JP5127211B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

この発明は、掃除機本体の内部に吸塵用配管が設けられた電気掃除機に関するものである。
従来、吸塵用配管を内蔵した電気掃除機として、例えば、特許文献1に示されるような、アップライト式の電気掃除機が知られている。
このような電気掃除機では、吸込口体と電動送風機の上流に設けられた集塵部とを結ぶ吸塵用配管が内部に設けられている。
特開2005−185584号公報
上述のような電気掃除機では、内蔵された吸塵用配管が、使用時に変形するフレキシブルチューブと違って、掃除機本体に常時固定されているため、吸い込んだ塵埃の一部が吸塵用配管の内面に付着した場合に、吸塵用配管内に留まってしまうおそれがあった。
本発明は、上述の従来の問題点に着目してなされたもので、掃除機本体の内部に付着した塵埃の除去を安価に達成可能な電気掃除機を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するために、本発明にかかる実施形態は、電動送風機を有した掃除機本体と、前記電動送風機の上流で集塵を行う集塵部と、吸込口により吸い込んだ塵埃を前記集塵部に送る風路である吸塵用配管と、リール部を有し、前記電動送風機に通電を行う電気コードを前記リール部を回転させて巻き取るコードリールと、が設けられている電気掃除機であって、前記コードリールが、前記吸塵用配管に固定されて振動を伝達可能に連結されていることを特徴とする電気掃除機とした。
請求項に記載の発明では、電動送風機を有した掃除機本体と、前記電動送風機の上流で集塵を行う集塵部と、吸込口により吸い込んだ塵埃を前記集塵部に送る風路である吸塵用配管と、リール部を有し、前記電動送風機に通電を行う電気コードを前記リール部を回転させて巻き取るコードリールと、が設けられている電気掃除機であって、前記コードリールが、前記吸塵用配管に振動を伝達可能に連結され、前記吸込口は、前記掃除機本体の下端部に設けられた吸込口体と、前記掃除機本体の上部に設けられた吸込風路体接続部に接続した吸込風路体とを備え、前記吸塵用配管が、前記集塵部から横方向に延びる横方向部と、この横方向部の先端から下方に延びて前記吸込口体に接続される第1分岐管部と、前記横方向部の中間部から上方に伸びて前記吸込風路体接続部に連通される第2分岐管部とを備え、この第2分岐管部に、前記コードリールが連結されていることを特徴とする電気掃除機とした。
本発明の電気掃除機によれば、コードリールにより電気コードを巻き取る際に、コードリールに生じる振動が吸塵用配管に伝達され、この振動で吸塵用配管に付着した塵埃が落下する。
この落下した塵埃は、その後に、電動送風機を駆動させた際に集塵部で集塵される。
このように、本発明では、掃除機本体に内蔵されたコードリールの振動を利用して、吸塵用配管に付着した塵埃を除去して回収することができる。このため、別途、吸塵用配管に付着した塵埃を除去するための塵落とし手段を追加するものに比べて、安価に上記効果を達成できる。
さらに、請求項2に記載の発明では、コードリールの振動が第2分岐管部に伝達され、この第2分岐管部に付着した塵埃が落下して横方向部で受け止められ、第1分岐配管側に落下するのが防止される。
また、この横方向部で受止められた塵埃は、次回、吸込口体と延長管とのいずれから吸塵を行った場合でも、集塵部で集塵される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態の電気掃除機は、掃除機本体(1)の内部に、電動送風機(4)の上流で集塵を行う集塵部(5)と掃除機本体(1)の外部の吸込開口(22a)側とを接続して吸い込んだ塵埃を集塵部(5)に送る吸塵用配管(6)と、前記電動送風機(4)に通電を行う電気コード(74)を巻き取るコードリール(7)と、が設けられている電気掃除機であって、前記コードリール(7)が、前記吸塵用配管(6)に振動伝達可能に連結されている電気掃除機である。
図1〜図6に基づいて本発明の最良の実施の形態の実施例1の電気掃除機Aについて説明する。
図2は実施例1の電気掃除機Aの外観を示す斜視図であって、この図に示すように、実施例1の電気掃除機Aは、いわゆるアップライト式のもので、掃除機本体1と吸込口としての吸込口体2と吸込口としての延長管3(吸込風路体)とを備えている。
