JP2009089090A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】有機ELを用いることなく廉価構成で視認性の高いイベント報知を行うことのできる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】制御部19(制御手段)は、Eメール受信、着信、アラーム発生等のイベントを検知し、当該検知したイベントの種別によりハーフミラー内部に設けられた所定の文字パターンに発光するLED171(文字発光手段)の発光パターンを点灯制御してイベントの報知を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、鏡の反射膜に透過性を持たせることで、外光を反射させ、内部の発光を透過させるハーフミラーが実装された筐体を有する携帯端末装置に関するものである。
最近の市場に流通している携帯電話は、メール受信、着信、アラーム等のイベントが発生した場合、液晶表示画面や有機EL(Electro-Luminescence)パネル、あるいは音(バイブを含む)や光等により認識出来るものがほとんどである。
しかしながら、ユーザが携帯電話の画面表示内容、音や光等の詳細情報を熟知したうえで全てを認識できるものであり、したがってユーザがそれら詳細情報を忘れた状態では、相手からの着信なのかメール受信なのか、あるいはアラームなのかを知る術がない。
上記した問題を解決するために、従来、ある条件下では鏡のように振る舞い、また、ある条件下ではガラスのように振舞うハーフミラーと、このハーフミラー内に実装され内部からの照明光となるLED(Light Emitted Diode)とを利用して、着信やメール受信を絵記号や色変化等により報知する携帯電話機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ハーフミラー内に有機ELを設け、この有機ELに表示された文字が浮かび出る構成とし、非報知時にはシンプルな外観とすることのできる携帯端末装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−051135号公報 特開2005−217641号公報
しかしながら上記した特許文献1に開示された技術によれば、誰の目にも認識可能な文字による表示ではなく、イベントの発生を絵記号や色で表示するにすぎないため、報知手段としては不親切である。
また、特許文献2に開示された技術によれば、上記した問題は解決するが、有機ELの発光輝度には限界があり、ユーザへの通知能力が高くない。
本発明は、廉価構成で視認性の高いイベント報知を行うことのできる携帯端末装置を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明の携帯端末装置は、鏡の反射膜に透過性を持たせることで、外光を反射させ、内部の発光を透過させるハーフミラーが実装された筐体を有する携帯端末装置であって、前記筐体は、前記ハーフミラー内側に、所定の文字パターンに発光する文字発光手段を複数備え、イベント発生を検知し、当該検知したイベントの種別に応じて、複数の前記文字発光手段ごとの点灯を制御して、それぞれの有する文字パターンによりイベント種別を示す単語を生成して前記イベントの報知を行う制御手段をさらに有するものである。
また、本発明の携帯端末装置において、前記制御手段は、前記報知すべきイベント種別を示す単語を1文字ずつ順次発光、あるいは全て発光させるように複数の前記文字発光手段ごとの発光パターンを制御してもよい。
また、本発明の携帯端末装置において、前記制御手段は、前記発光パターンがあらかじめ選択入力されている場合には、選択された発光パターンの種別により前記発光パターンを制御してもよい。
また、本発明の携帯端末装置において、前記報知すべきイベント種別を示す単語は、MAILとCALLであり、前記制御手段は、MAILとCALLの単語生成する際に共通の文字AとLに関しては共通の文字発光手段を用いて点灯制御してもよい。
また、本発明の携帯端末装置において、複数の前記文字発光手段は、M、A、I、Lの各文字パターンに発光する文字発光手段を含んでおり、それぞれの文字発光手段の配列順序が、M、A、I、Lの順に左から右、あるいは上から下に視認可能となるよう前記筐体に配されてもよい。
本発明によれば、有機ELを用いることなく廉価構成で視認性の高いイベント報知を行うことのできる携帯端末装置を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の内部構成を示すブロック図である。ここでは、携帯端末装置として携帯電話1が例示されている。
図1に示されるように、携帯電話1は、通信部11と、操作部12と、音声処理部13と、スピーカ14と、マイクロフォン15と、メイン表示部16と、サブ表示部17と、記憶部18と、制御部19と、LED171とにより構成される。
