JP5133142B2 - 表示シンボル調整方法、プログラム及び装置 - Google Patents

表示シンボル調整方法、プログラム及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、ウェブページに表示される動画コンテンツを表すシンボルを調整する表示シンボル調整方法、プログラム及び装置に関する。
従来、インターネットの飛躍的な普及に伴い、インターネット上に存在する動画コンテンツをダウンロードし、又はストリーミングして、ユーザが端末を用いて楽しむことが行われている。インターネット上には、今やユーザが投稿した動画コンテンツや、テレビ番組等を録画した動画コンテンツ等、様々な動画コンテンツが存在する。そのため、大量に存在する動画コンテンツの内容をユーザが確認することは、非常に煩雑な作業になっている。そこで、動画コンテンツの映像特徴量を用いて、ユーザの欲する映像がどのあたりに保存されているかを感覚的に判断して、熟練を要することなく容易に欲する映像を抽出及び再生する3Dブラウジング装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−265812号公報
特許文献1に記載の3Dブラウジング装置は、映像データに関する輝度やスペクトル等の物理的な特徴量と、人が映像を見て感じる感性的な特徴量とから、大量の映像データについて立体的に空間表示するものである。しかし、特許文献1に記載の3Dブラウジング装置は、例えばユーザが行った映像データに関する評価を感性的な特徴量をとして用いているため、ユーザは、映像データに関する評価を行うという煩雑な作業を行わなければならなかった。
また、インターネットに存在する話題性に富んだ動画コンテンツを見たいというユーザのニーズが存在する。これは、新しい情報がいち早く投稿され、多くの人に視聴可能になっているインターネットの特性を生かすことで、ユーザは、インターネットを利用して、魅力のある動画コンテンツを得ることが可能となる。
そこで、本発明は、ユーザに煩雑な作業を強いずに魅力のある動画コンテンツを表すシンボルの表示態様を調整する表示シンボル調整方法、プログラム及び装置を提供することを目的とする。
本発明者は、ユーザによる端末での動画コンテンツの再生実績を用いて、動画コンテンツを表すシンボルの表示態様を調整する仕組みを見出し、本発明を完成するに至った。本発明は、具体的には次のようなものを提供する。
(1) 端末に対して通信ネットワークを介して接続されたサーバが、
動画コンテンツを実際に再生した時間である再生時間を含む前記端末における再生実績ログを記憶する再生実績ログ記憶部を備え、
前記再生実績ログ記憶部に記憶された前記再生実績ログを、前記動画コンテンツごとに集計する再生実績ログ集計ステップと、
前記再生実績ログ集計ステップにより集計された集計結果に応じて、前記端末に表示するウェブページでの前記動画コンテンツを表すシンボルの表示態様を調整する表示シンボル調整ステップと、
を含む表示シンボル調整方法。
本発明のこのような構成によれば、端末に表示するウェブページ上の動画コンテンツを表すシンボルの表示形態を、端末でのユーザによる動画コンテンツの再生実績を用いて調整することができる。例えば、端末での再生時間が長い動画を表すシンボルほど、大きく表示することができる。よって、ユーザは、ウェブページを一見しただけで、魅力のある動画コンテンツを認識して、選択することができる。
(2) 前記サーバが、
前記ウェブページに表示された前記シンボルに対応する選択を受け付けたことに応じて前記端末から送信された前記動画コンテンツの再生要求を受信する再生要求受信ステップと、
前記再生要求受信ステップにより受信した前記再生要求に応じて、前記動画コンテンツを再生可能に送信する動画コンテンツ送信ステップと、
前記動画コンテンツが再生されたことに応じて前記端末から送信された前記再生実績ログを取得する再生実績ログ取得ステップと、を含む、
(1)に記載の表示シンボル調整方法。
本発明のこのような構成によれば、ユーザによるシンボルに対応する選択を受け付けたことに応じて、シンボルに対応する動画コンテンツを端末に対して再生可能に送信することができる。また、端末で動画コンテンツの再生がされたことで、端末から送信された再生実績ログを取得することができる。よって、例えばユーザが端末に表示された動画コンテンツを表すシンボルを選択することで、端末に動画コンテンツを送信し、端末から再生実績のログを受信し、シンボルの表示態様を調整して、調整後のシンボルを端末に表示させることができる。
(3) 前記再生実績ログ集計ステップにおいて、前記動画コンテンツの動画の長さに対する前記端末での前記動画コンテンツの前記再生時間の割合に関する評価指数を計算し、
前記表示シンボル調整ステップにおいて、前記評価指数に応じて、前記シンボルの表示態様を調整する、
(1)又は(2)に記載の表示シンボル調整方法。
本発明のこのような構成によれば、シンボルの表示態様を、動画コンテンツの動画の長さに対する端末での再生時間の割合を用いて調整するので、動画コンテンツの長短に関係なく、実際の再生時間の割合に応じてシンボルの表示態様を調整することができる。
