JP5131542B2 - 導電性塗り床構造およびその施工法 - Google Patents

導電性塗り床構造およびその施工法 Download PDF

Info

Publication number
JP5131542B2
JP5131542B2 JP2008140818A JP2008140818A JP5131542B2 JP 5131542 B2 JP5131542 B2 JP 5131542B2 JP 2008140818 A JP2008140818 A JP 2008140818A JP 2008140818 A JP2008140818 A JP 2008140818A JP 5131542 B2 JP5131542 B2 JP 5131542B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
sheet
floor
fibers
floor structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008140818A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009287280A (ja
Inventor
喜昭 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Corp filed Critical Shimizu Corp
Priority to JP2008140818A priority Critical patent/JP5131542B2/ja
Publication of JP2009287280A publication Critical patent/JP2009287280A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5131542B2 publication Critical patent/JP5131542B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、導電性を有する導電性塗り床構造およびその施工法に関する。
従来、ICデバイスやこれらによって構成される電子機器は、年々、小型化され、且つ高性能で精密化している。その製造工場の室内は比較的低湿度で管理されているが、低湿度の環境において、作業員が動くことによって人体に静電気が発生し易い状態となり、この人体に蓄積した静電気がデバイスや精密機器に接触して放電することにより、デバイスの回路を破壊してしまう現状がある。これにより、歩留まりの低下や製品の不具合が生じることになることから、これらの製造工場などでは、厳重な帯電防止対策が求められている。
ところで、上述したような製造工場内の床に使用される導電性を有する塗り床は、例えばカーボン導電層などの上に、エポキシ樹脂のような不導電性樹脂にカーボンや金属粉などを混入させた層を設けることによって、適度な導電性能を発揮させる方法により施工された構造が一般的となっている(例えば、特許文献1参照)。この場合、混入している導電性の粒状体(導電粉)が塗り床表面に分散することによって、作業員の履いている靴底と接触し、人体の静電気を塗り床の下にあるカーボン導電層などに逃がすことができる。
特許文献1は、導電性繊維を分散させた仕上げ層と、その仕上げ層より長い繊維長を多く含む導電性繊維を分散させた下層とを備えた帯電防止塗り床について開示したものである。
特開2007−303094号公報
しかしながら、従来の帯電防止用の塗り床構造では、以下のような問題があった。
すなわち、塗り床を施工する場合、現場施工となることから、例えば混入した比重の大きい金属などの導電粉が、塗り床の硬化速度によっては底に沈殿し、表面側に現れる導電粉が少なくなったり、導電粉にムラができて部分的なばらつきが生じ、導電性能が低下するという欠点があった。また、塗り床の施工上、表面が平らに均されていない場合には、凸部に導電粉が分布しにくいことから、凸部に靴底が接触しても静電気が導電層へ確実に逃がすことができないおそれがある。
