JP5075943B2 - 情報提供装置および情報提供方法 - Google Patents

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Description

この発明は、データ処理技術に関し、特に、ゲーム等のコンテンツに関する情報を外部へ提供する技術に関する。
現在、様々なオンラインサイト、例えば通販サイト等において、販売対象のコンテンツの情報として、コンテンツに対するユーザの評価が提示されることがある。
同一タイトルのコンテンツが、レンタル販売や売り切り販売等、複数種類の販売形態により販売されることがある。本発明者は、複数種類の販売形態で販売されるコンテンツをユーザがいずれかの形態により購入する場合に、コンテンツに対するユーザの評価度合いを適切に決定する具体的な方法はこれまで十分に提案されてこなかったと考えた。
本発明は、本発明者の上記課題認識に基づきなされたものであり、その主たる目的は、複数種類の販売形態で販売されるコンテンツに対するユーザの評価度合いを適切に決定するための技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の情報提供装置は、複数種類の販売形態で販売されるコンテンツを購入したユーザから、そのコンテンツに対する評価を取得する評価取得部と、ユーザが購入したコンテンツの販売形態の異同に関わらず、同一タイトルのコンテンツに対する各ユーザの評価を集計することにより、タイトル単位にコンテンツの評価度合いを決定する評価集計部と、コンテンツに対するユーザの評価結果として、タイトル単位でのコンテンツの評価度合いを外部装置へ提供する評価情報提供部と、を備える。
本発明の別の態様は、情報提供方法である。この方法は、情報提供装置により実行される方法であって、複数種類の販売形態で販売されるコンテンツを購入したユーザから、そのコンテンツに対する評価を取得するステップと、ユーザが購入したコンテンツの販売形態の異同に関わらず、同一タイトルのコンテンツに対する各ユーザの評価を集計することにより、タイトル単位にコンテンツの評価度合いを決定するステップと、コンテンツに対するユーザの評価結果として、タイトル単位でのコンテンツの評価度合いを外部装置へ提供するステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を装置、方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数種類の販売形態で販売されるコンテンツに対するユーザの評価度合いを適切に決定しやすくなる。
本発明の実施の形態の情報提供システムの構成を示す図である。 ストアサイトにおける画面遷移態様を示す図である。 図2のトップページの表示例を示す図である。 図2のカテゴリページの表示例を示す図である。 図2のコンテンツ詳細ページの表示例を示す図である。 評価情報の入力画面の例を示す図である。 図1のユーザ端末の外観構成を示す図である。 図7のゲーム機の内部回路構成を示す図である。 図1のユーザ端末の機能構成を示すブロック図である。 図1のストアサーバの機能構成を示すブロック図である。 図1のレーティングサーバの機能構成を示すブロック図である。 ユーザ端末の動作を示すフローチャートである。 レーティングサーバの動作を示すフローチャートである。 ストアサーバの動作を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態の情報提供システムの構成を示す。情報提供システム10は、ユーザ端末12で総称される第1のユーザ端末12a、第2のユーザ端末12b、第3のユーザ端末12c・・・と、ストアサーバ14と、レーティングサーバ16とを備える。図1の各装置は、LAN・WAN・インターネット等、公知の通信手段を含む通信網18を介して接続される。
ユーザ端末12は、ユーザにより操作される情報処理端末である。実施の形態のユーザ端末12は、ユーザの操作に応じて電子コンテンツを再生する据置型ゲーム機であることとするが、携帯型ゲーム機や、一般的なPCであってもよい。ユーザ端末12は、通信網18を介して、ストアサーバ14が提供するオンラインサイトであり、コンテンツをユーザに紹介し、販売するための仮想店舗サイト(以下、「ストアサイト」とも呼ぶ。)へアクセスする。そして、ストアサイトの画面情報(以下、「ストアページ」とも呼ぶ。)を所定のディスプレイに表示させる。以下では、ストアサイトへアクセスしたユーザを特に「アクセスユーザ」とも表記する。なお、実施の形態における「コンテンツ」は、ゲームアプリケーションや、音楽コンテンツ、映像コンテンツ、雑誌、コミック等、通販サイトにおいて販売対象となる種々のコンテンツを含む。
ストアサーバ14は、ユーザ端末12からのストアサイトへのアクセスを受け付けて、ストアページをユーザ端末12へ提供するサーバである。レーティングサーバ16は、各種コンテンツに対するユーザの評価を集計し、その集計結果をコンテンツに対するユーザの評価度合いとしてストアサーバ14へ提供するサーバである。
図2は、ストアサーバ14が提供するストアサイトにおける画面遷移態様を示す。ストアページには、最上位階層の画面であるトップページ100と、中位階層の画面であるカテゴリページ102と、最下位階層の画面であるコンテンツ詳細ページ104が含まれる。トップページ100は、ストアサイトのエントランスとして、複数種類のカテゴリやユーザへの推薦コンテンツの情報を表示する。カテゴリページ102は、同一カテゴリに属する複数コンテンツの情報を集約表示する。コンテンツ詳細ページ104は、1つのコンテンツの詳細情報やそのコンテンツに関連する他コンテンツの情報を表示する。図2では3階層での画面遷移を示しているが、カテゴリページ102を、大分類用のカテゴリページと小分類用のカテゴリページへ細分化する等、さらに細かく階層化されてもよい。
ストアサイトでは、ユーザ端末12において決定ボタン(本実施の形態では○ボタン)が押下されると、上の階層のページから下の階層のページへ遷移する。例えば、トップページ100→カテゴリページ102→コンテンツ詳細ページ104と順次遷移する。トップページ100において直接コンテンツが選択された場合は、トップページ100→コンテンツ詳細ページ104と遷移する。また、コンテンツ詳細ページ104において他のコンテンツが選択された場合は、コンテンツ詳細ページ104→他のコンテンツ詳細ページ104と遷移する。その一方で、ユーザ端末12においてキャンセルボタン(本実施の形態では×ボタン)が押下されると、下の階層のページから上の階層のページへ遷移する。例えば、コンテンツ詳細ページ104→カテゴリページ102→トップページ100と順次遷移する。
図3は、図2のトップページ100の表示例を示す。カテゴリアイコン110は、コンテンツのカテゴリを示す。広告エリア112は、コンテンツの広告用画像の表示領域である。推薦情報エリア114は、アクセスユーザの属性にもとづき決定された複数種類のカテゴリに亘る推薦コンテンツの表示領域であり、複数の推薦情報フィールド116を含む。推薦情報フィールド116は、コンテンツのサムネイル画像、タイトル、販売形態の種類、再生内容の種類、ユーザによる評価度合いを表示する。
