JP5130371B2 - 加熱アスファルトのリサイクル方法およびシステム - Google Patents

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Description

本発明は、アスファルト舗装をそれが存在する場所から取り除いて、新しい加熱混合アスファルト製造で使用されるようにリサイクルするシステムおよび方法に関する。
本発明は、特に、加熱アスファルト・リサイクルシステムに関する。本シクテムでリサイクルする、取り除いて再利用するアスファルト舗装は、最初に粉砕され、篩分けされ、次に、必要に応じて大きさで分離され、加熱され、高温を維持するように貯蔵され、必要に応じて自動でアスファルト製造装置に輸送される。
関連する背景技術における周知事実として、基部上の上面層(top surface cource)は、1つの層が他の層と異なる特性を持つ層の形状で、様々な方法(高温混合、中温混合など)によりビチューメンと混合したアスファルトコンクリートを適用して、道路の基礎上に作られる。各アスファルトコンクリート層は、異なる性能を持ち、天然石を破砕して提供される骨材(aggregate)を標準設計法による割合でビチューメンに混合することによって得られる。アスファルト層、特に、道路の上面層を作る表面層(すなわち、摩耗層)は、寿命がある。寿命が尽きた層、または、様々な影響による変形により層の機能を無くしたとき、再生しなければならない層は、舗装した場所から剥ぎとらなければならない。リサイクルされる、したがって、この操作にかけられるアスファルトは、RAP(Reclaimed Asphalt Pavement)すなわち、回収(再生)アスファルト舗装と命名されるが、本明細書で以下に詳細に記載される様々な方法でリサイクルされるアスファルトは、RAC、すなわちリサイクルアスファルトコンクリート(Recycled Asphalt Concrete)と明示する。
世界の多くの領域、特に、ヨーロッパ大陸でめったに見つけられない鉱山からの骨材の調達、製造装置への骨材の輸送、およびその処理は、高コストである。他の原料、すなわちアスファルトコンクリートを製造する際に使用されるビチューメンは、石油から得られる。廃棄する代わりに元の場所から取り除いて再利用する回収(再生)アスファルト舗装(本明細書では、以下に、RAPまたはRAP物質と呼ぶ)は、アスファルトコンクリートを製造するための原料供給コストを低減し、関連プロセスで消費される天然資源(例えば、骨材とビチューメン)を効率的に使用し、構造物の廃棄物として取り除かれるRAPの管理費用を削除することに関して、経済的な利益と環境的な利益とをもたらす。
RAP物質は、利用可能な条件に依存するが、取り除いた場所で再利用する条件にRAP物質を戻すプロセスを実施することによって、RAP物質を元の場所に舗装し直すこと(すなわち、その場でのリサイクル)が可能である。他の環境下では、RAP物質は、取り除いた元の場所から遠くに輸送され、新しいアスファルトコンクリートを製造するアスファルト製造装置で製造される新しい加熱アスファルトコンクリート混合物に混合される。混合される前に、RAP物質は、新しい加熱アスファルトコンクリート混合物の所望の仕様(混合物粒度分布(gradation)、ビチューメン比率など)が低下しないように、破砕し、および/または、篩い分け操作にかけて、骨材サイズを分類することができる。
骨材サイズによって既に分類されたRAP物質は、冷えた状態で新しい加熱アスファルトコンクリート混合物に添加しても良い(すなわち、コールドリサイクル)。しかしながら、この場合、添加量は限定される。このように冷えた状態で添加される剥ぎ取られたアスファルトは、新しい混合物の温度を低下させるので、添加するアスファルトの比率は、低レベルに保持されなければならない。
できるだけ高いRAP比率を持つ新しい加熱アスファルトコンクリートの混合物を製造するための最も効率的な方法は、混合物に加える前に、RAP物質を加熱することである。RAP物質を加熱し、新しい混合物に対して要求される量(トン/時間)でアスファルト製造装置に供給するならば、RAP物質100%から新しい混合物を製造することは可能である。
本明細書の上記説明した経済的要因と環境的要因との両方の理由により、最大のRAP物質比率で新しい加熱混合アスファルトを製造する目的を良く理解することができる。
加熱状態のRAP物質を新しい混合物に添加することが可能なシステムでは、RAP物質の比較的高い混合比率を可能にするが、現状技術のいくつかの欠点によりこの比率を最大にすることは難しい。より詳細な方法における違いを評価すると、RAP物質は、混合物に供給される前に加熱するとその中に含まれるビチューメンがべとついて、RAP物質を加熱して新しい混合物まで移送する手段(ドラム、エレベーターなど)の壁に接着する。RAP物質は、そのような加熱および移送手段の内壁に接着してコーティングするので、そのような手段の内部体積は、各使用に従って減少する。したがって、そのような手段に収容されるRAP物質を部分的にクリーニングすることができるとしても、間違いなくシステムの効率と容量は実質的に低下する。言い換えれば、システムの容量は、徐々に低下するかまたは完全にふさがれるので、新しい混合物に供給されるRAP物質の量は、徐々に減少する。上記に関して米国特許第5120217号は、応用に対して適切な条件でアスファルトコンクリートを供給するために、初期に固体のアスファルト物質を加熱するユニットを開示している。仏国特許第2755450号は、道路または歩道の表面物質をリサイクルするための装置であり、表面を掘って、次に、取り除かれた表面物質を直ちに高周波加熱またはマイクロ波加熱を用いる加熱チャンバを通過する表面物質を移送する振動スクリューまで運ぶ装置を開示している。仏国特許第2866037号は、製粉された物質または破砕された骨材から発生する、リサイクルされるべき少なくとも一部の摩耗した道路コーティングを含む物質を加熱する方法を開示している。
