JP6610635B2 - 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6610635B2
JP6610635B2 JP2017178713A JP2017178713A JP6610635B2 JP 6610635 B2 JP6610635 B2 JP 6610635B2 JP 2017178713 A JP2017178713 A JP 2017178713A JP 2017178713 A JP2017178713 A JP 2017178713A JP 6610635 B2 JP6610635 B2 JP 6610635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
illuminance
data
environment
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017178713A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017223997A (ja
Inventor
敏春 萬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2017178713A priority Critical patent/JP6610635B2/ja
Publication of JP2017223997A publication Critical patent/JP2017223997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6610635B2 publication Critical patent/JP6610635B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

本発明は表示制御装置表示制御方法及びプログラムに関する。
液晶プロジェクタで低消費電力化、光源用ランプの調光による明るさ調整、光源用ランプの長寿命化を可能にするべく、周囲光量を検出してその検出出力により、光源用ランプに供給する電力を制御するようにした技術が考えられている。(例えば、特許文献1)
特開2000−131668号公報
上記特許文献に記載された技術では、入力画像に基づいて投影する画像の明るさを、プロジェクタ自体が設置された環境の明るさに応じて制御する場合について説明している。そのため、プロジェクタ自体が設置された環境光量に応じて、画面の明るさを調整できたとしても、特に投影画像に対するポイント指定を行なうためにポインタ装置を使用する場合、例えばレーザ光を発して投影画像中の位置指定を行なうレーザポインタを使用する場合などでは、投影される環境の明るさと画像中で指定されるポイントマークとの明るさの対応がとれておらず、環境に対してポイントマークが暗くて視認し難いケースや、あるいは逆に環境に対してポイントマークが明るすぎて目に負担をかけるようなケースが生じる虞がある。
本発明はその目的とするところは、表示環境応じて表示内容を見易い状態で表示させるとにある。
請求項1は、表示対象に対して表示データを表示する表示制御装置であって、前記表示データの表示内容の変化を判別する判別手段と、前記判別手段で前記表示データの表示内容の変化を判別した際は、当該表示データが表示される前記表示対象における表示環境のおける表示環境の照度を検出し、かつ前記表示対象上の位置を指示するポインタ装置から照度情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得した照度情報に基づいて前記表示対象に表示する前記表示データに重畳して表示するスポット指標の表示態様を決定するよう制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする。
本発明によれば、表示環境応じて表示内容を見易い状態で表示させることが可能となる。

本発明の一実施形態に係るプレゼンテーション環境で使用される投影システムの概略構成を示す図。 同実施形態に係るプロジェクタ装置内部の機能構成を示すブロック図。 同実施形態に係るポイントペン内部の機能構成を示すブロック図。 同実施形態に係るポイントペン使用時にプロジェクタ装置のCPUが実行する処理内容を示すフローチャート。 同実施形態に係るスポット指標の一態様としての軌跡を環境光に合わせて投影した状態を例示する図。
以下本発明をDLP(登録商標)方式のプロジェクタ装置を含む投影システムでプレゼンテーションを行なう場合の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、上記投影システムの概略構成を示す。同図で1がプロジェクタ装置、2が上記プロジェクタ装置1専用のポイントペン(投影補助装置)であり、プロジェクタ装置1とポイントペン2とは例えばBluetooth(登録商標)技術によりクラス2(半径約10[m])の範囲内で無線接続される。
プロジェクタ装置1は外部接続される機器、あるいはUSBメモリ等に記録された画像ファイルから入力する画像信号に応じた画像を、投影対象のスクリーンSCに投影する。
プロジェクタ装置1が投影する画像中には、本来の画像とは別に位置座標検出用のグラデーション画像が含まれ、ポイントペン2はプロジェクタ装置1からの指示タイミングでスクリーンSCの向けた位置に対する照度(輝度)を検出することによりポイント位置を検出可能となる。
