JP2006011043A - 表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

表示装置およびその駆動方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006011043A
JP2006011043A JP2004187998A JP2004187998A JP2006011043A JP 2006011043 A JP2006011043 A JP 2006011043A JP 2004187998 A JP2004187998 A JP 2004187998A JP 2004187998 A JP2004187998 A JP 2004187998A JP 2006011043 A JP2006011043 A JP 2006011043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display area
thin film
mirror
electrode
film transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004187998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4637513B2 (ja
Inventor
Masamitsu Furuya
政光 古家
Masaaki Okunaka
正昭 奥中
Hirokuni Toyoda
裕訓 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Displays Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Displays Ltd filed Critical Hitachi Displays Ltd
Priority to JP2004187998A priority Critical patent/JP4637513B2/ja
Publication of JP2006011043A publication Critical patent/JP2006011043A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4637513B2 publication Critical patent/JP4637513B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 外光反射を有効に利用する領域と有機ELの自発光表示機能を優先する領域とを併設して、状況に応じてこれらの各領域を同時に機能させる。
【解決手段】 二枚の透明絶縁基板としての主基板であるガラス基板SUB1と封止缶であるSUB2を貼り合わせて構成した有機ELパネルPNLのガラス基板板SUB1の外面の一部に円偏光板POLを粘着剤で貼り付けて、高品位表示領域R1とし、円偏光板POLの存在しない領域を鏡機能付加表示領域R2とする。高品位表示領域R1は円偏光板POLにより外光反射が防止され、有機ELとしての表示画像のコントラストが向上し高品質表示が可能となる。一方、鏡機能付加表示領域R2は円偏光板が除去された状態で、かつ外光反射率を向上させる素子構造となっており、その領域全体が鏡(反射鏡)として機能する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フラットパネル型の表示装置に係り、特にその表示パネルに通常の画像表示を行う領域とミラー機能をも備えた領域とを併設した、所謂ツー・イン・ワン(2in1)型の表示装置に関する。
自発光機能を持つフラットパネル型の表示装置の一つに有機エレクトロルミネッセンス(以下、有機ELと略称する)が知られている。有機EL表示装置は、有機エレクトロルミネッセンスダイオード素子(以下、有機EL素子、あるいはOLED素子とも称する)で構成される多数の画素を基板上の表示領域にマトリクス状に配置したものである。基板上で表示領域の外側には、表示領域に配置された各画素を選択する走査線駆動回路と、選択された画素に映像信号(画像信号とも称し、文字、数字、記号なども含む。以下同じ)を供給する信号線駆動回路、およびその他の表示に必要とする各種回路が配置される。
OLED素子には様々な表示方式があるが、ガラス等の透明な絶縁基板の主面(内面)に透明な一方の電極、有機発光層、他方の電極をこの順で積層し、他方の電極上をガラス等の封止板で気密に封止した構造が一般的である。このようなOLED素子を前記したように多数マトリクス配置して有機EL表示装置が構成される。上記の一方の電極には、通常はITOを用いた陽極とし、他方の電極としてはアルミ二ウムを好適とする反射率の高い金属を用いて陰極とする。有機発光層から生成した表示光は陽極を通ってガラス等の透明な絶縁基板から外部に出射する直接光と、有機発光層から生成し、陰極で反射して有機発光層、陽極、ガラス等の透明な絶縁基板から外部に出射する反射光とが表示光となる。
このような有機EL表示装置においては、陰極に反射率の高い金属を用いているため、透明な絶縁基板の外から入射する光(外光)が陰極で反射し、上記の表示光と混じることによる表示画像の視認性の低下(コントラストの低下)を招く。このため、通常は表示面を構成するガラス等の透明な絶縁基板の外面に円偏光板を貼り付けて、外光の反射を防止している。このような偏光板の取り付けの結果、表示される画像が奥行きに乏しい平坦なものになりやすい。
特許文献1は、表示面を構成するガラス等の透明な絶縁基板の外面あるいは内面にハーフミラーを設けたものを開示する。また、有機ELパネルに反射ミラーあるいはハーフミラーを設けた車両用ミラーを特許文献2が開示する。
特願2002−208474号公報 特願2003−175769号公報
上記した特許文献1に開示される発明は、有機ELパネルの基板を反射ミラーまたはハーフミラーの基板に共用することで、後方視界と表示情報との視差を低減するものであるが有機ELパネルの全表示領域に反射ミラーを形成するものであり、有機ELの表示画像に後部の様子をミックスして観察者(運転手)に提供するものであるため、情報の識別性に難がある。
