JP5132453B2 - バッテリ直付けヒューズユニット及び該ヒューズユニットの製造方法 - Google Patents
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Description
(1) バッテリ端子に導通接続されるバッテリ接続板部と、外部回路の電線が導通接続されるタブ端子板部と、を備え、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部との間が定格以上の電流が流れた時に通電発熱で溶断する低融点金属製の可溶体部により導通接続されるバッテリ直付けヒューズユニットであって、
前記タブ端子板部が前記バッテリ接続板部とは別体に形成され、前記バッテリ接続板部の端縁に対して所定の離間距離を隔てて前記タブ端子板部の一縁が配列された組み立て形態となるように、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とをインサート成形により一体化する絶縁樹脂製のヒューズハウジングを更に備え、
前記ヒューズハウジングは、前記可溶体部の融点よりも高いか可溶体用母材の流入に耐えうる耐熱性を持つ絶縁樹脂製であり且つ、前記バッテリ接続板部の端縁から前記タブ端子板部の一縁に連絡するように、前記可溶体部を収容する可溶体保持溝が備えられ、
前記可溶体部は、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とを前記ヒューズハウジングのインサート成形により一体化した後に、溶融状態の可溶体用母材を前記可溶体保持溝に流し込んで凝固させることによって形成されていることを特徴とするバッテリ直付けヒューズユニット。
前記タブ端子板部が前記バッテリ接続板部とは別体に形成され、前記バッテリ接続板部の端縁に対して所定の離間距離を隔てて前記タブ端子板部の一縁が配列された組み立て形態となるように、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とをインサート成形により一体化する絶縁樹脂製のヒューズハウジングを更に備え、
前記ヒューズハウジングは、前記可溶体部の融点よりも高いか可溶体用母材の流入に耐えうる耐熱性を持つ絶縁樹脂製であり且つ、前記バッテリ接続板部の端縁から前記タブ端子板部の一縁に連絡するように、前記可溶体部を収容する可溶体保持溝が備えられ、
前記可溶体部は、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とを前記ヒューズハウジングのインサート成形により一体化した後に、低融点金属製の可溶体用母材片を前記可溶体保持溝内に投入し、前記可溶体保持溝内の前記可溶体用母材片を加熱処理により溶融させた後に凝固させることによって形成されていることを特徴とするバッテリ直付けヒューズユニット。
前記タブ端子板部を前記バッテリ接続板部とは別体に形成し、前記バッテリ接続板部の端縁に対して所定の離間距離を隔てて前記タブ端子板部の一縁が配列された組み立て形態となるように、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とをインサート成形により一体化して前記可溶体部の融点よりも高いか可溶体用母材の流入に耐えうる耐熱性を持つ絶縁樹脂製のヒューズハウジングを成形すると共に、
該成形時に、前記ヒューズハウジングに、前記バッテリ接続板部の端縁から前記タブ端子板部の一縁に連絡するように、前記可溶体部を収容する可溶体保持溝を形成し、
前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とを前記ヒューズハウジングのインサート成形により一体化した後に、溶融状態の可溶体用母材を前記可溶体保持溝に流し込んで凝固させることによって前記可溶体部を形成することを特徴とするバッテリ直付けヒューズユニットの製造方法。
前記タブ端子板部を前記バッテリ接続板部とは別体に形成し、前記バッテリ接続板部の端縁に対して所定の離間距離を隔てて前記タブ端子板部の一縁が配列された組み立て形態となるように、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とをインサート成形により一体化して前記可溶体部の融点よりも高いか可溶体用母材の流入に耐えうる耐熱性を持つ絶縁樹脂製のヒューズハウジングを成形すると共に、
該成形時に、前記ヒューズハウジングに、前記バッテリ接続板部の端縁から前記タブ端子板部の一縁に連絡するように、前記可溶体部を収容する可溶体保持溝を形成し、
前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とを前記ヒューズハウジングのインサート成形により一体化した後に、低融点金属製の可溶体用母材片を前記可溶体保持溝内に投入し、前記可溶体保持溝内の前記可溶体用母材片を加熱処理により溶融させた後に凝固させることによって前記可溶体部を形成することを特徴とするバッテリ直付けヒューズユニットの製造方法。
また、可溶体保持溝内に投入する可溶体用母材の量の管理が、溶融状態の可溶体用母材を流し込む場合よりも容易になり、可溶体保持溝への母材の投入量を高精度に管理して、可溶体部の溶断特性のばらつきを抑止することができる。
