JP2018132769A - 画像表示装置、及び、画像表示装置の制御方法 - Google Patents

画像表示装置、及び、画像表示装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画面に対するユーザーの操作を検出することを可能とし、処理の負荷を軽減した画像表示装置、及び、画像表示装置の制御方法を提供する。
【解決手段】プロジェクター100は、投射部101と、外部I/F110及び画像I/F115と、接続検出部124と、操作検出部125と、指示情報生成部126とを備える。接続検出部124は、外部I/F110及び画像I/F115の接続を検出し、操作検出部125は接続を検出した場合に検出用画像を投射させ、検出用画像に対して行われる操作を検出する。指示情報生成部126は、検出された操作に基づく処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置、及び、画像表示装置の制御方法に関する。
従来、プロジェクター等の画像表示装置において、画面に対するユーザーの操作を検出して処理を実行するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1記載の装置は、画面を撮影した撮影画像に基づきユーザーの操作を判定する。
特開2005−141151号公報
特許文献1記載の装置は、ユーザーの操作を判定するために撮影画像の画像認識を実行する。ユーザーの操作を速やかに判定するためには、例えば撮影画像の画像認識等の処理を継続して実行する必要がある。その一方で、画像認識等の処理は負荷が小さくないため、処理負荷を軽減することが望まれていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、画面に対するユーザーの操作を検出することを可能とし、処理の負荷を軽減した画像表示装置、及び、画像表示装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像表示装置は、画像を表示する表示部と、外部の装置に接続される接続部と、前記接続部における接続を検出する接続検出部と、前記接続検出部が接続を検出した場合に、前記表示部に所定の検出用画像を表示させ、前記検出用画像に対して行われる操作を検出する操作検出部と、前記操作検出部で検出された操作に基づく処理を実行する処理部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、画像表示装置によって検出用画像を表示し、この検出用画像に対する操作を検出して処理を実行することができる。この画像表示装置は、接続部に外部の装置が接続された場合に検出用画像を表示する。このため、検出用画像に対する操作の検出が必要な場合に、操作を検出する状態となるので、例えば操作の検出が必要ない場合に検出のための処理を停止できる。従って、操作の検出が可能な画像表示装置の処理の負荷を軽減できる。
また、本発明は、上記画像表示装置において、前記接続部は画像入力インターフェイスを備え、前記操作検出部は前記画像入力インターフェイスの入力に基づく画像を前記表示部に表示させ、前記画像に重畳して前記表示部に所定の検出用画像を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、画像入力インターフェイスから入力された画像と検出用画像とを同時に表示できる。このため、操作を検出可能な状態であることを明示できる。
また、本発明は、上記画像表示装置において、前記接続部は制御データを出力する出力インターフェイスを備え、前記処理部は、前記接続検出部により前記出力インターフェイスにおける接続が検出された場合に、前記操作検出部で検出された操作に対応する制御データを前記出力インターフェイスから出力することを特徴とする。
本発明によれば、検出した操作に対応する制御データを外部の装置に出力できる。
また、本発明は、上記画像表示装置において、前記処理部は、前記接続検出部により前記出力インターフェイスにおける接続が検出されず、前記接続部の接続が検出された場合に、前記操作検出部で検出された操作に対応する前記画像表示装置の動作を制御することを特徴とする。
本発明によれば、操作を検出した場合に、外部の装置に制御データを出力可能か否かに対応して処理を行うことができる。
また、本発明は、上記画像表示装置において、前記接続部は画像データを記憶する記憶媒体に接続される記憶媒体インターフェイスを備え、前記操作検出部は、前記接続検出部により前記記憶媒体インターフェイスにおける接続が検出された場合に、前記記憶媒体に記憶された画像データの処理に対応するユーザーインターフェイスを前記表示部に表示させ、前記処理部は、前記操作検出部で検出された操作に対応して、前記記憶媒体に記憶された画像データを処理することを特徴とする。
本発明によれば、操作を検出した場合に、検出した操作に対応して記憶媒体に記憶された画像データを処理できる。
また、本発明は、上記画像表示装置において、前記表示部により投射面に画像を投射するプロジェクターであり、前記操作検出部は、前記投射面を撮影した撮影画像に基づいて、前記検出用画像に対して行われる操作を検出することを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクターが投射面に投射する画像に対して行われた操作を検出し、検出した操作に対応する制御を行うことができる。
また、上記目的を達成するために、本発明は、画像を表示する画像表示装置の制御方法において、外部の装置に接続される接続部における接続を検出した場合に、所定の検出用画像を表示し、前記検出用画像に対して行われる操作を検出し、検出した操作に基づく処理を実行すること、を特徴とする。
本発明によれば、検出用画像を表示し、この検出用画像に対する操作を検出して処理を実行することができる。外部の装置が接続された場合に検出用画像を表示するので、検出用画像に対する操作の検出が必要な場合に、操作を検出する状態となる。従って、例えば操作の検出が必要ない場合に検出のための処理を停止でき、操作の検出が可能な画像表示装置の処理の負荷を軽減できる。
本発明によれば、操作の検出が可能な画像表示装置の処理の負荷を軽減できる。
実施形態に係るプロジェクターの構成を示すブロック図である。 位置指示操作に対応する動作例を示す説明図である。 プロジェクターの動作を示すフローチャートである。 指示情報出力処理を詳細に示すフローチャートである。 内部イベント生成処理を詳細に示すフローチャートである。 記憶媒体管理処理を詳細に示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明を適用した実施形態について説明する。
