JP5124411B2 - 詰め替え容器 - Google Patents

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Description

本発明は、詰め替え容器に関するものである。
近年では、容器体内の内容物を使い切った後でも容器体を廃棄せずに、この容器体内に内容物を詰め替え容器から移し替え、容器体を引き続き使用する需要者が増えている。従来から、この詰め替え時に、内容物が容器体の外側にこぼれ落ちたり、内容物が空気と接触することで例えば内容物の香りが逸散したり、あるいは内容物が吸湿したりする等の問題が指摘されていた。
このような問題を解決するための手段として、例えば下記特許文献1に示されるように、詰め替え容器を、気密性を有する袋体とすることで、内容物の詰め替えに際し、容器体内に内容物を詰め替え容器ごと収納する構成が提案されている。
特開2006−188266号公報
しかしながら、容器体内に内容物を詰め替え容器ごと収納すると、内容物を適量取り出すことが困難になり、また容器体が例えばガラス等の透明な材質で形成されていると、形状が保持されない前記袋体が容器体の外側から透けて見えることで見映えが悪くなり、さらには内容物の残量を確認することも困難であるという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、詰め替え容器内の内容物を容器体内に容易かつ短時間で移し替えることができる詰め替え容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の詰め替え容器は、内容物が充填される有底筒状の容器本体と、この容器本体の口部内に配設されて内部が当該容器本体内に連通されるとともに、容器軸方向の外側の端部に刃部が形成された流通筒部材と、前記流通筒部材の外周面上に配置され容器軸方向に沿った容器本体の内側に向けて移動可能に配設された移動筒部材と、この移動筒部材および前記流通筒部材を容器軸方向に沿った容器本体の外側から覆い前記口部を閉塞するシール材と、が備えられ、前記移動筒部材の容器軸方向に沿った容器本体の外側の端部は、前記刃部よりも容器本体の外側に配置され、前記シール材において前記移動筒部材よりも径方向外側に位置する外周部分は、容器軸と同軸上に配置された複数の環状凹部若しくは環状凸部が径方向で連なることにより、容器本体の内側に向けて屈曲変形可能に形成されていることを特徴とする。
この発明では、詰め替え容器を倒立姿勢にした状態で、内容物を使い切った後の容器体の口部の開口端縁上に、前記シール材の外周部分を押し付けて、この詰め替え容器を容器体側に押し込んでいくと、シール材の外周部分が容器本体の内側に向けて屈曲変形させられつつ、容器体の口部が詰め替え容器における容器本体の口部内に進入する。ここで、シール材の外周部分が、容器軸と同軸上に配置された複数の環状凹部若しくは環状凸部が径方向で連なることにより、容器本体の内側に向けて屈曲変形可能に形成されているので、たとえ容器体に対して詰め替え容器が位置ずれしていた場合においても、シール材の外周部分が容器体の口部の開口端縁によって屈曲変形させられることで、容器体および詰め替え容器それぞれの軸線がほぼ一致するようにこの位置ずれが解消される。
そしてさらに、詰め替え容器を容器体側に向けて押し込んでいくと、シール材から前記移動筒部材に力が伝達されて、この移動筒部材がシール材とともに容器本体の内側に向けて移動させられ、シール材が前記流通筒部材の刃部に押し当てられて破断される。これにより、前記容器本体内の内容物が流通筒部材内を通って容器体内に注ぎ込まれることで、詰め替え容器内の内容物が容器体に移し替えられる。この過程において、前述のように、容器体の口部が詰め替え容器における容器本体の口部内に進入しているので、内容物が外気に触れるのを抑制し、短時間で詰め替えが完了する。
また、前記口部内には、移動筒部材の径方向外側に配置され容器軸方向に沿った容器本体の内側に向けた移動が規制された外筒と、この外筒と前記移動筒部材とを連結する連結壁と、が備えられ、前記連結壁には破断可能な弱化部が形成されてもよい。
この場合、移動筒部材が前記連結壁を介して前記外筒に連結されているので、容器体の口部の開口端縁上に、シール材の外周部分を押し付けて、この詰め替え容器を容器体側に押し込んでいく過程で、シール材の外周部分を容器本体の内側に向けて延ばし切る前は、前記移動筒部材を移動させず、その後シール材の外周部分を延ばし切った後に、前記シール材から移動筒部材を介して連結壁に伝達した力により破断部を破断させて、移動筒部材をシール材とともに容器本体の内側に向けて移動させることで、前述のようにシール材を破断することが可能になる。
したがって、前述の位置ずれをより一層確実に解消することが可能になるとともに、詰め替え容器に不用意に加えられた外力によって、移動筒部材が移動してシール材が前記刃部で破断させられるのを抑制することができる。
