JPH11296338A - 画面生成装置 - Google Patents

画面生成装置

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JPH11296338A
JPH11296338A JP10474898A JP10474898A JPH11296338A JP H11296338 A JPH11296338 A JP H11296338A JP 10474898 A JP10474898 A JP 10474898A JP 10474898 A JP10474898 A JP 10474898A JP H11296338 A JPH11296338 A JP H11296338A
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display screen
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面表示プログラムの表示内容に応じて手作
業で表示画面の明るさを調節するなどしており、煩わし
いことがあった。 【解決手段】 オペレーティングシステム12a上でア
プリケーションA,Bを実行可能なPC10は、オペレ
ーティングシステム12aを介してアナログRGB信号
を出力しつつ、常駐型の監視プログラム12bにてPC
10側で実行されるアプリケーションに応じて予め利用
者によって対応づけられた明暗設定情報とコントラスト
設定情報を含む識別データを出力するとともに、CRT
ディスプレイ20は、同アナログRGB信号に基づいて
CRT23に画面表示しつつ、デコーダ24にて同識別
データを解析して所定の制御データを生成し、この制御
データに基づいて輝度・コントラスト調節回路22aに
て表示画面全体の輝度とコントラストを変更するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータで画
面表示プログラムを実行して画面の部位毎の明るさを適
宜変化させた表示画面を生成する画面生成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画面生成装置として図9
に示すものが知られている。同図において、PC1にお
ける主基板1aは、図示しないCPUやRAMといった
電子部品を備えており、起動時にハードディスク1bに
記憶されたオペレーティングシステム1b1をロードし
てワープロソフト1b2や描画ソフト1b3などのプロ
グラムを実行可能となる。さらに、主基板1a上の図示
しないグラフィックチップは、オペレーティングシステ
ム1b1の備えるディスプレイドライバにより表示しよ
うとする画像の画像データを生成する。そして、同画像
データは所定の信号化処理にて映像信号に変換された
後、インターフェイスケーブル2を介してディスプレイ
3に伝送され、ディスプレイ3は同映像信号に基づいて
実際の画面表示を行っている。
【0003】ワープロソフト1b2にあっては、表示対
象が文字であるため表示画面が明るく見える必要性はな
く、むしろ比較的長時間にわたって文字を入力する作業
が想定されるため、暗めの表示画面が適していると言え
る。他方、描画ソフト1b3にあっては、イラストを描
いたり、写真を取り込んだりすることからコントラスト
を強調したい場面が多い。そこで、必要に応じてディス
プレイ3に設置された明暗調節つまみ3aやコントラス
ト調節つまみ3bを操作して明暗を調節したり、コント
ラストを調節したりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画面生
成装置においては、次のような課題があった。使必要に
応じて利用者が明暗調節つまみ3aやコントラスト調節
つまみ3bを操作して表示画面の明暗やコントラストを
変更するなどしており、かかる操作が煩わしいことがあ
った。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、画面表示プログラムを実行することによって表
示画面を生成するにあたり、最適な明るさの表示画面を
生成することが可能な画面生成装置の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、コンピュータで画面表示
プログラムを実行して画面の部位毎の明るさを適宜変化
させた表示画面を生成する表示画面生成手段と、上記画
面表示プログラムが生成する表示内容を識別する表示内
容識別手段と、識別された表示内容の特性に応じて視認
者にとって見やすい明るさとなるように予め対応づけら
れた対応関係に基づいて上記表示画面の明るさを変更す
る明るさ制御手段とを備えた構成としてある。
【0007】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、表示画面生成手段は、コンピュータで画
面表示プログラムを実行することにより画面の部位毎の
明るさを適宜変化させた表示画面を生成し、表示内容識
別手段が同画面表示プログラムにて生成される表示内容
を識別する。すると、明るさ制御手段が識別された表示
内容の特性に応じて視認者にとって見やすい明るさとな