図1は、実施形態に係るプロジェクター100(画像表示装置)の全体構成を示すブロック図である。プロジェクター100は、外部の装置が接続されるインターフェイス(接続部)として、外部I/F(インターフェイス)110及び画像I/F(インターフェイス)115を備えている。外部I/F110は、画像データや制御データを入出力するインターフェイスである。外部I/F110は各種規格に準拠したデータ通信可能なインターフェイスである。具体的には、USB、IEEE1394、有線LAN等の有線接続インターフェイス、或いは、Bluetooth(登録商標)、無線LAN等の無線通信インターフェイスなどを備えている。外部I/F110には、外部の装置として、PC300及び外部記憶媒体400が接続可能である。本実施形態の構成例では外部I/F110がUSB規格に準拠したコネクター及びインターフェイス回路(図示略)を有し、マスター用のUSB_Aコネクター及びスレーブデバイス用のUSB_Bコネクターを備える。この例では、外部I/F110のUSB_BコネクターにPC300の外部I/F303がケーブル310を介して接続される。また、外部I/F110のUSB_Aコネクターには外部記憶媒体400を接続できる。この場合、USB_Aコネクターは記憶媒体インターフェイスとして機能し、USB_Bコネクターは出力インターフェイスとして機能する。
外部I/F110及び画像I/F115は接続部に相当し、外部I/F110は出力インターフェイス及び記憶媒体インターフェイスに対応し、画像I/F115は画像入力インターフェイスに対応する。
画像I/F115(画像入力インターフェイス)は、アナログ画像信号及び/またはデジタル画像データが入力されるインターフェイスである。画像I/F115は、外部の装置に有線接続されるコネクターや、外部の装置との間で無線通信を行う無線通信装置を備えている。画像I/F115は、複数の装置を接続可能であってもよい。この場合、画像I/F115には複数系統の画像信号または画像データが入力され、後述するCPU120の制御に従って画像I/F115が入力系統を切り替える。また、画像I/F115は、アナログ画像信号を入力可能な構成である場合、A/D(アナログ/デジタル)変換機能を備えてもよい。
本実施形態では、画像I/F115が、デジタル画像データが入力されるコネクター等を備え、デジタル画像データを入力可能な構成を例に挙げて説明する。この画像I/F115には、PC300の画像I/F304が画像伝送ケーブル315により有線接続される。
プロジェクター100は、画像記憶部171に記憶した画像データ、画像I/F115に入力される画像データ、または外部記憶媒体400に記憶された画像データに基づいて、スクリーンSC(投射面)に画像を投射する。上記画像データは動画像(映像)のデータであっても静止画像のデータであってもよい。
PC(パーソナルコンピューター)300は、制御部301、記憶部302、外部I/F303、画像I/F304、画像情報生成部305、表示部306、及び入力部307を備え、これらの各部はバス308により相互接続される。表示部306は、液晶表示パネル等の表示画面を有し、PC300が処理するデータに関する画面を表示する。入力部307は、キーボード、マウス、トラックボール、デジタイザ、タッチパネル等の入力デバイスを備えている。
制御部301は、図示しないCPU、RAM、ROMを備え、記憶部302に記憶したプログラムをCPUが実行することにより、PC300のオペレーティングシステムを実行して、PC300を制御する。また、制御部301は、オペレーティングシステム上で動作する各種のアプリケーションプログラムを実行する。
記憶部302は、制御部301のCPUが実行するプログラム、及び、制御部301により処理されるデータを不揮発的に記憶する。
外部I/F(インターフェイス)303は、外部の装置に接続されるコネクターやインターフェイス回路、または無線通信インターフェイスを備え、外部の装置とデータを入出力する。本実施形態の外部I/F303はUSB_Aコネクターを備え、USBスレーブデバイスを接続可能であり、この場合にPC300はUSBマスターデバイスとして機能する。制御部301のCPUは、外部I/F303に接続されたデバイスを制御するデバイスドライバープログラムを実行して、このデバイスの動作の制御、及びこのデバイスから入力されたデータの処理を行う。外部I/F303には、例えば、Windows(登録商標)オペレーティングシステムでHID(Human Interface Device)として扱われる入力デバイスを接続可能である。外部I/F303に入力デバイスが接続された場合、制御部301は、外部I/F303から入力されるデータを、入力デバイスにおける操作データとして処理する。
また、画像I/F(インターフェイス)304は、デジタル画像データを出力するコネクター等を備える。画像I/F304は、画像情報生成部305が生成する画像データを、ケーブルを介して接続された装置に対して送信する。
画像情報生成部305は、制御部301により処理されるデータや処理結果を示す画面の表示データを生成し、表示部306の表示画面に表示させる。画像情報生成部305は、表示部306に表示させた画面をプロジェクター100に表示させるため、画面の表示データに対応する画像データを生成して、画像I/F304から出力する。このため、PC300がプロジェクター100に接続された場合、表示部306の表示画面およびスクリーンSCに同じ画面が表示される。なお、画像I/F304及び画像情報生成部305は、アナログ画像信号を出力可能であってもよい。
外部記憶媒体400は、フラッシュメモリー等の不揮発性の半導体記憶素子、及び、インターフェイス回路を備え、データを記憶する。外部記憶媒体400は、プロジェクター100やPC300のUSBインターフェイスに接続可能であり、これらの装置によりUSBマスストレージクラスのスレーブデバイスとして認識される。本実施形態では、画像データ401を記憶した外部記憶媒体400が、外部I/F110に接続される場合について説明する。画像データ401は、プロジェクター100により処理可能なデータ形式を有する。
本実施形態では、反射幕を備えるスクリーンSC(投射面)にプロジェクター100が前面から画像を投射する例を示す。スクリーンSCはほぼ直立しており、スクリーン面は矩形形状である。投射面は建物の壁面または天井面或いは床面を利用してもよい。また、スクリーンSCが透過式の幕を備え、このスクリーンSCの背面からプロジェクター100が画像を投射してもよい。
プロジェクター100は、その本体に、光学的な画像の形成を行う投射部101(表示部)を備える。
投射部101は、光源140、光変調装置130、投射光学系150から構成される。光源140としては、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ、LED(Light Emitting Diode)、レーザー光源等を使用できる。なお、投射部101は、光源140が発した光を光変調装置130に導くリフレクターや、光源140が発した光を減光させる調光部(図示略)等を備えてもよい。
光変調装置130は、光源140が発した光を変調して画像光を生成する。光変調装置130には、例えば、RGBの各色に対応した3枚の透過型液晶ライトバルブを用いた方式を採用できる。この場合、光源140が発した光がダイクロイックミラー等によりR、G、Bの各色光に分離されて光変調装置130に入射する。そして、光変調装置130が備える3つの液晶パネルによって各色光が変調され、変調された光がクロスダイクロイックプリズムにより合成される。光変調装置130は、光変調装置駆動部134によって駆動され、マトリクス状に配置された各画素における光の透過率を変化させることにより、画像を形成する。
