JP5479051B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示画面を有する自発光表示器と、所望の表示パターンを固定表示する第1表示部と該第1表示部とは異なる領域に形成された該第1表示部よりも低輝度の第2表示部とを有する画像情報を前記自発光表示器の表示画面に表示させる表示制御手段と、を有する車両用表示装置に関するものである。
一般に、車両の車室内に設けられた車両用表示装置は、運転席に着座した運転者がステアリングホイールを介してそれぞれの計器装置の表示を視認できるように、運転席前方のインストルメントパネル内に配置されている。この車両用表示装置は、車両の走行速度、エンジンの単位時間当たりの回転数、燃料タンクの燃料の残量、エンジンの冷却水の温度などを示す複数の表示エリアを有して構成している。これらの各表示エリアは、運転者が一目で車両状態を理解できるように、同一ケースに効率よく配置している。
車両用表示装置には、有機EL(Electro Luminescence)素子、無機EL素子、蛍光表示管(VFD)、電界放電ディスプレイ(FED:Field Emission Display)、等の自発光表示器を備えて、該自発光表示器によって例えば速度計、回転計、等の表示パターンを表示するものがある。そして、このような自発光表示器においては、特許文献1等に示されているように、発光素子の発光特性が発光時間の経過に伴って劣化し、同じ入力電流によって得られる輝度が低下するために、画面の一定位置に常にアイコンを表示する場合等、特定の画素の発光輝度が高い場合、これらの画素は他の画素に比べて発光特性が著しく劣化するという「焼き付き」の問題が発生することが知られている。
特許文献1に示すマトリックス駆動型ディスプレイは、表示パネルが駆動される状態において、その各画素に対する入力データを一定周期で画素毎に積算し、その後の非使用状態にて、全画素についての積算値を同一値に揃えるための補正データを作成し、該補正データに基づいて各画素を発光させる技術思想が記載されている。
特開2003−228329号公報
しかしながら、特許文献1に示すディスプレイでは、入力データに基づいて画素毎の監視を行う必要があったため、発光素子への入力信号を監視してその累積を記憶する回路等が必要であり、ハードウェア的な対策が必要であった。そのため、使用する発光素子が変更されると補正方法や回路構成等も変更しなければならず、汎用的ではなかった。
また、ソフトウェアによって画像の輝度を調整しようとした場合、調整用の複数の画像を用いるためにデータ容量が増大してしまうという問題があった。また、1つの画像をソフトウェアで調整しようとした場合は、その調整処理に時間を要してしまい、スムーズな描画が困難である、高価なグラフィック・コントローラを用いる必要がある、等の問題が生じてしまい、車両に搭載させることを考慮すると、コスト面等の問題から実現させるのは困難であった。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、装置構成を複雑化することなく、焼き付きによる発光のバラツキを低減させる車両用表示装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の車両用表示装置は、図1の基本構成図に示すように、表示画面15aを有する自発光表示器15と、所望の表示パターンを固定表示する第1表示部G11と該第1表示部G11とは異なる領域に形成された該第1表示部G11よりも低輝度の第2表示部G12とを有する画像情報G1を前記自発光表示器15の表示画面15aに表示させる表示制御手段P1と、を有する車両用表示装置1において、前記自発光表示器15の表示時間を計測する表示時間計測手段P2と、前記第1表示部G11と前記第2表示部G12とを表示する前記表示画面15aに輝度劣化のバラツキが生じたときに、前記表示時間計測手段P2が計測した表示時間に基づいて、前記第1表示部G11と前記第2表示部G12が同一の輝度となる前記第2表示部G12の調整階調を特定する調整階調特定手段P3と、を有し、前記表示制御手段P1が、前記第2表示部G12に対応した前記表示画面15aの表示領域を前記階調特定手段P3によって特定された調整階調で前記自発光表示器15に表示させる手段であって、前記表示画面は、前記画像情報と、該画像情報とは異なる第2画像情報とを切り替えて表示可能に構成され、前記調整階調特定手段は、前記画像情報を表示した