掃除機本体1は、樹脂製のケース11に覆われており、図示のように上下方向(矢印UPが上方向、矢印DNが下方向を示す)に長く形成されている。また、ケース11の内部の下端部には、図1に示すように、電動送風機4が設置されており、かつ、電動送風機4の上方には、電動送風機4の送風路の上流側に配置されて、外部から吸引された塵埃を捕集する集塵部5が設けられている。
この集塵部5には、集塵容器51やクリーンフィルタ52などが設けられており、集塵容器51は、図2に示すようにケース11の一部を形成する蓋部材11aを開閉して、掃除機本体1に着脱可能となっている。
吸込口体2は、掃除機本体1の下端部に取り付けられた吸込基端部21と、この吸込基端部21に連続して形成され、装置左右方向(矢印L,R方向)に拡がり、吸込開口22aが開口された吸込先端部22と、を備えている。
吸込基端部21は、図2に示すように、左右に一対のローラ21a(一方のみ図示している)が、床面Fに沿って転動可能に取り付けられている。
また、図1に示すように、吸込基端部21は、掃除機本体1から下方に突き出された吸込口管12に接続されている。
すなわち、吸込基端部21に、図3に示すように、吸込口管12の先端部に挿入可能な挿入管21bが上方に突き出されており、この挿入管21bを吸込口管12に挿入させるとともに、図示を省略した係合手段により係合させて、吸込口管12の軸心を中心とする回動を規制された状態で取り付けられている。
なお、挿入管21bの基端部は、吸込基端部21に形成された球面状のジョイント受部21cに支持された球面状のジョイント差込部21dが形成されており、挿入管21bは、吸込基端部21に対し、ジョイント差込部21dとジョイント受部21cとが、相互に球面部分を擦れ合わせながら相対変位可能なジョイント部21jが構成されている。
さらに、ジョイント差込部21dには、吸込開口22aと後述する掃除機本体1内の吸塵用配管6との間を、遮断可能なシャッタ21eが一体に形成されている。
図1に戻り、掃除機本体1の内部には、集塵部5と、吸込口体2および延長管3と、を接続する吸塵用配管6が設けられている。
この吸塵用配管6は、吸込下流側の端部が集塵部5に接続され、内部の吸引流路が、吸込口体2に連通された第1分岐路61と、延長管3に連通された第2分岐路62とに分岐されている。
この吸塵用配管6は、図4および図5に示す、円筒状の継手部材63と第1接続管64と第2接続管65とにより形成されている。
継手部材63は、樹脂の一体成形品であり、集塵部5に接続される開口端63aを横に向けて略水平方向に延在された水平管部(横方向部)63bと、この水平管部63bの端部で、下方に略L字状に折曲されて開口端(図示省略)を下方に向けたL字折曲部63c(第1分岐管部)と、水平管部63bの中間部の開口端63aに近い側から上方に立ち上げられた上方分岐部(第2分岐管部)63dと、を備えている。
また、L字折曲部63cの図示を省略した開口端に、円筒状の第1接続管64(第1分岐管部)64が接続され、この第1接続管64の下端部が、吸込口管12に接続されている(図1参照)。
また、上方分岐部63dの上方を向いた開口端(図示省略)に、円筒状の第2接続管65(第2分岐管部)が接続されている。
したがって、実施例1では、第1分岐路61を形成する部分である第1分岐管部が、L字折曲部63cの下方を向いた部分と、第1接続管64とにより形成されており、第2分岐路62を形成する部分である第2分岐管部が、上方分岐部63dと第2接続管65とにより形成されている。
第2接続管65は、その先端が、図1に示すように、掃除機本体1の上端部において、下方に凹んで形成された接続用凹部13に突出されており、この接続用凹部13に突出された先端の延長管接続部65aに延長管3が接続されている。
延長管3は、フレキシブルチューブ31と延長管本体32とを備えている。
この延長管本体32は、直線状の円筒のストレート管部32aと、このストレート管部32aの基端に一体に形成された取っ手部32bと、を備えている。
ストレート管部32aの先端は、掃除機本体1の上端に開口されて、上下方向に延在された差込穴14に嵌り合った状態で差込可能に形成されている。