投射光学系150は、投射する画像の拡大・縮小及び焦点の調整を行うズームレンズを含むレンズ群、レンズを駆動してズーム及びフォーカスを調整する機構等を備える。投射光学系150は、光変調装置130で変調された光をスクリーンSC上に投射し、スクリーンSCに投射画像が結像する。
プロジェクター100の本体は、プロジェクター100の動作を制御して画像信号を電気的に処理する画像処理系を備える。画像処理系は、CPU120、画像用プロセッサー131、RAM160及びROM170を備えている。CPU120は、ROM170に記憶されたプログラムを実行して、制御機能および画像処理機能を実現する。RAM160は、CPU120や画像用プロセッサー131が実行するプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを形成する。なお、画像用プロセッサー131は、自身が行う画像の表示状態の調整処理など、各処理の実行の際に必要となるワークエリアを、内蔵RAMとして備えてもよい。ROM170は、CPU120が実行するプログラム、及び、CPU120が実行するプログラムで処理されるデータを不揮発的に記憶する。また、ROM170は、画像記憶部171及び条件記憶部173を備える。
また、プロジェクター100の画像処理系には、光変調装置駆動部134、光源駆動部141、投射光学系駆動部154、撮像部180、撮影画像メモリー182、動き検出部185、リモコン制御部190、リモコン191、操作部195が含まれる。画像処理系を構成する上記の各部は、バス102により相互接続されている。
画像用プロセッサー131には、画像I/F115が接続され、画像I/F115に入力される画像データが画像用プロセッサー131に入力される。画像I/F115が複数の画像供給装置を接続可能である場合、画像I/F115は、CPU120の制御に従って画像データの入力系統を切り替えて、画像用プロセッサー131に画像データを出力する。
CPU120は、投射制御部121、画像生成制御部122、補正制御部123、接続検出部124、操作検出部125、及び指示情報生成部126(処理部)を備えている。これらの各部は、CPU120がROM170に記憶したプログラムを実行することにより実現される。CPU120の各部の機能は後述する。
画像用プロセッサー131は、CPU120の制御に従って、画像I/F115から入力される画像データに対して、別の画像を重畳する処理や台形歪み補正処理を実行する。画像用プロセッサー131は、処理後の画像データに基づき画像信号を生成して、光変調装置駆動部134に出力する。また、プロジェクター100が画像記憶部171に記憶した画像データを投射する場合、画像用プロセッサー131はこの画像データに対し上記の処理を行う。画像用プロセッサー131は、台形歪み補正用や画像処理用のDSP(デジタルシグナルプロセッサー)として販売されている汎用のプロセッサーを用いることができ、専用のASICを用いることもできる。
画像用プロセッサー131は、台形歪み補正処理において、CPU120から入力される補正パラメーターに基づいて、画像I/F115から入力される画像データまたは入力された画像データに基づき描画した1フレーム分の画像を補正する。
また、画像用プロセッサー131は、CPU120の制御に従って、画像I/F115から入力される画像データに基づき描画した画像に、画像記憶部171に記憶した画像をOSD画像として重ねて、1つの画像に合成する。重畳される画像は、例えば、プロジェクター100の操作用のメニュー画面等である。
さらに、画像用プロセッサー131は、画像I/F115から入力される画像データに対して、輝度、コントラスト、色の濃さ、色合い等の画像の表示状態を調整する処理を行ってもよい。
光変調装置駆動部134は、画像用プロセッサー131から入力される画像信号に基づいて、光変調装置130を駆動する。これにより、画像I/F115に入力された画像データに基づく画像が、光変調装置130の画像形成領域に形成される。光変調装置130に形成された画像が投射光学系150を介して、スクリーンSC上に投射画像として形成される。
光源駆動部141は、CPU120から入力される指示信号に応じて、光源140に電圧を印加し、光源140を点灯及び消灯させる。
投射光学系駆動部154は、CPU120の制御に従って投射光学系150の機構を動作させて、ズーム調整やフォーカス調整を行わせる。なお、ズームやフォーカスが手動で調整される構成としてもよく、この場合、投射光学系駆動部154は不要である。
撮像部180は、CCD等の周知のイメージセンサー、レンズ、イメージセンサーの画像信号を読み出す制御回路等を備え、CPU120の制御に従って撮影を実行し、撮影画像データを撮影画像メモリー182に出力する。撮像部180は、プロジェクター100の前面、即ち、投射光学系150がスクリーンSCに向けて画像を投射する方向を撮影する。撮像部180の撮影方向及び画角は、推奨された投射距離においてスクリーンSC上に投射された投射画像の全体が少なくとも撮像範囲内に入るように設定される。
撮像部180の撮影画像データは、撮影画像メモリー182の所定の領域に記録される。撮影画像メモリー182は、1画面分の画像データの書き込みが完了すると、所定の領域のフラグを順次反転するので、CPU120は、このフラグを参照することにより、撮像部180を用いた撮像が完了したか否かを知ることができる。CPU120は、このフラグを参照し、撮影画像メモリー182にアクセスして、必要な撮影画像データを取得する。
動き検出部185は、ジャイロセンサーや加速度センサーを備え、プロジェクター100の本体の動きを検出して、検出値をCPU120に出力する。動き検出部185の検出値には予め閾値が設定され、CPU120は、閾値を超える動きが動き検出部185によって検出された場合に、プロジェクター100が動いたと判定する。また、CPU120は、動き検出部185によって検出される動きが閾値以下となり、この状態が予め設定された待機時間を超えて継続した場合に、プロジェクター100が静止したと判定する。
なお、動き検出部185に閾値が設定され、動き検出部185の検出値が閾値を超えた場合、及び、動き検出部185の検出値が閾値以下となって待機時間が経過した場合に、動き検出部185がCPU120に検出信号を出力する構成としてもよい。この場合、CPU120の処理負荷を軽減できる。
また、動き検出部185は、撮像部180の撮影画像の変化に基づいて動きを検出してもよい。この場合、動き検出部185は、撮影画像メモリー182から撮影画像データを取得し、取得した撮影画像データとは異なる時に撮影された撮影画像データと比較し、撮影画像データの差分が所定以上の場合に動きを検出する。この場合、撮像部180を利用して動きを検出できる。
