JP5133835B2 - ステアリングロールコネクタ及びステアリングホイールの取付構造 - Google Patents
ステアリングロールコネクタ及びステアリングホイールの取付構造 Download PDFInfo
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Description
このステータに対して回転可能に設けられ、前記ステータとの間にステアリングホイールを中心とした環状の収容部を形成し該ステアリングホイールと一体回転するロテータと、
前記収容部内に当該収容部の周方向に沿って移動可能に収容されると共に、周方向に複数のローラが回転可能に配置されたリテーナと、
前記複数のローラのうちの一つのローラで巻き方向を反転させた反転部が中間に形成された状態で前記収容部内に収容され、一端部が前記ステータに接続されると共に他端部が前記ロテータに接続されたフラットケーブルとからなるステアリングロールコネクタを備え、
前記ステアリングロールコネクタの該ロテータ及び前記リテーナ並びに前記ステータの各内縁部全周に内方に突出する鍔部をそれぞれ形成し、
前記ロテータが中立位置である状態の前記ステアリングロールコネクタの前記各鍔部の内縁1箇所に、それぞれ軸方向で対向する凹部を形成し、
前記ステアリングホイールの外周面の一部に、前記各凹部内に入り込む大きさで径方向の突出し、前記ステアリングホイールを前記ステアリングシャフトに挿通するときに前記軸方向で対向した状態の前記各凹部を軸方向に通過し前記ステアリングシャフトとの連結状態で前記ロテータ及びリテーナの各凹部と軸方向で離間する凸部を設け、
前記ステアリングロールコネクタにおける各凹部が軸方向で対向する状態で該ステアリングロールコネクタを前記車体側へ取付け、前記ステアリングホイールの前記凸部を前記各凹部を通過させて該ステアリングホイールを前記ステアリングシャフトに取り付けてなるところに特徴を有する。
このコラムチューブ2から突出したステアリングシャフト1の先端部のねじ部1aが、ステアリングホイール3の底部3aに設けられた挿通孔4に挿通され、そのねじ部1aにナット5を螺合することにより、ステアリングシャフト1の先端部にステアリングホイール3が当該ステアリングシャフト1と一体に回転するように取着されている。
コラムチューブ2の周りには、レバーコンビネーションスイッチのスイッチベース7が固定状態に配設されている。従って、このスイッチベース7は、自動車の車体側に固定されている。このスイッチベース7の上面とステアリングホイール3との間に、後述する反転式のステアリングロールコネクタ8が配設されている。
次に、ステアリングロールコネクタ8について説明する。ステアリングロールコネクタ8は、底部が連結された二重円筒状で環状をなすステータ10と、このステータ10の上面開口部を覆うようにして当該ステータ10に対して回転可能に装着されたロテータ11とを備えていて、このうちのステータ10が上記スイッチベース7に図示しないボルトにより固定されている。これらステータ10とロテータ11との間には、ステアリングシャフト1を中心とした環状の収容部12が形成されている(図2参照)。
さらに、本実施例によれば、前記ステアリングホイール3に、ステアリングシャフト1と連結されたときに前記ロテータ11の凹部11bと嵌合して該ロテータ11を該ステアリングホイール3と一体回転させるための回転伝達用凸部17を形成したから、ロテータ11の凹部11bを回転伝達用に利用できる。
Claims (2)
- ステアリングシャフトの先端部に挿通連結されたステアリングホイールの周囲に沿って車両の車体側に固定される環状のステータと、
このステータに対して回転可能に設けられ、前記ステータとの間にステアリングホイールを中心とした環状の収容部を形成し該ステアリングホイールと一体回転するロテータと、
前記収容部内に当該収容部の周方向に沿って移動可能に収容されると共に、周方向に複数のローラが回転可能に配置されたリテーナと、
前記複数のローラのうちの一つのローラで巻き方向を反転させた反転部が中間に形成された状態で前記収容部内に収容され、一端部が前記ステータに接続されると共に他端部が前記ロテータに接続されたフラットケーブルとからなるステアリングロールコネクタを備え、
前記ステアリングロールコネクタの該ロテータ及び前記リテーナ並びに前記ステータの各内縁部全周に内方に突出する鍔部をそれぞれ形成し、
前記ロテータが中立位置である状態の前記ステアリングロールコネクタの前記各鍔部の内縁1箇所に、それぞれ軸方向で対向する凹部を形成し、
前記ステアリングホイールの外周面の一部に、前記各凹部内に入り込む大きさで径方向の突出し、前記ステアリングホイールを前記ステアリングシャフトに挿通するときに前記軸方向で対向した状態の前記各凹部を軸方向に通過し前記ステアリングシャフトとの連結状態で前記ロテータ及びリテーナの各凹部と軸方向で離間する凸部を設け、
前記ステアリングロールコネクタにおける各凹部が軸方向で対向する状態で該ステアリングロールコネクタを前記車体側へ取付け、前記ステアリングホイールの前記凸部を前記各凹部を通過させて該ステアリングホイールを前記ステアリングシャフトに取り付けてなることを特徴とするステアリングロールコネクタ及びステアリングホイールの取付構造。 - 前記ステアリングホイールには、ステアリングシャフトと連結されたときに前記ロテータの凹部と嵌合して該ロテータを該ステアリングホイールと一体回転させるための回転伝達用凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリングロールコネクタ及びステアリングホイールの取付構造。
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