したがって、図示のように、ストレート管部32aを差込穴14に差し込んだ状態で、延長管3が掃除機本体1と一体的に結合された状態となり、使用者が取っ手部32bを持って掃除機本体1を移動させることができるとともに、ジョイント部21jを中心揺動させることができる。
フレキシブルチューブ31は、送風下流側の端部が、掃除機本体1の接続用凹部13に突出された第2接続管65の先端部に嵌め合わされており、送風上流側の端部が、取っ手部32bに結合されている。
また、吸塵用配管6において、第2分岐路62を形成する部位には、電動送風機4の通電用の電気コード74を巻き取るコードリール7が取り付けられている。このコードリール7は、図4〜図6に示すように、吸塵用配管6に固定された台座プレート71と、この台座プレート71に、巻取軸72(図1参照)を中心に回動可能に支持された糸巻き状のリール部73と、を備えている。
そして、リール部73には、電気コード74が巻き付けられており、巻取軸72に設けられた図示を省略したばね式の巻取機構の作動により、リール部73から引き出した電気コードを自動的に巻き取ることが可能に構成されている。
台座プレート71には、図6に示すように、2本のボス71a,71aが、巻取軸72と平行な向きに突出して一体に形成されている。
一方、上方分岐部63dおよび第2接続管65には、板状のフランジ71b,71bが側方に突出して一体に形成されており、かつ、水平管部63bの上部に板状の受用フランジ63fが上方に向けて立設されている。
そして、台座プレート71を受用フランジ63fに当接させた状態で、ボス71a,71aを、フランジ71b,71bに、ねじ止めされることで、コードリール7が吸塵用配管6に取り付けられている。
次に、実施例1の作用を説明する。
床面Fの掃除を行う場合には、取っ手部32bを持ち、掃除機本体1を、図3に示す直立状態から、図において右側に傾けた傾斜状態で、電動送風機4を駆動させる。
このように掃除機本体1を傾斜させた状態では、挿入管21bが、図3に示す状態から吸込口体2に対して傾き、シャッタ21eが吸込口体2に対して上方に相対移動し、吸込開口22aが吸塵用配管6に連通される。
一方、延長管3の先端のストレート管部32aは、差込穴14に差し込まれて嵌合しており、かつ、差込穴14は底部14aで塞がれており、吸入抵抗が大きく吸入不可能状態となっている。
したがって、この状態で、電動送風機4を駆動させると、吸込開口22aから床面Fの吸塵を行うことができる。そして、吸込開口22aから吸引された塵埃は、吸塵用配管6において、第1分岐路61を通って集塵部5に蓄積される。
次に、コーナ部分や壁や天井などの、吸込開口22aから吸引できない箇所の掃除を行う場合には、まず、掃除機本体1を、図1に示す直立状態とする。この直立状態では、吸込口体2に設けられたシャッタ21eが図3に示す閉状態となって、吸込開口22aと吸塵用配管6とが遮断される。
一方、延長管3の延長管本体32を掃除機本体1の差込穴14から抜き取り、延長管3を吸塵可能な状態とする。
この状態で、電動送風機4を駆動させると、延長管3の延長管本体32の先端から吸塵することができる。この場合、延長管3から吸入された塵埃は、第2分岐路62を通り、すなわち、第2接続管65、上方分岐部63dおよび水平管部63bの一部を通り集塵部5に集塵される。
なお、延長管3の使用時には、用途に応じて、ストレート管部32aの先端に、所望のアタッチメントを装着することができる。
次に、この延長管3による吸引を終了すると、図3に示すように、延長管3のストレート管部32aを差込穴14に差し込み、前述したように、取っ手部32bを持って掃除機本体1を移動可能な状態に戻す。
次に、電気掃除機Aの使用を終了すると、電気コード74をコードリール7で巻き取る。このとき、コードリール7に生じる振動が、台座プレート71から、ボス71a,71aおよび受用フランジ63fを介して、吸塵用配管6に伝達される。
すなわち、掃除機本体1の内部に設けられた吸塵用配管6は、常時固定であるため、その内部に付着した塵埃が、その途中に残留することがある。
そこで、このようにコードリール7の振動が伝達されることで、吸塵用配管6に残留された塵埃が落下する。