リモコン制御部190は、プロジェクター100の外部のリモコン191から送信される無線信号を受信する。リモコン191は、ユーザーによって操作される操作子(図示略)を備え、操作子に対する操作に応じた操作信号を赤外線信号等の無線信号として送信する。リモコン制御部190は、赤外線信号等を受信する受信部(図示略)を備える。リモコン制御部190は、リモコン191から送信された信号を受信し、解析して、ユーザーによる操作の内容を示す信号を生成してCPU120に出力する。
操作部195は、例えばプロジェクター100の本体に配置された操作パネルの操作子(図示略)により構成される。操作部195は、上記操作子に対する操作を検出すると、操作子に対応する操作信号をCPU120に出力する。
CPU120が備える投射制御部121は、画像I/F115に入力される画像データに基づいて画像を投射する動作を制御する。投射制御部121は、プロジェクター100の電源オン/オフに伴い光源駆動部141によって光源140を点灯/消灯させる制御、画像I/F115に入力される画像データを画像用プロセッサー131により処理させる制御等を行う。
補正制御部123は、撮影画像メモリー182から撮影画像データを取得し、撮影画像データの形状を解析することにより投射画像の歪みを補正するためのパラメーターを算出する。ここで、補正制御部123は、ROM170に記憶した補正用パターン(図示略)を投射制御部121の制御によりスクリーンSCに投射させてもよい。この場合、補正制御部123は、撮像部180の撮影画像データから補正用パターンを抽出し、補正用パターンの形状を解析して、パラメーターを算出する。補正制御部123は、算出したパラメーターを画像用プロセッサー131に出力し、このパラメーターに従って台形歪み補正を実行させる。
接続検出部124は、外部I/F110、及び画像I/F115に外部の装置が接続された場合に、接続を検出する。接続検出部124は、外部I/F110に機器が接続された場合に、接続を検出して、接続された機器との間で制御データを送受信する。ここで、接続検出部124は、接続された機器の機種や属性の判定、接続可能な機器か否かの判定、データ通信を行うために必要な初期化処理等を実行する。例えば、外部I/F110が備えるUSBコネクターに外部の装置が接続された場合、接続検出部124は、USBコネクターの電源ピン(Vbus)と、GNDピンとの間の抵抗値の変化に基づいて接続を検出する。また、例えば、接続検出部124は外部I/F110がRS−232Cコネクターを備え、このRS−232Cコネクターに機器が接続された場合、RS−232Cコネクターに信号が入力さると接続を検出する。
つまり、接続検出部124は、外部I/F110のコネクターが制御信号の送受信をせずに接続を検出可能な仕様である場合、ケーブルが接続されたときに接続を検出する。外部I/F110のコネクターが制御信号を送受信するときに接続を検出できる仕様である場合、制御信号を受信したことを条件として接続を検出する。また、接続検出部124は、接続された機器との間で制御データを送受信して、データ通信を行うために必要なネゴシエーション及び通信の初期化が完了したときに、接続を検出してもよい。
外部I/F110が無線通信インターフェイスを備えている場合も、接続検出部124は外部I/F110における接続を検出する。この場合、接続検出部124は、無線通信可能な機器を検出した場合に接続を検出してもよいが、外部の装置と実際に制御データを送受信して必要なネゴシエーション及び通信の初期化が完了したときに、接続を検出することが好ましい。
接続検出部124は、画像I/F115に機器が接続された場合、外部I/F110と同様に機器の接続を検出する。画像I/F115がアナログ画像信号を入力するインターフェイスを備える場合、接続検出部124は、画像I/F115に信号が入力されたときに接続を検出する。この場合、接続検出部124は、入力された信号がプロジェクター100により処理可能なフォーマットの信号であるか否かを判定し、処理可能な信号であると判定した場合に接続を検出してもよい。
また、画像I/F115がデジタル画像データを入力するインターフェイスを備える場合、及び、無線通信インターフェイスを備えている場合、接続検出部124は、外部I/F110と同様に検出を行う。具体的には、画像I/F115が制御信号の送受信をせずに接続を検出可能な仕様である場合、接続検出部124は、画像I/F115にケーブルが接続されたときに接続を検出する。接続検出部124は、画像I/F115にデータが入力されたときに接続を検出してもよい。また、画像I/F115が外部の装置との間で制御データを送受信して、データ通信を行うために必要なネゴシエーション及び通信の初期化が完了したときに、接続を検出してもよい。
本実施形態では、一例として、外部I/F110にPC300の外部I/F303、及び、外部記憶媒体400が接続可能である。また、画像I/F115にPC300の画像I/F304を接続可能である。
また、ROM170に、外部I/F110を介して接続可能な機器を設定するデータが予め記憶されていてもよい。この場合、接続検出部124は、このデータにより接続可能であると設定された機器が外部I/F110または画像I/F115に接続されたときに、接続を検出してもよい。つまり、予め接続可能であると設定された機器でない機器が外部I/F110または画像I/F115に接続された場合、接続検出部124は、接続を検出しないように動作してもよい。
操作検出部125は、操作検出処理を実行し、スクリーンSCにおいて指示体を用いて行われる位置指示操作を検出する。位置指示操作は、プロジェクター100の動作中に、撮像部180の画角内で指示体が位置を指し示す操作である。指示体は、撮像部180の撮影画像データに写り、プロジェクター100の投射画像を識別できるものであれば、具体的態様は限定されない。例えば、指示体はユーザーが手に持って使う棒状のデバイスであってもよいし、他の形状の器具であってもよい。このデバイスや器具は、発光する機能や無線信号を送信する機能を持っていてもよいし、この種の機能を持たないものであってもよい。また、ユーザーの身体の一部(例えば、手や指)が指示体であってもよい。また、レーザーポインター等の発光装置(図示略)がスクリーンSCに光を照射することにより、スクリーンSC上に形成される輝点が指示体であってもよい。
操作検出部125は、撮影画像メモリー182に記憶された撮影画像データに基づいて位置指示操作があったことを検出する。本実施形態で、操作検出部125は、画像記憶部171に記憶された検出用画像63(図2)の画像データを読み出して、画像用プロセッサー131によって投射する画像に重畳して表示させる。操作検出部125は、撮影画像メモリー182の撮影画像データに基づき、指示体を検出用画像63に重ねる操作が行われたことを検出すると、指示体の操作を検出する。操作検出部125は、指示体による操作を検出したことを示すデータを出力する。
操作検出部125は、操作検出処理で、指示体が指示した位置を特定し、指示位置の座標を示すデータを出力してもよい。
