JP2016135667A - 車両用映像表示ミラー - Google Patents

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Abstract

【課題】ハーフミラーと映像表示装置を備え、ハーフミラーによる反射像の影響を低減して、映像表示装置に表示された映像の視認性に優れた映像表示ミラーを提供すること。【解決手段】本発明の車両用映像表示ミラーは、視認側から順に、着脱自在に配置された円偏光板と、ハーフミラーと、映像表示装置とを備える。1つの実施形態においては、上記映像表示装置の映像表示時と映像非表示時とで、上記円偏光板の着脱状態が切り替わり、映像表示時に、前記ハーフミラーと視認者との間に円偏光板が配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用映像表示ミラーに関する。
従来、車両用のバックミラーに映像表示装置を組み合わせて映像を表示する技術が知られている。例えば、特許文献1においては、モニタの前面(視認側面)にハーフミラーを配置して構成される映像表示ミラーが開示されている。この映像表示ミラーでは、ハーフミラーによる反射像により後方の視認が可能となり、一方、モニタに映像を表示した際にはその映像がハーフミラーを通して視認可能となる。
このような映像表示ミラーにおいては、車両後方からの光量が多い場合などには、反射像が、モニタに表示された画像の視認性を阻害するという問題がある。引用文献1においては、視認者(乗員)が後方を視認する際とモニタ画像を視認する際とで、ハーフミラーの角度を異なる角度にすることで、反射像の影響を低減するという技術が提案されている。このような技術によれば、モニタ画像を視認する際、ハーフミラーによる反射像がモニタ画像の視認性を阻害しないような像となるように、具体的には、反射により天井が写るようにハーフミラーの角度を調整して、反射像の影響が低減され得る。
しかしながら、ハーフミラーによる反射像をモニタ画像の視認性を阻害しないような像とすることが困難な場合、例えば、パノラミックルーフ、サンルーフ等の光を透過する天井を備える車両またはオープンカーに適用する場合、引用文献1の映像表示ミラーでは、反射像の影響を低減することができない。
特許第5273286号
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ハーフミラーと映像表示装置を備え、ハーフミラーによる反射像の影響を低減して、映像表示装置に表示された映像の視認性に優れた映像表示ミラーを提供することにある。
本発明の車両用映像表示ミラーは、視認側から順に、着脱自在に配置された円偏光板と、ハーフミラーと、映像表示装置を備える。
1つの実施形態においては、上記映像表示装置の映像表示時と映像非表示時とで、上記円偏光板の着脱状態が切り替わり、映像表示時に、前記ハーフミラーと視認者との間に円偏光板が配置される。
1つの実施形態においては、上記円偏光板が、第1の直線偏光子と第1のλ/4板とを含み、該第1の直線偏光子が、該第1のλ/4板よりも視認側に配置される。
1つの実施形態においては、上記円偏光板が、防眩処理されている。
1つの実施形態においては、上記円偏光板が、低反射処理されている。
1つの実施形態においては、上記円偏光板が、防眩処理および低反射処理されている。
1つの実施形態においては、本発明の車両用映像表示ミラーは、背面側からハーフミラーを透過する光が円偏光となるように構成されている。
1つの実施形態においては、本発明の車両用映像表示ミラーは、上記円偏光板の視認側にλ/4板をさらに備える。
1つの実施形態においては、上記ハーフミラーと上記映像表示装置とが、層間充填により密着している。