この発明に係る詰め替え容器によれば、詰め替え容器内の内容物を容器体内に容易かつ短時間で移し替えることができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。本実施形態に係る詰め替え容器10は、内容物Wが充填される有底筒状の容器本体11と、この容器本体11の口部11a内に配設されて内部が当該容器本体11内に連通された流通筒部材12と、流通筒部材12の外周面上に配設された移動筒部材13と、を備えている。
これらの容器本体11、流通筒部材12および移動筒部材13はそれぞれ、共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸O方向に沿って容器本体11の口部11a側を上側、底部側を下側という。また、容器軸Oに直交する方向を径方向という。
さらに、この詰め替え容器10は、移動筒部材13および流通筒部材12を上側から覆い容器本体11の口部11aを閉塞する例えばアルミニウム箔等からなるシール材(シート、フィルム)15を備えている。
容器本体11の口部11aにおいて、上部の外周面には雄ねじ11bが形成され、また下部は径方向内側に向けて凹む環状凹部11cとされ、さらにこれらの上部と下部との間に位置する中間部は径方向外側に向けて膨出する膨出部11dとなっている。
図示の例では、雄ねじ11bにオーバーキャップ14が着脱自在に螺着されている。また、容器本体11内の内容物Wは、例えばインスタントコーヒー等の食品、薬剤若しくは工業用素材等が挙げられる。
流通筒部材12は、内筒12bと、内筒12bの径方向内側に配設された複数の板状体12cとを備えている。
ここで、容器本体11の口部11a内には、第1外筒12dが嵌合されており、この第1外筒12dの下端と流通筒部材12の内筒12bの下端とが、フランジ状の第1連結壁12eを介して連結されることで、流通筒部材12が容器本体11の口部11a内に配設されている。
第1外筒12dの内周面には、第1連結壁12eの上面から上方に向けて延びる縦凸リブ12fが容器軸O回りに間隔をあけて複数突設されている。
第1連結壁12eにおいて流通筒部材12に連なる内周部分の下面は、径方向外側から内側に向かうに従い漸次上方に向けて延在している。
複数の板状体12cはそれぞれ、平面視台形状に形成されている。そして、各板状体12cは、前記台形状を画成する互いに平行な2つの対辺のうち短辺をなす側端縁が、内筒12bの内周面に容器軸O方向に沿って延在させられた状態で連結され、かつ長辺をなす側端縁が、容器軸O上に位置させられることで相互に接続されている。さらに、これらの板状体12cの上端部が内筒12bから上方に突出することで、刃部12aが構成されている。
ここで、前記第1外筒12d内には、縦凸リブ12fにより下側から支持された第2外筒13aが嵌合されており、この第2外筒13aの下端と移動筒部材13の下端とが、フランジ状の第2連結壁13bを介して連結されている。移動筒部材13内には、流通筒部材12の内筒12bの上端部が嵌合されており、移動筒部材13は内筒12bの外周面上を下方に向けて摺動可能となっている。
第2連結壁13bには破断可能な弱化部13cが形成されている。本実施形態では、弱化部13cは、第2連結壁13bにおいて移動筒部材13との接続部分に位置している。また、この弱化部13cは、容器軸O回りに間隔をあけて配置された複数の連結片で構成されることにより破断可能となっている。図示の例では、第2連結壁13bは、第2外筒13aの下端に径方向内側に向けて突設された第1フランジ部13fと、この第1フランジ部13fの径方向内側の端部に上方に向けて立設された筒部13dと、この筒部13dの上端と移動筒部材13の下端とを接続する前記弱化部13cと、を備えている。
また、移動筒部材13の下端と前記第1連結壁12eの上面との間には、容器軸O方向の隙間が設けられている。
さらに、第2外筒13aの上端縁には、第2フランジ部13eが全周にわたって径方向外側に向けて突設されており、このフランジ部13eが、第1外筒12dの上端縁および容器本体11の口部11aの上端縁に配置されている。そして、第2外筒13aは、第1外筒12dおよび容器本体11の口部11aの各上端縁と、前記縦凸リブ12fと、のうちの少なくとも一方によって、容器軸O方向に沿った容器本体11の内側に向けた移動が規制されている。また、第2フランジ部13eの上面および移動筒部材13の上端縁は、容器軸Oに直交する同一の平面上に位置し、流通筒部材12の刃部12aの上端よりも上方に位置している。
シール材15は、流通筒部材12の刃部12aの上端よりも上方に位置させられた状態で、第2フランジ部13eの上面に貼着されている。