(4) 前記動画コンテンツの再生時に再生速度又は再生位置を変更する入力を前記端末が受け付けたことに応じて、前記再生実績ログ集計ステップにおいて計算された前記評価指数に変化を与える、
(3)に記載の表示シンボル調整方法。
本発明のこのような構成によれば、評価指数を、動画コンテンツの再生時に例えば早送りしたり、再生位置を変更することで変化させるので、端末での再生のされ方に応じて、シンボルの表示態様を調整することができる。
(5) 前記表示シンボル調整ステップにおいて、前記シンボルの表示態様を、前記シンボルの表示の大きさを変更するように調整する、
(1)から(4)のいずれか1項に記載の表示シンボル調整方法。
(6) 前記再生実績ログ集計ステップにおいて、前記動画コンテンツの前記再生時間を、前記動画コンテンツごとに集計し、
前記表示シンボル調整ステップにおいて、前記再生実績ログ集計ステップで集計した前記動画コンテンツの前記再生時間の合計時間の長さがより長い場合に、前記シンボルをより大きく表示するように前記シンボルの表示態様を調整する、
(5)に記載の表示シンボル調整方法。
本発明のこのような構成によれば、シンボルの表示態様を、シンボルの表示の大きさを変更するように調整するので、例えば、再生時間の長い動画コンテンツのシンボルを大きく表示することで、一見して、ユーザに多くの時間視聴されている動画コンテンツを把握することができる。
(7) 前記再生実績ログ集計ステップにおいて、前記動画コンテンツの前記再生時間を、前記動画コンテンツごとに集計し、
前記表示シンボル調整ステップにおいて、前記再生実績ログ集計ステップで集計した前記動画コンテンツの前記再生時間の合計時間の長さがより長いものから順番に、前記シンボルを、前記ウェブページの上方から下方にかつ左方から右方に向けて前記ウェブページに配置して、前記シンボルの表示態様を調整する、
(5)又は(6)に記載の表示シンボル調整方法。
本発明のこのような構成によれば、シンボルの配置を動画コンテンツの再生時間を合計した長さに応じて変更してウェブページの上方向かつ左方向から順番に表示するので、再生時間の長い動画コンテンツのシンボルを、より見つけやすい位置に配置できる。
(8) 前記表示シンボル調整ステップにおいて、前記シンボルの表示態様を、前記シンボルの色を変更するように調整する、
(1)から(7)のいずれか1項に記載の表示シンボル調整方法。
本発明のこのような構成によれば、シンボルの表示態様を、シンボルの色を変更するように調整するので、例えば、再生時間の長短に応じて動画コンテンツのシンボルの色を変更することで、一見して多くのユーザに視聴されている動画コンテンツを把握することができる。
(9) 前記表示シンボル調整ステップにおいて、前記再生実績ログに含む前記動画コンテンツの再生日時に応じて、より再生日時が古いものについて、前記シンボルの色をより変化させて表示するように前記シンボルの表示態様を調整する、
(8)に記載の表示シンボル調整方法。
本発明のこのような構成によれば、シンボルの表示態様を、動画コンテンツが再生された日時に応じてシンボルの色を変更するように調整するので、動画コンテンツの旬、つまり、動画コンテンツの再生時期を、シンボルの色で把握でき、一見して直近でユーザに視聴されている動画コンテンツを把握することができる。
(10) (1)から(9)のいずれか1項に記載の方法のステップをコンピュータに実行させるための表示シンボル調整プログラム。
(11) 端末に対して通信ネットワークを介して接続された表示シンボル調整装置において、
動画コンテンツを実際に再生した時間である再生時間を含む前記端末における再生実績ログを記憶する再生実績ログ記憶部と、
前記再生実績ログ記憶部に記憶された前記再生実績ログを、前記動画コンテンツごとに集計する再生実績ログ集計手段と、
前記再生実績ログ集計手段により集計された集計結果に応じて、前記端末に表示するウェブページでの前記動画コンテンツを表すシンボルの表示態様を調整する表示シンボル調整手段と、
を備えた表示シンボル調整装置。
本発明によれば、端末に表示するウェブページでの動画コンテンツを表すシンボルの表示形態を、端末でのユーザによる動画コンテンツの再生実績を用いて調整することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(第1実施形態)
[表示シンボル調整システムの全体構成及び表示シンボル調整装置の機能構成]
図1は、第1実施形態に係る表示シンボル調整システム100の全体構成及び表示シンボル調整装置1の機能構成を示す図である。
表示シンボル調整システム100は、表示シンボル調整装置1と、動画コンテンツサーバ2と、通信ネットワーク3と、端末5とにより構成される。図1に示すように、インターネット等の通信回線に代表される通信ネットワーク3を介して、表示シンボル調整装置1と、動画コンテンツサーバ2と、端末5とが互いに通信可能に接続されている。
表示シンボル調整装置1は、制御部10と記憶部20とを備える。制御部10は、再生実績ログ集計手段11と、表示シンボル調整手段12と、動画コンテンツ再生要求受信手段14と、動画コンテンツ再生手段15と、再生実績ログ取得手段16とを備える。また、記憶部20は、再生実績ログデータベース(以下、データベースをDBともいう)22と、動画ファイル情報DB24と、表示シンボル設定DB26とを備える。各DBの内容については後述する。