表示時間に基づいて、前記表示画面のうち前記第1表示部に対応する第1表示領域と、前記第2表示部に対応する第2表示領域と、における輝度劣化を特定し、前記表示制御手段は、前記表示画面を前記画像情報から前記第2画像情報に切り替えて表示する際に、該第2画像情報を前記表示画面に表示したときの前記第1表示領域と前記第2表示領域とにおける輝度が同一となるように、前記輝度劣化に基づいて該第1表示領域に対応する部分の透過率を低くして輝度を低下させるマスク画像である透過画像情報と、該第2画像情報と、を半透明合成した画像情報を前記表示画面に表示させ、前記自発光表示器の温度を計測する温度計測手段を有し、前記調整階調特定手段が、前記温度計測手段によって計測した温度と前記自発光表示器の寿命との関係から前記表示時間を補正し、該補正した表示時間に基づいて前記第1表示部と前記第2表示部が同一の輝度となる前記第2表示部の調整階調及び前記輝度劣化を特定する手段であることを特徴とする。
上記請求項1に記載した本発明の車両用表示装置によれば、経年変化等によって第1表示部G11と第2表示部G12とを表示する表示画面15aに輝度劣化のバラツキが生じたときは、表示時間計測手段P2によって計測された自発光表示器15の表示時間に基づいて、第1表示部G11と第2表示部G12が同一の輝度となる第2表示部G12の調整階調が調整階調特定手段P3によって特定される。そして、第2表示部G12に対応した表示画面15aの表示領域が当該調整階調となるように表示制御手段P1によって自発光表示器15に表示させる。
また、表示制御手段P1によって透過画像情報と画像情報G1とが半透明合成されると、第2表示部G12に対応した部分が調整輝度となった該合成された画像情報が自発光表示器15に表示される。
また、自発光表示器15の表示内容を画像情報G1から第2画像情報G2へ切り替えるときに、表示制御手段P1によって第2画像情報G2と透過画像情報とが半透明合成されて自発光表示器15に表示される。
また、温度計測手段18によって自発光表示器15の温度が計測されると、該計測した温度と自発光表示器15の寿命との関係から、実際に計測した表示時間が補正される。温度と自発光表示器15の寿命との関係は、温度が高温状態で用いられるよりも、低温状態で用いられる方が寿命が長くなることが判明したことから、その温度による寿命の差を吸収するように表示時間を補正する。そして、補正した表示時間に基づいて、第1表示部G11と第2表示部G12が同一の輝度となる第2表示部G12の調整階調が調整階調特定手段P3によって特定される。
以上説明したように請求項1に記載した本発明の車両用表示装置によれば、自発光表示器の表示時間に応じて高輝度による固定表示を行う第1表示部の表示領域は輝度が劣化し且つ第2表示部の表示領域はその輝度劣化が遅れて表示画面に輝度劣化のバラツキが生じるが、該表示時間に基づいて第1表示部と第2表示部が同一の輝度となる調整階調を特定し、第2表示部に対応した表示画面の表示領域が当該調整階調となるように自発光表示器を表示させるようにしたことから、自発光表示器の表示画面において経年変化等によって第1表示部と第2表示部との各々に対応した表示領域との間に輝度劣化のバラツキ(輝度斑)が発生しても、表示画面全体を同一の輝度で表示することができる。従って、自発光表示器の画素毎の監視を行う必要がないため、装置構成を複雑化することなく、焼き付きによる輝度のバラツキを低減させることができる。また、装置構成の複雑化しないことから、装置のコストアップを防止できるため、低価格の車両等に対する普及にも貢献することができる。
さらに、透過画像情報と画像情報とを半透明合成した画像情報を自発光表示器に表示させるようにしたことから、画像情報の半透明合成によって第2表示部に対応した部分を調整輝度とすることができ、例えばグラフィック・コントローラ等の機能を用いて輝度調整を行うことができるため、装置の複雑化を防止し且つ既存機能の有効利用してコストダウンを図ることができる。
また、自発光表示器の表示内容を画像情報から第2画像情報へ切り替えるときに、当該第2画像情報と画像情報に対応した透過画像情報とを半透明合成して自発光表示器に表示させるようにしたことから、自発光表示器の表示画面において第1表示部と第2表示部とに対応した領域の間に輝度斑が発生していても、透過画像情報に基づいて劣化が遅れた領域を調整輝度とすることができるため、自発光表示器の表示内容を第2画像情報に切り替えても、表示画面の焼き付きによる発光のバラツキを目立たなくすることができる。