そして本実施形態では、シール材15において移動筒部材13よりも径方向外側に位置する外周部分15aは、容器軸O方向の内側に向けて屈曲変形可能に形成されている。図示の例では、シール材15の外周部分15aは、容器軸Oと同軸上に配置された複数の環状凹部15bが径方向で連なることにより、容器軸O方向の内側に向けて屈曲変形可能に形成されている。また、環状凹部15bは、縦断面視V字状に形成されるとともに全周にわたって連続して延びる環状溝となっている。
次に、以上のように構成された詰め替え容器10内の内容物Wを、容器体Aに移し替える方法について説明する。
まず、容器本体11の口部11aからオーバーキャップ14を取り外し、その後、この詰め替え容器10を図2に示されるような倒立姿勢にし、容器体Aの口部の開口端縁上に、シール材15の外周部分15aを押し付ける。この状態で、詰め替え容器10を容器体A側に押し込んでいくと、このシール材15の外周部分15aに形成された複数の環状凹部15bが繋がり一つになることで、シール材15の外周部分15aが容器本体11の内側に向けて屈曲変形させられつつ、容器体Aの口部が詰め替え容器10における容器本体11の口部11a内に進入する。
その後さらに、詰め替え容器10を容器体A側に向けて押し込んでいくと、シール材15から移動筒部材13を介して第2連結壁13bの弱化部13cに力が伝達されることでこの弱化部13cが破断される。そして、移動筒部材13がシール材15とともに容器本体11の内側に向けて移動させられ、図3に示されるように、シール材15が流通筒部材12の刃部12aに押し当てられて破断される。
これにより、容器本体11内の内容物Wが流通筒部材12の内筒12b内を通って容器体A内に注ぎ込まれ、詰め替え容器10内の内容物Wが容器体Aに移し替えられる。
以上説明したように、本実施形態に係る詰め替え容器10によれば、シール材15の外周部分15aが、容器軸Oと同軸上に配置された複数の環状凹部15bが径方向で連なることにより、容器本体11の内側に向けて屈曲変形可能に形成されているので、たとえ容器体Aに対して詰め替え容器10が位置ずれしていた場合においても、シール材15の外周部分15aが容器体Aの口部の開口端縁によって屈曲変形させられることで、容器体Aおよび詰め替え容器10それぞれの軸線がほぼ一致するようにこの位置ずれを解消することができる。
また、容器本体11内の内容物Wが容器体Aに移し替えられる過程において、前述のように容器体Aの口部が詰め替え容器10における容器本体11の口部11a内に進入しているので、内容物Wが外気に触れるのを抑制し、短時間で詰め替えを完了することができる。
また、本実施形態では、移動筒部材13が第2連結壁13bを介して第2外筒13aに連結されているので、容器体Aの口部の開口端縁上に、シール材15の外周部分15aを押し付けて、この詰め替え容器10を容器体A側に押し込んでいく過程で、シール材15の外周部分15aを容器本体11の内側に向けて延ばし切る前は、移動筒部材13を移動させず、その後シール材15の外周部分15aを延ばし切った後に、シール材15から移動筒部材13を介して第2連結壁13bに伝達した力により破断部13cを破断させて、移動筒部材13をシール材15とともに容器本体11の内側に向けて移動させることで、前述のようにシール材15を破断することが可能になる。
したがって、前述の位置ずれをより一層確実に解消することが可能になるとともに、詰め替え容器10に不用意に加えられた外力によって、移動筒部材13が移動してシール材15が刃部12aで破断させられるのを抑制することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、シール材15の外周部分15aに形成した環状凹部15bとして、全周にわたって連続して延びる環状溝を示したが、これに代えて例えば、全周にわたって断続的に延びる構成を採用してもよい。
また、環状凹部15bを縦断面視V字状に形成したが、これに限らず例えば、U字状若しくはコ字状等に形成してもよい。
また、シール材15の外周部分15aに環状凹部15bを形成することで、この外周部分15aを前述のように屈曲変形するようにしたが、これに代えて、例えば環状凸部若しくは環状凹凸部としてもよい。
さらに、前記実施形態では、第2連結壁13bに弱化部13cを形成し、内容物Wの詰め替えに際し弱化部13cを破断させて、移動筒部材13、第2連結壁13bおよび第2外筒13aのうち、移動筒部材13だけを容器本体11の内側に向けて移動させたが、これに代えて、第2連結壁13bに弱化部13cを、第1外筒12dに縦凸リブ12fを、さらに第2外筒13aに第2フランジ部13eをそれぞれ形成せずに、移動筒部材13のみならず第2連結壁13bおよび第2外筒13aをも移動させるようにしてもよい。
また、弱化部13cを、第2連結壁13bにおいて移動筒部材13との接続部分に形成したが、この弱化部13cを形成する位置は適宜変更してもよい。
また、前記実施形態では、弱化部13cとして、容器軸O回りに間隔をあけて配置された複数の連結片を示したが、これに代えて例えば、全周にわたって延びる薄肉部としてもよく、破断可能な構成であれば適宜変更してもよい。
また、前記実施形態では、第2フランジ部13eが、第1外筒12dの上端縁および容器本体11の口部11aの上端縁に配置されるとともに、第2外筒13aが縦凸リブ12fにより下側から支持されることにより、第2外筒13aの容器軸O方向に沿った容器本体11の内側に向けた移動を規制したが、第2フランジ部13eおよび縦凸リブ12fのうちのいずれか一方だけを設け、第2外筒13aの容器軸O方向に沿った容器本体11の内側に向けた移動を規制してもよい。
さらに、これらの第2フランジ部13eおよび縦凸リブ12fの双方を設けなくてもよい。
なお、第2フランジ部13eを設けない場合には、図4に示されるように、移動筒部材13の上端縁、第2外筒13aの上端縁、第1外筒12dの上端縁および容器本体11の口部11aにおける上端縁を、容器軸Oに直交する同一平面上に位置させて、シール材15を、第2外筒13aの上端縁、第1外筒12dの上端縁および容器本体11の口部11aにおける上端縁のうち、少なくとも容器本体11の口部11aにおける上端縁に貼着すると、容器本体11内の密封性を確実に確保することができる。
さらに、前記実施形態では、複数の板状体12cにより刃部12aを構成したが、これに代えて例えば、流通筒部材12に複数の板状体12cを備えさせずに、内筒12bの上端開口縁を全周にわたって鋸刃状に形成したり、あるいは内筒12bの上端開口面を容器軸Oに直交する直交面に対して傾斜させたりすることで、内筒12bの上端開口縁を刃部としてもよい。さらにまた、これに代えて例えば、図5に示されるように、流通筒部材12の上端縁に、上方に向かうに従い漸次径方向内側に向けて延びる柱体12gを、容器軸O回りに間隔をあけて複数立設し、これらの柱体12gの上端をそれぞれ接続させることで刃部12aを構成してもよい。この構成において、複数の柱体12gの各上端を上方に向けて尖らせて接続するのが好ましい。また、複数の柱体12gの各上端を容器軸O上で接続するのが好ましい。
また、第1外筒12d、第1連結壁12e、第2外筒13aおよび第2連結壁13bは設けなくてもよい。
さらに、前記実施形態では、シール材15を第2フランジ部13eの上面に貼着したが、移動筒部材13の上端縁にも貼着してよい。この場合、容器本体11内の内容物Wが、流通筒部材12の内筒12b内を通って、移動筒部材13と第2連結壁13bと第2外筒13aとシール材15の外周部分15aとで画成された空間内に入り込むのを防ぐことができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
詰め替え容器内の内容物を容器体内に容易かつ短時間で移し替えることができる。
本発明に係る一実施形態として示した詰め替え容器の一部縦断面図である。 図1に示す詰め替え容器を容器体にセットした状態を示す一部縦断面図である。 図2に示す状態から詰め替え容器を容器体側に向けて押し込み、詰め替え容器内の内容物を容器体内に移し替えている途中を示す一部縦断面図である。 本発明に係る他の実施形態として示した詰め替え容器の一部縦断面図である。 本発明に係る他の実施形態として示した詰め替え容器の刃部を示す斜視図である。
符号の説明
10 詰め替え容器
11 容器本体
11a 口部
12 流通筒部材
12a 刃部
13 移動筒部材
13a 第2外筒
13b 第2連結壁
13c 弱化部
15 シール材
15a 外周部分
15b 環状凹部
O 容器軸
W 内容物

Claims (2)

  1. 内容物が充填される有底筒状の容器本体と、
    この容器本体の口部内に配設されて内部が当該容器本体内に連通されるとともに、容器軸方向の外側の端部に刃部が形成された流通筒部材と、
    前記流通筒部材の外周面上に配置され容器軸方向に沿った容器本体の内側に向けて移動可能に配設された移動筒部材と、
    この移動筒部材および前記流通筒部材を容器軸方向に沿った容器本体の外側から覆い前記口部を閉塞するシール材と、が備えられ、
    前記移動筒部材の容器軸方向に沿った容器本体の外側の端部は、前記刃部よりも容器本体の外側に配置され、
    前記シール材において前記移動筒部材よりも径方向外側に位置する外周部分は、容器軸と同軸上に配置された複数の環状凹部若しくは環状凸部が径方向で連なることにより、容器本体の内側に向けて屈曲変形可能に形成されていることを特徴とする詰め替え容器。
  2. 請求項1記載の詰め替え容器であって、
    前記口部内には、移動筒部材の径方向外側に配置され容器軸方向に沿った容器本体の内側に向けた移動が規制された外筒と、
    この外筒と前記移動筒部材とを連結する連結壁と、が備えられ、
    前記連結壁には破断可能な弱化部が形成されていることを特徴とする詰め替え容器。
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