JP2019020485A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ディスプレイの焼き付きを抑制する。【解決手段】 一実施形態に係る表示装置は、画像を表示する表示装置であって、元画像の画像データを生成する第1生成部と、複数の対象画素を含む画素パターンを選択する選択部と、前記元画像における前記画素パターンの画素値を低下させた表示画像の画像データを生成する第2生成部と、前記表示画像を表示する表示部と、を備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、表示装置及び表示方法に関する。
従来、車載のクラスタメータのように、同一の画像を長時間表示する表示装置では、ディスプレイの焼き付きが生じることがあった。そこで、ディスプレイの焼き付きを抑制する方法として、ディスプレイに表示する画像全体の色を所定時間毎に変化させる方法が提案されている。
特開2005−331908号公報
しかしながら、上記従来の方法では、各画像について複数の色設計が必要となる、という問題があった。また、ユーザがディスプレイの輝度設定を変更した場合、焼き付きの抑制効果が低下する、という問題もあった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ディスプレイの焼き付きを抑制することを目的とする。
一実施形態に係る表示装置は、画像を表示する表示装置であって、元画像の画像データを生成する第1生成部と、複数の対象画素を含む画素パターンを選択する選択部と、前記元画像における前記画素パターンの画素値を低下させた表示画像の画像データを生成する第2生成部と、前記表示画像を表示する表示部と、を備える。
本発明の各実施形態によれば、ディスプレイの焼き付きを抑制できる。
表示装置のハードウェア構成の一例を示す図。 表示装置の機能構成の一例を示す図。 元画像の一例を示す図。 画素パターンの一例を示す図。 表示画像の一例を示す図。 画素パターンの選択処理の一例を示すフローチャート。 表示画像の表示処理の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する。
一実施形態に係る表示装置1について、図1〜図7を参照して説明する。本実施形態に係る表示装置1は、テレビ、クラスタメータ、PC(Personal Computer)用モニタ、スマートフォン、及びタブレット端末などの、任意の表示装置に適用できる。クラスタメータは、スピードメータやタコメータなどを表示する車載の表示装置であり、ドライバの前方に設置されたインストルメントパネルなどに搭載される。
まず、表示装置1のハードウェア構成について説明する。図1は、表示装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。図1の表示装置1は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、SSD(Solid State Drive)104と、を備える。また、表示装置1は、入力装置105と、ディスプレイ106と、通信インタフェース107と、システムバス108と、を備える。
CPU101は、プログラムを実行することにより、表示装置1の各構成を制御し、表示装置1の機能を実現する。
ROM102は、CPU101が実行するプログラム(BIOS(Basic Input/Output System)など)や各種のデータを記憶する。
RAM103は、CPU101に作業領域を提供する。
SSD104は、CPU101が実行するプログラム(OS(Operating System)など)や各種のデータを記憶する。
入力装置105は、ユーザからの操作を受け付け、当該操作に応じた情報を表示装置1に入力する。入力装置105は、キーボード、タッチパネル、マウス、ハードウェアボタンなどで有り得る。
ディスプレイ106は、画像を表示する。ディスプレイは、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、ブラウン管ディスプレイなどで有り得る。
通信インタフェース107は、表示装置1と外部装置との通信を制御する。
システムバス108は、CPU101、ROM102、RAM103、SSD104、入力装置105、ディスプレイ106、及び通信インタフェース107を相互に接続する。
なお、表示装置1のハードウェア構成は、図1の例に限られない。表示装置1は、SSD104、入力装置105及び通信インタフェース107の少なくとも1つを備えなくてもよい。