また、自発光表示器の表示時間をその温度に適した表示時間に補正し、該補正した表示時間に基づいて第1表示部と第2表示部が同一の輝度となる調整階調を特定し、第2表示部に対応した表示画面の表示領域が当該調整階調となるように自発光表示器を表示させるようにしたことから、自発光表示器の表示画面において経年変化等による第1表示部と第2表示部との各々に対応した表示領域との間に輝度劣化のバラツキ(輝度斑)が発生しても、自発光表示器の使用環境等の影響を受けることなく表示画面全体を同一の輝度で表示することができる。
本発明の車両用表示装置の基本構成を示す構成図である。 本発明に車両用表示装置の概略構成を示す構成図である。 本発明の画像情報の表示例を示す図である。 第2画像情報の表示例を示す図である。 自発光表示器における輝度と表示時間との関係を示すグラフである。 自発光表示器における輝度と階調との関係を示すグラフである。 自発光表示器における階調とアルファ値との関係を示すグラフである。 自発光表示器におけるアルファ値と表示時間との関係を示すグラフである。 図2のCPUが実行する本発明に係る輝度調整処理の一例を示すフローチャートである。 表示画面における第1表示領域と第2表示領域の輝度と表示時間との関係を示すグラフである。
以下、本発明に係る車両用表示装置の一実施形態を、図2〜図10の図面を参照して以下に説明する。
図2において、車両用表示装置1は、例えば車両にグラフィックメータ等として組み込まれている。車両用表示装置1は、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)11と、CPU11のためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM12と、各種のデータを格納するとともにCPU11の処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM13と、グラフィック・コントローラ(GC:Graphics Controller)14と、自発光表示器(表示器ともいう)15と、VRAM(Video Random Access Memory)16と、EEPROM(electrically erasable programmable read - only memory)17と、温度センサ18と、を有している。
CPU11は、ROM12とRAM13とGC14と温度センサ18がそれぞれ電気的に接続されている。そして、CPU11は、車両用表示装置10が搭載された車両の車載LANと図示しない通信装置等を介して通信可能に接続されている。そして、GC14には、表示器15とVRAM16とが接続され、各種データの表示を行う。
ROM12は、車両用表示装置1における処理全体を制御するためのプログラム等を記憶しており、CPU11はそのプログラムを実行することで、所望の表示画像の表示要求をGC14に出力して、表示器15の表示を制御している。即ち、ROM12は、CPU11を図1に示す請求項中の表示時間計測手段P2、調整階調特定手段P3、等の各種手段として機能させるための各種プログラムを記憶している。
GC14は、CPU11から表示要求を受けると、VRAM16の各種情報(データ)に基づいて、図3に示す第1画像情報G1と図4に示す第2画像情報G2の各々を表示器15に描画させることで、表示器15に第1画像情報G1と第2画像情報G2を切り替えて表示させる。なお、本実施形態では、GC14を図1に示す請求項中の表示制御手段P1として機能させる場合について説明するが、CPU11を表示制御手段P1として機能させるなど種々異なる実施形態とすることができる。
表示器15は、図3,4に示す各種画像情報が表示される表示画面15aを有し、該表示画面15aが車両のインストルメントパネルに運転者から目視可能なように設けられている。そして、表示器15は、通常時に図3に示す第1画像情報G1を表示画面15aに表示することで、公知であるメーターとして機能している。表示器15は、縦横の行列に並んでいる表示単位(画素)をON/OFFして、文字・図形などを表示画面15aに描くことができるドットマトリクス表示可能な構成となっており、例えば有機EL(Electro Luminescence)素子などの表示装置が任意に用いられる。そして、表示器15はGC14の制御により各画素をON/OFFして第1画像情報G1や第2画像情報G2等を表示画面15aに切り替えて表示する構成となっている。