表示シンボル調整装置1は、例えばサーバであり、ハードウェアの数に制限はなく、必要に応じて1又は複数のハードウェアで構成してよい。また、複数のハードウェアで構成する場合には、通信ネットワーク3を介して各ハードウェアを接続してもよい。例えば、後述する各機能ごとに別サーバ(装置)とし、各サーバ間での信号の送受信により、各サーバを連携させることで、第1実施形態の機能を実現してもよい。
再生実績ログ集計手段11は、再生実績ログDB22に記憶された端末5での再生の実績の内容を含んだログデータ(再生実績ログ)を、動画ファイル(動画コンテンツ)ごとに集計する。表示シンボル調整手段12は、ログデータの集計結果に応じて、端末5に表示するウェブページ上の動画ファイルを表すシンボルの表示態様を調整する。シンボルとは、例えば、動画ファイルの一場面の画像を縮小画像にしたサムネイルをいう。なお、動画ファイルの一部の場面とは、動画ファイルの開始時の場面であってもよいし、動画ファイルの作成者によって予め指定された場面であってもよい。また、表示態様とは、例えば、表示するシンボルの大きさや色、表示するシンボルの配置位置をいう。
動画コンテンツ再生要求受信手段14は、端末5から動画ファイルの再生要求を受信する。動画コンテンツ再生手段15は、受信した再生要求に対応する動画ファイルを、端末5で再生可能に送信する。この表示シンボル調整装置1が、記憶部20に動画ファイルを有する構成であって、動画ファイルを直接端末5に送信してもよい。また、表示シンボル調整装置1が、再生要求に対応する該当の動画ファイルが格納された動画コンテンツサーバ2に対して、動画ファイルを端末5に送信するように依頼してもよい。再生実績ログ取得手段16は、動画ファイルが再生された端末5から送信されたログデータを取得する。
動画コンテンツサーバ2は、表示シンボル調整装置1で表示態様を調整したシンボルに対応する動画ファイルを複数記憶した動画コンテンツのDBサーバである。
端末5は、ユーザが、コンテンツを再生するための操作入力をするためのキーボード、マウス等の入力部や、コンテンツを表示する表示画面30(図4参照)を備えた、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)である。端末5を用いて、ユーザは、動画ファイルを視聴することができる。
[表示シンボル調整装置1のハードウェア構成図]
図2は、第1実施形態に係る表示シンボル調整装置1のハードウェア構成を示す図である。本発明が実施されるサーバは標準的なものでよく、以下に構成の一例を示す。
表示シンボル調整装置1は、制御部10を構成するCPU(Central Processing Unit)1010(マルチプロセッサ構成ではCPU1012等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン1005、通信I/F(I/F:インターフェイス)1040、メインメモリ1050、BIOS(Basic Input Output System)1060、表示装置1022、I/Oコントローラ1070、キーボード及びマウス等の入力装置1100、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、並びに半導体メモリ1078を備える。なお、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、及び半導体メモリ1078はまとめて記憶部20と呼ぶ。
制御部10は、表示シンボル調整装置1を統括的に制御する部分であり、ハードディスク1074に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信I/F1040は、表示シンボル調整装置1が、通信ネットワーク3(図1)を介して端末5(図1)と情報を送受信する場合のネットワーク・アダプタである。通信I/F1040は、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
BIOS1060は、表示シンボル調整装置1の起動時にCPU1010が実行するブートプログラムや、表示シンボル調整装置1のハードウェアに依存するプログラム等を記録する。
表示装置1022は、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置を含む。
I/Oコントローラ1070には、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、及び半導体メモリ1078等の記憶装置である記憶部20を接続することができる。
入力装置1100は、表示シンボル調整装置1の管理者による入力の受け付けを行うものである。
ハードディスク1074は、本ハードウェアを表示シンボル調整装置1として機能させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラム及び後述するDBのテーブル及びレコードを記憶する。なお、表示シンボル調整装置1は、外部に別途設けたハードディスク(図示せず)を外部記憶装置として利用することもできる。
