JP5135870B2 - リニアアクチュエータ - Google Patents

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本発明は、可動マグネット型のリニアアクチュエータに関し、特にヨークをほとんど使わない可動マグネット構成体の採用によって軽量化を図ったリニアアクチュエータに関するものである。
一般に、リニアモータは、例えば、特許文献1に記載されているように、軌道台(1)上に軌道台の全長に亘って延在するように設けられた矩形板状のコイルヨーク(15)と、このコイルヨーク上に一列に並べて配設された多数の電機子コイル(16)とを有する一次側と、軌道台上をスライドするスライドユニット(3)の下面側に固定されたマグネットヨーク(22)と、このマグネットヨークの下面側に固定され電機子コイルに各々対向する矩形板状の界磁マグネット(23)とを有する二次側とによって構成されている。
かかる界磁マグネットは、スライドユニットのスライド方向に沿って、NおよびSの磁極が複数、交互に並ぶように着磁されており、電機子コイルに所定の電流を供給することにより、一次側および二次側の両者間にフレミングの左手の法則による推力が生じ、スライドユニットが軌道台上をスライドされるようになっている。
特開平5−227729号公報(段落0017、0021、図3、4)
しかしながら、特許文献1に記載されているような従来のリニアモータにおいては、マグネットがマグネットヨークを介して可動体(スライドユニット)に取付けられているため、マグネットヨークの重量によって可動側の重量が大きくなり、リニアモータの高応答性および高速化を達成するうえで、障害となる問題があった。
本発明は、上記した従来の問題点を解消するためになされたもので、ヨークをほとんど使わない可動マグネット構成体の採用により軽量化を可能にしたリニアアクチュエータを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、直線移動可能に案内され移動方向と平行なマグネット取付け面を形成した非磁性材料からなる可動ベース体と、該可動ベース体のマグネット取付け面に取付けられ前記可動ベース体の移動方向にSN極を着磁された1つの主マグネット、該主マグネットの前記可動ベース体の移動方向の両側に配設され前記マグネット取付け面に取付けられた一対の補助ヨーク、および該一対の補助ヨークにそれぞれ埋め込まれた整流マグネットからなるマグネット構成体と、前記可動ベース体に対して相対移動可能な支持ベース体と、該支持ベース体に前記マグネット取付け面と平行に形成されたコイル取付け面に前記一対の補助ヨークに跨る矩形のループ形状に巻回され前記一対の補助ヨークに対向して固着され電流の供給方向に応じて前記マグネット構成体に推力を発生させるコイルとを備え、前記主マグネットのS極に向かって前記コイルを通過した前記推力方向と直交する方向の磁力線は一方の前記整流マグネットによって前記推力方向に偏向され、前記主マグネットのN極より出た磁力線は他方の前記整流マグネットによって前記推力方向と直交しコイルに向かう方向に偏向されるように、前記一対の整流マグネットは前記主マグネットにそれぞれ対向する方向に前記可動ベース体のマグネット取付け面に対して傾斜して配置されていることである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記可動ベース体は、アルミニウムあるいは合成樹脂からなっていることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項1または請求項2において、前記コイルの束は、前記一対の補助ヨークの幅よりも大きな幅を有し、前記一対の補助ヨークに跨るループ状に形成されたロングコイルによって構成されていることである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項1において、前記コイルは、非磁性材料からなる支持ベース体に取付けられていることである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項1ないし請求項4の何れか1項において、前記可動ベース体は、周面に複数のマグネット取付け面を形成した多角形状をなし、これら複数のマグネット取付け面に、前記マグネット構成体がそれぞれ取付けられていることである。