また、前記可溶体接続板部が延設される各端子板部の先端側は、L字状に折り曲げられた状態で可溶体部内に埋没するため、折り曲げ基端部の貫通孔へのアンカー効果により機械的な接続強度が大幅に向上する。したがって、例えば各端子板部の熱膨張や熱収縮によって各端子板部と可溶体部との接続部に滑りが生じることを確実に防止でき、各端子板部と可溶体部との間の電気的な接続特性を安定維持して、可溶体部に安定した溶断特性を確保することができる。
本発明における加熱処理としては、可溶体用母材を高温槽内で高熱にさらす暴露や、可溶体用母材をレーザー照射する加熱を採用することができる。
図32は、バッテリ接続板部31の一方の端縁31aにスリット91を形成する場合を示している。
この凹部93は、溶融状態の可溶体用母材を流入させるもので、内奥側に向かって空間が徐々に広がる楔形の空間を形成している。
21A バッテリ直付けヒューズユニット
21B バッテリ直付けヒューズユニット
23 バッテリ
23a 上面
31 バッテリ接続板部
31a 端縁
33a,33b,33c,33d タブ端子板部
33f 一縁
35 可溶体部
35A 可溶体部
35B 可溶体部
41 ヒューズハウジング
41a 第1のハウジング部
41b 第2のハウジング部
41c 第3のハウジング部
43,44 スタッドボルト
46 リブ
50 可溶体成形部
50a 可溶体保持溝
50b 傾斜面
50c 段差面
50d 底面
51 空間
55 窓板
57 可溶体目視部
61 可溶体用母材
65 凹部
67 スリット
68 凹凸
71 繋ぎ溝
72 連通穴
74 放熱板
81 可溶体接続板部
83 可溶体用母材片
85 高温槽
87 隆起部
88 くびれ部
91 スリット
93 凹部
95 スリット
T 頂部付近
Claims (14)
- バッテリ端子に導通接続されるバッテリ接続板部と、外部回路の電線が導通接続されるタブ端子板部と、を備え、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部との間が定格以上の電流が流れた時に通電発熱で溶断する低融点金属製の可溶体部により導通接続されるバッテリ直付けヒューズユニットであって、
前記タブ端子板部が前記バッテリ接続板部とは別体に形成され、前記バッテリ接続板部の端縁に対して所定の離間距離を隔てて前記タブ端子板部の一縁が配列された組み立て形態となるように、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とをインサート成形により一体化する絶縁樹脂製のヒューズハウジングを更に備え、
前記ヒューズハウジングは、前記可溶体部の融点よりも高いか可溶体用母材の流入に耐えうる耐熱性を持つ絶縁樹脂製であり且つ、前記バッテリ接続板部の端縁から前記タブ端子板部の一縁に連絡するように、前記可溶体部を収容する可溶体保持溝が備えられ、
前記可溶体部は、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とを前記ヒューズハウジングのインサート成形により一体化した後に、溶融状態の可溶体用母材を前記可溶体保持溝に流し込んで凝固させることによって形成されていることを特徴とするバッテリ直付けヒューズユニット。 - バッテリ端子に導通接続されるバッテリ接続板部と、外部回路の電線が導通接続されるタブ端子板部と、を備え、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部との間が定格以上の電流が流れた時に通電発熱で溶断する低融点金属製の可溶体部により導通接続されるバッテリ直付けヒューズユニットであって、
前記タブ端子板部が前記バッテリ接続板部とは別体に形成され、前記バッテリ接続板部の端縁に対して所定の離間距離を隔てて前記タブ端子板部の一縁が配列された組み立て形態となるように、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とをインサート成形により一体化する絶縁樹脂製のヒューズハウジングを更に備え、
前記ヒューズハウジングは、前記可溶体部の融点よりも高いか可溶体用母材の流入に耐えうる耐熱性を持つ絶縁樹脂製であり且つ、前記バッテリ接続板部の端縁から前記タブ端子板部の一縁に連絡するように、前記可溶体部を収容する可溶体保持溝が備えられ、
前記可溶体部は、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とを前記ヒューズハウジングのインサート成形により一体化した後に、低融点金属製の可溶体用母材片を前記可溶体保持溝内に投入し、前記可溶体保持溝内の前記可溶体用母材片を加熱処理により溶融させた後に凝固させることによって形成されていることを特徴とするバッテリ直付けヒューズユニット。 - 前記可溶体保持溝内に突出する前記バッテリ接続板部の端縁及び前記タブ端子板部の一縁には、先端側をL字状に折り曲げることによって、前記可溶体保持溝の底部側や開口部側に延出した可溶体接続板部が形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
- 前記可溶体保持溝に流し込む溶融状態の可溶体用母材は、錫単体、又は錫、亜鉛、銀を成分とする共晶合金であって、各成分の含有率の調整により所定の融点の可溶体部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
- 前記可溶体保持溝は、当該溝の上部に向かって溝幅が広がるように、該溝の側面が傾斜面又は階段状の段差面に形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