販売形態の種類は、例えば、レンタル(期限付きの利用許諾)もしくは買取(無期限の利用許諾)を示す。「買取」は、販売者の観点から「売り切り」とも言える。販売形態の他の種類としては、ダウンロード販売、ストリーミング配信、郵便等による配送等も挙げられる。再生内容の種類は、例えば、3D画像もしくは2D画像、SD画像もしくはHD画像、特別(プレミアム)版もしくは通常(廉価)版を示す。この再生内容の種類は、コンテンツが格納された媒体の種類であるとも言え、また、コンテンツの表現形態とも言える。ユーザによる評価度合いは、5点満点でのユーザの評価値を示す。
トップページ100において、ユーザは方向キーによりカーソル118を移動させて、カテゴリアイコン110のいずれか、広告エリア112のいずれか、もしくは推薦情報フィールド116のいずれかを選択して○ボタンを押下する。カテゴリアイコン110が選択された場合は、選択されたカテゴリのカテゴリページ102へ遷移する。広告エリア112もしくは推薦情報フィールド116が選択された場合は、選択されたコンテンツのコンテンツ詳細ページ104へ遷移する。
図4は、図2のカテゴリページ102の表示例を示す。カテゴリページ102は、複数のコンテンツフィールド122を含む。図4は「新規リリース」カテゴリのカテゴリページ102を示しており、新規にリリースされたコンテンツのそれぞれに対応するコンテンツフィールド122が表示されている。コンテンツフィールド122の表示内容は、上記の推薦情報フィールド116の表示内容と同じである。
カテゴリページ102において、ユーザは、スクロールアイコン124を選択することにより、同一のカテゴリに属する他のコンテンツに関するコンテンツフィールド122を表示させることができる。また、コンテンツフィールド122のいずれかをカーソル118により選択して○ボタンを押下するとコンテンツ詳細ページ104へ遷移する。
図5は、図2のコンテンツ詳細ページ104の表示例を示す。コンテンツ詳細ページ104は、詳細情報エリア126と推薦情報エリア130を含む。詳細情報エリア126には、詳細情報を表示すべき対象のコンテンツ(以下、「詳細表示コンテンツ」とも呼ぶ。)のサムネイル画像、タイトル、価格、詳細情報、ユーザの評価度合い、購入アイコン、評価アイコン128が表示される。推薦情報エリア130は、詳細表示コンテンツの属性にもとづき決定された複数種類のカテゴリに亘る推薦コンテンツの表示領域であり、複数の推薦情報フィールド132を含む。推薦情報フィールド132の表示内容は、上記の推薦情報フィールド116の表示内容と同じである。
コンテンツ詳細ページ104において、ユーザが、推薦情報フィールド132をカーソル118により選択して○ボタンを押下すると、選択コンテンツのコンテンツ詳細ページ104へ遷移する。また、評価アイコン128をカーソル118により選択して○ボタンを押下すると、詳細表示コンテンツに対する評価情報の入力画面が表示される。
図6は、評価情報の入力画面の例を示す。評価入力画面134は、コンテンツ詳細ページ104の上に重ねて表示される。本実施の形態の評価入力画面134は、所定の透過率が設定されて半透明で表示される。ユーザが評価入力画面134へ評価値を入力(星の数を設定)して決定を選択すると、その評価値がレーティングサーバ16へ通知される。
以下、図1の各装置の構成を詳細に説明する。
図7は、図1のユーザ端末12の外観構成を示す。ここでは、ユーザ端末12の一例として据置型のゲーム機200を示している。ゲーム機200は、コントローラ202と、テレビジョンモニタ204とに接続される。ゲーム機200は、各種のゲームの実行、電子メールの作成や編集、Webページの閲覧、映画や音楽の再生等の機能を有する。コントローラ202は、無線によってゲーム機200に接続される。テレビジョンモニタ204は、ゲーム機200と接続され、ゲーム内容やWebページ、映画等を表示すると共に音を出力する。
[ゲーム機の概要]
ゲーム機200は、直径12cmの光ディスクに対応したディスク挿入口206やUSB接続端子208等を備えている。ディスク挿入口206はBD(ブルーレイディスク、Blu−ray Disk(商標または登録商標))やDVD−ROM、CD−ROM等の光ディスクが装填可能に構成されている。タッチセンサ210はディスクを取り出すためのセンサであり、タッチセンサ212は電源のオン/オフを行うためのセンサである。また、図示は省略するが、当該ゲーム機200の背面側には、電源スイッチ、音響映像出力端子、光ディジタル出力端子、AC電源入力端子、LANポート、HDMI端子等が設けられている。この他、IEEE1394端子を有し、IEEE1394で通信できるようにしても良い。
ゲーム機200はマルチメディアスロットも備える。マルチメディアスロットケース214は蓋部材となっており、図示は省略するが、当該マルチメディアスロットケース214を開口するとマルチメディアスロットが露出する構造となっている。
ゲーム機200は、ゲームや電子メール、Webブラウザ用のアプリケーションプログラムと、コントローラ202を介したユーザからの指示とに応じて、ゲームの実行や電子メールの作成、編集、受信、Webページの閲覧等のための各種処理を実行する。アプリケーションプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、BD等の光ディスクやハードディスクドライブ、半導体メモリ等の各種記録媒体から読み出したもの、もしくはLAN、CATV回線等の各種伝送媒体を介してダウンロードしたものの何れでも良い。
さらに、ゲーム機200は、アプリケーションプログラムに基づくゲームの実行や電子メールの作成、編集、受信、Webページの閲覧等を実行するだけでなく、例えばCDに記録されたオーディオデータやDVD、BDに記録された映画等のビデオおよびオーディオデータを再生(デコード)可能である。またゲーム機200は、その他の各種アプリケーションプログラムに基づいて動作することも可能である。なお、DVDやBDの再生を行うためのドライバプログラムは、例えばゲーム機200に内蔵されているハードディスクドライブ334に記録されている。
[コントローラ概要]
コントローラ202は、図示しないバッテリによって駆動され、ゲーム等を進行させる操作入力を行うための複数のボタンやキーを有して構成される。ユーザがコントローラ202のボタンやキーを操作すると、その操作入力が無線または有線によりゲーム機200に送信される。
コントローラ202は、方向キー216、アナログスティック218と、4種の操作ボタン220が設けられている。方向キー216、アナログスティック218、操作ボタン220は、筐体上面222に設けられた入力部である。4種のボタン224、226、228、230には、それぞれを区別するために、異なる色で異なる図形が記されている。すなわち、○ボタン224には赤色の丸、×ボタン226には青色のバツ、□ボタン228には紫色の四角形、△ボタン230には緑色の三角形が記されている。図示は省略するが、コントローラ202筐体背面232には複数のLEDが設けられている。
ユーザは左手で左側把持部234bを把持し、右手で右側把持部234aを把持して、コントローラ202を操作する。方向キー216、アナログスティック218、操作ボタン220はユーザが左側把持部234b、右側把持部234aを把持した状態で操作可能なように、筐体上面222上に設けられる。
筐体上面222には、LED付きボタン236も設けられる。LED付きボタン236は、例えばゲーム機200にメニュー画面を表示させるためのボタンとして利用される。また、LEDの発光状態によりユーザへのメールの着信の知らせや、コントローラ202のバッテリの充電状態などを示す機能をもつ。例えば充電中は赤色、充電が終了すると緑色に点灯し、充電残存量が残り少ないときには赤色を点滅させるようにLEDを点灯させる。
方向キー216には、例えばゲームのゲームキャラクタを画面上で上下左右等に移動させたり、電子メール作成画面上で文字入力カーソルを上下左右方向に移動させたり、Webページ閲覧中にページスクロールをしたり、画面上のカーソルを上下左右方向に移動させたりする際にユーザが操作する「上」、「下」、「左」、「右」方向指示キーが設けられている。なお、「上」、「下」、「左」、「右」方向指示キーは、上下左右の方向指示のみならず、斜め方向の方向指示にも用いられる。例えば「上」方向指示キーと「右」方向指示キーとを同時に押圧操作することで、ユーザは、右斜め上方向の方向指示をゲーム機200に与えることができる。他の方向指示キーにおいても同様であり、例えば「下」方向指示キーおよび「左」方向指示キーを同時に押圧操作することで、ユーザは、左斜め下方向の方向指示をゲーム機200に与えることができる。
操作ボタン220は、アプリケーションプログラムによりそれぞれ異なる機能が割り付けられる。例えば、△ボタン230は、メニューの表示を指定する機能が割り付けられており、×ボタン226は、選択した項目の取り消し等を指定する機能が、○ボタン224は、選択した項目の決定等を指定する機能が、□ボタン228は、例えば目次等の表示/非表示を指定する機能が割り付けられている。
アナログスティック218は操作軸の回転支点を中心にして任意の方向に傾倒操作が可能な回転操作子と、当該回転操作子の操作に応じた可変のアナログ値を出力する可変アナログ値出力手段とを備えている。回転操作子は、弾性部材により中立位置に復帰するように取り付けられた操作軸の先端側に取り付けられている。回転操作子は、ユーザにより傾倒操作がなされていない時には起立した状態(傾きのない状態)でそのポジションを保持(基準ポジション)する。可変アナログ値出力手段は、可変抵抗素子等を備えている。可変抵抗素子は回転操作子の操作に応じてその抵抗値が変化する。コントローラ202は、アナログスティック218の回転操作子が傾倒操作された時、基準ポジションに対する傾き量とその傾き方向に応じたXY座標上の座標値を検出し、その座標値を操作出力信号としてゲーム機200へ送る。
またコントローラ202は、セレクトボタン240、スタートボタン238等を備えている。スタートボタン238は、ゲーム開始や電子メール画面の表示開始、映画や音楽の再生開始、一時停止などをユーザが指示するためのボタンである。セレクトボタン240は、テレビジョンモニタ204上に表示されたメニュー表示の選択等をユーザが指示するためのボタンである。
コントローラ202は、左右の把持部234a、234b内に、振動発生機構をも備えている。振動発生機構は、例えばモータの回転軸に対して偏心した状態の重りを備え、その重りを当該モータにて回転させることによって、コントローラ202を振動させる。この振動発生機構は、ゲーム機200からの指示に応じて動作する。コントローラ202は、当該振動発生機構を動作させることにより、ユーザの手に振動を伝える。
[ゲーム機の内部構成]
次に、ゲーム機200の内部回路構成について図8を用いて説明する。ゲーム機200は、メインCPU300とGPU(グラフィックプロセッサユニット)302と、入出力プロセッサ304と、光ディスク再生部306と、メインメモリ308と、マスクロム310と、サウンドプロセッサ312とを基本構成として備える。メインCPU300は、ゲームや電子メール、Webブラウザ用のアプリケーション等の各種プログラムに基づいて、信号処理や内部構成要素を制御する。GPU302は、画像処理を行う。入出力プロセッサ304は、外部と装置内部との間のインターフェイス処理や下位互換性を保つための処理を実行する。光ディスク再生部306は、アプリケーションプログラムやマルチメディアデータが記録されているBDやDVD、CD等の光ディスクを再生する。メインメモリ308は、メインCPU300のワークエリアや光ディスクから読み出されたデータを一時的に格納するバッファとして機能する。マスクロム310は、主にメインCPU300や入出力プロセッサ304が実行するオペレーティングシステムプログラムを格納している。サウンドプロセッサ312は、音声信号を処理する。
また、このゲーム機200は、CD/DVD/BDプロセッサ314と、光ディスク再生ドライバ316と、メカコントローラ318と、ハードディスクドライブ334、カード型コネクタ(例えばPCカードスロット)320も有している。CD/DVD/BDプロセッサ314は、光ディスク再生部306によりCD/DVD/BDから読み出されてRFアンプ328で増幅されたディスク再生信号に対して、例えば誤り訂正処理(例えばCIRC(Cross Interleave Reed-Solomon Coding)処理)や伸張復号化処理等を施すことにより、それらCD/DVD/BDに記録されたデータを再生(復元)する。光ディスク再生ドライバ316及びメカコントローラ318は、光ディスク再生部306のスピンドルモータの回転制御、光ピックアップのフォーカス/トラッキング制御、ディスクトレイのローディング制御等を行う。
また、ハードディスクドライブ334は例えば光ディスク再生部306で読み出されたアプリケーションプログラムやゲームのセーブデータを記憶、あるいは入出力プロセッサ304を介して取得した写真、動画、音楽等のデータ等を記憶する。カード型コネクタ320は、例えば通信カードや外付けハードディスクのドライブ等の接続ポートである。
これらの各部は、主にバスライン322、324等を介してそれぞれ相互に接続されている。なお、メインCPU300とGPU302は、専用バスで接続されている。また、メインCPU300と入出力プロセッサ304はSBUSにより接続されている。入出力プロセッサ304とCD/DVD/BDプロセッサ314、マスクロム310、サウンドプロセッサ312、カード型コネクタ320、ハードディスクドライブ334はSSBUSにより接続されている。
メインCPU300は、マスクロム310に記憶されているメインCPU用のオペレーティングシステムプログラムを実行することにより、当該ゲーム機200の全動作を制御する。また、メインCPU300は、CD、DVD、BD等の光ディスクから読み出されてメインメモリ308にロードする。また、通信ネットワークを介してダウンロードされた各種アプリケーションプログラム等を実行し、ゲームや電子メールの作成編集、Webページの閲覧等の動作を制御する。
入出力プロセッサ304は、マスクロム310に記憶されている入出力プロセッサ用のオペレーティングシステムプログラムを実行することにより、ユーザの操作に応じたコントローラ202からの信号やゲームの設定、電子メールの内容やアドレス、WebサイトのURL等を記憶するメモリカード326からのデータ等の入出力を制御する。その他、入出力プロセッサ304は、USB接続端子208やイーサネット(例えばネットワークカード)330、図示しないIEEE1394端子やPCカードスロット等におけるデータの入出力も制御する。また、図示しないPCカードスロットを介してメモリカード326に対しデータの入出力を行う。コントローラ202やメモリカードからの情報はマルチメディアスロットや無線送受信ポートを含むインタフェース332を介してやりとりする。