請求項1に係る発明によれば、直線移動可能な可動ベース体のマグネット取付け面に取付けられたマグネット構成体は、可動ベース体のマグネット取付け面に取付けられ移動方向にSN極を着磁された主マグネットと、主マグネットの可動ベース体の移動方向の両側に配設されマグネット取付け面に取付けられた一対の補助ヨークと、一対の補助ヨークにそれぞれ埋め込まれた整流マグネットからなり、一対の整流マグネットは、主マグネットの磁力線の方向を偏向させるように主マグネットにそれぞれ対向する方向に可動ベース体のマグネット取付け面に対して傾斜して配置されているので、主マグネットN極より出た磁力線は、他方の整流マグネットによって推力方向と直交しコイルに向かう方向に効率よく偏向され、主マグネットのS極に向かってコイルを通過した推力方向と直交する方向の磁力線は、一方の整流マグネットによって推力方向に偏向される。これにより、従来のようなマグネットヨークを用いずに少量のヨークの磁気回路を構成することができ、マグネットヨークに代えて低密度の非磁性材料を用いることにより、可動側のマグネット構成体の軽量化を達成でき、高速化を可能にできるとともに、可動ヨーク内の鉄損等も大幅に低減することができる。

請求項2に係る発明によれば、可動ベース体は、アルミニウムあるいは合成樹脂からなっているので、マグネット構成体の軽量化を容易に達成することができる。
請求項3に係る発明によれば、コイルの束は、一対の補助ヨークの幅よりも大きな幅を有し、一対の補助ヨークに跨るループ状に形成されたロングコイルによって構成されているので、マグネット構成体が移動しても、補助ヨークを切る磁束を一定不変に維持することができ、コイルに印加した電流量に対して可動ベース体に発生する推力を一定に確保することができる。
請求項4に係る発明によれば、コイルは、非磁性材料からなる支持ベース体に取付けられているので、コイルヨークを不要にでき、コイル側の軽量化を達成することができる。しかも、磁気吸引力が発生しなくなるため、マグネット構成体を可動ベース体の周りに複数配設した場合においても、磁気吸引力による悪影響を及ぼさないようにすることができ、さらに、全体重量を軽くできる。また、支持ベース体を樹脂にすれば、マグネットの磁束による渦電流損も回避でき、高速性に有利となる。さらに、非磁性導電金属と樹脂の併用により、優れた熱放熱性と高速対応を可能にすることができる。
請求項5に係る発明によれば、可動ベース体は、周面に複数のマグネット取付け面を形成した多角形状をなし、これら複数のマグネット取付け面に、マグネット構成体がそれぞれ取付けられているので、可動ベース体の移動方向の長さを大きくすることなく、可動ベース体に作用する推力を増大することができる。
以下本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は、可動マグネット型のリニアアクチュエータ10を示すものである。リニアアクチュエータ10は、固定側の一次側要素と、一次側要素に対して相対移動可能な可動側の二次側要素とから構成されたリニアモータからなっている。
リニアアクチュエータ10は、低密度の非磁性体からなる可動ベース体11を有し、可動ベース体11はリニアガイド等の案内装置12によって図1および図2の左右方向に移動可能に案内されている。なお、非磁性体としては、剛性が必要とされる場合には、アルミニウム(アルミニウム合金)等の金属が、また、剛性がそれほど必要とされない場合には、合成樹脂が好適である。
可動ベース体11には、移動方向に平行なマグネット取付け面11aが形成され、マグネット取付け面11aにマグネット構成体13が取付けられている。マグネット構成体13は、直方体形状の1つの主マグネット体14と、例えば鉄製からなる一対の補助ヨーク15、16と、扁平な直方体形状の一対の整流マグネット17、18とを備えている。
主マグネット体14は、SN極を可動ベース体11の移動方向に向けてマグネット取付け面11aに貼付けられ、この主マグネット体14の可動ベース体11の移動方向における両側に、補助ヨーク15、16がそれぞれ配設されて、マグネット取付け面11aに貼付けられている。補助ヨーク15、16内には、磁束の方向性を強制的に変えるための整流マグネット17、18がそれぞれ埋め込まれている。
整流マグネット17、18は、扁平面が着磁されていて、主マグネット14のSN極にそれぞれ対向する向きに所定角度(例えば45°)傾斜して配置されている。主マグネット14のS極側に対応する一方の整流マグネット17は、主マグネット14のS極に対向する傾斜上面をS極に、傾斜下面をN極にして配置され、主マグネット14のN極側に対応する他方の整流マグネット18は、主マグネット14のN極に対向する傾斜上面をN極に、傾斜下面をS極にして配置されている。主マグネット14、補助ヨーク15、16および整流マグネット17、18からなるマグネット構成体13およびこれを取付けた可動ベース体11によって、リニアモータの二次側要素を構成している。
整流マグネット17、18を補助ヨーク15、16内に埋め込むために、例えば、補助ヨーク15、16に整流マグネット17、18を挿入する空洞15a、16aを、ワイヤカット等によって加工し、加工した空洞15a、16a内に整流マグネット17、18が一体的に装着される。
可動ベース体11に対して相対移動可能な支持ベース体21には、可動ベース体11のマグネット取付け面11aに対向して、例えば鉄製からなるコイルヨーク22が取付けられている。コイルヨーク22には、マグネット取付け面11aと平行にコイル取付け面22aが形成され、コイル取付け面22aにコイル23が補助ヨーク15、16に対向して固着されている。