- 前記可溶体部が融着する前記バッテリ接続板部及び前記タブ端子板部の少なくとも一方の端部には、前記可溶体保持溝の側面の傾斜又は段差形状に相応した凹部が備えられ、該凹部によって、前記可溶体部との間の融着面積の増大が図られていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
- 前記可溶体部が融着する前記バッテリ接続板部及び前記タブ端子板部の少なくとも一方の端部には、前記可溶体保持溝に流し込む溶融状態の可溶体用母材が流入可能に、スリット又は凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
- 可溶体保持溝には、前記可溶体保持溝に流し込まれた溶融状態の可溶体用母材の一部が流入して凝固する連通穴が設けられ、該連通穴で凝固した可溶体用母材が前記可溶体部における放熱特性を向上させる放熱板として機能することを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
- 前記ヒューズハウジングに装備される複数個の前記可溶体保持溝に融点が異なる前記可溶体部を形成する場合に、いずれの前記可溶体保持溝においても形成する前記可溶体部の幅は同一に維持し、前記可溶体部を形成する金属の組成の調整又は前記可溶体保持溝における堆積厚さ寸法の調整により断面積を調整することで融点を相異させることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
- 前記バッテリ接続板部の端縁及び前記タブ端子板部の一縁に形成された前記可溶体接続板部には、前記可溶体保持溝に流し込まれた溶融状態の前記可溶体用母材が流入可能なスリット又は凹部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
- 前記可溶体保持溝に流し込まれた溶融状態の前記可溶体用母材が流入可能に前記可溶体接続板部に形成された前記スリット又は前記凹部は、前記可溶体保持溝から離れるに従って前記可溶体用母材が流入する空間が徐々に広がる楔形空間に形成されたことを特徴とする請求項10に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
- 前記可溶体部には、前記可溶体保持溝の底部に形成した隆起部により、断面積が小さくなるくびれ部が形成されたことを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載のバッテリ直付けヒューズユニット。
- バッテリ端子に導通接続されるバッテリ接続板部と、外部回路の電線が導通接続されるタブ端子板部と、を備え、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部との間が定格以上の電流が流れた時に通電発熱で溶断する低融点金属製の可溶体部により導通接続されるバッテリ直付けヒューズユニットの製造方法であって、
前記タブ端子板部を前記バッテリ接続板部とは別体に形成し、前記バッテリ接続板部の端縁に対して所定の離間距離を隔てて前記タブ端子板部の一縁が配列された組み立て形態となるように、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とをインサート成形により一体化して前記可溶体部の融点よりも高いか可溶体用母材の流入に耐えうる耐熱性を持つ絶縁樹脂製のヒューズハウジングを成形すると共に、
該成形時に、前記ヒューズハウジングに、前記バッテリ接続板部の端縁から前記タブ端子板部の一縁に連絡するように、前記可溶体部を収容する可溶体保持溝を形成し、
前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とを前記ヒューズハウジングのインサート成形により一体化した後に、溶融状態の可溶体用母材を前記可溶体保持溝に流し込んで凝固させることによって前記可溶体部を形成することを特徴とするバッテリ直付けヒューズユニットの製造方法。 - バッテリ端子に導通接続されるバッテリ接続板部と、外部回路の電線が導通接続されるタブ端子板部と、を備え、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部との間が定格以上の電流が流れた時に通電発熱で溶断する低融点金属製の可溶体部により導通接続されるバッテリ直付けヒューズユニットの製造方法であって、
前記タブ端子板部を前記バッテリ接続板部とは別体に形成し、前記バッテリ接続板部の端縁に対して所定の離間距離を隔てて前記タブ端子板部の一縁が配列された組み立て形態となるように、前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とをインサート成形により一体化して前記可溶体部の融点よりも高いか可溶体用母材の流入に耐えうる耐熱性を持つ絶縁樹脂製のヒューズハウジングを成形すると共に、
該成形時に、前記ヒューズハウジングに、前記バッテリ接続板部の端縁から前記タブ端子板部の一縁に連絡するように、前記可溶体部を収容する可溶体保持溝を形成し、
前記バッテリ接続板部と前記タブ端子板部とを前記ヒューズハウジングのインサート成形により一体化した後に、低融点金属製の可溶体用母材片を前記可溶体保持溝内に投入し、前記可溶体保持溝内の前記可溶体用母材片を加熱処理により溶融させた後に凝固させることによって前記可溶体部を形成することを特徴とするバッテリ直付けヒューズユニットの製造方法。
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