特に、実施例1では、ボス71a,71aが、吸塵用配管6において、第2分岐路62を形成する部分に強固に連結されているため、この第2分岐路62に残留した塵埃の落下が促進される。
このように第2分岐路62側から塵埃が落下した場合、水平管部63bで受止められて、第1分岐路61側にストレートに落下することがない。しかも、仮に、第1分岐路61側へ落下した場合でも、吸込開口22aの手前に、シャッタ21eを設け、掃除機本体1の直立状態では、第1分岐路61と吸込開口22aとの間を遮断しているため、落下した塵埃が、ストレートに吸込開口22aから外部に漏れ出るのを防止する。
したがって、このような残留した塵埃が、吸込開口22aから外部に漏れ出ることを防止することができる。
そして、水平管部63bにおいて、第2分岐路62に連通された位置は、第1分岐路61に連通された位置よりも下流になっているため、この水平管部63bで受止められた塵埃は、その後、電動送風機4を使用した際に、吸込口体2と延長管3のいずれから吸塵した場合であっても、集塵部5に集塵される。
以上説明したように、本実施例1の電気掃除機Aでは、掃除機本体1に内蔵されたコードリール7の振動を利用して、吸塵用配管6に付着した塵埃を除去して回収することができる。このため、別途、吸塵用配管6に付着した塵埃を除去するための塵落とし手段を追加するものに比べて、安価に上記効果を達成できる。
さらに、実施例1では、先端が第1分岐路61を形成する第1接続管64に接続される継手部材63において、第2分岐路62を形成する上方分岐部63dを、第1分岐路61の軸心から離して水平管部63bの途中の位置で上方へ分岐させるようにした。
このため、延長管3からの吸塵停止時に、延長管3側に残っていた塵埃が落下した場合、この塵埃を、水平管部63bの中間で受止め、吸込口体2側へストレートに落下して吸込開口22aから外部に漏れ出るのを防止することができる。
しかも、このような塵埃の外部への漏れ出し防止を、単に、継手部材63において第1分岐路61と第2分岐路62とが上下方向に重ならないように形成しただけであるので、塵埃の落下を防止する弁構造などを追加するのに比べて、安価に上記効果を得ることができる。
加えて、実施例1では、上述のように第1分岐路61と第2分岐路62との軸心位置を異ならせ、この軸心位置のずれの範囲内の水平管部63bの上方位置にコードリール7を取り付けるようにした。
このため、コードリール7をコンパクトに収容することができる。
しかも、水平管部63bの中間で受止めた延長管3側から落下した塵埃は、次に、吸塵を行った際には、その吸塵が吸込口体2側と延長管3側とのいずれであっても、集塵部5に集塵される。
このため、この塵埃が水平管部63bに長く留まり、掃除機本体1の振動や傾斜などで、第1分岐路61側に移動して、吸込開口22aから外部に漏れ出てしまうことを、より確実に防止できる。
また、実施例1では、上述のように延長管3側から落下する塵埃を受止める水平管部63bを略水平に延在させているため、この水平管部63bが第1分岐路61に向けて下がり傾斜している場合と比べて、塵埃が、自重や上述のような掃除機本体1の振動や傾斜により第1分岐路61側に移動して、吸込開口22aから外部に漏れ出てしまうことを、いっそう確実に防止できる。
さらに、実施例1では、吸塵用配管6において、第1分岐路61と第2分岐路62とを、上下方向で重ならないように配置するのにあたり、一体形成した継手部材63に、第1接続管64および第2接続管65を接続するようにした。
このため、吸塵用配管6の全体を一体成形するのに比べて、製造容易であり、かつ、水平に配置した直管に、それぞれ、各接続管64,65を接続するのに比べても、製造容易である。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態および実施例1を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態および実施例1に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例1では、電気掃除機として、アップライト式のものを示したが、内部に吸塵用配管を有している電気掃除機であれば、アップライト式以外の電気掃除機にも適用することができる。
また、実施例1では、吸塵用配管6において、吸込口体2側に分岐された第1分岐路61と、延長管3側に分岐された第2分岐路62と、に分岐させたものを示したが、特許文献1に示されているように、吸込口体と集塵部とを結ぶ吸塵用配管が分岐されずに、この吸塵用配管の途中を延長管として使用できるようにしたものにも適用できる。また、吸込口体側と延長管側とに分岐されているものであっても、このような第1分岐路と第2分岐路とが、同軸に配置されているものにも適用することができる。
さらに、実施例1では、第1分岐路61と第2分岐路62とを、横方向部としての水平管部63bにおいて、集塵部5に対して、遠い側に第1分岐路61を配置するとともに、近い側に第2分岐路62を配置した例を示したが、これとは逆に、集塵部5に近い側に第1分岐路61を配置する一方で、遠い側に第2分岐路62を配置するようにしてもよい。
また、実施例1では、コードリール7を吸塵用配管6に連結するのにあたり、コードリール7を吸塵用配管6に取り付けた例を示したが、コードリール7の振動を吸塵用配管6に伝達できる連結であれば、実施例1で示した連結に限定されない。 例えば、実施例1では、コードリール7を吸塵用配管6で支持するようにしたが、コードリール7をケース11などの吸塵用配管6以外のもので支持し、単に、コードリール7の振動が吸塵用配管6に伝達できるように連結してもよい。
また、この連結にあたっても、実施例1で示したようなボス71a,71aによるねじ止めに限定されるものではなく、例えば、係合爪を係合させるようなねじ止め以外の結合手段を用いてもよいし、あるいは、吸塵用配管6に回したベルトを台座プレート71に結合させるようなボス以外の手段を用いる連結としてもよい。
さらに、実施例1では、コードリール7のリール部73を図示しないバネ式の巻取機構の作動により自動で回転させたが、これに限るものではなく、コードリール7に振動を発生させるものであれば、モータなどの装置を使って回転させるものや手動で回転させる機構のものを含むものである。
本発明の実施の形態の実施例1の電気掃除機Aを示す断面図である。 本発明の実施の形態の実施例1の電気掃除機Aの外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の実施例1の電気掃除機Aの下端部を示す拡大断面図である。 本発明の実施の形態の実施例1の電気掃除機Aの吸塵用配管6を形成する継手部材63、第1接続管64、第2接続管65を示す斜視図である。 本発明の実施の形態の実施例1の電気掃除機Aの吸塵用配管6を形成する継手部材63、第1接続管64、第2接続管65を示す側面図である。 本発明の実施の形態のコードリール7の取付部分を示す斜視図である。
符号の説明
1 掃除機本体
3 延長管
4 電動送風機
5 集塵部
6 吸塵用配管
7 コードリール
22a 吸込口
63b 水平管部(横方向部)
63c L字折曲部(第1分岐管部)
63d 上方分岐部(第2分岐管部)
64 第1接続管(第1分岐管部)
65 第2接続管(第2分岐管部)
65a 延長管接続部
74 電気コード
A 電気掃除機

Claims (1)

  1. 電動送風機を有した掃除機本体と、
    前記電動送風機の上流で集塵を行う集塵部と、
    吸込口により吸い込んだ塵埃を前記集塵部に送る風路である吸塵用配管と、
    リール部を有し、前記電動送風機に通電を行う電気コードを前記リール部を回転させて巻き取るコードリールと、
    が設けられている電気掃除機であって、
    前記コードリールが、前記吸塵用配管に振動を伝達可能に連結され、
    前記吸込口は、
    前記掃除機本体の下端部に設けられた吸込口体と、
    前記掃除機本体の上部に設けられた吸込風路体接続部に接続した吸込風路体とを備え、
    前記吸塵用配管が、前記集塵部から横方向に延びる横方向部と、この横方向部の先端から下方に延びて前記吸込口体に接続される第1分岐管部と、前記横方向部の中間部から上方に伸びて前記吸込風路体接続部に連通される第2分岐管部とを備え、
    この第2分岐管部に、前記コードリールが連結されていることを特徴とする電気掃除機。
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