通信部11は、複数の通信システムを捕捉し、例えば、CDMA2000 1x(以下、単に1xという)やEVDOの通信プロトコルにしたがい、不図示の移動通信網に接続される基地局を含む網側装置との間で無線通信を行う。
なお、EVDO通信は、1x通信よりも高速であり、1x通信は、EVDO通信と異なり、データ通信の他に音声通信もサポートするといった特徴を有している。
操作部12は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられたキーを有しており、これらのキーがユーザによって操作された場合に、その操作内容に対応する信号を発生し、これをユーザの指示として制御部19に入力する。
音声処理部13は、スピーカ14から出力される音声信号やマイクロフォン15において入力される音声信号の処理を行う。
すなわち、音声処理部13は、マイクロフォン15から入力される音声を増幅し、アナログ−デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部19に出力する。
また、制御部19から供給される音声データに復号化、デジタル−アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ14に出力する。
メイン表示部16は、例えば、液晶表示パネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどの表示デバイスを用いて構成されており、制御部19から供給される映像信号に応じた画像を表示する。
具体的には、メイン表示部16は、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの他に、日付、時刻、電池残量といったピクト画像、更には待受け画像の表示も含まれる。また、図2は、折りたたみ式である携帯電話1を折りたたんだ状態を示しており、メイン表示部16は、折りたたまれた際の内側となる側に設けられている。
サブ表示部17は、ここでは有機EL等の表示デバイスを用いて構成されており、着信の有無、受信メールの有無に関する情報、時計、電池残量といったピクト画像が示される。
携帯電話1の外観構成が図2に示されるように、サブ表示部17は、ハーフミラーパネル10(ハーフミラー174)で覆われており、ハーフミラーパネル10(ハーフミラー174)は、普段は、周りの景色が写りこむ、所謂「鏡」の状態であるが、着信時や時計表示を行わせると筐体内部に実装された有機ELやLED等の光源が光って浮き出て見える構成になっている。
LED171は、図3に示すようにサブ表示部17としての有機ELパネルに隣接して配されるLED基板170上に実装される。図3は携帯電話1の分解図であり、筐体の一部であり、ハーフミラー174の設けられたケース片を取り外した状態を示している。有機ELパネル(サブ表示部17)が取り付けられるフレーム100は、LED基板170上にまで延在された延在部を有しており、この延在部には8つのLED窓部が形成される。8つのLED171はLED基板170に実装されてそれぞれLED窓部内に収まることとなり、各LED171は、互いにLED窓部の窓枠部材により互いの光の干渉が無い様になっている。また、フレーム100の周縁部には固定孔部を有しており、メイン表示部16(LCDなど)の背面の板金部材に折り立てられた爪部に固定孔部が係合されることによりフレーム100の位置決めおよび固定が行われる。
また、図中、円内にLED基板170近傍の断面構造が示されるように、LED基板170上に複数のLED171(LED#1〜LED#8)が実装され、各LED171(LED#1〜LED#8)により発光された光は、透過部材172、および筐体文字枠173を介してハーフミラー174に導かれる構造になっている。
ハーフミラー174は、周知のように、鏡の反射膜に透過性を持たせることで、外光を反射し、内部の光源を透過できるようにしたものであり、ダイクロックミラーとも呼ばれることがある。
なお、図2、図3に示す携帯電話1は、LCDフロントケース30とキーフロントケース40とがヒンジ機構50を介して開閉自在に形成された折り畳み式筐体を示すものである。
また、筐体文字枠173は、携帯電話1の筐体背面に形成され、ここでは、図4に示されるように、「C」、「B」、「E」、「L」、「M」、「A」、「I」、「L」の各文字がハーフミラー174上に浮かび出るようにスリット状にくりぬかれている。