また、確実な導電性をもたせるために薄塗りにすると耐久性が低下するおそれがあることから、塗り床に耐久性をもたせる場合には、できるだけ塗り床の厚さ寸法を大きくする対応がなされるが、この塗り厚寸法が大きくなるほど表面から導電層まで導電粉によって連続して繋がる確率が小さくなるという欠点があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、現場施工に影響されることなく、帯電性能および耐久性を発揮することができる導電性塗り床構造およびその施工法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る導電性塗り床構造では、針状の導電性繊維を上向きに多数植え込んで一体形成させた導電性シートを、床基板上に設けられる導電層の上に敷設し、導電性シートの導電性繊維どうしの隙間に硬化材を流し込んで硬化形成させた構成であることを特徴としている。
また、本発明に係る導電性塗り床構造の施工法では、床基板上に導電層を設置する工程と、針状の導電性繊維を上向きに多数植え込んで一体形成させた導電性シートを導電層の上に敷設する工程と、導電性シートの導電性繊維どうしの隙間に硬化材を流し込んで塗布する工程とを有することを特徴としている。
本発明では、導電性シートが針状の導電性繊維を植え込んだ形状で一体形成されているので、現場施工により硬化材を流し込んだときに、表面に形成される凹凸や硬化材の硬化速度などの現場施工に影響して導電性繊維が沈殿したり、部分的にばらつくといった不具合がなく、導電性シート内における導電性繊維の分布が均一な状態となることから、導電性シートの上面から導電層へ人体の静電気を確実に逃がすことが可能な帯電性に優れた塗り床を施工することができる。
このように塗り床の塗り厚寸法を薄くしなくても導電性を確保できるうえ、導電性シートの導電性繊維どうしの間に硬化材が隙間なく流れ込んで硬化し、強固に自立した状態となることから、作業員や資材、走行台車などによる上からの荷重に対する強度を高めることができる。
また、本発明に係る導電性塗り床構造では、導電性シートは、薄膜状の下地材を有し、その下地材の上面から複数の導電性繊維を上方に向けて突出させていることが好ましい。
本発明では、複数の導電性繊維が下地材の上面に植え込まれた状態で一体形成されているので、塗り床の現場施工時における硬化材の流し込みによって導電性繊維が移動してその分布状態が変動することがない構造となっている。
また、本発明に係る導電性塗り床構造では、硬化材の塗り厚寸法は、導電性シートの導電性繊維の上端部が露出する状態となる寸法であることが好ましい。
本発明では、導電性シートの上面に複数の導電性繊維の上端部が露出しているので、その導電性繊維の上端部と作業員の靴底とが確実に接触し、人体の静電気を導電性シートを介して導電層へ確実に逃がすことができる。
本発明の導電性塗り床構造およびその施工法によれば、導電性シートに複数の導電性繊維が一体形成されているので、硬化材を導電性シートに流し込んだときに、その現場施工に影響されることなく、導電性繊維の分布が均一な状態となり、帯電性能を発揮させた塗り床構造を構築することができる。そして、塗り床の塗り厚寸法を薄くしなくても導電性を確保できるとともに、導電性シートの導電性繊維どうしが硬化材によって強固に自立した状態となって塗り床の強度が高められることから、上からの荷重に対する塗り床の耐久性の向上が図れる効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態による導電性塗り床構造およびその施工法について、図1及び図2に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態による導電性塗り床を示す側断面図、図2(a)〜(c)は導電性塗り床の施工手順を示す工程説明図である。
図1に示すように、本実施の形態による導電性塗り床1(導電性塗り床構造)は、ICデバイスなどの電子機器を製造する工場の床に適用されるものである。
本導電性塗り床1は、床基盤7の上面にカーボン導電層2(導電層)が設けられ、針状の軟質塩化ビニル樹脂4(導電性繊維)を上向きに多数植え込んで一体形成させた導電性塩ビシート3(導電性シート)をカーボン導電層2の上に敷設し、導電性塩ビシート3の軟質塩化ビニル樹脂4どうしの隙間に硬化材6を流し込んで硬化形成させた構成となっている。
つまり、導電性塩ビシート3は、一定の厚さ寸法の薄膜状の下地材5と、下地材5の上面31aから上方に向けて突出する多数の軟質塩化ビニル樹脂4、4、…とからなり、櫛状に形成されている(図2(b)参照)。軟質塩化ビニル樹脂4として、突出長Dが例えば1.2mm程度の長さ寸法で、10〜10Ωの導電性を有する材料のものを採用することができる。
硬化材6は、例えばウレタンやエポキシ樹脂などの不導電性樹脂の他、流動性のよいモルタル、導電性を持つ樹脂などの材料を使用でき、導電性塩ビシート3の下地材5の上面31aに一定の塗り厚寸法D1(例えば、1.0mm程度)となるように流し込まれた状態となっている。つまり、硬化材6の塗り厚寸法D1は、軟質塩化ビニル樹脂4の上端部4aが僅かに(例えば、露出長さ寸法D2=0.1〜0.2mm程度)露出する状態となる厚さ寸法となっている。