GPU302は、座標変換等の処理をするジオメトリトランスファエンジンの機能と、レンダリングプロセッサの機能とを有し、メインCPU300からの描画指示に従って描画し、描画された画像を図示しないフレームバッファに格納する。すなわち例えば、光ディスクに記録されている各種アプリケーションプログラムがゲームのように所謂3次元(3D)グラフィックを利用するものである場合、当該GPU302は、ジオメトリ演算処理により、3次元オブジェクトを構成するためのポリゴンの座標等を計算する。さらに、レンダリング処理により、この3次元オブジェクトを仮想的なカメラで撮影することにより得られる画像を生成するための計算、すなわち透視変換(3次元オブジェクトを構成する各ポリゴンの頂点を仮想的なカメラスクリーン上に投影した場合における座標値の計算など)を計算する。最終的に得られた画像データをフレームバッファ上へ書き込む。そして、GPU302は、この作成した画像に対応するビデオ信号を出力する。
サウンドプロセッサ312は、ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)復号機能、オーディオ信号再生機能、信号変調機能等を備えている。ADPCM復号機能とは、当該サウンドプロセッサ312に内蔵或いは外付けされた図示しないサウンドバッファに記憶されている波形データを読み出すことで、効果音等のオーディオ信号を再生して出力する機能である。信号変調機能とは、上記サウンドバッファに記憶されている波形データから、楽音や効果音等のオーディオ信号を発生する、所謂サンプリング音源としても動作する。
以上のような構成を有するゲーム機200は、例えば電源が投入されると、マスクロム310からメインCPU300用及び入出力プロセッサ304用のオペレーティングシステムプログラムが読み出される。メインCPU300と入出力プロセッサ304は、それぞれ対応したオペレーティングシステムプログラムを実行する。これにより、メインCPU300は、ゲーム機200の各部を統括的に制御する。また、入出力プロセッサ304は、コントローラ202やメモリカード326等との間の信号の入出力を制御する。また、メインCPU300は、オペレーティングシステムプログラムを実行すると、まず動作確認等の初期化処理をする。つづいて光ディスク再生部306を制御して光ディスクに記録されているゲーム等のアプリケーションプログラムを読み出し、メインメモリ308にロードした後、そのゲームアプリケーションプログラムを実行する。このゲームアプリケーションプログラムの実行により、メインCPU300は、入出力プロセッサ304を介してコントローラ202から受け付けたユーザの指示に応じて、GPU302やサウンドプロセッサ312を制御し、画像の表示や効果音、楽音の発生を制御する。
例えば光ディスクに記録された映画等を再生する場合、メインCPU300は、入出力プロセッサ304を介してコントローラ202から受け付けたユーザからの指示(コマンド)にしたがってGPU302やサウンドプロセッサ312を制御し、光ディスクから再生された映画の映像の表示や効果音や音楽等の発生を制御する。
外部装置へのデータの送信が必要な場合、メインCPU300は、入出力プロセッサ304およびイーサネット(例えばネットワークカード)330を介して通信網18へデータを送出する。また、メインCPU300は、外部装置から送信されたデータをイーサネット330および入出力プロセッサ304を介して受け付けて、適宜データ処理を実行する。
図9は、図1のユーザ端末12の機能構成を示すブロック図である。ユーザ端末12は、各種データが格納される記憶領域として、導入タイトル保持部20と、ページ情報保持部22とを備える。さらに、各種データ処理を実行するデータ処理ブロックとして、ストアアクセス部24と、表示制御部26と、評価通知部30とを備える。表示制御部26は評価入力制御部28を含む。
本明細書のブロック図において示される各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリ、HDDをはじめとする素子や電子回路、機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ブロック図においては、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。例えば、図9の各機能ブロックはプログラムモジュールとして図8のリムーバブル記録媒体626に格納されて、記憶部634へインストールされてよい。また、図9のデータ処理ブロックは、メインメモリ608へ適宜ロードされて、メインCPU600やGPU602により実行されてもよい。
導入タイトル保持部20は、ユーザ端末12にインストールされているコンテンツに関する情報(以下、「導入済コンテンツ情報」とも呼ぶ。)を保持する。導入済コンテンツ情報は、ユーザによる評価入力を許可するコンテンツ(以下、「評価許可コンテンツ」とも呼ぶ。)か否かを示す情報を含む。ページ情報保持部22は、ストアページのデータを一時的に保持する。なお、ストアページのデータはXMLで記載され、サムネイル画像等の画像データを適宜含む。
ストアアクセス部24は、表示制御部26の指示に応じてストアページの取得要求をストアサーバ14へ送信し、そのストアページのデータをストアサーバ14から取得してページ情報保持部22へ格納する。ストアアクセス部24は、トップページ100の取得要求ではユーザのIDを指定し、カテゴリページ102の取得要求ではカテゴリのIDを指定し、コンテンツ詳細ページ104の取得要求では詳細表示コンテンツのID(後述するタイトルIDおよび販売ユニットID)を指定する。
ストアアクセス部24は、カテゴリページ102のデータを取得する際、そのカテゴリに属する複数コンテンツのコンテンツ詳細ページ104をあわせて取得する。そして、カテゴリページ102のデータとともに、コンテンツ詳細ページ104のデータをページ情報保持部22へ格納する。また、ストアアクセス部24は、表示制御部26の指示に応じてコンテンツの購入要求をストアサーバ14へ送信する。
表示制御部26は、テレビジョンモニタ204へ表示データを送出し、テレビジョンモニタ204でのストアページの表示を制御する。また、ストアページに対するユーザの操作をコントローラ202から受け付けて、その操作内容に応じた処理を実行する。
具体的には、コントローラ202に対するユーザの操作に応じて、ページ情報保持部22に保持されたストアページをテレビジョンモニタ204へ送出して表示させる。例えば、カテゴリページ102の表示中に、特定のコンテンツが選択されて○ボタン224が押下された場合は、選択されたコンテンツのコンテンツ詳細ページ104を表示させる。ユーザにより指定されたストアページがページ情報保持部22に未格納である場合は、ストアアクセス部24に対してそのストアページの取得を指示する。また、コンテンツ詳細ページ104においてユーザが購入操作を行った場合は、ストアアクセス部24に対してコンテンツの購入要求の送信を指示する。