光ディスクドライブ1076としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ、CD−RAMドライブを使用することができる。この場合は各ドライブに対応した光ディスク1077を使用する。光ディスク1077から光ディスクドライブ1076によりプログラム又はデータを読み取り、I/Oコントローラ1070を介してメインメモリ1050又はハードディスク1074に提供することもできる。
なお、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいい、表示シンボル調整装置1は、記憶部20、制御部10等を備えた情報処理装置により構成され、この情報処理装置は、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
[動画コンテンツサーバ2のハードウェア構成]
動画コンテンツサーバ2も、上述の表示シンボル調整装置1と同様な構成を持つ。なお、上述のように、動画コンテンツサーバ2のみならず、表示シンボル調整装置1にも動画ファイルを有していてよい。
[端末5のハードウェア構成]
端末5も、上述の表示シンボル調整装置1と同様な構成を持つ。また、上述の例ではいわゆるコンピュータで実現した例について説明したが、さらに、本発明の原理が適用可能である限り、携帯電話、PDA(Personal Data Assistant)等の様々な端末で実現してよい。
[メイン処理のフローチャート]
図3は、第1実施形態に係る表示シンボル調整装置1のメイン処理のフローチャートである。
S1:制御部10は、端末5から動画ファイルのサムネイル(シンボル)を含むインデックスページ(ウェブページ)の要求を受信する。
S2:制御部10は、後述するページ作成処理を行う。
S3:制御部10は、ページ作成処理により作成されたインデックスページを端末5に送信する。
S4:制御部10(動画コンテンツ再生要求受信手段14)は、動画ファイルの再生要求を端末5から受信したか否かを判断する。動画ファイルの再生要求を受信した場合(S4:YES)には、制御部10は、処理をS5に移す。他方、動画ファイルの再生要求を受信していない場合(S4:NO)には、制御部10は、本処理を終了する。
S5:制御部10(動画コンテンツ再生手段15)は、端末5に対して要求のあった動画ファイルを再生可能に送信する。
S6:制御部10(再生実績ログ取得手段16)は、端末5から動画ファイルのログデータを受信する。
S7:制御部10は、端末5から受信したログデータを、再生実績ログDB22に記憶する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
以上から、端末5からサムネイルの選択を受け付けたことに応じて、サムネイルに対応する動画ファイルを、端末5に対して再生可能に送信することができ、端末5で動画ファイルが再生されたことで、端末5から送信されたログデータを取得することができる。
[端末5での表示例]
次に、端末5の表示画面30に表示されるインデックスページについて説明する。図4は、第1実施形態に係る端末5の表示画面30での表示例を示す図である。これは、上述の図3のS3により、端末5が、表示画面30に表示するインデックスページの一例である。
端末5の表示画面30には、複数のサムネイル32〜36が配置されたインデックスページ31が表示されている。インデックスページ31は、複数の動画ファイルのサムネイルを表示するウェブページである。インデックスページ31上にサムネイルを配置することで、多くの動画ファイルを表す画像を表示することができる。また、サムネイルは動画ファイルと比較してファイルサイズの小さい画像であるため、端末5においてインデックスページ31が表示されるまでの時間を短縮することができる。
図4の例では、大きさの異なる5つのサムネイル32〜36が表示されている。サムネイルの大きさは、サムネイルに対応する動画ファイルの端末5での再生時間の合計時間の長さに比例している。図4では、サムネイル33が最も長時間再生されたものであり、サムネイル35が最も短い時間再生されたものであることを、ユーザは一見して把握できる。
[再生実績ログDB22及び動画ファイル情報DB24]
図5は、第1実施形態に係る記憶部20に格納される再生実績ログDB22及び動画ファイル情報DB24を示す図である。再生実績ログDB22は、上述の図3のS7において、制御部10が端末5から受信したログデータを蓄積したデータベースである。また、動画ファイル情報DB24は、上述の図3のS5で送信する動画ファイルに関する情報を記憶したデータベースである。
図5(a)に一例を示す再生実績ログDB22は、ログID22aをキー情報として、端末5から受信した、端末5において再生した際のログデータを蓄積して記憶する。