本発明の目的は、外光反射を有効に利用する領域と有機ELの自発光表示機能を優先する領域とを併設して、状況に応じてこれらの各領域を同時に機能させ、あるいは個別に機能させ、若しくは使用目的に応じて何れか一方の機能を優先した表示装置に特化することを可能とした表示装置およびその駆動方法を提供することにある。
本発明の表示装置は、透明絶縁基板の主面に画素対応でマトリクス配置した多数の薄膜トランジスタおよびこの薄膜トランジスタに駆動信号を与えるための配線を有する配線/薄膜トランジスタ部と、前記配線/薄膜トランジスタ部に隣接して、前記薄膜トランジスタの各出力電極に接続した透明材料からなる一方の電極が形成されて、該一方の電極の各々の上に画素対応で積層した複数の有機発光層とを形成した画素部とを有する。
そして、前記配線/薄膜トランジスタ部と前記画素部を含む領域の前面あるいは複数画素にわたって共通に覆う他方の電極が配置され、前記他方の電極を含む前記透明絶縁基板の主面側を封止板で気密に封止されており、前記透明絶縁基板の一部に円偏光板が貼付されて高品位表示領域が形成され、かつ、前記他方の電極の前記有機発光層側は鏡面で、前記高品位表示領域を除く部分が鏡機能付加表示領域である構成とされる。
前記画素部は隣接する配線部に有する低反射性のバンクで囲まれており、前記バンクの内側に前記有機発光層が形成されており、少なくとも前記鏡機能付加表示領域の前記透明絶縁基板の主面側の前記配線/薄膜トランジスタ部に反射率向上層を設けるか、あるいは該主面側にハーフミラー層を設ける。
前記高品位表示領域では、前記円偏光板から入射して前記他方の電極で反射する外光が該円偏光板で外部への出射が制限され、前記有機発光層の発光光が主として該円偏光板から外部に出射する。
また、少なくとも前記鏡機能付加表示領域の前記透明絶縁基板の主面側にハーフミラー層を有し、前記透明絶縁基板から入射する外光が、前記他方の電極と前記ハーフミラー層とで反射して該透明絶縁基板から外部に出射する。
前記高品位表示領域は自発光による高コントラストの情報表示を行う領域であり、前記鏡機能付加表示領域は自発光による情報表示が可能な反射鏡としての機能を提供する領域である。
前記配線/薄膜トランジスタ部の配線は、前記薄膜トランジスタを選択するための走査信号線、選択された薄膜トランジスタに画像データを供給するためのデータ信号線、選択された薄膜トランジスタで駆動される画素に発光用の電流を供給するための電流供給線を少なくとも含む。そして、前記走査信号線に走査信号を供給する走査信号駆動回路と、前記データ信号線に表示データを供給するデータ信号駆動回路と、前記電流供給線に電流を供給する発光電源回路とを備え、前記発光電源回路と前記データ信号駆動回路の何れか一方により前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域との輝度を制御する。
前記発光電源回路を前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域とのそれぞれに対応して別個に設け、あるいは前記データ信号駆動回路を前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域とに共通に設けることができる。
また、前記データ信号駆動回路を前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域とに独立に設けることができ、あるいは前記データ信号駆動回路を前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域とのそれぞれに対応して別個に設けることができる。
前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域との両方を用いて一つの情報を表示する際などに、前記発光電源回路と前記データ信号駆動回路の何れか一方により前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域との輝度を略同一に制御することができる。また、前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域との両方を用いて一つ鏡とすることができる。
なお、本発明は、上記の構成および後述する実施の形態に開示される構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく、種々の変更が可能である。
画素部に加えて配線/薄膜トランジスタ部にも反射性を付与することで、全体として高い反射性を持つ鏡機能を付加した有機ELパネルが得られる。そして、高い品質の表示を必要とする高品位表示領域には円偏光板を貼付して高コントラスト表示を実現し、鏡としての機能を優先する鏡機能付加表示領域には円偏光板を貼付しないことで高反射性をもつ有機ELパネルが得られる。なお、高品位表示領域または鏡機能付加表示領域が有機ELパネルの全領域とすることもできる。
パネルの一部に円偏光板を貼り付けた本発明の表示装置を車両のバックミラーに用いることで、該円偏光板を貼り付けた高品位表示領域に車両運転/運行のための重要情報を表示し、円偏光板を貼り付けない鏡機能付加表示領域は後部画像の反射表示を主とするバックミラーとして機能させる多機能のバックミラーを提供できる。なお、この鏡機能付加表示領域に適宜の情報を表示させることもできる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例により詳細に説明する。
図1は、本発明による表示装置の実施例1を示す有機ELパネルの説明図で、図1の(a)は正面図、図1の(b)は側面図である。符号PNLは有機ELパネルを示し、符号POLは有機ELパネルPNLの一部に貼付した円偏光板を示す。有機ELパネルPNLは、詳細は後述するように、二枚の透明絶縁基板としてのガラス基板SUB1とSUB2を貼り合わせて構成されている。ガラス基板SUB1は主基板であり、ガラス基板SUB2は封止缶である。ガラス基板板SUB1の外面の一部には円偏光板POLが粘着剤で貼り付けられている。円偏光板POLを貼り付けた領域は高品位表示領域R1となり、円偏光板POLの存在しない領域は鏡機能付加表示領域R2となる。