RAP物質を新しい混合物と混合することは、利点を提供するにもかかわらず、新しいアスファルトを製造する中で、RAP物質の混合比率を最大にすることにおける経験された難しさは、関連技術分野においてなされる改良を必要とする。
本発明は、新規なアスファルトリサイクルシステムに関し、上記説明した問題を解決し、関連する技術分野に対して新しい利点をもたらすものである。
本発明の主題は、新しいアスファルトを製造する際に、アスファルト舗装で使用し、次に舗装した元の場所から取り除いて再利用するRAP舗装(RAP物質)の加熱リサイクル効率を、同等のアプローチと比較して増加させることである。
本発明の別の目的は、主題の下で、RAP物質を加熱するために導管内で循環される空気温度を長いインターバルにわたって調整することができる加熱アスファルト・リサイクルシステムを製造することである。この特徴により、システム中で加熱されるRAP物質の量、RAP物質の入口温度、外部温度などが正確に調整され、加熱空気から移動する熱量は、RAP物質の温度をプロセス温度にする。
本発明の更なる目的は、加熱混合アスファルト・リサイクルシステムで処理したRAP物質の外部への排出と、排出されるRAP物質量を正確に制御する加熱混合アスファルト・リサイクルシステムを製造することである。この方法では、RAP物質は、ミキサー中で製造される各バッチの重さと各バッチに加えられるRAP物質の比率とに従って、ロードセルにより秤量されてミキサーに供給される。一方、新しい混合物に加えられるRAP物質の比率は、新しい混合物とサイロで貯蔵されるRAP物質の予め決められた特性とによって決定される。そのように決定された混合比率を確実にするRAP物質の量は、らせんコンベアによってサイロからミキサーまで移送される。
前述の全ての目的を達成するために、本発明は、使用した後に元の場所から剥ぎ取られたアスファルトを新しいアスファルト製造に加えるための加熱アスファルト・リサイクルシステムであって、閉じた容積を持つ断熱フレームと、前記断熱フレーム内の少なくとも1つのRAP物質の移送導管であって、少なくとも3つのエッジを持つ幾何学形状を形成するように作られた前記RAP物質の移送導管と、ある間隔でその上に配置された複数の移送プレートを有し、前記RAP物質の移送導管内で変位する移送ラインと、前記移送ラインにRAP物質を供給するオプションの供給機構と、前記移送ライン中の前記RAP物質をある温度まで加熱するために使用する加熱手段と、前記移送ラインをある速度で変位させる作動機構と、前記ある温度まで加熱されたRAP物質を温度低下を起こさずに貯蔵するために、前記断熱フレーム中に形成された集積リザーバと、集積されたホットRAP物質を所望手段まで移送するオプションの排出機構と、前記移送ライン中のRAP物質が必要となると外部に排出するためのオプションの排出ユニットと、を有することを特徴とする。
本発明の好適な実施例では、前記加熱手段は、前記移送導管をその内部、および/または、外部から取り囲込んでいる加熱空気循環導管と、前記加熱空気循環導管内で所望の流量と流速で循環する加熱空気を供給するために使用される加熱空気発生機構と、を有する。
本発明の別の好適な実施例では、前記加熱空気発生機構は、さらに、予燃焼チャンバーと、ファンと、ボイラーとを含む。
本発明の更なる好適な実施例では、前記加熱空気発生機構は、発生した加熱空気の前記温度を制御するために、冷気供給手段を含む。
本発明の別の好適な実施例では、前記冷気供給手段は、前記加熱空気の循環導管の入口に配置され、冷気の入口導管の断面積を増加または減少するように開閉されて、複数の小さなフラップで構成されている1つのフラップである。
本発明の更なる好適な実施例では、前記複数の小さいフラップは、前記冷気の入口導管の内壁に沿って連続して配置される羽根の形状であり、複数の接続軸の周りを回転することによって前記冷気の入口導管を狭めたり広げたりする。
本発明の別の好適な実施例では、前記複数の小さいフラップの開閉は、自動化システムによって制御される。
本発明の更なる好適な実施例では、前記RAP物質の移送導管は、直角三角形状の形状であり、従って、前記加熱空気の循環導管は、直角三角形状の形状である。
本発明の別の好適な実施例では、前記RAP物質の移送導管の斜辺の境界ゾーンに形成される加熱空気リザーバを含み、前記加熱空気導管中で前記循環を終了する前記加熱空気は、前記加熱空気リザーバ中に供給される。