再生実績ログDB22は、ログID22aと、動画ファイルID22bと、再生時間22cと、再生開始日時22dとを有する。ログID22aには、ログデータを一意に示す記号が格納される。この記号は、表示シンボル調整装置1がログデータを端末5から受信して格納する順番に、制御部10が番号を適宜付与してよい。動画ファイルID22bには、動画ファイルを一意に示す記号が格納される。再生時間22cには、端末5で当該動画ファイルを実際に再生した時間を格納する。再生開始日時22dには、端末5において当該動画ファイルの再生を開始した日時を格納する。
図5(b)に一例を示す動画ファイル情報DB24は、動画ファイルID24aをキー情報として、端末5に表示するための動画ファイル自身及び動画ファイルのサムネイルの元データの情報を記憶する。
動画ファイル情報DB24は、動画ファイルID24aと、動画データ24bと、動画長24cとを有する。動画ファイルID24aには、動画ファイルを一意に示す記号が格納される。動画データ24bには、動画ファイルの格納位置及びデータ自体を格納する。図5(b)に示す動画ファイルID24aが「XXX」の場合のように、動画ファイルそのものを格納してもよいし、動画ファイルID24aが「YYY」の場合のように、動画ファイルの格納場所を格納してもよい。動画長24cには、動画ファイルの長さであり、全てを再生するのに要する時間を格納する。
[ページ作成処理のフローチャート1]
図6は、第1実施形態に係る表示シンボル調整装置1でのページ作成処理のフローチャートである。図6では、端末5でのコンテンツの再生時間の合計時間に基づき、サムネイルの表示の大きさを決定するものを説明する。再生時間の合計時間が長いほど、サムネイルの表示の大きさは大きいものになる。
S21:制御部10は、インデックスページを取得する。このインデックスページは、図4で説明したようなサムネイルが複数配置されたウェブページであり、例えば、表示シンボル調整装置1の記憶部20に有していてもよいし、動画コンテンツサーバ2が有していてもよい。
S22:制御部10(再生実績ログ集計手段11)は、再生実績ログDB22に記憶された再生実績ログから、動画ファイルごとに動画ファイルの再生時間を集計する。具体的には、図5(a)の再生実績ログDB22の動画ファイルID22bをキーとして、再生時間22cに格納された再生時間を合算する。
S23:制御部10(表示シンボル調整手段12)は、集計した動画ファイルの再生時間の合計時間の長さに基づき、サムネイルの表示の大きさを決定する。
S24:制御部10(表示シンボル調整手段12)は、取得したインデックスページのサムネイルの大きさを変更する。
[表示シンボル設定DB26]
図7は、第1実施形態に係る記憶部20に格納される表示シンボル設定DB26を示す図である。表示シンボル設定DB26は、上述の図6のS23において、制御部10(表示シンボル調整手段12)が、集計した動画ファイルの再生時間の合計時間の長さから、表示するサムネイルの大きさを決定する際に用いるデータベースである。
表示シンボル設定DB26は、表示シンボル値26aと、再生時間合計26bとを有する。表示シンボル値26aには、サムネイルの大きさの基準値を格納する。また、再生時間合計26bには、表示シンボル値を決定するための動画ファイルの再生時間の合計時間の範囲を格納する。例えば、ある動画ファイルの再生時間の合計時間が150時間の場合、再生時間合計26bの「100時間以上200時間未満」に該当するため、対応する表示シンボル値26aは「40ポイント」である。よって、この場合の動画ファイルのサムネイルは40ポイントで表示する。
よって、端末5において再生時間が長いほど、再生時間の合計時間も長くなるので、再生された動画ファイルのサムネイルの表示が大きくなる。よって、ユーザに多くの時間視聴されている動画ファイルを、ユーザは、一見して把握することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、再生時間の合計時間の長短に基づき、サムネイルの表示態様を調整するものを説明した。第2実施形態では、動画ファイルの長さに対する再生時間の割合に基づき、サムネイルの表示態様を調整するものである。また、サムネイルの表示態様の調整に加えて、ウェブページ上におけるサムネイルの配置位置を変更する。
なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
[表示シンボル設定DB226]
図8は、第2実施形態に係る記憶部220に格納される表示シンボル設定DB226を示す図である。
表示シンボル設定DB226は、表示シンボル値226aと、評価指数226cとを有する。表示シンボル値226aには、サムネイルの大きさの基準値を格納する。また、評価指数226cには、表示シンボル値を決定するための動画ファイルの再生時間の平均値と動画ファイルの長さとに基づき導き出した評価指数の範囲を格納する。例えば、ある動画ファイルの長さが100秒で、端末5で実際に再生した時間の平均値が70秒である場合であって、端末5で100回再生されている場合には、評価指数は「70/100×100=70」であり、評価指数226cの「50以上100未満」に該当するため、対応する表示シンボル値26aが「80ポイント」である。よって、この場合の動画ファイルのサムネイルは80ポイントで表示する。
[ページ作成処理のフローチャート2]
図9は、第2実施形態に係る表示シンボル調整装置201でのページ作成処理のフローチャートである。
S221:制御部10(再生実績ログ集計手段11)は、再生実績ログDB22に記憶された再生実績ログから、動画ファイルごとに動画ファイルの再生時間とログの数であるレコード数とを集計する。具体的には、図5(a)の再生実績ログDB22の動画ファイルID22bをキーとして、再生時間22cに格納された再生時間を合算し、レコード数をカウントする。
S222:制御部10(再生実績ログ集計手段11)は、再生時間の合計時間をログの数で除算して平均再生時間を算出し、動画ファイルの長さに対する平均再生時間の割合を計算して、さらにログの数を乗じた評価指数を算出する。
S223:制御部10(表示シンボル調整手段12)は、算出した評価指数に基づき、上述の図8に示す表示シンボル設定DB226を用いて、サムネイルの表示の大きさを決定する。
S224:制御部10(表示シンボル調整手段12)は、サムネイルの表示が大きい順に並べたインデックスページを作成する。
[端末5での表示例]
図10は、第2実施形態に係る端末5の表示画面30での表示例を示す図である。
端末5の表示画面30には、複数のサムネイル41〜45が配置されたインデックスページ40が表示されている。上述の図4と比較して、インデックスページ40は、サムネイルの大きさの降順に上から下方向へ、及び左から右方向へ整列して表示されている。サムネイルの大きさは、サムネイルに対応する動画ファイルの評価指数に比例する。
以上により、サムネイルの表示態様を、動画ファイルの動画の長さに対する端末5での再生時間の割合に、ログの数を乗じた評価指数を用いることで、動画ファイル自体の長短に関係なく、実際の再生時間の割合及び実際の再生回数に応じて、サムネイルの表示態様を調整することができる。
また、サムネイルの配置を、サムネイルの大きさの大きいものから順番に、インデックスページの上方向かつ左方向から表示するので、ユーザに魅力のある動画ファイルを、より見つけやすくすることができる。
[端末5での表示例2]
図11は、第2実施形態に係る端末5の表示画面30での表示例を示す図である。この図には、表示画面30に、図10においてサムネイル42が選択された後に、表示されるサムネイル42に対応する動画が示されている。
端末5の表示画面30には、コンテンツプレーヤ70が表示され、その中央のコンテンツ表示部75に動画が表示される。また、コンテンツ表示部75の下方には、ステータスバー71と、その一部に再生位置表示部72とが表示されている。ステータスバー71は、動画全体の長さを、再生位置表示部72は、動画全体の長さに対する現在の再生位置をそれぞれ示す。再生位置表示部72は、動画ファイルが再生されている間は、一定の速さでステータスバー71上を左から右へ移動する。ステータスバー71の下の左方には、各種のボタンが並んだボタン部73が配置されている。
ボタン部73の一番右方には、早送りボタン74が配置されている。ユーザが、端末5の操作により早送りボタン74を選択することで、動画の再生速度が倍速になったり、3倍速になったりする。また、再生位置表示部72を選択して、ドラッグ&ドロップすることで、動画の再生位置を、任意の再生位置に変更できる。このような端末5での選択入力を、表示シンボル調整装置201が受信することで、動画ファイルの評価指数を変更する。例えば、評価指数を、早送りボタン74を選択した回数分減算したり、再生位置を右に動かして変更することで1減算し、左に動かして変更することで1加算したりする。
以上により、評価指数を、端末5での再生のされ方により変更することができるので、端末5での再生のされ方に応じて、サムネイルの表示態様を調整することができる。
(第3実施形態)
第3実施形態では、再生日時に基づきサムネイルの表示態様を調整するものを説明する。
[表示シンボル設定DB326]
図12は、第3実施形態に係る記憶部320に格納される表示シンボル設定DB326を示す図である。
表示シンボル設定DB326は、表示シンボル着色326dと、最終再生日326eとを有する。表示シンボル着色326dには、表示するシンボルに対する着色の度合いを格納する。最終再生日326eには、表示シンボルの着色の基準となる動画ファイルの最終再生日の範囲を格納する。例えば、ある動画ファイルが端末5で最後に再生されたのが、5日前である場合は、最終再生日326eが「4日以上前」に該当するため、対応する表示シンボル着色326dが「暗色度合い30%」である。よって、この場合の動画ファイルのサムネイルは30%の暗色を付して表示する。
[ページ作成処理のフローチャート3]
図13は、第3実施形態に係る表示シンボル調整装置301でのページ作成処理のフローチャートである。
S321:制御部10は、インデックスページを取得する。
S322:制御部10(再生実績ログ集計手段11)は、再生実績ログDB22に記憶された再生実績ログから、動画ファイルごとに端末5で直近に再生された動画ファイルの再生開始日時を再生実績ログから取得する。具体的には、図5(a)の再生実績ログDB22の動画ファイルID22bをキーとして、再生開始日時22dに格納された再生開始日時が最新のレコードを取得する。
S323:制御部10は、本日日付を取得する。