また、操作検出部125は、操作検出処理で、位置指示操作により指示された操作位置を検出するだけでなく、検出された位置が予め設定された条件に該当するか否かを判定できる。さらに、操作検出部125は、検出された位置の軌跡が予め設定された条件に該当するか否かを判定できる。ここで、位置の軌跡とは、操作検出部125が時間差をおいて検出した複数回の位置指示操作の指示位置を結んで形成される図形である。操作検出部125が判定を行う条件は、ROM170の条件記憶部173に記憶される。条件記憶部173には、操作検出部125が判定する条件と、その条件に該当する操作が検出された場合に実行する処理とが対応付けて設定されている。操作検出部125は、指示体の操作を検出したことを示すデータと、検出した操作に適用された条件を示すデータとを出力してもよい。
指示情報生成部126は、操作検出部125により指示体の操作が検出された場合に、指示体の操作に対応する処理を実行する。指示情報生成部126が実行可能な処理は特に限定されないが、本実施形態では3通りの処理を実行可能である。
第1の処理は、外部I/F110及び画像I/F115にPC300が接続された場合に実行される、指示情報出力処理である。指示情報出力処理で、指示情報生成部126は、指示体の操作を示す操作データを生成して外部I/F110から出力する。この操作データは、例えば、PC300に接続される入力デバイスが出力する操作データのフォーマットを有する。このため、PC300は、プロジェクター100が出力する操作データを、マウス、タブレット、デジタイザ、トラックボール、キーボード等の入力デバイスから入力される操作データとして処理できる。入力デバイスは、例えば、Windows(登録商標)オペレーティングシステムでHIDとして扱われるデバイスである。また、指示情報生成部126は、HIDに対応する操作データとは異なる形式で、指示体による操作を示すデータを外部I/F110から出力してもよい。
第2の処理は、画像I/F115にPC300または他の画像供給装置が接続され、外部I/F110に外部の装置が接続されていない場合に実行される内部イベント生成処理である。内部イベント生成処理で、指示情報生成部126は、プロジェクター100の制御に関する予め設定された処理(内部イベント)を実行する。指示情報生成部126が実行する処理は、例えば、入力ソース切替処理、ミュート処理、投射画像の一時停止処理、一時停止からの再開処理など、リモコン191の操作によって実行させることが可能な処理が挙げられる。入力ソース切替処理では画像I/F115に入力される画像信号または画像データの入力系統を切り替える。ミュート処理では、光変調装置130が描画する画像を全面黒にするなどして画像の投射を停止する。ここで、音声の出力を停止してもよい。投射画像の一時停止処理は動画像の投射中に画像を停止させる処理であり、停止中の入力画像は画像用プロセッサー131が備えるバッファーメモリー(図示略)に記憶され、再開の指示に従って動画像の再生が再開される。指示情報生成部126が実行する内部イベントの内容や種類は、プロジェクター100が外部の装置を利用せずに実行可能であれば、制限されない。
また、この第2の処理は、スクリーンSCに投射される投射画像の投射位置を変更する処理であってもよい。すなわち、光変調装置130の液晶ライトバルブ等において画像を描画する位置を変更する処理であってもよい。また、第2の処理は、投射画像を拡大または縮小する処理であってもよい。この場合、光変調装置130の液晶ライトバルブ等において描画される画像を拡大または縮小する処理、或いは、投射光学系150がズームを実行して投射画像を拡大または縮小する処理が実行される。この処理で画像を拡大する拡大率または縮小する縮小率は、予め設定されてROM170に記憶されていてもよい。この場合、指示体の操作が検出される毎に、予め設定された拡大率または縮小率で投射画像が拡大または縮小される。
また、指示情報生成部126は、内部イベント生成処理において、操作検出部125が検出した操作に対応する画像を画像用プロセッサー131により入力画像に重畳させてもよい。この場合、指示情報生成部126は、画像記憶部171から画像データを読み出して表示させてもよい。操作検出部125が検出する指示体の操作が複数種類あって、複数の画像が画像記憶部171に記憶されている場合、指示情報生成部126は、操作の種類に対応する画像を選んで画像記憶部171から読み出してもよい。また、指示情報生成部126は、操作検出部125が検出した操作の条件に対応する画像を読み出してもよい。さらに、指示情報生成部126は、操作検出部125が検出した指示体の操作位置の座標に基づいて、線や図形を描画してもよい。
第3の処理は、画像データを記憶した記憶装置(例えば、外部記憶媒体400)が外部I/F110に接続された場合に実行される記憶媒体管理処理である。指示情報生成部126は、画像I/F115にPC300または他の画像供給装置が接続されていても、記憶媒体管理処理を実行できる。この場合、指示情報生成部126は、画像I/F115に入力される画像信号または画像データ、及び、外部I/F110に接続された外部記憶媒体400に記憶された画像データのうち、予め設定された側を選択すればよい。
記憶媒体管理処理で、操作検出部125は、外部記憶媒体400に記憶されている画像データの表示に関するユーザーインターフェイスを、スクリーンSCに投射させる。すなわち、操作検出部125は、画像記憶部171に記憶された操作メニューの画像データを読み出し、画像用プロセッサー131によって、投射中の画像に重畳させる。これにより、スクリーンSCには画像データの操作メニューのアイコン等が表示される。操作メニューは、例えば、外部記憶媒体400内部の画像データのサムネイル一覧を含むとともに、サムネイル一覧の切替、サムネイルによる画像データの選択、選択された画像データの投射開始、終了、画像データの切替、画像データを自動的に切り替えて表示するスライドショーの開始及び終了等の指示を行うためのアイコンを含む。ここで、操作検出部125は、スクリーンSCに表示される操作メニューに対する指示体の操作を検出し、操作を検出した場合には、操作されたアイコンを特定するデータを出力する。指示情報生成部126は、操作検出部125が出力するデータに従って外部記憶媒体400に記憶された画像データを読み出し、操作検出部125が検出した操作に応じた処理を行う。
記憶媒体管理処理で指示情報生成部126が実行する動作は、1つのアプリケーションプログラムとして構成されてもよい。この場合、指示情報生成部126は、接続検出部124が検出する接続状態と操作検出部125が出力するデータとに基づき、アプリケーションプログラムを実行させる。
ここで、操作検出部125が操作を検出する動作について説明する。
図2(A)〜(E)は、位置指示操作に対応する動作例を示す説明図である。
図2(A)には、画像I/F115及び外部I/F110に外部の装置が接続されていない状態を示す。この場合、スクリーンSCには制御画像61が表示される。制御画像61は、画像の入力がないことを示すメッセージを含む画像であり、制御画像61の画像データは画像記憶部171に記憶されている。
