JP5147630B2 - ヒューズユニット - Google Patents

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本発明は、可溶部の近傍に低融点金属を保持させたヒューズユニットに関する。
ヒューズエレメントに形成された可溶部の近傍に、それより低融点の金属(錫、鉛等)を保持させ、低融点金属の拡散による合金の生成によって溶断特性の改良を図ったヒューズが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。これらの公報に類似したヒューズの従来例を図7に示す。ここに示したヒューズ501は、絶縁性の樹脂ボディ503に形成されたヒューズ収容空間505に収容されるもので、両端に形成された帯状のバスバー507,507と、このバスバー507,507の略中央部に形成された幅狭の可溶部509を金属板のプレス成形により一体形成した構造のヒューズエレメント511を具備する。
可溶部509の近傍の一方のバスバー507には、可溶部509よりも融点の低いチップ状の低融点金属513を一対の加締め片515によって止着している。加締め片515は、バスバー507を幅方向に延出して形成されており、低融点金属513を包むように折り曲げて加締められることで、この低融点金属513を圧着固定する。なお、低融点金属513は、加締めによる圧着固定に加え、さらに溶着されることもある。
上記のように構成されたヒューズ501は、バスバー507,507間に電圧が印加されてヒューズエレメント511に過電流が流れると、低融点金属513がヒューズエレメント511中に拡散して合金層を可溶部509側に形成する(即ち、溶着する)。その際、合金層の固有抵抗が低融点金属513及びヒューズエレメント511よりも高いため、合金層でジュール熱が発生して、ヒューズエレメント511の可溶部509はこのジュール熱で溶断される。
実開平3−13960号公報 特開平7−14494号公報
しかしながら、低融点金属513とヒューズエレメント511により形成される合金層の面は、金属の拡散が重力方向へ進行することから、ヒューズ設置方向に応じた一方向において顕在化する。そのため、ヒューズ製造設備や実車搭載環境のばらつき等で、低融点金属の溶け過ぎや、溶け不足などによる溶着不良が発生すると、溶着範囲A(図7,図8参照)に低融点金属が十分に溶着しないことがあった。その結果、溶断部位や、ヒューズの溶断特性にばらつき、あるいは不溶断の生じる問題があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、溶断部位のばらつきを少なくでき、溶断特性を安定させることができるヒューズユニットを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) バッテリの上面に取り付けられる樹脂ボディと、
該樹脂ボディに形成され底面が前記上面と平行なヒューズ収容空間と、
該ヒューズ収容空間に配置され中央部に可溶部を有するバスバーと、
該バスバーの前記可溶部を含む部位に形成され前記底面から徐々に浮上する傾斜部と、
該傾斜部の上部に連接するバスバーに形成された加締め保持部と、
該加締め保持部に基端部が保持され先端部が前記傾斜部の上方に配置される低融点金属と、
を具備したことを特徴とするヒューズユニット。
このヒューズユニットによれば、低融点金属が溶融すると、溶融した低融点金属が重力により傾斜部を伝って可溶部(溶断部)へ流れ、目的箇所への溶着が促進される。これにより、バスバーの抵抗値の高い可溶部に溶融した低融点金属が確実に流動して溶着し、溶着不足による不良が発生しない。
(2) (1)のヒューズユニットであって、
前記上面と平行なバスバーの部位にクランク形状部が形成されたことを特徴とするヒューズユニット。
このヒューズユニットによれば、バスバーに、傾斜部とクランク形状部が形成され、バスバーが、バッテリ上面に平行な面と、バッテリ上面に垂直な面の双方において屈曲部を有することとなり、これら直交二平面内に配置された屈曲部が任意方向(上下左右前後方向)からの応力にて変形可能となる。これにより、バスバー成形時の収縮や実車振動による可溶部への応力集中が緩和される。
(3) (1)又は(2)のヒューズユニットであって、
前記傾斜部がへ字状に折り曲げられたバスバーの一方の斜辺部に形成され、
前記加締め保持部が該バスバーの他方の斜辺部に形成されたことを特徴とするヒューズユニット。
このヒューズユニットによれば、簡単な曲げ加工によりバスバーに傾斜部が形成されるとともに、その頂部に加締め保持部を設けることで、簡素な構造で低融点金属が傾斜部の上方に容易に配置可能となる。