上記位置座標検出用の画像は、例えば画像の左端から右端に向けてフル階調からゼロ階調に変化するグラデーション画像、これを反転して右端から左端に向けてフル階調からゼロ階調に変化するグラデーション画像、上端から下端に向けてフル階調からゼロ階調に変化するグラデーション画像、これを反転して下端から上端に向けてフル階調からゼロ階調に変化するグラデーション画像の計4画面を1組として構成され、人間の肉眼による残像上では相殺されて本来の投影画像にはほとんど影響を与えないようになっている。
ポイントペン2は、詳しくは後述するが、内部に受光系及び上記位置座標の算出回路を備え、投影画像中の任意の位置をポイントとすることにより、そのポイントを向けた位置の照度を検出し、その時点でポイントペン2により指示している位置座標を算出してプロジェクタ1に送信する。
これを受けたプロジェクタ装置1は、例えば投影画像中の該当位置に図示する如くポインタマークPTを重ねて投影させる。
次に図2により上記プロジェクタ装置1の概略機能構成を説明する。
同図で11は入力部であり、例えばビデオ入力端子、RGB入力端子、VGA端子、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)端子などを備え、これらのいずれかの端子に与えられる画像信号に対し、必要に応じてデジタル化した後に、システムバスSB1を介して画像変換部13に送る。
また、12はUSB(Universal Serial Bus)インタフェース(I/F)であり、Universal Serial Bus端子を備える。図示しないUSBケーブルを用い、外部機器として例えばパーソナルコンピュータを接続した場合、プロジェクタ装置1にはUSBのアイソクロナス転送により静止画、動画や音声等のデジタルデータが入力可能となる。
しかるに、入力部11またはUSBインタフェース12を介して入力した画像信号に対し、スケーラとも称される画像変換部13が投影に適した所定のフォーマットの画像データに変換して投影処理部14へ送る。
この際、OSD(On Screen Display)用の各種動作状態を示すシンボル、上述したポインタマークPT等の画像データも必要に応じて画像変換部13が画像データに重畳加工し、加工後の画像データを投影処理部14へ送る。
投影処理部14は、内部に表示用のメモリ(ビデオメモリ)を有し、送られてきた画像データに応じて、所定のフォーマットに従ったフレームレート、例えば120[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、上記表示用のメモリに記憶したデータを用いて空間的光変調素子であるマイクロミラー素子15を表示するべく駆動する。
このマイクロミラー素子15は、アレイ状に配列された複数、例えばWXGA(Wide eXtended Graphic Array)(横1280画素×縦800画素)分の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して画像を表示することで、その反射光により光像を形成する。
このときマイクロミラー素子15で表示する画像には、上述した位置座標検出用のグラデーション画像も含む。
一方で、光源部16から時分割でR,G,Bの原色光を含む複数色の光が循環的に時分割で順次出射される。この光源部16からの光が、ミラー17で全反射して上記マイクロミラー素子15に照射される。
そして、マイクロミラー素子15での反射光で光源部16からの光の色に応じた光像が形成され、形成された光像が投影レンズ部18を介して、投影対象となる、ここでは図示しない上記図1のスクリーンSC等に投影表示される。
上記各回路の動作すべてをCPU19が制御する。このCPU19は、メインメモリ20及びプログラムメモリ21と直接接続される。メインメモリ20は、例えばSRAMで構成され、CPU19のワークメモリとして機能する。プログラムメモリ21は、電気的に書換可能な不揮発性メモリで構成され、CPU19が実行する動作プログラムや各種定型データ等を記憶する。CPU19は、上記メインメモリ20及びプログラムメモリ21を用いて、このプロジェクタ装置1内の制御動作を実行する。
さらにプログラムメモリ21には、スポット指標態様テーブル21aが設けられる。このスポット指標態様テーブル21aは、ユーザが任意に選択したスポット指標、例えば上記図1のポインタマークPTや、あるいはポイントペン2のポイント位置の軌跡などに対し、後述するようにポイントペン2で検出された照度に基づいて、色、形状、大きさ、点滅パターン、明るさ、及びテクスチャ(模様)のいずれかを変更するためのテーブルを複数予め記憶している。
上記CPU19は、操作部22からのキー操作信号に応じて各種投影動作を実行する。
この操作部22は、プロジェクタ装置1の本体に設けられるキー操作部と、このプロジェクタ装置1専用の図示しないリモートコントローラからの赤外光を受光する赤外線受光部とを含み、ユーザが本体のキー操作部またはリモートコントローラで操作したキーに基づくキー操作信号をCPU19へ直接出力する。
上記CPU19はさらに、上記システムバスSB1を介して音声処理部23、ポインタ通信部24とも接続される。音声処理部23は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に与えられる音声データをアナログ化し、スピーカ部25を駆動して拡声放音させ、あるいは必要によりビープ音等を発生させる。
ポインタ通信部24は、アンテナ26を介して上記ポイントペン2と例えばBluetooth(登録商標)技術により無線接続し、ポイントペン2から送られてくる座標情報、ポイントペン2に備えられるキーの操作信号、ポイントペン2の照度センサで測定したポイントペン2がある位置の照度に関する情報等を受信して上記CPU19へ送出する。
