JP5132875B2 - クランプジョイントシステム - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも一方がアンダーカット長手溝から成り、他方がその内部に形成された受容空間から成る2個の要素を着脱式に接続するクランプジョイントシステムであって、受容空間内に挿入され得、長手溝内にクランプされ得、作動部材を作動させることによって、長手溝のアンダーカットに対してクランプされ得るアンカー要素から成るクランプ要素から成るクランプジョイントシステムに関する。
かかるクランプジョイントシステムは、たとえばシェルフシステム、催し物構造物などを構築する際に用いられる。本願では、シェルフシステム、催し物構造物などの素早い取りつけと取りはずしが可能であるように、クランプジョイントシステムを用いて高速接合部手法で、個々の要素が接合されている。このために、クランプジョイントシステムの素早く単純な取り扱いが好都合となる。
これらの条件を満たす多数のクランプジョイントシステムが周知である。したがって、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第4239199A1号は、少なくとも一方が、アンダーカット長手スロットから成り、もう一方が矩形の中空部分から成る2個の異形要素が、それによって互いに接続され得るクランプジョイントを示している。この文書に示される異形要素は明らかに金属またはプラスチックの異形物で、催し物建築物の分野では、通常押出し成形金属またはアルミニウム製の異形物が使用される。ハウジングから成り、保持要素がカムによって作動され得る、隣接した異形のアンダーカット長手スロット内に係合する成形要素から成る、板バネの形態の保持要素が、前記一方の異形物の中空部分に挿入される支持部材。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19817427A1は、1個の異形要素のアンダーカット長手スロット内に係合する偏心ネジか皿頭ボルトによってフック要素が作動され得るクランプジョイントを示している。本願において、クランプジョイント自体は、第2の異形要素のケース状の中空部分に挿入される。クランプジョイントは、ネジの挿入タワーが、異形要素内に形成された開口部内に係合して、この中空部内に保持される。
さらに、欧州特許出願公開第1234985A2号は、少なくとも一方がアンダーカット長手スロットから成り、他方が内部に形成された受容空間から成る、2個の要素の着脱式の接合部のためのクランプジョイントシステムであって、受容空間内に挿入され得、長手スロット内にクランプされ得、作動部材を作動することによって、長手スロットのアンダーカットに対してクランプされ得るアンカー要素から成るクランプ要素から成るクランプジョイントシステムを記述している。クランプジョイントシステムは、クランプ要素を受容するアダプタ要素から成り、クランプ要素を受容するアダプタ要素は受容空間内に挿入され得る。クランプ要素とアダプタ要素は、積極的な適合で互いに接合されることが可能で、このため、対応する接合部構造がこれらの要素にそれぞれ成形され、スナップ式カムと協働する接合部構造と対応する凹部がアダプタ要素に形成されるためスナップ式カムがクランプ要素に形成される。クランプ要素はハウジングから成り、スナップ式カムは、ハウジング内に設置され、アンカー要素から成る板バネ要素のために、ハウジングに横断する方向に設置され、2辺でハウジングを横断する、ガイドする拡張ピンの、ハウジング上に突出する部分から形成される。クランプ要素にあるスナップ式カムと、アダプタ要素に設けられた凹部とから成る、それぞれ対応する接合部構造は、クランプ要素がアダプタ要素から不随意に離れることはできないが、クランプ要素が、受容空間内でアダプタ要素内で移動できるよう、これらの接合部構造が、取付状態でクランプ要素の特定の遊びを防
止できないよう、アダプタ要素内で安全にクランプ要素を保持する。
この技術水準に基づき、本発明の目的は、クランプ要素の安全な固定を保証し、受容空間内のクランプ要素の移動の自由度を効率的に最小限に抑える、最初に言及したタイプのクランプジョイントシステムを提供することにある。
この目的は、請求項1または2によるクランプジョイントシステムによって、本発明にしたがって達成される。従属請求項は、本発明によるクランプジョイントシステムの個々の実施例に関する。