また、表示装置1がクラスタメータである場合、表示装置1は、CPU101、ROM102、RAM103、SSD104、通信インタフェース107、及びシステムバス108を備える表示制御装置と、ディスプレイ106と、により構成される。表示制御装置は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)であるが、これに限られない。
次に、表示装置1の機能構成について説明する。図2は、表示装置1の機能構成の一例を示す図である。図2の表示装置1は、第1生成部11と、選択部12と、記憶部13と、第2生成部14と、制御部15と、表示部16と、を備える。第1生成部11、選択部12、第2生成部14、及び制御部15の機能は、CPU101がプログラムを実行し、他のハードウェア構成と協働することにより実現される。また、記憶部13の機能は、ROM102、RAM103、及びSSD104などにより実現される。また、表示部16の機能は、ディスプレイ106により実現される。
第1生成部11は、フレームレートに応じた所定時間(以下「切替時間」という。)毎に、元画像の画像データを生成する。元画像の画像データは、記憶部13に記憶された情報や、通信インタフェース107を介して外部装置から入力された情報に基づいて生成される。記憶部13に記憶された情報には、アイコンや背景画像の画像パーツの画像データや、各画像パーツの配置を示す配置情報などが含まれる。
図3は、表示装置1がクラスタメータである場合の元画像の一例を示す図である。図3の元画像は、スピードメータの画像やタコメータの画像などのメータ画像を含んでいる。第1生成部11は、記憶部13に記憶された各画像パーツの画像データ及び配置情報と、外部装置から入力された車両の速度やエンジンの回転数と、に基づいて、図3のような元画像の画像データを生成する。
選択部12は、所定時間(以下「選択時間」という)毎に、異なる画素パターンを選択する。選択時間は、切替時間と同一であってもよいし、異なってもよい。画素パターンは、画素値を低下させる対象となる複数の対象画素のパターンである。画素パターンを選択することは、複数の対象画素を選択することに相当する。
選択部12は、画素値を低下させた対象画素が目立たないように、各対象画素が互いに離間するように、複数の対象画素を選択するのが好ましい。また、選択部12は、前回選択された対象画素と隣接しないように、対象画素を選択するのが好ましい。所定時間毎に選択される対象画素が互いに隣接している場合、隣接する画素の画素値が所定時間毎に低下することになるため、対象画素の移動が目立つおそれがある。上記のように対象画素を選択することにより、対象画素の移動を目立たなくすることができる。
選択部12は、ランダムに画素パターンを選択してもよい。画素パターンをランダムに選択する場合、選択部12は、元画像の全ての画素の中から、所定数の画素をランダムに対象画素として選択してもよい。また、選択部12は、元画像を複数の画像領域に分割し、各画像領域の中から所定数の画素を対象画素としてランダムに選択してもよい。これにより、対象画素の偏りを抑制できる。
また、選択部12は、元画像に基づいて画素パターンを選択してもよい。元画像に基づいて画素パターンを選択する場合、選択部12は、焼き付きが生じやすい画素を優先的に対象画素として選択するのが好ましい。このような対象画素の選択方法として、元画像における画素値が所定値以上の画素を優先的に対象画素として選択する方法や、所定期間における画素値の平均が所定値以上の画素を優先的に対象画素として選択する方法が考えられる。このように、焼き付きが生じやすい画素を優先的に対象画素として選択することにより、表示部16(ディスプレイ106)の焼き付きを効果的に抑制できる。
また、複数の画素パターンが予め設定され、記憶部13に記憶されていてもよい。この場合、選択部12は、記憶部13に記憶された複数の画素パターンの中から、1つの画素パターンを選択すればよい。また、複数の画素パターンは、予め設定された画像領域ごとに記憶されていてもよい。この場合、選択部12は、画像領域ごとに、記憶部13に記憶された複数の画素パターンの中から1つの画素パターンを選択すればよい。以下、記憶部13には予め設定された複数の画素パターンが記憶されている場合を例に説明する。
記憶部13は、上述の通り、元画像を生成するための情報や、予め設定された複数の画素パターンを記憶する。また、記憶部13は、選択中の画素パターンを記憶する。
図4は、記憶部13に記憶された画素パターンの一例を示す図である。図4の画素パターン1〜3は、いずれも等間隔に配置された複数の対象画素からなる画素パターンであり、互いに対象画素が重複しないように設定されている。なお、画素パターンに含まれる対象画素の配置や数は、図4の例に限られない。また、記憶部13に記憶される画素パターンの数は任意である。