次に図3により上記ポイントペン2の概略機能構成を説明する。
同図で31は受光レンズ部である。上記スクリーンSCにこの受光レンズ部31を対向させた場合、そのスクリーンSC上のスポット位置における光が受光レンズ部31で捉えられ、受光センサ32上で結像される。受光センサ32の出力する受光信号は受光復調部33に送られる。
このように、受光レンズ部31、受光センサ32により、指向性の強いセンサとなり、スクリーンSC上のスポット位置における照度を検出できる。
受光復調部33は、指示されたタイミングで受光センサ32から送られてきた受光信号をデジタル化してその明るさ(照度)に応じた信号に変換することで、上述した計4枚分のグラデーション画像により、受光レンズ部31が対向していたスクリーンSC上の投影画像内における2次元の位置座標を取得し、取得した位置座標データを、システムバスSB2を介してCPU34へ送出する。
このCPU34は、メインメモリ35及びプログラムメモリ36と直接接続される。メインメモリ35は、例えばSRAMで構成され、CPU34のワークメモリとして機能する。プログラムメモリ36は、電気的に書換可能な不揮発性メモリで構成され、CPU34が実行する動作プログラムや各種定型データ等を記憶する。CPU34は、上記メインメモリ35及びプログラムメモリ36を用いて、このポイントペン2内の制御動作を実行する。
上記CPU34は、キー操作部37からのキー操作信号に応じて各種ポイント動作を実行する。
このキー操作部37は、例えばこのポイントペン2の電源キー、クリック操作に使用するクリックキー、動作メニュー選択時にメニュー項目を選択するための番号キー等を含み、それらのキー操作に基づくキー操作信号をCPU34へ直接出力する。
本実施形態では、これらのキーはいずれもポイントペン2の上記受光レンズ部31を設けた先端側に近い位置に纏めて配列するものとする。
上記CPU34はさらに、上記システムバスSB2を介して照度センサ38及びプロジェクタ通信部40とも接続される。
照度センサ38は、上記図1に示すように、ユーザの把持により覆われることを考慮してこのポイントペン2の上記受光レンズ部31を設けた先端部とは反対の尾端側で、且つ上記キー操作部37のキーを上に向けた場合に同じく上向きとなる位置に設けられるものとする。照度センサ38は、このポイントペン2を使用している環境下での照度を検出するもので、検出した値を測定結果として上記CPU34へ送出する。
このように、照度センサ38は、ポイントペン2の受光レンズ部31のある先端が向けられている位置の照度ではなく、ユーザによって持たれたポイントペン2が位置する環境の照度を検出するもので、上述の受光レンズ部31、受光センサ32と異なり、指向性のない(弱い)ものである。
プロジェクタ通信部40は、アンテナ41を介して上記プロジェクタ装置1側と例えばBluetooth(登録商標)技術により無線接続し、上記投影画像の位置座標データや上記照度センサ38で検出、測定した照度に基づく処理結果の情報等をプロジェクタ装置1に向けて送信する。
次に上記実施形態の動作について説明する。
以下に示すプロジェクタ装置1側での動作はCPU19の制御に基づいて実行される。CPU19はプログラムメモリ21に記憶されている動作プログラムやデータを読出し、メインメモリ20に展開して記憶させた上で該動作プログラムを実行する。
プログラムメモリ21に記憶されている動作プログラム等は、このプロジェクタ装置1の製造工場出荷時にプログラムメモリ21に記憶されていたものに加え、例えばこのプロジェクタ装置1のバージョンアップに際して、プロジェクタ装置1を、上記USBインタフェース12を介して外部のパーソナルコンピュータ等と接続、あるいはバージョンアップ用のソフトウェアを格納したUSBメモリをUSB端子に接続することにより外部から新たな動作プログラム等をインストールするものも含む。
図4は、ポイントペン2使用時のプロジェクタ装置1側での基本的な処理の流れを示す。
CPU19は、ポイント位置の座標検出用のグラデーション画像を適宜(後述する所定の時間(画像のフレームレートに基づく周期)毎に)挿入して、入力部11またはUSBインタフェース12から入力される画像信号に対応した画像をマイクロミラー素子15で表示させ、光源部16からの光を用いて投影レンズ部18により投影対象のスクリーンSCに向けて投影させる(ステップS101)。
このときCPU19は、その時点で設定されているスポット指標の態様に基づき、直前に所得したポイントペン2からの位置座標情報に応じた位置に設定されている態様のスポット指標の画像を重畳して表示させる。
その後、CPU19はポイントペン2に対してポイントしている位置の座標情報を取得するべく指示する信号を送信する(ステップS102)。
この指示信号に応答してポイントペン2から取得した位置の座標情報の信号を受信する(ステップS103)。
CPU19は、受信したポイントペン2の位置座標の信号により次にスポット指標を表示する位置を更新設定する(ステップS104)。
加えてCPU19は、その時点で入力部11またはUSBインタフェース12から入力され、投影を行なった元の画像信号に基づき、画像の特徴量、例えば輝度の分布を示すヒストグラムや、データ圧縮時のDCT(離散コサイン変換)等で用いられる基準ブロック毎の平均色を示すDC(直流成分)値の行列、全画素の平均輝度、等を解析して、その解析結果を保持する(ステップS105)。
