JP2007104423A - 連送方式による誤り訂正方法、通信システム及び受信装置 - Google Patents

連送方式による誤り訂正方法、通信システム及び受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 誤り訂正能力が高く、高速なデータ転送が可能な連送方式による誤り訂正方法を提供する。
【解決手段】 本発明の誤り訂正方法は、少なくとも一方が移動体搭載の2つの通信装置間の通信に適用する。連送される情報を通信装置ID及びシーケンス番号に応じて受信情報群に分別して保持し、受信順に順次誤り検出を行い、誤り検出時には、誤りが検出された複数の受信情報を基に多数決判定を行い、多数決判定による受信情報を生成し誤り検出を行い、誤りがない場合には、パケット受信成功と判定し、誤りありの場合には受信情報群の中で更に次に受信した受信情報について誤り検出を行う。偶数の受信情報に対して多数決判定を行う場合、多数決判定が不可能な不定ビットに対して、当該不定ビットを不定ビット数で定まる論理パターンで置き換えた複数の受信情報を生成し、生成された複数の受信信号を誤り判定して誤り訂正を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は連送方式による誤り訂正方法、通信システム及び受信装置に関し、例えば、車々間通信における誤り訂正方法、車々間通信システム及び車々間通信システム用受信装置に適用し得るものである。
車両配置が変化する中で任意の車両と無線通信によって情報を交換する車々間通信システムにおいて、各車両が送信したパケットは伝搬損失によるビットエラーやパケット衝突によるパケットエラーが原因で受信側において正常に受け取れないことがある。
この問題点を解決する従来の方法の一つとして連送方式がある。この連送方式によれば、同一の情報を複数回送信することによって、受信側でのパケット受信に成功する確率を高めることが可能となる(非特許文献1参照)。
無線データ通信研究会編、「無線データ通信入門解説」、ソフト・リサーチ・センター発行、1994年、125頁〜127頁
しかしながら、上記した従来の連送方式を用いた誤り訂正方法には以下のような問題がある。
送信側で複数の同一データのパケットを送信し、受信側で複数の同一データパケットを受信した後、複数のパケットのデータを照合する連送方式では、全てのパケットを送受信するのに必要な時間だけ遅延が発生する点が問題となる。
そのため、連送方式による誤り訂正方法よりも誤り訂正能力が高く、かつ高速なデータ転送が可能な連送方式による誤り訂正方法、通信システム及び受信装置が望まれている。
上記目的を達成するために、本発明による、少なくとも一方が移動体に設けられている2つの通信装置間の通信における連送方式による誤り訂正方法では、他通信装置から送信された通信装置情報を受信し、他通信装置から送信された通信装置情報から他通信装置ID及び他通信装置シーケンス番号を抽出し、各受信情報の該他通信装置ID及び該他通信装置シーケンス番号を照合し、受信情報を該他通信装置ID及び他通信装置シーケンス番号が同一のもの毎の受信情報群に分別して保持し、受信情報群の中から先に受信した受信情報から順次誤り検出を行い、誤りが検出されない場合には、パケット受信成功と判定して受信情報をそのまま出力し、誤りが検出された場合には、既に誤り検出を行って誤りが検出された複数の受信情報を基に多数決判定を行い、多数決判定による受信情報を生成し、多数決判定による受信情報の誤り検出を行い、多数決判定による受信情報に誤りが検出されない場合には、パケット受信成功と判定して多数決判定による受信情報を出力し、誤りが検出された場合には、受信情報群の中で更に次に受信した受信情報について誤り検出を行う。
ここで、偶数の受信情報に対して多数決判定を行う場合に、各ビット位置での「0」又は「1」の数が同数となり多数決判定が不可能となる。そこで多数決判定が不可能な不定ビットに対して、不定ビット数が予め定めたビット数以下の場合に、当該不定ビットを不定ビット数で定まる「0」又は「1」の組み合わせで置き換えた複数の受信情報を生成し、生成された複数の受信信号を誤り判定することにより、誤り訂正を行う。