コイル23は、図2の二点鎖線で示すように、補助ヨーク15、16に跨る矩形のループ形状に平角線あるいは丸線を積層状態で巻回したものである。可動ベース体11の移動方向におけるコイル23の束の幅CWは、図3に示すように、補助ヨーク15、16の幅YWより大きく構成され、可動ベース体11が所定の移動範囲移動しても、コイル23の束の幅CW内より補助ヨーク15、16が可動ベース体11の移動方向にはみ出さないように構成されている。すなわち、コイル23は、いわゆるロングコイルで構成され、コイル23の束の幅CWから補助ヨーク15、16の幅YWを差し引いた量W1(W1/2+W1/2)は、可動ベース体11の移動範囲よりも大きく設定されている。コイル23を取付けたコイルヨーク22およびにこれを取付けた支持ベース体21によって、リニアモータの一次側要素を構成している。
次に、上記した実施の形態におけるリニアアクチュエータ10の動作について説明する。コイル23に所定の電流を供給すると、一方の整流マグネット17、主マグネット14および他方の整流マグネット18を通る磁気回路が形成され、フレミングの左手の法則に従って、可動ベース体11に推力が発生され、可動ベース体11は電流の供給方向に応じて、図1および図2の左右方向に移動される。
この際、整流マグネット17、18は、主マグネット14のSN極に対向するようにそれぞれ傾斜して配設されているため、一方の整流マグネット17に作用された推力方向と直交する方向の磁力線は、図4に示すように、主マグネット14のS極に向かう推力方向に偏向され、さらに、主マグネット14のN極より出た磁力線は、他方の整流マグネット18によってコイル23に向かう推力方向と直交する方向に偏向される磁気回路MCが形成される。
このため、従来のようなマグネットヨークを用いずに少量のヨークの磁気回路を構成することができ、マグネットヨークに代えて、アルミニウム製あるいは合成樹脂製等の低密度の非磁性材料を用いることができるため、可動側となる二次側要素の軽量化を達成でき、応答性を向上できるとともに、高速化を可能にできる。
しかも、コイル23をロングコイルにて構成したので、コイル23に対してマグネット構成体13が相対移動しても、補助ヨーク15,16を切る磁束を一定不変に維持することができ、コイル23に印加した電流量に対して可動ベース体11に発生する推力を一定に確保できるようになる。
図5および図6は、本発明の第2の実施の形態を示すもので、第1の実施の形態と異なる点は、可動ベース体111を、周面に複数のマグネット取付け面111a〜111dを形成した例えば4角からなる多角形状に構成したこと、およびコイル23側をヨークレスとしたことである。
第2の実施の形態においては、可動ベース体111の複数のマグネット取付け面111a〜111dに、第1の実施の形態において説明したと同様に、主マグネット体14、補助ヨーク15、16および整流マグネット17、18からなるマグネット構成体13a〜13dがそれぞれ配設されている。なお、可動ベース体111は、両端を図略の支持台に軸方向移動のみ可能に支持される。
一方、支持ベース体121は、アルミニウム製あるいは合成樹脂製等の低密度の非磁性体からなり、可動ベース体111を取り囲むように配置されている。可動ベース体13の周面に配設した各マグネット構成体13a〜13dに対向して、支持ベース体121の内面には、コイル取付け面121a〜121dがそれぞれ形成され、これらコイル取付け面121a〜121dに、コイル23a〜23dがそれぞれ取付けられている。
コイル取付け面121a〜121dに取付けられる各コイル23a〜23dは、相互の干渉を避けるために、熱を加えると軟化して容易に曲げることができる自己融着線にて作成され、図6に示すように、各コイル23a〜23dの周方向の両端部23a1〜23d1が外方に折り曲げられた状態で、コイル取付け面121a〜121dに取付けられる。
かかる第2の実施の形態によれば、可動ベース体111の周面に複数のマグネット構成体13a〜13dを配設したことにより、可動ベース体111の横方向の寸法を大きくすることなく、可動ベース体111に作用する推力を増大することができる。
しかも、コイルヨークを廃止したことにより、リニアモータの一次側要素の軽量化を達成でき、小型、軽量のリニアアクチュエータ10を実現することが可能となる。しかも、コイルヨークによる磁気吸引力の発生もなくなるため、マグネット構成体13a〜13dを可動ベース体111の周りに複数配設しても、可動ベース体111に磁気吸引力による悪影響を及ぼさないようにすることができ、可動ベース体111の位置精度を向上することができるとともに、コイル23a〜23dの厚みを大きくできることにより、導体抵抗を小さくでき、発熱を抑えることができるようになる。従って、可動ベース体111を、工作機械の工具保持体として適用すれば、高精度な加工を可能にできる。