円偏光板POLを貼り付ける粘着剤を弱粘着性粘着剤とすることで、円偏光板POLを剥ぎ取って有機ELパネルPNLの全面を鏡機能付加表示領域とすることができる。また、円偏光板POLを再貼付することで図1に示したような高品位表示領域R1と鏡機能付加表示領域R2を持つ表示装置に戻すことができる。
高品位表示領域R1は円偏光板POLにより外光反射が防止され、有機ELとしての表示画像のコントラストが向上し高品質表示が可能となる。そのため、この表示装置を自動車のバックミラーなどに用いた場合には、この高品位表示領域R1は重要情報の表示に好適となる。したがって、この場合、高品位表示領域R1は鏡としての機能は小さくなる。
一方、鏡機能付加表示領域R2は円偏光板が除去された状態で、かつ外光反射率を向上させる素子構造となっていることから、その領域全体が鏡(反射鏡)として機能する。なお、この鏡機能付加表示領域R2は有機ELとしての自発光型の情報表示も可能であるが、その表示品質は高品位表示領域R1のそれより劣る。
図2は、図1における高品位表示領域の1画素付近の構造例を説明する模式断面図である。有機ELパネルは透明ガラス基板(以下、単にガラス基板)SUB1の主面(すなわち、内面)に形成された配線や薄膜トランジスタなどの駆動構造WT、および絶縁層INSが成膜されている。その上に有機EL素子の一方の電極(ここでは、陽極)ANDが画素ごとに形成されている。図示はしないが、陽極ANDは駆動構造WTを構成する薄膜トランジスタの駆動出力に接続されている。そして、駆動構造WTが形成された配線/薄膜トランジスタ部WTRには隣接する画素間を区画するバンクBANが形成されている。バンクBANは、光反射率が小さい樹脂で形成される。バンクBANの間は画素部PXRである。
そして、一対のバンクBANの間に形成される凹部に有機発光層OLEが真空蒸着やインクジェットなどの塗布手段で設けられる。有機発光層OLEは、ホール注入層/ホール移送層/発光層/電子移送層/電子注入層などを積層した多層構造からなる。この有機発光層OLEを覆って他方の電極(ここでは、陰極)CTDが成膜されている。陰極CTDは高品位表示領域にある全画素または複数画素を共通に覆って形成される。最も一般的には、該全画素を共通に覆って形成される。なお、この場合、後述する鏡機能付加表示領域の画素を含めて共通に形成することもできる。
ガラス基板SUB1の外面(主面と反対の面)には、粘着剤ADHを介して円偏光板POLが貼付されている。粘着剤ADHは弱粘着性のものを用いるのが好適である。これにより、円偏光板POLを引き剥がしてパネル全面を鏡機能付加表示領域としたり、円偏光板POLを再度貼り付けて高品位表示領域を再形成することが容易になる。
なお、陰極CTDを成膜したガラス基板SUB1の主面は、封止缶とも称する他のガラス基板SUB2で気密に封止される。このガラス基板SUB2の内面の適当な場所には乾燥剤(吸湿剤)DSCが配置されており、二枚のガラス板で囲まれる空間を乾燥状態に保持している。
このように構成した高品位表示領域では、円偏光板POLとガラス基板SUB1を通して配線/薄膜トランジスタ部WTRに入射する外光L1は絶縁層INSやバンクBAN当の構造層で反射されることなく減衰し、また円偏光板POLとガラス基板SUB1を通して画素部PXRに入射する外光L2が陰極CTDで反射しても円偏光板POLを再度通過することなく減衰される。画素部PXRの発光層OLEから出射する自発光光LSは円偏光板POLを通過して外部に出射する。
図3は、図1における鏡機能付加表示領域の1画素付近の構造を説明する模式断面図である。鏡機能付加表示領域R2の1画素の構造は、ガラス基板SUB1の外面に円偏光板を有しない。そして、他の構造においては、配線/薄膜トランジスタ部WTRのガラス基板SUB1の主面に反射率向上層RIMを有している点を除いて図2で説明した断面構造と同じである。反射率向上層RIMは光反射性が良好な金属材料または非金属材料で形成されるが、ここではアルミニウム膜が使用される。
図3の構造とした鏡機能付加表示領域において、ガラス基板SUB1を通して配線/薄膜トランジスタ部WTRに入射する外光L1は反射率向上層RIMで反射してガラス基板SUB1を通して外部に出射する。また、ガラス基板SUB1を通して画素部PXRに入射する外光L2は陰極CTDで反射してガラス基板SUB1を通して外部に出射する。そして、画素部PXRの発光層OLEから出射する自発光光LSはガラス基板SUB1を通して外部に出射する。
図1の高品位表示領域R1に図2に示した構造を採用し、鏡機能付加表示領域R2に図3に示した構造を採用した有機ELパネルを用いて表示装置を構成することで、高い品質の表示を必要とする高品位表示領域には円偏光板を貼付して高コントラスト表示を実現し、鏡としての機能を優先する鏡機能付加表示領域には円偏光板を貼付しないことで高反射性をもつ有機ELパネルが得られる。
図4は、本発明による表示装置の実施例2を説明する図1における鏡機能付加表示領域の1画素付近の構造を説明する模式断面図である。実施例2の高品位表示領域R1の構造は図2と同じである。実施例2の鏡機能付加表示領域R2は、図3に示したような配線/薄膜トランジスタ部WTRに形成する反射率向上層RIMに代えて、配線/薄膜トランジスタ部WTRと画素部PXRを含むガラス基板SUB1の主面の全域にハーフミラー層HMRを設けたものである。このハーフミラー層HMRはクロム(Cr)薄膜のコーティングや誘電体多層膜のコーティングが好適であり、ここではクロム(Cr)薄膜を用いた。その他の構造は図3と同様である。
図4の構造とした鏡機能付加表示領域において、ガラス基板SUB1を通して配線/薄膜トランジスタ部WTRに入射する外光L1はハーフミラー層HMRでほぼ反射し、再度ガラス基板SUB1を通して外部に出射する。また、ガラス基板SUB1を通して画素部PXRに入射しハーフミラー層HMRを透過した外光L2は陰極CTDで反射し、ハーフミラー層HMRとガラス基板SUB1を通して外部に出射する。さらに、ガラス基板SUB1を通して画素部PXRに入射し、ハーフミラー層HMRで反射した外光L3はガラス基板SUB1を通して外部に出射する。そして、画素部PXRの発光層OLEから出射する自発光光LSはガラス基板SUB1を通して外部に出射する。
図1の高品位表示領域R1に図2に示した構造を採用し、鏡機能付加表示領域R2に図4に示した構造を採用した有機ELパネルを用いて表示装置を構成することで、高い品質の表示を必要とする高品位表示領域には円偏光板を貼付して高コントラスト表示を実現し、鏡としての機能を優先する鏡機能付加表示領域には円偏光板を貼付しないことで高反射性をもつ有機ELパネルが得られる。
円偏光板の可視光域の透過率は約42%であるため、円偏光板を貼り付けた高品位表示領域R1と円偏光板を有しない鏡機能付加表示領域R2の両方を用いて一つの情報を表示する場合、パネル全体を共通に駆動すると、高品位表示領域R1と鏡機能付加表示領域R2の間に輝度差が発生する。その解決手段としては、次に説明するような駆動方法とする。
図5は、本発明による表示装置の駆動方法の1例を説明する図である。図5において、有機ELパネルPNLは円偏光板を貼り付けた高品位表示領域R1と円偏光板を有しない鏡機能付加表示領域R2を有する。この有機ELパネルPNLには、その走査信号線を選択するための走査信号を供給する走査線駆動回路SSDと選択されたデータ信号線に接続する画素に表示データを供給するデータ信号線駆動回路DSDおよび表示データが供給される画素の有機EL素子に電流を供給するための電流供給回路PWSが接続されている。
走査線駆動回路SSDとデータ信号線駆動回路DSDは、外部信号源HSTから供給される表示信号の基づいて有機ELパネルの表示用のデータとタイミング信号等の各種信号を生成する表示制御装置CTRに接続している。
走査線駆動回路SSDは高品位表示領域R1と鏡機能付加表示領域R2の走査信号線の一方または両方に走査信号を供給する。データ信号線駆動回路DSDは、高品位表示領域R1と鏡機能付加表示領域R2に対して共通に設けられている。高品位表示領域R1にのみ画像を表示し、鏡機能付加表示領域R2は鏡としてのみで機能させる場合は、走査線駆動回路SSDは高品位表示領域R1の走査線にのみ走査信号を供給する。高品位表示領域R1と鏡機能付加表示領域R2の両方に画像を表示する場合は、走査線駆動回路SSDは両方の表示領域に走査信号を供給する。なお、鏡機能付加表示領域R2にのみ画像を表示する場合は、走査線駆動回路SSDは鏡機能付加表示領域R2にのみ走査信号を供給する。
この構成例では、電流供給回路PWSを高品位表示領域R1用の電流供給回路PWS1 と鏡機能付加表示領域R2用の電流供給回路PWS2の二つで構成している。電流供給回路PWS1と電流供給回路PWS2は、高品位表示領域R1と鏡機能付加表示領域R2の両方を用いて一つの情報を表示する場合に、両表示領域の発光輝度が同じになるように出力電流量が調整されている。また、この出力電流量が調整は使用者が任意に調整できるように構成することも可能である。
これにより、円偏光板を貼り付けた高品位表示領域R1と円偏光板を有しない鏡機能付加表示領域R2の両方を用いて一つの情報を表示する場合の両表示領域での輝度差が低減ないしは解消される。
図6は、本発明による表示装置の駆動方法の他例を説明する図である。図6示した構成では、電流供給回路PWSは高品位表示領域R1と鏡機能付加表示領域R2とに共通に設けられており、走査線駆動回路SSDは図5と同様の構成となっている。そして、図6では、高品位表示領域R1と鏡機能付加表示領域R2とに対し、それぞれ独立にデータ信号を供給するデータ信号線駆動回路DSD1とデータ信号線駆動回路DSD2を設けている。その他の構成は図5と同様である。
図6の構成において、データ信号線駆動回路DSD1は円偏光板の低透過率による鏡機能付加表示領域R2との輝度差を補償するように高品位表示領域R1の画素に供給するデータ信号の表示用電流量が増加するように調整する。これにより、円偏光板を貼り付けた高品位表示領域R1と円偏光板を有しない鏡機能付加表示領域R2の両方を用いて一つの情報を表示する場合の両表示領域での輝度差が低減ないしは解消される。
図7は、有機ELパネルへの円偏光板の貼付形態の一例を説明する図であり、図7(a)は正面図、図7(b)は側面図である。この例では、有機ELパネルPNLの全面に円偏光板POLを弱粘着剤で貼付してある。円偏光板POLは、線CTLで予め切断され、または容易に分離する程度にミシン目が入れられている。また、円偏光板POLは、その一部の端部が有機ELパネルPNLの端縁から少しはみ出して貼付することで、剥離を容易にしてある。
この円偏光板POLを有機ELパネルPNLの全面に貼付した状態では有機ELパネルPNLの全面で高品位表示領域として使用でき、円偏光板POLを全部剥がした状態では有機ELパネルPNLの全面を鏡機能付加表示領域として使用できる。そして、線CTLで円偏光板POLを分離し、その一方(A部分またはB部分)を有機ELパネルPNLに残すことで、円偏光板POLが残された領域が高品位表示領域となり、偏光板POLが剥離された領域が鏡機能付加表示領域となる。
図8は、図1と同様の表示装置を車両のバックミラーに適用した場合の表示の具体例を説明する図であり、図8(a)は正面図、図8(b)は側面図である。円偏光板POLを貼付した高品位表示領域R1には、図示しない道路交通情報受信手段で受信した重要な交通情報を表示する。円偏光板POLを有しない鏡機能付加表示領域R2は通常のバックミラーとして使用されると共に、必要に応じて任意の情報を表示することができる。
図9は、本発明による表示装置の高品位表示領域と鏡機能付加表示領域の他の構成例を説明する図である。そして、図9(a)は正面図、図9(b)は側面図、図9(c)は下側面図である。この構成例では、鏡機能付加表示領域R2を枠状に囲んで高品位表示領域R1が形成されている。各表示領域の機能は図8と同様である。
