JP5125460B2 - 車両 - Google Patents

車両 Download PDF

Info

Publication number
JP5125460B2
JP5125460B2 JP2007314604A JP2007314604A JP5125460B2 JP 5125460 B2 JP5125460 B2 JP 5125460B2 JP 2007314604 A JP2007314604 A JP 2007314604A JP 2007314604 A JP2007314604 A JP 2007314604A JP 5125460 B2 JP5125460 B2 JP 5125460B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
charging port
port door
fuel cell
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007314604A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009138384A (ja
Inventor
哲也 坊農
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2007314604A priority Critical patent/JP5125460B2/ja
Publication of JP2009138384A publication Critical patent/JP2009138384A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5125460B2 publication Critical patent/JP5125460B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

本発明は、車両に関し、特に、車輪駆動用モータに電力を供給可能な燃料電池システムおよび蓄電器を備えた車両に関する。
近年、環境問題に配慮して二酸化炭素等の排出抑制を目的として、ハイブリッド車両、燃料電池自動車、電気自動車等の各種車両が提案されており、実用化されているものもある。
例えば、特許文献1には、燃料電池システムと蓄電器とを備えており、燃料タンクから燃料としての水素を燃料電池システムに供給して発電した電力によって車輪駆動用モータを回転駆動するとともに、燃料タンク内の燃料がなくなってきたら蓄電器からモータに電力を供給するように切り替えるようにした燃料電池自動車が開示されている。
特開2005−102458号公報
上記特許文献1に開示されるような燃料電池自動車では、燃料タンクに燃料を充填するための燃料充填口と、外部電源から蓄電器に電力を供給して充電するための充電口とを備えている必要がある。
この場合、燃料充填口と充電口とが同時に外部に対して露出可能または開放可能になっていると、例えば給油所等において燃料充填口に燃料供給ノズルを挿入して燃料を充填すると共に、充電口に外部電源を接続して蓄電器を充電することが可能である。このように燃料充填および充電が同時に行われると、作業者の作業が煩雑になって作業ミスが発生しやすくなる。
また、燃料電池システムでは、稼動停止しても内部に高濃度燃料ガスが残っている可能性があるため、システム停止後に前記高濃度燃料ガスを完全に外部に排出してから、蓄電器の充電を行うことが安全性向上のうえでより好ましい。
そこで、本発明の目的は、燃料充填および充電の同時作業に伴う作業ミスの発生を抑制可能にするとともに、充電作業をより安全に行える車両を提供することにある。
本発明に係る車両は、車輪駆動用モータに電力を供給可能な燃料電池および蓄電器と、燃料電池に供給される燃料を貯蔵する燃料タンクに燃料を充填するための燃料充填口と、蓄電器に電力を充電するために外部電源に接続される充電口と、燃料充填口を外部に対して露出可能に開閉される燃料充填口扉と、充電口を外部に対して露出可能に開閉される充電口扉と、燃料充填口扉および充電口扉の開閉状態をそれぞれ検知するセンサと、燃料充填口扉および充電口扉をそれぞれロックするロック機構と、前記燃料充填口扉のロック機構および前記充電口扉のロック機構の各動作を制御可能な制御装置とを備え、制御装置は、前記センサからの信号に基づいて燃料充填口扉および充電口扉のいずれか一方の開放を許可するものであって、燃料電池システム稼動中は充電口扉の開放を禁止するようロック機構を制御するものである。
この構成からなる車両によれば、制御装置が燃料充填口扉および充電口扉のいずれか一方だけの開放を許可することで、燃料充填作業および充電作業が同時に行われることが防止され、同時作業の煩雑さによる作業ミスを抑制することができる。また、制御装置が燃料電池システム稼動中は充電口扉の開放を禁止することで、燃料電池システム稼動中の充電作業を防止することができ、充電作業の安全性を向上させることができる。
本発明に係る車両において、制御装置は、燃料電池システムの掃気完了後に充電口扉の開放を許可するようにしてもよい。
この構成の車両によれば、燃料電池システム内に高濃度燃料ガスが残留した状態で蓄電器への充電が行われるのを防止することができ、充電作業をより安全に行うことができる。
以下に、本発明に係るモータ駆動制御装置の実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。
図1は、本発明に係る車両の一実施形態である燃料電池自動車10の概略構成図である。燃料電池自動車10は、駆動輪である前輪12を駆動するモータ14と、モータ14に電力をそれぞれ供給可能な燃料電池16および蓄電器18と、燃料電池16に供給される燃料、例えば水素を貯蔵する燃料タンク20と、燃料タンクに燃料を充填するための燃料充填口22と、蓄電器18に電力を充電するために外部電源に接続される充電口24と、燃料電池16または蓄電器18から供給される直流電圧を交流電圧に変換してモータ14に印加する等の各種制御機能を有する制御装置50とを備える。
燃料電池16は、例えば固体高分子型燃料電池セルを多数積層して直列接続されている燃料電池スタックであり、燃料としての水素と酸化剤としての酸素との化学反応によって発電し、その結果として水が生成される。水素は、燃料タンク20から調圧弁26を介して燃料電池16の燃料極に供給される。一方、酸素は、大気中のものを用いることができ、例えばポンプ、エアコンプレッサ等の空気供給機28によって車両外部から取り込まれた空気が燃料電池16の酸化極に供給される。燃料電池16によって発電された電力は、制御装置50に供給される。