また、支持ベース体121を樹脂にすれば、マグネットの磁束による渦電流損を回避でき、高速性に有利となる。さらに、非磁性導電金属と樹脂の併用により、優れた熱放熱性と高速対応を可能にすることができる。
なお、支持ベース体121をアルミニウムもしくはアルミニウム合金にて構成する場合には、渦電流の発生を抑えるために、支持ベース体121のコイル取付け面121a〜121dにスリット溝等を形成して、コイル23a〜23dとの接触面積を小さくすることが望ましい。
上記した実施の形態においては、整流マグネット17、18を、補助ヨーク15、16にワイヤカット等により空洞15a、16aを加工して埋め込むようにしたが、整流マグネット17、18の埋め込みは、図7に示すように、補助ヨーク15、16を、整流マグネット17、18の傾斜下面に接合する傾斜面15b、16bに沿って2部材15b1、15b2および16b1、16b2に分割し、これら2部材15b1、15b2および16b1、16b2の間に整流マグネット17、18をサンドウィッチ状に装着するようにしてもよい。
また、上記した実施の形態においては、コイル23、23a〜23dをロングコイルで構成したが、コイル23の束の幅が補助ヨーク15、16の幅よりも小さな、いわゆるショートコイルを用いることもできる。
以上、本発明を実施の形態に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係るリニアアクチュエータ装置を示す概要図である。 図1の2−2線に沿って矢視した図である。 コイルの束の幅を示す図である。 第1の実施の形態における磁気回路を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るリニアアクチュエータ装置を示す概要図である。 図5の6−6線に沿って切断した断面図である。 図1の変形例を示す図である。
符号の説明
10…リニアアクチュエータ、11、111…可動ベース体、11a、111a〜111d…マグネット取付け面、13、13a〜13d…マグネット構成体、14…主マグネット体、15、16…補助ヨーク、17、18…整流マグネット、21、121…支持ベース体、22a、121a〜121d…コイル取付け面、22…コイルヨーク、23、23a〜23d…コイル。

Claims (5)

  1. 直線移動可能に案内され移動方向と平行なマグネット取付け面を形成した非磁性材料からなる可動ベース体と、
    該可動ベース体のマグネット取付け面に取付けられ前記可動ベース体の移動方向にSN極を着磁された1つの主マグネット、該主マグネットの前記可動ベース体の移動方向の両側に配設され前記マグネット取付け面に取付けられた一対の補助ヨーク、および該一対の補助ヨークにそれぞれ埋め込まれた整流マグネットからなるマグネット構成体と、
    前記可動ベース体に対して相対移動可能な支持ベース体と、
    前記マグネット取付け面と平行に形成されたコイル取付け面に前記一対の補助ヨークに跨る矩形のループ形状に巻回され、前記一対の補助ヨークに対向して前記支持ベース体に固着され、電流の供給方向に応じて前記マグネット構成体に推力を発生させるコイルとを備え、
    前記主マグネットのS極に向かって前記コイルを通過した前記推力方向と直交する方向の磁力線は一方の前記整流マグネットによって前記推力方向に偏向され、前記主マグネットのN極より出た磁力線は他方の前記整流マグネットによって前記推力方向と直交しコイルに向かう方向に偏向されるように、前記一対の整流マグネットは前記主マグネットにそれぞれ対向する方向に前記可動ベース体のマグネット取付け面に対して傾斜して配置されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 請求項1において、前記可動ベース体は、アルミニウムあるいは合成樹脂からなっていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  3. 請求項1または請求項2において、前記コイルの束は、前記一対の補助ヨークの幅よりも大きな幅を有し、前記一対の補助ヨークに跨るループ状に形成されたロングコイルによって構成されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  4. 請求項1において、前記コイルは、非磁性材料からなる支持ベース体に取付けられていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項において、前記可動ベース体は、周面に複数のマグネット取付け面を形成した多角形状をなし、これら複数のマグネット取付け面に、前記マグネット構成体がそれぞれ取付けられていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
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