次にCPU19は、この直前のステップS105で保持した解析結果と、画像データ1フレーム分前のタイミングで同様に保持した解析結果とを比較し、その類似度を算出した上で、算出した類似度が予め設定されるしきい値以上であるか否かにより、投影した画像がその直前に投影した画像から一定量以上変化したか否かを判断する(ステップS106)。
ここで算出した類似度が予め設定されるしきい値より小さく、投影した画像がその直前に投影した画像から一定量以上変化していないと判断した場合、CPU19は、次にUSBインタフェース12を介して接続されたUSBメモリからの画像データの読出し等に際して、操作部22で、ページの切換え操作(例えば、プレゼンテーション資料のスライド送り操作等)がなされたか否かを判断する(ステップS107)。
ページの切換え操作がなされていないと判断した場合、CPU19は新たな画像投影の処理に移行するべく、再び上記ステップS101からの処理に戻る。
しかるに、上記ステップS101〜S107の処理は、マイクロミラー素子15で画像の表示を行ない、光源部16からの光で光像を形成して投影レンズ部18で投射させる投影動作そのものであり、カラー画像のフレームレート、例えば120[フレーム/秒]で実行される。
したがって、ポイントペン2でのポイント位置の座標情報の取得、及び取得した座標位置に基づくスポット指標の投影画像中への重畳投影も上記カラー画像のフレームレートで実行される。
しかるに上記ステップS106において、投影した画像がその直前に投影した画像から一定量以上変化したと判断した場合、及び上記ステップS107において、操作部22でページの切換え操作がなされたと判断した場合、いずれも投影画像の内容が大きく変化したタイミングであるものとして、CPU19はポイントペン2に対して、環境光の照度を取得するべく指示する信号を送信する(ステップS108)。
この指示信号に応答してポイントペン2から取得した照度の情報の信号を受信する(ステップS109)。
CPU19は、ポイントペン2から受信した照度情報に応じてスポット指標態様テーブル21aをアクセスし、予め設定されている中からその時点のスポット指標での照度に応じた表示態様の情報を決定する(ステップS110)。
そして、決定したスポット指標の表示態様をあらためて更新設定した上で(ステップS111)、再び上記ステップS101からの処理に戻る。
図5は、このようなスポット指標の表示態様をポイントペン2で取得した照度に応じて可変する場合について説明する。ここでは、ポイントペン2によるポイント位置を示すスポット指標として、上記図1に示したようなポインタマークPTではなく、代わりに直前の過去一定時間分、例えば過去5秒間分のポイント位置を連続した線で表す軌跡TRを表示している状態を示す。
図5(A)は、ポイントペン2の環境が比較的暗く、スクリーンSCが設置された環境も同様に暗いと考えられる場合の軌跡TR1を示す。環境が暗い状況では、目への負担を考慮して、背景に対して、一般的な各種ドキュメント等ではあまり多用されないような色で、例えば、比較的に輝度の低い、薄い色(淡い色)である黄色やピンク等を選択することで、ポイントペン2でのポイント位置を、背景となる投影画像上で充分識別させるとともに、目に優しく適切に視認できるように軌跡TR1を重畳して投影させるようにする。
これに対して図5(B)は、ポイントペン2の環境が比較的明るく、スクリーンSCが設置された環境も同様に明るいと考えられる場合の軌跡TR2を示す。環境が比較的明るい状況では、目への負担をそれ程考慮する必要がないので、背景に対して、輝度とともに彩度も優先して背景とは明確に区分できるような色、例えば、輝度、彩度の高い(濃い)、はっきりとした赤色、紫色、あるいは緑色等を選択することで、ポイントペン2でのポイント位置を、背景となる投影画像上で充分識別できるように軌跡TR2を重畳して投影させるようにする。
なお上記図5で示した例は、ポイントペン2が取得した照度により環境が「明るい」「暗い」と2段階に分けて制御するような、非常に簡易な照度に対する判定を行なう場合について説明したが、これは、説明を簡略化するためのものであり、照度に対する区分を3段階以上、例えば15段階程度に分けて設定するものとしても良いし、さらには段階的に分けるのではなく、リニアに無段階に変化するものとして設定しても良い。
以上詳述した如く本実施形態によれば、ポイントペン2側で取得した照度に基づく表示環境の明るさに応じて、画像に重畳されるスポット指標を目に優しく見易い状態で表示させることが可能となる。
また上記実施形態では、プロジェクタ装置1からポイントペン2に照度情報の取得を指示する信号を送信した場合にのみポイントペン2側で照度の所得を行なうものとしたので、電池駆動により使用電力が制限されるポイントペン2を鑑み、無駄な電力消費を回避できる。
さらに上記実施形態では、投影する画像の特徴を解析することで、その解析結果から画像が大きく変化した場合に限って、スポット指標の表示態様を可変設定のトリガとなる照度取得指示信号を送信するものとしたので、不用意にスポット指標の表示態様が変化して不自然な描写となるのを抑制できる。
また上記実施形態では、プロジェクタ装置1が投影する位置検出用の画像に合わせてポイントペン2に位置検出の取得を指示するものとしたので、特にDLP(登録商標)方式のプロジェクタで用いられる、インタラクティブ方式の専用の電子ペン等に容易に適用が可能となる。
さらに上記実施形態では、プロジェクタ装置1がポイントペン2に照度の取得を指示する信号を送信する頻度を、ポイントペン2でのポイント位置の取得を指示する信号を送信する頻度より少なくするものとしたので、投影画像上のスポット指標のなめらかな変化を維持しつつ、電池駆動となるポイントペン2の無駄な電力消費を回避できる。