本発明の更なる好適な実施例では、前記加熱空気リザーバは、熱が前記RAP物質の移送導管と前記RAP物質の集積リザーバに伝達され、かつ発生する蒸気とガスとにより汚染される前記加熱空気を前記空気排出管に迂回させるように、前記加熱空気リザーバ内の加熱空気が通る道に伸びている複数の小さい誘導羽根を含む。
本発明の別の好適な実施例では、前記供給機構の役割でらせん状コンベアが使われる。
本発明の更なる好適な実施例では、前記作動機構は、少なくとも1台の電動モータおよび減速機と、前記電動モーターおよび減速機に連結された複数のチェーンギアと、前記移送ライン中で順番に回転するように配置されて、前記複数のチェーンギアによって回転する複数のチェーンと、を有する。
本発明の別の好適な実施例では、らせん状コンベアは、前記排出機構の役割で使われ、オプションに、排出シャッターが前記集積リザーバの基部に取り付けられて使用される。
本発明の別の好適な実施例では、前記排出機構は、前記システム中で処理されるRAP物質を所望の割合で前記新しい混合物に添加することを確実にするために、重量センサーを備えた秤量手段を含む。
本発明の更なる好適な実施例では、前記秤量手段は、前記RAP物質の集積リザーバから出力されるホットRAP物質を排出する少なくとも1つの排出出口と、前記排出出口中に充填される前記ホットRAP物質の重さを測定する秤量センサーと、前記ホットRAP物質が排出されて所望の重量の重さが測定されると排出シャッターを閉じる閉鎖手段と、前記排出シャッターから前記ミキサーまで排出される物質を移送するためのらせん状シリンダと、を有する。
本発明の別の好適な実施例では、前記RAP物質の集積リザーバは、前記集積リザーバの排出出口が排出リザーバと一直線上になるように、前記断熱フレームの一面から外に突き出る突起物を作るように構成されている。
本発明の更なる好適な実施例では、加熱空気導管は、前記集積リザーバ中での温度低下を避けるように、外部から前記集積リザーバの前記外に突き出る突起物の部分を適切に覆うように絶縁する方法で構成される。
本発明の別の好適な実施例では、前記加熱空気発生機構によって発生される前記加熱導管は、絶縁が熱損失を確実に防ぐように、排出リザーバの外壁に配置される。
本発明の更なる好適な実施例では、前記断熱フレームは、前記移送導管と前記加熱空気の循環導管の形状に一致する直角三角形状の形状である。
本発明の別の好適な実施例では、前記断熱フレームは、前記排出機構から出力されるホットRAP物質を前記アスファルト製造装置のミキサーまで移送するために、現有のアスファルト製造装置に支持脚で配置されている。
本発明の更なる好適な実施例では、新しい混合物に添加するためにリサイクルされる前記RAP物質は、垂直のバケットエレベータによって前記供給機構まで運ばれる。
本発明の別の好適な実施例では、吸引システムとフィルタとは、前記空気循環導管の端部に提供され、前記加熱空気リザーバ内の熱により発生する蒸気とガスとによって汚染された後、誘導羽根によって前記空気排出管に送出される前記加熱空気を大気に安全に放出する。
本発明の更なる好適な実施例では、前記排出機構は、処理されたアスファルトが前記集積リザーバに到着する前にどんな理由でも排出するように、前記移送導管の最低部に配置された少なくとも1個のシャッターと、オプションのらせん状コンベアとを有する。
本発明のもう一つの態様は、適用された後に元の場所から何らかの理由で剥ぎ取られたビチューメンを含むアスファルトを確実にリサイクルおよび再利用するための加熱アスファルト・リサイクル方法であって、
a)外部から十分に断熱された環境を提供する工程と、
b)所与の方向に移動し、前記環境内にRAP物質を移送する工程と、
c)移動の間に、加熱表面と加熱空気の接触により変位する方向にそって前記RAP物質に熱移動を提供する工程と、
d)前記断熱された環境内の集積リザーバに前記加熱されたアスファルト物質を移送する工程と、
e)前記RAP物質が十分な量だけ集積されると、前記集積リザーバ内の前記RAP物質を外部に排出する工程と、
f)何らかの理由で前記RAP物質を排出することが必要となった場合に、前記RAP物質をサイロに到着する前に移送チャンネルの最低部から別の環境に移送する工程と、
を有することを特徴とする加熱アスファルト・リサイクル方法を提供する。
本発明の更なる好適な実施例では、前記アスファルト物質は、工程(b)と工程(c)で少なくとも3つのエッジを持つ閉じた幾何学形状の1つの方向に動かされ、前記加熱空気は、前記幾何学形状を持つライン中で循環される。前記方向は、好ましくは、直角三角形の形状に似ている形状を画定する。
本発明の更なる好適な実施例では、前記手段中に蒸気とガスによって汚染された前記加熱空気は、前記工程(d)でフィルタを通って通過した後で、前記外部に排出される。
本発明の更なる好適な実施例では、前記断熱する手段の排出機構は、工程(a)でアスファルト製造装置のミキサーに移送して排出するように適合されている。
本発明の更なる好適な実施例では、前記工程(c)の所望のプロセス温度は、140℃〜180℃の間である。
本発明は、主題の実施例とその利点を明らかにするために以下に簡潔に説明された付属の図と共に評価されるべきである。