本発明の別の局面によれば、車両周囲の確認方法が提供される。この車両周囲の確認方法は、上記車両用映像表示ミラーを用いて、車両の運転者が車両周囲を確認する方法であって、上記映像表示装置の映像表示時と映像非表示時とで、上記円偏光板の着脱状態を切り替え、かつ、映像表示時には、上記ハーフミラーと車両の運転者との間に円偏光板を配置することを含む。
本発明の車両用映像表示ミラーは、視認側から順に、着脱自在に配置された円偏光板と、ハーフミラーと、映像表示装置を備える。このような車両用映像表示ミラーにおいては、映像表示装置に映像を表示した際には、円偏光板を介して該映像を視認することが可能となる。その結果、ハーフミラーによる反射像の影響を低減して、映像表示装置に表示された映像の視認性が向上する。また、映像表示装置に映像を表示しない場合には、円偏光板を介さずに、反射像を視認することができ、ハーフミラーがミラーとしての機能を発現し得る。
本発明の1つの実施形態による映像表示ミラーの概略断面図である。 本発明の1つの実施形態による作用を説明する概略図である。 本発明の別の実施形態による映像表示ミラーの概略断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
A.車両用映像表示ミラーの全体構成
図1は、本発明の1つの実施形態による映像表示ミラーの概略断面図である。車両用映像表示ミラー100は、視認側から順に、着脱自在に配置された円偏光板110と、ハーフミラー120と、映像表示装置130とを備える。好ましくは、ハーフミラー120と映像表示装置130とは、これらが平行となるように配置される。本実施形態の車両用映像表示ミラーは、例えば、車両のバックミラー(ルームミラー)として用いられ得る。ハーフミラー120は、光反射機能と光透過機能とを備える。車両用映像表示ミラー100は、ハーフミラー120の光反射機能により、車両の乗員(より具体的には、運転者)による車両の周囲(例えば、後方)の確認を可能とする。また、車両用映像表示ミラー100においては、ハーフミラー120の光透過機能により、映像表示装置130に表示された映像を視認することが可能となる。映像表示装置130は、例えば、車両の周囲(例えば、後方)を写す外部カメラによる映像を表示する。このようにすれば、車両内に障害物(例えば、同乗者、荷物等)があり、ハーフミラーの反射像では車両の周囲を十分に確認できない場合などでも、映像表示装置に外部カメラによる映像を表示して、車両の安全を確保することができる。なお、図示していないが、本発明の車両用映像表示ミラーは、任意の適切なその他の部材をさらに備え得る。
上記のとおり、円偏光板は着脱自在に配置される。本明細書において、「着脱自在に配置される」とは、視認者である車両の乗員(より具体的には、運転者)が、円偏光板を介してハーフミラーを確認する状態(以下、着状態ともいう)と、円偏光板を介さずにハーフミラーを確認する状態(以下、脱状態ともいう)とが切り替え可能となるように配置されていることを意味する。なお、円偏光板が物理的にハーフミラーから離れていても、車両の運転者が円偏光板を介してハーフミラーを確認する状態は、円偏光板の着状態である。好ましくは、上記映像表示装置の映像表示時と映像非表示時とで、前記円偏光板の着脱状態が切り替わり、かつ、映像表示時には、上記ハーフミラーと視認者との間に円偏光板が配置される。本発明においては、円偏光板を着脱自在に配置することにより、映像表示装置に映像を表示する際には、円偏光板を介して該映像を視認することが可能となる。その結果、ハーフミラーによる反射像の影響を低減して、映像表示装置に表示された映像の視認性が向上する。また、映像表示装置に映像を表示しない場合には、円偏光板を介さずに、反射像を視認することができ、ハーフミラーがミラーとしての機能を発現し得る。
図2は、本発明の1つの実施形態による作用を説明する概略図である。図2(a)は、ハーフミラー120による反射像が視認に供される状態、すなわち、円偏光板の脱状態を示す。この状態においては、画像表示装置130には映像が表示されておらず、背面から入射してハーフミラーを透過する光は実質的にゼロである。そのため、車両の乗員は、ハーフミラーによる反射像を視認することができる。図2(b)は、画像表示装置130に画像が表示されている状態、すなわち、円偏光板110の着状態を示す。この状態においては、(i)円偏光板110の視認側から入射した光が、円偏光板110を透過して右回りまたは左回りの円偏光となり、(ii)該円偏光がハーフミラーに反射して、入射時とは逆回りの円偏光となり、(iii)該逆回りの円偏光は円偏光板110に吸収されるため、ハーフミラーによる反射像が視認されがたくなる。一方、ハーフミラーを透過した映像表示装置からの光は、円偏光板を透過することができるため、映像表示装置の映像は、視認に供される。このように、本発明の車両用映像表示ミラーによれば、ハーフミラーによる反射像の影響を低減して、映像表示装置130に表示された映像の視認性を高めることができる。
上記円偏光板を着脱するための機構としては、本発明の効果が得られる限り、任意の適切な機構が採用され得る。例えば、車両用映像表示ミラーをハウジング内に納め、該ハウジング内で円偏光板が手動または電動で着脱するような機構であってもよいし、ハーフミラーの視認側に円偏光板を掛けるようにして着状態とするような機構であってもよいし、円偏光板を車両用映像表示ミラーの側面に逃がすようにして脱状態とするような機構であってもよい。
ハーフミラーと映像表示装置とは(あるいは、ハーフミラーまたは映像表示装置とその他の部材とは)、接していてもよく、接していなくてもよい。好ましくは、ハーフミラーと映像表示装置との(あるいは、ハーフミラーまたは映像表示装置とその他の部材との)間には透明樹脂が充填され、両部材が密着している。このように密着させることにより、光の利用効率に優れ、かつ、映像表示の視認性に優れる車両用映像表示ミラーを得ることができる。層間充填には、任意の適切な樹脂フィルム、粘着剤等を用いることができる。粘着剤としては、透明性に優れる粘着剤が好ましく用いられる。例えば、アクリル系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ゴム系粘着剤等が挙げられる。
B.円偏光板
上記円偏光板としては、第1の直線偏光子(吸収型偏光子)と第1のλ/4板の積層体が用いられ得る。λ/4板は、直線偏光子の吸収軸とλ/4板の遅相軸を±45°程度になるように積層した場合に、直線偏光を円偏光に(または、円偏光を直線偏光に)変換する機能を有する。λ/4板の波長590nmにおける正面位相差Rは、90nm〜190nmであり、好ましくは100nm〜180nmであり、さらに好ましくは110nm〜170nmである。なお、本明細書において正面位相差Rは、23℃下において、面内の屈折率が最大になる方向(すなわち、遅相軸方向)の屈折率をnxとし、面内で遅相軸と直交する方向(すなわち、進相軸方向)の屈折率をnyとし、位相差フィルムの厚みをd(nm)としたとき、R=(nx−ny)×dによって求められる。λ/4板は、nx>nyの関係を有する限り、任意の適切な屈折率楕円体を示す。例えば、λ/4板の屈折率楕円体は、nx>nz>nyまたはnx>ny≧nzの関係を示す。
上記第1の直線偏光子の吸収軸と、第1のλ/4板の遅相軸との角度は、好ましくは+40°〜+50°または−40°〜−50°であり、より好ましくは+43°〜+47°または−43°〜−47°であり、さらに好ましくは+45°または−45°である。
好ましくは、上記円偏光板は、第1の直線偏光子が第1のλ/4板よりも視認側になるようにして配置される。言い換えれば、円偏光板が着状態である時、第1の直線偏光子、第1のλ/4板およびハーフミラーは、視認側からこの順に配置されることが好ましい。上記第1の直線偏光子は、入射光を直線偏光とする。また、該第1の直線偏光子は、反射光を吸収する。より詳細には、ハーフミラーで反射して逆回りの円偏光となり、さらに、第1のλ/4板を透過した光が第1の直線偏光子に吸収される。
上記円偏光板の厚みは、好ましくは200μm以下であり、より好ましくは10μm〜180μmであり、さらに好ましくは10μm〜160μmである。
上記第1のλ/4板を構成する材料は、本発明の効果が得られる限りにおいて、任意の適切な材料で形成され得る。代表例としては、高分子フィルムの延伸フィルムである。当該高分子フィルムを形成する樹脂としては、例えば、ポリカーボネート系樹脂、シクロオレフィン系樹脂等が挙げられる。
上記高分子フィルムを延伸して第1のλ/4板が形成され得る。高分子フィルムの延伸倍率および延伸温度を調整して、第1のλ/4板の正面位相差および厚み方向の位相差を制御することができる。
延伸倍率は、第1のλ/4板に所望される正面位相差、厚み方向の位相差、第1のλ/4板に所望される厚み、使用される樹脂の種類、使用される高分子フィルムの厚み、延伸温度などに応じて、適宜変化し得る。具体的には、延伸倍率は、好ましくは1.1倍〜2.5倍、より好ましくは1.25倍〜2.45倍、さらに好ましくは1.4倍〜2.4倍である。
延伸温度は、第1のλ/4板に所望される正面位相差、厚み方向の位相差、第1のλ/4板に所望される厚み、使用される樹脂の種類、使用される高分子フィルムの厚み、延伸倍率などに応じて、適宜変化し得る。具体的には、延伸温度は、好ましくは100℃〜250℃、より好ましくは105℃〜240℃、さらに好ましくは110℃〜240℃である。
延伸方法は上記のような光学特性および厚みが得られる限りにおいて、任意の適切な方法が採用される。具体例としては、自由端延伸および固定端延伸が挙げられる。好ましくは自由端一軸延伸が用いられ、さらに好ましくは自由端縦一軸延伸が用いられる。
上記第1のλ/4板の全光線透過率は、好ましくは80%以上であり、より好ましくは85%以上であり、さらに好ましくは90%以上である。
上記第1の直線偏光子の波長589nmの透過率(単体透過率ともいう)は、好ましくは41%以上であり、より好ましくは42%以上である。なお、単体透過率の理論的な上限は50%である。また、偏光度は、好ましくは99.5%〜100%であり、更に好ましくは99.9%〜100%である。
上記第1の直線偏光子としては、任意の適切な偏光子が用いられる。例えば、ポリビニルアルコール系フィルム、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化フィルム等の親水性高分子フィルムに、ヨウ素や二色性染料等の二色性物質を吸着させて一軸延伸したもの、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物等ポリエン系配向フィルム等が挙げられる。これらの中でも、ポリビニルアルコール系フィルムにヨウ素などの二色性物質を吸着させて一軸延伸した偏光子が、偏光二色比が高く、特に好ましい。第1の直線偏光子の厚みは、好ましくは、0.5μm〜80μmである。
ポリビニルアルコール系フィルムにヨウ素を吸着させて一軸延伸した偏光子は、代表的には、ポリビニルアルコールをヨウ素の水溶液に浸漬することによって染色し、元長の3倍〜7倍に延伸することで作製される。延伸は染色した後に行ってもよいし、染色しながら延伸してもよいし、延伸してから染色してもよい。延伸、染色以外にも、例えば、膨潤、架橋、調整、水洗、乾燥等の処理が施されて作製される。
1つの実施形態においては、上記円偏光板として、防眩処理が施された円偏光板(防眩円偏光板)が用いられる。好ましくは、第1の直線偏光子側の表面に、防眩処理が施される。防眩処理としては、例えば、表面凹凸を形成する粒子系の防眩処理、エンボス加工等により形状を転写する転写系の防眩処理等が挙げられる。防眩処理層は、例えば、バインダー樹脂と粒子を混ぜ合わせて塗工、乾燥、硬化させることで形成できる。
1つの実施形態においては、上記円偏光板として、低反射処理が施された円偏光板(低反射処理円偏光板)が用いられる。好ましくは、第1の直線偏光子側の表面に、低反射処理が施される。低反射処理としては、例えば、フッ素系樹脂層、多層金属蒸着層、光干渉層等の層を形成する処理が挙げられる。
好ましくは、上記円偏光板として、上記防眩処理および上記低反射処理が施された円偏光板(防眩低反射円偏光板)が用いられる。このような円偏光板を用いれば、効果的に円偏光板表面への映り込みや反射を防止できる。1つの実施形態においては、防眩処理が施された円偏光板(防眩円偏光板)に、低反射処理が施された円偏光板、すなわち、円偏光板(好ましくは第1の直線偏光子)から、防眩処理層と低反射処理層とをこの順に有する防眩低反射円偏光板が用いられる。
1つの実施形態においては、上記円偏光板として、位相差層をさらに備える円偏光板が用いられる。図3は、この実施形態の一例を示す映像表示ミラーの概略断面図である。映像表示ミラー200に用いられる円偏光板110’は、位相差層としてλ/2板112をさらに備え、視認側からハーフミラー側に向けて、第1の直線偏光子111と、λ/2板112と、第1のλ/4板113とをこの順に備える。λ/2板は、好ましくは、nx>ny≧nzの屈折率楕円体を有する。この実施形態における円偏光板は、優れた反射防止効果および防眩効果を発現する。このような円偏光板を用いれば、本願発明の効果を広帯域化(すなわち、長波長または短波長側での効果担保)させることができる。
λ/2板の波長590nmにおける正面位相差Rは、好ましくは190nm〜360nmであり、さらに好ましくは220nm〜330nmである。
上記λ/2板の遅相軸と第1の直線偏光子の吸収軸とがなす角度は、本発明の効果が得られる限り、任意の適切な角度に設定され得る。好ましくは、λ/2板の遅相軸と第1の直線偏光子の吸収軸とのなす角度は、π/4の倍数でないことが好ましい、すなわち、0°±5°、90°±5°、180°±5°および270°±5°でないことが好ましい。
上記λ/2板の遅相軸と第1のλ/4板の遅相軸と関係は、λ/2板を通過した後の偏光方向と第1のλ/4板となす角度とが適切になるように調整されることが好ましい。具体的には、第1の偏光子の吸収軸に対して、上記λ/2板の遅相軸が右回り側(0°〜+180°)に位置する場合、第1のλ/4板の遅相軸の軸角度は、λ/2板を通過した後の偏光方向に対して、好ましくは+40°〜+50°であり、より好ましくは+43°〜+47°であり、さらに好ましくは+45°である。また、第1の偏光子の吸収軸に対して、上記λ/2板の遅相軸が左回り側(−180°〜0°)に位置する場合、第1のλ/4板の遅相軸の軸角度は、λ/2板を通過した後の偏光方向に対して、好ましくは−40°〜−50°であり、より好ましくは−43°〜−47°であり、さらに好ましくは−45°である。ここで、+x°とは、基準となる方向(例えば、λ/2板を通過した後の偏光方向)に対して右回りにx°となることを意味し、−x°とは、基準となる方向(例えば、λ/2板を通過した後の偏光方向)に対して左回りにx°となることを意味する。
λ/2板は、好ましくは、λ/4板と同様、高分子フィルムの延伸フィルムである。
C.ハーフミラー
上記ハーフミラーとしては、入射光の一部を透過し、かつ一部を反射し得る限り、任意の適切なミラーが用いられ得る。例えば、透明基材と該透明基材上に形成された金属薄膜とを備えるハーフミラー、透明基材と該透明基材上に形成された誘電体多層膜とを備えるハーフミラー等が挙げられる。上記円偏光板を配置することの効果を効率よく得る観点から、ハーフミラーは、偏光機能を有さないことが好ましい。
上記透明基材を構成する材料としては、任意の適切な材料が用いられ得る。該材料としては、例えば、ポリメタクリル酸メチル、ポリカーボネート、エポキシ樹脂等の透明樹脂材料;ガラス;等が挙げられる。透明基材の厚みは、例えば、20μm〜5000μmである。上記透明基材は、位相差を有さないことが好ましい。
上記金属薄膜を構成する材料としては、光反射率の高い金属が用いられ得、例えば、アルミニウム、銀、錫等が挙げられる。金属薄膜は、例えば、メッキ、蒸着等により、形成することができる。金属薄膜の厚みは、例えば、2nm〜80nmであり、好ましくは3nm〜50nmである。
上記誘電体多層膜は、ミラーとしての機能を有するように、所定の厚さの高屈折率材料と低屈折率材料とが積層されている。好ましくは、高屈折率材料と低屈折率材料とが交互に積層されており、低屈折材料から高屈折材料に入射する際に発生する光の干渉を利用して、ハーフミラーとしての機能が発現する。誘電体多層膜を含むハーフミラーは、光の吸収が少ない点で好ましい。
上記高屈折材料の屈折率は、好ましくは2.0より高く、より好ましくは2.0より高く3.0以下である。高屈折材料の具体例としては、例えば、ZnS−SiO、TiO、ZrO、Ta等が挙げられる。上記低屈折材料の屈折率は、好ましくは1.2〜2.0であり、より好ましくは1.4〜1.9である。低屈折材料の具体例としては、例えば、SiO、Al、MgF等が挙げられる。
上記ハーフミラーの可視光反射率は、好ましくは20%〜80%であり、より好ましくは30%〜70%であり、さらに好ましくは40%〜60%である。また、上記ハーフミラーの可視光透過率は、好ましくは20%〜80%であり、より好ましくは30%〜70%であり、さらに好ましくは40%〜60%である。可視光反射率、可視光透過率およびこれらの比(後述)は、金属薄膜または誘電体多層膜の厚みを制御することにより、調整することができる。
上記ハーフミラーの可視光反射率と可視光透過率との比(反射率:透過率)は、好ましくは2:8〜8:2であり、より好ましくは3:7〜7:3であり、さらに好ましくは4:6〜6:4である。可視光反射率と可視光透過率との比は、映像表示装置の輝度等に応じて、適切に調整され得る。
D.映像表示装置
上記映像表示装置としては、任意の適切なものが使用され得る。例えば、液晶表示装置、有機EL表示装置、プラズマ表示装置等が挙げられる。以下、液晶表示装置を代表例として説明する。1つの実施形態において、液晶表示装置は、図1に示すように、液晶セル131と、該液晶セル131の視認側に配置された第1の偏光板132と、該液晶セル131の背面側に配置された第2の偏光板133とを含む液晶パネルを備える画像表示装置が用いられる。なお、図示していないが、映像表示装置は、必要に応じて、任意の適切な他の部材(例えば、バックライトユニット等)を備え得る。
D−1.液晶セル
液晶セル131は、一対の基板と、当該基板間に挟持された表示媒体としての液晶層とを有する。一般的な構成においては、一方の基板に、カラーフィルター及びブラックマトリクスが設けられており、他方の基板に、液晶の電気光学特性を制御するスイッチング素子と、このスイッチング素子にゲート信号を与える走査線及びソース信号を与える信号線と、画素電極及び対向電極とが設けられている。上記基板の間隔(セルギャップ)は、スペーサー等によって制御できる。上記基板の液晶層と接する側には、例えば、ポリイミドからなる配向膜等を設けることができる。
1つの実施形態においては、液晶層は、電界が存在しない状態でホモジニアス配列に配向させた液晶分子を含む。このような液晶層(結果として、液晶セル)は、代表的には、nx>ny=nzの3次元屈折率を示す。なお、本明細書において、ny=nzとは、nyとnzが完全に同一である場合だけでなく、nyとnzとが実質的に同一である場合も包含する。このような3次元屈折率を示す液晶層を用いる駆動モードの代表例としては、インプレーンスイッチング(IPS)モード、フリンジフィールドスイッチング(FFS)モード等が挙げられる。なお、上記のIPSモードは、V字型電極又はジグザグ電極等を採用した、スーパー・インプレーンスイッチング(S−IPS)モードや、アドバンスド・スーパー・インプレーンスイッチング(AS−IPS)モードを包含する。また、上記のFFSモードは、V字型電極又はジグザグ電極等を採用した、アドバンスド・フリンジフィールドスイッチング(A−FFS)モードや、ウルトラ・フリンジフィールドスイッチング(U−FFS)モードを包含する。
別の実施形態においては、液晶層は、電界が存在しない状態でホメオトロピック配列に配向させた液晶分子を含む。このような液晶層(結果として、液晶セル)は、代表的には、nz>nx=nyの3次元屈折率を示す。電界が存在しない状態でホメオトロピック配列に配向させた液晶分子を用いる駆動モードとしては、例えば、バーティカル・アライメント(VA)モードが挙げられる。VAモードは、マルチドメインVA(MVA)モードを包含する。
D−2.第1の偏光板、第2の偏光板
第1の偏光板および第2の偏光板は、代表的には、偏光子と、偏光子の片側または両側に配置された保護層とを有する。偏光子は、代表的には吸収型偏光子である。
上記第1の偏光板および第2の偏光板が備える偏光子としては、上記B項で説明した直線偏光子が用いられ得る。
上記保護層としては、任意の適切なフィルムが用いられる。このようなフィルムの主成分となる材料の具体例としては、トリアセチルセルロース(TAC)等のセルロース系樹脂や、(メタ)アクリル系、ポリエステル系、ポリビニルアルコール系、ポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリエーテルスルホン系、ポリスルホン系、ポリスチレン系、ポリノルボルネン系、ポリオレフィン系、アセテート系等の透明樹脂等が挙げられる。また、アクリル系、ウレタン系、アクリルウレタン系、エポキシ系、シリコーン系等の熱硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂等も挙げられる。この他にも、例えば、シロキサン系ポリマー等のガラス質系ポリマーも挙げられる。また、特開2001−343529号公報(WO01/37007)に記載のポリマーフィルムも使用できる。このフィルムの材料としては、例えば、側鎖に置換または非置換のイミド基を有する熱可塑性樹脂と、側鎖に置換または非置換のフェニル基ならびにニトリル基を有する熱可塑性樹脂を含有する樹脂組成物が使用でき、例えば、イソブテンとN−メチルマレイミドからなる交互共重合体と、アクリロニトリル・スチレン共重合体とを有する樹脂組成物が挙げられる。上記ポリマーフィルムは、例えば、前記樹脂組成物の押出成形物であり得る。
上記第2の偏光板と第3の偏光板とは、それぞれの偏光子の吸収軸が実質的に直交または平行となるようにして映像を視認可能に配置され得る。
E.その他の部材
E−1.第2の直線偏光子、第2のλ/4板
1つの実施形態においては、本発明の車両用映像表示ミラーは、背面側からハーフミラーを透過する光が円偏光となるように構成される。この実施形態において、円偏光板は、第1の直線偏光子を視認側にして配置され、かつ、ハーフミラーを透過する円偏光が該円偏光板を透過するようにして配置される。このような構成であれば、円偏光板を着状態とした時、ハーフミラーを透過した上記円偏光が第1のλ/4板に入射して直線偏光に変換され、該直線偏光が上記第1の直線偏光子を透過するため、映像表示装置から出射した光の利用効率を高めることができる。本実施形態の構成としては、例えば、ハーフミラーと映像表示装置との間に、視認側から順に第2のλ/4板と第2の直線偏光子とをさらに配置する構成が挙げられる。このような構成は、直線偏光を出射しない映像表示装置(例えば、有機EL表示装置)を用いる場合に、好ましく採用される。また、ハーフミラーと映像表示装置との間に、第2のλ/4板を配置し、かつ、直線偏光子は配置しない構成であってもよい。このような構成は、直線偏光を出射する映像表示装置(例えば、液晶表示装置)を用いる場合に、好ましく採用される。