調圧弁26は、制御装置50からの信号に基づいて、開閉弁および開度調節が可能になっている。また、燃料タンク20から供給される水素ガスの圧力が、圧力計30によって検出され、その検出信号が制御装置50へ送信される。この信号によって制御装置50は、燃料タンク20内の残水素量を判定し、枯渇前に蓄電器18からモータ14へ電力供給されるよう切り替える。
燃料電池16の燃料極から排気された廃燃料ガスは希釈器34に送られ、そこで燃料電池16の酸化極から排気されてきた廃空気と混合されて希釈された後、マフラ36を介して車両外部に排出される。
燃料充填口22は、開閉弁38を介して燃料タンク20に連通可能に接続されている。開閉弁38は、燃料充填口22から水素が充填されるときに制御装置50からの信号に基づいて開弁されるが、この充填時に燃料タンク20からの燃料充填口22への燃料逆流を防止する一方向弁としての機能を有する。
上記において、燃料電池16、調圧弁26、空気供給機28、および希釈器34が本実施形態における燃料電池システム40を構成する。ただし、本発明に係る車両における燃料電池システムは、これらの構成要素に限定されるものではない。
蓄電器18は、放電および充電が可能な2次電池であり、例えばニッケル水素電池やリチウムイオン電池等で構成できる。それ以外に、化学反応を伴わない充放電可能なキャパシタで構成されてもよい。また、蓄電器18には電圧センサ32が設けられており、この電圧センサ32よって検出された蓄電器18の端子間電圧値VBが制御装置50へ送信されるようにしてある。
充電口24は、ゲート42を介して制御装置50に接続されている。ゲート42は、充電口24が外部電源に接続されるときに制御装置50からの信号に基づいて閉じられ、これにより充電口24から供給された電力が制御装置50を介して蓄電器18に充電されるようになっている。
また、制御装置50には、燃料充填口22を覆って車両ボディに開閉可能に設けられる燃料充填口扉44を開くための燃料充填口開操作レバー46と、充電口24を覆って車両ボディに設けられる充電口扉48を開くための充電口開操作レバー52が接続されている。車両の運転者等によってこれらのレバー46,52が操作されると、その操作信号が制御装置50へ送信される。
図2は制御装置50を概略的に示すブロック図であり、図3はいずれもロック解除されて開状態にある燃料充填口扉44および充電口扉48を示す斜視図である。
図2を参照すると、制御装置50は、電圧変換器54、インバータ56、制御部58、および警告装置70を含む。電圧変換器54には、燃料電池16および蓄電器18がスイッチSW1,SW2を介して並列接続されており、制御部58からの信号に基づきスイッチSW1またはSW2がオンされることによって燃料電池16または蓄電器18から電圧変換器54に直流電圧が供給されるようになっている。
また、電圧変換器54は、例えばリアクトルおよび電力用スイッチング素子(例えばIGBT)等を含んで構成され、制御部58からのスイッチング信号に基づいて制御されることで燃料電池16または蓄電器18から供給される直流電圧を昇圧する機能を有する。電圧変換器54によって昇圧された直流電圧は、平滑コンデンサ61を介してインバータ56に供給される。この昇圧後の電圧であるシステム電圧VHは、コンデンサ61の端子間電圧として電圧センサ32によって検出され、その検出値が制御部58へ出力される。
さらに、電圧変換器54は、車両の回生制動時等にインバータ56から供給される直流電圧を制御部58からのスイッチング信号に基づいて降圧する機能も有しており、降圧された直流電圧はオン状態にあるスイッチSW2を介して蓄電器18に充電される。
インバータ56は、対をなす電力用スイッチング素子(例えばIGBT)およびダイオードをU,V,W相の各相アームごとに2対ずつ含んで構成され、電圧変換器54から供給される直流電圧を制御部58からのスイッチング信号に基づくスイッチング動作により三相交流電圧に変換して、例えば三相同期型電動機であるモータ14に印加する機能を有する。また、インバータ56は、車両の回生制動時等に発電機として機能するモータ14から供給される三相交流電圧を制御部58からのスイッチング信号に基づくスイッチング動作により直流電圧に変換して電圧変換器54に供給する機能も有している。
制御部58は、例えば制御プログラムを実行するCPU、制御プログラムや各種検出値
を記憶するメモリ等を含んで構成され、車両全体の電子制御を司る電子制御ユニット(ECU)の一部として構成されることができる。制御部58は、上述したように電圧変換器54およびインバータ56へのスイッチング信号や調圧弁26への制御信号等を出力するとともに、電圧センサ32により検出される蓄電器18の端子間電圧値、および圧力計30により検出される燃料ガス圧力値等を受け取る。また、制御部58は、ゲート42へ開閉路信号を送信する。さらに、制御部58は、燃料充填口扉44および充電口扉48の開状態をそれぞれ検知するセンサ60,62からの信号を受信するとともに、燃料充填口扉44および充電口扉48をそれぞれ閉状態にロックするロック機構64,66へロック解除信号を送信する。
ここで、ロック機構64,66には、例えば電磁ソレノイドを用いることができる。ロック解除信号を受けてソレノイドに通電することにより、ソレノイドのプランジャ自体またはプランジャに連結されたフックが燃料充填口扉44および充電口扉48に形成された凹部または穴部から引き抜かれてロック解除され、図示しないコイルバネ等の弾性部材による付勢力によって扉が半開き状態に開放される。また、センサ60,62には、非近接センサ等の非接触式センサまたはリミットスイッチ等の接触式センサを用いることができる。
警告装置70は、燃料充填口扉44および充電口扉48の一方が開状態にあるときに他方の開操作が行われた場合に、制御部58からの信号に基づいて音響や光でもって運転者や作業者に対して警告動作を実行するもので、警告音を発する音響装置や点灯または点滅する警告ランプ等を備えている。
図3を参照すると、燃料充填口扉44および充電口扉48は、車両後方のボディ側面に、開閉可能に連結されている。燃料充填口扉44と充電口扉48とは、車両ボディの同一側面において、互いに隣接して配置されてもよいし、上下方向または車両前後方向に隔てて設けられてもよいし、あるいは車両ボディの異なる側面や上面等に設けられてもよい。
燃料充填口扉44は、連結管68を介して燃料タンク20に接続される燃料充填口22としてのノズル受け入れ部材72を覆って設けられており、ロック解除により開放されることによってノズル受け入れ部材72が車両外部に対して露出されることになる。これにより、燃料供給ノズルがノズル受け入れ部材72に挿入されて開閉弁38が開弁されることで、燃料タンク20への燃料充填が可能になる。
充電口扉48は、電力コード74を介して制御部58に接続される充電口24としての接続プラグ76を覆って設けられており、ロック解除により開放されることによって接続プラグ76が車両外部に対して露出されることになる。そして、接続プラグ76に挿入されるコネクタを介して外部電源、例えば単相100V交流電源に接続されてゲート42が閉じられることで、制御装置50でAC/DC変換された直流電圧が蓄電器18に充電される。
なお、接続プラグ7は、外部電源に接続されることによって蓄電器18を充電するための充電口2として機能するが、外部負荷に接続されることによって燃料電池16または蓄電器18から外部負荷に対して電力供給する給電口として用いられてもよい。
続いて、制御部58における制御フローについて図4A,4Bを参照して説明する。
まず、燃料充填口開操作レバー46および充電口開操作レバー52が操作されたか否かを判定する(ステップS10)。この判定は、制御部58がレバー操作時に受信する信号に基づいて行う。いずれのレバー46,52も操作されていないときには、待機する(ステップS10でNO)。
上記ステップS10において燃料充填口開操作レバー46が操作されると(ステップS10でYES)、続いて充電口扉48が開いているか否かを判定する(ステップS12)。この判定は、センサ62からの信号に基づいて行う。それから、充電口扉48が開いていれば(ステップS12でYES)、燃料充填口扉44のロック状態を維持し、作業者等に対して警告装置70による警告動作を実行する(ステップS14)。
次いで、警告動作が解除されたか否かを判定する(ステップS16)。この判定は、作業者等によって充電口扉48が閉じられたことを検知したセンサ62からの信号に基づいて行う。充電口扉48が閉じられるまで待機し(ステップS16でNO)、充電口扉48が閉じられると警告動作が解除され(ステップS16でYES)、下記のステップS20の処理に進む。
一方、燃料充填口開操作レバー46が操作されたときに充電口扉48が閉じていると判定されると(ステップS12でNO)、燃料電池システム40が稼動中か否かを判定する(ステップS20)。この判定は、制御部58が電圧変換器54やインバータ56へ駆動信号をしているかどうかで判定可能である。あるいは、図示しない電流センサによって検出されるモータ電流に基づいて判定することもできる。
燃料電池システム40が稼動中でなければ(ステップS20でNO)、ロック機構64にロック解除信号が送信されて燃料充填口扉44が開かれる(ステップS26)。一方、燃料電池システム40が稼動中であれば(ステップS20でYES)、燃料充填口扉44のロック状態を維持するとともに、作業者等に対して警告装置70による警告動作を実行する(ステップS22)。
それから、警告動作が解除されたか否かを判定し(ステップS24)、解除されるまで待機する(ステップS24でNO)。この場合、警告動作の解除は、制御部58により燃料電池システム40の稼動停止によって実行される。制御部58は、調圧弁26を閉弁して燃料電池16への水素供給を停止するとともに、電圧変換器54およびインバータ56を作動停止させる。
燃料電池システム40が稼動停止されると(ステップS24でYES)、ロック機構64にロック解除信号が送信されて燃料充填口扉44が開かれる(ステップS26)。
図4Bは、上記ステップS10で充電口開操作レバー52が操作されたと判定された場合の制御フローを示す。この制御フロー中の各ステップS32〜46は、上記ステップS12〜S26の各処理における「燃料充填口扉44」と「充電口扉48」とを入れ換えたものと同様であり、概説すれば充電口開操作レバー52が操作されたときに燃料充填口扉44が閉じられており、かつ、燃料電池システム40が稼動停止していれば、充電口扉48が開かれる。
このように、本実施形態の燃料電池自動車10によれば、制御部58が燃料充填口扉44および充電口扉48のいずれか一方だけの開放を許可することで、燃料充填作業および充電作業が同時に行われることが防止され、同時作業の煩雑さよる作業ミスを抑制することができる。また、制御装置50の制御部58が燃料電池システム40の稼動中は充電口扉48の開放を禁止することで、燃料電池システム稼動中の充電作業を防止することができ、充電作業の安全性を向上させることができる。
ところで、上記実施形態では、燃料電池システム40の稼動停止後に速やかに充電口扉48の開放を許可するようにしたが、稼動停止と同時に調圧弁26を閉弁して燃料供給を直ちに停止しても燃料電池16内および燃料電池システム40内には未だ高濃度の水素ガスが残留している。そこで、燃料電池システム40の稼動停止し、かつ、システム内の掃気を完了した後に、充電口扉48の開放を許可するようにしてもよい。
その制御フローを図5に示す。この制御フローは、図4Bとほぼ同様であり、同一処理には同一のステップ番号を付してあるが、異なるところは、ステップS44で燃料電池システム40を稼動停止し、次のステップS45で燃料電池システム40の掃気が完了するまで待機する処理を実行した後に、充電口扉48の開放を許可する点である。具体的には、燃料電池システム40の稼動停止後も空気供給機28の作動を所定時間(例えば5秒)以上継続させて空気を供給し、燃料電池システム40内に残留する高濃度燃料ガスを希釈器34内で十分に希釈してから外部に排出する。これにより、燃料電池システム40内に高濃度燃料ガスが残留した状態で蓄電器18への充電が行われるのを防止することができ、充電作業をより安全に行うことができる。
なお、上記実施形態では、燃料電池システム40の稼動中は充電口扉48の開放を許可しない制御について説明したが、制御部58は、もし燃料電池システム40の稼動中に充電口扉48が開放されたときに燃料電池システム40の稼動を停止させる制御を行ってもよい。
本発明の一実施形態である燃料電池自動車の概略構成図である。 図1の制御装置の概略構成を示すブロック図である。 それぞれ半開き状態にある燃料充填口扉および充電口扉を示す図である。 図2の制御部において実行される制御フローを示すチャートである。 図4Aの続きの制御フローを示すチャートである。 図4Bの制御フローの変形例を示すチャートである。
符号の説明
10 燃料電池自動車、14 モータ、16 燃料電池、18 蓄電器、20 燃料タンク、22 燃料充填口、24 充電口、26 調圧弁、28 空気供給機、30 圧力計、32 電圧センサ、34 希釈器、38 開閉弁、40 燃料電池システム、42 ゲート、44 燃料充填口扉、46 燃料充填口開操作レバー、48 充電口扉、50 制御装置、52 充電口開操作レバー、54 電圧変換器、56 インバータ、58 制御部、60,62 センサ、64,66 ロック機構、70 警告装置。