本発明による、少なくとも一方がアンダーカット長手溝から成り、他方がその内部に形成された受容空間から成る2個の要素を着脱式に接続するクランプジョイントシステムは、受容空間内に挿入され得、作動部材を作動させることによって、長手溝のアンダーカットに対してクランプされ得るハウジングとアンカー要素から成るクランプ要素から成る。本発明によると、クランプ要素のハウジングの外表面は、クランプ要素のハウジングと、ハウジング内に挿入される作動部材とが、互いに対して正しく位置決めされることを保証するため、クランプ要素が受容空間内に挿入された場合に、クランプ要素のハウジングと、受容空間から成る要素の表面との間の許容誤差の補正を提供するべく形成される隆起部から成る。このようにして、作動部材が問題なくクランプ要素内に常に挿入され得るよう、また同様に問題なく作動され得るように、作動部材に対するクランプ要素の誤った芯出しが防止できる。
隆起部は、クランプジョイントシステムの組み立てられた状態で、作動部材付近に配されることが好ましい。このようにして、隆起部の最適の機能が保証される。本願において、隆起部は約3.5mm未満で突出することが好ましい。一方で、これは正しい機能を保証するに十分であり、他方で、受容空間内のクランプ要素の取り付けが不必要に阻害されることはない。
さらに、本発明の別の好都合な実施例は、クランプジョイントシステムが、クランプ要素のハウジング内に配される板バネ要素から成り、板バネ要素が開口部を有し、それを通して作動部材が通過し、開口部が、その外周にそっている、一定の輪郭とは異なる、少なくとも1個の肩部から成ることを提案している。
作動部材は、このように長手スロット内にアンカー要素をクランプするため、板バネ要素と作動部材とが搭載された場合に、作動部材が回転動作を行うと、板バネ要素の開口部の縁と協働する偏心部から成ることが好ましい。
板バネ要素の開口部は、作動部材の偏心部のための支持領域が成形されるように、割線の形状に円形輪郭を切り出し、作動部材の作動中に、クランプ要素内での板バネ要素の旋回を防止する、一定の円形輪郭とは異なる、その外周にそった複数の肩部から成ることが好ましい。
作動部材は、開口部を通して通過しなければならない一部で、肩部に実質的に対応する構造体から成ることが好都合である。このようにして、作動部材は、作動部材の多少の回転により、その挿入後に板バネ要素で制止され得る。
ストッパとして機能する作動部材の肩部と協働し、両方向で作動部材の回転を制限する
ストッパをクランプ要素に設けることが好ましい。かくして、作動部材の定義された作動が保証される。
作動部材の各ストッパ位置で、ストッパの協働ストッパ面と、ストッパとして機能する作動要素の肩部の協働ストッパ面は、互いに対して実質的に平行に向き、それに対応する平面様態にて互いに対して衝突し、それにより作動部材の機能が向上され、ストッパ面の磨耗が減少するよう形成されることが好ましい。
さらに、作動部材は、作動部材の一部がクランプ要素のハウジングを越えて突出するような様態で、バネ要素によりバネ重み付けされることが好都合であり、アダプタ要素をその上に搭載するクランプ要素が、受容空間内に挿入され得、その一部がハウジングを越えて突出する受容空間内の対応する開口部にはめ込まれる、バネ重み付けされる作動部材によって結合されるべく、バネの抵抗に対抗して内側に押し込むことで、作動部材がハウジング内に完全に収容され得る。かかる押し込み中、肩部縁を有する作動部材は、この縁を、板バネ要素の開口部内に形成される肩部上に傾ける。一方で、これにより、板バネ要素が動作に追従し、作動部材で偏心部から緩むことはない。他方、作動部材の傾斜動作が防止される。
バネ要素は、クランプ要素に設けられたバネ要素保持器具で保持されることが好ましく、保持器具は、バネ棘部の形態を有することが可能であるか、あるいは作動部材の対応する凹部の形態でバネ要素を包囲する円筒形でも良い。作動部材の設置を容易にし、バネ要素の誤った方向への湾曲を防止するため、バネ要素保持器具は、作動部材内でバネ要素を支える。
本発明のこの他の特徴および利点は、添付図面を参照して、典型的な形態の以下の説明より明らかとなる。
図1は、接合される要素12の受容空間14内に設置される、本発明によるクランプジョイントシステム10を表す、部分切り取り平面図である。クランプジョイントシステム10は、完全に収容され、要素12の受容空間14内に積極的な、および非積極的な適合で保持されるクランプ要素18から成り、以下により詳細に説明される。クランプ要素18は、作動部材19によって作動されえ、クランプ要素18の前面を越えて突出するようアンカー要素22が形成される板バネ要素20から成る。それ以上の描写される要素を持たない、描写された要素12の接合中、作動部材19によって張力を発生させることで、この長手溝内にクランプされるべく、これらのアンカー要素22が、第2の要素のアンダーカット長手溝内に導入される。