(4) (1)又は(2)のヒューズユニットであって、
前記傾斜部が台形凸状に折り曲げられたバスバーの斜辺部に形成され、
前記加締め保持部が該バスバーの上辺部に形成されたことを特徴とするヒューズユニット。
このヒューズユニットによれば、傾斜部の上部に連続するバスバーが、バッテリ上面と平行な上辺部となり、この上辺部に加締め保持部が設けられることで、溶融した低融点金属が可溶部と反対側の傾斜面(例えばへ字状に形成した場合)へ流出しなくなり、溶融低融点金属が無駄なく可溶部へ溶着する。
(5) (1)〜(4)のヒューズユニットであって、
ヒューズエレメントがヒンジを介し屈曲する一対の板部からなり、
一方の板部に前記バスバーが形成されるとともに前記樹脂ボディが設けられ、
他方の板部に前記樹脂ボディと別体の他方の樹脂ボディが設けられ、
前記一方の樹脂ボディと前記他方の樹脂ボディが前記ヒンジを境に屈曲した状態で係止されることを特徴とするヒューズユニット。
このヒューズユニットによれば、ヒンジを介して一対の樹脂ボディが屈曲され、一方の樹脂ボディがバッテリ上面と平行となり、他方の樹脂ボディがバッテリ垂直面と平行に配置され、ヒューズ収容空間の水平配置が容易になるとともに、水平方向の突出量が短くなり、エンジンルームの省スペース化が可能となる。また、平面展開したヒューズエレメントにそれぞれの樹脂ボディが一体成形(インサート成形等)でき、屈曲したヒューズエレメントに樹脂ボディを成形するのに比べ、成形金型の簡素化、低コスト化が可能となる。
本発明に係るヒューズユニットによれば、バスバーの可溶部を含む部位に傾斜部を形成し、この傾斜部の上部に連接するバスバーに加締め保持部を設け、先端部が傾斜部の上方に位置する低融点金属をこの加締め保持部に保持させたので、溶融した低融点金属が傾斜部を伝って可溶部へ流れることで、溶断部位のばらつきをなくし、溶断特性を安定させることができる。
以下、本発明に係るヒューズユニットの好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るヒューズユニットの要部拡大斜視図、図2はヒューズユニットに内設されたヒューズエレメントの斜視図、図3は本発明に係るヒューズユニットの外観斜視図である。
ヒューズ収容空間11に配置されるバスバー13には可溶部15が形成される。バスバー13は、図2に示すヒューズエレメント17に形成される。ヒューズエレメント17は、一枚の導電金属板から打ち抜き形成され、その中間部に可撓性のヒンジ19を一体に有する。ヒンジ19は、板厚方向に屈曲自在となる。
ヒューズエレメント17は、図示を省略するが平板状に伸ばした状態で、ヒンジ19を境とする一方の板部21と他方の板部23の表裏に絶縁性の合成樹脂材である図3に示す樹脂ボディ25,27が一体成形(例えばインサート成形)される。ヒューズエレメント17のヒンジ19は、樹脂成形金型(図示せず)の樹脂材を注入しない部分に配置することにより、樹脂ボディ25,27には覆われず露出する。つまり、樹脂ボディ25,27は、ヒンジ19を挟み二つに分割して形成される。
上記したバスバー13は、ヒューズエレメント17の一方の板部21に複数(図例では2つ)のものが形成される。また、他方の板部23の端部には複数(3つ)のタブ端子29が並列して形成される。ヒューズエレメント17は、ヒンジ19を介し図2に示すように他方の板部23を下向きに回動して屈曲可能となる。一方の板部21には端子接続用のボルト挿通孔31が穿設される。また、一方の板部21の端部には凸板部33が形成され、凸板部33にはバッテリ接続用のボルト挿通孔35が穿設される。
樹脂ボディ27は、ヒューズエレメント17をインサート成形した状態で、各タブ端子29を収容するコネクタハウジング部37が一体成形される。タブ端子29は、コネクタハウジング部37のコネクタ嵌合室内に突出して配置される。樹脂ボディ25には上記の複数(2つ)のヒューズ収容空間11が形成される。各ヒューズ収容空間11は、不図示の透明な窓部を有するカバーで上下両側を覆い、係止手段にて樹脂ボディ25に装着される。一方の板部21、他方の板部23を覆う樹脂ボディ25,27には複数の放熱フィン39,41が一体に設けられる。なお、図3中、43はインサート成形時にその頭部が同時に固定され、露出面45とで端子接続部を構成するスタッドボルトを示す。
樹脂ボディ25,27には、ヒンジ19を介して90度に屈曲された状態で、相互に対向して係止する不図示の係止手段が設けられている。したがって、一方の樹脂ボディ25と他方の樹脂ボディ27とがヒンジ19を境に屈曲した状態で係止される。