主題の加熱混合アスファルト・リサイクルシステムをアスファルト製造装置と共に示す正面図である。 主題の加熱混合アスファルト・リサイクルシステムの斜視図である。 主題の加熱混合アスファルト・リサイクルシステム中での加熱空気流れを示す断面図である。 4aは、本発明で使用されるボイラー機構の側面図であり、4bは、本発明で使用される空気調節シャッターの断面図である。 本発明で使用されるRAP物質の秤量機構の斜視図である。 本発明で使用されるRAP物質の排出機構の斜視図である。
以下の詳細な説明では、加熱混合アスファルト・リサイクルシステムの加熱空気リサイクルシステムの主題は、主題を明瞭にするために添付の図を参照して例示的に記載されるが、例示によりいかなる限定も受けるものではない。
図1に示すように、道路建設用のアスファルトの製造用の装置は、最も一般的な意味で、骨材をビチューメンと混合するミキサー(5.1)と、アスファルト製造装置(5)のそばに建設され、再利用のためにリサイクルされるRAP物質を処理してミキサー(5.1)に供給する加熱アスファルト・リサイクルシステムと、を含むアスファルト製造装置(5)を含む。図1は、また、リサイクルシステムからミキサー(5.1)まで出力されるRAP物質の移送を提供する排出導管(2.10)を示す。
図2と図3に示すように、主題の加熱混合アスファルト・リサイクルシステムは、一つまたはそれ以上のサイロ(1.1)とバンドコンベア(1.2)とエレベーターユニット(1.3)とからなる物質充填ユニット(1)と、温度低下を避けるために断熱されたフレーム(2)であり、フレーム上またはフレーム中に設置されたRAP物質の移送導管(2.1)からなるフレーム(2)と、加熱空気リザーバ(2.2)と、移送ライン(2.3)と、空気循環導管(2.4)と、RAP物質供給リザーバ(2.5)と、RAP物質供給機構(2.6)と、RAP物質集積リザーバ(2.7)と、移送導管(2.1)のRAP物質排出機構(2.8)と、フレームを支える複数の脚(図示せず)と、予燃焼チャンバー(3.5)およびボイラー(3)からなる加熱空気供給機構と、からなる。フレーム(2)と、移送導管(2.1)と、加熱空気循環導管(2.4)とは、互いに適合するように直角三角形状の形状である。
戻って図2と図3を参照すると、断熱フレーム(2)上に形成された加熱空気リザーバ(2.2)は、上側の誘導羽根(2.2.1)と、中央の誘導羽根(2.2.2)と、下側の誘導羽根(2.2.3)とを含む。さらに、移送ライン(2.3)は、RAP物質を輸送するL字形状で設置される複数の移送プレート(2.3.1)を含む。複数の移送ライン(2.3)の駆動は、移送ラインと接続し互いに平行に延びている複数のチェーン(2.3.2)と、複数のチェーン(2.3.2)に係合しかつ直角三角形の各コーナーに好ましくは配置されている複数のチェーンギア(2.3.3)と、電動モータおよび減速機(2.3.4)と、を有する作動機構によって確実になされる。
加熱空気循環導管(2.4)は、ボイラーから得られる熱によって予燃焼チャンバー(3.5)で得られる加熱空気を加熱空気循環導管(2.4)に入力する入口パイプ(2.4.1)と、循環した加熱空気をリサイクルシステムから出力する、汚染した空気出口パイプ(2.4.2)と、加熱空気循環導管(2.4)中の加熱空気を加熱空気リザーバ(2.2)に移送する中継パイプまたは中継エルボー(2.4.3)と、を含む。
移送ライン(2.3)は、RAP物質が複数の移送プレート(2.3.1)内の複数の移送プレート(2.3.1)と移送導管(2.1)との間に留まるようにRAP物質を前進させ、かつ、RAP物質が壁と複数の移送プレート間で流れないようにさせ、かつ、RAP物質がその中で満杯とにならないようにし、かつ、複数の移送プレート(2.3.1)が壁をコーティングするのを防ぎ、かつRAP物質が壁に接着するのを防ぐように、決定された大きさの空洞(キャビティ)を持つ移送導管(2.1)中に配置される。この様に、アスファルト物質は、移送プレート(2.3.1)によって、所望温度に達するまで内壁に接着せずに、前進する。
移送導管(2.1)は、直角三角形の垂直線(すなわち、隣辺または脚)に沿って完全に閉じられており、供給ポイントから始まる移送ライン(2.3)が下向きに進み、移送導管(2.1)内のRAP物質に移動される熱は、加熱導管表面と接触することによって伝熱される。この移送ラインに沿ってRAP物質の温度はまだ増加しておらず、移送導管の壁で接着は起こり始めない。したがって、開いたL字形状のプロフィールを持つ複数の移送プレート(2.3.1)は、その開いた側が下向きに面するように複数のチェーン(2.3.2)と結合する。
移送導管(2.1)は、RAP物質を容易に排出するように内部側から開かれており、RAP物質は、移送導管(2.1)内の移送ライン(2.3)と複数の移送プレート(2.3.1)とによって移送され、所望温度まで加熱されて、加熱アスファルト集積リザーバ(2.7)の中に移送される。
従って、リサイクルシステム中で利用可能な2種類の流れがある。第1の流れは、加熱空気アスファルト・リサイクルシステム内でリサイクルされるビチューメンを含むアスファルト物質の変位(displacement)を含む。第2の流れは、リサイクルシステム内で変位するビチューメンを含むアスファルト物質を、アスファルト製造で使用されるアスファルト製造装置(5)へ供給するために適切な温度まで加熱することを目的とする加熱空気の流れを含む。