クランプ要素18の詳細な構造は、図3〜6を参照してより詳細に説明される。
図2は、内部に形成された受容空間14を備えた板状要素12の側面図を示す。受容空間14は、片側で開き、クランプジョイントシステム10が完全に収容され得る凹部として形成される。
クランプ要素18は、図3と4でより詳細に表され、図3は切り取り側面図で、図4はクランプ要素18の切り取り平面図である。クランプ要素18は、作動部材19のみならず、図1に描写される板バネ要素20も内部に受容されるハウジング42から成り、図5を参照してより詳細に説明される。ハウジング42は、円形ハウジング開口部44と、ハウジング開口部44の反対側に、ハウジング42の内部に設けられる円形空洞46とから成り、その両方が同様に作動部材19を導き、受容する機能を果たす。空洞46内で、実質的に楔形のストッパ48が配され、作動部材19の回転を両方向で制限する。さらに、バネ要素52を受け止めるバネ棘50が、空洞46内の中央に配置され、バネ要素52は図5に詳細に表される。バネ棘50は、作動部材19の設置を容易にし、バネ要素52の誤った方向への湾曲を防止するべく、バネ要素52を支える機能を果たす。さらに、やはり図5に図示されるガイド・拡大ピン56を受けるために互いに対面するスルーホール54が、ハウジング42の側壁に設けられている。空洞46の下には、ハウジングが、外側に突出する隆起部55から成る。前記隆起部55は、クランプ要素が受容空間14内に挿入されてすぐに、ハウジング42と作動部材19とが傾斜位置になることを防止するために、ハウジング42と、要素12の受容空間14の表面との間の許容範囲補正を提供する機能を果たす。隆起部55は、それによって、隆起部55の安全な機能と、問題のない受容空間14内へのクランプ要素18の挿入とが保証される、約3.5mm未満で突出することが好ましい。
図5は、一体型作動部材19と、挿入された板バネ20と、ここでは輪状バネの形態を持つバネ要素52とともに、図3と4に描写されるクランプ要素18を図示する。作動部材19は、ハウジング42のハウジング開口部44ならびに板バネ要素20の開口部58を通って、ハウジング底部に形成された空洞46内へ突出する。板バネ要素20の開口部58は円形であるが、片側に、図7でさらによく見える、円形輪郭とは異なる形状を有する。本願において、割線にそって肩部60が形成され、その機能は以下にさらに詳細に説明される。バネ棘50上に保持され、これを通して導かれるバネ要素52と、作動部材19に設けられる円筒凹部61によって、作動部材19は、ハウジング底部の空洞46から押し離され、一部62で、ハウジング42を越えて突出する。ただし、クランプ要素18が、要素12の受容空間14内に挿入でき、ハウジング42を越えて突出するその部分62とともに、受容空間14の対応する開口部にはめ込まれる、バネ重み付け作動部19により接合され得るよう、作動部材19は、バネ要素52のバネ抵抗に抗して押し入れることで、ハウジング42内に完全に収容され得る。かかる押し入れの間、図11で見えるように、その上に肩部縁64を形成した作動部材19は、板バネ要素20の開口部58内に形成される肩部60上にこの縁で傾斜する。一方で、これにより、板バネ要素20が、押し込み動作に追従し、図12に描写される偏心部66の形態で、作動部材19上に形成される機能構造から緩むことはない。他方、作動部材19の傾斜動作が防止される。さらに、アンカー要素22付近に、板バネ要素20を横断するガイド・拡大ピン56が見える。ガイド・拡大ピン56は、板バネ要素20のスルーホール68を通って導かれ、板バネ要素20が作動部材19とガイド・拡大ピン56によってハウジング42内に保持されるべく、クランプ要素18のハウジング42のスルーホール54内に挿入される。ガイド・拡大ピン56は、クランプ要素18のハウジング42内に設けられる前記スルーホール54をとおって伸びる。アダプタ要素16の対応する表面に対して押し付ける、クランプ要素18のハウジング42の前記隆起部55による、この積極的な適合固定と非積極的な適合固定により、クランプ要素18とアダプタ16の遊びのある接合が達成される。
