JP2009089090A - 携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御部19(制御手段)は、Eメール受信、着信、アラーム発生等のイベントを検知し、当該検知したイベントの種別によりハーフミラー内部に設けられた所定の文字パターンに発光するLED171(文字発光手段)の発光パターンを点灯制御してイベントの報知を行う。
【選択図】図1
Description
なお、EVDO通信は、1x通信よりも高速であり、1x通信は、EVDO通信と異なり、データ通信の他に音声通信もサポートするといった特徴を有している。
すなわち、音声処理部13は、マイクロフォン15から入力される音声を増幅し、アナログ−デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部19に出力する。
また、制御部19から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ14に出力する。
具体的には、メイン表示部16は、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの他に、日付、時刻、電池残量といったピクト画像、更には待受け画像の表示も含まれる。また、図2は、折りたたみ式である携帯電話1を折りたたんだ状態を示しており、メイン表示部16は、折りたたまれた際の内側となる側に設けられている。
携帯電話1の外観構成が図2に示されるように、サブ表示部17は、ハーフミラーパネル10(ハーフミラー174)で覆われており、ハーフミラーパネル10(ハーフミラー174)は、普段は、周りの景色が写りこむ、所謂「鏡」の状態であるが、着信時や時計表示を行わせると筐体内部に実装された有機ELやLED等の光源が光って浮き出て見える構成になっている。
なお、図2、図3に示す携帯電話1は、LCDフロントケース30とキーフロントケース40とがヒンジ機構50を介して開閉自在に形成された折り畳み式筐体を示すものである。
すなわち、着信の場合は「CALL」が、Eメールの場合は「EMAIL」が、SMS(Short Message Service)の場合は「CMAIL」が、アラームの場合は「BELL」が点灯可能なように8種類の筐体文字枠173が用意される。この筐体文字枠173の配列で特徴的なことは、「MAIL」と「CALL」において文字「A」と「L」を共用して共通のLED171を用いることと、「MAIL」についてのみ左から右へと(上から下でもよい)読めることである。また、「MAIL」の文字Lに隣接して他の報知すべきイベントの単語の一つのLが配列されている。
記憶部18は、制御部19において処理に利用される各種のデータを記憶する。
記憶部18は、例えば、制御部19が実行するアプリケーションプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
なお、上記した記憶部18は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(フラッシュメモリ)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(SRAM、DRAM)等によって構成される。
このため、制御部19は、図5にその内部構成が機能展開され示されているように、イベント検知部191と、イベント種別判定部192と、発光パターン制御部193と、応答監視部194と、発光パターン選択部195と、により構成される。
以下、図6に示すフローチャートを参照しながら、図1〜図5に示す本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の着信待受け時の動作について詳細に説明する。
イベント種別判定部192は、発生したイベントの種類を図7のフローチャートで示す手順にしたがい判定して発光パターン制御部193に引き渡す(ステップS42)。
ここで、イベント種別判定部192は、発生したイベントが着信であれば(ステップS422“Yes”)、着信報知用に予め用意されたサブ表示部17のCALLの点灯を有効とする制御Bを行い、着信でなければ(ステップS422“No”)、発生したイベントがアラームであるか否かを判定する(ステップS423)。
ここで、イベント種別判定部192は、発生したイベントがSMSであれば(ステップS424“Yes”)、SMS報知用に予め用意されたサブ表示部17のCMAILの点灯を有効とする制御Dを行い、SMSでなければ(ステップS424“No”)待受け状態に移行する(ステップS425)。なお、イベントの判定順序は任意である。
上記したように、イベント種別判定後(ステップS42)、発光パターン制御部193は、そのイベント種別に基づく発光パターンの特定を行い(ステップS43)、その発光パターンにしたがいサブ表示部17のLED171の点灯制御を行うことによりイベント報知を行う(ステップS44)。
応答監視部194は、応答がなかった場合(ステップS45“No”)、応答監視部194の更なるタイマ監視によりタイムアウトを検出するまで点灯制御を継続する(ステップS46“No”、ステップS44)。発光パターン制御部193は、応答有り(ステップS45“Yes”)、もしくはタイムアウトの検出(ステップS46“Yes”)を待って上記の一連の処理を終了する。
例えば、図8のEMAIL受信時の「EMAIL」表示において、パターン#10は、図8(a)に示されるように、文字「E」、「M」、「A」、「I」、「L」が1回だけ1文字ずつ順次発光表示するパターンであり、パターン#11は、図8(b)に示されるように、5回、発光周期を変えて連続的に表示するパターンである。
また、図9の着信中の「CALL」表示の選択可能な発光パターンにおいて、パターン#6は、文字「C」「A」「L」「L」の各発光パターンを順次変化させて繰り返し表示するパターンである。これらパターンはユーザにより選択可能である。
また、発光パターンに動きを加えることにより多彩な発光パターンを提供でき、娯楽性のある飽きのこない報知形態の提供が可能である。
また、有機ELに比べてLEDの方が明るいため、発光輝度の向上を容易に実現でき、廉価構成の携帯端末装置であってもイベント報知が、よりユーザの目につきやすくでき、更に、ハーフミラーにより待受け時にシンプルな外観とすることも可能である。
Claims (5)
- 鏡の反射膜に透過性を持たせることで、外光を反射させ、内部の発光を透過させるハーフミラーが実装された筐体を有する携帯端末装置であって、
前記筐体は、前記ハーフミラー内側に、所定の文字パターンに発光する文字発光手段を複数備え、
イベント発生を検知し、当該検知したイベントの種別に応じて、複数の前記文字発光手段ごとの点灯を制御して、それぞれの有する文字パターンによりイベント種別を示す単語を生成して前記イベントの報知を行う制御手段をさらに有する
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 前記制御手段は、
前記報知すべきイベント種別を示す単語を1文字ずつ順次発光、あるいは全て発光させるように複数の前記文字発光手段ごとの発光パターンを制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。 - 前記制御手段は、
前記発光パターンがあらかじめ選択入力されている場合には、選択された発光パターンの種別により前記発光パターンを制御する
ことを特徴とする請求項目2に記載の携帯端末装置。 - 前記報知すべきイベント種別を示す単語は、MAILとCALLであり、前記制御手段は、MAILとCALLの単語生成する際に共通の文字AとLに関しては共通の文字発光手段を用いて点灯制御する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。 - 複数の前記文字発光手段は、
M、A、I、Lの各文字パターンに発光する文字発光手段を含んでおり、それぞれの文字発光手段の配列順序が、M、A、I、Lの順に左から右、あるいは上から下に視認可能となるよう前記筐体に配されている
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009130417A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 携帯電話機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000196718A (ja) * | 1998-12-30 | 2000-07-14 | Kenji Sato | 携帯型電子機器 |
JP2001134215A (ja) * | 1999-11-08 | 2001-05-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 文字等の表示方法及びその装置 |
JP2007150746A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Toshiba Corp | 携帯電話機 |
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