図2に示すVRAM16は、公知であるように、表示器15に表示される内容を保持して記憶するメモリとなっており、上述した第1画像情報G1及び第2画像情報G2や、透過画像情報、等の各種情報を記憶している。
第1画像情報G1は、図3に示すように、所望の表示パターンを固定表示する第1表示部G11と、該第1表示部G11とは異なる領域に形成された該第1表示部G11よりも低輝度の第2表示部G12と、計測量に応じた指標の指示位置まで回動されるように表示される指示部G13と、を有している。なお、本実施形態では所望の表示パターンをスピードメータの意匠パターンとした場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば回転計、燃料計、等の実施形態の表示形態によって任意に定められる。
第1表示部G11は、複数の目盛とその数字、単位、等の指標を固定して所望の輝度で表示する領域となっている。第2表示部G12は、前記表示パターンの背景であり、例えば黒色、ダークグレー、紺色、等の前記指標よりも低い輝度の暗色系となっている。第2表示部G12は、例えば指標の危険範囲に相当する背景の領域を警告色とするなど複数の表示色とすることもできる。指示部G13は、公知であるスピードメータ等の指針に相当し、予め定められた回動範囲を計測量の変化等に応じて更新されて、第1画像情報G1の中央部から第1表示部G11に向かって直線状に表示される。
表示器15の表示画面15aは、第1画像情報G1を表示すると、その第1表示部G11を表示する部分が第1表示領域15b、第2表示部G12を表示する部分が第2表示領域15cとなる。そして、表示器15はそれらの第1表示領域15bと第2表示領域15cの対応した画素素子の各々の表示を制御することになる。
第2画像情報G2は、通常時に表示器15に表示されている第1表示部G1から、利用者からの切り替え要求や所定の切り替えタイミングで切り替えられる画像となっている。即ち、第2画面情報G2は、表示器15の表示画面15aにおける第1画面情報G1と同一の領域に表示される。そして、第2画像情報G2は、図4に示すように、「NAVI(ナビゲーション)」、「AUDIO」、「A/C(エアーコンディショナー)」を選択させるメニュー画面を示す画像情報となっている。
透過画像情報は、経年変化等によって輝度の劣化が遅れた表示画面15aの領域(表示パターン)を示し、第2表示部G12に対応した部分を前記調整輝度となるように透過するマスク画像となっている。透過画像情報は、透過したい部分、即ちスピードメータ等の表示パターンに対応した第1表示部G11の背景部分を定義した画像を特定することが可能な情報であり、GC14が有するアルファブレンド(αブレンド)機能で用いられる。
アルファブレンドとは、公知であるように、2つの画像を係数(アルファ値)を使って半透明合成する機能である。そして、アルファ値は、コンピュータが扱うデジタル画像データにおいて、各画素(点)に設定された透過度情報を意味し、完全な透明(無色)から、不完全な不透明(背景の色を全く通さない)までを設定できるようになっている。そして、コンピュータが画像を扱う場合、色情報として、各画素についてR(赤)・G(緑)・B(青)の三原色の情報を持っており、その組み合わせで色を表現している(CMYKモードの場合は4色)。画素の透明度を表現する場合には、それにアルファ値を加え、4つの情報を組み合わせることで、1つの画素を表示することになる。
よって、本実施形態では、透過画像情報で第2表示部G12に対応した表示画面15aの第2表示領域(背景部分)15cを特定することが可能な構成とし、輝度劣化に基づいてアルファ値を算出し、該アルファ値に基づいて当該表示領域の各画素に対する透過度を規定する場合について説明する。そして、GC14はCPU11からアルファ値が入力されると、第2表示部G12に相当する部分がアルファ値となる透過画像情報を作成または抽出してVRAM16に記憶し、該透過画像情報とVRAM16の第1画像情報G1をアルファブレンドして表示器15に表示させる。これにより、表示器15は第1表示部G11と第2表示部G12の画面全体の輝度を一律に調整した第1画像情報G1を表示することになる。また、GC14は、CPU11から切り替え要求を受けると、VRAM16の第2画像情報G2と透過画像情報とをアルファブレンドして表示器15に表示させる。
