JP5127893B2 - こんろ - Google Patents
こんろ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5127893B2 JP5127893B2 JP2010172880A JP2010172880A JP5127893B2 JP 5127893 B2 JP5127893 B2 JP 5127893B2 JP 2010172880 A JP2010172880 A JP 2010172880A JP 2010172880 A JP2010172880 A JP 2010172880A JP 5127893 B2 JP5127893 B2 JP 5127893B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- burner
- mounting seat
- installation
- hole
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、バーナ本体を取付座へ固定するためのU字状に湾曲形成された第2設置部材を有し、第2設置部材の取付座への固定部を第1設置部材の固定部と上下方向で重合させた状態で共に取付座へ固定したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、第1設置部材に第1係合爪を、第2設置部材に第2係合爪を夫々設けるとともに、取付座に第1係合爪が係合可能な第1係合孔、及び第2係合爪が係合可能な第2係合孔を設けており、第1係合爪を第1係合孔へ、第2係合爪を第2係合孔へ夫々係合させた状態において、両設置部材の固定部を取付座へ固定したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、第2係合爪を第2設置部材の固定部に設ける一方、第1設置部材の固定部に第2係合爪が貫通可能な貫通孔を設けており、固定部同士を重合させた際、第2係合爪が貫通孔を介して取付座の第2係合孔へ係合することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、取付座に、バーナ本体を載置可能な載置部を設けたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れかに記載の発明において、取付座に、バーナヘッドの上方に五徳を介して載置される調理容器の温度を検知するためのセンサを取り付けるセンサ取付部を設けたことを特徴とする。
さらに、電極及び熱電対を設置する第1設置部材をバーナ本体よりも長く形成し、その両端に取付座への固定部を設けており、固定部同士を結ぶ直線に直交する平面方向で見ると固定部間にバーナ本体が収納されるように第1設置部材を取付座へ固定している。したがって、たとえ固定部の位置が寸法誤差等によりずれていたとしても、電極及び熱電対の位置ずれは寸法誤差よりも小さくなり、ほとんど変化しない。したがって、電極や熱電対をこんろバーナとは別個の部材に設置しているにもかかわらず、高い位置決め精度をもたせることができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、バーナ本体を取付座へ固定するためのU字状に湾曲形成された第2設置部材を有し、第2設置部材の取付座への固定部を第1設置部材の固定部と上下方向で重合させた状態で共に取付座へ固定している。したがって、取付座の寸法精度等に拘わらず、第1設置部材と第2設置部材との相対的な位置関係、ひいては電極や熱電対とバーナヘッドとの位置関係がずれにくく、電極や熱電対のバーナヘッドに対する位置決め精度を一層向上することができる。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、第1設置部材に第1係合爪を、第2設置部材に第2係合爪を夫々設けるとともに、取付座に第1係合爪が係合可能な第1係合孔、及び第2係合爪が係合可能な第2係合孔を設けており、第1係合爪を第1係合孔へ、第2係合爪を第2係合孔へ夫々係合させた状態において、両設置部材の固定部を取付座へ固定している。したがって、固定部を固定する前に第1設置部材や第2設置部材が取付座上から脱落したり位置ずれしたりしにくく、設置作業を極めて容易に行うことができる。
さらにまた、請求項4に記載の発明によれば、第2係合爪を第2設置部材の固定部に設ける一方、第1設置部材の固定部に第2係合爪が貫通可能な貫通孔を設けており、固定部同士を重合させた際、第2係合爪が貫通孔を介して取付座の第2係合孔へ係合するように構成しているため、第1設置部材と第2設置部材との相対的な位置関係が一層ずれにくい構成となっている。
また、請求項5に記載の発明によれば、取付座に、バーナ本体を載置可能な載置部を設けているため、バーナ本体や第1設置部材、第2設置部材を組み付けていく際にバーナ本体が安定し、これらの設置作業を一層容易に行うことができる。
加えて、請求項6に記載の発明によれば、取付座に、バーナヘッドの上方に五徳を介して載置される調理容器の温度を検知するためのセンサを取り付けるセンサ取付部を設けているため、バーナヘッドに対するセンサの位置も精度良く位置決めすることができる。
開口4は、天板3に略円形に開設されており、天板3を器体に組み付けた際、開口4縁とバーナヘッド7を支持するバーナ本体30の外周面との間には略3mm程度の隙間が生じるように形成されている。また、開口4縁には、開口4内側へ向けて上昇傾斜するように折り曲げられたテーパ部11が設けられている。さらに、開口4縁から所定の距離だけ径方向外側へ離れた位置には、上方へ突出する凸条部12が開口4を囲むように周設されている。さらに、開口4縁と凸条部12との間には、後述する五徳リング21を取り付けるための凹部と凸部とからなる複数の位置決め部13、13・・が設けられているとともに、各位置決め部13の近傍に、天板3を後述する第2フレーム部材34にネジ止めするためのネジ孔14が穿設されている。