S324:制御部10(表示シンボル調整手段12)は、取得した本日日付と、再生開始日時とから、サムネイルの表示の着色を決定する。
S325:制御部10(表示シンボル調整手段12)は、取得したインデックスページのサムネイルの着色を変更する。
[端末5での表示例]
図14は、第3実施形態に係る端末5の表示画面30での表示例を示す図である。
端末5の表示画面30には、複数のサムネイル51〜54が配置されたインデックスページ50が表示されている。上述の図4と比較して、サムネイルに暗色がかかっているものがある。サムネイルの着色は、サムネイルに対応する動画ファイルの端末5での最終再生日に対応している。
以上より、動画ファイルが再生された日時に応じてサムネイルの色を変更して表示することができるので、動画ファイルの再生時期を、サムネイルの色により把握することができる。よって、ユーザは、見して直近でユーザに視聴されている動画ファイルを把握することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態では、再生時間及び再生日時に基づき、サムネイルの表示態様を調整するものを説明する。
[端末5での表示例]
図15は、第4実施形態に係る端末5の表示画面30での表示例を示す図である。
端末5の表示画面30には、表示シンボル調整装置401により決定された複数のサムネイル61〜65が配置されたインデックスページ60が表示されている。サムネイルの大きさは、上述の図4と同様である。また、サムネイルに対する着色は、上述の図14と同様ある。サムネイルの大きさは、サムネイルに対応する動画ファイルの端末5での再生時間の合計時間の長さに比例している。また、サムネイルの着色は、サムネイルに対応する動画ファイルの端末5での最終再生日に対応している。
このように、サムネイルを再生時間の長さに比例して大きく表示し、最終再生日付に応じてサムネイルに着色して表示するので、一見してユーザに多くの時間視聴されている動画コンテンツを把握することができると共に、直近でユーザに視聴されている動画コンテンツを把握することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
(変形形態)
第1、第2及び第4実施形態では、シンボルの大きさを、予め決められた複数の大きさから決定するものであったが、例えば、評価指数の値そのものをシンボルの大きさにしたり、最小及び最大のシンボルの大きさを決めておき、その間の範囲については再生時間(単位時間)そのものを使用したりしてもよい。
第3及び第4実施形態では、動画コンテンツの再生時期により、シンボルの色を変更するものであったが、再生時間の長短に応じてシンボルの色を変更して表示してもよい。このようにすることで、ユーザは、一見して多くのユーザに視聴されている動画コンテンツを、シンボルの色により把握することができる。
第1実施形態に係る表示シンボル調整システムの全体構成及び表示シンボル調整装置の機能構成を示す図である。 第1実施形態に係る表示シンボル調整装置のハードウェア構成を示す図である。 第1実施形態に係る表示シンボル調整装置のメイン処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る端末の表示画面での表示例を示す図である。 第1実施形態に係る記憶部に格納される再生実績ログDB及び動画ファイル情報DBを示す図である。 第1実施形態に係る表示シンボル調整装置でのページ作成処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る記憶部に格納される表示シンボル設定DBを示す図である。 第2実施形態に係る記憶部に格納される表示シンボル設定DBを示す図である。 第2実施形態に係る表示シンボル調整装置でのページ作成処理のフローチャートである。 第2実施形態に係る端末の表示画面での表示例を示す図である。 第2実施形態に係る端末の表示画面での表示例を示す図である。 第3実施形態に係る記憶部に格納される表示シンボル設定DBを示す図である。 第3実施形態に係る表示シンボル調整装置でのページ作成処理のフローチャートである。 第3実施形態に係る端末の表示画面での表示例を示す図である。 第4実施形態に係る端末の表示画面での表示例を示す図である。
符号の説明
1,201,301,401 表示シンボル調整装置
2 コンテンツサーバ
5 端末
10 制御部
11 再生実績ログ集計手段
12 表示シンボル調整手段
14 動画コンテンツ再生要求受信手段
15 動画コンテンツ再生手段
16 再生実績ログ取得手段
20,220,320 記憶部
22 再生実績ログDB
24 動画ファイル情報DB
26,226,326 表示シンボル設定DB
100 表示シンボル調整システム

Claims (8)

  1. 端末に対して通信ネットワークを介して接続されたサーバによって表示シンボルを調整する表示シンボル調整方法であって、
    前記サーバは、動画コンテンツを実際に再生した時間である再生時間及び前記動画コンテンツの再生開始日時を含む前記端末における再生実績ログを記憶する再生実績ログ記憶部を備え、
    前記方法は、