次に、このように構成される導電性塗り床1の作用について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、導電性塗り床1は、導電性塩ビシート3が複数の軟質塩化ビニル樹脂4、4、…を植え込んだ形状で一体形成されているので、現場施工により硬化材6を流し込んだときに、表面に形成される凹凸や硬化材6の硬化速度などの現場施工に影響して軟質塩化ビニル樹脂4が沈殿したり、部分的にばらつくといった不具合がなくなる。つまり、導電性塩ビシート3は、導電性塗り床1の現場施工時における硬化材6の流し込みによって、軟質塩化ビニル樹脂4が移動してその分布状態が変動することがない構造となっている。そのため、導電性塩ビシート3の上面からカーボン導電層2へ人体の静電気を確実に逃がすことが可能な帯電性に優れた導電性塗り床1を施工することができる。
とくに本実施の形態では、導電性塩ビシート3の上面に複数の軟質塩化ビニル樹脂4、4、…の上端部4aが露出しているので、その軟質塩化ビニル樹脂4の上端部4aと作業員の靴底とが確実に接触し、人体の静電気を導電性塩ビシート3を介してカーボン導電層2へ確実に逃がすことができる。
また、このように導電性塗り床1の塗り厚寸法D1を薄くしなくても導電性を確保できるうえ、導電性塩ビシート3の軟質塩化ビニル樹脂4どうしの間に硬化材6が隙間なく流れ込んで硬化し、強固に自立した状態となることから、作業員や資材、走行台車などによる上からの荷重に対する強度を高めることができる。
次に、上述した導電性塗り床1の施工手順について図面に基づいて説明する。
ここで、導電性塩ビシート3は、予めシート製作工場などで、下地材5に複数の針状の軟質塩化ビニル樹脂4、4、…を植え込ませた状態でシート状に形成しておく。なお、軟質塩化ビシート3の長さ寸法、幅寸法は導電性塗り床1を設ける電子機器の製造工場の床面積などに合わせて適宜設定すればよい。
先ず、図2(a)に示すように、工場の床基板7上にカーボン導電層2を設置した後、図2(b)に示すように導電性塩ビシート3をカーボン導電層2の上に敷設する。次いで、導電性塩ビシート3の軟質塩化ビニル樹脂4、4どうしの隙間に硬化材6を流し込んで塗布する。このとき、軟質塩化ビニル樹脂4の上端部4a(図1に示す符号D2)が僅かに硬化材6から上方に突出する所定の塗り厚寸法となるように均す。そして、塗布した硬化材6を養生し、硬化材6を所定の強度で硬化させて導電性塗り床1が完成となる。
上述のように本実施の形態による導電性塗り床構造およびその施工法では、導電性塩ビシート3に複数の軟質塩化ビニル樹脂4が一体形成されているので、硬化材6を導電性塩ビシート3に流し込んだときに、その現場施工に影響されることなく、軟質塩化ビニル樹脂4の分布が均一な状態となり、帯電性能を発揮させた塗り床構造を構築することができる。
そして、導電性塗り床1の塗り厚寸法を薄くしなくても導電性を確保できるとともに、導電性塩ビシート3の軟質塩化ビニル樹脂4どうしが硬化材6によって強固に自立した状態となって導電性塗り床1の強度が高められることから、上からの荷重に対する塗り床の耐久性の向上が図れる効果を奏する。
以上、本発明による導電性塗り床構造およびその施工法の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施の形態では導電性シートとして、複数の軟質塩化ビニル樹脂4、4、…(導電性繊維)を備えた導電性塩ビシート3を採用しているが、この材料に限定されることはなく、例えば導電性繊維としてナイロンやポリエチレンなどの材料を使用することができる。また、金属を細い繊維状にすることができれば、それを用いても良い。
また、導電性塩ビシート3の構造、すなわち軟質塩化ビニル樹脂4、4、…の長さ寸法、本数、植え込み間隔などは任意に設定することができる。
さらに、導電性塩ビシート3に流し込む硬化材6の塗り厚寸法、および塗布した硬化材6の上面から露出する軟質塩化ビニル樹脂4の上端部4aの長さ寸法は任意に設定することができる。
本発明の実施の形態による導電性塗り床を示す側断面図である。 (a)〜(c)は導電性塗り床の施工手順を示す工程説明図である。
符号の説明
1 導電性塗り床(導電性塗り床構造)
2 カーボン導電層(導電層)
3 導電性塩ビシート(導電性シート)
4 軟質塩化ビニル樹脂(導電性繊維)
4a 上端部
5 下地材
6 硬化材
7 床基盤