また上記実施形態でも一部を示した通り、表現しうるスポット指標として、その色や形状、大きさ、点滅パターン、明るさ、及びテクスチャのうち、少なくとも1つを含む表示態様を決定する。このようにして、照度に応じて様々な態様を変化させるものとしたので、ユーザの多様な要求に答えて、視認し易いスポット指標を表現できる。
なお上記実施形態では、本来投影すべき画像にスポット指標を重畳して合成した画像まで鑑賞者であるユーザに提供できる。
また上記実施形態で説明した機能を、表示部を有する表示装置に内蔵するものとした場合、スポット指標によるポイント表示を含めてコンパクトなシステムが実現できる。
特に本実施形態の如く、画像を外部のスクリーン等に投影する投影装置に適用した場合には、プレゼンテーションにおけるポイント指示等、スポット指標を用いた画像の投影をより有効に活用できる。
また上記実施形態で、ポイントペン2側で取得した照度に基づいてスポット指標の表示態様を制御することで、より環境に即した照度での表示、投影が実現できる。
さらに上記実施形態では、ポイントペン2の照度センサ38を設ける位置を、ポイントペン2の受光レンズ部31や他のキー操作部37を設ける位置に対し、意図してポイントペン2ケーシングの反対側に設けるものとしたので、ポイントペン2を把持してキー操作部37を操作する場合にもユーザの手指等で照度センサ38が覆われる可能性を極力低くし、照度取得に伴う動作を確実に実現できる。
なお、上記実施形態では、スポット指標の表示様態を決定する点について説明したが、ポイントペン2側で取得した照度に基づく表示環境の明るさに応じて、スポット指標の表示様態だけでなく、重畳される側の投影すべき画像データ自体の明るさ等の表示様態を、例えば、暗い環境では、やや暗くするといったように調整して、目に負担をかけることなく、かつ見易い画像を鑑賞者であるユーザに提供するようにしてもよい。
その場合、両者のバランスを考えて、表示様態を決定することが望ましい。
そのようにすれば、スポット指標だけでなく、重畳された合成の画像として、目に負担をかけることなく、かつ見易い画像をユーザに提供することができる。
なお上記実施形態は、本発明をDLP(登録商標)方式のプロジェクタ装置を含む投影システムに適用した場合について説明したものであるが、本発明はこれに限らないことは勿論である。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
請求項1記載の発明は、表示対象上に表示されるデータの位置を指示するポインタ装置との協働により動作する表示制御装置であって、上記ポインタ装置が取得した上記表示対象の指示位置の位置情報を受信する位置受信手段と、上記ポインタ装置が取得した表示環境の照度情報を受信する照度受信手段と、上記照度受信手段で受信した照度情報に基づいて上記指示位置のスポット指標の表示態様を決定する態様決定手段と、上記態様決定手段で決定した表示態様と上記位置受信手段で受信した位置情報とに基づいて上記表示対象上に表示させるスポット指標を生成する生成手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記ポインタ装置に照度情報の取得を指示する照度取得指示信号を送信する照度指示送信手段をさらに具備し、上記照度受信手段は、上記照度指示送信手段での送信に応答して上記ポインタ装置から送信される照度情報を受信することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、上記表示対象上に表示されるデータを解析する解析手段をさらに具備し、上記照度指示送信手段は、上記解析手段での解析結果に基づいて上記照度取得指示信号を送信することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、上記請求項3記載の発明において、上記解析手段は、上記表示対象上に表示されるデータの変化を解析し、上記照度指示送信手段は、上記解析手段で変化が予め設定したしきい値より大きい場合に上記照度取得指示信号を送信することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、上記請求項2乃至4いずれか記載の発明において、予め設定された条件を満たすタイミングで位置検出用の画像を表示させる表示制御手段と、上記ポインタ装置に上記タイミングで位置情報検出を指示する位置情報取得指示信号を送信する位置取得指示送信手段とをさらに具備し、上記照度指示送信手段が照度取得指示信号を送信する頻度を、上記位置取得指示送信手段が指示取得指示信号を送信する頻度より少なくすることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、上記請求項5記載の発明において、上記位置情報受信手段は、上記位置取得指示送信手段での送信に応答して上記ポインタ装置から送信される位置情報を受信することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、上記請求項1乃至6いずれか記載の発明において、上記態様決定手段は、上記照度受信手段で受信した照度情報に基づいて、上記スポット指標の色、形状、大きさ、点滅パターン、明るさ、及びテクスチャのうち、少なくとも1つを含む表示態様を決定することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、上記請求項1乃至7いずれか記載の発明において、上記表示対象上に表示されるデータに上記生成手段で生成したスポット指標を重畳した合成データを得る合成手段をさらに具備したことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、上記請求項1乃至8いずれか記載の発明において、上記照度受信手段で受信した照度情報に基づいて上記スポット指標が重畳される画像データ自体の表示態様を決定する第2の態様決定手段をさらに具備したことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、上記請求項1乃至9いずれか記載の発明において、上記データ及び上記スポット指標を表示対象に表示する表示手段をさらに具備したことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、上記請求項10記載の発明において、上記表示手段で表示したデータ及びスポット指標を投影する投影手段をさらに具備したことを特徴とする。
請求項12記載の発明は、表示対象上にデータを表示する表示制御装置と協働して動作し、上記データの位置を指示するポインタ装置であって、上記表示対象上の指示位置情報を取得する位置取得手段と、上記位置取得手段で取得した指示位置情報を送信する位置送信手段と、当該ポインタ装置が存在する環境の照度を取得する照度取得手段と、上記照度取得手段で取得した照度送信する照度送信手段とを具備したことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、上記請求項12記載の発明において、上記表示制御装置から送信される照度取得指示信号を受信する照度取得指示受信手段をさらに具備し、上記照度取得手段は、上記照度取得指示受信手段で受信した上記照度取得指示信号に対応して照度を取得することを特徴とする。
請求項14記載の発明は、上記請求項12または13記載の発明において、上記照度取得手段は、上記位置取得手段で上記表示対象上の指示位置情報を取得する頻度より少ない頻度で照度を取得することを特徴とする。
請求項15記載の発明は、上記請求項12または13記載の発明において、上記照度送信手段は、上記位置送信手段で上記指示位置情報を送信する頻度より少ない頻度で照度を送信することを特徴とする。
請求項16記載の発明は、上記請求項12乃至15いずれか記載の発明において、上記表示制御装置から送信される位置取得指示信号を受信する位置取得指示受信手段をさらに具備し、上記位置取得手段は、上記位置取得指示受信手段で受信した上記位置取得指示信号に対応し、上記表示対象上の指示位置情報として、スポット指示した位置の照度を取得することを特徴とする。
請求項17記載の発明は、上記請求項12乃至15いずれか記載の発明において、上記照度取得手段を、当該ポインタ装置を構成するケーシング上の上記位置取得手段の位置の反対側の端部に配置することを特徴とする。
請求項18記載の発明は、表示対象上にデータを表示する表示制御装置と、この表示制御装置と協働して動作し、上記データの位置を指示するポインタ装置とを有するシステムであって、上記表示制御装置は、上記ポインタ装置が取得した上記表示対象の指示位置の位置情報を受信する位置受信手段と、上記ポインタ装置が取得した表示環境の照度情報を受信する照度受信手段と、上記照度受信手段で受信した照度情報に基づいて上記指示位置のスポット指標の表示態様を決定する態様決定手段と、上記態様決定手段で決定した表示態様と上記位置受信手段で受信した位置情報とに基づいて上記表示対象上に表示させるスポット指標を生成する生成手段とを具備し、上記ポインタ装置は、上記表示対象上の指示位置情報を取得する位置取得手段と、上記位置取得手段で取得した指示位置情報を送信する位置送信手段と、当該ポインタ装置が存在する環境の照度を取得する照度取得手段と、上記照度取得手段で取得した照度送信する照度送信手段とを具備することを特徴とする。
1…プロジェクタ装置、2…ポイントペン、11…入力部、12…USBインタフェース(I/F)、13…画像変換部、14…投影処理部、15…マイクロミラー素子、16…光源部、17…ミラー、18…投影レンズ部、19…CPU、20…メインメモリ、21…プログラムメモリ、21a…スポット指標態様テーブル、22…操作部、23…音声処理部、24…ポインタ通信部、25…スピーカ部、26…アンテナ、31…受光レンズ部、32…受光センサ、33…受光復調部、34…CPU、35…メインメモリ、36…キー操作部、37…キー操作部、38…照度センサ、40…プロジェクタ通信部、41…アンテナ、PT…ポインタマーク、SB1,SB2…システムバス、SC…スクリーン。

Claims (7)

  1. 表示対象に対して表示データを表示する表示制御装置であって、
    前記表示データの表示内容の変化を判別する判別手段と、
    前記判別手段で前記表示データの表示内容の変化を判別した際は、当該表示データが表
    示される前記表示対象における表示環境の照度を検出し、かつ前記表示対象上の位置を指示するポインタ装置から照度情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した照度情報に基づいて前記表示対象に表示する前記表示データに重畳して表示するスポット指標の表示態様を決定するよう制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記判別手段は、前記表示データの表示内容の変化を、当該表示データの色又は輝度の