るように予め対応づけられた対応関係に基づいて上記表
示画面の明るさを変更する。
【0008】ここで、表示画面生成手段にて生成される
表示画面の明るさは画面の部位毎に適宜変化している
が、ここにおける明るさとは利用者が表示画面を視認し
て主観的に明るいと感じたり、暗いと感じたりする程度
であればよい。すなわち、部位毎に明るさが変化すると
いうものの、それが表示画面全体の明暗を意味する場合
もあれば、表示画面の濃淡を意味する場合もあり、いず
れの場合をも含むものとする。そこで、明るさ制御手段
が表示画面の明るさを変更する場合の変更手法の一例と
して、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の画面
生成装置において、上記明るさ制御手段は、上記表示画
面生成手段にて生成される表示画面全体の輝度を変更す
る構成としてある。
【0009】上記のように構成した請求項2にかかる発
明においては、明るさ制御手段は、表示画面全体の輝度
を変更可能であり、実際に輝度を変更すると、表示画面
全体が明るくなったり、暗くなったりする。
【0010】また、別の一例として、請求項3にかかる
発明は、請求項1または請求項2のいずれかに記載の画
面生成装置において、上記明るさ制御手段は、上記表示
画面生成手段にて生成される表示画面のコントラストを
変更する構成としてある。
【0011】上記のように構成した請求項3にかかる発
明においては、明るさ制御手段は、表示画面のコントラ
ストを変更可能であり、実際にコントラストを変更する
と、表示画面の濃淡が強くなったり、弱くなったりす
る。むろん、表示画面全体の輝度を変更しつつ、コント
ラストを変更するというように、複合的に明るさを変更
可能であることはいうまでもない。
【0012】表示画面生成手段による表示画面の生成態
様については広義に捉えるものとし、その一例として、
請求項4にかかる発明は、請求項1〜請求項3のいずれ
かに記載の画面生成装置において、上記表示画面生成手
段は、所定の表示器を備えて上記表示画面を表示する構
成としてある。
【0013】上記のように構成した請求項4にかかる発
明においては、表示画面生成手段は、表示器自体を備え
ており、この表示器に表示画面を表示する。
【0014】また、表示画面生成手段が表示器を備えて
いるか否かに関わらず、表示画面の生成態様の別の一例
として、請求項5にかかる発明は、請求項1〜請求項4
のいずれかに記載の画面生成装置において、上記表示画
面生成手段は、別体の表示器に上記表示画面を表示する
ための画像情報を生成して出力する構成としてある。
【0015】上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、表示画面生成手段は、所定の画像情報を
生成し、別体の表示器が同画像情報に基づいて実際の表
示画面を表示する。むろん、ここにおける画像情報は、
少なくとも別体の表示器がこれに基づいて実際の表示画
面を表示することができればよく、ディジタル画像デー
タであったり、アナログ映像信号であるなど各種の形態
のものを適用することができる。また、かかる画像情報
を表示器に伝送するインターフェイスは全くの任意であ
り、シリアルインターフェイス、パラレルインターフェ
イスやUSBインターフェイスなど各種の形態を適用可
能である。
【0016】このように、表示画面を生成するという場
合、画面生成装置が備える表示器に表示するもののみな
らず、画面生成装置とは別体の表示器に表示画面を表示
するための画像情報を生成する場合も含むものとする。
例えば、PCが画面表示プログラムを実行して所定のデ
ィスプレイに表示する場合、同PCとディスプレイが一
体として画面生成装置を構成することもあれば、PC本
体のみで画面生成装置を構成することもあり、いずれの
場合も本発明に含まれることになる。
【0017】ところで、近年ではいわゆるマルチウィン
ドウ機能が採用されるなど、複数のウィンドウを表示し
て各ウィンドウで異なる表示内容を表示することが行わ
れるに至った。そこで、かかる事情にかんがみ、請求項
6にかかる発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記
載の画面生成装置において、上記表示画面生成手段は、
上記複数の画面表示プログラムを起動して複数の表示窓
を表示する表示画面を生成可能であり、上記表示内容識
別手段は、上記複数の表示窓の中でアクティブな表示窓
の表示内容を識別する構成としてある。
【0018】上記のように構成した請求項6にかかる発
明においては、表示画面生成手段は複数の画面表示プロ
グラムを起動して複数の表示窓を表示すると、表示内容
識別手段は同複数の表示窓の中からアクティブな表示窓
の表示内容を識別する。むろん、アクティブな表示窓を
厳密な意味で捉えれば、内部的にCPUの占有率が高い
画面表示プログラムに対する表示窓ということになる
が、ここにおいては利用者が着目する表示窓としての意
味を有する。例えば、複数の表示窓が重なるようにして
表示される場合には、最前面の表示窓と考えればよい。
また、利用者がアクティブな表示窓を他の表示窓に切り
換えた場合には、その切換に応じて表示内容識別手段に