すなわち、着信の場合は「CALL」が、Eメールの場合は「EMAIL」が、SMS(Short Message Service)の場合は「CMAIL」が、アラームの場合は「BELL」が点灯可能なように8種類の筐体文字枠173が用意される。この筐体文字枠173の配列で特徴的なことは、「MAIL」と「CALL」において文字「A」と「L」を共用して共通のLED171を用いることと、「MAIL」についてのみ左から右へと(上から下でもよい)読めることである。また、「MAIL」の文字Lに隣接して他の報知すべきイベントの単語の一つのLが配列されている。
説明を図1に戻す。
記憶部18は、制御部19において処理に利用される各種のデータを記憶する。
記憶部18は、例えば、制御部19が実行するアプリケーションプログラム、通信相手の電話番号や電子メールアドレス等の個人情報を管理するアドレス帳、着信音やアラーム音を再生するための音声ファイル、各種の設定データ、プログラムの処理過程で利用される一時的なデータなどを保持する。
なお、上記した記憶部18は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(フラッシュメモリ)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(SRAM、DRAM)等によって構成される。
制御部19は、携帯電話の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、携帯電話の各種の処理(回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成と送受信、インターネットのWeb(World Wide Web)サイトの閲覧などの制御)が操作部12の操作に応じて適切な手順で実行されるように、上述した各ブロックの動作(通信部11における信号の送受信、音声処理部13における音声の入出力、メイン表示部16における画像の描画、表示など)を制御する。
制御部19は、記憶部18に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順に従って上述した処理を実行する。すなわち、記憶部18に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部19はまた、Eメール受信、着信、アラーム等のイベント発生を検知し、当該検知したイベントの種別(Eメール受信か、着信か、アラームか)により、文字発光手段としてのLED171の発光パターンを点灯制御してイベントの報知を行う制御手段としても機能する。
このため、制御部19は、図5にその内部構成が機能展開され示されているように、イベント検知部191と、イベント種別判定部192と、発光パターン制御部193と、応答監視部194と、発光パターン選択部195と、により構成される。
イベント検知部191は、着信、メール受信、アラーム等のイベント発生を検知してイベント種別判定部192に引き渡す。
イベント種別判定部192は、発生したイベントの種別を判定して発光パターン制御部193によるLED171の点灯制御を起動する。
発光パターン制御部193は、イベント種別判定部192により判定されたイベントの種別にしたがい予め決められた発光パターンによる各LED171(LED#1〜LED#8)の点灯制御によりイベント報知を行う。
なお、発光パターンとして、報知すべきイベントを意味する単語を1文字ずつ順次発光させるパターンと、報知すべきイベントを意味する単語を特定する文字を同時あるいは多少の時間差を設けて共に発光させるパターンの2つが最低限用意されるものとする。詳細は、図8〜図10に示す発光パターンを参照して後述する。
一方、応答監視部194は、発光パターン制御部193によるLED171へのイベント報知後の操作部12のキー操作(着信ボタン、メールボタン等)による応答監視を行う。この応答監視により、発光パターン制御部193は、LED点灯の継続、終了を制御することができる。
発光パターン選択部195は、発光パターンの選択をユーザに委ねるユーザインタフェースを提供するものであり、例えば、メイン表示部16に予め用意した発光パターンの種類を表示してユーザに選択入力を促し、操作部12によるユーザの選択入力操作により、選択されたパターンを記憶部に記憶し、発光パターン制御部193に該当の発光パターンによるLED171の点灯制御を指示することができる。
図6は、本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の着信待受け時の動作を示すフローチャートである。
以下、図6に示すフローチャートを参照しながら、図1〜図5に示す本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の着信待受け時の動作について詳細に説明する。
まず、Eメール受信、着信、アラーム発生、SMS受信等、ユーザに報知すべきイベントが発生したとする。このとき、制御部19は、イベント検知部191がそれらイベントの発生を検知してイベント種別判定部192に引き渡す(ステップS41)。