画像I/F115に外部の装置が接続され、接続検出部124が接続を検出すると、図2(B)に示すように、投射制御部121が画像I/F115に入力される画像データに基づく投射画像62を投射する。さらに、接続検出部124が接続を検出したことを契機として、操作検出部125が指示体2による位置指示操作を検出する検出動作を開始する。この検出動作で、操作検出部125は画像用プロセッサー131を制御し、投射画像62に検出用画像63を重畳して投射させる。検出用画像63は、投射画像62内のオブジェクトを遮るおそれが少なく、かつ操作しやすい場所になるように、スクリーンSCの端部に配置される。図2(B)の例では検出用画像63は予め設定されたサイズの略矩形である。
操作検出部125は、撮影画像上における検出用画像63の位置およびサイズを特定する。例えば、操作検出部125は、パネル上(光変調装置130の画像形成領域)における検出用画像63の位置およびサイズを、ROM170から読み出したり、計算したりして取得する。例えば、検出用画像63を入力画像に重畳する場合の位置及びサイズを示すデータ、或いは、パネル上における検出用画像63の位置およびサイズを示すデータを、検出用画像63の画像データとともにROM170に記憶していてもよい。
そして、操作検出部125は、事前に実施されるキャリブレーション処理の結果等に基づいて、パネル上における検出用画像63の位置およびサイズから、撮影画像上における検出用画像63の位置およびサイズを導く。或いは、撮影画像上における検出用画像63の位置は、検出用画像63の表示前後で撮影画像の差分をとって特定したり、パターンマッチングによって特定したりすることも可能である。
操作検出部125は、検出用画像63に重なる範囲を、検出領域として設定する。操作検出部125は、撮像部180の撮影画像データに基づき指示体の指示位置を特定し、指示位置が検出領域内であった場合に、特定の操作がなされたと判定する。図2ではユーザーの手が指示体2として使われる場合を例示する。
検出用画像63が投射された状態で、図2(C)に示すように指示体2が検出用画像63に重なると、操作検出部125は、撮像部180の撮影画像データに基づいて指示体2が検出用画像63に重なったと判定する。指示体2が検出用画像63に重なると、投射部101が投射した光がスクリーンSCの前で指示体2により遮られる。このため、撮像部180の撮影画像データでは、指示体2が重なった部分で検出用画像63の明るさ、色、見え方等が変化する。操作検出部125は、撮影画像データから検出用画像63の画像、すなわち検出領域の画像を抽出して解析し、明るさや色の変化を検出することで、指示体2の操作の有無を判定する。操作検出部125は、撮影画像データから検出領域である検出用画像63及びその周辺の画像のみを抽出して解析してもよい。この場合、操作検出部125が処理するデータ量を減らして処理負荷を軽減できる。
操作検出部125が検出用画像63への操作の有無を判定する条件は、例えば次の通りである。
操作検出部125は、検出用画像63の上(検出領域)に、予め設定された時間以上、指示体2が存在している場合に、操作ありと判定する。具体的には、撮影画像データにおける検出領域内の少なくとも一部の画素に対し、下記式(1)または(2)のいずれかが、予め設定された時間以上継続した場合に、操作ありと判定する。
画素の輝度値>第1の閾値 …(1)
画素の輝度値<第2の閾値 …(2)
また、操作検出部125は、撮影画像データから検出用画像63の画像を抽出し、非操作時の撮影画像データにおける検出用画像63の画像と比較して、検出用画像63の画像の形状の変化を検出してもよい。この場合、検出用画像63の形状変化が所定時間成立した場合に、操作ありと判定する。
また、操作検出部125は、撮影画像データから指示体2の画像を抽出し、指示体2の画像の位置と検出用画像63の位置とを比較して、検出用画像63への操作の有無を判定してもよい。
これらの条件、及び、条件の判定に要する第1及び第2の閾値や検出用画像63の位置、サイズ、形状等に関するデータは、予め設定され、条件記憶部173に記憶される。
また、操作検出部125は、上記の判定を行う場合に、検出用画像63の少なくとも一部が撮影画像データに表れていることを条件としてもよい。この場合、例えば撮像部180の近くや検出用画像63の近くにユーザーやユーザー以外の人が立ったことで、検出用画像63が隠されたことと、指示体2による操作とを識別できる。そして、指示体2によって意図的に検出用画像63が操作された場合に、操作を検出し、意図しない誤操作の検出を防止できる。
図2(C)に示すように、操作検出部125が指示体2の操作を検出した場合、指示情報生成部126は上述した指示情報出力処理、内部イベント生成処理、及び記憶媒体管理処理のいずれかを実行する。ここでは、内部イベント生成処理を実行して入力ソースを切り替える場合を例に示す。指示情報生成部126は、画像I/F115の入力系統の切替を実行させるので、図2(D)に示すようにスクリーンSCの投射画像が切り替わる。
図2(D)に示すように入力ソースが切り替えられた後も、操作検出部125は操作検出処理を継続する。スクリーンSCには検出用画像63が表示され、指示体2による操作を検出可能である。
その後、画像I/F115に対する画像の入力が停止され、或いは、画像I/F115から外部の機器が取り外されて、接続検出部124により接続を検出しなくなった場合、操作検出部125は操作検出処理を停止する。この場合、図2(E)に示すように、検出用画像63の投射は停止される。また、画像I/F115に画像が入力されないため、スクリーンSCには制御画像61が投射される。
図3は、プロジェクター100の動作を示すフローチャートである。
CPU120は、接続検出部124により外部I/F110または画像I/F115への接続を検出すると(ステップS1)、操作検出部125が操作の検出を開始し(ステップS2)、指示情報生成部126が接続形態を判別する(ステップS3)。操作検出部125及び指示情報生成部126は、例えば接続検出部124に呼び出されて動作を開始する。
ステップS3で、接続検出部124が外部I/F110及び画像I/F115の両方において接続を検出した場合、指示情報生成部126は、外部I/F110及び画像I/F115に対応する指示情報出力処理を実行する(ステップS4)。また、接続検出部124が画像I/F115の接続を検出した場合、指示情報生成部126は、画像I/F115の接続に対応する内部イベント生成処理を実行する(ステップS5)。また、接続検出部124が外部I/F110の接続を検出した場合、指示情報生成部126は、外部I/F110の接続に対応する記憶媒体管理処理を実行する(ステップS6)。
図4は、指示情報出力処理を詳細に示すフローチャートである。
この指示情報出力処理で、投射制御部121は、画像I/F115に入力される画像データに基づく画像をスクリーンSCに投射する。
操作検出部125は、画像記憶部171に記憶された検出用画像(例えば、図2(B)の検出用画像63)の画像データに基づいて、画像用プロセッサー131に処理を実行させ、検出用画像を入力画像に重ねて投射させる(ステップS11)。ここで、撮像部180が撮影を実行し、撮影画像データが撮影画像メモリー182に記憶される(ステップS12)。操作検出部125は、撮影画像メモリー182に記憶された撮影画像データを取得して解析し、指示体2の位置や検出用画像63に対する指示体2の操作を検出する(ステップS13)。