第1の流れでは、リサイクルシステムが地面から上方高く配置されているので、RAP物質は、物質充填ユニット(1)によってリサイクルシステムに充填される。この場合、リサイクルされるアスファルト物質は、最初に、サイロ(1.1)に排出され、サイロ(1.1)からバンドコンベア(1.2)によって垂直エレベーター(1.3)まで移送され、次に、入口から本発明のアスファルト供給リザーバ(2.5)まで移送される。アスファルト供給リザーバ(2.5)内に集積されたRAP物質は、実際は、アスファルト供給リザーバ(2.5)の下方に提供されるらせん状コンベアである供給機構(2.6)によって、移送ライン(2.3)上の移送プレート(2.3.1)に移送される。
その間、加熱空気供給機構(2.6)でボイラー(3)から供給される加熱空気は、空気入口パイプ(2.4.1)から加熱空気循環導管(2.4)まで移送され、図3の矢印によって示されるように前進する。空気ジャケットの形状で、移送ライン(2.1)の周囲に空気循環導管(2.4)を設置するため、加熱処理は、RAP物質を加熱空気供給機構(2.6)から移送ライン(2.3)に供給する状態で始まる。
長いエッジの移送導管(2.1)の部分は、移送ライン(2.1)が下側のコーナーで曲がって上向きに前進する場所であり、中央の誘導羽根(2.2.2)の近くで広がるポイント(2.1.1)から始まるように、開いて作られており、それにより、加熱空気は、複数のプレート(2.3.1)間でRAP物質に直接的に接触してより急速な熱移動が確実になされる。この移送ラインに沿って、RAP物質の温度が上昇してRAP物質が移送導管の壁(2.1)に接着を始める。したがって、開いたL形状のプロフィールを持つ移送プレート(2.3.1)の開いた側部は、移送プレート(2.3.1)が移送導管の壁(2.1)に接触することによって、より効果的に上向きにRAP物質を移送するように、複数のチェーン(2.3.2)に接続するように上向きに向けられる。複数のプレート間から何かの理由で下向きに落ちるRAP物質は、中央の誘導羽根(2.2.2)によって、移送プレート(2.3.1)まで方向変換されて戻される。移送導管(2.1)は、複数のチェーンギア(2.3.3)が供給ユニットを回転するコーナーに供給されるポイントに移送導管(2.1)が達する前に内部表面によって閉じられる。従って、複数の移送プレート(2.3.1)間のRAP物質が加熱空気リザーバ(2.2)中に下向きに落ちる可能性は、避けられる。
大気循環導管(2.4)は、斜辺上方の上側チェーンギア(2.3.3)の直後に終了する。ここに到着する加熱空気は、中継移送パイプ(2.4.3)によって加熱空気リザーバ(2.2)内に供給され、上側誘導羽根(2.2.1)によって移送ライン(2.3)上の移送プレート(2.3.1)内のアスファルト物質に直接導かれる。RAP物質と接触し、発生するガスと蒸気により汚染される空気は、中央誘導羽根(2.2.2)によって誘導されて出口に進む。汚染空気は、空気吸引装置が稼働すると、空気吸引装置(図示せず)の吸引効果でフィルタシステム(図示せず)を通過する。ここで汚染した空気はろ過され、次に、大気に放出される。
RAP物質は、移送ライン(2.3)が変位(displacement)変位を続けながら上側のコーナーで水平方向の下流のチェーンギア(2.3.3)で変位し、システム中で循環する加熱空気によって所望温度(この例では好ましくは160℃)まで加熱されてRAP物質集積リザーバ(2.7)に到着すると、RAP物質は、RAP物質集積リザーバ(2.7)に配置された開口を通ってRAP物質集積リザーバ(2.7)に注入される。RAP物質集積リザーバ(2.7)内に集積された加熱RAP物質は、次に、排出機構(2.8)、実際は、らせん状コンベアによって、アスファルト製造装置のミキサー(5.1)に移送される。これにより、RAP物質をミキサー(5.1)中で準備された新しい混合物と混合することによって、新しいアスファルトを製造する際にRAP物質を使用する目的が達成される。
上記に記載されたすべての情報によると、システム中の物質流動により閉塞(obstruction)が起こると、システムは、閉塞を排除するために何もしないで(すなわち、充填なしで)作動される。
さらに、フレーム(2)の下方コーナーに集積するRAP物質は、フレーム(2)の下方のコーナーに提供される排出ユニット(2.9)のシャッターを開けることによって、排出することができる。
本発明の代替の実施例では、抵抗器システム(すなわち、加熱コイル)は、フレーム(2)上に、好ましくは、移送ライン(2.1)に沿って配置される加熱機構の役割で使用されるかもしれない。
本発明の更なる代替の実施例では、熱交換器中を循環する熱をアスファルト物質に伝達する熱交換器システムは、フレーム(2)上に、好ましくは、移送ライン(2.1)に沿って配置される加熱機構の役割で使用されてもよい。
本発明の別の好適な実施例では、適切なコンベアシステムは、供給ユニット(1)中のエレベーター(1.3)の役割で使用されてもよい。
上述の主要な構成に適合する本発明の目的とされる更なる特徴は、大きなインターバルにわたってRAP物質を加熱するために導管中で循環する空気温度を調整することである。