評価入力制御部28は、コンテンツ詳細ページ104において評価アイコン128が選択された際、導入タイトル保持部20の導入済コンテンツ情報を参照して、評価対象のコンテンツがインストール済か否か、および、評価許可コンテンツか否かを判定する。評価対象のコンテンツがインストール済かつ評価許可コンテンツである場合、評価入力制御部28は、評価入力画面134をテレビジョンモニタ204に表示させる。具体的には、評価入力画面134をコンテンツ詳細ページ104に重畳させてポップアップ表示させる。評価対象のコンテンツが未インストールもしくは評価許可コンテンツでない(評価禁止コンテンツである)場合、評価ができない旨をテレビジョンモニタ204に表示させる。
評価入力制御部28は、評価入力画面134での決定操作を検出すると、ユーザが評価したコンテンツのID(後述するタイトルIDおよび販売ユニットID)と、ユーザが入力した評価値とを評価通知部30へ送出する。評価通知部30は、これらのデータをレーティングサーバ16へ通知する。
図10は、図1のストアサーバ14の機能構成を示すブロック図である。ストアサーバ14は、各種データが格納される記憶領域として、コンテンツ情報保持部50と、画面テンプレート保持部52と、ユーザ単位推薦情報保持部54と、コンテンツ単位推薦情報保持部56と、購買履歴保持部58とを備える。またデータ処理ブロックとして、要求受付部60と、ストア画面設定部62と、評価情報取得部64と、ストア画面提供部66と、購買処理部68とを備える。同図の各機能ブロックは、プログラムモジュールとしてリムーバブル記録媒体に格納されて、ストアサーバ14のハードディスクへインストールされてよい。また、データ処理ブロックは、ストアサーバ14のメインメモリへ適宜ロードされて、CPUにより実行されてもよい。
コンテンツ情報保持部50は、ストアサイトにて販売対象となる各種コンテンツに関する情報を保持する。本実施の形態では1つのコンテンツを3つの単位で管理する。第1の単位はコンテンツのプロバイダ(例えばゲームや映画の販売会社)単位である。第2の単位はコンテンツのタイトル(言い換えればプロダクト)単位である。第3の単位はコンテンツの販売形態や再生内容の単位(以下、これらを総称して「販売ユニット単位」とも呼ぶ。)である。これらの単位の粒度は、プロバイダ単位>タイトル単位>販売ユニット単位となる。
具体的には、コンテンツ情報保持部50は、コンテンツ情報として、プロバイダ単位のIDであるプロバイダID、タイトル単位のIDであるタイトルID、販売ユニット単位のIDである販売ユニットID、プロバイダ名、タイトル名、販売ユニット情報、価格、サムネイル画像、その他のメタ情報(ジャンルやシリーズ等)を保持する。
画面テンプレート保持部52は、各種ストアページのテンプレートを保持する。本実施の形態では、トップページ100のテンプレートとして、推薦情報エリア114の内容、すなわち推薦コンテンツとその評価値が未設定のページデータを保持する。また、カテゴリページ102のテンプレートとして、コンテンツフィールド122の評価値が未設定のページデータを保持する。カテゴリページ102のテンプレートは、各カテゴリのIDと対応づけられてカテゴリ毎に保持される。
また画面テンプレート保持部52は、コンテンツ詳細ページ104のテンプレートとして、詳細情報エリア126の(すなわち詳細表示コンテンツの)評価値が未設定で、推薦情報エリア130の内容が未設定のページデータを保持する。コンテンツ詳細ページ104のテンプレートは、コンテンツのタイトルIDおよび販売ユニットIDと対応づけられて販売ユニット毎に保持される。
ユーザ単位推薦情報保持部54は、ユーザに関する属性にもとづき決定されたユーザ単位に推薦すべきコンテンツを示すユーザ単位推薦情報を、各ユーザのIDに対応づけて保持する。ユーザ単位推薦情報は、ユーザが過去に購入したコンテンツと同一もしくは類似するジャンルのコンテンツや、同一シリーズのコンテンツの情報であってもよい。なお図示しない推薦情報決定部が、各ユーザが過去に購入したコンテンツの履歴情報を参照し、各ユーザに対するユーザ単位推薦情報を随時更新してユーザ単位推薦情報保持部54へ格納してもよい。
コンテンツ単位推薦情報保持部56は、コンテンツに関する属性にもとづき決定されたコンテンツ単位に推薦すべき他コンテンツを示すコンテンツ単位推薦情報を、各コンテンツのIDに対応づけて保持する。あるコンテンツに関するコンテンツ単位推薦情報は、そのコンテンツと同一もしくは類似するジャンルのコンテンツや、同一シリーズのコンテンツの情報であってもよい。また、図示しない推薦情報決定部が、各コンテンツのメタ情報を参照し、各コンテンツに対するコンテンツ単位推薦情報を随時更新してコンテンツ単位推薦情報保持部56へ格納してもよい。
購買履歴保持部58は、ユーザが過去に購入したコンテンツの履歴情報を保持する。上述したように、この履歴情報は、ユーザ単位推薦情報を決定する際に適宜参照される。
要求受付部60は、ストアページの取得要求とコンテンツの購入要求とをユーザ端末12から受け付ける。要求受付部60は、ユーザ端末12からの初回アクセス時には、ユーザ認証を実行する。認証に成功した場合は、ストア画面設定部62に対してストアページの設定処理を許可する。認証に失敗した場合は、ストアページの提供を拒否する旨をユーザ端末12へ通知する。
ストア画面設定部62は、要求受付部60によりストアページの取得要求が受け付けられた際、要求されたストアページのデータを設定する。トップページ100が要求された場合、ストア画面設定部62は、ユーザ単位推薦情報を参照し、アクセスユーザへの推薦コンテンツを特定する。そして、推薦コンテンツのサムネイル画像やタイトル名等をコンテンツ情報保持部50から取得し、トップページ100のテンプレートに追加する。また、推薦コンテンツの評価値を、評価情報取得部64を介してレーティングサーバ16から取得し、トップページ100のテンプレートに追加する。
またカテゴリページ102が要求された場合、ストア画面設定部62は、要求されたカテゴリのカテゴリページ102のテンプレートを取得し、そのテンプレートに設定されたカテゴリ所属のコンテンツ(以下、「カテゴリ内コンテンツ」とも呼ぶ。)を特定する。そして、カテゴリ内コンテンツの評価値を、評価情報取得部64を介してレーティングサーバ16から取得し、カテゴリページ102のテンプレートに追加する。なお、カテゴリページ102には、カテゴリ内コンテンツのタイトルIDと販売ユニットIDが設定される。
またコンテンツ詳細ページ104が要求された場合、ストア画面設定部62は、コンテンツ単位推薦情報を参照し、詳細表示コンテンツに対応する推薦コンテンツを特定する。そして、推薦コンテンツのサムネイル画像やタイトル名等をコンテンツ情報保持部50から取得してコンテンツ詳細ページ104のテンプレートに追加する。また、詳細表示コンテンツおよび推薦コンテンツの評価値を、評価情報取得部64を介してレーティングサーバ16から取得し、コンテンツ詳細ページ104のテンプレートに追加する。なお、コンテンツ詳細ページ104には、詳細表示コンテンツのタイトルIDと販売ユニットIDが設定される。