図6は、図示しない器体へ設置した状態にあるガスバーナ5及びその設置機構をバーナ本体30側から示した斜視説明図であり、図7は、同状態にあるガスバーナ5及びその設置機構を電極8や熱電対9側から示した斜視説明図である。図8は、図6と同状態にあるガスバーナ5及びその設置機構を上方から示した説明図である。図9及び図10は、ガスバーナ5及びその設置機構を分解して示した説明図である。
まず、取付台31の固定部31aを器体の内面にネジ止め等によって固定する。次に、取付台31の設置部31b上に取付座32を載置し、ネジを第2固定孔41から第1固定孔35へ挿通させ、取付座32を取付台31へネジ止めし、取付台31と取付座32とを一体化する。このとき、取付座32の位置決め片43、43・・を取付台31の位置決め孔36へ係止させれば、第1固定孔35と第2固定孔41との位置が上下で重合するようになっている。
また、第2フレーム部材34の第1バーナ固定孔52、バーナ本体30の第2バーナ固定孔54、及びバーナ固定部37のネジ孔も上下で重合している。したがって、ネジを第1固定孔から第2固定孔54を介してバーナ固定部37のネジ孔まで挿通させて、取付座32、バーナ本体30、及び第2フレーム部材34を一体化する。すると、バーナ本体30は、自身を挟んだ2箇所で第2フレーム34及び取付座32へ固定される。尚、該固定状態において、第2フレーム部材34は、第1バーナ固定孔52を有する舌片でのみバーナ本体30と接触しており、U字状部についてはバーナ本体30と離隔している。
以上のようにして、バーナ本体30及び電極8、熱電対9が取付座32に、ひいては器体内に設置されることになる。
さらにまた、取付座32の中央凹部上にバーナ本体30を載置可能としている。したがって、バーナ本体30や第1フレーム部材33、第2フレーム部材34を組み付けていく際にバーナ本体30が安定するため、バーナ本体30等の設置作業を一層容易に行うことができる。
さらに、第1フレーム部材33には貫通孔46を設けており、第2フレーム部材34の一方の第2係合片50については、貫通孔46を介して取付座32の第2係合孔39へ係合させるように構成しているため、第1フレーム部材33と第2フレーム部材34との相対的な位置関係が一層ずれにくい構成となっている。
加えて、取付座32に調理鍋の温度を検知するセンサ10を設置するための係止爪42、42を設けているため、バーナヘッド7に対するセンサ10の位置も精度良く位置決めすることができる。
さらに、天板3と第2フレーム部材34とを連結するためのネジ孔14を五徳2を載置する位置決め部13の近傍に設けているため、天板3の歪みに伴うバーナ本体30の変移等に五徳2が追従しやすい。したがって、五徳2とバーナヘッド7との距離の保持を一層効果的に実現することができる。
さらに、五徳2に関しても、五徳リング21の内周縁をガスバーナ5の外周面に近接させるものの、従来の如くガスバーナ5の外周面に密接させるわけではないため、従来ほど成形精度を要求されない。加えて、五徳リング21の内周縁をガスバーナ5に近接させているとは言え、五徳2と天板3とは係止爪24aと突起24bとでしか接触していないため、熱が天板3に伝わりにくく、天板3の熱変形等を一層防止することができる。
また、第2フレーム部材34とガスバーナ5とについても、上記実施形態とは異なって両者を一体的に形成してもよい。すなわち、ガスバーナ5に天板連結部51、51・・を直接設けても、バーナヘッド7と天板3(五徳2)との距離の保持といった効果を十分に達成することができる。
さらに、各種係合爪や係合孔を何れの部材に設けるかといった事項やその位置、数、若しくは有無等についても適宜設計変更可能である。
加えて、上記実施形態ではこんろの一例であるテーブルこんろについて説明しているが、キッチンユニットに組み込まれるビルトインこんろ等の他のこんろに適用することも可能である。
Claims (6)
- 天板に開口が設けられており、前記開口内にバーナヘッドをバーナ本体上にセットしてなるこんろバーナが露出した状態で器体に設置されているとともに、前記バーナヘッドの近傍となる所定位置に、前記炎孔から流れ出す燃料ガスに点火するための点火用の電極と、前記炎孔に形成される炎を検知するための熱電対とを設置してなるこんろであって、
前記器体に固定されるとともに、前記バーナ本体を固定可能な取付座と、
前記電極を設置するための電極設置部と、前記熱電対を設置するための熱電対設置部とを有しているとともに、前記バーナ本体の直径よりも長く形成され、その両端に前記取付座へ前記バーナ本体とは別個に固定可能な固定部を有する第1設置部材とを設け、
前記器体に固定された前記取付座に対し、各前記設置部に夫々前記電極及び前記熱電対が設置された前記第1設置部材と、前記バーナ本体とを、前記第1設置部材の前記固定部同士を結ぶ直線に直交する平面方向で見ると前記固定部間に前記バーナ本体が収納されるように夫々別個に固定して、前記電極及び前記熱電対を前記所定位置に位置させることを特徴とするこんろ。 - 前記バーナ本体を前記取付座へ固定するためのU字状に湾曲形成された第2設置部材を有し、前記第2設置部材の前記取付座への固定部を前記第1設置部材の固定部と上下方向で重合させた状態で共に前記取付座へ固定したことを特徴とする請求項1に記載のこんろ。
- 前記第1設置部材に第1係合爪を、前記第2設置部材に第2係合爪を夫々設けるとともに、前記取付座に前記第1係合爪が係合可能な第1係合孔、及び前記第2係合爪が係合可能な第2係合孔を設けており、
前記第1係合爪を前記第1係合孔へ、前記第2係合爪を前記第2係合孔へ夫々係合させた状態において、両設置部材の固定部を前記取付座へ固定したことを特徴とする請求項2に記載のこんろ。 - 前記第2係合爪を前記第2設置部材の固定部に設ける一方、前記第1設置部材の固定部に前記第2係合爪が貫通可能な貫通孔を設けており、固定部同士を重合させた際、前記第2係合爪が前記貫通孔を介して前記取付座の前記第2係合孔へ係合することを特徴とする請求項3に記載のこんろ。
- 前記取付座に、前記バーナ本体を載置可能な載置部を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のこんろ。