てアクティブな表示窓を識別し直し、表示画面の明るさ
を変更すればよい。
【0019】表示内容識別手段は、画面表示プログラム
が生成する表示内容を識別するが、その識別手法として
も各種の手法を適用可能である。例えば、表示画面を走
査するとともにパターン認識等の手法を利用して同表示
画面の表示内容を認識することも可能である。また、別
の識別手法の一例として、請求項7にかかる発明は、請
求項1〜請求項6のいずれかに記載の画面生成装置にお
いて、上記表示内容識別手段は、複数の画面表示プログ
ラムのそれぞれについて表示内容の特性を表す識別情報
を記憶しており、画面表示プログラムの起動時に同画面
表示プログラムについての識別情報に基づいて対応する
表示内容の特性を識別する構成としてある。
【0020】上記のように構成した請求項7にかかる発
明においては、表示内容識別手段は、複数の画面表示プ
ログラムのそれぞれについて表示内容の特性を表す識別
情報を記憶しており、画面表示プログラムが起動される
と、同識別情報に基づいて同画面表示プログラムに対応
する表示内容の特性を識別する。ここで識別すべき表示
内容の特性とは、明るさ制御手段が同表示内容の特性に
基づいて視認者にとって見やすい明るさとなるように表
示画面の明るさを変更することができればよい。むろ
ん、見やすい明るさであるか否かの厳格な判断基準は必
要とせず、表示内容の利用状況等に応じて、通常、視認
者が見やすいと思われる明るさであれば足りる。例え
ば、画面表示プログラムがワープロソフトである場合、
表示内容の大部分が文字等であるため、表示画面を明る
くする必要性はないし、むしろ長時間にわたる入力作業
が想定されるため、表示画面を全体として暗くした方が
好適であるといえる。
【0021】このように、実行する画面表示プログラム
に応じて明るさを制御する方向性はある程度判明してお
り、予めその対応関係を記憶しておけばよいが、明るさ
の感覚については各視認者によって個人差があって一律
ではない。そこで、請求項8にかかる発明は、請求項1
〜請求項7のいずれかに記載の画面生成装置において、
上記明るさ制御手段は、利用者が任意に設定可能な上記
対応関係に基づいて明るさを変更する構成としてある。
【0022】上記のように構成した請求項8にかかる発
明においては、各画面表示プログラムの表示内容の特性
に対して表示画面の明るさの対応関係を利用者が任意に
設定可能であり、明るさ制御手段は同対応関係に基づい
て表示画面の明るさを変更する。具体的には、所定のユ
ーティリティを用いてかかる対応関係を利用者が容易に
設定できるようにしておけば好適である。
【0023】画面表示プログラムによる表示画面をCR
Tディスプレイに表示するにあたり、表示画面全体の輝
度を変更するであるとか、コントラストを変更する場
合、既存の輝度調節回路やコントラスト調節回路を用い
て実現することができるが、具体的な明るさの変更方法
については、むろん、この構成に限定されることはな
い。その一例として、請求項9にかかる発明は、請求項
1〜請求項8のいずれかに記載の画面生成装置におい
て、上記表示画面生成手段は、上記表示画面をバックラ
イト方式の液晶表示パネルに表示し、上記明るさ御手段
は、上記液晶表示パネルのバックライトの発光量を変化
させることにより上記表示画面全体の輝度を変更する構
成としてある。
【0024】上記のように構成した請求項9にかかる発
明においては、表示画面生成手段は、バックライト方式
の液晶表示パネルに表示画面を表示しており、明るさ制
御手段が同液晶表示パネルのバックライトの発光量を変
化させると表示画面の明暗が変更される。この場合、R
GB信号を修正する必要がなく、極めて容易に表示画面
の明暗を変更することができる。
【0025】さらに、表示画面の明るさを変更する別の
手法として、請求項10にかかる発明は、請求項1〜請
求項9のいずれかに記載の画面生成装置において、上記
表示画面生成手段は、上記表示画面を構成するドットマ
トリクス状の各画素について輝度情報を表すディジタル
データを生成し、上記明るさ制御手段は、上記輝度情報
を修正して上記表示画面の明るさを変更する構成として
ある。
【0026】上記のように構成した請求項10にかかる
発明においては、表示画面生成手段は、表示画面を構成
するドットマトリクス状の各画素について輝度情報を表
すディジタルデータを生成しており、明るさ制御手段が
同輝度情報を修正すると表示画面の明るさが変更され
る。例えば、表示画面全体の明暗を変更する場合には、
各画素について全体として輝度情報を変更すればよい
し、コントラストを変更する場合には最大輝度と最低輝
度の格差が大きくなるように輝度情報を修正すればよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、画面表示
プログラムが生成する表示内容の特性に応じて視認者に
とって見やすい明るさとなるように表示画面の明るさを
変更するようにしたため、利用者が手動で明るさを調節
するなどの煩わしい操作をしなくとも最適な明るさの表
示画面を生成することが可能な画面生成装置を提供する
ことができる。
【0028】また、請求項2にかかる発明によれば、表