本発明による通信システム及び受信装置は、このような連送方式による誤り訂正方法を実行するものである。
本発明によれば、従来の複数の同一データパケットを受信した後、複数のパケットのデータを照合する連送方式による誤り訂正方法よりも誤り訂正能力が向上する。また、パケット受信に成功したパケットが発生し次第、受信終了としそれ以降に受信した受信データに対する処理を中止するので、遅延時間の短縮が可能となる。
以下、本発明による連送方式による誤り訂正方法、通信システム及び受信装置を、車々間通信における誤り訂正方法、車々間通信システム及び車々間通信システム用受信装置に適用した一実施形態を説明する。
図2は、この実施形態の構成を示す各車両の機能ブロック図である。図1は受信データ判別部9の詳細機能ブロック図である。
送信データ生成部1は、他車両へ送信する送信デー夕11を生成し、誤り検出符号付加部2へ送信する。
誤り検出符号付加部2は、受信した送信データ11にCRC符号等の誤り検出符号を付加した送信データ12を生成し、シーケンス番号付加部3へ送信する。
シーケンス番号付加部3は、受信した送信デー夕12にシーケンス番号を付加した送信データ13を生成し、自車両ID付加部4へ送信する。
自車両ID付加部4は、受信した送信データ13に自車両IDを付加した送信データ14を生成し、自車両パケット送信部5へ送信する。
自車両パケット送信部5は、車々間通信で他車両へ送信する際に必要となるプリアンブル、ユニークワード及びエンドデリミタ等のヘッダ及びフッタ等を受信した送信データ14に付加して送信パケット15を生成し、送信アンテナ6を介して他車両へ送信する。この実施形態では送信データ12にシーケンス番号、自車両IDの順に付加する形式で説明しているが、順番が異なったり同時に付加したりする形式でも構わない。また、この実施形態では、各送信データを区別するためにシーケンス番号を付加する形式で説明しているが、各送信データが区別可能な情報を付加すればシーケンス番号でなくても構わない。
他車両パケット受信部8は、受信アンテナ7を介して受信パケット16を受信したら、ヘッダ及びフッタ等を除いた受信データ17を生成し、受信データ判定部9へ送信する。図3は、この実施形態における各データ及びパケットの構成を示す図である。図3は、ヘッダのみが付加された場合を示している。図4は、この実施形態の受信データ判定部8における受信パケット分別方法を示す図である。図4では、連送回数、データサイズはそれぞれ3回、5ビットとし、車両1及び車両2からのパケットを合計9パケット受信した場合を示している。
また、車両1が送信したシーケンス番号1及び2のパケットの5ビットデータはそれぞれ「1,1,1,1,1」及び「0,0,0,0,0」とし、車両2が送信したシーケンス番号1のパケットの5ビットデータは「0,0,1,1,1」として説明する。
受信データ判定部9は、受信データ17を受信したら受信情報群分別手段90を用いて逐次車両IDを読み取り分別を行う(図4において「車両IDで分別」と記載)。さらに、同一車両IDの受信データ17の中でシーケンス番号を読み取り分別を行う(図4において「シーケンス番号で分別」と記載)。図4では、上記2つの分別を行った結果、図4の右欄に示すようにパケット群1から3に分けられている。パケット群1は車両ID=「1」、シーケンス番号=「1」、パケット群2は車両ID=「1」、シーケンス番号=「2」、パケット群3は車両ID=「2」、シーケンス番号=「1」のパケット群となる。
図5から図7は、この実施形態の受信データ判定部9における誤り訂正方法を示す図であり、それぞれ図4におけるパケット群1から3について誤り訂正を行っている。
図5に示すように、受信データ判定部9は誤り検出手段91を用いて1番目に受信したパケット(#1)のCRCを含めたデータ部について誤り検出を行う。1番目のパケットについて誤りが検出されない場合は、パケット受信成功と判定し、1番目のパケットのデータを出力する。誤りが検出された場合は1番目のパケットはパケットエラーと判定し、2番目に受信したパケット(#3)のCRCを含めたデータ部について誤り検出手段91を用いて誤り検出を行う。2番目のパケットについて誤りが検出されない場合は、パケット受信成功と判定し、2番目のパケットのデータを出力する。誤りが検出された場合はパケットエラーと判定し、1番目及び2番目に受信したパケット(#1及び#3)のCRCを含めたデー夕部について多数決判定手段92を用いて多数決判定を行う。
