JP2000196718A - 携帯型電子機器 - Google Patents

携帯型電子機器

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JP2000196718A
JP2000196718A JP37753998A JP37753998A JP2000196718A JP 2000196718 A JP2000196718 A JP 2000196718A JP 37753998 A JP37753998 A JP 37753998A JP 37753998 A JP37753998 A JP 37753998A JP 2000196718 A JP2000196718 A JP 2000196718A
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mirror
main body
portable electronic
portable
half mirror
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Kenji Sato
謙治 佐藤
Tomoko Kusakabe
都百子 日下部
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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話やページャなど携帯型電子機器に、
コンパクトの内面鏡や携帯用防犯ベル等その他の携帯用
品の機能を付加する。 【解決手段】 携帯電話機1の上側本体1aの前面部を
鏡面部10とし、その一部をハーフミラーで構成すると
ともに、ハーフミラーの背後に表示手段(LCD)を設
ける。LCDのバックライトが消灯している時は、ハー
フミラー部分を含めて鏡面部10全体が鏡として機能
し、バックライトが点灯している時は、ハーフミラー部
を通してLCDによる表示が見える状態となる。本体を
略L字形に上下に開いた状態で、鏡面部10を使用者に
向けて机やテーブルの上に自立させて設置することがで
きるので、手に持たずに鏡として使用できる。また、使
用しない時は、本体を閉じることにより携帯中などに鏡
面部10が傷つくのを防止できる。また、鏡面部10の
背後には防犯ベル機能を作動させるためのボタンが設け
られており、非常時に鏡面部10上からボタンを押す
と、サイレン音等を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機やペー
ジャなどの携帯型通信機器、更には電子書籍データを取
り込み文書画像を表示する機能を備えた電子ブック装置
など、携帯型電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機やページャなどの携帯型通信
機器は年々小型化、軽量化され、衣類のポケットやハン
ドバッグなどに入れて手軽に持ち運べるようになった。
また、PDA(Personnal Digital Assistans )やノー
ト型PC(Personnal Computer)或いはブック型PCと
いった携帯型情報機器も年々小型化、軽量化され、多機
能化も著しい。このような技術的進歩は、携帯型電子機
器に内蔵される演算素子、メモリ素子、バッテリ等の小
型化、軽量化に因るところが大きい。したがって、演算
素子やバッテリ等の内蔵部品の更なる小型化、軽量化に
伴い、携帯型電子機器の小型化、軽量化、多機能化がよ
り促進されることは間違いない。しかし、携帯電話機や
ページャなどの携帯型通信機器やPDAやノートPCな
どの携帯型情報機器は、より軽量で且つ多機能であるに
越したことはないが、表示部の表示内容を見たり、指で
ボタンなどを操作したりする必要上、小型化には限界が
ある。
【0003】そこで、携帯型電子機器に、その本来の機
能とは別の機能を付加することが考えられ、携帯電話機
のプッシュボタン部分を保護する回動蓋(以下、フリッ
プという。)の内面に鏡を取り付け、必要に応じて携帯
用の鏡としても使用できるようにした鏡付き携帯電話機
が種々提案された(例えば、特開平10ー093674
号、特開平10ー013515号、特開平10ー013
514号等)。この種の携帯電話機は、プッシュボタン
を操作する際に開かれるフリップの内面に鏡を設けたこ
とで、電話をかけた後などにさりげなく化粧や身だしな
みをチェックしたり化粧直しをしたりできるという利点
を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯電
話機のフリップの大きさは精々プッシュボタン部分を覆
うことができる程度でしかないため、その内面に取り付
けることができる鏡は小さなものに制限される。また、
たとえフリップを大きくして大きな鏡を取り付けること
ができたとしても、フリップは携帯電話機本体の下端部
にヒンジ機構により連結されているため、フリップを開
いたときに鏡が本体の下側に位置することになる。この
ため、携帯電話機を机やテーブル等の上に置いてフリッ
プを立てて鏡を使用するには、本体を仰向けにし且つア
ンテナの先端側を手前に向けた不自然な姿勢にして置か
なければならない。このような時に電話がかかってきた
り電話をかけたりする場合は、携帯電話機の向きを変え
なければボタン操作等がし難い。つまり、上述した従来
の携帯電話機は専ら手に持った状態で使用することを前
提としたものであり、机やテーブル等の上に置いて、鏡
を自立させた状態で使用する構造にはなっていない。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、従来よ
りも大きな鏡面部を備えた携帯型通信機器としての携帯
型電子機器、機器本体の大きさを最大限利用した大きな
鏡面部を備え且つコンパクトや本のように開け閉めして
使用できる携帯型電子機器、機器本体を机やテーブル等
の上に置いて、鏡面部を自立させた状態で使用する携帯
型電子機器、さらには、非常時に周囲の人に助けを求め
る機能も兼ね備えた多機能な携帯型電子機器を提供する
ことにある。すなわち、本発明は、携帯電話やページャ
など携帯型電子機器に、コンパクトの内面鏡や携帯用防
犯ベル等その他の携帯用品の機能を付加することによ
り、携帯型電子機器を携帯する際の負担を軽減するとと
もに、携帯型電子機器とその他の携帯用品との機能融合
により、個々の物品が単独で有する以上の機能及び利便
性を実現することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係る携帯型電子機器は、携帯
電話機やページャなどの機器本体に鏡面部を設け、当該
鏡面部の少なくとも一部分を当該機器本体の内側から外
側へ可視光を透過するハーフミラーで構成するともに、
当該ハーフミラーの背後に、電話番号や時刻やバッテリ
ー残量や電波状態や各種メッセージなどを表示する可変
表示手段を設けたことを特徴としている。また、請求項
2記載の発明に係る携帯型電子機器は、CD、DVD、
MO、FD、半導体メモリ、ホログラムメモリ等の情報
記録媒体から電子文書データを読み出し、当該データに
含まれる文書画像をページ単位で表示できる携帯型電子
機器であって、機器本体に鏡面部を設けるとともに当該
鏡面部の少なくとも一部分は当該機器本体の内から外へ
可視光を透過するハーフミラーで構成し、当該ハーフミ
ラーの背後に前記文書画像を表示する可変表示手段を設
けたことを特徴としている。
【0007】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の携帯型電子機器において、前記可変表示手
段を液晶表示装置で構成するとともに、この可変表示手
段の表示部を照らすバックライト装置やサイドライト装
置などの照明手段を備えたことを特徴としている。ま
た、請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記
載の携帯型電子機器において、前記機器本体は二つ折り
の状態に折り畳める構造になっており、前記機器本体を
開いたときに前記鏡面部が露出する構造になっているこ
とを特徴とする。例えば、請求項1または3に記載の携
帯型電子機器において、前記機器本体をコンパクト(上
下一対のケーシング部材を二枚貝のように開閉可能にヒ
ンジ機構で連結し、その上側ケーシング部材の内面に鏡
を取り付け、下側ケーシング部材内におしろい、ファン
デーション、アイシャドウ等を収容してなる携帯用化粧
品入れ)のように二つ折り状態に閉じたり開いたりでき
る構造とし、機器本体のヒンジ機構部側を使用者の視線
方向遠方に配置した状態で、本体を上下に開いたときに
上側に位置する本体内面部に鏡面部を設ける。
【0008】また、例えば、請求項2または3に記載の
携帯型電子機器において、前記機器本体を本のように左
右に開閉し且つ二つ折り状態に閉じることができる構造
とし、開いたときに露出する左右又は一方の本体内面部
に鏡面部を設ける。また、請求項5記載の発明は、請求
項1〜4の何れかに記載の携帯型電子機器に、夜道で痴
漢や強盗に遭ったときなど、非常時に周囲の人に助けを
求めるべく音を発生する防犯ベルなどとしての機能を持
たせたことを特徴としている。上記のように構成したの
で、請求項1及び2記載の携帯型電子機器では、可変表
示手段の表示部が暗いときはハーフミラー部分を含めて
鏡面部全体が鏡として機能し、可変表示手段の表示部は
外部から見えないが、可変表示手段の表示部が明るいと
きはハーフミラー部を通して可変表示手段の表示部が見
える状態となる。すなわち、可変表示手段の表示部が明
るいときのみ、鏡面部の一部又は全体を構成するハーフ
ミラー部が表示窓として機能する。したがって、非表示
状態のときは可変表示手段の表示部を暗くし、表示状態
のときは可変表示手段の表示部を明るくすることによ
り、非表示状態のときはハーフミラー部分を含めて鏡面
部全体を鏡として使用でき、表示状態のときは表示窓と
なったハーフミラー部を通して可変表示手段の表示部に
表示された内容を見ることができる。
【0009】したがって、請求項1記載の装置構成を携
帯電話機やページャなどの携帯型通信機器に適用するこ
とにより、すなわち携帯型通信機器本体に鏡面部を設
け、その一部又は全体をハーフミラーで構成し、ハーフ
ミラー部を鏡として機能させたり表示窓として機能させ
たりすることにより、機器本体の表示窓及びその周囲の
領域を有効に利用して鏡面部を形成できるようになるの
で、機器本体のプッシュボタン部分を覆うフリップに鏡
を取り付けた従来構造の携帯型通信機器よりも鏡面部を
各段に大きくすることができる。また、請求項2記載の
装置構成を、CDやDVD、MO等の情報記録媒体から
電子文書データを読み出し、当該データに含まれる文書
画像を表示し、あたかも本のページをめくるように表示
を切り替えてその内容を見ることができるように構成し
た電子ブック装置や、ノート型PC、PDA等の携帯型
情報機器に適用することにより、この種の携帯型情報機
器が備える広い面積の表示窓、あるいは表示窓及びその
周囲の領域を有効に利用して鏡面部を形成できるので、
機器本体のプッシュボタン部分を覆うフリップに鏡を取
り付けた従来構造の携帯型通信機器よりも鏡面部を各段
に大きくすることができる。
【0010】また、請求項3のように、可変表示部を液
晶表示装置で構成するとともに、この可変表示手段の表
示部を照らす照明手段を備えていれば、非表示動作中
は、照明手段を消灯して可変表示手段の表示部を暗くす
ることにより、ハーフミラー部分を含めて鏡面部全体を
鏡として機能させることができ、表示動作中は、照明手
段を点灯させて可変表示手段の表示部を明るくすること
により、可変表示手段の表示部に表示された内容をハー
フミラー部を通して見ることができる。また、請求項4
記載の構成を、請求項1または3記載の装置構成に付加
すれば、すなわち、携帯電話機やページャなどの携帯型
通信機器、或いは携帯電話機等の通信機器を介して電子
メールなどを送受信する電子メール用携帯端末などの機
器本体をコンパクトのように二つ折り状態に閉じること
ができる構造とし、機器本体のヒンジ機構部側を使用者
の視線方向遠方に配置した状態で、本体を上下に開いた
ときに上側に位置する本体内面部に鏡面部を設ければ、
携帯型通信機器や電子メール用端末機器を衣類のポケッ
トやハンドバッグなどに入れて携帯する場合でも、機器
本体を閉じておくことにより携帯中に鏡面部が傷つくの
を防止できる。また、機器本体を略L字形に上下に開い
た状態で、鏡面部を使用者に向けて机やテーブルの上に
自立させて設置することができるので、携帯型通信機器
や電子メール用端末機器を手に持たずに鏡として使用で
きるようになる。
【0011】また、請求項4記載の構成を、請求項2ま
たは3記載の装置構成に付加すれば、すなわち、CDや
DVD、MO等の情報記録媒体から電子文書データを読
み出し、当該データに含まれる文書画像を表示できる電
子ブック装置などの携帯型電子機器の機器本体を本のよ
うに左右に開閉し且つ二つ折り状態に閉じることができ
る構造とし、開いたときに露出する左右又は一方の本体
内面部に鏡面部を設ければ、電子ブック装置などの携帯
型電子機器を衣類のポケットやハンドバッグなどに入れ
て携帯する場合でも、機器本体を閉じておくことにより
携帯中に鏡面部が傷つくのを防止できる。また、機器本
体を略L字形に左右に開いた状態で、鏡面部を使用者に
向けて机やテーブルの上に自立させて設置することがで
きるので、携帯型通信機器や電子メール用端末機器を手
に持たずに鏡として使用できるようになる。
【0012】また、請求項5のように、夜道で痴漢や強
盗に遭ったときなど、非常時に周囲の人に助けを求める
べく音を発生する機能を携帯型通信機器に持たせること
により、防犯ベルなどこの種の機能を有する物品を常時
携帯する煩わしさから開放される。また、防犯ベルなど
は何時使うか分からないものであるため、家や会社など
に置き忘れて外出することが多く、肝心な時に使用でき
ない危険性があるが、携帯電話機やページャなどを所有
している人の多くは、常時これらを携帯しているので、
非常時に防犯ベルなどとして有効に利用できる。上記請
求項1、3、4において、鏡面部は、携帯型通信機器を
手に持った状態でその人が少なくともその人の顔の一構
成要素(目、鼻、口、眉)若しくはその一部(唇、鼻孔
など)を映し見ることができる程度の大きさの鏡面を有
するものであればよいが、携帯型通信機器を机やテーブ
ルの上に置いて椅子に座った姿勢で顔の大部分或いは顔
の一構成要素を映し見ることができる程度の大きさの鏡
面を有するものであることがより望ましい。
【0013】また、請求項1又は2において、可変表示
手段は、発光ダイオード(LED)素子やエレクトロル
ミネッセンス(EL)素子や電界放出(FE)素子など
発光素子をマトリクス状に或いはセグメント状に配置
し、各素子を選択的に点灯させて文字などを表示する発
光表示装置で構成することが望ましい。発光表示装置を
用いることで、非表示動作中は表示部を暗くしハーフミ
ラー部分を含めて鏡面部全体を鏡として機能させること
ができ、表示動作中は文字などを発光表示させてハーフ
ミラー部を通して表示内容を見せることができる。ま
た、LED素子を用いた発光表示装置を上記可変表示手
段として採用する場合、各LED素子は、青色領域を含
む波長領域の光を発光する化合物半導体よりなる発光部
材と、この発光部材からの青色光をそれよりも長波長側
の光(緑色光)に変換する蛍光物質を含有する波長変換
部材とを備えたものであることが望ましい。このように
構成すれば、波長変換部材内の蛍光物質によって発光部
材からの青色光をそれよりも長波長側の光に効率良く変
換して放出させることができる。
【0014】また、請求項1又は2において、ハーフミ
ラー部分に液晶シャッタを設けるなどして光の透過、遮
断を自在に制御できるように構成し、可変表示手段が表
示を行っている時はハーフミラー部分を光が内外どちら
からも自由に透過するようにすれば、反射型の液晶表示
装置など発光手段を持たない表示装置を可変表示手段に
用いても、外来光で表示部を照らして表示を行うことが
できる。また、上記請求項1〜5記載の構成を、撮像機
能、画像データ送受信機能、及び受信画像表示機能を備
えた携帯電話機すなわち、いわゆる携帯型テレビ電話機
に適用してもよい。すなわち、携帯型テレビ電話機本体
に鏡面部を設け、その一部又は全体をハーフミラーで構
成し、ハーフミラーの背後に受信画像などを表示する可
変表示手段を設けるのである。このようにすれば、非通
話状態のときはハーフミラー部分を含めて鏡面部全体を
鏡として使用でき、通話状態のときは、可変表示手段の
表示部に表示された通話相手の顔などを見ながら通話を
行うことができる。また、通話中においても、可変表示
手段の表示部を一旦暗くすれば鏡面部に自分の顔を映し
て化粧の状態や表情などを瞬時にチェックできるし、表
示部を暗くしなくても、鏡面部のハーフミラー以外の部
分は常に鏡として使用できるので、表示部に表示された
通話相手と通話をしながら、通話中の自分の表情なども
チェックできる。
【0015】また、請求項5において、防犯ベルの機能
を作動させるための専用のボタンを備えてもよい。この
専用のボタンを鏡面部の背後に設けておき、鏡面部の所
定の位置を指などで強く押したときに当該ボタンが押さ
れるように構成しておけば、当該ボタンが外部から見え
ることがなく、また通常使用時に誤って押されるという
不具合もない。また、請求項5において、所定の操作、
例えば、所定のボタンを押したり、始動ピンを引き抜い
たり、アンテナを引き抜いて壊したり、フリップをその
最大回動角度以上に開いて壊したりする操作を行うと、
ブザー音やサイレン音が鳴り、それと同時に警察や警備
会社や、その他の予め設定した相手先(親、友人)等に
自動的に通報する機能を備えていることが望ましい。
【0016】また、「ブー」、「ピー」、「ピロピ
ロ」、「ピーポーピーポー」といったブザー音やサイレ
ン音の代わりに、「キャー!」、「ギャー!」等の悲鳴
音声や、「タスケテー!」、「ヤメテー!」、「チカン
!」、「ストーカー!」、「ドロボー!」、「カジダー
!」等の有意音声を発生させてもよい。また、「アット
オドロクタメゴロウ」、「オヨビデナイ?コリャマタシ
ツレイイタシマシタッ」、「ガチョーン!」、「ナガー
イメ」、「ジョーズダネ」、「コマネチ」、「セロリパ
セリ」、「イシ」、「ピッ、ピッ、ピーヨコチャンジ
ャ、アヒルジャガーガー」、「ハラホロヒレハレ」等
々、ギャグフレーズや意味不明な音声を発生させてもよ
い。このようなギャグフレーズや意味不明の音声を発生
させることにより、痴漢やストーカーなどが女性にエッ
チなことをしようとする気持ちや、女性をつけ狙おうと
する気持ちを失わせる効果が期待できる。がしかし逆効
果になる可能性もあるので注意を要する。
【0017】なお、「アットオドロクタメゴロウ」はハ
ナ肇さんがテレビ番組「ゲバゲバ90分」などで流行ら
せたものであり、「オヨビデナイ?コリャマタシツレイ
イタシマシタッ」は植木等さんがテレビ番組「シャボン
玉ホリデー」などで流行らせたものであり、「ガチョー
ン!」は谷啓さんが同じく「シャボン玉ホリデー」など
で流行らせたものであり、「ナガーイメ」および「ジョ
ーズダネ」は小松政夫さんが流行らせたものであり、
「コマネチ」はビートたけしさんが主に流行らせたもの
であり、「セロリパセリ」は所ジョージさんが作詞・作
曲した曲名である。これらの方々に敬意を示すととも
に、無断で掲載したことをお詫び申し上げる。また、
「イシ(いし)」は、山口県下関市安岡町およびその周
辺のごく限られた地域の方言である。嫌なことを言われ
たとき、不満なとき、不利になったときなどに発せられ
る。ちなみに「い」音にアクセントをもたせて発音す
る。「いし」を言葉の頭に付けることにより、不満であ
ることを伝えたり強調したりできる。また、単独で使わ
れることも多い。つまり「いし。」と言うだけで、その
人が不満であることを相手に伝えることができる。例え
ば、教室などで先生が生徒に「明日テストをします。」
といったとき、生徒が先生あるいは周囲の生徒に「い
し。」あるいは「いーし。」といった具合に返す。駄菓
子屋などのくじでハズレを引いたときや、欲しかったお
もちゃやお菓子が売り切れていたときなどにも発せられ
る。「いし、すか(すか=はずれ)やった。」、「い
し、もうみてた(みてた=売り切れた)んかね。」、
「いしのー。」といった具合である。
【0018】昭和40年代頃までは安岡町で「いし」と
いう言葉をよく耳にしたが、学校の教師の指導(「い
し」は下関でも安岡でしか通用しない程ローカルな変な
言葉なので使わない方が良い、あるいは使ってはいけな
い、といった趣旨の指導)などにより年々使う人が少な
くなり、最近ではほとんど耳にしなくなった。この愛す
べき言葉が安岡町でも使われなくなり、忘れ去られてし
まうことは大変残念である。そこで、特許願の明細書の
記載事項としては不適切であることは承知の上で、この
機会に「いし」および「いし」についての説明を記載し
た次第である。この記載のため字数ならびに文書データ
量が多くなってしまったことをお詫びする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。 [ 第1の実施の形態]図1(a)、(b)は本発明に係
る携帯型電子機器の一種である携帯電話機の実施の形態
の一例を示す全体斜視図である。この携帯電話機1は、
上側本体1aと下側本体1bとをヒンジ機構2により相
互に回動可能に連結してなり、二つ折りの状態に折り畳
めるようになっている。図1(a)は電話機本体を略L
字形(角度90°)に開いた状態、図1(b)は折り畳
んで閉じた状態である。最大回動角度は、完全に閉じた
状態を基準(0°)として約180°であり、その範囲
内の任意の角度にその回動姿勢を保てるようになってい
る。
【0020】図1(a)に示すように、下側本体1bの
上面、すなわち電話機本体を閉じたときに上側本体1a
と向き合う側の面には、ダイヤルボタン3、開始ボタン
4、終了ボタン5、電源ボタン6、メニューボタン7、
送話口8などが設けられている。ダイヤルボタン3は、
発信するときの電話番後の入力や、文字入力を行うとき
に使用される。開始ボタン4は、電話をかけるときや電
話を受けるときに押される。終了ボタン5は、通話を終
了するとき通話を保留するときに使用される。また、メ
モリダイヤルの登録や各種機能の設定中に操作を中止す
るときにも使用される。電源ボタン6は、電源を入れた
り切ったりするためのボタンである。メニューボタン7
は、各種機能を利用するときに使用される。また、表示
領域11の表示を切り替えたり、後述するようにバック
ライトを消灯させたりするときにも使用される。
【0021】一方、上側本体1aの前面部、すなわち電
話機本体を閉じたときに下側本体1bと向き合う側は、
その周縁部を残して大部分が鏡面部10で構成されてい
る。鏡面部10の一部(上側半分の一部)はハーフミラ
ーで構成されており、そのハーフミラー部が表示領域1
1になっている。また上側本体1aの上端近傍には受話
口9が、上端部片側にはアンテナ12が設けられてい
る。図2は上側本体1aの部分縦断面図である。図中、
13は上側本体1aの筐体、14は筐体13の前面部に
組み付けられた鏡面部10の透明板(透明ガラス板、透
明プラスチック板、等)である。鏡面部10は、透明板
(光透過層)14の背面に、表示領域11となる部分を
残して完全反射層15を形成するとともに、表示領域1
1となる部分の背面にハーフミラー(半透明鏡)層16
を形成してなる。完全反射層15は、一般的な鏡の反射
層と同じく、可視光をほぼ完全に反射する金属膜および
不透明の保護膜からなる。ハーフミラー層16は、透明
板14との屈折率差によって上側本体1aの内側から外
側へのみ可視光を透過する薄い金属膜、あるいは上側本
体1aの内側から外側へのみ可視光を透過する特性をも
ったその他の膜からなる。
【0022】ハーフミラー層16の背後には、電話番号
や時刻やバッテリー残量や電波状態や各種メッセージな
どを表示する可変表示装置17が設けられている。可変
表示装置17は、ハーフミラー層16に密着させて、あ
るいはハーフミラー層16との間に若干隙間を設けて平
行に配置された透過型のLCD(液晶表示装置)18
と、LCD18を背後から照らすバックライト19とか
らなる。LCD18とバックライト19は、互いに密着
させた状態で、あるいは両者の間に若干隙間を設けて平
行に配置された状態でホルダ20内に収容され保持され
ている。バックライト19にはELパネルが使用され
る。また、棒状あるいは球状の光源と、その光源からの
光をLCD18の背面に導く導光板とからなるものがバ
ックライト19として使用されることもある。ホルダ2
0は鏡面部10を支持する支持部材としても利用されて
いる。バックライト19は、電源ボタン6を押して電話
機本体の電源を投入した時、電話待受中に電話機本体を
開いた時、着信した時、消灯中にボタン操作を行った時
などに点灯され、点灯中にメニューボタン7で消灯が選
択された時および電話機本体が閉じられた時に消灯され
るようになっている。
【0023】上記のように構成された携帯電話機1は、
バックライト19が消灯している時、すなわち可変表示
装置17のLCD18が暗いときは、図3(a)に示す
ように、ハーフミラー部分を含めて鏡面部10全体が鏡
として機能し、LCD18は外部から見えないが、バッ
クライト19が点灯している時、すなわち可変表示装置
17のLCD18が明るいときは、図3(b)に示すよ
うに、ハーフミラー部を通してLCD18が見える状態
となる。すなわち、可変表示装置17の表示部であるL
CD18が明るいときのみ、鏡面部10を構成するハー
フミラー部が表示窓として機能し、LCD18に表示さ
れた内容を見ることができる。上記のように、携帯電話
機1の本体に鏡面部10を設け、その一部をハーフミラ
ーで構成し、ハーフミラーを鏡として機能させたり表示
窓として機能させたりすることにより、携帯電話機1本
体の表面を有効に利用して鏡面部10を形成できるよう
になるので、本体のプッシュボタン部分を覆うフリップ
に鏡を取り付けた従来構造の携帯電話機よりも鏡面部を
各段に大きくすることができる。
【0024】また、この携帯電話機1は、図1(a)に
示すように、本体を略L字形に上下に開いた状態で、鏡
面部10を使用者に向けて机やテーブルの上に自立させ
て設置することができるので、手に持たずに鏡として使
用できる。また、使用しない時は、図1(b)のように
本体を折り畳むことにより携帯中などに鏡面部10が傷
つくのを防止できる。また、上記の例では、LCD18
とそれを照らすバックライト19とからなる可変表示装
置17を備えたものについて説明したが、LED素子や
EL素子やFE素子など発光素子をマトリクス状に或い
はセグメント状に配置し、各素子を選択的に点灯させて
文字などを表示する発光表示装置を上記可変表示装置1
7の代わりに用いてもよい。また、図2の構成におい
て、ハーフミラー層16の前面または背面に液晶シャッ
タ層などを設けて光の透過、遮断を自在に制御できるよ
うに構成し、可変表示装置17が表示を行っている時は
ハーフミラー層16を光が内外どちらからも自由に透過
するようにすれば、可変表示装置17に反射型のLCD
を用いた場合でも、外来光でその表示部を照らして表示
を行うことができる。この場合、LCDを照らす照明
(バックライト、サイドライト)は省略できる。
【0025】また、本発明は機器本体を折り畳める構造
のものに限らず、その他の携帯電話機や、ページャ、携
帯型ゲーム機器(「ゲームボーイ」(商品名)、「たま
ごっち」(商品名)、など)等にも適用できる。図4は
本発明をページャに適用した場合の一例であり、鏡面部
21の背後に設けられた図示しない可変表示手段が暗い
時(バックライト消灯時)は、図4(a)に示すよう
に、ハーフミラー部(表示領域)22を含めて鏡面部2
1全体が鏡として機能し、可変表示手段が明るい時(バ
ックライト点灯時)は、図4(b)に示すように、ハー
フミラー部22を通して可変表示手段の表示が見える状
態となる。また、携帯電話機やページャなどが表示部と
フリップの両方を備えている場合、フリップの内面にも
鏡面部を設けて、両方を鏡として利用できるようにして
もよい。
【0026】また、図5は本発明を携帯型テレビ電話機
に適用した場合の一例である。図中、31は携帯型テレ
ビ電話機本体であり、電話機本体31の上端部には、送
信画像を撮像するCCD32が設けられている。CCD
32は、前後にほぼ180°回動できるようになってい
る。33L、33Rはそれぞれ左右の音声を拾うマイ
ク、34R、34Lはそれぞれ左右の音声を出力するス
ピーカ、35は鏡面部、36は鏡面部35の一部(大部
分)をなすハーフミラー(表示領域)である。この携帯
型テレビ電話機は、非通話状態のときは、図5(a)に
示すように、ハーフミラー36部分を含めて鏡面部35
全体を鏡として使用でき、通話状態のときは、図5
(b)に示すように、ハーフミラー36を通して、可変
表示手段の表示部に表示された通話相手の顔などを見な
がら通話を行うことができる。また、通話中において
も、可変表示手段の表示部を一旦暗くすれば鏡面部に自
分の顔を映して化粧の状態や表情などを瞬時にチェック
できる。
【0027】また、本発明は携帯電話機に限らず、電子
メール用携帯端末、ノート型PC、PDA等、その他の
携帯型電子機器に適用することもできる。電子メール用
携帯端末(「ポケットボード」(商品名)など)やノー
ト型PC、PDA等の表示部の前面をハーフミラーで構
成すれば、更に大きな鏡を備えた携帯型電子機器を実現
できる。
【0028】[ 第2の実施の形態]図6(a)、(b)
は本発明に係る携帯型電子機器の一種である電子ブック
装置の実施の形態の一例を示す全体斜視図である。この
電子ブック装置41は、左側本体41aと右側本体41
bとをヒンジ機構42により相互に回動可能に連結して
なり、二つ折りの状態に折り畳めるようになっている。
図6(a)は電子ブック装置41本体を開いた状態、図
6(b)は閉じた状態である。最大回動角度は、完全に
閉じた状態を基準(0°)として約180°であり、そ
の範囲内の任意の角度にその回動姿勢を保てるようにな
っている。この電子ブック装置41の左側本体41a及
び右側本体41bの前面部(内面部)、すなわち装置本
体を図6(b)のように折り畳んで閉じたときに互いに
向き合う側は、それぞれ周縁部を残して大部分が鏡面部
43a、43bで構成されている。各鏡面部43a、4
3bは、それぞれ周縁部を残して大部分(点線で囲んだ
領域)がハーフミラー44a、44bで構成されてお
り、そのハーフミラー44a、44b部が表示領域45
a、45bになっている。
【0029】左側本体41aの前面部の左下隅部及び右
側本体41bの前面部の右下隅部には、それぞれ一対の
ページめくりボタン46a、46bが設けられている。
左側本体41aの内面部には、さらに電源ボタン47及
びメニューボタン48が設けられている。左側本体41
aの下部には、FD、CD、DVD、MO等の情報記録
媒体から電子文書データを読み出す情報記録媒体読み出
し装置49が内蔵されており、情報記録媒体の挿入口4
9aが側面に設けられている。図示の例は、3.5イン
チFDから電子文書データを読み出すFDDを備えた場
合を示している。ページめくりボタン46a、46b
は、表示領域45a、45bに表示された電子文書のペ
ージをめくるときに使用される。すなわち、ページめく
りボタン46a、46bを押すたびに、左右の表示領域
45a、45bに見開き状態で表示された内容が順次次
のページ又は前のページのものに切り替わるようになっ
ている。また、ページめくりボタン46a、46bは、
メニュー画面表示時にはカーソル移動キーとなる。電源
ボタン47は、電源を入れたり切ったりするためのボタ
ンである。メニューボタン48は、各種機能を利用する
ときに使用される。また、表示領域45a、45bの表
示(縦書き表示/横書き表示、日本語表示/外国語表
示、ページ単位表示/コマ単位表示(漫画の場合)、な
ど)を切り替えたり、後述するようにバックライトを消
灯させたりするときにも使用される。
【0030】図7は左側本体41a及び右側本体41b
の部分縦断面図である。図中、50は筐体、51は筐体
50の前面部に組み付けられた鏡面部43(43a、4
3b)の透明板(透明ガラス板、透明プラスチック板、
等)である。鏡面部43は、透明板(光透過層)51の
背面に、表示領域45(45a、45b)となる部分を
残して完全反射層52を形成するとともに、表示領域4
5となる部分の背面にハーフミラー(半透明鏡)層53
を形成してなる。完全反射層52は、一般的な鏡の反射
層と同じく、可視光をほぼ完全に反射する金属膜および
不透明の保護膜からなる。ハーフミラー層53は、透明
板51との屈折率差によって本体41の内側から外側へ
のみ可視光を透過する薄い金属膜、あるいは本体41の
内側から外側へのみ可視光を透過する特性をもったその
他の膜からなる。ハーフミラー層53の背後には、情報
記録媒体から読み出した電子文書データを表示する可変
表示装置54が設けられている。可変表示装置54は、
ハーフミラー層53に密着させて、あるいはハーフミラ
ー層53との間に若干隙間を設けて平行に配置された透
過型のLCD(液晶表示装置)55と、LCD55を背
後から照らすバックライト56とからなる。LCD55
とバックライト56は、互いに密着させた状態で、ある
いは両者の間に若干隙間を設けて平行に配置された状態
でホルダ57内に収容され保持されている。バックライ
ト56にはELパネルが使用される。また、棒状あるい
は球状の光源と、その光源からの光をLCD55の背面
に導く導光板とからなるものがバックライト56として
使用されることもある。ホルダ57は鏡面部43を支持
する支持部材としても利用されている。
【0031】バックライト56は、電源ボタン47を押
して電子ブック装置41の電源を投入した時、消灯中に
何かのボタンを操作した時などに点灯され、点灯中にメ
ニューボタン48で消灯が選択された時および電子ブッ
ク装置41本体が閉じられた時に消灯されるようになっ
ている。上記のように構成された電子ブック装置41
は、左右の可変表示装置54のバックライト45が点灯
している時には、情報記録媒体から読み出した文書デー
タに応じた文書画像を左右の表示領域45a、45bに
見開き状態で表示できる。すなわち左右の可変表示装置
54のLCD55が明るいときは、図3(b)の場合と
同様、ハーフミラー部を通して左右のLCD53の表示
内容が見える状態となる。そして、ページめくりボタン
46a、46bを押圧操作することにより、あたかも本
のページをめくるように表示を切り替えてその内容を見
ることができる。一方、電源ボタン47又はメニューボ
タン48を操作して、バックライト56を消灯させる
と、可変表示装置54のLCD55が暗くなるため、ハ
ーフミラー部分を含めて左右の鏡面部43a、43b全
体を鏡として利用できる。
【0032】このように、電子ブック装置41が備える
広い面積の表示領域45a、45b及びその周囲の領域
を有効に利用して鏡面部43a、43bを形成すること
により、機器本体のプッシュボタン部分を覆うフリップ
に鏡を取り付けた従来構造の携帯型通信機器よりも鏡面
部を各段に大きくすることができる。また、この電子ブ
ック装置41は本体を左右に開いた状態(開度180°
未満)で、鏡面部43a、43bを使用者に向けて机や
テーブルの上に自立させて設置することができるので、
手に持たなくても鏡として使用できる。なお、上記の例
では、左側本体41aと左側本体41bの両方ともに鏡
面部43a、43bを設けたが、左右どちらか一方のみ
に鏡面部を設けてよい。また、本発明は、上記のような
左右見開き型、すなわち左右2ページを同時に表示でき
るタイプの電子ブック装置に限らず、ボード型すなわ
ち、図6の電子ブック装置42から右側本体41bを省
いたような構造のものにも有効に適用できる。また、電
子ブック装置を後傾姿勢に保持するスタンドを使用すれ
ば、机やテーブルの上に設置したときに使用者が鏡面部
をさらに見やすくなるので、鏡としての使いやすさが向
上する。
【0033】[ その他の実施の形態]本発明は、上記第
1、第2の実施の形態に限定されるものではなく、非常
時に周囲の人に助けを求めるべく音を発生する防犯ベル
の機能を持った携帯型電子機器も本発明に含まれる。た
とえば、図1〜図3に示した携帯電話機や、図4に示し
たページャや、図5に示した携帯型テレビ電話機に、防
犯ベルの機能を持たせたものも本発明に含まれる。
【0034】図1〜図3に示した携帯電話機の場合、携
帯電話機1のCPUに、所定の操作、例えば、所定のボ
タンが押されたり(所定の複数のボタンを同時に押すな
ど)、アンテナ12が引き抜かれたり、本体がその最大
回動角度(この例ではほぼ180°)以上に開いて壊さ
れたりする操作がなされた場合にサイレン音やその他の
音声を受話口9の後のスピーカから発生させる機能を持
たせることにより、防犯ベルの機能を持った携帯電話機
を実現できる。また、携帯電話機1に加速度センサを装
備し、所定値以上の大きな加速度が検知されたときにサ
イレン音などを発生させるようにしてもよい。加速度セ
ンサを装備した場合、携帯電話機1を地面に投げつける
などして強い衝撃を与えることにより防犯ベル機能が作
動する。
【0035】図4に示したページャの場合も、所定のボ
タンが押されたり、所定値以上の大きな加速度が検知さ
れたときなどにサイレン音などを発生させる機能を持た
せることにより、防犯ベルの機能を持ったページャを実
現できる。図5に示した携帯型テレビ電話機の場合も、
所定のボタンが押されたり、アンテナ12が引き抜かれ
たり、CCD32部がその最大回動角度(この例ではほ
ぼ180°)以上に回動されたり、所定値以上の大きな
加速度が検知されたときなどにサイレン音などを発生さ
せる機能を持たせることにより、防犯ベルの機能を持っ
た携帯型テレビ電話機を実現できる。また、上記の構成
に加えて、防犯ベル機能を作動させるための専用のボタ
ン(スイッチ)を設けてもよい。この専用のボタンを鏡
面部の背後に設けておき、鏡面部(10、21、35)
の所定の位置を指などで強く押したときに当該ボタンが
押される(スイッチオンする)ように構成しておけば、
当該ボタンが外部から見えることがなく、また通常使用
時に誤って押されることもない。
【0036】また、携帯電話機や型テレビ電話機、ペー
ジャなどの本体に防犯ベル機能を作動させるためのピン
を装着しておき、そのピンが引き抜かれたときにサイレ
ン音などを発生させるように構成してもよい。また、携
帯電話機や携帯型テレビ電話機に、サイレン音などを発
生させると同時に、あるいはサイレン音などを発生させ
ることなく、警察や警備会社や、その他の予め設定した
相手先(親、友人)等に自動的に通報する機能を持たせ
てもよい。この通報機能は、携帯電話機あるいは携帯型
テレビ電話機の持つ通信機能を利用することにより容易
に実現できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下のような優れた効果を発揮できる。請求項1及び2記
載の発明では、機器本体に鏡面部を設け、当該鏡面部の
少なくとも一部分を当該機器本体の内側から外側へ可視
光を透過するハーフミラーで構成するともに、当該ハー
フミラーの背後に可変表示手段を設け、可変表示手段が
表示状態のときはハーフミラーを表示領域として機能さ
せ、非表示状態のときは鏡としてハーフミラーを鏡とし
て機能させるように構成したので、表示領域およびその
周囲の領域を有効に利用して、従来よりも大きな鏡面部
を有する携帯型電子機器を実現できる。また、請求項3
記載の発明では、請求項1または2記載の携帯型電子機
器において、前記可変表示手段を液晶表示装置で構成す
るとともに、この可変表示手段の表示部を照らす照明手
段を備えたので、非表示動作中は、照明手段を消灯して
可変表示手段の表示部を暗くすることにより、ハーフミ
ラー部分を含めて鏡面部全体を鏡として機能させること
ができ、表示動作中は、照明手段を点灯させて可変表示
手段の表示部を明るくすることにより、可変表示手段の
表示部に表示された内容をハーフミラー部を通して見る
ことができる。
【0038】また、請求項4記載の発明では、請求項1
〜3のいずれかに記載の携帯型電子機器において、前記
機器本体を二つ折りの状態に折り畳むことができ、前記
機器本体を開いたときに前記鏡面部が露出する構造とし
たので、機器本体を略L字形に開いた状態で、鏡面部を
使用者に向けて机やテーブルの上に自立させて設置する
ことができるので、手に持たずに鏡として使用でき、ま
た、機器本体を閉じておけば携帯中などに鏡面部が傷つ
くのを防止できる。また、請求項5記載の発明では、請
求項1〜4の何れかに記載の携帯型電子機器において、
非常時に助けを求めるべく音を発生する機能を備えたこ
とにより、非常時に防犯ベルとして機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯型電子機器の一種である携帯
電話機の実施の形態の一例を示す全体斜視図であり、
(a)は携帯電話機本体を開いた状態、(b)は閉じた
状態を例示している。
【図2】図1に示す携帯電話機の上側本体の部分縦断面
図である。
【図3】図1に示す携帯電話機の正面図であり、(a)
はバックライト消灯時における鏡面部の状態、(b)は
バックライト点灯時における鏡面部の状態を例示してい
る。
【図4】本発明に係る携帯型電子機器の一種であるペー
ジャの実施の形態の一例を示す正面図であり、(a)は
バックライト消灯時における鏡面部の状態、(b)はバ
ックライト点灯時における鏡面部の状態を例示してい
る。
【図5】本発明に係る携帯型電子機器の一種である携帯
型テレビ電話機の実施の形態の一例を示す正面図であ
り、(a)は非通話時(バックライト消灯時)における
鏡面部の状態、(b)は通話時(バックライト点灯時)
における鏡面部の状態を例示している。
【図6】本発明に係る携帯型電子機器の一種である電子
ブック装置の実施の形態の一例を示す全体斜視図であ
り、(a)は電子ブック装置本体を開いた状態、(b)
は閉じた状態を例示している。
【図7】図6に示す電子ブック装置本体の部分縦断面図
である。
【符号の説明】 1:携帯電話機(携帯型電子機器)、1a:上側本体、
1b:下側本体、2:ヒンジ機構、3:ダイヤルボタ
ン、4:開始ボタン、5:終了ボタン、6:電源ボタ
ン、7:メニューボタン、8:送話口、10:鏡面部、
11:表示領域、12:アンテナ、13:筐体、14:
透明板、15:完全反射層、16:ハーフミラー層、1
7:可変表示装置(可変表示手段)、18LCD、1
9:バックライト、20:ホルダ、21:鏡面部、2
2:ハーフミラー部(表示領域)、31:携帯型テレビ
電話機(携帯型電子機器)、32:CCD、34R:ス
ピーカ、34L:スピーカ、35:鏡面部、36:ハー
フミラー(表示領域)、41:電子ブック装置(携帯型
電子機器)、41a:左側本体、41b:右側本体、4
2:ヒンジ機構、43a:鏡面部、43b:鏡面部、4
4a:ハーフミラー、44b:ハーフミラー、45a:
表示領域、45b:表示領域、46a:ページめくりボ
タン、46b:ページめくりボタン、47:電源ボタ
ン、48:メニューボタン、49:情報記録媒体読み出
し装置、49a:挿入口、50:筐体、51:透明板、
52:完全反射層、53:ハーフミラー(半透明鏡)
層、54:可変表示装置、55:LCD(液晶表示装
置)、56:バックライト、57:ホルダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/03 H04B 7/26 V

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信機能を備えた機器本体に鏡面部
    を設けるとともに当該鏡面部の少なくとも一部分は当該
    機器本体の内から外へ可視光を透過するハーフミラーで
    構成し、当該ハーフミラーの背後に可変表示手段を設け
    たことを特徴とする携帯型電子機器。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体から電子文書データを読み
    出し、当該データに含まれる文書画像を表示できる携帯
    型電子機器であって、機器本体に鏡面部を設けるととも
    に当該鏡面部の少なくとも一部分は当該機器本体の内か
    ら外へ可視光を透過するハーフミラーで構成し、当該ハ
    ーフミラーの背後に前記文書画像を表示する可変表示手
    段を設けたことを特徴とする携帯型電子機器。
  3. 【請求項3】 前記可変表示手段を液晶表示装置で構成
    するとともに、この可変表示手段の表示部を照らす照明
    を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の携帯
    型電子機器。
  4. 【請求項4】 前記機器本体は二つ折りの状態に折り畳
    める構造になっており、前記機器本体を開いたときに前
    記鏡面部が露出する構造になっていることを特徴とする
    請求項1〜3の何れかに記載の携帯型電子機器。
  5. 【請求項5】 非常時に助けを求めるべく音を発生する
    機能を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに
    記載の携帯型電子機器。
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