示画面の明るさを変更する一態様として、表示画面全体
の明暗を変更することができる。
【0029】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
表示画面の明るさを変更する一態様として、表示画面の
コントラストを変更することができる。
【0030】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
表示画面生成の一態様として表示器に表示画面を表示す
ることができる。
【0031】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
別体の表示器に画面表示する場合に対応することができ
る。
【0032】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
複数の表示窓を表示する表示画面を生成可能な場合に、
視認者が着目する表示窓の表示内容にあわせて表示画面
の明るさを変更することができる。
【0033】さらに、請求項7にかかる発明によれば、
所定の識別情報に基づいて同画面表示プログラムによる
表示内容の特性を容易に識別することができる。
【0034】さらに、請求項8にかかる発明によれば、
利用者が表示画面の明るさを任意に設定することができ
るため、より見やすい明るさで表示画面を生成すること
ができる。
【0035】さらに、請求項9にかかる発明によれば、
表示画面生成手段がバックライト方式の液晶表示パネル
に表示画面を表示する場合に表示画面の明暗を極めて容
易に変更することができる。
【0036】さらに、請求項10にかかる発明によれ
ば、表示画面生成手段が表示画面を構成するドットマト
リクス状の各画素について輝度情報を表すディジタルデ
ータを生成する場合に表示画面の明るさを変更すること
ができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる画面生成装置を斜視図により示しており、図2は同
画面生成装置を構成するPCとCRTディスプレイの電
気的な接続形態を概略ブロック図により示している。図
において、PC10の筐体背面には、CRTディスプレ
イ20や、キーボードKやマウスMなどの入力系機器が
それぞれ所定のインターフェイスにて接続されており、
CRTディスプレイ20はPC10にて表示しようとす
る表示内容を表示するとともに、利用者は同CRTディ
スプレイ20の表示内容を視認しつつキーボードKやマ
ウスMなどを用いてPC10に対して入力作業を行う。
【0038】ここで、PC10とCRTディスプレイ2
0の具体的な接続形態に着目すると、PC10側の主基
板11に配設されたディスプレイ接続端子11aとCR
Tディスプレイ20側の接続端子21aとが所定のケー
ブルにて接続されるとともに、主基板11上のシリアル
ポート11bとCRTディスプレイ20側のシリアルポ
ート21bとが同様に接続されている。そして、前者の
接続を介してPC10からCRTディスプレイ20にア
ナログのRGB信号が伝送され、後者の接続を介してP
C10からCRTディスプレイ20に所定のシリアルデ
ータが伝送される。以下、各々の伝送形態について説明
する。
【0039】主基板11は、図示しないCPUやRAM
を用いて電源投入時にハードディスク12からオペレー
ティングシステム12aを読み込んでプログラム実行可
能状態となるとともに、オペレーティングシステム12
aのディスプレイドライバを実行することによって、図
示しないグラフィックチップが表示画面を構成するドッ
トマトリクス状の各画素についてRGBの輝度情報を表
すディジタル画像データを生成する。そして、主基板1
1は生成したディジタル画像データを所定の信号化処理
にてアナログRGB信号に変換した後、ディスプレイ接
続端子11aを介して出力する。このアナログRGB信
号はCRTディスプレイ20側の接続端子21aを介し
て映像処理回路22に入力され、当該映像処理回路22
が同アナログRGB信号に基づいてCRT23をドライ
ブすることにより画面表示が行われる。
【0040】オペレーティングシステム12aは、いわ
ゆるGUI(GraphicalUser Inter
face)を有するマルチタスク機能を備えており、複
数のウィンドウを立ち上げて各ウィンドウで同時にアプ
リケーションを実行することが可能であるとともに、C
PUの空き時間を利用して処理するバックグラウンド処
理と、このバックグラウンド処理に優先して処理するフ
ォアグラウンド処理とで処理の優先度を使い分けること
が可能である。例えば、図3は二つのウィンドウを立ち
上げて各々のウィンドウで異なるアプリケーションを同
時に実行したときのCRTディスプレイ20の表示画面
を示している。本実施形態においては、画面最前面にあ
るウィンドウにて実行されるアプリケーションがフォア
グラウンド処理にて処理され、後面側のウィンドウにて
実行されるアプリケーションがバックグラウンド処理に
て処理されるようになっている。そして、マウス操作や
所定のキー操作によって所望のウィンドウを最前面に移
動することが可能であり、これに伴ってアプリケーショ
ンのフォアグラウンド処理およびバックグラウンド処理
が切り替えられる。
【0041】ハードディスク12には、オペレーティン
グシステム12aのほかに、同オペレーティングシステ
ム12aのもとで実行可能アプリケーションA、アプリ
ケーションBといった複数のアプリケーションと、監視
プログラム12bとが備えられている。ここに、アプリ
ケーションAはワープロソフトであり、他方、アプリケ
ーションBは描画ソフトである。これらのアプリケーシ
ョンをオペレーティングシステム12a上で実行してワ
ープロ入力画面を表示したり、描画入力画面などを表示
するためのアナログRGB信号が生成されることから、
本実施形態においては、オペレーティングシステム12
aと、これらのアプリケーションとが全体として画面表
示プログラムを構成するとともに、同画面表示プログラ
ムと当該画面表示プログラムを実行するハードウェア構
成とが表示画面生成手段を構成する。
【0042】一方、監視プログラム12bは、オペレー
ティングシステム12aの起動時にメモリに常駐する常
駐型のプログラムであり、概略、図4に示すフローチャ
ートに従って処理を実行している。同図において、ステ
ップS110ではフォアグラウンド処理にて実行される
アプリケーションを検出する。具体的には、オペレーテ
ィングシステム12aは、マルチタスク機能を有してい
ることからタスク管理に関する情報を備えており、ステ
ップS110にてかかる情報からフォアグラウンド処理
にて実行されるアプリケーションを検出する。
【0043】監視プログラム12bは、図5に示すよう
に複数のアプリケーションについて、所定の明暗設定情
報と、コントラスト設定情報とを対応づけた識別情報を
備えており、次なるステップS120ではかかる識別情
報を検索して上記のようにして検出したアプリケーショ
ンに対応する明暗設定情報と、コントラスト設定情報と
を取得する。この明暗設定情報と、コントラスト設定情
報は、各アプリケーションによって見やすいと思われる
表示画面の明るさを設定するための情報である。同図か
らも分かるように、明暗設定情報とコントラスト設定情
報は、それぞれ「1」〜「10」の整数値で可変であ
り、数値が高い方が「明るい」、またはコントラストが
「高い」を意味している。この明暗設定情報やコントラ
スト設定情報は、所定のユーティリティを用いて利用者
が任意に設定することができるようになっており、各ア
プリケーションについて利用者が最も見やすいと思われ
る数値を設定する。
【0044】アプリケーションがワープロソフトである
場合、その表示画面を明るくする必要はないし、むし
ろ、長時間にわたる入力作業も想定されるため、暗めの
表示画面が適しているといえる。一方、描画ソフトにあ
っては、イラストを描いたり、写真を取り込んだりする
ことからコントラストを強調したい場面が多い。そこ
で、かかる要件を満たすべく利用者は上記のような明暗
設定情報とコントラスト設定情報とを予め設定してお
く。すなわち、設定された明暗設定情報やコントラスト
設定情報が間接的に各アプリケーションによる表示内容
の特性を表している。従って、本実施形態においては、
かかる識別情報を取得する監視プログラム12bと当該
監視プログラム12bを実行するハードウェア構成とが
表示内容識別手段を構成する。
【0045】次のステップS130では、ステップS1
20で取得した明暗設定情報とコントラスト設定情報と
に基づいて所定の識別データを生成するとともに主基板
11上のシリアルポート11bを介して送出し、以降、
同様にしてステップS110〜S130を順繰りに実行
する。このように、ステップS110にて繰り返してフ
ォアグラウンド処理のアプリケーションを検出してお
り、フォアグラウンド処理のアプリケーションが切り換
えられたとしても、ステップS110にて切換後のアプ
リケーションが検出されて同アプリケーションに対する
識別データが新たに生成されて送出される。
【0046】上述したようにして出力される識別データ
は、CRTディスプレイ20側のシリアルポート21b
を介してデコーダ24に入力される。デコーダ24は、
同識別データを解析して明暗設定情報とコントラスト設
定情報とを検知するとともに、その検知結果に予め対応
づけられた所定の制御データを出力する。そして、ここ
で出力された制御データは、DAC25にてアナログの
制御電圧に変換されて出力される。上述しなかったが、
映像処理回路22は既存のABL回路等を利用した輝度
・コントラスト調節回路22aを備えており、所定の制
御電圧によって表示画面全体の輝度およびコントラスト
を変化させることができるようになっており、DAC2
5から出力された制御電圧は、輝度・コントラスト調節
回路22aに入力される。すると、輝度・コントラスト
調節回路22aは、図5に示す識別情報の内容に基づい
て、PC10側の最前面のウィンドウで実行されている
アプリケーションに応じた表示画面の明暗およびコント
ラストに調節することになり、利用者が特に操作しなく
とも最適な明るさの表示画面が表示されることになる。
【0047】以上のように、本実施形態においては、デ
コーダ24がPC10側の表示内容の特性を表す識別デ
ータを検知して表示画面の明暗およびコントラストを制