温度センサ18は、車両用表示装置1に設けられたセンサ素子を有している。センサ素子は、設置箇所の温度に応じた温度信号をCPU11に出力する。そして、CPU11は、温度センサ18からの温度信号に基づいて車両用表示装置1の温度を検出して、該温度を表示器15の劣化判定(推測)等に用いることが可能な構成となっている。なお、温度を輝度劣化の判定に用いない場合は、車両用表示装置1の構成から削除することもできる。
次に、表示器15の表示時間とアルファ値との関係の導出方法の一例を、図5乃至図8の図面を参照して以下に説明する。なお、ガンマ特性は、1.0に設定した場合を前提として説明する。
まず、図5に示すように、車両用表示装置1に用いる表示器15に対して表示時間と輝度落ち(劣化)の関係を、実測またはシミュレーション等の結果から導出する。このように表示器15固有の輝度の劣化特性を導出しておく。なお、図5において、縦軸は輝度、横軸は表示時間をそれぞれ示している。
表示器15の表示画面15aにおいて、劣化していない画素を基準とし、図6に示す輝度と階調との関係、及び、図7に示す階調とアルファ値との関係を、実測またはシミュレーション等の結果から導出する。そして、図6、7において、階調とアルファ値はその上限を100%としている。なお、図6及び図7の各グラフの特性は、ガンマ特性によって変化するものである。
図5乃至図7の各グラフに基づいて、表示時間とアルファ値との関係を導出し、それらに基づいた例えばアルファ値テーブル、アルファ値算出式、等のアルファ値情報を作成してROM12に予め記憶しておく。これにより、表示器15の表示時間を計測することで、該表示時間とアルファ値情報とに基づいて、第1表示部G11の輝度劣化に対応した第2表示部G12の調整輝度を特定するためのアルファ値を求めることを可能としている。
なお、調整輝度については、表示時間から輝度劣化を推測し、該推測した輝度劣化と予め定められたテーブル、算出式、等に基づいてアルファ値、調整輝度等を特定するなど種々異なる実施形態とすることができる。
次に、上述したCPU11は、ROM12に予め記憶された表示時間計測処理プログラムを実行して図1に示す請求項中の表示時間計測手段P2として機能することで、例えば任意のタイミングで表示器15の表示時間を計測し、その表示時間やカウンタ値等を示す表示時間情報をEEPROM17に定期的に記憶する。
次に、上述した車両用表示装置1のCPU11が実行する本発明に係る輝度調整処理の一例を、図9に示すフローチャートを参照して以下に説明する。なお、この輝度調整処理は例えば所定の表示時間、日時等の任意のタイミングで上位モジュールから呼び出されることを前提としている。
CPU11によって輝度調整処理プログラムが実行されると、図9に示すステップS11において、EEPROM17から表示時間情報が取得され、ステップS12において、表示時間情報と前記アルファ値情報とに基づいて、表示時間、即ち第1表示部G11と第2表示部G12が同一の輝度となる第2表示部G12の調整階調に対応したアルファ値が特定され、ステップS13において、そのアルファ値がGC14に出力され、その後処理を終了する。
以上の説明からも明らかなように本最良の形態においては、CPU11が上述した輝度調整処理プログラムを実行することで、図1に示す請求項中の調整階調特定P2として機能することになる。
次に、本発明に係る車両用表示装置1の動作(作用)の一例を、図3、4、10等の図面を参照して以下に説明する。
車両用表示装置1は、車両のイグニッションスイッチのON等に応じて起動されると、表示器15の表示画面15aに第1画像情報G1を表示することで、図3に示すように、表示画面15aにはスピードメータの意匠パターンに相当する第1表示部G11が高輝度で固定表示され、その背景に相当する第2表示部G12は黒色等の非表示状態となる。これにより、表示器15においては、第1表示部G11に対応した表示領域は経年変化等によって劣化が進むのに対し、第2表示部G12に対応した表示領域はその劣化が遅れることになる。そして、その劣化の差は、表示時間の経過に応じて徐々に大きくなってしまい、その大きさによって表示領域間に輝度斑が生じることになる。
また、車両用表示装置1は、所定のサンプリング間隔で速度信号をサンプリングして車両の速度(計測量)を計測すると、その速度に対応した意匠パターンを指示させるために、指示部G13を第2表示部G12上に表示する。即ち、指示部G13の先端は意匠パターンに沿うように、第2表示部G12上を計測量に応じて移動させて表示することになる。よって、指示部G13は計測量に応じて移動することから、表示器15の第2表示部G12における指示部G13の移動範囲に対応した画素素子の劣化も遅れることになる。