よりよい理解のため、図6は、挿入された板バネ要素20とともにクランプ要素18の切り取り平面図を図示する。
図7〜9は板バネ要素20をより詳細に図示し、板バネ要素20は、図6の平面図に対して、突出の面で180°回転させられた。アンカー要素22がその上に形成される板バネ要素20の側面から開始し、長手スロット70は板バネ要素20内に伸び、前記スロットは、その側面で、板バネ要素20を2個のバネアーム72および74に分ける。アンカー要素22の反対側の板バネ要素20の側面に、前記開口部58が、板バネ要素20を作動させるため、作動部材19と協働するよう設けられる。図6の板バネ要素20の側面図において、2個のバネアーム72および74が、反対に向いたU字型屈曲により、通路68を形成する。図5に図示されるように、ガイド・拡大ピン56は、取り付け状態において前記通路68内を導かれる。前記アンカー要素22が、引っ張り動作とは別に拡大動作も実現するように、アンカー要素の側面上で、2個のバネアーム72および74は、アン
カー要素22の反対側にある板バネ要素20の方向への板バネ要素20の引っ張り動作の場合、ハウジング内に固定されるガイド・拡大ピン56と協働する止め傾斜部76および78からそれぞれ成る。この組み合わされる引っ張りおよび拡大動作は、クランプジョイントシステム10が組み込まれる前記要素12と接合されなければならない隣接要素のアンダーカット長手溝内にアンカー要素22を最終的にクランプさせる。
さらに、板バネ要素20の開口部58の形状が図7に見られる。前記開口部58は実質的に円形で、一定の円形外周とは異なる2個の肩部60を有し、肩部は実質的に割線のように、開口部58の円形輪郭を中断させる。かかる肩部60は、偏心部として働く作動部材19の部分66のための支持領域として機能し、作動部材19の作動中に、クランプ要素18内での板バネ20のねじれを防止する。さらに、板バネ20は、板ばねがクランプ要素18の表面に対してか、任意で、要素12の受容空間14の表面に対して傾斜し、それにより板バネ20がさらに旋回に対して保護される、図8および9に図示されるような支持表面79から成る。
図10は、作動部材19の透視図である。作動部材19は、単一の一片から製作され、図10で下から上に見られると、ヘッド部80と、偏心部として形成される部分66と、移行部82と、ストッパとして機能する部分84とから成る。ヘッド部80は円形断面から成る。偏心部として機能する部分66は、作動部19の主軸83に対して偏心に位置し、ヘッド部80よりも小径の、実質的に円形の断面からも成り、肩部86が割線にそって形成される。偏心部として機能する部分66は、前記板バネ要素20のアンカー要素22の作動のため、前記板バネ要素20の開口部58と協働する。移行部82は、前記板バネ要素20の開口部58と同じ外側輪郭を実質的に呈し、これを通して導かれ得る。ストッパとして機能する、作動部材19の部分84は、作動部材19の回転を両方向で制限するため、前記ハウジング42の空洞46内に設けられるストッパ48と協働する2個の止め面88および90から成る。止め面88および90は、各停止位置でのストッパ48の止め面と、平面様態で協働するよう形成される。バネ要素52を受け止め、導くよう機能する円筒凹部61が、ストッパとして機能する部分84内と、移行部82内を通って伸びる。
図11と12は作動部材19のその他の図を図示し、図11は下からの図で、図12は側面図である。図11に示される点線は、偏心部として機能し、この図では隠されている部分66を表す。図12で見られるように、作動部材19は、スパナを受け止める工具係合構造92からさらに成る。
上記の典型的な実施例は限定するものではなく、特許請求の範囲に定義される保護された範囲を離れることなく、変更と改変が可能であることは理解されるべきである。
図において、同じ参照番号は、同じ種類の構成部品を示す。図を参照して説明される典型的な実施例は、説明を目的とし、範囲を限定するものではない。特に、クランプ要素の特別な設計は、本発明によって使用可能な1つの可能な設計に過ぎない。ただし、本実施例とは異なる設計も可能であることを理解しなければならない。