御するための制御データを生成するとともに、DAC2
5が同制御データをアナログの制御電圧に変換し、輝度
・コントラスト調節回路22aが同制御電圧に基づいて
表示画面の明暗およびコントラストを制御しており、こ
れらのハードウェア構成が明るさ制御手段を構成する。
【0048】本実施形態においては、PC10側で生成
した識別データをCRTディスプレイ20側に個別のシ
リアルインターフェイスにて伝送しているが、むろん、
かかる識別データの伝送インターフェイスについては、
これに限定されることはない。例えば、近年ではディス
プレイの最大解像度や型番等の情報を有するDDCチッ
プをディスプレイ側に備えるとともに、このDDCチッ
プとPC側のグラフィックチップとで通信を行って上記
のような最大解像度や型番等の情報をPC側で取得する
ことができるようになっている。そこで、かかる通信路
を利用してディスプレイ側の輝度やコントラストを制御
するようにしてもよい。また、パラレルインターフェイ
スやUSBインターフェイスなどのインターフェイスを
利用するようにしてもよく、適宜変更可能である。
【0049】さらに、本実施形態においては、CRTデ
ィスプレイ20の表示画面の明るさを調節する構成とし
てあるが、むろん、適用するディスプレイの種類として
は、これに限られることはなく、適宜変更可能である。
例えば、図6の概略ブロック図に示すものは、PC10
の空きスロットに専用のディスプレイボード13を装着
し、このディスプレイボード13のディスプレイ接続端
子13aとDSTN方式の液晶ディスプレイ30の接続
端子30aとがUSBインターフェイスにて接続されて
いる。
【0050】同図においてディスプレイボード13は、
図示しないディジタルデータ生成チップを備えており、
同様にしてPC10側にてディスプレイドライバを実行
することにより表示画面を構成するドットマトリクス状
の各画素についてRGBの輝度情報を表すディジタル画
像データを生成する。そして、このディジタル画像デー
タと、垂直同期信号、水平同期信号やその他のタイミン
グ信号やクロック信号とからなるディジタルデータを生
成する。また、PC10側では監視プログラム12bが
オペレーティングシステム12aの起動時にメモリに常
駐しており、フォアグラウンド処理にて実行されるアプ
リケーションに応じて所定の識別データを生成している
ことは上述したものと同様である。ディスプレイボード
13は、上記のようなディジタルデータと識別データと
をUSBインターフェイスにて液晶ディスプレイ30に
伝送する。
【0051】液晶ディスプレイ30に入力された上記デ
ィジタルデータは、接続端子30aを介してパネル部3
1に入力される。このパネル部31には、液晶表示パネ
ル31aやインバータ部31bや調光部31cが備えら
れており、調光部31cにて発光量を調節しながらイン
バータ部31bにてバックライトを照射しつつ、液晶表
示パネル31aにて上記ディジタルデータに基づいて所
定の駆動信号を生成するとともに、同駆動信号を用いて
X軸とY軸の交点に電圧を印加して画面表示を行ってい
る。
【0052】他方、液晶ディスプレイ30に入力された
上記識別データはデコーダ32に入力され、同デコーダ
32はPC10側でフォアグラウンド処理で実行されて
いるアプリケーションの明暗設定情報を検知し、その検
知結果に応じてインバータ部31bと調光部31cによ
るバックライトの発光量を制御する。例えば、PC10
側でフォアグラウンド処理にて実行されているアプリケ
ーションがワープロソフトである場合にバックライトの
発光量を抑制し、同アプリケーションが描画ソフトであ
る場合にバックライトの発光量を高めるなどする。この
場合、バックライトの発光量を制御するだけで極めて容
易に表示画面の明暗を変更することができる。
【0053】また、適用するディスプレイの種別がCR
Tディスプレイであるか、液晶ディスプレイであるかに
かかわらず、PC10は表示画面を構成するドットマト
リクス状の各画素についてRGBの輝度情報で表した画
像データを生成していることから、かかる画像データを
直接修正することにより表示画面全体の明暗やコントラ
ストを制御することも可能である。例えば、図7に示す
ように、生成した画像データ(R,G,B)に所定のフ
ィルタ14を適用することにより、輝度成分を変更した
画像データ(R’,G’,B’)を新たに生成し、この
画像データに基づいて画面表示するようにしてもよい。
むろん、このフィルタ14は必ずしも実体として存在す
る必要はなく、ディスプレイドライバ内の演算処理によ
り実現することも可能である。さらに、本実施形態にお
いては、PC10とCRTディスプレイ20とを別体に
構成しているが、画面表示プログラムを実行する装置
と、実際の画面表示を行う表示装置とが一体に構成され
ていてもよく、例えば、図8に示すようなノート型パソ
コン100にも適用可能であることは言うまでもない。
【0054】次に、上記のように構成した本実施形態の
動作について説明する。まず、PC10のディスプレイ
接続端子11aとCRTディスプレイ20の接続端子2
1aとを所定のケーブルにて接続するとともに、PC1
0のシリアルポート11bとCRTディスプレイ20の