車両用表示装置1の表示器15は、第1画像情報G1を常時表示すると、図10に示すように、その表示時間に応じて第1表示領域15bの輝度は劣化するのに対して第2表示領域15cの輝度劣化は遅れることが分かる。なお、図10において、縦軸は輝度、横軸は表示時間を示している。
そのため、車両用表示装置1は、表示器15の表示時間を計測し、該表示時間に応じて第1表示領域15bの輝度劣化に対応したアルファ値(調整輝度)を特定し、第2表示領域15cに相当する部分がアルファ値となる透過画像情報と第1画像情報G1をアルファブレンドして表示器15に表示させる。そして、その表示画面15aにおいて、劣化が進んだ第1表示領域15bの透過率は100%、即ちアルファブレンドはされず、また、劣化の遅れた第2表示領域15cの透過率は、劣化の進んだ第1表示領域15bに合わせて輝度調整が行われて例えば80%となる。このように本発明では、ソフトウェアによって表示画面15aの特性に合わせてアルファ値を特定しているので、専用の回路等を設ける必要がなくなる。
また、車両用表示装置1は、表示画面15aの第1表示領域15bと第2表示領域15cとに輝度のバラツキが生じている状態で、車載LANを介して運転者等によって第2画像情報G2の表示が要求されると、VRAM16の図4に示す第2画像情報G2と上述した最新のアルファ値に対応した透過画像情報とをアルファブレンドして表示器15に表示させる。これにより、表示器15は第1表示部G11と第2表示部G12の画面全体の輝度を一律に調整しているため、表示画面15aに表示される第2画像情報G2は、焼き付きによる輝度のバラツキが目立たなくなっている。
以上説明した車両用表示装置1によれば、自発光表示器15の表示時間に応じて高輝度による固定表示を行う第1表示部G11の第1表示領域15bは輝度が劣化し且つ第2表示部G12の第2表示領域15cはその輝度劣化が遅れて表示画面15aに輝度劣化のバラツキが生じるが、該表示時間に基づいて第1表示部G11と第2表示部G12が同一の輝度となる調整階調を特定し、第2表示部G12に対応した表示画面15aの第2表示領域15cが当該調整階調となるように自発光表示器15を表示させるようにしたことから、自発光表示器15の表示画面15aにおいて経年変化等によって表示画面15aの第1表示領域15bと第2表示領域E2との間に輝度劣化のバラツキ(輝度斑)が発生しても、表示画面15a全体を同一の輝度で表示することができる。従って、自発光表示器15の画素毎の監視を行う必要がないため、装置構成を複雑化することなく、焼き付きによる輝度のバラツキを低減させることができる。また、装置構成の複雑化しないことから、装置のコストアップを防止できるため、低価格の車両等に対する普及にも貢献することができる。
また、車両用表示装置1によれば、透過画像情報と各画像情報とを半透明合成した画像情報を自発光表示器15に表示させるようにしたことから、各画像情報の半透明合成によって第2表示部G12に対応した表示画面15aのI2表示領域E2部分を調整輝度とすることができ、既存のグラフィック・コントローラ14の機能を用いて輝度調整を行うことができるため、装置の複雑化を防止し且つ既存機能の有効利用してコストダウンを図ることができる。
さらに、車両用表示装置1によれば、自発光表示器15の表示内容を第1画像情報G1から第2画像情報G2へ切り替えるときに、当該第2画像情報G2と第1画像情報G1に対応した透過画像情報とを半透明合成して自発光表示器15に表示させるようにしたことから、自発光表示器15の表示画面15aにおいて第1表示領域15bと第2表示領域15cとの間に輝度斑が発生していても、透過画像情報に基づいて劣化が遅れた第2表示領域15cを調整輝度とすることができるため、自発光表示器15の表示内容を第2画像情報G2に切り替えても、表示画面15aの焼き付きによる発光のバラツキを目立たなくすることができる。
なお、上述した本実施形態では、車両用表示装置1が第1画像情報G1と第2画像情報G2とを切り替えて表示する場合について説明したが、例えば3つ以上の画像情報を切り替えて表示する場合に、各画像情報の表示時間の各々に基づいて表示画面15aの表示領域を設定して調整輝度を特定して調整することもできる。