    特徴量の解析結果、又は前記表示データの変更の有無、に応じて判別する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記取得手段は、前記ポインタ装置に対して表示環境の検出指示を送信し、当該送信に応答して前記ポインタ装置から送信される照度情報を、前記表示環境の照度情報として取得する、
    ことを特徴とする請求項1〜2の何れかに記載の表示制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記表示態様としての、色、又は形状、又は大きさ、又は明るさを、前記取得手段で取得した照度情報に基づいて変更して決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の表示制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記取得手段で取得した照度情報に基づいて表示環境の明暗を判別し、表示環境が暗い場合には前記表示態様として暗い表示態様を決定し、一方、表示環境が明るい場合には前記表示態様として明るい表示態様を決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の表示制御装置。
  6. 表示対象に対して表示データを表示する表示制御方法であって、
    前記表示データの表示内容の変化を判別する判別ステップと、
    前記判別ステップで前記表示データの表示内容の変化を判別した際は、当該表示データ
    が表示される前記表示対象における表示環境のおける表示環境の照度を検出し、かつ前記表示対象上の位置を指示するポインタ装置から照度情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した照度情報に基づいて前記表示対象に表示する前記表示デー
    タに重畳して表示するスポット指標の表示態様を決定するよう制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とする表示制御方法。
  7. 表示対象に対して表示データを表示する表示制御装置のコンピュータを制御するための
    プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記表示データの表示内容の変化を判別する判別手段、
    前記判別手段で前記表示データの表示内容の変化を判別した際は、当該表示データが表
    示される前記表示対象における表示環境のおける表示環境の照度を検出し、かつ前記表示対象上の位置を指示するポインタ装置から照度情報を取得する取得手段、
    前記取得手段で取得した照度情報に基づいて前記表示対象に表示する前記表示データに重畳して表示するスポット指標の表示態様を決定するよう制御する制御手段、
    として機能させるようにしたプログラム。
JP2017178713A 2017-09-19 2017-09-19 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム Active JP6610635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017178713A JP6610635B2 (ja) 2017-09-19 2017-09-19 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017178713A JP6610635B2 (ja) 2017-09-19 2017-09-19 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012206749A Division JP6212845B2 (ja) 2012-09-20 2012-09-20 表示制御装置、表示装置、投影装置、システム及び表示制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017223997A JP2017223997A (ja) 2017-12-21
JP6610635B2 true JP6610635B2 (ja) 2019-11-27

Family

ID=60687031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017178713A Active JP6610635B2 (ja) 2017-09-19 2017-09-19 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6610635B2 (ja)

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3661692B2 (ja) * 2003-05-30 2005-06-15 セイコーエプソン株式会社 照明装置、投射型表示装置及びその駆動方法
JP4612406B2 (ja) * 2004-02-09 2011-01-12 株式会社日立製作所 液晶表示装置
US20060007223A1 (en) * 2004-07-09 2006-01-12 Parker Jeffrey C Display control system and method
JP2006267789A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスプレイ
JP5084231B2 (ja) * 2006-11-20 2012-11-28 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 ポインティング装置