評価情報取得部64は、ストア画面設定部62により指定されたコンテンツの評価値をレーティングサーバ16から取得する。評価情報取得部64は、レーティングサーバ16に対する評価値の取得要求においてコンテンツのタイトルIDと販売ユニットIDを指定する。ストア画面提供部66は、ストア画面設定部62により設定されたストアページのデータをユーザ端末12へ送信する。ストア画面設定部62およびストア画面提供部66は、図2に示した画面遷移態様にしたがってユーザ端末12側で表示されるストアページを遷移させるよう、ユーザ端末12に対してストアページを提供する。
なお、ストア画面設定部62は、カテゴリページ102が要求された場合、カテゴリページ102のデータとともに、そのカテゴリ内コンテンツに関するコンテンツ詳細ページ104のデータも並行して設定する。ストア画面提供部66は、カテゴリページ102の取得要求に対する応答として、カテゴリページ102のデータおよびコンテンツ詳細ページ104のデータをユーザ端末12へ一括して送信する。
購買処理部68は、要求受付部60によりコンテンツの購買要求が受け付けられた際、コンテンツの販売に伴う各種処理を実行する。例えば、クレジットカード等による決済処理や、ダウンロード等によるコンテンツの提供処理、ライセンス管理処理を実行する。購買処理部68は、ユーザが購入したコンテンツに関する情報を購買履歴保持部58へ追加し、ユーザの購買履歴を更新する。
図11は、図1のレーティングサーバ16の機能構成を示すブロック図である。レーティングサーバ16は、各種データが格納される記憶領域として、集計条件保持部40と、評価情報保持部42とを備える。またデータ処理ブロックとして、個別評価取得部44と、評価集計部46と、評価情報提供部48とを備える。同図の各機能ブロックは、プログラムモジュールとしてリムーバブル記録媒体に格納されて、レーティングサーバ16のハードディスクへインストールされてよい。また、データ処理ブロックは、レーティングサーバ16のメインメモリへ適宜ロードされて、CPUにより実行されてもよい。
集計条件保持部40は、各ユーザのコンテンツに対する評価値(以下、「個別評価値」とも呼ぶ。)を集計する単位(範囲)を示す集計条件を保持する。本実施の形態では、原則として、コンテンツのタイトルを集計単位とする。したがって、同一タイトルのコンテンツであれば、その販売形態や再生内容の異同、すなわち販売ユニットの異同に関わらず各ユーザによる評価値が集計され、コンテンツの最終的な評価値(以下、「最終評価値」とも呼ぶ。)が算出される。
例外として、異なる複数種類の再生内容を有するコンテンツであり、それぞれの種類の再生内容に対するユーザの評価基準が異なると想定されるコンテンツ(以下、「特殊コンテンツ」とも呼ぶ。)については、異なる再生内容のそれぞれを集計単位とする。典型的に特殊コンテンツには、一方の再生内容が二次元(2D)映像で、他方が三次元(3D)映像である映画やドラマが含まれる。2D映像の場合はコンテンツのストーリーがユーザの主要な評価基準となり、3D映像の場合は視覚的なインパクトがユーザの主要な評価基準となる場合があるからである。別の例として、一方の再生内容が通常版で、他方が付加的な内容(映像、キャラクタ、ステージ等)が含まれる特別版である映画やゲームが含まれる。特別版に付加された内容が特別版の主な評価基準となる場合があるからである。
例えば、図4のカテゴリページ102において、映画「AAA」については3D版と2D版を異なる集計単位としており、それぞれ異なる評価値が提示されている。また映画「BBB」についてはSD版とHD版を同じ集計単位としており、同じ評価値が提示されている。またドラマ「23」についてはレンタルと買取を同じ集計単位としており、同じ評価値が提示されている。またゲーム「○○ゴルフ」については特別版と通常版を異なる集計単位としており、それぞれ異なる評価値が提示されている。
集計条件保持部40は、集計条件として、販売ユニット単位に集計するコンテンツのタイトルIDと販売ユニットIDとを保持する。評価情報保持部42は、タイトル単位の最終評価値を、コンテンツのタイトルIDおよび評価したユーザ数と対応づけて保持する。また、販売ユニット単位の最終評価値を、コンテンツのタイトルID、販売ユニットID、および評価したユーザ数と対応づけて保持する。
個別評価取得部44は、コンテンツのタイトルID、販売ユニットID、個別評価値をユーザ端末12から取得する。評価集計部46は、集計条件を参照して、タイトルIDと販売ユニットIDとの組み合わせが販売ユニット単位の集計対象であるか、タイトル単位の集計対象であるかを特定する。販売ユニット単位の集計対象である場合、タイトルIDと販売ユニットIDとの組み合わせに対応する評価情報保持部42の最終評価値へ個別評価値を反映させる。例えば、各ユーザによる個別評価値の平均値を更新して、更新後の平均値を新たな最終評価値としてもよい。タイトル単位の集計対象である場合、タイトルIDに対応する評価情報保持部42の最終評価値へ個別評価値を反映させる。
評価情報提供部48は、ストアサーバ14からコンテンツの評価値の取得要求を受け付け、要求された評価値を評価情報保持部42から取得してストアサーバ14へ提供する。具体的には、取得要求にて指定されたタイトルIDと販売ユニットIDの組み合わせが最終評価値と対応づけられていれば、その販売ユニット単位の最終評価値を提供する。タイトルIDと販売ユニットIDの組み合わせに対応する評価値がなければ、タイトルIDと対応づけられたタイトル単位の最終評価値を提供する。変形例として、評価情報提供部48は、コンテンツの評価値の取得要求をユーザ端末12から受け付けて、要求された評価値をユーザ端末12へ提供してもよい。
以上の構成による動作を以下説明する。
図12は、ユーザ端末12の動作を示すフローチャートである。本明細書のフローチャートにおいては、各部の処理手順を、ステップを意味するS(Stepの頭文字)と数字との組み合わせによって表示する。また、Sと数字との組み合わせによって表示した処理で何らかの判断処理が実行され、その判断結果が肯定的であった場合は、Y(Yesの頭文字)を付加して、例えば、(S10のY)と表示し、逆にその判断結果が否定的であった場合は、N(Noの頭文字)を付加して、(S10のN)と表示する。
コンテンツのストアサイトへのログインに成功しており(S10のY)、ストアページの遷移トリガが発生、具体的には○ボタン224の押下や×ボタン226の押下が検出されると(S12のY)、表示制御部26は、遷移先のストアページがページ情報保持部22に格納済か否かを確認する。未格納である場合(S14のN)、ストアアクセス部24は、ストアページをストアサーバ14から取得し(S18)、ページ情報保持部22へ格納する(S20)。表示制御部26は、ストアアクセス部24により取得されたストアページをテレビジョンモニタ204へ表示させる(S22)。遷移先のストアページがページ情報保持部22に格納されていた場合(S14のY)、表示制御部26は、そのストアページを取得し(S16)、テレビジョンモニタ204へ表示させる(S22)。ストアページの遷移トリガが未発生の場合(S12のN)、S14〜S20はスキップされて元のストアページの表示が維持される。