Claims (2)

  1. 車輪駆動用モータに電力を供給可能な燃料電池および蓄電器と、燃料電池に供給される燃料を貯蔵する燃料タンクに燃料を充填するための燃料充填口と、蓄電器に電力を充電するために外部電源に接続される充電口と、燃料充填口を外部に対して露出可能に開閉される燃料充填口扉と、充電口を外部に対して露出可能に開閉される充電口扉と、燃料充填口扉および充電口扉の開閉状態をそれぞれ検知するセンサと、燃料充填口扉および充電口扉をそれぞれロックするロック機構と、前記燃料充填口扉のロック機構および前記充電口扉のロック機構の各動作を制御可能な制御装置とを備え、制御装置は、前記センサからの信号に基づいて燃料充填口扉および充電口扉のいずれか一方の開放を許可するものであって、燃料電池システム稼動中は充電口扉の開放を禁止するようロック機構を制御することを特徴とする車両。
  2. 請求項1に記載の車両において、
    制御装置は、燃料電池システムの掃気完了後に充電口扉の開放を許可することを特徴とする車両。
JP2007314604A 2007-12-05 2007-12-05 車両 Active JP5125460B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007314604A JP5125460B2 (ja) 2007-12-05 2007-12-05 車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007314604A JP5125460B2 (ja) 2007-12-05 2007-12-05 車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009138384A JP2009138384A (ja) 2009-06-25
JP5125460B2 true JP5125460B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=40869280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007314604A Active JP5125460B2 (ja) 2007-12-05 2007-12-05 車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5125460B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101822717B1 (ko) 2014-11-14 2018-01-26 도요타지도샤가부시키가이샤 연료 전지 시스템, 이동체 및 제어 방법