イベント種別判定部192は、発生したイベントの種類を図7のフローチャートで示す手順にしたがい判定して発光パターン制御部193に引き渡す(ステップS42)。
イベント種別判定部192は、図7のフローチャートに示されるように、例えば、発生したイベントが、まず、Eメール受信か否かを判定し(ステップS421)、Eメール受信であれば(ステップS421“Yes”)、Eメール受信報知用に予め用意されたサブ表示部17のEMAILの点灯を有効とする制御Aを行い、Eメール受信でなければ(ステップS421“Yes”)、次に、発生したイベントが着信であるか否かを判定する(ステップS422)。
ここで、イベント種別判定部192は、発生したイベントが着信であれば(ステップS422“Yes”)、着信報知用に予め用意されたサブ表示部17のCALLの点灯を有効とする制御Bを行い、着信でなければ(ステップS422“No”)、発生したイベントがアラームであるか否かを判定する(ステップS423)。
ここで、イベント種別判定部192は、発生したイベントがアラームであれば(ステップS423“Yes”)、アラーム報知用に予め用意されたサブ表示部17のBELLの点灯を有効とする制御Cを行い、アラームでなければ(ステップS423“Yes”)、発生したイベントがSMS(ショートメッセージサービス)であるか否かを判定する(ステップS424)。
ここで、イベント種別判定部192は、発生したイベントがSMSであれば(ステップS424“Yes”)、SMS報知用に予め用意されたサブ表示部17のCMAILの点灯を有効とする制御Dを行い、SMSでなければ(ステップS424“No”)待受け状態に移行する(ステップS425)。なお、イベントの判定順序は任意である。
説明を図6の待受け時のフローチャートに移す。
上記したように、イベント種別判定後(ステップS42)、発光パターン制御部193は、そのイベント種別に基づく発光パターンの特定を行い(ステップS43)、その発光パターンにしたがいサブ表示部17のLED171の点灯制御を行うことによりイベント報知を行う(ステップS44)。
上記したサブ表示部17へのイベント報知以降、応答監視部194は、操作部12によるキー入力等の応答監視を行う。応答監視部194が応答を検知した場合(ステップS45“Yes”)、発光パターン制御部193は、LED171の点灯制御を停止して待受け処理を終了する(ステップS47)。
応答監視部194は、応答がなかった場合(ステップS45“No”)、応答監視部194の更なるタイマ監視によりタイムアウトを検出するまで点灯制御を継続する(ステップS46“No”、ステップS44)。発光パターン制御部193は、応答有り(ステップS45“Yes”)、もしくはタイムアウトの検出(ステップS46“Yes”)を待って上記の一連の処理を終了する。
なお、上記した図6、図7フローチャートには図示省略されているが、発光パターン選択部195は、メイン表示部16に発光パターンの種類を表示してユーザに選択入力を促し、操作部12によるユーザの選択入力操作を待って、発光パターン制御部193に該当の発光パターンによるLED171の点灯制御を指示する。
図8〜図9に、選択可能な発光パターンが示されている。図8はEメール受信時の「EMAIL」表示の発光パターン、図9は着信中の「CALL」表示の選択可能な発光パターン、図10はアラーム発生時の「BELL」表示の選択可能に発光パターンである。
いずれも11種類の発光パターンが用意され、発光パターン毎(パターン#1〜#11)のLED171(#1〜#8)のON/OFFが横方向に時系列で示されている(塗り潰している箇所がON)。
例えば、図8のEMAIL受信時の「EMAIL」表示において、パターン#10は、図8(a)に示されるように、文字「E」、「M」、「A」、「I」、「L」が1回だけ1文字ずつ順次発光表示するパターンであり、パターン#11は、図8(b)に示されるように、5回、発光周期を変えて連続的に表示するパターンである。
また、図9の着信中の「CALL」表示の選択可能な発光パターンにおいて、パターン#6は、文字「C」「A」「L」「L」の各発光パターンを順次変化させて繰り返し表示するパターンである。これらパターンはユーザにより選択可能である。
以上説明のように本発明の実施の形態に係る携帯端末装置によれば、制御部19(制御手段)が、イベント発生を検知し、当該検知したイベントの種別によりハーフミラー内部に設けられた所定の文字パターンに発光するサブ表示部17(文字発光手段)の発光パターンを点灯制御してイベントの報知を行うことにより、文字表示により誰の目にも報知内容を明らかにできる視認性の高いイベント報知を行うことができる。
また、発光パターンに動きを加えることにより多彩な発光パターンを提供でき、娯楽性のある飽きのこない報知形態の提供が可能である。
また、有機ELに比べてLEDの方が明るいため、発光輝度の向上を容易に実現でき、廉価構成の携帯端末装置であってもイベント報知が、よりユーザの目につきやすくでき、更に、ハーフミラーにより待受け時にシンプルな外観とすることも可能である。
なお、上記した本発明の実施形態に係る携帯端末装置によれば、携帯端末装置として携帯電話1のみ例示したが、同様の構成を有する、例えば、PDA(Personal Digital Assistants)、や電子手帳、ゲーム機、あるいはノートPC等に搭載される場合も同様に適用が可能である。
また、図1に示す制御部19が有する機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、イベント検知部191、イベント種別判定部192、発光パターン制御部193、応答監視部194、発光パターン選択部195におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の内部構成ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の外観図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の分解斜視図である。 図3に示す制御の内部構成を示したブロック図である。 図1に示す制御部の内部構成を機能展開して示したブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の待受け時の動作を示すフローチャートである。 図5に示すイベント種別判定処理の詳細手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置で使用されるEメール受信時の発光パターンの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置で使用される着信中の発光パターンの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置で使用されるアラーム発生時の発光パターンの一例を示す図である。
符号の説明
1…携帯電話、10…ハーフミラーパネル、11…通信部、12…操作部、13…音声処理部、14…スピーカ、15…マイクロフォン、16…メイン表示部、17…サブ表示部、18…記憶部、19…制御部、40…LCDフロントケース、50…ヒンジ機構、100…フレーム(有機EL)、160…LCD基板、170…LED基板、171…LED(LED#1〜LED#8)、172…透過部材、173…筐体文字枠、174…ハーフミラー、191…イベント検知部、192…イベント種別判定部、193…発光パターン制御部、194…応答監視部、195…発光パターン選択部。

Claims (5)

  1. 鏡の反射膜に透過性を持たせることで、外光を反射させ、内部の発光を透過させるハーフミラーが実装された筐体を有する携帯端末装置であって、
    前記筐体は、前記ハーフミラー内側に、所定の文字パターンに発光する文字発光手段を複数備え、
    イベント発生を検知し、当該検知したイベントの種別に応じて、複数の前記文字発光手段ごとの点灯を制御して、それぞれの有する文字パターンによりイベント種別を示す単語を生成して前記イベントの報知を行う制御手段をさらに有する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記報知すべきイベント種別を示す単語を1文字ずつ順次発光、あるいは全て発光させるように複数の前記文字発光手段ごとの発光パターンを制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記発光パターンがあらかじめ選択入力されている場合には、選択された発光パターンの種別により前記発光パターンを制御する
    ことを特徴とする請求項目2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記報知すべきイベント種別を示す単語は、MAILとCALLであり、前記制御手段は、MAILとCALLの単語生成する際に共通の文字AとLに関しては共通の文字発光手段を用いて点灯制御する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
  5. 複数の前記文字発光手段は、
    M、A、I、Lの各文字パターンに発光する文字発光手段を含んでおり、それぞれの文字発光手段の配列順序が、M、A、I、Lの順に左から右、あるいは上から下に視認可能となるよう前記筐体に配されている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
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