従って、図4の4a、4bに示されるように、加熱空気発生器は、本発明のボイラー(3.1)によって提供される。ここで、ボイラーの炎によって発生した熱は、予燃焼チャンバー(3.5)内の空気温度を増加し、ファン(3.6)によって加熱空気導管(3.4)に送られる。空気混合調節フラップ(3.2)は、ここに設置され、空気導管(1.3)の入口で加熱空気を冷気と混合することによって、予燃焼チャンバー(3.5)で発生した加熱空気の温度を調整する。小さい空気混合調節フラップ(3.2)は、羽根のような小さいフラップ(弁)(3.2)で構成されており、フラップ(3.2)は、冷気導管(3.3)の内壁に沿って配置されて、導管を狭くしたり広くしたりするために接続軸の周りで回転する。この特徴により、冷気は、小さいフラップの間から加熱空気導管(3.4)に提供され、冷気が加熱空気と混合すると、導管中を循環する空気温度は低下する。この小さいフラップ(3.2)の開閉、開閉時間、および/または、開いている時間は、自動化システムによって制御される。ここで、ユーザは、導管内を目指す自動化システムの温度値に設定すると、そのような目的温度レベルが自動化システムによって達成されるまで、小さいフラップ(3.2)が開閉して冷気が入るのを可能にする。本発明の代替手段の実施例では、導管を狭くするかまたは広くする機能を実現する限り、この小さい空気混合気調節フラップに代えて他の空気混合気調節フラップを用いてもよい。また、推薦しないが、また、小さい空気混合気調節フラップ(3.2)を手動で制御してもよい。
その結果、上記パラグラフで説明した変更により、移送される熱量が変更されると、フレーム(2)中の加熱空気循環導管(2.4)中で循環する空気温度と空気量とが変更されて、熱エネルギーの必要量が得られる。言い換えれば、予燃焼チャンバー(3.5)で得られる加熱空気は、フレーム(2)の加熱空気入口導管(3.7)に入る前に冷気と混合される。冷気は、冷気導管(3.3)を通って受け取られ、その量は冷気の入口フラップによって制御される。冷気の入口で小さいフラップ(3.2)を開閉すると、冷気導管(3.3)の断面積が広くまたは狭くなる。この特徴により、冷気入口は、断面積が狭い状態では低流量となり、フレームの加熱空気入口導管(3.7)中へ入ってくる空気混合物の温度は上昇し、断面積が広い状態では高流量となり、加熱空気入口導管(3.7)中へ入ってくる空気混合物の温度は低下する。したがって、システムは、より効率的に作動する。
本発明で目的とされる更なる特徴は、RAP物質の排出と外部へのRAP物質の出力量を正確に制御することである。
従って、図5と図6に示すように、本発明によるRAP物質集積リザーバ(2.7)は、好ましくは、フレーム(2)からミキサー(5.1)の側部に向かって部分的に外側に突き出るように、アスファルト製造装置(5)に面している断熱フレーム(2)の側部表面上に設置される。従って、保護表面(2.7.1)(すなわち、加熱空気ジャケット)は、加熱空気が空気ジャケット中で循環するときに熱損失が避けられるように、その温度を維持するようにその全体を取り囲む突き出ている部分の上に設置される。図6に示すように、物質排出出口(2.7.3)は、RAP物質集積リザーバの外側に突き出ている部分の下側端部上に設置され、この入口(2.7.3)は、自動化システムによって制御されるシャッター(2.7.2)によって開閉される。
戻って図5と図6を参照すると、本発明によるRAP物質秤量機構(4)の入口部分は、排出出口(2.7.3)と垂直方向に一直線上になるように、フレーム(2)に接続された排出リザーバ(4.1)を含む。排出シャッター(4.2)は、排出リザーバ(4.1)の排出部に設置され、排出シャッター(4.2)は、排出リザーバ(4.1)に充填されるアスファルト重量を測定する重量センサー(図示せず)によって制御される。排出シャッター(4.2)の開閉は、シャッターピストン(4.2.1)によって行われる。漏斗状の移送表面(4.3)は、排出リザーバ(4.1)の下側端部に提供される。排出シャッター(4.2)を開くとき、放出されるアスファルトは、この移送表面(4.2)によって水平に伸びているらせん状シリンダ(4.5)に適切に誘導される。らせん状シリンダ(4.5)は、好ましくは、移送表面(4.3)をもつ一部品であり、この移送表面に垂直に伸びているらせん状シリンダフレーム(4.4)中に配置される。らせん状シリンダ(4.5)の出口は、シリンダ排出出口(4.6)を通ってミキサー(5.1)に開かれている。
要するに、物質秤量手段として上記説明した排出機構(2.8)により、混合物中に移送されるRAP物質は、RAP物質の重さが制御されるように排出出口で排出シャッター(2.7.2)から秤量センサー(ロードセル)に移送され、所望量のRAP物質が得られると、排出シャッター(2.7.2)は閉じ、RAP物質は、排出リザーバ(4.1)かららせん状シリンダ(4.5)によってミキサー(5.1)中の新しい混合物に供給されるので、RACに対するRAPの非常に効率的かつ制御された変換を確実にする。
本発明の保護範囲は、添付の特許請求の範囲に述べられており、上記の詳細な説明に説明された例示の開示には限定されない。当業者は、本発明の主要な原理から逸脱せずに、上述の開示を考慮して同様の実施例を作ることができる。
図の各部の参照番号
1. 充填ユニット
1.1. サイロ
1.2. バンドコンベア
1.3. 垂直バケットのエレベータユニット