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4367559B2 (ja) * 2007-08-10 2009-11-18 トヨタ自動車株式会社 車両
JP5744094B2 (ja) * 2013-03-27 2015-07-01 本田技研工業株式会社 燃料電池システムの制御方法
JP6202039B2 (ja) * 2015-04-22 2017-09-27 トヨタ自動車株式会社 燃料電池を備える車両およびその制御方法
KR101694030B1 (ko) 2015-07-09 2017-01-09 현대자동차주식회사 플러그인 하이브리드 차량의 주유 및 충전 관리 시스템
JP6772455B2 (ja) * 2015-12-11 2020-10-21 日産自動車株式会社 進行状況情報報知方法及び燃料電池システム
JP7200953B2 (ja) 2020-01-08 2023-01-10 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06135248A (ja) * 1992-10-26 1994-05-17 Hiromasa Suekane 自動車の燃料補給口のふた開放装置
JP3999099B2 (ja) * 2002-10-29 2007-10-31 本田技研工業株式会社 フューエルリッドオープナ機構
JP2007196967A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Toyota Motor Corp ハイブリッド車両およびハイブリッド車両の充電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101822717B1 (ko) 2014-11-14 2018-01-26 도요타지도샤가부시키가이샤 연료 전지 시스템, 이동체 및 제어 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009138384A (ja) 2009-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5125460B2 (ja) 車両
US8859158B2 (en) System and method for controlling operation of fuel cell hybrid system by switching to battery power in response to idle stop condition
JP5622798B2 (ja) 車両
JP5833808B2 (ja) 移動体
JP4724207B2 (ja) 燃料電池車両
JP2015100185A (ja) 電動車両
KR101151748B1 (ko) 연료전지시스템 및 연료전지 차량
JP5395116B2 (ja) 燃料電池システムおよびその制御方法
CA2604650A1 (en) Fuel cell system
JP3863092B2 (ja) 車載モータの回生制御装置
JP4554151B2 (ja) 燃料電池車両の制御装置
JP2008072796A (ja) 移動体
JP2013198295A (ja) 移動体
KR100986707B1 (ko) 축전 장치 및 전압 컨버터를 구비한 연료 전지 시스템
JP2007149450A (ja) 燃料電池システム、並びに移動体及びその始動方法
JP2006351407A (ja) 燃料電池システム
JP5081738B2 (ja) 燃料電池車両
JP6104637B2 (ja) 2電源負荷駆動システム及び燃料電池自動車
JP2007335151A (ja) 燃料電池車両の電力制御装置
JP2014060838A (ja) 給電システム
US10186722B2 (en) Fuel cell system, movable body, and control method
JP3826567B2 (ja) 電池制御装置
JP4479277B2 (ja) 動力源の開閉制御装置
JP7012589B2 (ja) 燃料電池式産業車両
US8420269B2 (en) Fuel cell system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121015

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5125460

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3