描写されない別の要素に接合されるべき、1個の板状要素に組み込まれる、本発明によるクランプジョイントシステムの部分切り取り平面図。 本発明によるクランプジョイントシステムを受容するため、内部に受容空間を形成した板状要素の側面図。 図1の発明によるクランプジョイントシステムのクランプ要素の切り取り側面図。 図3に表されるクランプ要素の切り取り平面図。 図1による挿入された板バネ要素と作動部材とともに、図3のクランプ要素を示す。 挿入された板バネ要素とともに、図4によるクランプ要素を示す。 図1による板バネ要素の平面図。 図7による板バネ要素の側面図。 図7の切断線XI−XIに沿った、板バネ要素の断面図。 図5に表されるクランプ要素の作動部材の斜視図。 図10による作動部材の平面図。 図10と11に表される作動部材の側面図。
符号の説明
10 クランプジョイントシステム、12 要素、14 受容空間、18 クランプ要素、19 作動部材、20 板バネ要素、22 アンカー要素、42 ハウジング、44 ハウジング開口部、46 空洞、48 ストッパ、50 バネ棘、52 バネ要素、54
スルーホール、55 隆起部、56 ガイド・拡大ピン、58 開口部、60 肩部、61 円筒凹部、62 部分、64 肩部縁、66 偏心部として機能する部分、68 通路穴、70 長手スロット、72 バネアーム、74 バネアーム、76,78 止め傾斜部、79 支持面、80 ヘッド部、82 移行部、83 主軸、84 ストッパとして機能する部分、86 肩部、88 止め面、90 止め面、92 工具係合構造。

Claims (18)

  1. 個の要素を着脱式に接続するクランプジョイントシステムであって、2個の要素のうち少なくとも一方がアンダーカット長手溝を備え、2個の要素のうち他方(12)がその内部に形成された受容空間(14)を備え、
    前記クランプジョイントシステムは、前記受容空間(14)内に挿入され得るクランプ要素(18)を備え、同クランプ要素(18)は、ハウジング(42)と同ハウジング内に受容されるアンカー要素(22)とを有し該アンカー要素(22)は、前記ハウジングの開口部を通過して突出する作動部材(19)を作動させることによって、前記アンダーカット長手溝に対してクランプされ得るようになっており
    前記クランプ要素(18)の前記ハウジング(42)の最も側の表面が、同最も外側の表面から外方に向かって、且つ前記作動部材の正反対に突出する隆起部を有し、同隆起部は、前記クランプ要素(18)が前記受容空間(14)内に挿入された場合に、前記ハウジング(42)と記受容空間(14)の表面との間に許容範囲補正を提供し、これにより、前記作動部材に対する前記クランプ要素の不整合配置が最小限とされることを特徴とするクランプジョイントシステム。
  2. 前記隆起部(55)が前記クランプ要素のハウジングの最も外側の表面から3.5mm未満で突出することを特徴とする、請求項1に記載のクランプジョイントシステム。
  3. 前記クランプ要素のハウジングに配置される板バネ要素をさらに備え、同板バネ要素は、前記アンカー要素と、前記作動部材が通過する略円形の開口部を含み、同開口部は、その外周に沿って少なくとも1つの肩部を有することを特徴とする、請求項1に記載のクランプジョイントシステム。
  4. 前記作動部材(19)が、前記板バネ要素(20)と前記作動部材(19)とが取り付けられた場合に、前記作動部材(19)が回転動作をすると、前記板バネ要素(20)の前記開口部(58)の外周輪郭と協働する偏心部として機能する部分(66)から成ることを特徴とする、請求項に記載のクランプジョイントシステム。
  5. 前記板バネ要素(20)の前記開口部(58)が、偏心部として機能する、前記作動部材(19)の前記部分(66)のための支持領域を形成し、前記作動部材(19)の作動中に、前記クランプ要素(18)内で前記板バネ要素(20)の旋回を防止する、一定の輪郭とは異なる複数の肩部からその外周にそって成ることを特徴とする、請求項に記載のクランプジョイントシステム。
  6. 前記作動部材(19)が、前記板バネ要素(20)の前記開口部(58)を通って通過する部分(82)で、前記肩部(60)に実質的に対応する形状をなす、請求項に記載のクランプジョイントシステム。
  7. ストッパ(48)が前記クランプ要素(18)に設けられ、ストッパとして機能する、前記作動部材(19)の肩部(84)と協働し、前記作動部材(19)の回転を両方向で制限することを特徴とする、請求項に記載のクランプジョイントシステム。
  8. 記作動部材(19)のストッパとして機能する、前記ストッパ(48)と前記肩部(84)の止め面が、対応する停止位置で実質的に平行に互いに対面するよう形成されることを特徴とする、請求項に記載のクランプジョイントシステム。