しかし、2種類のパケットを用いた多数決判定のため2種類のパケットが異なる値を示すデータ部分については、多数決により決定できず「1」なのか「0」なのか判定できない不定の状態となる。不定となるデータ部分のビット数が事前に設定した数以上の場合は(ここでは、設定値を3ビットとする)、誤り訂正不可能とし、パケットエラーと判定する。不定となるデータ部分のビット数が設定値以下の場合の処理は後述する。この例では合計4ビットが不定の状態となるので、設定値3ビットを超え、誤り訂正不可能としパケットエラーと判定される。
1番目及び2番目共にパケットエラーと判定されたので、次に3番目に受信したパケット(#5)のCRCを含めたデータ部について誤り検出を行う。3番目のパケットについて誤りが検出されない場合は、パケット受信成功と判定し、3番目のパケットのデータを出力する。3番目のパケットについても誤りが検出された場合はパケットエラーと判定し、1番目から3番目に受信したパケット(#1、#3及び#5)のCRCを含めたデータ部について多数決判定手段92を用いて多数決判定を行う。
多数決判定手段92から生成されたCRCを含めたデータについて誤り検出手段91を用いて誤り検出を行い、誤りが検出されなければパケット受信成功と判定し、誤りが検出されればパケットエラーと判定する。この例では、各ビットデータの多数決により生成された「1,1,1,1,1」にCRCを含めたデータ部に誤り検出を行った結果、誤りなしと判定され、パケット受信成功となる。
次に、パケット群2を例にして、2番目に受信したパケットで多数決判定手段92を利用せずにパケット受信成功と判定される場合を説明する。図6に示すように、受信データ判定部9は1番目に受信したパケット(#7)のCRCを含めたデータ部について誤り検出を行う。誤りが検出された場合はパケットエラーと判定し、2番目に受信したパケット(#8)のCRCを含めたデータ部について誤り検出を行う。誤りが検出されなければパケット受信成功と判定し、3番目に受信したパケットに関する誤り検出等のそれ以降の処理は行わない。この例では、2番目のパケットの誤り検出の結果、誤りなしと判定され、パケット受信成功となり、「0,0,0,0,0」が出力される。
次に、パケット群3を例にして、多数決判定手段92での偶数種のパケットに対する多数決判定について詳述する。図6に示すように、受信データ判定部9は1番目に受信したパケット(♯2)のCRCを含めたデータ部について誤り検出を行う。誤りが検出された場合はパケットエラーと判定し、2番目に受信したパケット(#4)のCRCを含めたデータ部について誤り検出を行う。誤りが検出された場合はパケットエラーと判定し、1番目及び2番目に受信したパケット(#2及び#4)のCRCを含めたデータ部について多数決判定を行う。上述した図5の場合と同様に、2種類のパケットを用いた多数決判定のため、2種類のパケットが異なる値を示すデータ部分については「1」なのか「0」なのか判定できない不定の状態となる。しかし、今回は、不定となるデータ部分のビット数が2ビットであり、事前に設定した数以下の場合(ここでは設定値を3ビットとする)となるので、図5の場合と異なり、誤り訂正不可能ではないので、パケットエラーとはしない。誤り訂正を行うために、不定データ変更手段93で、不定データの全ての部分を「1」又は「0」とした複数のデータにCRCを含めたデータを生成し(この例では不定データのビット数が2ビットなので、4つの異なるパターンを持つ4つのデータを生成することとなる)、それぞれについて誤り検出を行う。誤り検出を行った結果、誤りがないと判定したデータが存在する場合は、パケット受信成功と判定し、3番目に受信したパケットに関する誤り検出等のそれ以降の処理は行わない。全てのデータで誤りが検出された場合は3番目に受信したパケットに関する誤り検出等のそれ以降の処理を行う。この例では、先頭2ビットが不定データとなるので、先頭2ビットを夫々「1,1」、「1,0」、「0,1」、「0,0」とした4つのデータに対して誤り検出を行い、「0,0」の場合に誤りなしと判定されたため、「0,0,1,1,1」を受信データとして出力する。
以上の説明では、連送回数が3回の場合を想定したが、連送回数が2回の場合や連送回数が4回以上の場合も受信データ判定部9は同様の処理によって受信パケットの分別及び誤り訂正を行う。なお、偶数個のパケットから誤り訂正を行う場合には2個のパケットから誤り訂正を行う場合と同様に不定のデータ部分についての処理を行う。
図8及び図9は、この実施形態における各車両の動作図であり、図8及び図9はそれぞれ、送信側及び受信例の動作を示している。図8の送信側車両のステップS705の動作と、図9の受信側車両のステップS706の動作とが対応している。
各車両は送信時には、送信データ生成部1において、送信データ11を生成し、誤り検出符号付加部2へ送信する(ステップS701)。次に、誤り検出符号付加部2において、受信した送信データ11にCRC符号等の誤り検出符号を付加した送信データ12を生成し、シーケンス番号付加部3へ送信する(ステップS702)。シーケンス番号付加部3において、受信した送信データ12にシーケンス番号を付加した送信データ13を生成し、自車両ID付加部4へ送信する(ステップS703)。自車両ID付加部4において、受信した送信データ13に自車両IDを付加した送信データ14を生成し、自車両パケット送信部5へ送信する(ステップS704)。自車両パケット送信部5において、車々間通信で他車両へ送信する際に必要となるプリアンブル、ユニークワード及びエンドデリミタ等のヘッダ及びフッタ等を受信した送信データ14に付加して送信パケット15を生成し、送信アンテナ6を介して他車両へ連送方式で送信する(ステップS705)。
各車両は、以上の動作を車々間通信によるパケット送信が終了となるまで繰り返す。
各車両は、受信時には、他車両パケット受信部8において、受信アンテナ7を介して受信パケット16を受信したら、ヘッダ及びフッタ等を除いた受信データ17を生成し、受信データ判定部9へ送信する(ステップS706)。次に、受信データ判定部9において、受信データ17を受信したら逐次車両IDを読み取り分別を行う(ステップS707)。さらに、同一車両IDの受信データ17の中でシーケンス番号を読み取り分別を行う(ステップS708)。次に、1番目に受信したパケットのCRCを含めたデータ部について誤り検出を行い(ステップS709)、誤りがない場合はパケット受信成功と判定し(ステップS715)、パケット受信成功と判定された受信データ18は受信データ保存部10に送信し保存する(ステップS717)。
1番目に受信したパケットのCRCを含めたデータ部に誤りが検出された場合は、パケットエラーと判定し、2番目に受信したパケットのCRCを含めたデータ部について誤り検出を行う(ステップS710)。誤りがない場合は、パケット受信成功と判定し、パケット受信成功と判定された受信データ18は受信データ保存部10に送信して保存する(ステップS715、S717)。
2番目に受信したパケットのCRCを含めたデータ部に誤りが検出された場合は、パケットエラーと判定し、1番目及び2番目に受信したパケットのCRCを含めたデータ部について多数決判定を行う(ステップS711)。不定となるデータ部分のビット数が事前に設定した数以上の場合は、誤り訂正不可能としパケットエラーと判定する。
不定となるデータ部分のビット数が設定値より少ない場合は、不定データ部分を「1」または「0」とした場合のデータを生成し、生成した全てのデータについて誤り検出を行う(ステップS712)。誤りがないデータがあればパケット受信成功と判定し、パケット受信成功と判定された受信データ18は受信データ保存部10に送信し保存する(ステップS715、S717)。誤りがないデータがない場合はパケットエラーと判定する。
パケットエラーと判定した場合は、3番目に受信したパケットのCRCを含めたデータ部について誤り検出を行う(ステップS713)。誤りがない場合はパケット受信成功と判定し、パケット受信成功と判定された受信データ18は、受信データ保存部10に送信して保存する(ステップS715、S717)。誤りが検出された場合はパケットエラーと判定し、1番目から3番目に受信したパケットのCRCを含めたデータ部について多数決判定を行う(ステップS714)。
多数決判定から生成されたCRCを含めたデータについて誤り検出を行い、誤りが検出されなければパケット受信成功と判定し、パケット受信成功と判定された受信データ18は受信データ保存部10に送信して保存する(ステップS715、S717)。誤りが検出されればパケットエラーと判定する(ステップS716)。
ここでは、連送回数が3回の場合を想定したが、連送回数が2回の場合や連送回数が4回以上の場合も各車両は同様の動作によって送受信、受信パケットの分別及び誤り訂正を行う。
上記実施形態の連送方式による誤り訂正方法を利用すれば、従来の複数の同一データパケットを受信した後、複数のパケットのデータを照合する連送方式による誤り訂正方法よりも誤り訂正能力が向上するだけではなく、パケット受信に成功したパケットは、発生し次第、受信終了とし受信データを保存または上位側に送信するため、遅延時間の短縮が可能となる。
上記実施形態では、本発明を車々間通信システムに適用した場合を示したが、少なくとも一方が移動体に設けられている2つの通信装置間の通信に、本発明を適用することができ、移動体も車両に限定されるものではない。
実施形態の受信データ判別部の詳細機能ブロック図である。 実施形態を示す各車両の機能ブロック図である。 実施形態の各データおよびパケットの構成を示す模式図である。 受信データ判別部の受信パケット分別方法を示す模式図である。 受信データ判別部における誤り訂正方法を示す説明図である。 受信データ判別部における誤り訂正方法を示す説明図である。 受信データ判別部における誤り訂正方法を示す説明図である。 実施形態の動作を示すフローチャート(その1)である。 実施形態の動作を示すフローチャート(その2)である。
符号の説明
1:送信データ生成部、2:誤り検出符号付加部、3:シーケンス番号付加部、4:自車両ID付加部、5:パケット送信部、8:他車両パケット受信部、9:受信データ判定部、10:受信データ保存部、90:受信情報群分別手段、91:誤り検出手段、92:多数決判定手段、93:不定データ変更手段。

Claims (6)

  1. 少なくとも一方が移動体に設けられている2つの通信装置間で連送方式による誤り訂正を行う通信システムにおいて、
    自通信装置情報に誤り検出符号を付加する手段と、自通信装置情報に自通信装置シーケンス番号を付加する手段と、自通信装置情報に自通信装置IDを付加する手段と、該誤り検出符号、該自通信装置シーケンス番号及び該自通信装置IDを付加した該自通信装置情報を送信する手段とを備えて、同一情報を複数回送信する送信部と、
    他通信装置から送信された通信装置情報を受信する手段と、該他通信装置から送信された通信装置情報から他通信装置ID及び他通信装置シーケンス番号を抽出する手段と、各受信情報の該他通信装置ID及び該他通信装置シーケンス番号を照合し、該受信情報を該他通信装置ID及び該他通信装置シーケンス番号が同一のもの毎の受信情報群に分別する手段とを備えたパケット受信部と、
    該受信情報群の中から先に受信した受信情報から順次誤り検出を行い、誤りが検出されない場合には、パケット受信成功と判定し該受信情報をそのまま出力する誤り判定手段と、少なくとも2つの受信情報で誤りが検出された場合には、既に誤り検出を行って誤りが検出された複数の受信情報を基に多数決判定を行い多数決判定による受信情報を生成する多数決判定手段とを備え、該多数決判定手段により生成された受信情報の誤りを該誤り判定手段により誤り判定し、誤りが検出されない場合にはパケット受信成功と判定し該多数決判定手段により生成された受信情報を出力し、誤りが検出された場合には該受信情報群の中で次に受信した受信情報について誤り検出を行う手段を備えた受信データ判定部と
    を具備することを特徴とする通信システム。
  2. 上記多数決判定手段は、偶数の受信情報を比較する場合に、各ビット位置での「0」又は「1」の数が同数となり多数決判定が不可能な不定ビットに対して、不定ビット数が予め定めたビット数以下の場合に、当該不定ビットを不定ビット数で定まる「0」又は「1」の組み合わせで置き換えた複数の受信情報を生成し、生成された複数の受信信号をそれぞれ上記誤り判定手段により誤り判定することにより、誤り訂正を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 少なくとも一方が移動体に設けられている2つの通信装置間の通信における連送方式による誤り訂正方法において、
    他通信装置から送信された通信装置情報を受信し、該他通信装置から送信された通信装置情報から他通信装置ID及び他通信装置シーケンス番号を抽出し、各受信情報の該他通信装置ID及び該他通信装置シーケンス番号を照合し、該受信情報を該他通信装置ID及び該他通信装置シーケンス番号が同一のもの毎の受信情報群に分別して保持し、
    該受信情報群の中から先に受信した受信情報から順次誤り検出を行い、誤りが検出されない場合には、パケット受信成功と判定し、該受信情報をそのまま出力し、誤りが検出された場合には、既に誤り検出を行って誤りが検出された複数の受信情報を基に多数決判定を行い、多数決判定による受信情報を生成し、該多数決判定による受信情報の誤り検出を行い、該多数決判定による受信情報に誤りが検出されない場合には、パケット受信成功と判定し該多数決判定による受信情報を出力し、誤りが検出された場合には、該受信情報群の中で更に次に受信した受信情報について誤り検出を行う
    ことを特徴とする誤り連送方式による訂正方法。
  4. 偶数の受信情報に対して多数決判定を行う場合に、各ビット位置での「0」又は「1」の数が同数となり多数決判定が不可能な不定ビットに対して、不定ビット数が予め定めたビット数以下の場合に、当該不定ビットを不定ビット数で定まる「0」又は「1」の組み合わせで置き換えた複数の受信情報を生成し、生成された複数の受信信号を誤り判定することにより、誤り訂正を行うことを特徴とする請求項3に記載の連送方式による誤り訂正方法。
  5. 連送方式による誤り訂正を行う通信システムに用いる受信装置において、
    他通信装置から送信された通信装置情報を受信する手段と、該他通信装置から送信された通信装置情報から他通信装置ID及び他通信装置シーケンス番号を抽出する手段と、各受信情報の該他通信装置ID及び該他通信装置シーケンス番号を照合し、該受信情報を該他通信装置ID及び該他通信装置シーケンス番号が同一のもの毎の受信情報群に分別する手段とを備えたパケット受信部と、
    該受信情報群の中から先に受信した受信情報から順次誤り検出を行い、誤りが検出されない場合には、パケット受信成功と判定し該受信情報をそのまま出力する誤り判定手段と、少なくとも2つの受信情報で誤りが検出された場合には、既に誤り検出を行って誤りが検出された複数の受信情報を基に多数決判定を行い多数決判定による受信情報を生成する多数決判定手段とを備え、該多数決判定手段により生成された受信情報の誤りを該誤り判定手段により誤り判定し、誤りが検出されない場合にはパケット受信成功と判定し該多数決判定手段により生成された受信情報を出力し、誤りが検出された場合には該受信情報群の中で次に受信した受信情報について誤り検出を行う手段を備えた受信データ判定部と
    を具備することを特徴とする受信装置。
  6. 上記多数決判定手段は、偶数の受信情報を比較する場合に、各ビット位置での「0」又は「1」の数が同数となり多数決判定が不可能な不定ビットに対して、不定ビット数が予め定めたビット数以下の場合に、当該不定ビットを不定ビット数で定まる「0」又は「1」の組み合わせで置き換えた複数の受信情報を生成し、生成された複数の受信信号をそれぞれ上記誤り判定手段により誤り判定することにより、誤り訂正を行うことを特徴とする請求項5に記載の受信装置。
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