第2の直線偏光子および第2のλ/4板としては、上記B項で説明した直線偏光子およびλ/4板が用いられ得る。
好ましくは、ハーフミラーと第2のλ/4板との間には、A項で説明したように透明樹脂が充填され、両部材が密着している。
E−2.第3のλ/4板
1つの実施形態においては、第3のλ/4板が、円偏光板の視認側に配置される。第3のλ/4板を配置すれば、偏光サングラスの使用者に対する視認性に優れる車両用映像表示ミラーを得ることができる。なお、第3のλ/4板は、円偏光板に接していてもよく、接していなくてもよい。また、第3のλ/4板と円偏光板とは粘着剤層を介して貼り合わされていてもよい。さらには、第3のλ/4板は、着脱自在に配置されていてもよい。第3のλ/4板としては、上記B項で説明したλ/4板が用いられ得る。上記円偏光板が備える第1の直線偏光子の吸収軸と、第3のλ/4板の遅相軸との角度は、好ましくは+40°〜+50°または−40°〜−50°であり、より好ましくは+43°〜+47°または−43°〜−47°であり、さらに好ましくは+45°または−45°である。
1つの実施形態においては、第2のλ/4板(あるいは、第2のλ/4板と第2の直線偏光子)と、第3のλ/4板とが併用される。すなわち、この実施形態においては、視認側から順に、第3のλ/4板と、円偏光板(第1の直線偏光子−第1のλ/4板)と、ハーフミラーと、第2のλ/4板(あるいは、第2のλ/4板−第2の直線偏光子)と、映像表示装置とが配置される。
100 車両用映像表示ミラー
110 円偏光板
120 ハーフミラー
130 映像表示装置
131 液晶セル
132 第1の偏光板
133 第2の偏光板

Claims (11)

  1. 視認側から順に、着脱自在に配置された円偏光板と、ハーフミラーと、映像表示装置とを備える、
    車両用映像表示ミラー。
  2. 前記映像表示装置の映像表示時と映像非表示時とで、前記円偏光板の着脱状態が切り替わり、
    映像表示時に、前記ハーフミラーと視認者との間に円偏光板が配置される、
    請求項1に記載の車両用映像表示ミラー。
  3. 前記円偏光板が、第1の直線偏光子と第1のλ/4板とを含み、
    該第1の直線偏光子が、該第1のλ/4板よりも視認側に配置される、
    請求項1または2に記載の車両用映像表示ミラー。
  4. 前記円偏光板が、第1の直線偏光子と、λ/2板と、第1のλ/4板とを視認側からこの順に含む、
    請求項1または2に記載の車両用映像表示ミラー。
  5. 前記円偏光板が、防眩処理されている、請求項1から4のいずれかに記載の車両用映像表示ミラー。
  6. 前記円偏光板が、低反射処理されている、請求項1から5のいずれかに記載の車両用映像表示ミラー。
  7. 前記円偏光板が、防眩処理および低反射処理されている、請求項1から4のいずれかに記載の車両用映像表示ミラー。
  8. 背面側からハーフミラーを透過する光が円偏光となるように構成されている、請求項1から7のいずれかに記載の車両用映像表示ミラー。
  9. 前記円偏光板の視認側にλ/4板をさらに備える、請求項1から8のいずれかに記載の車両用映像表示ミラー。
  10. 前記ハーフミラーと前記映像表示装置とが、層間充填により密着している、請求項1から9のいずれかに記載の車両用映像表示ミラー。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載の車両用映像表示ミラーを用いて、車両の運転者が車両周囲を確認する方法であって、
    前記映像表示装置の映像表示時と映像非表示時とで、前記円偏光板の着脱状態を切り替え、かつ、映像表示時には、上記ハーフミラーと車両の運転者との間に円偏光板を配置することを含む、
    車両周囲の確認方法。
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