  9. 前記作動部材(19)が、バネ要素(52)によってバネ重み付けされることを特徴とする、請求項1に記載のクランプジョイントシステム。
  10. 前記バネ要素(52)が、前記クランプ要素(18)に設けられるバネ要素保持器具(50)で保持されることを特徴とする、請求項に記載のクランプジョイントシステム。
  11. 前記バネ要素(52)が、前記作動部材(19)の、実質的に円筒形の凹部(61)内に受容されることを特徴とする、請求項に記載のクランプジョイントシステム。
  12. 前記ハウジングは、前記開口部の反対側の位置に、前記作動部材に係合する空洞部を有し、前記ハウジングは、前記空洞部の底部領域の一部と前記最も外側の表面との間において、前記空洞部の周囲のハウジングの厚みより小さな厚みを有することを特徴とする請求項1に記載のクランプジョイントシステム。
  13. クランプジョイントシステムのためのクランプ要素であって、
    相互に対向する第1の側部および第2の側部を含むハウジングであって、前記第1の側部は、同第1の側部を貫通するように延びる開口部を有し、前記第2の側部は、前記開口部の反対側に、第2の側部の内部表面に形成される空洞部を有し、前記第2の側部は、その最も外側の表面から外方に向かって延びる隆起部を有し、同隆起部は、前記空洞部の底部領域の反対側に配置されるハウジングと、
    前記ハウジング内において前記第1の側部と前記第2の側部との間に配置される板バネ要素と、
    前記ハウジングの開口部を通過して延び、且つ前記ハウジングの前記空洞部および前記板バネ要素に係合するように構成される作動部材とを備え、
    前記隆起部は前記作動部材の正反対に外方に向かって突出し、前記隆起部は、前記クランプ要素が受容空間内に挿入された場合に、前記ハウジングと前記受容空間の表面との間に許容範囲補正を提供し、これにより、前記作動部材に対する前記クランプ要素の不整合配置が最小限とされることを特徴とするクランプ要素。
  14. 前記隆起部は、前記第2の側部の前記外側の表面から外方に向かって3.5mm未満延びることを特徴とする請求項13に記載のクランプ要素。
  15. 前記板バネ要素は、その端部に配置されるアンカー要素を備え、前記板バネ要素は、同板バネ要素を貫通するように延びる実質的に円形の開口部をさらに備え、同開口部は、外周を形成し、且つ同外周に沿って少なくとも1つの肩部を有し、前記作動部材は、前記開口部を通過して延びるように構成されることを特徴とする請求項13に記載のクランプ要素。
  16. 前記ハウジングは、前記空洞部の底部領域の一部と前記最も外側の表面との間において、前記空洞部の周囲のハウジングの厚みより小さな厚みを有することを特徴とする請求項13に記載のクランプ要素。
  17. 分離可能に2個の要素を連結するクランプジョイントシステムであって、第1の要素はアンダーカット長手溝を有し、第2の要素はその内部に形成される受容空間を有し、前記クランプジョイントシステムは、
    前記受容空間内に挿入可能なクランプ要素を備え、
    同クランプ要素は、主軸線を有する長尺状の中空のハウジングとアンカー要素とを含み、前記アンカー要素は、前記ハウジングの一端から延び、且つ作動部材を作動させることによって、前記アンダーカット長手溝に対してクランプされるように構成され、
    前記ハウジングは、前記作動部材の外側部分を内部に受容する開口部を有し、前記ハウジングは、前記作動部材が前記ハウジングの主軸線に対して斜めに延びるように前記作動部材の内側部分を受容する空洞部を形成する所定の厚みを有する壁部をさらに有し、前記空洞部は、前記開口部の正反対側に配置され、且つ前記ハウジングの端部であって、前記アンカー要素が延びるハウジングの端部とは反対側の端部に隣接し、前記ハウジングの最も外側の表面は、前記空洞部の直下に外側に向かって突出する隆起部を有し、
    前記隆起部は、前記クランプ要素が前記受容空間内に挿入された場合に、前記ハウジングと前記第2の要素の前記受容空間の表面との間に許容範囲補正を提供するように形成されることを特徴とするクランプジョイントシステム。
  18. 前記隆起部の外周部は、前記空洞部を形成するハウジングの壁部の厚みより小さな厚みを有する壁部によってハウジングに連結されることを特徴とする請求項17に記載のクランプジョイントシステム。
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