本実施形態において、選択部12は、図4のような複数の画素パターンの中から、1つの画素パターンを選択するものとする。選択部12は、記憶部13に記憶された複数の画素パターンの中から、ランダムに1つの画素パターンを選択してもよいし、記憶部13に記憶された順番に従って、画素パターンを選択してもよい。
第2生成部14は、切替時間毎に、元画像の画像データと、画素パターンと、に基づいて、表示部16に表示される表示画像の画像データを生成する。表示画像は、元画像における画素パターン(複数の対象画素)の画素値を低下させた画像である。第2生成部14は、元画像の画像データに含まれる画素パターンの画素値を低下させることにより、表示画像の画像データを生成する。なお、元画像がカラー画像である場合、第2生成部14は、各色(RGB)の画素値を、それぞれ同一の方法で低下させればよい。
表示画像における対象画素の画素値は、例えば、0である。対象画素の画素値を0とすることにより、表示部16(ディスプレイ106)の焼き付きを効果的に抑制できる。また、表示画像を容易に生成できる。
また、対象画素の画素値は、元画像における当該対象画素の画素値に応じた値であってもよい。例えば、対象画素の画素値は、元画像における当該対象画素の画素値から所定値を減算した値や、元画像における当該対象画素の画素値を所定値で除算した値で有り得る。このように、対象画素の画素値を元画像における当該対象画素の画素値に応じた値とすることにより、画素値を低下させた対象画素を目立たなくすることができる。
図5は、表示装置1がクラスタメータである場合の表示画像の一例を示す図である。図5の表示画像は、図3の元画像における図4の画素パターン1の画素値を0とした画像である。図5の例では、説明のために対象画素が誇張して示されている。実際には、対象画素は、微小であるため、ユーザからの視認は困難である。
制御部15は、表示装置1の全体の動作を制御する。また、制御部15は、表示部16による画像の表示を制御する。具体的には、制御部15は、表示画像の画像データを、表示部16が表示可能な所定の形式のデータに変換し、当該データを表示部16に渡す。表示部16は、制御部15から受け取ったデータに基づいて、表示画像を表示する。
表示部16は、制御部15から受け取ったデータに基づいて、表示画像を表示する。
次に、表示装置1が実行する処理について説明する。以下、画素パターンの選択処理と、表示画像の表示処理と、についてそれぞれ説明する。
図6は、画素パターンの選択処理の一例を示すフローチャートである。
選択部12は、画素パターンを前回選択した時刻から選択時間が経過するまで待機する(ステップS101のNO)。選択時間が経過すると(ステップS101のYES)、選択部12は、記憶部13に記憶された複数の画素パターンの中から、新たな画素パターンを選択する(ステップS102)。なお、選択部12は、新たな画素パターンをランダムに選択してもよいし、元画像に基づいて選択してもよい。
選択部12は、画素パターンを選択すると、選択した画素パターンを記憶部13に通知する。記憶部13は、通知された画素パターンを、選択中の画素パターンとして記憶する(ステップS103)。
その後、処理はステップS101に戻る。以上の処理により、選択時間毎に新たな画素パターンが選択され、記憶部13に記憶される。
図7は、表示画像の表示処理の一例を示すフローチャートである。
第1生成部11は、元画像の画像データを前回生成した時刻から切替時間が経過するまで待機する(ステップS201のNO)。切替時間が経過すると(ステップS201のYES)、第1生成部11は、記憶部13に記憶された情報や外部装置から入力された情報などに基づいて、新たな元画像の画像データを生成する(ステップS202)。第1生成部11は、新たな元画像の画像データを生成すると、当該画像データを第2生成部14に渡す。
第2生成部14は、第1生成部11から新たな元画像の画像データを受け取ると、記憶部13に記憶された選択中の画素パターンを読み出す(ステップS203)。
第2生成部14は、画素パターンを読み出すと、元画像における当該画素パターンの画素値を低下させることにより、表示画像の画像データを生成する(ステップS204)。第2生成部14は、表示画像の画像データを生成すると、当該画像データを制御部15に渡す。
制御部15は、第2生成部14から表示画像の画像データを受け取ると、当該画像データを表示部16が表示可能な所定の形式のデータに変換し、当該データを表示部16に渡す。表示部16は、制御部15から受け取ったデータに基づいて、表示画像を表示する(ステップS205)。
その後、処理はステップS201に戻る。以上の処理により、切替時間毎に新たな表示画像が生成され、表示部16に表示される。
以上説明した通り、本実施形態によれば、元画像における画素パターンの画素値を低下させた表示画像が表示部16に表示される。また、画素値を低下させる画素パターンとして、選択時間毎に異なる画素パターンが選択される。