- 前記取付座に、前記バーナヘッドの上方に五徳を介して載置される調理容器の温度を検知するためのセンサを取り付けるセンサ取付部を設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のこんろ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010172880A JP5127893B2 (ja) | 2010-07-30 | 2010-07-30 | こんろ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010172880A JP5127893B2 (ja) | 2010-07-30 | 2010-07-30 | こんろ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012032097A JP2012032097A (ja) | 2012-02-16 |
JP5127893B2 true JP5127893B2 (ja) | 2013-01-23 |
Family
ID=45845725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010172880A Active JP5127893B2 (ja) | 2010-07-30 | 2010-07-30 | こんろ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5127893B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6050304B2 (ja) * | 2014-12-05 | 2016-12-21 | リンナイ株式会社 | ガスコンロ |
JP6634245B2 (ja) * | 2015-09-07 | 2020-01-22 | 株式会社パロマ | こんろ |
JP6832565B2 (ja) * | 2016-11-01 | 2021-02-24 | 株式会社パロマ | コンロ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61265421A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガスこんろ |
JP2667174B2 (ja) * | 1987-08-31 | 1997-10-27 | 松下電器産業株式会社 | コンロ |
JP3694903B2 (ja) * | 1994-06-28 | 2005-09-14 | 松下電器産業株式会社 | ガス調理機器 |
JP3426130B2 (ja) * | 1998-03-30 | 2003-07-14 | リンナイ株式会社 | ガスこんろのバーナ固定構造 |
JP3953345B2 (ja) * | 2002-03-20 | 2007-08-08 | リンナイ株式会社 | ガス燃焼装置 |
-
2010
- 2010-07-30 JP JP2010172880A patent/JP5127893B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012032097A (ja) | 2012-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5225408B2 (ja) | 鍋底温度センサ付きガスコンロ | |
JP5127893B2 (ja) | こんろ | |
JP6184797B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP4481182B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP5234842B2 (ja) | こんろ | |
JP6546478B2 (ja) | こんろ | |
JP2011133124A (ja) | コンロ用ガスバーナ | |
WO2013065190A1 (ja) | こんろ | |
JP6200275B2 (ja) | コンロ用の温度検出装置 | |
JP5395821B2 (ja) | ガス炊飯器 | |
JP6392575B2 (ja) | コンロ用バーナ | |
JP6755551B2 (ja) | コンロ | |
JP6774092B2 (ja) | ビルトインコンロ | |
JP5081075B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP6018111B2 (ja) | グリル | |
JP2019219153A (ja) | ガスコンロ | |
JP6981904B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP4550019B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP5265628B2 (ja) | こんろ | |
JP2019219157A (ja) | ガスコンロ | |
JP2019152395A (ja) | ビルトインコンロ | |
JP2011027411A (ja) | ガスコンロ | |
KR100546934B1 (ko) | 가스연소장치 | |
JP5844789B2 (ja) | ガスコンロ | |
JP5419855B2 (ja) | コンロ用天板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121030 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121031 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121030 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5127893 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |