JP5125180B2 - 車々間通信システム及び車々間通信における誤り訂正方法 - Google Patents

車々間通信システム及び車々間通信における誤り訂正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5125180B2
JP5125180B2 JP2007092159A JP2007092159A JP5125180B2 JP 5125180 B2 JP5125180 B2 JP 5125180B2 JP 2007092159 A JP2007092159 A JP 2007092159A JP 2007092159 A JP2007092159 A JP 2007092159A JP 5125180 B2 JP5125180 B2 JP 5125180B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
reception information
information
error correction
inter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007092159A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008252600A (ja
Inventor
昭一 中林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2007092159A priority Critical patent/JP5125180B2/ja
Publication of JP2008252600A publication Critical patent/JP2008252600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5125180B2 publication Critical patent/JP5125180B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

本発明は、無線通信によって車両間で相互に情報を交換する車々間通信システム及び車々間通信における誤り訂正方法に関するものである。
車両配置が変化する中で任意の車両と情報を交換する車々間通信システムにおいて、各車両が送信したパケットは伝搬損失によるビットエラーやパケット衝突によるパケットエラーが原因で受信側において正常に受け取れないことがある。この問題点を解決する従来の方法の一つとして、連送方式がある。同一の情報を複数回送信する連送方式によって、受信側でのパケット受信に成功する確率を高めることが可能となる。この例としては、非特許文献1や特許文献1がある。
特表平11−511607号公報 無線データ通信研究会編:無線データ通信入門解説1994,ソフト・リサーチ・センター,第125〜127頁
しかしながら、上記した従来の連送方式を用いた誤り訂正方法には以下のような問題がある。
送信側で複数の同一データのパケットを送信し、受信側で複数の同一データパケットを受信した後、複数のパケットのデータに対して多数決論理を行って照合する連送方式では全てのパケットを送受信するのに必要な時間だけ遅延が発生する点が問題となる。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、連送方式を用いて行う車々間通信における誤り訂正方法であって、自車両パケットを送信する送信手段と、他車両パケットを受信する受信手段と、受信情報を生成する複数の受信情報生成手段と、当該複数の受信情報生成手段を用いて受信情報を決定する受信情報決定手段とを具備し、前記受信情報決定手段が、前記複数の受信情報生成手段を順次実行して、誤りが検出されずに前記受信情報を生成した時点で受信情報1を決定して処理を終了し、誤りが検出されずに前記受信情報を生成した回数を各受信情報生成手段毎にカウントして、カウント数の多い受信情報生成手段の実行順番を早くすることを特徴とする。
前記連送方式による誤り訂正方法を利用すれば、従来の複数の同一データパケットを受信した後、複数のパケットのデータを照合する連送方式による誤り訂正方法よりも誤り訂正能力が向上するだけではなく、パケット受信に成功したパケットは発生し次第、受信終了とし受信データを保存または上位側に送信する為、遅延時間の短縮が可能となる。
以下に、本発明の実施形態にかかる車々間通信システム及び車々間通信における誤り訂正方法について添付図面を基に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る各車両の車々間通信システムの機能ブロック図である。この車々間通信システムは、送信手段としての送信部と、受信手段としての受信部とから構成されている。
送信部は以下のように構成されている。送信データ生成部1は他車両へ送信する送信データ1dを生成し、誤り検出符号化部2へ送信する。誤り検出符号化部2は受信した送信データ1dにCRC符号等の誤り検出符号を付加した送信データ2dを生成し、誤り訂正符号化部3へ送信する。誤り訂正符号化部3は受信した送信データ2dを事前に設定された誤り訂正符号に従ってブロック化し誤り訂正符号化した送信データ3dを生成し、自車両パケット生成部4へ送信する。
一方、自車両ID生成部5は各車両固有の自車両ID4dを生成し、制御情報生成部8へ送信する。シーケンス番号生成部6は各送信データ1dに対して異なるシーケンス番号5dを生成し、制御情報生成部8へ送信する。連送番号生成部7は各送信データ1dに対して事前に設定された連送回数に従って連送番号6dを生成し、制御情報生成部8へ送信する。制御情報生成部8は受信した自車両ID4d、シーケンス番号5d及び連送番号6dをもとに自車両制御情報7dを生成し、誤り検出符号化部9へ送信する。誤り検出符号化部9は受信した自車両制御情報7dにCRC符号等の誤り検出符号を付加した自車両制御情報8dを生成し、誤り訂正符号化部10へ送信する。誤り訂正符号化部10は受信した自車両制御情報8dを事前に設定された誤り訂正符号に従って誤り訂正符号化した自車両制御情報9dを生成し、自車両パケット生成部4へ送信する。
自車両パケット生成部4は、受信した送信データ3d及び自車両制御情報9dにユニークワード及びエンドデリミタ等のヘッダ及びフッタ等を付加して自車両パケット10dを生成し、自車両パケット送信部11へ送信する。自車両パケット送信部11は自車両パケット10dにプリアンブル付加、変調処理等を施して送信パケット11dを生成し、送信アンテナ12を介して自車両パケット10dを他車両へ送信する。送信データ生成部1で生成された各送信データ1dに対してそれぞれ生成される自車両パケット10dの個数は、事前に設定された連送回数Nに等しい。
また、受信部は以下のように構成されている。
他車両パケット受信部14は、他車両から送信された受信パケット12dを、受信アンテナ13を介して受信したら、同期及び復調処理等を施して他車両パケット13dを生成し、他車両パケット分解部15へ送信する。他車両パケット分解部15は、受信した他車両パケット13dからユニークワード及びエンドデリミタ等のヘッダ及びフッタ等を除いて受信データ14d及び他車両制御情報15dを抽出し、それぞれ第1誤り訂正復号化部16及び第2誤り訂正復号化部17へ送信する。
第1誤り訂正復号化部16は受信した受信データ14dを事前に設定された誤り訂正符号に従って誤り訂正復号化した受信データ16dを生成し、元の受信データ14d及び受信データ16dを受信データ保存部18へ送信する。受信データ保存部18は受信データ14d及び受信データ16dを保存し、後述の条件に応じて受信データ決定部19へ送信する。また、受信データ保存部18は、後述の条件に応じて不要となった受信データ14d及び受信データ16dを消去する。
受信情報決定手段としての受信データ決定部19は、受信した受信データ14d、受信データ16d、後述する他車両ID19d、シーケンス番号20d及び連送番号21dを用いて、他車両から送信された受信データを決定する。
第2誤り訂正復号化部17は、受信した他車両制御情報15dを事前に設定された誤り訂正符号に従って誤り訂正復号化した他車両制御情報17dを生成し、誤り検出復号化部20へ送信する。誤り検出復号化部20は受信した他車両制御情報17dに対してCRC符号等の誤り検出符号を用いて誤り検出復号化を行い、誤りが検出されたか否かを判定する。このとき誤りが検出されない場合は、他車両制御情報17dからCRC符号等の誤り検出符号を除いた他車両制御情報18dを制御情報分解部21へ送信する。制御情報分解部21は、受信した他車両制御情報18dから他車両ID19d、シーケンス番号20d及び連送番号21dを抽出し、それぞれ他車両ID保存部22、シーケンス番号保存部23及び連送番号保存部24へ送信する。他車両ID保存部22は、受信した他車両ID19dを保存し、必要に応じて受信データ決定部19へ送信する。また、他車両ID保存部22は不要となった他車両ID19dを消去する。シーケンス番号保存部23は、受信したシーケンス番号20dを保存し、必要に応じて受信データ決定部19へ送信する。また、シーケンス番号保存部23は不要となったシーケンス番号20dを消去する。連送番号保存部24は受信した連送番号21dを保存し、必要に応じて受信データ決定部19へ送信する。また、連送番号保存部24は不要となった連送番号21dを消去する。
次に、第1誤り訂正復号化部16における受信データ14dの誤り訂正復号化方法を説明する。
図2は本実施形態における第1誤り訂正復号化部16の誤り訂正復号化方法を示す模式図である。図2のように、受信データ14dは複数のブロック符号で構成されており、各ブロック符号はデータビット及びパリティビットで構成されている。図2のブロック符号♯1及び♯nのように誤り訂正復号化が可能な場合、受信データ16dの一部として誤り訂正復号化した後のデータビット♯1’、♯n’を用いる。ブロック符号♯2のように誤り訂正復号化が不能な場合、受信データ16dの一部としてデータビット♯2をそのまま用いる。受信データ16dは全てのブロック符号に対して上記の処理を施して生成される。
次に、受信データ決定部19における受信データ決定方法を説明する。図3は本実施形態における受信データ決定部19の機能ブロック図である。受信データ決定部19における受信データ決定方法は、受信情報としての受信データを生成する受信情報生成手段としての決定方法を複数備えて構成されている。具体的には、以下の決定方法1から決定方法5の5種類の決定方法を複数備えて構成されている。
以下の5つの決定方法は、順番に行って、誤りが検出されない時点で、受信データを決定してその後の処理を中止する場合と、全部の方法を行う場合とがある。設定に応じて、各方法が行われる。ここでは、誤りが検出されなければ、その後の処理を中止する場合を例に説明する。
まず、決定方法1について述べる。他車両ID19d、シーケンス番号20d及び連送番号21dを誤り無く受信した場合、誤り検出復号化部25においてそれらに対応する受信データ16dについて誤り検出復号化を行い、誤りが検出されなければ受信データ16dからCRC符号等の誤り検出符号を除いた受信データ22dを決定受信データ保存部26へ送信して保存する。この場合は、以降の決定方法2から決定方法5の処理は行わない。
誤り検出復号化部25において誤りが検出されれば、後述する決定方法2を行う。他車両ID19d、シーケンス番号20d及び連送番号21dにおいて誤りを検出した場合、それらに対応する受信データ14d及び受信データ16dは受信データ保存部18から消去する。
次に、決定方法2について述べる。パリティビット抽出部27は受信データ14dの各ブロック符号からパリティビット23dを抽出し、多数決処理部28へ送信する。図4に本実施形態の決定方法2における多数決処理部28の多数決処理を示す。多数決処理部28は、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一である受信したパリティビット23d及び受信データ16dを用いてブロック符号を再生成する。ビット毎に多数決処理を行い、最多数ビットの符号の種類(すなわち0または1)及び個数を算出する。各ビットに対して最多数ビットの個数が、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一であるパリティビット23dまたは受信データ16dの個数(図4の場合は3である)に対して事前に設定された許容値以上である場合、そのビットは最多数ビットの符号に等しいとする。各ビットに対して最多数ビットの個数が、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一であるパリティビット23dまたは受信データ16dの個数に対して事前に設定された許容値よりも小さい場合、そのビットは不定とし、0及び1の両方を候補とする。不定であるビットの総数が事前に設定された許容値以下である場合、これらの多数決処理を施して受信データ24dを生成する。不定であるビットが複数ある場合は、それぞれの不定ビットに0または1を当てはめて全ての組み合わせに対して受信データ24dを生成する。
図3において誤り訂正復号化部29は、受信した受信データ24dを事前に設定された誤り訂正符号に従って誤り訂正復号化した受信データ25dを誤り検出復号化部30へ送信する。誤り検出復号化部30は受信した受信データ25dについて誤り検出復号化を行い、誤りが検出されなければ受信データ25dからCRC符号等の誤り検出符号を除いた受信データ26dを決定受信データ保存部26へ送信して保存する。この場合は、残りの受信データ24dに関する誤り訂正復号化の処理、及び決定方法3から決定方法5の処理は行わない。
誤り検出復号化部30において誤りが検出されれば、残りの受信データ24dに関する誤り訂正復号化の処理を行う。全ての受信データ24dに関する誤り訂正復号化の処理が終了し、かつ全ての受信データ25dに誤りが検出されて受信データ26dを生成できなければ、後述する決定方法3を行う。
次に、決定方法3について述べる。図5に本実施形態の決定方法3における多数決処理部31の多数決処理を示す。多数決処理部31は、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一である受信した受信データ14dについてビット毎に多数決処理を行い、最多数ビットの符号の種類及び個数を算出する。各ビットに対して最多数ビットの個数が、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一である受信データ14dの個数(図5の場合は3である)に対して事前に設定された許容値以上である場合、そのビットは最多数ビットの符号に等しいとする。各ビットに対して最多数ビットの個数が、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一である受信データ14dの個数に対して事前に設定された許容値よりも小さい場合、そのビットは不定とし、0及び1の両方を候補とする。不定であるビットの総数が事前に設定された許容値以下である場合、これらの多数決処理を施して受信データ27dを生成する。不定であるビットが複数ある場合は、それぞれの不定ビットに0または1を当てはめて全ての組み合わせに対して受信データ27dを生成する。
図3において誤り訂正復号化部32は、受信した受信データ27dを事前に設定された誤り訂正符号に従って誤り訂正復号化した受信データ28を誤り検出復号化部33へ送信する。誤り検出復号化部33は受信した受信データ28について誤り検出復号化を行い、誤りが検出されなければ受信データ28からCRC符号等の誤り検出符号を除いた受信データ29dを決定受信データ保存部26へ送信する。この場合は、残りの受信データ27dに関する誤り訂正復号化の処理、及び決定方法4及び決定方法5の処理は行わない。
誤り検出復号化部33において誤りが検出されれば、残りの受信データ27dに関する誤り訂正復号化の処理を行う。全ての受信データ27dに関する誤り訂正復号化の処理が終了し、かつ全ての受信データ27dに誤りが検出されて受信データ29dを生成できなければ、後述する決定方法4を行う。
次に、決定方法4について述べる。図6に本実施形態の決定方法4における多数決処理部34の多数決処理を示す。多数決処理部34は、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一である受信した受信データ16dについてビット毎に多数決処理を行い最多数ビットの符号の種類及び個数を算出する。各ビットに対して最多数ビットの個数が、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一である受信データ16dの個数(図6の場合は3である)に対して事前に設定された許容値以上である場合、そのビットは最多数ビットの符号に等しいとする。各ビットに対して最多数ビットの個数が、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一である受信データ16dの個数に対して事前に設定された許容値よりも小さい場合、そのビットは不定とし、0及び1の両方を候補とする。不定であるビットの総数が事前に設定された許容値以下である場合、これらの多数決処理を施して受信データ30dを生成する。不定であるビットが複数ある場合は、それぞれの不定ビットに0または1を当てはめて全ての組み合わせに対して受信データ30dを生成する。誤り検出復号化部35は受信した受信データ30dについて誤り検出復号化を行い、誤りが検出されなければ受信データ30dからCRC符号等の誤り検出符号を除いた受信データ31dを決定受信データ保存部26へ送信して保存する。この場合は、残りの受信データ30dに関する誤り検出復号化の処理及び決定方法5の処理は行わない。
誤り検出復号化部35において誤りが検出されれば、残りの受信データ30dに関する誤り検出復号化の処理を行う。全ての受信データ30dに関する誤り訂正復号化の処理が終了し、かつ全ての受信データ30dに誤りが検出されて受信データ31dを生成できなければ、後述する決定方法5を行う。
次に、決定方法5について述べる。データビット抽出部36は受信した受信データ14dの各ブロック符号からデータビット32dを抽出し、多数決処理部37へ送信する。図7に本実施形態の決定方法5における多数決処理部37の多数決処理を示す。多数決処理部37は、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一である受信したデータビット32dについてビット毎に多数決処理を行い最多数ビットの符号の種類及び個数を算出する。各ビットに対して最多数ビットの個数が、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一であるデータビット32dの個数(図7の場合は3である)に対して事前に設定された許容値以上である場合、そのビットは最多数ビットの符号に等しいとする。各ビットに対して最多数ビットの個数が、それまでに受信した他車両ID19d及びシーケンス番号20dが同一であるデータビット32dの個数に対して事前に設定された許容値よりも小さい場合、そのビットは不定とし、0及び1の両方を候補とする。不定であるビットの総数が事前に設定された許容値以下である場合、これらの多数決処理を施して受信データ33dを生成する。不定であるビットが複数ある場合は、それぞれの不定ビットに0または1を当てはめて全ての組み合わせに対して受信データ33dを生成する。
図3において誤り検出復号化部38は受信した受信データ33dについて誤り検出復号化を行い、誤りが検出されなければ受信データ33dからCRC符号等の誤り検出符号を除いた受信データ34dを決定受信データ保存部26へ送信して保存する。この場合は、残りの受信データ33dに関する誤り検出復号化の処理は行わない。
誤り検出復号化部38において誤りが検出されれば、残りの受信データ33dに関する誤り検出復号化の処理を行う。全ての受信データ33dに関する誤り訂正復号化の処理が終了し、かつ全ての受信データ33dに誤りが検出されて受信データ34dを生成できなければ、受信データの決定は行わずに処理を終了する。
以上の受信データ決定部19における処理が事前に設定された連送回数に等しい連送番号に対応する受信データ14dに関して終了したら、その受信データ14dと他車両ID19d及びシーケンス番号20dが等しい受信データ14d及び受信データ16dは受信データ保存部18から消去する。
[動作]
図8は本実施形態における各車両の車々間通信システムでの動作を示すフローチャートである。図中の左側及び右側はそれぞれ送信側及び受信側の動作を示している。
送信側の動作は次のようになっている。
各車両は送信時には、送信データ生成部1において、送信データ1dを生成し、誤り検出符号化部2へ送信する(ステップS1)。次に、誤り検出符号化部2において、受信した送信データ1dにCRC符号等の誤り検出符号を付加した送信データ2dを生成し、誤り訂正符号化部3へ送信する(ステップS2)。誤り訂正符号化部3においては、受信した送信データ2dをブロック化して誤り訂正符号化を行い、送信データ3dを生成する(ステップS3)。
合わせて、自車両ID生成部5、シーケンス番号生成部6及び連送番号生成部7において、それぞれ自車両ID4d、シーケンス番号5d及び連送番号6dを生成し、制御情報生成部8へ送信する(ステップS4)。制御情報生成部8においては、受信した自車両ID4d、シーケンス番号5d及び連送番号6dをもとに自車両制御情報7dを生成し、誤り検出符号化部9へ送信する(ステップS5)。誤り検出符号化部9においては、受信した自車両制御情報7dにCRC符号等の誤り検出符号を付加した自車両制御情報8dを生成し、誤り訂正符号化部10へ送信する(ステップS6)。誤り訂正符号化部10においては、受信した自車両制御情報8dを誤り訂正符号化した自車両制御情報9を生成し自車両パケット生成部4へ送信する(ステップS7)。
自車両パケット生成部4においては、受信した送信データ3及び自車両制御情報9にヘッダ及びフッタ等を付加し自車両パケット10dを生成し、自車両パケット送信部11へ送信する(ステップS8)。自車両パケット送信部11は自車両パケット10dにプリアンブル付加、変調処理等を施して送信パケット11dを生成し、送信アンテナ12を介して自車両パケット11dを他車両へ連送方式で送信する(ステップS9)。各車両は以上の送信動作を車々間通信によるパケット送信が終了となるまで繰り返す。
各車両は受信時には、他車両パケット受信部14において受信アンテナ13を介して他車両から送信された受信パケット12dを受信したら、同期及び復調処理等を施して他車両パケット13dを生成し、他車両パケット分解部15へ送信する(ステップS10)。他車両パケット分解部15においては、受信した他車両パケット13dからユニークワード及びエンドデリミタ等のヘッダ及びフッタ等を除き受信データ14d及び他車両制御情報15dを抽出し、それぞれ第1誤り訂正復号化部16及び第2誤り訂正復号化部17へ送信する(ステップS11)。
第1誤り訂正復号化部16においては、受信した受信データ14dを事前に設定された誤り訂正符号に従って誤り訂正復号化した受信データ16dを生成し、受信データ14d及び受信データ16dを受信データ保存部18へ送信する。受信データ保存部18においては受信データ14d及び受信データ16dを受信データ決定部19へ送信する。合わせて、第2誤り訂正復号化部17においては、受信した他車両制御情報15dを誤り訂正復号化した他車両制御情報17dを生成し、誤り検出復号化部20へ送信する(ステップS12)。誤り検出復号化部20は受信した他車両制御情報17dをCRC符号等の誤り検出符号を用いて誤り検出復号化を行い(ステップS13)、誤りが検出されたか否かを判定する(ステップS14)。
誤りが検出されない場合は、受信データを誤り訂正復号化した後(ステップS15)、他車両制御情報17dからCRC符号等の誤り検出符号を除いた他車両制御情報18dを制御情報分解部21へ送信する。制御情報分解部21は受信した他車両制御情報18dから他車両ID19d、シーケンス番号20d及び連送番号21を抽出し、それぞれ他車両ID保存部22、シーケンス番号保存部23及び連送番号保存部24へ送信する(ステップS16)。他車両ID保存部22は、受信した他車両ID19dを受信データ決定部19へ送信する。シーケンス番号保存部23は受信したシーケンス番号20dを必要に応じて受信データ決定部19へ送信する。連送番号保存部24は受信した連送番号21を必要に応じて受信データ決定部19へ送信する。
受信データ決定部19においては、受信した受信データ14d、受信データ16d、他車両ID19d、シーケンス番号20d及び連送番号21を用いて他車両から送信された受信データを決定する。決定方法は前述した決定方法1から順に決定方法5まで行う。これら5つの決定方法を順に行って、パケット受信に成功し次第、その決定方法を終了して、次の処理に進む(ステップS17)。
一方、ステップs14において、誤りが検出された場合は、受信データ14dを消去し(ステップS18)、連送回数に達したか否かを判断し(ステップS19)、達していなければ前記ステップS10に戻る。連送回数に達した場合は、後述するステップS23に進む。
また、ステップS17の受信データ決定処理により受信データが決定したか否か判断し(ステップS20)、受信データが決定した場合は、決定した受信データを保存し、受信データ14d及び受信データ16dを消去する(ステップS21)。
ステップS20において、受信データが決定していない場合は、連送回数に達したか否かを判断し(ステップS22)、達していなければ前記ステップS10に戻る。連送回数に達した場合は、受信データ14d及び受信データ16dを消去する(ステップS23)。
[効果]
本実施形態の連送方式による誤り訂正方法を利用すれば、従来の連送方式(複数の同一データパケットを受信した後、複数のパケットのデータを照合する方式)による誤り訂正方法よりも、誤り訂正能力を向上させることができる。
さらに、パケット受信に成功したパケットは発生し次第、受信終了とし受信データを保存または上位側に送信する為、遅延時間の短縮を図ることが可能となる。
[変形例]
本実施形態における受信データ決定方法では、前記5つの決定方法のうちの決定方法1から順に行ったが、決定方法の順序を変えても構わない。また、ある決定方法で受信データが決まらなかった場合に別の決定方法を行っているが、全ての決定方法を行い全ての決定された受信データを用いて最終的な受信データ決定を行うことも可能である。例えば、全ての決定方法を行い、得られた受信データ全てを用いて多数決処理を行った結果を最終的な受信データとする方法がある。
本実施形態では連送回数を事前に設定したが、自車両制御情報に連送回数を付加すれば、運送回数を可変にして構わない。
本実施形態ではデータを誤り訂正符号化する際に使用する誤り訂正符号を事前に設定したが、自車両制御情報に誤り訂正符号に関する情報を付加すれば、誤り訂正符号を各パケットで変えても構わない。
本実施形態における受信データ決定部19の決定方法では、決定方法2及び決定方法4のように誤り訂正後のデータビットを多数決処理に使用する場合と、決定方法3及び決定方法5のように誤り訂正前のデータビットを多数決処理に使用する場合を分離していたが、各受信データ14d及び受信データ16dの両方を使用し、またはそれらを構成する誤り訂正符号ブロックを使用し、全ての組み合わせで多数決処理を行うことも可能である。
本実施例では各送信データを区別するためにシーケンス番号を付加する形式で説明しているが、各送信データが区別可能な情報を付加すればシーケンス番号でなくても構わない。
また、前記実施形態では、前記受信情報決定手段(受信データ決定部19)が、複数の受信情報生成手段(決定方法1〜5)を順次実行して、誤りが検出されずに前記受信データを生成した時点で、受信データを決定して処理を終了するようにしたが、決定方法1〜5を実行し、得られた受信情報全てを用いて多数決処理を行って最終的に受信情報を決定するようにしてもよい。この場合、実行する決定方法として、各決定方法1〜5のうちの全部でも、その一部でよい。諸条件に応じて設定する。
また、前記実施形態では、決定方法1〜5の実行順番を予め決定してその順番を固定したが、誤りが検出されずに前記受信データを生成した回数を各決定方法1〜5毎にカウントして、カウント数の多い決定方法1〜5の実行順番を早くするようにしてもよい。これにより、受信データ決定に要する時間が統計的に減少して、更なる遅延時間の短縮を図ることが可能となる。
本発明の実施形態に係る各車両の車々間通信システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態における誤り訂正復号化部の誤り訂正復号化方法を示す模式図である。 本発明の実施形態における受信データ決定部の機能部クロック図である。 本発明の実施形態の決定方法2における多数決処理を示す模式図である。 本発明の実施形態の決定方法3における多数決処理を示す模式図である。 本発明の実施形態の決定方法4における多数決処理を示す模式図である。 本発明の実施形態の決定方法5における多数決処理を示す模式図である。 本発明の実施形態の各車両の車々間通信システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1:送信データ生成部、2:誤り検出符号化部、3:誤り訂正符号化部、4:自車両パケット生成部、5:自車両ID生成部、7:連送番号生成部、8:制御情報生成部、9:誤り検出符号化部、10:誤り訂正符号化部、13:受信アンテナ、14:他車両パケット受信部、15:他車両パケット分解部、16:第1誤り訂正復号化部、17:第2誤り訂正復号化部、18:受信データ保存部、19:受信データ決定部、20:誤り検出復号化部、21:制御情報分解部、22:他車両ID保存部、23:シーケンス番号保存部、24:連送番号保存部、25:誤り検出復号化部、26:決定受信データ保存部、27:パリティビット抽出部、28:多数決処理部、29:誤り訂正復号化部、30:誤り検出復号化部、31:多数決処理部、32:誤り訂正復号化部、33:誤り検出復号化部、34:多数決処理部、35:誤り検出復号化部、36:データビット抽出部、37:多数決処理部、38:誤り検出復号化部。

Claims (9)

  1. 連送方式を用いて行う車々間通信における誤り訂正方法において、
    自車両パケットを送信する送信手段と、
    他車両パケットを受信する受信手段と、
    受信情報を生成する複数の受信情報生成手段と、
    当該複数の受信情報生成手段を用いて受信情報を決定する受信情報決定手段とを具備し、
    前記受信情報決定手段が、前記複数の受信情報生成手段を順次実行して、誤りが検出されずに前記受信情報を生成した時点で受信情報1を決定して処理を終了し、
    誤りが検出されずに前記受信情報を生成した回数を各受信情報生成手段毎にカウントして、カウント数の多い受信情報生成手段の実行順番を早くすることを特徴とする車々間通信における誤り訂正方法。
  2. 請求項1に記載の車々間通信における誤り訂正方法において、
    前記送信手段が、
    送信情報1を生成する手段と、
    前記送信情報1に誤り検出符号1を付加する手段と、
    前記誤り検出符号1を付加した送信情報1をブロック符号1に関する誤り訂正符号化し送信情報2を生成する手投と、
    自車両IDを生成する手段と、
    自車両シーケンス番号を生成する手段と、
    自車両連送番号を生成する手段と、
    前記自車両ID、前記自車両シーケンス番号及び前記自車両連送番号を用いて自車両制御情報を生成する手段と、
    前記送信情報2及び前記自車両制御情報を用いて自車両パケットを生成する手段と、
    前記自車両パケットを送信する手段と
    を具備することを特徴とする車々間通信における誤り訂正方法。
  3. 請求項1又は2に記載の車々間通信における誤り訂正方法において、
    前記受信手段が、
    他車両から送信された他車両パケットを受信する手段と、
    前記他車両パケットから受信情報2及び他車両制御情報を抽出する手段と、
    前記受信情報2をブロック符号1に関する誤り訂正復号化し受信情報3を生成する手段と、
    前記他車両制御情報から他車両ID、他車両シーケンス番号及び他車両連送番号を抽出する手段と
    を具備することを特徴とする車々間通信における誤り訂正方法。
  4. 請求項3に記載の車々間通信における誤り訂正方法において、
    前記複数の受信情報生成手段のうちの1つが、前記受信情報3の誤り検出を行い、誤りが検出されない場合、該受信情報3から誤り検出符号を除いた受信情報4を生成することを特徴とする車々間通信における誤り訂正方法。
  5. 請求項3に記載の車々間通信における誤り訂正方法において、
    前記複数の受信情報生成手段のうちの1つが、
    各受信情報2に対応する前記他車両ID及び前記他車両シーケンス番号を照合し、該受信情報2及び前記受信情報3を該他車両ID及び該他車両シーケンス番号が同一のものである受信情報群1及び受信情報群2に分別する手段と、
    前記受信情報群1の前記受信情報2から前記ブロック符号1のパリティビットを抽出する手段と、
    前記受信情報群2の前記受信情報3及び前記パリティビットを用いて受信情報5を生成する手段と、
    前記受信情報5を用いて多数決判定を行い、多数決判定による受信情報6を生成する手段と、
    前記受信情報6を前記ブロック符号1に関する誤り訂正復号化し受信情報7を生成する手段と、
    前記受信情報7の誤り検出を行い、誤りが検出されない場合、該受信情報7から誤り検出符号を除いた受信情報8を生成する手段と
    を具備することを特徴とする車々間通信における誤り訂正方法。
  6. 請求項3に記載の車々間通信における誤り訂正方法において、
    前記複数の受信情報生成手段のうちの1つが、
    前記他車両ID及び前記他車両シーケンス番号が同一のものである受信情報群1の前記受信情報2を用いて多数決判定を行い、多数決判定による受信情報9を生成する手段と、
    前記受信情報9を前記ブロック符号1に関する誤り訂正復号化し受信情報10を生成する手段と、
    前記受信情報10の誤り検出を行い、誤りが検出されない場合、該受信情報10から誤り検出符号を除いた受信情報11を生成する手段と、
    前記受信情報11から前記受信情報1を決定する手段と
    を具備することを特徴とする車々間通信における誤り訂正方法。
  7. 請求項3に記載の車々間通信における誤り訂正方法において、
    前記複数の受信情報生成手段のうちの1つが、
    前記他車両ID及び前記他車両シーケンス番号が同一のものである受信情報群2の該受信情報3を用いて多数決判定を行い、多数決判定による受信情報12を生成する手段と、
    前記受信情報12の誤り検出を行い、誤りが検出されない場合、該受信情報12から誤り検出符号を除いた受信情報13を生成する手段と、
    前記受信情報13から前記受信情報1を決定する手段と
    を具備することを特徴とする車々間通信における誤り訂正方法。
  8. 請求項3に記載の車々間通信における誤り訂正方法において、
    前記複数の受信情報生成手段のうちの1つが、
    前記他車両ID及び前記他車両シーケンス番号が同一のものである受信情報群1の前記受信情報2を構成するブロック符号の中からデータビット部を抽出する手段と、
    前記データビット部を用いて多数決判定を行い、多数決判定による受信情報14を生成する手段と、
    前記受信情報14の誤り検出を行い、誤りが検出されない場合、該受信情報14から誤り検出符号を除いた受信情報15を生成する手段と、
    前記受信情報15から前記受信情報1を決定する手段と
    を具備することを特徴とする車々間通信における誤り訂正方法。
  9. 連送方式を用いて車々間通信を行う車々間通信システムにおいて、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の誤り訂正方法を用いたことを特徴とする車々間通信システム。
JP2007092159A 2007-03-30 2007-03-30 車々間通信システム及び車々間通信における誤り訂正方法 Active JP5125180B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007092159A JP5125180B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 車々間通信システム及び車々間通信における誤り訂正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007092159A JP5125180B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 車々間通信システム及び車々間通信における誤り訂正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008252600A JP2008252600A (ja) 2008-10-16
JP5125180B2 true JP5125180B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=39977007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007092159A Active JP5125180B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 車々間通信システム及び車々間通信における誤り訂正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5125180B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6295609B2 (ja) * 2013-11-01 2018-03-20 富士電機株式会社 受信装置、通信システム、およびプログラム
KR102119764B1 (ko) * 2018-07-26 2020-06-05 현대오트론 주식회사 차량용 메시지 패킷을 송수신하는 장치 및 방법

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2940881B2 (ja) * 1991-09-20 1999-08-25 モトローラ・インコーポレイテッド 被送信データ・メッセージの拡張エラー訂正
JPH05167566A (ja) * 1991-12-13 1993-07-02 Hitachi Ltd 携帯端末装置
JP3778932B2 (ja) * 1994-07-28 2006-05-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ メッセージの通信方法
US5745502A (en) * 1996-09-27 1998-04-28 Ericsson, Inc. Error detection scheme for ARQ systems
JPH10126391A (ja) * 1996-10-23 1998-05-15 Oi Denki Kk 選択呼出信号の誤り訂正方法及び誤り訂正装置
JPH10290216A (ja) * 1997-04-15 1998-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誤り訂正復号方法およびその装置
JP4161532B2 (ja) * 2000-12-18 2008-10-08 沖電気工業株式会社 無線通信システム
JP4734819B2 (ja) * 2003-01-28 2011-07-27 沖電気工業株式会社 画像通信システムおよび画像通信装置
JP2004280304A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Omron Corp フィールドバスシステム及び通信方法並びにマスタ及びスレーブ
JP2006295476A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Oki Electric Ind Co Ltd 車両間通信システム
JP4503504B2 (ja) * 2005-07-14 2010-07-14 日本放送協会 誤り訂正信号出力装置、誤り訂正信号出力方法及び誤り訂正信号出力プログラム
JP4571893B2 (ja) * 2005-07-26 2010-10-27 日本放送協会 デジタル信号受信装置及びデジタル信号受信プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008252600A (ja) 2008-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2626094C2 (ru) Способ и устройство для повышения надежности передачи при последовательной передаче данных с гибким размером сообщений
CN102160315B (zh) 通过循环冗余校验的块的迭代解码
JP5902799B2 (ja) 直列バスシステム内でデータ伝送の信頼性を調整するための方法及び装置
CN102082649B (zh) 使用针对选择性重传的滑动窗口协议进行数据通信的系统和方法
US20100287441A1 (en) Signal segmentation method and crc attachment method for reducing undetected error
US8904258B2 (en) Modulation-forward error correction (MFEC) codes and methods of constructing and utilizing the same
CN110719141B (zh) 一种信息的传输方法、译码方法和装置
CN103716130A (zh) 提高网络传输可靠性的物理层自适应处理方法
JP2006262454A (ja) クロック再生方法及びマンチェスタ復号方法
KR100555187B1 (ko) 무선 통신방법 및 무선 통신장치
EP3160049A1 (en) Data processing method and device for recovering valid code words from a corrupted code word sequence
JP5125180B2 (ja) 車々間通信システム及び車々間通信における誤り訂正方法
JP6188867B2 (ja) パケットを復元するための方法及びシステム
RU2462822C2 (ru) Способ подтверждения приема данных
CN102299784A (zh) 数据传输方法和设备
JP4247774B2 (ja) ブラインドトランスポートフォーマット検出の方法
US20100040084A1 (en) System and method for efficient transmission of multimedia and data
CN111385057A (zh) 一种数据的重传解码方法、装置、系统及通信设备
EP0866401B1 (en) Information identification system for identifying response units by a control unit
US20170155408A1 (en) Terminal, packet decoding method, and storage medium in which program is stored
CN115882872A (zh) 一种基于打孔ldpc的缩短码字构造方法
CN113687976B (zh) 面向dna信息存储的编码和解码方法与装置
CN114944890A (zh) 一种应答器报文传送处理方法及系统
JP2007104423A (ja) 連送方式による誤り訂正方法、通信システム及び受信装置
US9438411B1 (en) Method and apparatus for synchronizing digital messages

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5125180

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3