図10は、本発明による表示装置の高品位表示領域と鏡機能付加表示領域のさらに他の構成例を説明する図である。そして、図10(a)は正面図、図10(b)は側面図、図10(c)は下側面図である。この構成例では、鏡機能付加表示領域R2の両側にそれぞれ高品位表示領域R1が形成されている。各表示領域の機能は図8や図9と同様であるが、この例では、車両のバックミラーに適用した場合に、図示しないカメラで撮影した左右後方の死角部分の画像を鏡機能付加表示領域R2の両側にある高品位表示領域R1のそれぞれに表示するような使い方ができる。なお、このとき、鏡機能付加表示領域R2に後方中央の画像を表示するように構成することも可能である。
図11は、本発明の典型的な適用例の説明図であり、本発明の表示装置を車両のバックミラーに用い、さらに車両の後部に取り付けたカメラの画像をバックミラーとしての表示装置をバックモニタとして用いて表示させるようにしたシステム例である。また、図12は、図11におけるバックミラーとしての表示装置の正面図である。このシステムに用いるバックミラーとしての表示装置は図7に示したものと類似しているが、有機ELパネルPNLに貼り付けた円偏光板POLは分割されていない。
図11において、車両VHLの運転席に設置したバックミラーB/Mは制御装置CONを介して車両の後部に取り付けたCCDカメラCAMに接続されている。バックミラーB/Mは、その有機ELパネルPNLの表示面の全域に円偏光板POLが貼付されている。
通常はCCDカメラCAMの撮影画像をバックミラーB/Mに表示することで後方の死角部分のシーン(様子)を確認することができる。また、バックミラーB/Mの動きをCCDカメラCAMの視野に連動させることで所望の方向のシーンを確認できる。また、このシステムが正常に機能しなくなったときは円偏光板を剥離して、反射鏡としたバックミラーにすることもできる。
本発明による表示装置の実施例1を示す有機ELパネルの説明図である。 図1における高品位表示領域の1画素付近の構造例を説明する模式断面図である。 図1における鏡機能付加表示領域の1画素付近の構造を説明する模式断面図である。 本発明による表示装置の実施例2を説明する図1における鏡機能付加表示領域の1画素付近の構造を説明する模式断面図である。 本発明による表示装置の駆動方法の1例を説明する図である。 本発明による表示装置の駆動方法の他例を説明する図である。 有機ELパネルへの円偏光板の貼付形態の一例を説明する図である。 図1と同様の表示装置を車両のバックミラーに適用した場合の表示の具体例を説明する図である。 本発明による表示装置の高品位表示領域と鏡機能付加表示領域の他の構成例を説明する図である。 本発明による表示装置の高品位表示領域と鏡機能付加表示領域のさらに他の構成例を説明する図である。 本発明の典型的な適用例の説明図であり、本発明の表示装置を車両のバックミラーに用い、さらに車両の後部に取り付けたカメラの画像をバックミラーとしての表示装置をバックモニタとして用いて表示させるようにしたシステム例である 図11におけるバックミラーとしての表示装置の正面図である。
符号の説明
PNL・・・有機ELパネル、POL・・・円偏光板、SUB1・・・ガラス基板(主基板)、SUB2・・・ガラス基板(封止缶)、R1・・・高品位表示領域、R2・・・鏡機能付加表示領域。

Claims (18)

  1. 透明絶縁基板の主面に画素対応でマトリクス配置した多数の薄膜トランジスタおよびこの薄膜トランジスタに駆動信号を与えるための配線を有する配線/薄膜トランジスタ部と、
    前記配線/薄膜トランジスタ部に隣接して、前記薄膜トランジスタの各出力電極に接続した透明材料からなる一方の電極が形成されて、該一方の電極の各々の上に画素対応で積層した複数の有機発光層とを形成した画素部とを有し、
    前記配線/薄膜トランジスタ部と前記画素部を含む領域を複数画素にわたって共通に覆う他方の電極が配置され、
    前記他方の電極を含む前記透明絶縁基板の主面側を封止板で気密に封止されており、
    前記透明絶縁基板の一部に円偏光板が貼付されて高品位表示領域が形成され、かつ、前記他方の電極の前記有機発光層側は鏡面で、前記高品位表示領域を除く部分が鏡機能付加表示領域であることを特徴とする表示装置。
  2. 前記画素部は隣接する配線部に有する低反射性のバンクで囲まれており、前記バンクの内側に前記有機発光層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記画素部は隣接する配線部に有する低反射性のバンクで囲まれており、前記バンクの内側に前記有機発光層が形成され、少なくとも前記鏡機能付加表示領域の前記透明絶縁基板の主面側の前記配線/薄膜トランジスタ部に反射率向上層を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記画素部は隣接する配線部に有する低反射性のバンクで囲まれており、前記バンクの内側に前記有機発光層が形成され、少なくとも前記鏡機能付加表示領域の前記透明絶縁基板の主面側にハーフミラー層を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記高品位表示領域の面積は、前記鏡機能付加表示領域の面積より狭いことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の表示装置。
  6. 透明絶縁基板の主面に画素対応でマトリクス配置した多数の薄膜トランジスタおよびこの薄膜トランジスタに駆動信号を与えるための配線を有する配線/薄膜トランジスタ部と、
    前記配線/薄膜トランジスタ部に隣接して、前記薄膜トランジスタの各出力電極に接続した透明材料からなる一方の電極が形成されて、該一方の電極の各々の上に画素対応で積層した複数の有機発光層とを形成した画素部とを有し、
    前記配線/薄膜トランジスタ部と前記画素部を含む領域を複数画素にわたって共通に覆う他方の電極が配置され、
    前記他方の電極を含む前記透明絶縁基板の主面側を封止板で気密に封止されており、
    前記透明絶縁基板の一部に円偏光板が貼付されて高品位表示領域が形成され、かつ、前記他方の電極の前記有機発光層側は鏡面で、前記高品位表示領域を除く部分が鏡機能付加表示領域であり、
    前記画素部は隣接する配線部に有する低反射性のバンクで囲まれており、前記バンクの内側に前記有機発光層が形成され、
    前記高品位表示領域では、前記円偏光板から入射して前記他方の電極で反射する外光が該円偏光板で外部への出射が制限され、前記有機発光層の発光光が主として該円偏光板から外部に出射することを特徴とする表示装置。
  7. 前記画素部は隣接する配線部に有する低反射性のバンクで囲まれており、前記バンクの内側に前記有機発光層が形成され、少なくとも前記鏡機能付加表示領域の前記透明絶縁基板の主面側の前記配線/薄膜トランジスタ部に反射率向上層を有し、
    前記透明絶縁基板から入射する外光が、前記他方の電極と前記反射率向上層とで反射して該透明絶縁基板から外部に出射することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記画素部は隣接する配線部に有する低反射性のバンクで囲まれており、前記バンクの内側に前記有機発光層が形成され、少なくとも前記鏡機能付加表示領域の前記透明絶縁基板の主面側にハーフミラー層を有し、
    前記透明絶縁基板から入射する外光が、前記他方の電極と前記ハーフミラー層とで反射して該透明絶縁基板から外部に出射することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  9. 前記高品位表示領域は自発光による高コントラストの情報表示を行う領域であり、前記鏡機能付加表示領域は自発光による情報表示が可能な反射鏡としての機能を提供する領域であることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の表示装置。
  10. 前記円偏光板は弱粘着性粘着剤で貼付されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の表示装置。
  11. 透明絶縁基板の主面に画素対応でマトリクス配置した多数の薄膜トランジスタおよびこの薄膜トランジスタに駆動信号を与えるための配線を有する配線/薄膜トランジスタ部と、
    前記配線/薄膜トランジスタ部に隣接して、前記薄膜トランジスタの各出力電極に接続した透明材料からなる一方の電極が形成されて、該一方の電極の各々の上に画素対応で積層した複数の有機発光層とを形成した画素部とを有し、
    前記配線/薄膜トランジスタ部と前記画素部を含む領域を複数画素にわたって共通に覆う他方の電極が配置され、
    前記他方の電極を含む前記透明絶縁基板の主面側を封止板で気密に封止されており、
    前記透明絶縁基板の一部に円偏光板が貼付されて高品位表示領域が形成され、かつ、前記他方の電極の前記有機発光層側は鏡面で、前記高品位表示領域を除く部分が鏡機能付加表示領域であり、
    前記画素部は隣接する配線部に有する低反射性のバンクで囲まれて、前記バンクの内側に前記有機発光層が形成され、
    前記高品位表示領域では、前記円偏光板から入射して前記他方の電極で反射する外光が該円偏光板で外部への出射が制限され、前記有機発光層の発光光が主として該円偏光板から外部に出射する如く構成されており、
    前記配線は前記薄膜トランジスタを選択するための走査信号線、選択された薄膜トランジスタに画像データを供給するためのデータ信号線、選択された薄膜トランジスタで駆動される画素に発光用の電流を供給するための電流供給線を少なくとも含み、
    前記走査信号線に走査信号を供給する走査信号駆動回路と、前記データ信号線に表示データを供給するデータ信号駆動回路と、前記電流供給線に電流を供給する発光電源回路とを備え、
    前記発光電源回路と前記データ信号駆動回路の何れか一方により前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域との輝度を制御することを特徴とする表示装置の駆動方法。
  12. 前記発光電源回路を、前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域とのそれぞれに対応して別個に設けたことを特徴とする請求項11に記載の表示装置の駆動方法。
  13. 前記データ信号駆動回路が、前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域とに共通に設けたことを特徴とする請求項12に記載の表示装置の駆動方法。
  14. 前記データ信号駆動回路が、前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域とに独立に設けたことを特徴とする請求項12に記載の表示装置の駆動方法。
  15. 前記データ信号駆動回路を、前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域とのそれぞれに対応して別個に設けたことを特徴とする請求項11に記載の表示装置の駆動方法。
  16. 前記発光電源回路と前記データ信号駆動回路の何れか一方により前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域との輝度を略同一に制御することを特徴とする請求項15に記載の表示装置の駆動方法。
  17. 前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域との両方を用いて一つの情報を表示することを特徴とする請求項16に記載の表示装置の駆動方法。
  18. 前記高品位表示領域と前記鏡機能付加表示領域との両方を用いて一つ鏡とすることを特徴とする請求項16に記載の表示装置の駆動方法。


JP2004187998A 2004-06-25 2004-06-25 表示装置およびその駆動方法 Active JP4637513B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004187998A JP4637513B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 表示装置およびその駆動方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004187998A JP4637513B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 表示装置およびその駆動方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006011043A true JP2006011043A (ja) 2006-01-12