また、上述した本実施形態では、温度センサ18で検出した温度を、表示器15の輝度劣化の推測に利用しない場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、温度や、第1画像情報G1の表示時間、など種々異なるパラメータを用いて調整輝度を特定することができる。
表示器15は、一般に、温度が80℃等の高温状態で用いられるよりも、25℃等の低温状態で用いられる方が寿命が長くなることが知られている。よって、表示器15の温度を計測し、該温度と表示器15の寿命との関係から表示時間を補正する寿命換算情報を予め作成しておく。そして、車両用表示装置1は、計測した温度と寿命換算情報とから表示時間を補正することで、表示器15の使用環境に適した表示時間を求めることができる。
例えば、上述した車両用表示装置1は、表示時間を計測するときに、温度センサ18が検出した温度を取得し、前記寿命換算情報から温度に対応した表示器15の寿命を求め、該寿命から表示時間を補正する。そして、車両用表示装置1は、表示器15の保障期間に対し、求めた寿命が実際よりも短いと推測できる場合は表示時間を増加させる補正を行い、該補正した表示時間に基づいて第1表示部G11と第2表示部G12が同一の輝度となる調整階調を特定し、第2表示部G12に対応した表示画面15aの表示領域が当該調整階調となるように表示器15を表示させる。
その結果、表示器15の表示画面15aにおいて経年変化等による第1表示部G11と第2表示部G12との各々に対応した表示領域との間に輝度劣化のバラツキ(輝度斑)が発生しても、表示器15の使用環境等の影響を受けることなく表示画面全体を同一の輝度で表示することができる。
このように上述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 車両用表示装置
11 CPU
14 グラフィックコントローラ(GC)
15 自発光表示器(表示器)
15a 表示画面
15b 第1表示領域
15c 第2表示領域
16 VRAM
G1 第1画像情報
G11 第1表示部
G12 第2表示部
G2 第2画像情報
P1 表示制御手段(GC)
P2 表示時間計測手段(CPU)
P3 調整輝度特定手段(CPU)

Claims (1)

  1. 表示画面を有する自発光表示器と、所望の表示パターンを固定表示する第1表示部と該第1表示部とは異なる領域に形成された該第1表示部よりも低輝度の第2表示部とを有する画像情報を前記自発光表示器の表示画面に表示させる表示制御手段と、を有する車両用表示装置において、
    前記自発光表示器の表示時間を計測する表示時間計測手段と、
    前記第1表示部と前記第2表示部とを表示する前記表示画面に輝度劣化のバラツキが生じたときに、前記表示時間計測手段が計測した表示時間に基づいて、前記第1表示部と前記第2表示部が同一の輝度となる前記第2表示部の調整階調を特定する調整階調特定手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段が、前記第2表示部に対応した前記表示画面の表示領域を前記階調特定手段によって特定された調整階調で前記自発光表示器に表示させる手段であって、
    前記表示画面は、前記画像情報と、該画像情報とは異なる第2画像情報とを切り替えて表示可能に構成され、
    前記調整階調特定手段は、前記画像情報を表示した表示時間に基づいて、前記表示画面のうち前記第1表示部に対応する第1表示領域と、前記第2表示部に対応する第2表示領域と、における輝度劣化を特定し、
    前記表示制御手段は、前記表示画面を前記画像情報から前記第2画像情報に切り替えて表示する際に、該第2画像情報を前記表示画面に表示したときの前記第1表示領域と前記第2表示領域とにおける輝度が同一となるように、前記輝度劣化に基づいて該第1表示領域に対応する部分の透過率を低くして輝度を低下させるマスク画像である透過画像情報と、該第2画像情報と、を半透明合成した画像情報を前記表示画面に表示させ
    前記自発光表示器の温度を計測する温度計測手段を有し、
    前記調整階調特定手段が、前記温度計測手段によって計測した温度と前記自発光表示器の寿命との関係から前記表示時間を補正し、該補正した表示時間に基づいて前記第1表示部と前記第2表示部が同一の輝度となる前記第2表示部の調整階調及び前記輝度劣化を特定する手段であることを特徴とする車両用表示装置。
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