Claims (4)

  1. 針状の導電性繊維を上向きに多数植え込んで一体形成させた導電性シートを、床基板上に設けられる導電層の上に敷設し、
    前記導電性シートの導電性繊維どうしの隙間に硬化材を流し込んで硬化形成させた構成であることを特徴とする導電性塗り床構造。
  2. 前記導電性シートは、薄膜状の下地材を有し、その下地材の上面から複数の前記導電性繊維を上方に向けて突出させていることを特徴とする請求項1に記載の導電性塗り床構造。
  3. 前記硬化材の塗り厚寸法は、前記導電性シートの導電性繊維の上端部が露出する状態となる寸法であることを特徴とする請求項1又は2に記載の導電性塗り床構造。
  4. 床基板上に導電層を設置する工程と、
    針状の導電性繊維を上向きに多数植え込んで一体形成させた導電性シートを前記導電層の上に敷設する工程と、
    前記導電性シートの導電性繊維どうしの隙間に硬化材を流し込んで塗布する工程と、
    を有することを特徴とする導電性塗り床構造の施工法。
JP2008140818A 2008-05-29 2008-05-29 導電性塗り床構造およびその施工法 Expired - Fee Related JP5131542B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008140818A JP5131542B2 (ja) 2008-05-29 2008-05-29 導電性塗り床構造およびその施工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008140818A JP5131542B2 (ja) 2008-05-29 2008-05-29 導電性塗り床構造およびその施工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009287280A JP2009287280A (ja) 2009-12-10
JP5131542B2 true JP5131542B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=41456760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008140818A Expired - Fee Related JP5131542B2 (ja) 2008-05-29 2008-05-29 導電性塗り床構造およびその施工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5131542B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59144604A (ja) * 1983-02-03 1984-08-18 東和グロ−ブ株式会社 静電気対策手袋及びその製造方法
JPH06209824A (ja) * 1992-04-22 1994-08-02 Achilles Corp 導電性繊維製品及びその製造方法
JPH062417A (ja) * 1992-06-17 1994-01-11 Aica Kogyo Co Ltd 帯電防止塗り床の施工法
JPH06191916A (ja) * 1992-10-30 1994-07-12 Sekisui Chem Co Ltd 導電性複合材料
JP2007299906A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Nitto Denko Corp シート状電磁波シールド性構造体を具備する物品。
JP4833728B2 (ja) * 2006-05-09 2011-12-07 住友ゴム工業株式会社 帯電防止塗り床およびコーティング剤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009287280A (ja) 2009-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Cubaud et al. Advancing contact lines on chemically patterned surfaces
Cole et al. Nanocontact electrification through forced delamination of dielectric interfaces
JP5131542B2 (ja) 導電性塗り床構造およびその施工法
JP2016509740A (ja) 静電気放電に対する保護を有するコーティングシステム
JP6417211B2 (ja) 導電性部材
JP2008031721A (ja) 帯電防止塗り床構造及び帯電防止塗り床材
KR102492215B1 (ko) 터치 센서 및 그 제작 방법
JP2011150837A (ja) 回路接続部材、導電性粒子および導電性粒子の製造方法
KR101147115B1 (ko) 경사진 전도성 범프를 갖는 칩 및 그 제조방법과, 칩을 구비한 전자부품의 제조방법
JP5184800B2 (ja) 異方性導電シートの製造方法
US10474028B2 (en) Template, method for fabricating template, and method for manufacturing semiconductor device
JPH11121072A (ja) 接続部材およびその製造方法
KR101870590B1 (ko) 변형가능한 멤브레인 및 이를 포함하는 힘 감지 커패시터 소자
JP2008155411A (ja) マスク及び樹脂層の形成方法
JP2007077201A (ja) 超撥水構造の形成方法
JP5523181B2 (ja) 異方導電性シート、回路基板の電気的検査方法および回路基板の電気的検査装置
JP2017045629A (ja) スイッチ
KR102646472B1 (ko) 슬라이딩 장치
WO2020222310A1 (ja) 摺動装置
WO2020222311A1 (ja) 摺動対象物の表面に対する摺動処理物の供給又は排除方法
Zhang et al. Effect of the surface roughness on the detecting capacitance
CN113802119B (zh) 通用的pdms柔性传感器高精度金属微电极制备工艺
JP2020183122A (ja) 摺動対象物の表面に対する摺動処理物の供給又は排除方法
JP2015092053A (ja) 帯電防止床及び帯電防止床の施工方法
US10447084B2 (en) Wireless charging mat with dynamic surface texture

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110303

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121024

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees