JP2005053388A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロックナットの緩みやモータシャフトの有害な変形を防止して、モータシャフトの回転運動を効率よくラックバーの軸方向への直線運動に変換することができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータシャフト1とラックバー2とボールねじ機構3とを備えた電動パワーステアリング装置である。ボールねじ機構3は、モータシャフト1と一体に回転するボールナット4と、モータシャフト1の一端1aから螺入されてボールナット4をモータシャフト1内に固定するロックナット5とを有している。モータシャフト1の一端1aには切欠き1bが形成され、この切欠き1bに向かってロックナット5の薄壁部5bが折り曲げられることにより、ロックナット5がモータシャフト1に係合される。
【選択図】 図2

Description

本発明は電動パワーステアリング装置に関する。
従来、特許文献1に電動パワーステアリング装置が開示されている。この電動パワーステアリング装置は、電動モータによって回転駆動される中空状のモータシャフトと、モータシャフト内に挿通された軸方向に延びるラックバーと、モータシャフトとラックバーとの間に設けられ、モータシャフトの回転運動をラックバーの軸方向への直線運動に変換するボールねじ機構とを備えている。ボールねじ機構は、モータシャフトと一体に回転するボールナットと、モータシャフトの内周面に形成された雌ねじと螺合する雄ねじを外周面にもち、モータシャフトの一端から螺入されてボールナットをモータシャフト内に固定するロックナットとを有している。
この電動パワーステアリング装置では、ボールナットをモータシャフト内に挿入した後、ロックナットをモータシャフトの一端から螺入する。そして、ロックナットの外周面に凹設された緩み止め係合部に、モータシャフトの開口端を径方向内向きにかしめる。これにより、ロックナットの回転が防止され、モータシャフトとボールナットとの結合力の低下を防止することができると考えられる。こうして、この電動パワーステアリング装置によれば、モータシャフトの回転運動をラックバーの軸方向への直線運動に変換することができる。
特開平10−220484号公報
しかし、上記従来の電動パワーステアリング装置では、ロックナットの外周面に凹設された緩み止め係合部にモータシャフトの開口端を径方向内向きにかしめてロックナットの回り止めとしているため、長期間の使用によりロックナットとモータシャフトとの間に緩みが生じるおそれがある。つまり、この電動パワーステアリング装置では、ロックナットの緩み止め係合部はその外周面の一部を削り取って凹部としただけのものであり、この緩み止め係合部にモータシャフトの開口端の一部がかしめにより変形させられて、ロックナットの回り止めとされている。そのため、車両の振動等により、緩み止め係合部にかしめられたモータシャフトの開口端が変形し、ロックナットとモータシャフトとの間に緩みが生じ、モータシャフトとボールナットとの結合力が低下するおそれがある。また、前記かしめによるモータシャフトの変形が開口端以外にも波及し、例えばモータシャフトの軸受部位(特許文献1において軸受10によって支承された部位)にまで変形が及んでしまうと、モータシャフトの円滑な回転が阻害されるおそれもある。このようにしてモータシャフトとボールナットとの結合力低下やモータシャフトの回転阻害が発生すると、モータシャフトの回転運動を効率よくラックバーの軸方向への直線運動に変換することができなくなってしまう。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、ロックナットの緩みやモータシャフトの有害な変形を防止して、モータシャフトの回転運動を効率よくラックバーの軸方向への直線運動に変換することができる電動パワーステアリング装置を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の電動パワーステアリング装置は、電動モータによって回転駆動される中空状のモータシャフトと、該モータシャフト内に挿通された軸方向に延びるラックバーと、該モータシャフトと該ラックバーとの間に設けられ、該モータシャフトの回転運動を該ラックバーの軸方向への直線運動に変換する動力変換機構とを備え、該動力変換機構は、該モータシャフトと一体に回転する回転体と、該モータシャフトの内周面に形成された雌ねじと螺合する雄ねじを外周面にもち、該モータシャフトの一端から螺入されて該回転体を該モータシャフト内に固定するロックナットとを有する電動パワーステアリング装置において、
前記モータシャフトの前記一端には切欠きが形成され、前記ロックナットは、前記雄ねじが形成された本体部と、該本体部と軸方向で一体に設けられた薄壁部とを有し、該切欠きに向かって該薄壁部が折り曲げられることにより該ロックナットが該モータシャフトに係合されてなることを特徴とする。
本発明の電動パワーステアリング装置では、ロックナットの薄壁部がモータシャフトの一端に形成された切欠きに向かって折り曲げられることにより、ロックナットがモータシャフトに係合される。これにより、切欠きの軸方向断面と折り曲げられたロックナットの薄壁部の断面とが例えば約90度の角度をなすように、薄壁部を大きく折り曲げて係合させることができる。そのため、車両の振動等により折り曲げられたロックナットの薄壁部が変形しても、ロックナットに緩みが生じ難い。また、従来のようにロックナットと緩み止めをモータシャフトの変形によって行うものではないため、モータシャフトに有害な変形が発生しない。
したがって、本発明の電動パワーステアリング装置によれば、ロックナットの緩みやモータシャフトの有害な変形を防止して、モータシャフトの回転運動を効率よくラックバーの軸方向への直線運動に変換することができる。
前記切欠きは前記モータシャフトの周方向に2以上形成されていることが好ましい。これにより、車両の振動等によりロックナットが受ける外力が分散され、ロックナット全体としてより緩みが生じ難くなる。
また、各前記切欠きは前記モータシャフトの周方向に等間隔で形成されていることが好ましい。これにより、ロックナットが受ける外力が周方向にバランスよく分散され、ロックナット全体としてより緩みが生じ難くなる。
本発明の電動パワーステアリング装置では、前記動力変換機構はボールねじ機構とすることができる。ボールねじ機構によれば、容易にモータシャフトの回転運動をラックバーの軸方向への直線運動に変換することができる。
本実施例の電動パワーステアリング装置は、図1及び図2に示すように、図示しない電動モータによって回転駆動される中空状のモータシャフト1と、モータシャフト1内に挿通された軸方向に延びるラックバー2と、モータシャフト1とラックバー2との間に設けられ、モータシャフト1の回転運動をラックバー2の軸方向への直線運動に変換するボールねじ機構3とを備えている。ボールねじ機構3はボールナット4と、ロックナット5とを有している。ボールナット4は、図示しない周知のキー構造によって回り止めされた状態でロックナット5によりモータシャフト1内に固定され、モータシャフト1はハウジング10との間に設けた軸受11により回転可能に支承されている。そのため、モータシャフト1が電動モータによって回転駆動されると、ボールナット4及びロックナット5はモータシャフト1と一体となって回転する。ここで、ボールねじ機構3が動力変換機構であり、ボールナット4が回転体である。
モータシャフト1は、図3にも示すように、一端1aには周方向に2個の切欠き1bが対称の位置に形成されるとともに、内周面に雌ねじ1cが形成されている。また、ロックナット5は、モータシャフト1の内周面に形成された雌ねじ1cと螺合する雄ねじ5cが形成された本体部5aと、本体部5aと軸方向で一体に設けられた薄壁部5bとを有している。
この電動パワーステアリング装置では、ボールナット4をモータシャフト1内に挿入した後、ロックナット5をモータシャフト1の一端1aから螺入する。そして、図4に示すように、モータシャフト1の切欠き1bに向かってロックナット5の薄壁部5bを折り曲げて、ロックナット5をモータシャフト1に係合する。この際、切欠き1bの軸方向断面と折り曲げられた薄壁部5bの断面とが約90度の角度をなしている(図2参照)。これにより、ボールナット4がモータシャフト1内に固定される。ここで、図3はロックナット5をモータシャフト1の一端1aから螺入する前の状態を示している。また、図4は組付け後のロックナット及びモータシャフトをモータシャフト1の一端1a側の軸方向から見た図である。なお、薄壁部5bは、必ずしも全周にわたって設ける(図3参照)必要はなく、モータシャフト1に螺入した状態で、少なくともモータシャフト1の切欠き1bに対応する位置のみにあればよい。
この電動パワーステアリング装置では、ロックナット5の薄壁部5bがモータシャフト1の一端1aに形成された切欠き1bに向かって折り曲げられることにより、ロックナット5がモータシャフト1に係合される。これにより、切欠き1bの軸方向断面と折り曲げられた薄壁部5bの断面とが約90度の角度をなして係合される。そのため、車両の振動等により折り曲げられた薄壁部5bが変形しても、ロックナット5に緩みが生じ難い。加えて、この電動パワーステアリング装置では、ロックナットを変形させて同ナットの緩み止めを行っており、従来(特許文献1)のようにモータシャフトを変形させて緩み止めを行うものではないので、ロックナットの緩み止めに伴ってモータシャフトに有害な変形が発生することがない。
また、この電動パワーステアリング装置では、モータシャフト1の一端1aには周方向に2個の切欠き1bが対称の位置に形成され、これらの切欠き1bに向かってロックナット5の薄壁部5bが折り曲げられる。そのため、車両の振動等によりロックナット5が受ける外力が周方向にバランスよく分散され、ロックナット5全体としてより緩みが生じ難くなる。
さらに、この電動パワーステアリング装置では、ボールねじ機構3を用いているため、容易にモータシャフト1の回転運動をラックバー2の軸方向への直線運動に変換することができる。
したがって、本実施例の電動パワーステアリング装置によれば、ロックナット5の組み付け時におけるモータシャフト1の有害な変形や、電動パワーステアリング装置の稼動中におけるロックナット5の緩みを防止して、モータシャフト1の回転運動を効率よくラックバー2の軸方向への直線運動に変換することができる。
なお、本実施例においては、動力変換機構としてボールねじ機構3を用いたが、モータシャフト1の回転運動をラックバー2の軸方向への直線運動に変換する動力変換機構であれば、これ以外のもの、例えばボールを用いない送りねじ機構を採用することもできる。
本発明は、特にボールねじ機構を有する電動パワーステアリング装置に利用可能である。
実施例の電動パワーステアリング装置の断面図である。 実施例の電動パワーステアリング装置の拡大断面図である。 実施例の電動パワーステアリング装置に係り、ロックナットとモータシャフトとの組付け図である。 実施例の電動パワーステアリング装置に係り、組付け後のロックナット及びモータシャフトを示す図である。
符号の説明
1…モータシャフト
1a…一端
1b…切欠き
1c…雌ねじ
2…ラックバー
3…動力変換機構(ボールねじ機構)
4…回転体(ボールナット)
5…ロックナット
5a…本体部
5b…薄壁部
5c…雄ねじ