JP2008206026A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Nec Corp 携帯端末
JP2008244671A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Funai Electric Co Ltd 画像投影システム
JP2008244950A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Pioneer Electronic Corp 遠隔操作装置および映像表示システム
JP2010160272A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Canon Inc 表示制御装置およびその制御方法
JP2011133541A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Nec Casio Mobile Communications Ltd 表示制御装置及び表示制御システム並びにプログラム
JP6212845B2 (ja) * 2012-09-20 2017-10-18 カシオ計算機株式会社 表示制御装置、表示装置、投影装置、システム及び表示制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017223997A (ja) 2017-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9600091B2 (en) Display device and display control method
JP6307852B2 (ja) 画像表示装置、及び、画像表示装置の制御方法
US8306353B2 (en) Information processing apparatus with light processing, indication system, and computer readable medium
JP5147016B2 (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
JP2015031817A (ja) プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法
US9907143B2 (en) Lighting control device, lighting system, and program
US20050285848A1 (en) Image display system
US9300905B2 (en) Projector, projector control method, and recording medium storing projector control program
JP6212845B2 (ja) 表示制御装置、表示装置、投影装置、システム及び表示制御方法
JP6155547B2 (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
JP5408175B2 (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
KR20190050555A (ko) 전자 장치 및 그의 영상 보정 방법
JP6610635B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
CN115834846B (zh) 图像显示方法及投影仪
JP6106969B2 (ja) 投影装置、ポインタ装置及び投影システム
CN108206947B (zh) 投影装置、投影方法以及记录媒介
US8228342B2 (en) Image display device, highlighting method
JP2018132769A (ja) 画像表示装置、及び、画像表示装置の制御方法
JP2020035176A (ja) 投影装置、投影装置の制御方法、プログラム、および記憶媒体
JP2013196475A (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
US9761200B2 (en) Content output system, content output apparatus, content output method, and computer-readable medium
JP4894639B2 (ja) 画像再生装置及びプログラム
JP5223954B2 (ja) 画像再生装置及びプログラム
JP5495389B2 (ja) 投影装置、投影方法及びプログラム
JP2013195837A (ja) 投影補助装置、投影方法及び投影システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170929

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180724

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191014

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6610635

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150