これらヒューズエレメント17、樹脂ボディ25,27は、ヒューズユニット51を構成する。ヒューズユニット51は、ヒンジ19を介して一対の樹脂ボディ25,27が屈曲されることで、一方の樹脂ボディ25が不図示のバッテリ上面と平行となり、他方の樹脂ボディ27がバッテリ垂直面と平行に配置される。
これにより、ヒューズユニット51は、ヒューズ収容空間11の水平配置が容易になるとともに、水平方向(図3の矢印a方向)の突出量が短くなり、エンジンルームの省スペース化が可能となる。また、平面展開したヒューズエレメント17にそれぞれの樹脂ボディ25,27が一体成形でき、屈曲したヒューズエレメント17に樹脂ボディ25,27を成形するのに比べ、成形金型の簡素化、低コスト化が可能となっている。
バッテリ上面に取り付けられた樹脂ボディ25のヒューズ収容空間11は、底面53がバッテリ上面と平行に配置される。ヒューズ収容空間11に配置されたバスバー13は、中央部に可溶部15を有している。ここで、バスバー13の可溶部15を含む部位には、底面53から徐々に浮上する傾斜部55が形成されている。即ち、傾斜部55は、底面53に対し角度αの傾斜角で傾斜する。傾斜部55の下方側端部は、底面53と平行なバスバー13aに連接される。なお、傾斜部55の下方側端部に連接されるバスバー13aは、底面53に対して傾斜部55と逆方向に傾斜されてもよい。
図4はバスバーに形成される傾斜部の側面図、図5は本発明における低融点金属の溶着状況を表す要部側面図である。
傾斜部55の上部に連接するバスバー13bには、加締め保持部57が形成される。加締め保持部57は、一対の加締め片59を有する。加締め片59は、バスバー13bの外縁からそれぞれ立設される。加締め片59は、バスバー13b上の低融点金属61の基端部61aに押し付けられるように曲げられ、低融点金属61をバスバー13bとの間に挟んで固定する。
低融点金属61は、上記したバスバー13や可溶部15を構成する母材である銅(Cu)などよりも融点の低い錫(Sn)又は錫合金などの金属で構成される。低融点金属61は、バスバー13b上に配置されて加締め片59で加締められた後、低融点金属61の融点温度に短時間暴露し、バスバー13b表面に融着させて取り付けられる。
低融点金属61は、基端部61aが加締め保持部57に保持され、先端部61bが傾斜部55の上方に配置される。つまり、斜面上に低融点金属61を飛び出させ、溶着範囲に流れ易いようにしている。低融点金属61は、溶融すると、図5に示すように、傾斜部55の斜面を伝って図4に示す溶着範囲B−A(ヒューズ溶断部位)へ流れる。その結果、重力による流動性が促進され、必ずB寸法まで低融点金属61が流れるようになる。
ヒューズエレメント17では、可溶部15に過電流が流れると、特に幅狭部(発熱容易部)13cの形成されている部分において電流密度が増加し、バスバー13a,13bと比べてよりジュール発熱量が多くなり、可溶部15が溶断し易くなる。また、発熱容易部13cの上部に低融点金属61が流れることにより、低融点金属(Sn)61が、発熱容易部13cの銅(Cu)の中に拡散することになって銅(Cu)の融点が低下する。よって、過電流が流れた時に素早くバスバー13の発熱容易部13cを溶断させることができる。
本実施の形態では、可溶部15を含む傾斜部55がへ字状に折り曲げられたバスバー13の一方の斜辺部に形成される。加締め保持部57は、バスバー13の他方の斜辺部(即ち、バスバー13b)に形成される。これにより、簡単な曲げ加工によりバスバー13に傾斜部55が形成されるとともに、その頂部に加締め保持部57を設けることで、簡素な構造で低融点金属61が傾斜部55の上方に配置可能となる。
図6は傾斜部の変形例の側面図である。
なお、傾斜部55は、図6に示すように、台形凸状に折り曲げられたバスバー13の斜辺部13dに形成してもよい。この場合、加締め保持部57は、台形凸状に折り曲げられたバスバー13の上辺部13eに形成することができる。斜辺部13dの上部に連続するバスバー13が、バッテリ上面と平行な上辺部13eとなり、この上辺部13eに加締め保持部57が設けられることで、溶融した低融点金属61が可溶部15と反対側の傾斜面(例えばバスバー13b)へ流出しなくなり、溶融低融点金属61が無駄なく可溶部15へ溶着するようになる。
また、ヒューズエレメント17には上面(底面53)と平行なバスバー13の部位(本実施の形態ではバスバー13bを挟み加締め保持部57と反対側で連接する部位)に図1に示すクランク形状部65が形成されている。クランク形状部65は、樹脂ボディ25のバッテリからの延出方向(図3のa方向)と平行な短板部65aと、その先に直交して連続する長板部65b、短板部65c、反転部65dからなる。