これにより、表示部16が元画像を表示する場合に比べて、表示部16(ディスプレイ106)で生じる焼き付きを抑制することができる。また、元画像について複数の色設計を行うことなく、焼き付きを抑制できる。また、表示部16の輝度設定に依存せずに、焼き付きを抑制できる。
また、本実施形態によれば、元画像の全体や所定の領域ではなく、画素パターンに含まれる各対象画素の画素値が選択的に低下される。これにより、表示画像における画素値が低下した対象画素を目立たなくすることができる。言い換えると、表示装置1は、表示画像を表示することにより、元画像と同様の画像をユーザに視認させることができる。結果として、表示装置1は、元画像のデザイン性を維持したまま、表示部16の焼き付きを抑制することができる。
一般に、ディスプレイの焼き付きは、クラスタメータのような、同一の画像を長時間表示する表示装置で生じやすい。表示装置1は、このような表示装置として、好適に利用することができる。
なお、図6及び図7では、画素パターンの選択処理と、元画像の生成処理と、が独立して実行される場合を例に説明したが、選択処理及び生成処理は、同期して実行されてもよい。選択処理及び生成処理を同期する方法として、例えば、選択処理及び生成処理を連続的に実行する方法が考えられる。
また、表示装置1は、元画像を表示するか(焼き付きを抑制しないか)、表示画像を表示するか(焼き付きを抑制するか)、ユーザにより選択可能であってもよい。ユーザが、元画像の表示を選択した場合、制御部15は、第1生成部11から元画像の画像データを受け取り、表示部16に元画像を表示させればよい。
また、表示装置1は、元画像を表示するか(焼き付きを抑制しないか)、表示画像を表示するか(焼き付きを抑制するか)、外部装置から入力された情報に基づいて、自動で切替可能であってもよい。表示する画像の切替は、外部装置から入力された情報に基づいて、制御部15が行えばよい。
例えば、表示装置1がクラスタメータである場合、ユーザ(ドライバ)は、車両の走行中には表示部16を注視せず、車両の停車中に表示部16を注視する、と考えられる。そこで、表示装置1に車体側から車両の走行状態を取得する走行状態取得部を設けることが考えられる。走行状態取得部は、CPU101がプログラムを実行し、他のハードウェア構成と協働することにより実現できる。この場合、制御部15は、走行状態取得部により取得された走行状態が、走行中の場合には表示画像を表示し、停車中の場合には元画像を表示すればよい。表示する画像をこのように切り替えることにより、ユーザが表示部16を注視しない期間だけ表示画像が表示されるため、画素値が低下した画素パターンをより目立たなくすることができる。
また、表示装置1は、ユーザの視線を検出する視線検出部と、視線検出部により検出されたユーザの視線に基づいて、ユーザが表示部16を見ているか(ユーザの視線が表示部16に注がれているか)判定する判定部と、を更に備えてもよい。視線検出部は、既存の視線検出装置により実現できる。また、判定部は、CPU101がプログラムを実行し、他のハードウェア構成(視線検出装置など)と協働することにより実現できる。
この場合、制御部15は、判定部により、ユーザが表示部16を見ていると判定された場合、表示部16に元画像を表示させ、ユーザが表示部16を見ていないと判定された場合、表示部16に表示画像を表示させる。表示する画像をこのように切替ることにより、ユーザが表示部16を見ていない期間だけ表示画像が表示されるため、画素値が低下した画素パターンをより目立たなくすることができる。
また、表示装置1は、画素パターンに含まれる対象画素の数を、外部装置から入力された情報に基づいて、自動で変更可能であってもよい。対象画素数の変更は、外部装置から入力された情報に基づいて、制御部15が行えばよい。
例えば、表示装置1がクラスタメータである場合、ユーザ(ドライバ)は、車両の走行中には表示部16を注視せず、車両の停車中に表示部16を注視する、と考えられる。そこで、表示装置1に車体側から車両の走行状態を取得する走行状態取得部を設けることが考えられる。この場合、制御部15は、走行状態取得部により取得された走行状態が、走行中の場合には、選択部12に対象画素数を増加させ、停車中の場合には、選択部12に対象画素数を減少させればよい。対象画素数をこのように変化させることにより、ユーザが表示装置1を注視しない期間には、対象画素数を増加させ、表示部16の焼け付きを効果的に抑制できる。一方、ユーザが表示装置1を注視する期間には、対象画素数を減少させ、画素値が低下した画素パターンをより目立たなくすることができる。