コンテンツ詳細ページ104においてコンテンツの評価アイコンが選択され(S24のY)、評価対象のコンテンツがローカルにインストール済であり(S26のY)、評価許可コンテンツであれば(S28のY)、評価入力制御部28は、評価値の入力画面を表示させる(S30)。ユーザにより評価値の入力完了操作がなされると、評価通知部30は、入力された評価値をレーティングサーバ16へ通知する(S32)。コンテンツの評価アイコンが未選択(S24のN)、評価対象のコンテンツが未インストール(S26のN)、もしくは評価禁止コンテンツである場合(S28のN)、S30およびS32はスキップされる。ストアサイトへのログインに失敗した場合は(S10のN)、S12〜S32はスキップされて本図のフローを終了する。
図13は、レーティングサーバ16の動作を示すフローチャートである。個別評価取得部44がコンテンツに対する個別評価値をユーザ端末12から取得すると(S40のY)、評価集計部46は、集計条件にしたがって個別評価値を集計し、コンテンツのタイトル単位もしくは販売ユニット単位の最終評価値を算出する(S42)。コンテンツに対する個別評価値を取得しなければ(S40のN)、S42はスキップされる。評価情報提供部48は、コンテンツの評価情報の取得要求をストアサーバ14から受け付けると(S44のY)、その取得要求で指定されたコンテンツのタイトル単位もしくは販売ユニット単位の最終評価値をストアサーバ14へ提供する(S46)。評価情報の取得要求を受け付けなければ(S44のN)、S46はスキップされる。
図14は、ストアサーバ14の動作を示すフローチャートである。要求受付部60がストアページの取得要求をユーザ端末12から受け付けたとき(S50のY)、ユーザ認証に成功したことを条件として(S52のY)、ストアページの設定処理を実行する。トップページ100が要求された場合(S54のY)、ストア画面設定部62は、ユーザ単位推薦情報を参照してアクセスユーザに対応づけられた推薦コンテンツを識別し(S56)、各推薦コンテンツの評価値をレーティングサーバ16から取得する(S58)。そして、トップページ100のテンプレートに推薦コンテンツおよびその評価値を設定することによりトップページ100のデータを設定する。ストア画面提供部66は、トップページ100のデータをユーザ端末12へ提供する(S60)。トップページの要求でなければ(S54のN)、S56〜S60はスキップされる。
カテゴリページ102が要求された場合(S62のY)、ストア画面設定部62は、カテゴリに属する複数コンテンツ(以下、「カテゴリ内コンテンツ」とも呼ぶ。)の評価値をレーティングサーバ16から取得する(S64)。そして、カテゴリページ102のテンプレートにカテゴリ内コンテンツの評価値を設定することによりカテゴリページ102のデータを設定する(S66)。ストア画面設定部62は、コンテンツ単位推薦情報を参照して、カテゴリ内コンテンツに対応づけられた推薦コンテンツを識別し(S68)、各推薦コンテンツの評価値をレーティングサーバ16から取得する(S70)。そして、カテゴリ内コンテンツのコンテンツ詳細ページ104のテンプレートに、推薦コンテンツとその評価値を設定することによりコンテンツ詳細ページ104のデータを設定する(S72)。ストア画面提供部66は、ストア画面設定部62により設定されたカテゴリページ102およびコンテンツ詳細ページ104のデータをユーザ端末12へ一括して提供する(S74)。
コンテンツ詳細ページ104が要求された場合(S62のN)、コンテンツ単位推薦情報を参照して、詳細表示コンテンツに対応づけられた推薦コンテンツを識別し(S68)、各推薦コンテンツの評価値をレーティングサーバ16から取得する(S70)。そして、詳細表示コンテンツのコンテンツ詳細ページ104のテンプレートに、推薦コンテンツとその評価値を設定することによりコンテンツ詳細ページ104のデータを設定する(S72)。ストア画面提供部66は、ストア画面設定部62により設定されたコンテンツ詳細ページ104のデータをユーザ端末12へ提供する(S74)。ストアページの取得要求を受け付けておらず(S50のN)、もしくは、ユーザ認証に失敗した場合(S52のN)、S54以降の処理をスキップして本図のフローを終了する。
本実施の形態の情報提供システム10によれば、容易に入力可能な情報が、○ボタン224の押下や×ボタン226の押下等に制限されたユーザ端末12を使用するユーザにとって利便性の高いストアサイトを実現できる。具体的には、ストアサイトの階層を3階層程度とし、それぞれの階層をボタン操作によりトラバースさせることで、ストアサイト内の移動を容易にしている。
また、容易に入力可能な情報が制限されたユーザ端末12を使用するユーザは、キーワードによるコンテンツの検索が困難であるため、多数のコンテンツの中から自身の嗜好に合致するコンテンツを発見することが困難な場合がある。そこで、トップページ100ではアクセスユーザを基準とした推薦コンテンツを提示し、コンテンツ詳細ページ104では詳細表示コンテンツを基準とした推薦コンテンツを提示する。これにより、ストアサイトにおいて多数の推薦コンテンツをユーザに提示でき、ユーザの購買意欲を喚起しやすくなる。
また情報提供システム10によれば、ストアサーバ14からレーティングサーバ16へカテゴリページ102が提供される際に、その下位階層のコンテンツ詳細ページ104もあわせて提供される。これにより、カテゴリページ102からコンテンツ詳細ページ104への画面遷移が発生した際に、ユーザ端末12はストアサーバ14へアクセスすることなく、コンテンツ詳細ページ104を表示させることができる。したがって、ユーザを長時間待たせることなく短時間のうちに画面遷移が行われ、利便性の高いストアサイトを実現できる。
また情報提供システム10によれば、同一タイトルのコンテンツが複数種類の販売ユニット(販売形態や再生内容)を有する場合でも、原則として、タイトル単位でユーザの個別評価値を集計する。これにより、同一タイトルのコンテンツに対するユーザの個別評価値は販売ユニットの異同に関わらず1つの評価値に反映されるため、評価者の母数を増やし、評価値の信頼性を高めることができる。また例外として、再生内容が異なるためにユーザによる評価基準が異なると想定される場合には、同一タイトルであっても再生内容が異なるコンテンツのそれぞれに対する個別評価が区別して集計され、再生内容を単位とする最終評価値を提供する。これにより、コンテンツの再生内容の異同と、その異同に伴う評価基準の差異に応じた適切な評価値をユーザへ提示しやすくなる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述した実施の形態では、ユーザ端末12の評価入力制御部28は、ストアサーバ14から取得したコンテンツ詳細ページ104を表示制御部26が表示させている際に、そのコンテンツ詳細ページ104において評価入力画面134を表示させた。変形例として、ユーザ端末12の表示制御部26は、ローカルに保持されたユーザのプロファイル情報(例えば購入コンテンツの一覧画面)や、ダウンロードの履歴情報(例えばダウンロードコンテンツの一覧画面)を表示させてもよい。評価入力制御部28は、それらの画面内にて評価入力画面134を表示させてもよい。また別の変形例として、評価入力制御部28は、ゲーム等のコンテンツの再生終了を検出し、(例えばその終了画面表示時に)評価入力画面134を表示させてもよい。なお、評価入力制御部28をこのように動作させるためのプログラムモジュールが、コンテンツそのもののデータとして組み込まれ、ユーザ端末12のCPUにより読み出されて、評価入力制御部28の動作として実現されてもよいことはもちろんである。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。
