム。
(付記15)前記表示画面の画素は、光の三原色に対応する発光素子を少なくとも含み、
前記最大輝度低下画素決定手順は、前記表示画面を構成する前記画素のうち、前記光の三原色に対応する発光素子ごとに輝度の低下が最大である画素を決定し、
前記輝度補正手順は、前記最大輝度低下画素決定手段によって決定された輝度の低下が最大である画素の発光素子の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正することを特徴とする付記9〜14のいずれか一つに記載の輝度補正処理プログラム。
(付記16)前記輝度補正手順は、自装置への電源投入時または一定周期で、前記表示画面の画素の輝度を補正することを特徴とする付記9〜15のいずれか一つに記載の輝度補正処理プログラム。
(付記17)発光時間とともに低下する輝度低下特性に基づいて輝度が経時変化する発光素子を含む画素で構成された表示画面を有する表示装置に表示する画像の輝度を補正する輝度補正処理を輝度補正処理装置がおこなう輝度補正処理方法であって、
静止画像記憶装置に記憶されている静止画像を前記表示装置に表示した表示位置および表示時間を、静止画像ごとに記録する表示時間記録ステップと、
前記静止画像の表示位置を定義する画面構成定義情報と、前記表示時間記録ステップによって記録された前記静止画像ごとの表示時間とに基づいて、前記画素の経時変化を算出するための経時変化算出用画像を作成する経時変化算出用画像作成ステップと、
前記経時変化算出用画像作成ステップによって作成された前記経時変化算出用画像と、前記表示時間記録ステップによって記録された前記静止画像ごとの表示時間と、前記発光素子の前記輝度低下特性とに基づいて、前記表示画面を構成する前記画素のうち、輝度の低下が最大である画素を決定する最大輝度低下画素決定ステップと、
前記最大輝度低下画素決定ステップによって決定された画素の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正する輝度補正ステップと
を含むことを特徴とする輝度補正処理方法。
(付記18)前記表示画面に表示される画像は、階層構造によって複数の画像が重畳されて構成され、
前記表示時間記録ステップは、前記階層構造ごとに各静止画像の表示時間を記録し、
前記経時変化算出用画像作成ステップは、前記階層構造ごとの各静止画像の表示時間に基づいて前記経時変化算出用画像を作成することを特徴とする付記17に記載の輝度補正処理方法。
(付記19)前記階層構造は、静止画像の階層と、動画像の階層とを含み、
前記経時変化算出用画像作成ステップは、静止画像のみに基づいて前記経時変化算出用画像を作成することを特徴とする付記18に記載の輝度補正処理方法。
(付記20)前記輝度補正ステップは、前記経時変化算出用画像作成ステップによって作成された前記経時変化算出用画像を表示する前記表示画面の画素の輝度を補正する画像補正情報を作成し、
前記輝度補正ステップによって作成された前記画像補正情報を画像補正情報記憶装置に記憶させる画像補正情報記憶ステップをさらに含むことを特徴とする付記17、18または19に記載の輝度補正処理方法。
(付記21)前記画像補正情報は、前記輝度補正ステップによって作成された、前記経時変化算出用画像を表示する前記表示画面の画素の輝度を補正された補正画像であることを特徴とする付記20に記載の輝度補正処理方法。
(付記22)前記輝度補正ステップは、前記最大輝度低下画素決定ステップによって決定された画素の輝度の低下率を算出し、前記低下率を前記表示画面の他のすべての画素の輝度に乗じることによって前記表示画面の他の画素の輝度を補正することを特徴とする付記17〜21のいずれか一つに記載の輝度補正処理方法。
(付記23)前記表示画面の画素は、光の三原色に対応する発光素子を少なくとも含み、
前記最大輝度低下画素決定ステップは、前記表示画面を構成する前記画素のうち、前記光の三原色に対応する発光素子ごとに輝度の低下が最大である画素を決定し、
前記輝度補正ステップは、前記最大輝度低下画素決定手段によって決定された輝度の低下が最大である画素の発光素子の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正することを特徴とする付記17〜22のいずれか一つに記載の輝度補正処理方法。
(付記24)前記輝度補正ステップは、自装置への電源投入時または一定周期で、前記表示画面の画素の輝度を補正することを特徴とする付記17〜23のいずれか一つに記載の輝度補正処理方法。
本発明は、画像を表示する表示装置の表示画面に関して、簡素かつ安価な装置構成で、発光素子の輝度の補正処理の処理負荷が小さく、迅速に発光素子の輝度の補正処理を行って、表示画面の焼き付きを低減したい場合に有用である。
実施例にかかる輝度補正装置の構成を示す機能ブロック図である。 表示ログの一例を示す図である。 画像記憶データ記憶テーブルの一例を示す図である。 画像表示テンプレートの一例を示す図である。 画像表示設定ファイルの一例を示す図である。 補正画像情報記憶テーブルの一例を示す図である。 補正画像情報記憶テーブルの他の一例を示す図である。 輝度補正処理手順を示すフローチャートである。 画像のレイヤ構成の一例を示す図である。 表示ログ分析処理の概要を示す図である。 経時変化算出用画像作成処理の概要を示す図である。 三原色分解処理の概要を示す図である。 発光素子の寿命曲線の一例を示す図である。 発光素子の寿命曲線の具体例を示す図である。 発光素子の輝度の補正演算処理の概要を示す図(その1)である。 発光素子の輝度の補正演算処理の概要を示す図(その2)である。 表示画面の画素の座標表示の一例を示す図である。
符号の説明
100 輝度補正装置
101 制御部
101a 表示ログ記録処理部
101b 表示ログ分析処理部
101c レイヤ合成処理部
101d 三原色分解処理部
101e 輝度補正処理部
101f 三原色結合処理部
101g 補正画像情報保存処理部
101h 画像表示制御処理部
102 記憶部
102a 表示ログ記憶部
102b 画像データ記憶部
102c 画像表示テンプレート記憶部