操作検出部125は、ステップS13の解析の結果、条件記憶部173に記憶された条件に該当する操作が行われたか否かを判定する(ステップS14)。条件に該当する操作が行われていない場合(ステップS14;No)、操作検出部125はステップS12に戻る。また、条件に該当する操作が行われた場合(ステップS14;Yes)、操作検出部125は操作を検出したことを示すデータを出力する(ステップS15)。
指示情報生成部126は、操作検出部125が操作を検出したことに対応して、操作検出部125が出力するデータに基づいて外部出力用の指示情報を生成し(ステップS16)、外部I/F110から出力する(ステップS17)。指示情報生成部126が生成及び出力する指示情報は、例えば、HIDに対応した入力デバイスの操作データである。
ここで、操作検出部125は、操作部195またはリモコン191によりプロジェクター100の動作終了が指示されたか否かを判定する(ステップS18)。終了の指示がなされた場合(ステップS18;Yes)、操作検出部125は投射を停止して本処理を終了する(ステップS19)。また、終了の指示がなされていない場合(ステップS18;No)、ステップS12に戻って操作検出処理を続行する。
図5は、内部イベント生成処理を詳細に示すフローチャートである。
この内部イベント生成処理で、投射制御部121は、画像I/F115に入力される画像データに基づく画像をスクリーンSCに投射する。ステップS11〜S15の動作は図4を参照して説明した通りである。
指示情報生成部126は、操作検出部125が操作を検出したことに対応して、プロジェクター100の内部イベントを生成し(ステップS21)、実行する(ステップS22)。その後、操作検出部125は、プロジェクター100の動作終了が指示されたか否かを判定し(ステップS18)、終了の指示がなされた場合は投射を停止して本処理を終了する(ステップS19)。終了の指示がなされていない場合はステップS12に戻って操作検出処理を続行する。
図6は、記憶媒体管理処理を詳細に示すフローチャートである。
この記憶媒体管理処理で、操作検出部125は、画像記憶部171に記憶されたユーザーインターフェイスの画像データを取得して、スクリーンSCに、画像データの操作メニューを表示させる(ステップS31)。
続いて、撮像部180が撮影を実行し、撮影画像データが撮影画像メモリー182に記憶される(ステップS32)。操作検出部125は、撮影画像メモリー182に記憶された撮影画像データを取得して解析し、スクリーンSCの操作メニューに対する指示体2の操作を検出する(ステップS33)。
操作検出部125は、ステップS33の解析の結果、指示体2の位置や動作が操作メニューに対する操作に該当するか否かを判定する(ステップS34)。操作に該当しない場合(ステップS34;No)、操作検出部125はステップS32に戻る。また、操作に該当する場合(ステップS34;Yes)、操作検出部125は操作メニューに対する操作を検出したことを示すデータを出力する(ステップS35)。
指示情報生成部126は、操作検出部125が検出した操作に対応して、画像データ401に対する処理を実行する(ステップS36)。例えば、指示情報生成部126は、画像データ401を読み出して表示し、複数の画像データ401が記憶されている場合に画像データ401を切り替えて表示する処理や、画像データ401の拡大、縮小等の処理を実行する。
また、ステップS36で実行される処理としては、例えば以下の処理が挙げられる。
・画像データ401のサムネイル画像を生成して、サムネイル一覧のページを表示する処理を行う。また、このサムネイル一覧のページを表示した状態で、操作検出部125が検出した操作に対応して、サムネイル一覧のページを切り替える処理(サムネイル一覧のページを前のページに戻す処理、次のページに送る処理)を行う。
・サムネイル一覧のページが表示された状態で、カーソル移動等によって、一覧表示されたサムネイルからサムネイルを選択する処理。また、選択されたサムネイルに対応する画像データ401を読み出して表示する処理。
・表示している画像を、画像データ401の他の画像に切り替える処理(画像データ401に含まれる複数の画像のうち、前の画像に切り替える処理、または次の画像に切り替える処理)。
・表示している画像の表示位置の変更、拡大、縮小、回転を行う処理。すなわち、操作検出部125が操作を検出する毎に、予め設定された量及び方向に従って表示位置を移動させる処理、予め設定された拡大率又は縮小率で画像を拡大または縮小する処理、予め設定された回転方向および回転量に従って画像を回転させる処理。
操作検出部125は、操作部195またはリモコン191によりプロジェクター100の動作終了が指示されたか否かを判定する(ステップS37)。終了の指示がなされた場合(ステップS37;Yes)、操作検出部125は投射を停止して本処理を終了する(ステップS38)。また、終了の指示がなされていない場合(ステップS37;No)、ステップS32に戻って操作検出処理を続行する。
以上説明したように、プロジェクター100は、投射部101と、外部I/F110及び画像I/F115と、接続検出部124と、操作検出部125と、指示情報生成部126とを備える。接続検出部124は、外部I/F110及び画像I/F115の接続を検出し、操作検出部125は接続を検出した場合に検出用画像を投射させ、検出用画像に対して行われる操作を検出する。指示情報生成部126は、検出された操作に基づく処理を実行する。これにより、プロジェクター100によって検出用画像を表示し、この検出用画像に対する操作を検出して処理を実行することができる。プロジェクター100は、外部I/F110または画像I/F115に外部の装置が接続された場合に検出用画像を表示するので、例えば操作の検出が必要ない場合に検出のための処理を停止できる。従って、操作の検出が可能なプロジェクター100の処理の負荷を軽減できる。
また、操作検出部125は画像I/F115に入力される画像データに基づく画像を投射部101に表示させ、この画像に重畳して投射部101に所定の検出用画像を表示させる。このため、画像I/F115から入力された画像と検出用画像とを同時に表示でき、ユーザーに対して、操作を検出可能な状態であることを明示できる。
また、指示情報生成部126は、接続検出部124により外部I/F110における接続が検出された場合に、操作検出部125で検出された操作に対応する制御データを外部I/F110から出力する。このため、検出した操作に対応する制御データを外部の装置に出力できる。
また、指示情報生成部126は、接続検出部124により外部I/F110における接続が検出されず、画像I/F115の接続が検出された場合に、操作検出部125で検出された操作に対応するプロジェクター100の内部イベントを生成して実行する。このように、プロジェクター100は、操作を検出した場合に、外部の装置に制御データを出力可能か否かに対応して処理を行うことができる。