請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
10 情報提供システム、 12 ユーザ端末、 14 ストアサーバ、 16 レーティングサーバ、 20 導入タイトル保持部、 22 ページ情報保持部、 24 ストアアクセス部、 26 表示制御部、 28 評価入力制御部、 30 評価通知部、 40 集計条件保持部、 42 評価情報保持部、 44 個別評価取得部、 46 評価集計部、 48 評価情報提供部、 50 コンテンツ情報保持部、 52 画面テンプレート保持部、 54 ユーザ単位推薦情報保持部、 56 コンテンツ単位推薦情報保持部、 60 要求受付部、 62 ストア画面設定部、 64 評価情報取得部、 66 ストア画面提供部。

Claims (5)

  1. 複数種類の販売形態で販売されるコンテンツとして、同一タイトルの複数種類のコンテンツが販売されるとき、
    タイトルが同一であっても、再生内容が異なることにより、ユーザの評価基準が異なると想定される特殊コンテンツの識別情報の保持部と、
    前記複数種類のコンテンツのいずれかを購入したユーザの端末から、購入コンテンツのタイトルを識別するためのタイトルIDと、前記購入コンテンツの再生内容を識別するための販売ユニットIDと、前記購入コンテンツに対する評価を取得する評価取得部と、
    前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当しない場合に、同一のタイトルIDとともに取得された各ユーザの評価を集計することにより、タイトル単位に前記複数種類のコンテンツの評価度合いを決定する一方、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当する場合に、同一の販売ユニットIDとともに取得された各ユーザの評価を集計することにより、再生内容単位に前記複数種類のコンテンツの評価度合いを決定する評価集計部と、
    前記複数種類のコンテンツに対するユーザの評価結果として、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当しない場合に、タイトル単位での前記複数種類のコンテンツの評価度合いを外部装置へ提供する一方、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当する場合に、再生内容単位での前記複数種類のコンテンツの評価度合いを外部装置へ提供する評価情報提供部と、
    を備えることを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記同一タイトルの複数種類のコンテンツは、ユーザに対して所定期間貸し出されるコンテンツと、ユーザに対して売り切られるコンテンツとを含むものであり、
    前記評価集計部は、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当しない場合に、前記貸し出されるコンテンツに対するユーザの評価と、前記売り切られるコンテンツに対するユーザの評価とを集計して、両方のコンテンツに同じ評価度合いを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 記特殊コンテンツは、同一タイトルの二次元画像によるコンテンツと三次元画像によるコンテンツとを含むものであることを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  4. 情報提供装置により実行される方法であって、
    複数種類の販売形態で販売されるコンテンツとして、同一タイトルの複数種類のコンテンツが販売されるとき、
    前記複数種類のコンテンツのいずれかを購入したユーザの端末から、購入コンテンツのタイトルを識別するためのタイトルIDと、前記購入コンテンツの再生内容を識別するための販売ユニットIDと、前記購入コンテンツに対する評価を取得するステップと、
    タイトルが同一であっても、再生内容が異なることにより、ユーザの評価基準が異なると想定される特殊コンテンツの識別情報を参照して、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当しない場合に、同一のタイトルIDとともに取得された各ユーザの評価を集計することにより、タイトル単位に前記複数種類のコンテンツの評価度合いを決定する一方、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当する場合に、同一の販売ユニットIDとともに取得された各ユーザの評価を集計することにより、再生内容単位に前記複数種類のコンテンツの評価度合いを決定するステップと、
    前記複数種類のコンテンツに対するユーザの評価結果として、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当しない場合に、タイトル単位での前記複数種類のコンテンツの評価度合いを外部装置へ提供する一方、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当する場合に、再生内容単位での前記複数種類のコンテンツの評価度合いを外部装置へ提供するステップと、
    を備えることを特徴とする情報提供方法。
  5. 数種類の販売形態で販売されるコンテンツとして、同一タイトルの複数種類のコンテンツが販売されるとき、
    タイトルが同一であっても、再生内容が異なることにより、ユーザの評価基準が異なると想定される特殊コンテンツの識別情報を保持する機能と、
    前記複数種類のコンテンツのいずれかを購入したユーザの端末から、購入コンテンツのタイトルを識別するためのタイトルIDと、前記購入コンテンツの再生内容を識別するための販売ユニットIDと、前記購入コンテンツに対する評価を取得する機能と、
    前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当しない場合に、同一のタイトルIDとともに取得された各ユーザの評価を集計することにより、タイトル単位に前記複数種類のコンテンツの評価度合いを決定する一方、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当する場合に、同一の販売ユニットIDとともに取得された各ユーザの評価を集計することにより、再生内容単位に前記複数種類のコンテンツの評価度合いを決定する機能と、
    前記複数種類のコンテンツに対するユーザの評価結果として、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当しない場合に、タイトル単位での前記複数種類のコンテンツの評価度合いを外部装置へ提供する一方、前記複数種類のコンテンツが前記特殊コンテンツに該当する場合に、再生内容単位での前記複数種類のコンテンツの評価度合いを外部装置へ提供する機能と、
    情報提供装置に実現させるためのコンピュータプログラム。
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