102d 画像表示設定ファイル記憶部
102e 補正画像情報記憶部
103 入出力インターフェース部
200 入力装置
300 表示装置

Claims (8)

  1. 発光時間とともに低下する輝度低下特性に基づいて輝度が経時変化する発光素子を含む画素で構成された表示画面を有する表示装置に表示する画像の輝度を補正する輝度補正装置であって、
    前記表示装置に表示させる静止画像を記憶する静止画像記憶手段と、
    前記表示装置に表示させる静止画像の表示位置を定義する画面構成定義情報を記憶する画面構成定義情報記憶手段と、
    前記静止画像記憶手段に記憶されている静止画像を前記表示装置に表示した表示時間を、静止画像ごとに記録する表示時間記録手段と、
    前記画面構成定義情報記憶手段に記憶されている前記画面構成定義情報と、前記表示時間記録手段に記録されている前記静止画像ごとの表示時間とに基づいて、前記画素の経時変化を算出するための経時変化算出用画像を作成する経時変化算出用画像作成手段と、
    前記経時変化算出用画像作成手段によって作成された前記経時変化算出用画像と、前記表示時間記録手段によって記録された前記静止画像ごとの表示時間と、前記発光素子の前記輝度低下特性とに基づいて、前記表示画面を構成する前記画素のうち、輝度の低下が最大である画素を決定する最大輝度低下画素決定手段と、
    前記最大輝度低下画素決定手段によって決定された画素の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正する輝度補正手段と
    を有することを特徴とする輝度補正装置。
  2. 前記表示画面に表示される画像は、階層構造によって複数の画像が重畳されて構成され、
    前記表示時間記録手段は、前記階層構造ごとに各静止画像の表示時間を記録し、
    前記経時変化算出用画像作成手段は、前記階層構造ごとの各静止画像の表示時間に基づいて前記経時変化算出用画像を作成することを特徴とする請求項1に記載の輝度補正装置。
  3. 前記階層構造は、静止画像の階層と、動画像の階層とを含み、
    前記経時変化算出用画像作成手段は、静止画像のみに基づいて前記経時変化算出用画像を作成することを特徴とする請求項2に記載の輝度補正装置。
  4. 前記輝度補正手段は、前記経時変化算出用画像作成手段によって作成された前記経時変化算出用画像を表示する前記表示画面の画素の輝度を補正する画像補正情報を作成し、
    前記輝度補正手段によって作成された前記画像補正情報を記憶する画像補正情報記憶手段をさらに有することを特徴とする請求項1、2または3に記載の輝度補正装置。
  5. 前記画像補正情報は、前記輝度補正手段によって作成された、前記経時変化算出用画像を表示する前記表示画面の画素の輝度を補正された補正画像であることを特徴とする請求項4に記載の輝度補正装置。
  6. 前記輝度補正手段は、前記最大輝度低下画素決定手段によって決定された画素の輝度の低下率を算出し、前記低下率を前記表示画面の他のすべての画素それぞれの輝度の低下率で割ったものそれぞれに、当該画素の階調を乗じることによって前記表示画面の他の画素の輝度を補正することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の輝度補正装置。
  7. 発光時間とともに低下する輝度低下特性に基づいて輝度が経時変化する発光素子を含む画素で構成された表示画面を有する表示装置に表示する画像の輝度を補正する輝度補正処理をコンピュータ装置に実行させる輝度補正処理プログラムであって、
    静止画像記憶装置に記憶されている静止画像を前記表示装置に表示した表示位置および表示時間を、静止画像ごとに記録する表示時間記録手順と、
    前記静止画像の表示位置を定義する画面構成定義情報と、前記表示時間記録手順によって記録された前記静止画像ごとの表示時間とに基づいて、前記画素の経時変化を算出するための経時変化算出用画像を作成する経時変化算出用画像作成手順と、
    前記経時変化算出用画像作成手順によって作成された前記経時変化算出用画像と、前記表示時間記録手順によって記録された前記静止画像ごとの表示時間と、前記発光素子の前記輝度低下特性とに基づいて、前記表示画面を構成する前記画素のうち、輝度の低下が最大である画素を決定する最大輝度低下画素決定手順と、
    前記最大輝度低下画素決定手順によって決定された画素の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正する輝度補正手順と
    を前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とする輝度補正処理プログラム。
  8. 発光時間とともに低下する輝度低下特性に基づいて輝度が経時変化する発光素子を含む画素で構成された表示画面を有する表示装置に表示する画像の輝度を補正する輝度補正処理を輝度補正処理装置がおこなう輝度補正処理方法であって、
    静止画像記憶装置に記憶されている静止画像を前記表示装置に表示した表示位置および表示時間を、静止画像ごとに記録する表示時間記録ステップと、
    前記静止画像の表示位置を定義する画面構成定義情報と、前記表示時間記録ステップによって記録された前記静止画像ごとの表示時間とに基づいて、前記画素の経時変化を算出するための経時変化算出用画像を作成する経時変化算出用画像作成ステップと、
    前記経時変化算出用画像作成ステップによって作成された前記経時変化算出用画像と、前記表示時間記録ステップによって記録された前記静止画像ごとの表示時間と、前記発光素子の前記輝度低下特性とに基づいて、前記表示画面を構成する前記画素のうち、輝度の低下が最大である画素を決定する最大輝度低下画素決定ステップと、
    前記最大輝度低下画素決定ステップによって決定された画素の輝度の低下にあわせて、前記表示画面の他の画素の輝度を補正する輝度補正ステップと
    を含むことを特徴とする輝度補正処理方法。
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