2. フレーム
2.1. 移送導管
2.1.1. 拡大ポイント
2.2. 加熱空気リザーバ
2.2.1. 上側の誘導羽根
2.2.2. 中央の誘導羽根
2.2.3. 下側の誘導羽根
2.3. 移送ライン
2.3.1. 移送プレート
2.3.2. 複数のチェーン
2.3.3. チェーンギア
2.3.4. 電動モータおよび減速機
2.4. 空気循環導管
2.4.1. 空気入口パイプ
2.4.2. 空気出口パイプ
2.4.3. 中継移送パイプ
2.5. 供給リザーバ
2.6. 供給機構
2.7. RAP物質集積リザーバ
2.7.1. 保護表面
2.7.2. 排出出口シャッター
2.7.3. 排出出口
2.7.4. 加熱導管
2.8. RAP物質排出機構
2.9. 排出ユニット
2.10. RAP物質排出導管
3. 加熱空気発生機構
3.1. ボイラー
3.2. 空気調節フラップ
3.3. 冷気導管
3.4. 加熱空気導管
3.5. 予燃焼チャンバー
3.6. ファン
3.7. 加熱空気入口導管
4. RAP物質秤量機構
4.1. 排出リザーバ
4.2. 排出シャッター
4.2.1. シャッターピストン
4.3. 移送表面
4.4. らせん状シリンダフレーム
4.5. らせん状シリンダ
4.6. シリンダ排出出口
5. アスファルト製造装置
5.1. ミキサー

Claims (18)

  1. 使用した後に元の場所から剥ぎ取られたアスファルトを新しいアスファルト製造に加えるための加熱アスファルト・リサイクルシステムにおいて、閉じた容積を持つ断熱フレーム(2)と、移送ライン(2.3)にRAP物質を供給するオプションの供給機構(2.6)と、前記移送ライン(2.3)中の前記RAP物質をある温度まで加熱するために使用する加熱手段と、集積されたホットRAP物質を所望手段まで移送するオプションの排出機構(2.8)と、を有する加熱アスファルト・リサイクルシステムであって、
    前記リサイクルシステムは、
    前記断熱フレーム(2)内の少なくとも1つのRAP物質の移送導管(2.1)であって、少なくとも3つのエッジを持つ幾何学形状を形成するように作られた前記RAP物質の移送導管と、
    ある間隔でその上に配置された複数の移送プレート(2.3.1)を有し、前記RAP物質の移送導管(2.1)内で変位する前記移送ライン(2.3)と、
    前記移送ライン(2.3)をある速度で変位させる作動機構と、
    前記ある温度まで加熱されたRAP物質を温度低下を起こさずに貯蔵するために、前記断熱フレーム(2)中に形成された集積リザーバと、を有し、
    前記加熱手段は、前記RAP物質の移送導管(2.1)を内部、および/または、外部から取り囲む加熱空気の循環導管(2.4)と、前記加熱空気の循環導管(2.4)内で、所望流量と所望流速で循環する加熱空気を供給するために使用される加熱空気の発生機構(3)と、を有し、
    前記RAP物質の移送導管(2.1)は、直角三角形状の形状であり、従って、前記加熱空気の循環導管(2.4)は、直角三角形状の形状であり、
    前記リサイクルシステムは、前記RAP物質の移送導管(2.1)の斜辺の境界ゾーンに形成される加熱空気リザーバ(2.2)を含み、前記加熱空気の循環導管(2.4)中で前記循環を終了する前記加熱空気は、前記加熱空気リザーバ(2.2)中に供給され、
    前記加熱空気リザーバ(2.2)は、熱が前記RAP物質の移送導管(2.1)と前記RAP物質の集積リザーバ(2.7)に伝達され、かつ発生する蒸気とガスとにより汚染される前記加熱空気を空気排出管(2.4.2)に迂回させるように、前記加熱空気リザーバ(2.2)内の加熱空気が通る道に伸びている複数の小さい誘導羽根を含み、
    前記リサイクルシステムは、前記移送ライン(2.3)中のRAP物質が必要となると外部に排出するための排出ユニット(2.9)をオプションに有することを特徴とする加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  2. 前記加熱空気の発生機構(3)は、さらに、予燃焼チャンバー(3.5)と、ファン(3.6)と、ボイラー(3.1)とを含むことを特徴とする請求項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  3. 前記加熱空気の発生機構(3)は、発生した前記加熱空気の温度を制御するために、冷気供給手段を含むことを特徴とする請求項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  4. 前記冷気供給手段は、前記加熱空気の循環導管(2.4)の入口に配置され、冷気の入口導管(3.3)の断面積を増加または減少するように開閉されて、複数の小さなフラップで構成されている1つのフラップであることを特徴とする請求項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  5. 前記複数の小さいフラップは、前記冷気の入口導管の内壁に沿って連続して配置される羽根の形状であり、複数の接続軸の周りを回転することによって前記冷気の入口導管を狭めたり広げたりすることを特徴とする請求項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  6. 前記複数の小さいフラップの開閉は、自動化システムによって制御されることを特徴とする請求項または請求項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  7. 前記供給機構(2.6)としてらせん状コンベアが使われることを特徴とする請求項1に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  8. 前記作動機構は、
    少なくとも1台の電動モータおよび減速機(2.3.4)と、
    前記電動モーターおよび減速機(2.3.4)に連結される複数のチェーンギア(2.3.3)と、
    前記移送ライン(2.3)中で順番に回転するように配置されて、前記複数のチェーンギア(2.3.3)によって回転する複数のチェーン(2.3.2)と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  9. らせん状コンベアは、前記排出機構(2.8)として使用され、オプションに、排出シャッター(4.2)が、前記集積リザーバの基部に取り付けられて使用されることを特徴とする請求項1に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  10. 前記排出機構(2.8)は、前記システム中で処理されるRAP物質を所望の割合で前記新しい混合物に添加することを確実にするために、重量センサーを備えた秤量手段を含むことを特徴とする請求項1または請求項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  11. 前記秤量手段は、
    前記RAP物質の集積リザーバ(2.7)から出力されるホットRAP物質を排出する少なくとも1つの排出出口(2.7.3)と、
    前記排出出口中に充填される前記ホットRAP物質の重さを測定する秤量センサーと、
    前記ホットRAP物質が排出されて所望の重量の重さが測定されると排出シャッター(4.2)を閉じる閉鎖手段と、
    前記排出シャッター(4.2)から前記ミキサー(5.1)まで排出される物質を移送するためのらせん状シリンダ(4.5)と、
    を有することを特徴とする請求項10に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  12. 前記RAP物質の集積リザーバ(2.7)は、前記集積リザーバの排出出口(2.7.3)が排出リザーバ(4.1)と一直線上になるように、前記断熱フレーム(2)の一面から外に突き出る突起物を作るように構成されていることを特徴とする請求項11に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  13. 加熱空気導管(2.7.4)は、前記集積リザーバ(2.7)中での温度低下を防ぐように、外部から前記集積リザーバ(2.7)の前記外に突き出る突起物の部分を適切に覆うように絶縁する方法で構成されていることを特徴とする請求項12に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  14. 前記断熱フレーム(2)は、前記移送導管(2.1)と前記加熱空気の循環導管(2.4)の形状に一致する直角三角形状の形状であることを特徴とする請求項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  15. 前記断熱フレーム(2)は、前記排出機構(2.8)から出力されるホットRAP物質を前記アスファルト製造装置のミキサー(5.1)まで移送するために、現有のアスファルト製造装置に支持脚で配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  16. 新しい混合物に添加するためにリサイクルされる前記RAP物質は、垂直のバケットエレベータ(1.3)によって前記供給機構(2.6)まで運ばれることを特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれか1項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  17. 吸引システムとフィルタとは、前記加熱空気の循環導管(2.4)の端部に提供され、前記加熱空気リザーバ(2.2)内の熱により発生する蒸気とガスとによって汚染された後、誘導羽根によって前記空気排出管(2.4.2)に送出される前記加熱空気を大気に安全に放出することを特徴とする請求項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
  18. 前記排出機構(2.8)は、処理されたアスファルトが前記集積リザーバに到着する前に何かの理由で排出するために、前記移送導管(2.1)の最低部に配置された少なくとも1個のシャッターと、オプションのらせん状コンベアとを有することを特徴とする請求項1乃至請求項17のいずれか1項に記載の加熱アスファルト・リサイクルシステム。
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