JP4637513B2 JP4637513B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=35778383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004187998A Active JP4637513B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 表示装置およびその駆動方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4637513B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192314A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Optrex Corp 有機el表示装置およびその製造方法
US20120299472A1 (en) * 2008-03-18 2012-11-29 Jin-Koo Chung Organic light emitting display apparatus
JP2014056751A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Kaneka Corp 有機el装置及び有機elモジュール
US8884515B2 (en) 2008-03-18 2014-11-11 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display apparatus
US8933443B2 (en) 2013-04-09 2015-01-13 Samsung Display Co., Ltd. Organic light-emitting display apparatus providing mirror function
US9059433B2 (en) 2012-12-06 2015-06-16 Samsung Display Co., Ltd. Display device and method of manufacturing the same
JP2015191736A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 株式会社カネカ 有機elパネルを備える鏡装置
KR20160087759A (ko) * 2015-01-14 2016-07-22 닛토덴코 가부시키가이샤 차량용 영상 표시 미러
JP2016186947A (ja) * 2016-07-11 2016-10-27 株式会社カネカ 照明装置
CN109449192A (zh) * 2018-12-07 2019-03-08 合肥鑫晟光电科技有限公司 一种oled显示基板和显示面板

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000196718A (ja) * 1998-12-30 2000-07-14 Kenji Sato 携帯型電子機器
JP2002215067A (ja) * 2001-01-15 2002-07-31 Hitachi Ltd 発光素子、及び表示装置
JP2003115388A (ja) * 2001-10-01 2003-04-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置及び電子機器、及び有機偏光フィルム
JP2003178865A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Nec Corp 有機el表示ディスプレイ及びこれを用いた携帯端末
JP2004030955A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Hitachi Ltd 表示装置
JP2004177591A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Seiko Epson Corp 表示装置及びこれを備えた電子機器

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000196718A (ja) * 1998-12-30 2000-07-14 Kenji Sato 携帯型電子機器
JP2002215067A (ja) * 2001-01-15 2002-07-31 Hitachi Ltd 発光素子、及び表示装置
JP2003115388A (ja) * 2001-10-01 2003-04-18 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置及び電子機器、及び有機偏光フィルム
JP2003178865A (ja) * 2001-12-11 2003-06-27 Nec Corp 有機el表示ディスプレイ及びこれを用いた携帯端末
JP2004030955A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Hitachi Ltd 表示装置
JP2004177591A (ja) * 2002-11-26 2004-06-24 Seiko Epson Corp 表示装置及びこれを備えた電子機器

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192314A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Optrex Corp 有機el表示装置およびその製造方法