Claims (4)

  1. 電動モータによって回転駆動される中空状のモータシャフトと、該モータシャフト内に挿通された軸方向に延びるラックバーと、該モータシャフトと該ラックバーとの間に設けられ、該モータシャフトの回転運動を該ラックバーの軸方向への直線運動に変換する動力変換機構とを備え、該動力変換機構は、該モータシャフトと一体に回転する回転体と、該モータシャフトの内周面に形成された雌ねじと螺合する雄ねじを外周面にもち、該モータシャフトの一端から螺入されて該回転体を該モータシャフト内に固定するロックナットとを有する電動パワーステアリング装置において、
    前記モータシャフトの前記一端には切欠きが形成され、前記ロックナットは、前記雄ねじが形成された本体部と、該本体部と軸方向で一体に設けられた薄壁部とを有し、該切欠きに向かって該薄壁部が折り曲げられることにより該ロックナットが該モータシャフトに係合されてなることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記切欠きは前記モータシャフトの周方向に2以上形成されていることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 各前記切欠きは前記モータシャフトの周方向に等間隔で形成されていることを特徴とする請求項2記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記動力変換機構はボールねじ機構であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の電動パワーステアリング装置。
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JP2011051387A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Jtekt Corp 電動パワーステアリング装置
CN102001357A (zh) * 2009-08-31 2011-04-06 株式会社捷太格特 电动动力转向装置
CN107719464A (zh) * 2016-08-12 2018-02-23 株式会社捷太格特 转向装置

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