    前記再生実績ログ記憶部に記憶された前記再生実績ログを用いて、前記動画コンテンツの動画の長さに対する前記端末での前記動画コンテンツの前記再生時間の割合に関する評価指数を計算するとともに、前記動画コンテンツの再生時に再生速度又は再生位置を変更する入力を前記端末が受け付けた場合に、変更された前記再生速度の増減の度合い、又は、変更された再生位置に応じて増減する値を用いて前記評価指数を変更する再生実績ログ集計ステップと、
    前記端末に表示するウェブページでの前記動画コンテンツの一場面の画像を縮小画像にしたサムネイルとしてのシンボルの表示態様を、前記再生実績ログに含む前記動画コンテンツの最新の再生開始日時に応じて、より最新の再生開始日時が古いものについて、前記シンボルの色をより暗く変化させて表示するように調整し、さらに、前記再生実績ログ集計ステップで変更した前記評価指数に応じて、前記シンボルの表示態様を調整する表示シンボル調整ステップを含み、
    前記再生実績ログ集計ステップにおいて、前記再生速度を早送りする入力を前記端末が受け付けた回数を前記値として前記評価指数から減算することによって、前記評価指数を変更する、
    表示シンボル調整方法。
  2. 前記表示シンボル調整ステップにおいて、前記シンボルの表示態様を、前記シンボルの表示の大きさを変更するように調整する、
    請求項1に記載の表示シンボル調整方法。
  3. 前記再生実績ログ記憶部に記憶された前記再生実績ログを用いて、前記動画コンテンツの前記再生時間を、前記動画コンテンツごとに集計する再生実績ログ集計ステップを含み、
    前記表示シンボル調整ステップにおいて、前記再生実績ログ集計ステップで集計した前記動画コンテンツの前記再生時間の合計時間の長さがより長い場合に、前記シンボルをより大きく表示するように前記シンボルの表示態様を調整する、
    請求項2に記載の表示シンボル調整方法。
  4. 前記再生実績ログ記憶部に記憶された前記再生実績ログを用いて、前記動画コンテンツの前記再生時間を、前記動画コンテンツごとに集計する再生実績ログ集計ステップを含み、
    前記表示シンボル調整ステップにおいて、前記再生実績ログ集計ステップで集計した前記動画コンテンツの前記再生時間の合計時間の長さがより長いものから順番に、前記シンボルを、前記ウェブページの上方から下方にかつ左方から右方に向けて前記ウェブページに配置して、前記シンボルの表示態様を調整する、
    請求項2又は請求項3に記載の表示シンボル調整方法。
  5. 前記表示シンボル調整ステップにおいて、前記シンボルの表示態様を、前記シンボルの色を変更するように調整する、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の表示シンボル調整方法。
  6. 前記ウェブページに表示された前記シンボルに対応する選択を受け付けたことに応じて前記端末から送信された前記動画コンテンツの再生要求を受信する再生要求受信ステップと、
    前記再生要求受信ステップにより受信した前記再生要求に応じて、前記動画コンテンツを再生可能に送信する動画コンテンツ送信ステップと、
    前記動画コンテンツが再生されたことに応じて前記端末から送信された前記再生実績ログを取得する再生実績ログ取得ステップと、を含む、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の表示シンボル調整方法。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の方法のステップをコンピュータに実行させるための表示シンボル調整プログラム。
  8. 端末に対して通信ネットワークを介して接続された表示シンボル調整装置において、
    動画コンテンツを実際に再生した時間である再生時間及び前記動画コンテンツの再生開始日時を含む前記端末における再生実績ログを記憶する再生実績ログ記憶部と、
    前記再生実績ログ記憶部に記憶された前記再生実績ログを用いて、前記動画コンテンツの動画の長さに対する前記端末での前記動画コンテンツの前記再生時間の割合に関する評価指数を計算するとともに、前記動画コンテンツの再生時に再生速度又は再生位置を変更する入力を前記端末が受け付けた場合に、変更された前記再生速度の増減の度合い、又は、変更された再生位置に応じて増減する値を用いて前記評価指数を変更する再生実績ログ集計手段と、
    前記端末に表示するウェブページでの前記動画コンテンツの一場面の画像を縮小画像にしたサムネイルとしてのシンボルの表示態様を、前記再生実績ログ記憶部に記憶された前記再生実績ログに含む前記動画コンテンツの最新の再生開始日時に応じて、より最新の再生開始日時が古いものについて、前記シンボルの色をより暗く変化させて表示するように調整し、さらに、前記再生実績ログ集計手段で変更した前記評価指数に応じて、前記シンボルの表示態様を調整する表示シンボル調整手段とを備え、
    前記再生実績ログ集計手段は、前記再生速度を早送りする入力を前記端末が受け付けた回数を前記値として前記評価指数から減算することによって、前記評価指数を変更する、
    表示シンボル調整装置。
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