また、外部I/F110には外部記憶媒体400を接続可能であり、操作検出部125は、外部記憶媒体400の接続が検出された場合に、画像データ401の操作に対応するユーザーインターフェイスを投射部101に表示させる。そして、指示情報生成部126は、操作検出部125で検出されたユーザーインターフェイスに対する操作に対応して、画像データ401を処理する。これにより、指示体2の操作に対応して外部記憶媒体400に記憶された画像データ401を処理できる。
なお、上述した実施形態は本発明を適用した具体的態様の例に過ぎず、本発明を限定するものではなく、上記実施形態とは異なる態様として本発明を適用することも可能である。上記実施形態では、一例として、操作検出部125が撮影画像データにおける検出用画像63の明るさが変化した場合に、指示体2による操作ありと判定し、所定の処理を実行する構成を説明した。つまり、検出用画像63に指示体2を重ねたときに所定の処理が実行される例であった。本発明はこれに限定されず、撮影画像データにおける検出用画像63の明るさが変化して、それが元に戻ったときに、操作検出部125が指示体2による操作があったと判定してもよい。つまり、スクリーンSC上の検出用画像63に重ねられた指示体2が検出用画像63から離れたときに、所定の処理が実行される構成としてもよい。
また、例えば、外部I/F110がUSBや有線LANインターフェイスを備え、外部I/F110に接続される画像供給装置と、1本のケーブルにより画像データと制御データの両方を入出力(送受信)する構成としてもよい。この場合、ケーブルが備える複数の信号線を画像データ用と制御データ用に分けてもよいし、画像データと制御データとを共通の信号線を用いて入出力してもよい。この場合、外部I/F110は、出力インターフェイス及び画像入力インターフェイスとして機能する。この場合において、外部I/F110が画像I/F180を兼ねる構成としてもよい。
また、例えば、外部I/F110または画像I/F180に複数の画像供給装置が接続されている場合に、入力系統の切り替えに応じて上述した第1〜第3の処理の実行を切り替えてもよい。入力系統の切り替えは、自動的に行ってもよい。すなわち、外部I/F110または画像I/F180に画像供給装置が接続されたときに、接続された画像供給装置に入力系統を切り替えてもよい。また、リモコン191または操作部195の操作に従って入力系統を切り替えてもよい。
また、画像供給装置の種別と、実行する処理(処理の具体的な処理内容)とを対応付けたテーブルをROMに記憶させておき、画像供給装置が接続されたり、切り替えられたりした際に、このテーブルを参照して処理を切り替えてもよい。この場合、外部I/F110または画像I/F180に画像供給装置が接続され、或いは入力系統が切り替えられたことを検出した場合に、画像供給装置の種別に対応してテーブルに設定された処理に切り替えられる。
また、上記実施形態では、プロジェクター100の本体に投射部101と撮像部180とが固定された構成として説明したが、投射部101と撮像部180とを、プロジェクター100の本体とは別体として構成することも可能である。また、上記実施形態では、光変調装置として、RGBの各色に対応した3枚の透過型の液晶パネルを用いた構成を例に挙げて説明したが、反射型の液晶パネルを用いてもよい。また、例えば、1枚の液晶パネルとカラーホイールを組み合わせた方式、RGB各色の色光を変調する3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスとカラーホイールを組み合わせた方式等により構成してもよい。
また、図1に示した各機能部は、プロジェクター100の機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。
2…指示体、63…検出用画像、100…プロジェクター(画像表示装置)、101…投射部(表示部)、110…外部I/F(接続部、出力インターフェイス、記憶媒体インターフェイス)、115…画像I/F(接続部、画像入力インターフェイス)、120…CPU、121…投射制御部、124…接続検出部、125…操作検出部、126…指示情報生成部(処理部)、180…撮像部、182…撮影画像メモリー、300…PC(外部の装置)、400…外部記憶媒体(外部の装置、記憶媒体)、SC…スクリーン(投射面)。

Claims (7)

  1. 画像を表示する表示部と、
    外部の装置に接続される接続部と、
    前記接続部における接続を検出する接続検出部と、
    前記接続検出部が接続を検出した場合に、前記表示部に所定の検出用画像を表示させ、前記検出用画像に対して行われる操作を検出する操作検出部と、
    前記操作検出部で検出された操作に基づく処理を実行する処理部と、
    を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記接続部は画像入力インターフェイスを備え、
    前記操作検出部は前記画像入力インターフェイスの入力に基づく画像を前記表示部に表示させ、前記画像に重畳して前記表示部に所定の検出用画像を表示させることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記接続部は制御データを出力する出力インターフェイスを備え、
    前記処理部は、前記接続検出部により前記出力インターフェイスにおける接続が検出された場合に、前記操作検出部で検出された操作に対応する制御データを前記出力インターフェイスから出力することを特徴とする請求項1または2記載の画像表示装置。
  4. 前記処理部は、前記接続検出部により前記出力インターフェイスにおける接続が検出されず、前記接続部の接続が検出された場合に、前記操作検出部で検出された操作に対応する前記画像表示装置の動作を制御することを特徴とする請求項3記載の画像表示装置。
  5. 前記接続部は画像データを記憶する記憶媒体に接続される記憶媒体インターフェイスを備え、
    前記操作検出部は、前記接続検出部により前記記憶媒体インターフェイスにおける接続が検出された場合に、前記記憶媒体に記憶された画像データの処理に対応するユーザーインターフェイスを前記表示部に表示させ、
    前記処理部は、前記操作検出部で検出された操作に対応して、前記記憶媒体に記憶された画像データを処理することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像表示装置。
  6. 前記表示部により投射面に画像を投射するプロジェクターであり、
    前記操作検出部は、前記投射面を撮影した撮影画像に基づいて、前記検出用画像に対して行われる操作を検出することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像表示装置。
  7. 画像を表示する画像表示装置の制御方法において、
    外部の装置に接続される接続部における接続を検出した場合に、所定の検出用画像を表示し、
    前記検出用画像に対して行われる操作を検出し、
    検出した操作に基づく処理を実行すること、
    を特徴とする画像表示装置の制御方法。
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