また、表示装置1が視線検出部及び判定部を備える場合、制御部15は、判定部により、ユーザが表示部16を見ていると判定された場合、選択部12に対象画素数を減少させ、ユーザが表示部16を見ていないと判定された場合、選択部12に対象画素数を増加させてもよい。対象画素数をこのように変化させることにより、ユーザが表示装置1を見ていない期間には、対象画素数を増加させ、表示部16の焼け付きを効果的に抑制できる。一方、ユーザが表示装置1を見ている期間には、対象画素数を減少させ、画素値が低下した画素パターンをより目立たなくすることができる。
なお、上記実施形態に挙げた構成等に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した構成に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1:表示装置
11:第1生成部
12:選択部
13:記憶部
14:第2生成部
15:制御部
16:表示部
101:CPU
102:ROM
103:RAM
104:SSD
105:入力装置
106:ディスプレイ
107:通信インタフェース
108:システムバス

Claims (13)

  1. 画像を表示する表示装置であって、
    元画像の画像データを生成する第1生成部と、
    複数の対象画素を含む画素パターンを選択する選択部と、
    前記元画像における前記画素パターンの画素値を低下させた表示画像の画像データを生成する第2生成部と、
    前記表示画像を表示する表示部と、
    を備える表示装置。
  2. 前記選択部は、前記元画像に基づいて前記画素パターンを選択する
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記選択部は、ランダムに前記画素パターンを選択する
    請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 予め設定された複数の前記画素パターンを記憶する記憶部を更に備え、
    前記選択部は、前記元画像に基づいて、又はランダムに、前記記憶部に記憶された前記複数の画素パターンから1つの前記画素パターンを選択する
    請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記複数の画素パターンは、画像領域ごとに記憶され、
    前記選択部は、前記画像領域ごとに1つの前記画素パターンを選択する
    請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記画素パターンに含まれる前記複数の対象画素は、互いに離間する
    請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記表示画像における前記対象画素の画素値は0である
    請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記表示画像における前記対象画素の画素値は、前記元画像における当該対象画素の画素値に応じた値である
    請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 前記選択部は、所定時間毎に異なる前記画素パターンを選択する
    請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記表示部は、車両内、かつ、ユーザの前方に設置され、
    前記元画像は、メータ画像を含む
    請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記車両の走行状態を取得する走行状態取得部を更に備え、
    前記表示部は、前記走行状態取得部により取得された前記走行状態が走行中の場合、前記表示画像を表示する
    請求項10に記載の表示装置。
  12. 前記ユーザの視線を検出する視線検出部と、
    前記視線に基づいて、前記ユーザが前記表示部を見ているか判定する判定部と、
    を更に備え、
    前記表示部は、前記判定部により前記ユーザが前記表示部を見ていないと判定された場合、前記表示画像を表示する
    請求項10又は請求項11に記載の表示装置。
  13. 画像を表示する表示装置の表示方法であって、
    第1生成部が元画像の画像データを生成する第1生成工程と、
    選択部が複数の対象画素を含む画素パターンを選択する選択工程と、
    第2生成部が前記元画像における前記画素パターンの画素値を低下させた表示画像の画像データを生成する第2生成工程と、
    表示部が前記表示画像を表示する表示工程と、
    を含む表示方法。
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