JP5125945B2 - 表示部を備えた電子機器 - Google Patents

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この発明は、画像の表示以外にミラーとしても使用できる表示部を備えた電子機器に関する。
携帯電話機等の表示部を備えた電子機器として、前記表示部を、液晶表示パネル等の表示パネルと、前記表示パネルの平面形状と実質的に同じ形状に形成され、前記表示パネルの観察側に配置された反射偏光板とにより構成し、前記表示部を、画像の表示以外に、電子機器の使用者の顔等を映して見るためのミラーとしても使用できるようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2004−246004号公報
しかし、上記従来の表示部を備えた電子機器は、ミラーとして使用することができる面積が狭い。
この発明は、表示パネルの画面エリアに対応する領域よりも外側の部分をミラーとして使用することができる電子機器を提供することを目的としたものである。
前記課題を解決するため、本発明の表示部を備えた電子機器の一態様は、所定の領域に画素が配列された表示パネルと、前記表示パネルよりも広い面積に形成されているとともに、前記表示パネルに対向するように配置された保護板と、前記表示パネルを収容するとともに、所定の開口部に前記保護板を嵌装する筐体と、前記保護板に貼付けられた2枚の反射偏光板と、を備え、前記2枚の反射偏光板のうちの、一方の反射偏光板は、前記保護板の前記筐体の外側に向いた外面に貼付けられ、他方の反射偏光板は、前記一方の反射偏光板と対向するように前記保護板の前記筐体の内側に向いた内面に貼付けられ、前記他方の反射偏光板の反射軸は、前記一方の反射偏光板の反射軸と実質的に平行である、ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明の表示部を備えた電子機器の一態様は、機器ケースと、前記機器ケース内に配置された表示パネルと、前記機器ケースの前記表示パネルの観察側の面と対向する部分に、前記表示パネルの観察側の面よりも大きい形状に形成された表示窓と、前記表示パネルの観察側に配置され、前記表示パネルの観察側の面よりも大きい形状に形成され、且つ、互いに直交する2つの方向に透過軸と反射軸とをもち、入射光の互いに直交する2つの振動成分のうちの前記透過軸と平行な方向の振動成分の光を透過させ、前記反射軸と平行な方向の振動成分の光を反射する2枚の反射偏光板と、を備え、前記表示窓は、前記機器ケースに形成された開口部と、前記開口部に嵌装された表示部保護板を有し、前記2枚の反射偏光板のうちの、一方の反射偏光板は、前記表示部保護板の前記機器ケースの外側に向いた外面に貼付けられ、他方の反射偏光板は、前記一方の反射偏光板と対向するように前記表示部保護板の前記機器ケースの内側に向いた内面に貼付けられ、前記他方の反射偏光板の反射軸は、前記一方の反射偏光板の反射軸と実質的に平行である、ことを特徴とする。
この発明によれば、表示パネルの画面エリアに対応する領域よりも外側の部分をミラーとして使用することができる。
(第1の実施形態)
図1〜図7はこの発明の第1の実施例を示しており、図1は表示部を備えた電子機器の使用状態における正面図、図2は前記電子機器の図1のII−II線に沿う拡大断面図である。
この実施例の電子機器は、折りたたみ型の携帯電話機1であり、その機器ケースは、本体ケース2と、前記本体ケース2の一端に設けられたヒンジ部4に支持され、図1のように本体ケース2の外方に張出した開状態と、前記本体ケース2の上に重ねられた閉状態とに開閉回動される蓋ケース3とからなっている。
前記本体ケース2には、その前面(蓋ケース3の重なり面)に、キーボード部5とマイク部6が設けられており、この本体ケース2内に、制御部及び電源部等(図示せず)が収容されている。
また、前記蓋ケース3には、その前面(折りたたみ時に本体ケース2の前面に対向する面)に、表示部7を形成するための表示窓8が設けられ、さらに、この蓋ケース3の先端に近い部分の前面にスピーカ部11が設けられており、この蓋ケース3内に、前記表示部7を構成する表示パネル12が配置されている。
前記表示パネル12は、例えば透過型の液晶表示パネルであり、その内部構造は図示しないが、予め定めた間隙を設けて対向配置され、画面エリア13を囲む枠状のシール材16を介して接合された観察側とその反対側の一対の透明基板14,15と、これらの基板14,15の互いに向き合う内面それぞれに設けられ、互いに対向する領域により複数の画素をマトリックス状に配列させて形成する透明電極と、前記一対の基板14,15間の間隙の前記シール材16で囲まれた領域に封入された液晶層と、前記一対の基板14,15の外面にそれぞれ配置された観察側とその反対側の一対の偏光板(互いに直交する2つの方向に吸収軸と透過軸とをもち、入射光の互いに直交する2つの振動成分のうちの前記吸収軸と平行な方向の振動成分の光を吸収し、前記透過軸と平行な方向の振動成分の光を透過させる吸収偏光板)17,19とからなっている。
なお、この液晶表示パネル12は、TFT(薄膜トランジスタ)をアクティブ素子としたアクティブマトリックス液晶表示パネルであり、前記一対の基板14,15のうちの観察側とは反対側の基板15の内面に、行方向及び列方向に配列させて形成された複数の画素電極と、これらの画素電極にそれぞれ接続された複数のTFTと、各行の複数のTFTにゲート信号を供給するための複数の走査線と、各列の複数のTFTにデータ信号を供給するための複数の信号線とが設けられ、観察側の基板14の内面に、前記複数の画素電極と対向する一枚膜状の対向電極と、前記複数の画素電極と前記対向電極とが互いに対向する領域からなる複数の画素にそれぞれ対応させて形成された赤、緑、青の3色のカラーフィルタとが設けられている。
また、前記複数の画素電極及び複数のTFTが設けられた反対側基板15の一端側には、観察側基板14の外方に突出する張出部15aが形成されており、この張出部15aに、前記複数の走査線及び複数の信号線と前記対向電極にそれぞれ接続された複数のドライバ接続端子(図示せず)が形成されている。
そして、前記張出部15aには、前記対向電極に予め定めた電位の信号を印加し、さらに、前記複数の画素を行毎に選択して、各行の選択期間毎に、前記複数の走査線に順次ゲート信号を印加し、前記選択期間毎に、前記複数の信号線に、前記本体ケース2内の制御部から供給された表示データに対応したデータ信号を印加するドライバ素子20が、その複数の端子電極(図示せず)を前記複数のドライバ接続端子にそれぞれ接続して搭載されている。
なお、前記液晶表示パネル12は、前記液晶層の液晶分子を一対の基板14,15間において実質的に90度の捩れ角でツイスト配向させたTN型、液晶分子を一対の基板14,15間において180°〜270°の捩れ角でツイスト配向させたSTN型、液晶分子を基板面に対して実質的に垂直に配向させた垂直配向型、液晶分子分子長軸を一方向に揃えて基板面と実質的に平行に配向させた非ツイストの水平配向型、液晶分子をベンド配向させるベンド配向型のいずれでも、あるいは強誘電性または反強誘電性液晶表示パネルでもよい。
さらに、前記液晶表示パネル12は、一対の基板14,15の内面それぞれに複数の画素を形成するための電極を設けたものに限らず、一対の基板14,15のいずれか一方の内面に、複数の画素を形成するための第1の電極と、それよりも液晶層側に前記第1の電極と絶縁して形成された複数の細長電極部を有する第2の電極とを設け、これらの電極間に横電界(基板面に沿う方向の電界)を生じさせて液晶分子の配向状態を変化させる横電界制御型のものでもよい。
また、前記液晶表示パネル12は、一対の基板14,15とこれらの外面に配置された偏光板17,19との間の一方または両方に、表示品質を向上させるための位相差板等を配置したものでもよい。
そして、前記液晶表示パネル12は、その観察側の面(観察側偏光板17の外面)を、前記蓋ケース3の前面に設けられた表示窓8に対向させて前記蓋ケース3内に配置されている。
また、前記蓋ケース3内には、前記液晶表示パネル12の観察側とは反対側の面(反対側偏光板19の外面)に対向させて、前記液晶表示パネル12に向けて照明光を照射する面光源21が配置されている。
この面光源21は、前記液晶表示パネル12の画面エリア13よりも大きい矩形形状に形成された板状の透明部材からなり、その一端面に光を入射させる入射面22aが形成され、2つの板面のうちの前記液晶表示パネル12と対向する側の板面に前記入射面22aから入射した光の出射面22bが形成され、反対側の板面に前記入射面22aから入射した光を前記出射面22bに向けて反射する反射面22cが形成された導光板22と、この導光板22の入射面22aに対向させて配置されたLED(発光外オード)等からなる複数の発光素子23とによって構成されている。
前記蓋ケース3に設けられた表示窓8は、前記蓋ケース3の前面に、前記液晶表示パネル12の観察側の面よりも大きい矩形形状に形成された開口部9と、前記開口部9に嵌装された強化ガラス板またはアクリル樹脂板等からなる表示部保護板10とにより形成されている。
この実施例において、前記表示窓8は、前記蓋ケース3の前面のうちのスピーカ部11が設けられた先端側の部分を除く大部分の領域に、前記液晶表示パネル12の反対側基板15に形成された張出部15aを含む平面形状よりも大きい矩形形状に形成されている。
さらに、前記液晶表示パネル12の観察側には、この液晶表示パネル12の観察側の面よりも大きい形状に形成された1枚の反射偏光板24が配置されている。この実施例において、前記反射偏光板24は、前記表示窓8を形成する表示部保護板10と実質的に同じ大きさ及び形状に形成されている。
図3は前記液晶表示パネル12と反射偏光板24の斜視図であり、前記反射偏光板24は、その板面に沿った互いに直交する2つの方向に透過軸25と反射軸26とをもち、入射光の互いに直交する2つの振動成分のうちの前記透過軸25と平行な方向の振動成分の光を透過させ、前記反射軸26と平行な方向の振動成分の光を鏡面反射する特性を有している。
この反射偏光板24は、前記表示部保護板10の蓋ケース3の内側に向いた内面に、前記透過軸25を、前記液晶表示パネル12の観察側偏光板17の透過軸18と実質的に平行にして配置され、前記保護板10の内面全体に貼付けられている。
そして、内面に前記反射偏光板24が貼付けられた表示部保護板10は、前記蓋ケース3に設けられた開口部9に密に嵌装され、前記開口部9と前記反射偏光板24とからなる表示窓8を形成している。
すなわち、前記携帯電話機1は、前記蓋ケース3に、この蓋ケース3内に配置された液晶表示パネル12及び面光源21と、前記蓋ケース3の前記液晶表示パネル12の観察側の面と対向する部分に、前記液晶表示パネル12の観察側の面よりも大きい形状に形成された表示窓8と、前記液晶表示パネル12の観察側の面よりも大きい形状に形成され、前記液晶表示パネル12の観察側に、前記保護板10の内面に貼付けて配置された反射偏光板24とからなる表示部7を形成したものである。
この携帯電話機1は、前記液晶表示パネル12の観察側に前記反射偏光板24を配置した表示部7を備えているため、前記表示部7を、画像の表示以外に、携帯電話機1の使用者の顔等を映して見るためのミラーとしても使用することができる。
しかも、この携帯電話機1は、前記蓋ケース3に設けられた表示窓8と、前記反射偏光板24とを、前記液晶表示パネル12の観察側の面よりも大きい形状に形成しているため、前記表示部7のうちの前記液晶表示パネル12の画面エリア13に対応する領域よりも外側の部分をミラーとして使用することができる。
すなわち、この携帯電話機1は、蓋ケース3を図1のように開いて使用される。そして、前記面光源21は、前記蓋ケース3の開閉に対応して、蓋ケース3が開かれている間中、継続して点灯され、蓋ケース3が閉じられたときに消灯される。
また、前記本体ケース2内の制御部は、前記蓋ケース3が開かれているときに、前記キーボード部5の予め定めたキーまたは本体ケース2と蓋ケース3のいずれか一方の任意の部分に設けられた図示しないスイッチによる表示/ミラーの選択に対応して、表示が選択されたときに、前記液晶表示パネル12のドライバ素子20に画像信号に対応した表示データ(以下、画像データという)を供給し、ミラーが選択されたときに、前記ドライバ素子20に、前記液晶表示パネル12の画面エリア13の全体を黒にするための黒表示データを供給する。
すなわち、この携帯電話機においては、前記表示/ミラーの選択に対応して、前記液晶表示パネル12に、画像の表示と、画面エリア13の全体を黒にする黒表示とを選択的に行わせるようにしている。
なお、前記液晶表示パネル12は、前記複数の画素の電極間に電圧を印加しない無電界時の表示が明表示(白表示)であるノーマリーホワイト型表示パネルでも、前記無電界時の表示が暗表示(黒表示)であるノーマリーブラック型表示パネルでもよく、前記液晶表示パネル12がノーマリーホワイト型のときは、全ての画素の電極間に黒に対応した電圧を印加することにより画面エリア13の全体を黒にし、ノーマリーブラック型のときは、全ての画素の電極間に印加する電圧を実質的に0にすることにより画面エリア13の全体を黒にすることができる。
そして、前記蓋ケース3を開いているときは、外部からの入射光のうちの前記表示窓8に入射した光が、前記表示部保護板10を透過して前記反射偏光板24に入射し、また、前記液晶表示パネル12に前記画像データに対応する画像を表示させたときは、前記面光源21から照射され、液晶表示パネル12の複数の画素により透過を制御されて前記液晶表示パネル12の画面エリア13から観察側に出射した光(以下、画像光という)が前記反射偏光板24に入射する。
また、前記液晶表示パネル12の画面エリア13の全体を黒にしたときは、前記面光源21から照射されて液晶表示パネル12に入射した光が前記液晶表示パネル12の観察側偏光板17により吸収され、前記液晶表示パネル12からは光が出射しない。
図4は、前記液晶表示パネル12に黒を表示させたときの前記表示部7の光の経路を示す光線図、図5は、前記液晶表示パネル12に画像を表示させたときの前記表示部7の光の経路を示す光線図である。
図4のように、前記液晶表示パネル12に黒を表示させたときは、前記液晶表示パネル12からは光が出射せず、外部から前記表示窓8に入射した光31だけが反射偏光板24に入射し、この光(非偏光の光)31のうちの前記反射偏光板24の透過軸25と平行な方向の振動成分の光31aが、この反射偏光板24を透過し、前記反射偏光板24の反射軸26と平行な方向の振動成分の光31bが、この反射偏光板24により反射されて前記表示窓8の全域から外部に出射する。
なお、前記反射偏光板24を透過した光31aのうちの液晶表示パネル12の画面エリア13内に向かう光は、前記液晶表示パネル12の観察側偏光板17と液晶層とを透過して反対側の偏光板19により吸収され、他の部分に向かう光は、前記液晶表示パネル12の画面エリア13外の部分や、蓋ケース3の内面で散乱または吸収される。
そのため、前記液晶表示パネル12に黒を表示させたときは、前記表示窓8の全域を、外部からの入射光を前記反射偏光板24により反射するミラーとして使用することができる。
また、図5のように、前記液晶表示パネル12に画像を表示させたときは、前記反射偏光板24に、外部から前記表示窓8に射した光31と、前記液晶表示パネル12の画面エリア13から出射した画像光32とが入射する。
前記液晶表示パネル12の画面エリア13から出射した画像光32は、前記液晶表示パネル12の観察側偏光板17の透過軸18と平行な直線偏光であり、前記観察側偏光板17の透過軸18と前記反射偏光板24の透過軸25は実質的に平行であるため、前記画像光32は、前記反射偏光板24を高い透過率で透過し、さらに表示部保護板10を透過して前記表示窓8から外部に出射する。
そのため、このときは、前記表示窓8のうちの前記液晶表示パネル12の画面エリア13に対応する領域に画像が表示される。なお、このときも、外部から前記表示窓8に入射し、前記反射偏光板24により反射された光31bが前記表示窓8の全域から観察側外部に出射されるが、前記液晶表示パネル12の表示の輝度は、通常の使用環境における前記反射偏光板24により反射された光31bの強度に比べて充分高くなるように前記面光源21からの照明光の強度を設定してあるので、前記表示部7のうちの前記液晶表示パネル12の画面エリア13に対応する領域には、前記液晶表示パネル12に表示された画像が観察される。
そして、前記表示部7に画像を表示させたときも、前記液晶表示パネル12の画面エリア13に対応する領域以外の部分では、外部から前記表示窓8に入射した光31だけが反射偏光板24に入射し、この光31のうちの前記反射偏光板24により反射された光31bが前記表示窓8から外部に出射する。
そして、前記表示窓8と前記反射偏光板24はそれぞれ、前記液晶表示パネル12の観察側の面よりも大きい形状に形成されているため、前記表示窓8のうちの前記液晶表示パネル12の画面エリア13に対応する領域以外の部分、つまり前記画面エリア11に対応する領域の全周を囲む枠状の部分を含めて、大きな面積のミラーとして使用することができる。
さらに、上記実施例では、前記表示窓8を、前記蓋ケース3に設けられた開口部9と、この開口部9に嵌装された表示部保護板10とにより形成し、前記反射偏光板24を、前記表示部保護板10と実質的に同じ大きさ及び形状に形成しているため、前記液晶表示パネル12に黒を表示させたときに、前記表示窓8の全域をミラーとして使用することができる。また、前記液晶表示パネル12に画像を表示させたときには、前記表示窓8のうちの前記液晶表示パネル12の画面エリア13に対応する領域よりも外側の枠状部分をミラーとして使用することができる。
図6は、前記表示部7の表示窓全域をミラーとしたときの正面図、図7は、前記表示部7の画像を表示したときの正面図であり、これらの図において、並行斜線を施した部分は、ミラーとして使用される部分である。
図6のように、前記液晶表示パネル12に黒を表示させたときは、前記表示窓8の全域をミラー33aとして使用できるため、この大面積のミラー33aに、使用者の顔34等を映して見ることができる。
また、図7のように、前記液晶表示パネル12に画像35を表示させたときは、前記表示窓8のうちの前記液晶表示パネル12の画面エリア13に対応する領域よりも外側の枠状部をミラー33bとして使用できるため、この枠状のミラー33bに、使用者の顔の一部等を映して見ることができる。
また、上記実施例では、前記反射偏光板24を、前記表示部保護板10の内面に貼付けて配置しているため、前記反射偏光板24の汚れや損傷を防ぐとともに、前記表示窓8の表面を、前記保護板10の外面からなる平滑面にすることができる。ただし、前記反射偏光板24は、前記表示部保護板10の蓋ケース3外に対向する外面に貼付けて配置してもよい。
なお、上記実施例では、前記液晶表示パネル12に、画像の表示と、画面エリア13の全体を黒にする黒表示とを選択的に行わせるようにしているが、前記液晶表示パネル12に、前記画像の表示と、画面エリア13の全体を黒にする黒表示と、前記画面エリア13の全体を輝度の弱い白表示としてもよい。このようにすることにより、前記画面エリア13の領域の明るさを変えることができる。
すなわち、前記液晶表示パネル12の画面エリア13の全体に輝度の弱い白を表示させ、前記液晶表示パネル12の画面エリア13から観察側に出射した白色光を前記反射偏光板24を透過させて外部に出射させることにより、明るさの強い外光のみを反射する通常の鏡とは異なる反射像を得ることができる。
このように、前記液晶表示パネル12の画面エリア13の全体の表示を黒表示と白表示のいずれかに選択する場合、その選択は、使用者に行わせてもよいが、例えば外部の照度を光センサにより測定することにより自動的に行うことができる。
(第2の実施形態)
図8はこの発明の第2の実施例を示す折りたたみ型携帯電話機の蓋部の断面図である。なお、この実施例において、上記第1の実施例に対応するものには図に同符号を付し、同一のものについてはその説明を省略する。
この実施例は、上記第1の実施例の携帯電話機1において、反射偏光板24を、液晶表示パネル12の観察側の面よりも大きく、表示部保護板10よりも小さい形状に形成し、この反射偏光板24を、前記保護板10の内面に、その周縁部を前記反射偏光板24の周囲に露出させて貼付け、さらに、前記保護板10の内面の周縁部に、蓋ケース3に設けられた開口部9の周面と前記反射偏光板24の外周縁との間に対応する隙間を目隠しするための遮光膜27を設けたものであり、他の構成は第1の実施例と同じである。
なお、この実施例では、前記遮光膜27を、前記反射偏光板24の液晶表示パネル12の画面エリア外に対応する周縁部の内面(蓋ケース3内に対向する面)から前記保護板10の周縁部にわたって形成しているが、この遮光膜27は、前記保護板10の反射偏光板24の周囲に露出した部分だけに形成してもよい。
(第3の実施形態)
図9はこの発明の第3の実施例を示す折りたたみ型携帯電話機の蓋部の断面図である。なお、この実施例において、上記第1の実施例に対応するものには図に同符号を付し、同一のものについてはその説明を省略する。
この実施例は、上記第1の実施例の携帯電話機1において、表示部保護板10と実質的に同じ大きさ及び形状に形成された2枚の反射偏光板24a,24bを備え、その一方の反射偏光板24aを、表示部保護板10の外面に貼付け、他方の反射偏光板24bを、その反射軸を、前記一方の反射偏光板24aの反射軸と実質的に平行にして前記保護板10の内面に貼付けたものであり、他の構成は第1の実施例と同じである。
この実施例によれば、外部から入射した光のうちの前記反射偏光板24a,24bの反射軸と平行な方向の振動成分の光を、前記保護板10の外面に貼付けられた第1の反射偏光板24aにより鏡面反射し、さらに、前記反射軸と平行な方向の振動成分の光のうちの前記第1の反射偏光板24aで反射されずに表示部保護板10側に漏れた光を、前記保護板10の内面に貼付けられた第2の反射偏光板24bにより鏡面反射することができるため、より反射率の高いミラーを形成することができる。
(第4の実施形態)
図10はこの発明の第4の実施例を示す折りたたみ型携帯電話機の蓋部の断面図である。なお、この実施例において、上記第1の実施例に対応するものには図に同符号を付し、同一のものについてはその説明を省略する。
この実施例は、上記第3の実施例における2枚の反射偏光板24a,24bをそれぞれ、液晶表示パネル12の観察側の面よりも大きく、表示部保護板10よりも小さい形状に形成し、前記保護板10の内面の周縁部の内面に、上記第2の実施例と同様に遮光膜27を設けたものであり、他の構成は第の実施例と同じである。
(第5の実施形態)
図11はこの発明の第5の実施例を示す折りたたみ型携帯電話機の蓋部の断面図である。なお、この実施例において、上記第1の実施例に対応するものには図に同符号を付し、同一のものについてはその説明を省略する。
この実施例は、表示部7を構成する表示パネルとして、観察側とは反対側だけに偏光板19を備えた液晶表示パネル12aを備え、反射偏光板24を、その透過軸を前記液晶表示パネル12aの前記反対側の偏光板19の透過軸の向きに対して予め定めた方向に向けて配置することにより、前記液晶表示パネル12aに、前記反射偏光板24を観察側の偏光板とした表示を行わせるようにしたものであり、他の構成は第1の実施例と同じである。なお、この実施例において、前記反射偏光板24は、第1の実施例の配置に限らず、第2〜第4の実施例のいずれかと同様に配置してもよい。
(第6の実施形態)
図12はこの発明の第6の実施例を示す折りたたみ型携帯電話機の蓋部の断面図である。なお、この実施例において、上記第1の実施例に対応するものには図に同符号を付し、同一のものについてはその説明を省略する。
この実施例は、表示部7を構成する表示パネルとして、自発光型の表示パネル、例えば有機EL(エレクトロルミネッセンス)表示パネル28を備え、第1の実施例における面光源21を省略したものであり、他の構成は第1の実施例と同じである。
前記有機EL表示パネル28は、その観察側に、外部から入射した光の表面反射を軽減するための円偏光板29と偏光板(互いに直交する2つの方向に吸収軸と透過軸とをもった吸収偏光板)30とを備えており、この円偏光板29と偏光板30は、前記偏光板30を観察側の最も外面に位置させて積層されている。
そして、この実施例では、反射偏光板24を、その透過軸を、前記EL表示パネル28の観察側の最も外面に配置された前記偏光板30の透過軸と実質的に平行にして配置している。なお、この実施例において、前記反射偏光板24は、第1の実施例の配置に限らず、第2〜第4の実施例のいずれかと同様に配置してもよい。
(他の実施形態)
なお、上記各実施例の電子機器は、折りたたみ型の携帯電話機であるが、この発明は、折りたたみ型以外の携帯電話機、電子辞書、デジタルカメラ等の、表示部を備えた電子機器に広く適用することができる。
この発明の第1の実施例を示す表示部を備えた折りたたみ型携帯電話機の使用状態における正面図。 前記携帯電話機の図1のII−II線に沿う拡大断面図。 前記携帯電話機の表示部を構成する液晶表示パネルと反射偏光板の斜視図。 液晶表示パネルに黒を表示させたときの表示部の光の経路を示す光線図。 液晶表示パネルに画像を表示させたときの表示部の光の経路を示す光線図。 前記表示部の表示窓全域をミラーとしたときの正面図。 前記表示部の画像を表示したときの正面図。 この発明の第2の実施例を示す折りたたみ型携帯電話機の蓋部の断面図。 この発明の第3の実施例を示す折りたたみ型携帯電話機の蓋部の断面図。 この発明の第4の実施例を示す折りたたみ型携帯電話機の蓋部の断面図。 この発明の第5の実施例を示す折りたたみ型携帯電話機の蓋部の断面図。 この発明の第6の実施例を示す折りたたみ型携帯電話機の蓋部の断面図。
符号の説明
1…折りたたみ型携帯電話機(電子機器)、2…本体ケース、3…蓋ケース、7…表示部、8…表示窓、9…開口部、10…表示部保護板、12…液晶表示パネル、13…画面エリア、14,15…基板、17…観察側偏光板、18…透過軸、19…反対側偏光板、21…面光源、24,24a,24b…反射偏光板、25…透過軸、26…反射軸、27…遮光膜、28…有機EL表示パネル、29…円偏光板、30…偏光板。

Claims (9)

  1. 所定の領域に画素が配列された表示パネルと、
    前記表示パネルよりも広い面積に形成されているとともに、前記表示パネルに対向するように配置された保護板と、
    前記表示パネルを収容するとともに、所定の開口部に前記保護板を嵌装する筐体と、
    前記保護板に貼付けられた2枚の反射偏光板と、
    を備え、
    前記2枚の反射偏光板のうちの、一方の反射偏光板は、前記保護板の前記筐体の外側に向いた外面に貼付けられ、他方の反射偏光板は、前記一方の反射偏光板と対向するように前記保護板の前記筐体の内側に向いた内面に貼付けられ、
    前記他方の反射偏光板の反射軸は、前記一方の反射偏光板の反射軸と実質的に平行である、
    ことを特徴とする表示部を備えた電子機器。
  2. 前記表示パネルと前記他方の反射偏光板との間に配置されているとともに、前記所定の領域に対応した領域に開口領域が設けられた遮光部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示部を備えた電子機器。
  3. 前記2枚の反射偏光板は、前記表示パネルよりも広い面積に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示部を備えた電子機器。
  4. 前記表示パネルは、少なくとも一枚の基板と、前記基板と前記他方の反射偏光板との間に配置された吸収偏光板と、を有し、
    前記吸収偏光板は、該吸収偏光板の透過軸が前記2枚の反射偏光板の透過軸に対して平行になるように配置されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の表示部を備えた電子機器。
  5. 機器ケースと、
    前記機器ケース内に配置された表示パネルと、
    前記機器ケースの前記表示パネルの観察側の面と対向する部分に、前記表示パネルの観察側の面よりも大きい形状に形成された表示窓と、
    前記表示パネルの観察側に配置され、前記表示パネルの観察側の面よりも大きい形状に形成され、且つ、互いに直交する2つの方向に透過軸と反射軸とをもち、入射光の互いに直交する2つの振動成分のうちの前記透過軸と平行な方向の振動成分の光を透過させ、前記反射軸と平行な方向の振動成分の光を反射する2枚の反射偏光板と、
    を備え、
    前記表示窓は、前記機器ケースに形成された開口部と、前記開口部に嵌装された表示部保護板を有し、
    前記2枚の反射偏光板のうちの、一方の反射偏光板は、前記表示部保護板の前記機器ケースの外側に向いた外面に貼付けられ、他方の反射偏光板は、前記一方の反射偏光板と対向するように前記表示部保護板の前記機器ケースの内側に向いた内面に貼付けられ、
    前記他方の反射偏光板の反射軸は、前記一方の反射偏光板の反射軸と実質的に平行である、
    ことを特徴とする表示部を備えた電子機器。
  6. 前記2枚の反射偏光板は、前記表示部保護板と実質的に同じ大きさ及び形状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の表示部を備えた電子機器。
  7. 前記2枚の反射偏光板は、前記表示パネルの観察側の面よりも大きく、前記表示部保護板よりも小さい形状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の表示部を備えた電子機器。
  8. 前記表示パネルは、画像の表示と、画面エリアの全体を黒にする黒表示と、を選択的に行うことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の表示部を備えた電子機器。
  9. 前記表示パネルは、画像の表示と、画面エリアの全体を黒にする黒表示と、前記画面エリアの全体を白にする白表示と、を選択的に行うことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の表示部を備えた電子機器。
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