シリアルポート21bとを同様に接続したら、PC10
とCRTディスプレイ20の電源を投入する。すると、
PC10は、ハードディスク12からオペレーティング
システム12aを読み込んでプログラムの実行可能状態
となるとともに、アナログRGB信号を生成してディス
プレイ接続端子11aから出力する。そして、CRTデ
ィスプレイ20は接続端子21aを介して同アナログR
GB信号を入力し、映像処理回路22にて所定のドライ
ブ信号を生成してCRT23に画面表示する。また、オ
ペレーティングシステム12aの起動時に監視プログラ
ム12bがメモリに読み込まれてPC10に常駐する。
【0055】ここで、CRTディスプレイ20の表示画
面上でウィンドウを立ち上げてアプリケーションAを実
行したものとする。すると、監視プログラム12bはア
プリケーションAが起動されたことを検知し(ステップ
S110)、対応する識別情報を検索すると、図5の対
応関係に示す明暗設定情報「2」とコントラスト設定情
報「2」とが取得される(ステップS120)。その
後、監視プログラム12bは、かかる明暗設定情報とコ
ントラスト設定情報を表す識別データを生成してシリア
ルポート11bを介して送出する(ステップS13
0)。
【0056】このようにしてCRTディスプレイ20に
伝送された識別データはデコーダ24に入力される。デ
コーダ24は、同識別データを解析して明暗設定情報と
コントラスト設定情報とを検知するとともに、その検知
結果に予め対応づけられた所定の制御データを出力す
る。その後、この制御データはDAC25にてアナログ
の制御電圧に変換されて輝度・コントラスト調節回路2
2aに入力される。すると、輝度・コントラスト調節回
路22aは、同制御電圧に基づいて表示画面全体の輝度
とコントラストを調節する。この明暗設定情報とコント
ラスト設定情報は、「1」〜「10」の整数値で利用者
が任意に設定可能であり、それぞれの数値が高い方が表
示画面が明るく、コントラストが高いことを示してい
る。従って、この場合の表示画面は、比較的暗く、コン
トラストも低いことになる。
【0057】この後、アプリケーションAを立ち上げた
状態としつつ、表示画面上で別のウィンドウを立ち上げ
てアプリケーションBを起動したものとする。すると、
アプリケーションAはバックグラウンド処理に変更さ
れ、アプリケーションBがフォアグラウンド処理にて実
行される。その後、監視プログラム12bは、同様にし
てアプリケーションBを検出して上記識別情報を検索す
ると、図5の対応関係に示す明暗設定情報「6」とコン
トラスト設定情報「8」が取得される。そして、同様に
してかかる明暗設定情報とコントラスト設定情報を表す
識別データを生成してシリアルポート11bを介して送
出する(ステップS110〜S130)。
【0058】CRTディスプレイ20側では、デコーダ
24が同識別データを解析して明暗設定情報とコントラ
スト設定情報とを検知するとともに、その検知結果に予
め対応づけられた所定の制御データを出力する。その
後、この制御データはDAC25にてアナログの制御電
圧に変換されて輝度・コントラスト調節回路22aに入
力される。すると、輝度・コントラスト調節回路22a
は、同制御電圧に基づいて表示画面の輝度とコントラス
トを調節する。むろん、このアプリケーションBの場
合、アプリケーションAに比べて表示画面は明るく、コ
ントラストも高いことは言うまでもない。
【0059】アプリケーションBをフォアグラウンド処
理にて実行している状態からマウス操作や所定のキー操
作によってアプリケーションAのウィンドウを最前面に
移動すると、このアプリケーションAがフォアグラウン
ド処理に切り替わるとともに、アプリケーションBがバ
ックグラウンド処理に切り替わる。すると、監視プログ
ラム12bは、同様にしてフォアグラウンド処理にて実
行されるアプリケーションAについての識別データを送
信し、CRTディスプレイ20はこの識別データに基づ
いて表示画面全体の輝度とコントラストを調節する。
【0060】このように、オペレーティングシステム1
2a上でアプリケーションA,Bを実行可能なPC10
は、オペレーティングシステム12aを介してアナログ
RGB信号を出力しつつ、常駐型の監視プログラム12
bにてPC10側で実行されるアプリケーションに応じ
て予め利用者によって対応づけられた明暗設定情報とコ
ントラスト設定情報を含む識別データを出力するととも
に、CRTディスプレイ20は、同アナログRGB信号
に基づいてCRT23に画面表示しつつ、デコーダ24
にて同識別データを解析して所定の制御データを生成
し、この制御データに基づいて輝度・コントラスト調節
回路22aにて表示画面全体の輝度とコントラストを変
更するようにしたため、使用する画面表示プログラムに
応じて最適な明るさの表示画面を生成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる画面生成装置を示
す斜視図である。
【図2】同画面生成装置を構成するPCとCRTディス
プレイの電気的な接続形態を示す概略ブロック図であ
る。
【図3】二つのウィンドウで異なるアプリケーションを