US9882166B2 (en) 2008-03-18 2018-01-30 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display apparatus having reflection member
US8884515B2 (en) 2008-03-18 2014-11-11 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display apparatus
US8933625B2 (en) * 2008-03-18 2015-01-13 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display apparatus that can function as a mirror
US20120299472A1 (en) * 2008-03-18 2012-11-29 Jin-Koo Chung Organic light emitting display apparatus
JP2014056751A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Kaneka Corp 有機el装置及び有機elモジュール
US9557599B2 (en) 2012-12-06 2017-01-31 Samsung Display Co., Ltd. Display device and method of manufacturing the same
US10831060B2 (en) 2012-12-06 2020-11-10 Samsung Display Co., Ltd. Display device and method of manufacturing the same
US9059433B2 (en) 2012-12-06 2015-06-16 Samsung Display Co., Ltd. Display device and method of manufacturing the same
US8933443B2 (en) 2013-04-09 2015-01-13 Samsung Display Co., Ltd. Organic light-emitting display apparatus providing mirror function
JP2015191736A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 株式会社カネカ 有機elパネルを備える鏡装置
JP2016135667A (ja) * 2015-01-14 2016-07-28 日東電工株式会社 車両用映像表示ミラー
KR20160087759A (ko) * 2015-01-14 2016-07-22 닛토덴코 가부시키가이샤 차량용 영상 표시 미러
KR102470716B1 (ko) * 2015-01-14 2022-11-24 닛토덴코 가부시키가이샤 차량용 영상 표시 미러
JP2016186947A (ja) * 2016-07-11 2016-10-27 株式会社カネカ 照明装置
CN109449192A (zh) * 2018-12-07 2019-03-08 合肥鑫晟光电科技有限公司 一种oled显示基板和显示面板

Also Published As

Publication number Publication date
JP4637513B2 (ja) 2011-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11626468B2 (en) Multi-panel organic light emitting display device
US8319419B2 (en) Organic EL display apparatus
US9219103B2 (en) Organic light emitting diode display
KR102015126B1 (ko) 플렉서블 유기발광다이오드 표시소자 및 그 제조방법
EP3621115B1 (en) Display device
KR102023945B1 (ko) 플렉서블 유기발광 디스플레이 장치
US20140252336A1 (en) Display device
KR20180073194A (ko) 표시장치
JP4637513B2 (ja) 表示装置およびその駆動方法
KR102572763B1 (ko) 투명표시장치와 그의 제조방법
KR20190073695A (ko) 유기 발광 표시 장치 및 그의 제조방법
KR20180126157A (ko) 곡면형 표시장치
US10756149B2 (en) Organic light emitting display device
KR101585001B1 (ko) 표시 장치
US11114467B2 (en) Display device
JP2020154183A (ja) 表示装置
KR102506920B1 (ko) 발광 표시장치
JP2020154184A (ja) 表示装置
KR102360353B1 (ko) 표시장치
KR20060129974A (ko) 액정 표시 장치 및 그 액정 표시 장치가 제공된 전자 장치
US11683946B2 (en) Transparent display device
US11600672B2 (en) Organic light emitting display device
US20230209952A1 (en) Transparent display device
US20230199990A1 (en) Display panel
KR20180052825A (ko) 유기발광 표시장치와 그의 구동방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101124

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4637513

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250