ヒューズエレメント17では、バスバー13に、傾斜部55とクランク形状部65が形成され、バスバー13がバッテリ上面に平行な面、バッテリ上面に垂直な面の双方において屈曲部(例えば長板部65b・短板部65c・反転部65d、及び傾斜部55・バスバー13b)を有することとなり、これら直交二平面内に配置された屈曲部が任意方向(上下左右前後方向)からの応力にて変形可能となる。これにより、バスバー成形時の収縮や実車振動による可溶部15への応力集中が緩和される。
上記構成を有するヒューズユニット51では、低融点金属61が溶融すると、溶融した低融点金属61が重力により傾斜部55を伝って可溶部(溶断部)15へ流れ、目的箇所である溶着範囲B−A(ヒューズ溶断部位)への溶着が促進される。これにより、バスバー13の抵抗値の高い可溶部15(特に発熱容易部13c)に溶融低融点金属61が確実に溶着し、溶着不足による不良が低減する。
したがって、上記ヒューズユニット51によれば、バスバー13の可溶部15を含む部位に傾斜部55を形成し、この傾斜部55の上部に連接するバスバー13bに加締め保持部57を設け、先端部61bが傾斜部55の上方に位置する低融点金属61をこの加締め保持部57に保持させたので、溶融した低融点金属61が傾斜部55を伝って可溶部15へ流れ、溶断部位のばらつきをなくし、溶断特性を安定させることができる。
なお、上記変形例では、バスバー13は台形凸状に折り曲げられた形状としたが、斜辺部13dの上部に連続した上辺部13eが、図6に破線で示すように、バッテリ上面と連続して平行な板部として形成することもできる。
本発明に係るヒューズユニットの要部拡大斜視図である。 ヒューズユニットに内設されたヒューズエレメントの斜視図である。 本発明に係るヒューズユニットの外観斜視図である。 バスバーに形成される傾斜部の側面図である。 本発明における低融点金属の溶着状況を表す要部側面図である。 傾斜部の変形例の側面図である。 従来のヒューズにおける可溶部の斜視図である。 図7の拡大側面図である。
符号の説明
11 ヒューズ収容空間
13 バスバー
13b 傾斜部の上部に連接するバスバー
13d 台形凸状に折り曲げられたバスバーの斜辺部
13e 上辺部
15 可溶部
17 ヒューズエレメント
19 ヒンジ
21 一方の板部
23 他方の板部
25,27 樹脂ボディ
51 ヒューズユニット
53 底面
55 傾斜部
57 加締め保持部
61 低融点金属
61a 基端部
61b 先端部
65 クランク形状部

Claims (5)

  1. バッテリの上面に取り付けられる樹脂ボディと、
    該樹脂ボディに形成され底面が前記上面と平行なヒューズ収容空間と、
    該ヒューズ収容空間に配置され中央部に可溶部を有するバスバーと、
    該バスバーの前記可溶部を含む部位に形成され前記底面から徐々に浮上する傾斜部と、
    該傾斜部の上部に連接するバスバーに形成された加締め保持部と、
    該加締め保持部に基端部が保持され先端部が前記傾斜部の上方に配置される低融点金属と、
    を具備したことを特徴とするヒューズユニット。
  2. 請求項1記載のヒューズユニットであって、
    前記上面と平行なバスバーの部位にクランク形状部が形成されたことを特徴とするヒューズユニット。
  3. 請求項1又は請求項2記載のヒューズユニットであって、
    前記傾斜部がへ字状に折り曲げられたバスバーの一方の斜辺部に形成され、
    前記加締め保持部が該バスバーの他方の斜辺部に形成されたことを特徴とするヒューズユニット。
  4. 請求項1又は請求項2記載のヒューズユニットであって、
    前記傾斜部が台形凸状に折り曲げられたバスバーの斜辺部に形成され、
    前記加締め保持部が該バスバーの上辺部に形成されたことを特徴とするヒューズユニット。
  5. 請求項1〜請求項4記載のヒューズユニットであって、
    ヒューズエレメントがヒンジを介し屈曲する一対の板部からなり、
    一方の板部に前記バスバーが形成されるとともに前記樹脂ボディが設けられ、
    他方の板部に前記樹脂ボディと別体の他方の樹脂ボディが設けられ、
    前記一方の樹脂ボディと前記他方の樹脂ボディが前記ヒンジを境に屈曲した状態で係止されることを特徴とするヒューズユニット。
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