同時に実行したときのディスプレイの表示画面である。
【図4】監視プログラムの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図5】識別情報の内容を概念的に示すテーブルであ
る。
【図6】変形例にかかる画面生成装置の電気的な接続形
態を示すブロック図である。
【図7】RGBの輝度情報で表した画像データにフィル
タを適用することによってその輝度成分が変化する様子
を示す模式図である。
【図8】別の変形例にかかる画面生成装置を示す斜視図
である。
【図9】従来例にかかる画面生成装置の電気的な接続形
態を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…PC 11…主基板 11a…ディスプレイ接続端子 11b…シリアルポート 12…ハードディスク 12a…オペレーティングシステム 12b…監視プログラム 20…CRTディスプレイ 21a…接続端子 21b…シリアルポート 22…映像処理回路 22a…輝度・コントラスト調節回路 23…CRT 24…デコーダ 25…DAC

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータで画面表示プログラムを実
    行して画面の部位毎の明るさを適宜変化させた表示画面
    を生成する表示画面生成手段と、 上記画面表示プログラムが生成する表示内容を識別する
    表示内容識別手段と、 識別された表示内容の特性に応じて視認者にとって見や
    すい明るさとなるように予め対応づけられた対応関係に
    基づいて上記表示画面の明るさを変更する明るさ制御手
    段とを具備することを特徴とする画面生成装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の画面生成装置にお
    いて、上記明るさ制御手段は、上記表示画面生成手段に
    て生成される表示画面全体の輝度を変更することを特徴
    とする画面生成装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の画面生成装置において、上記明るさ制御手段
    は、上記表示画面生成手段にて生成される表示画面のコ
    ントラストを変更することを特徴とする画面生成装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載の画面生成装置において、上記表示画面生成手段は、
    所定の表示器を備えて上記表示画面を表示することを特
    徴とする画面生成装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の画面生成装置において、上記表示画面生成手段は、
    別体の表示器に上記表示画面を表示するための画像情報
    を生成して出力することを特徴とする画面生成装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載の画面生成装置において、上記表示画面生成手段は、
    上記複数の画面表示プログラムを起動して複数の表示窓
    を表示する表示画面を生成可能であり、 上記表示内容識別手段は、上記複数の表示窓の中でアク
    ティブな表示窓の表示内容を識別することを特徴とする
    画面生成装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項1〜請求項6のいずれかに記
    載の画面生成装置において、上記表示内容識別手段は、
    複数の画面表示プログラムのそれぞれについて表示内容
    の特性を表す識別情報を記憶しており、画面表示プログ
    ラムの起動時に同画面表示プログラムについての識別情
    報に基づいて対応する表示内容の特性を識別することを
    特徴とする画面生成装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項1〜請求項7のいずれかに記
    載の画面生成装置において、上記明るさ制御手段は、利
    用者が任意に設定可能な上記対応関係に基づいて明るさ
    を変更することを特徴とする画面生成装置。
  9. 【請求項9】 上記請求項1〜請求項8のいずれかに記
    載の画面生成装置において、上記表示画面生成手段は、
    上記表示画面をバックライト方式の液晶表示パネルに表
    示し、 上記明るさ御手段は、上記液晶表示パネルのバックライ
    トの発光量を変化させることにより上記表示画面全体の
    輝度を変更することを特徴とする画面生成装置。
  10. 【請求項10】 上記請求項1〜請求項9のいずれかに
    記載の画面生成装置において、上記表示画面生成手段
    は、上記表示画面を構成するドットマトリクス状の各画
    素について輝度情報を表すディジタルデータを生成し、 上記明るさ制御手段は、上記輝度情報を修正して上記表
    示画面の明るさを変更することを特徴とする画面生成装
    置。
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