JP5123797B2 - 光走査装置、画像形成装置及びプラスチック光学素子 - Google Patents

光走査装置、画像形成装置及びプラスチック光学素子 Download PDF

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本発明は、光走査装置、画像形成装置及びプラスチック光学素子に関し、特に、プラスチック光学素子の加工精度を極端に上げることなく、高精度な光走査を実現する光走査装置、画像形成装置及びプラスチック光学素子に関する。
近年、カラー画像形成装置の高速、高画質化に対応する為、複数のビームを、出力紙の搬送方向に配列させた4つの感光体に同時露光し、各々異なる色(イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック)の現像器で現像した画像を順次、転写し、重ね合わせてカラー画像を形成するデジタル複写機やレーザプリンタが実用化されている。このような画像形成装置は、一般的に前記ビームに対応した複数の走査手段を有するが、前記走査手段を配置するために大きなスペースが必要となり、装置全体が大型化することから、複数のビームを単一の光偏向器に入射して走査し、それぞれ対応する感光体に結像させる結像手段をビーム毎に設け、前記結像手段を構成する結像レンズを副走査方向に層状に重ねて一体的に構成する光走査装置が提案されている(特許文献1参照)。これにより、1枚の光偏向器で兼ねることも可能となるため、光偏向器を回転させるためのモータの負荷を軽減でき、コンパクト化も可能となる。
カラー画像形成装置に搭載される光走査装置を構成する走査光学系の1つに斜入射光学系がある。斜入射光学系には、製品のコンパクト化、及び低コスト化を目的に、複数のビームを光偏向器の同一偏向面によって偏向し、共通のプラスチック光学素子(結像素子)に入射させる片側入射方式と、カラー画像形成装置の主流であり、各色(イエロー,マゼンタ,シアン,ブラック)が各結像光学系に対応したタンデム方式がある(特許文献2〜4参照)。
前記斜入射光学系を採用した光走査装置は、光源手段、偏向走査する光偏向器、副走査方向に積層されたプラスチック光学素子により構成される結像光学系、前記素子、及び結像光学系を収納するハウジングから構成される。前述の様に、後者においては、副走査方向にプラスチック光学素子を積層することが一般的となっており、前記結像光学系に入射される光束、及び前記結像光学系を構成するプラスチック光学素子の光軸が、副走査方向において前記光偏向器の回転軸に垂直な平面に対し角度を有していることが特徴となっている。そこにおいては、前記プラスチック光学素子の光軸方向の取り付け基準面として、外形の一部、且つ光軸に垂直な平面を採用することが一般的となっているが、ハウジングにおいては、副走査方向に積層された前記プラスチック光学素子の各段に対応した、段差形状を有する光軸方向の取り付け基準面が必要となる。更に、前記段差形状は、副走査方向において前記光偏向器の回転軸に垂直な平面(通常はハウジングのベース面)に対し角度を有する。
特許第3124741号公報 特開2003−075751号公報 特開2007−212883号公報 特開2007−041420号公報
しかしながら、前記段差形状の光軸方向の取り付け基準面を構成するハウジング金型加工する場合、各段を同一平面として加工することは不可能であり、各段差毎に異なる加工誤差が生じてしまう。このような相対的な加工誤差のずれ量は、そのまま前記プラスチック光学素子の各段の光軸方向の取り付け精度のばらつきを生じさせ、像高間のビームウエスト位置ずれ(像面湾曲の悪化)やビームスポット径太りの発生要因となる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、プラスチック光学素子の加工精度を極端に上げることなく、高精度な光走査を実現することを目的とする。
本発明に係る光走査装置は、1以上の光源と、前記光源からの光束を偏向させる光偏向器と、前記光偏向器で偏向された光束を集光し、1以上の被走査面に導いて結像走査させる結像手段と、をハウジングに収納して備える光走査装置であって、前記結像手段は、副走査方向に積層されたプラスチック光学素子により構成される結像光学系であり、該結像光学系に入射される前記光束及び前記プラスチック光学素子の光軸が、副走査方向において前記光偏向器の回転軸に垂直な平面に対し角度を有し、前記プラスチック光学素子の光軸と前記光偏向器の回転軸に垂直な平面の成す角度と、前記プラスチック光学素子の光軸に垂直な平面と前記プラスチック光学素子の各段に対応した段差形状を有する光軸方向の取り付け基準面の成す角度とが等しいことを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、上記本発明に係る光走査装置を搭載することを特徴とする。
本発明に係るプラスチック光学素子は、1以上の光源からの光速を光偏向器によって偏向された光束を集光し、1以上の被走査面に導いて結像走査させる結像手段を構成するプラスチック光学素子であって、入射される前記光束及び前記プラスチック光学素子の光軸が、副走査方向において前記光偏向器の回転軸に垂直な平面に対し角度を有し、前記プラスチック光学素子の光軸と前記光偏向器の回転軸に垂直な平面の成す角度と、前記プラスチック光学素子の光軸に垂直な平面と前記プラスチック光学素子の各段に対応した段差形状を有する光軸方向の取り付け基準面の成す角度とが等しいことを特徴とする。
本発明によれば、プラスチック光学素子の加工精度を極端に上げることなく、高精度な光走査を実現することが出来る。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な実施形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
以下に述べる実施形態に係る光走査装置は、カラーのデジタル複写機等を含む複写機、マルチファンクションプリンタ(MFP)、レーザプリンタ等を含むプリンタ、ファクシミリ、プロッタ等、あるいはこれらの複数の機能を有する複合機等の画像形成装置に搭載することが出来る。
<画像形成装置>
図1に示す画像形成装置10は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色毎のトナー像をそれぞれ形成し、これを重ね合わせることでフルカラーの画像を形成するタンデム型の画像形成装置であり、原稿台11と、読み取り装置12と、光走査装置13と、感光体ドラム14(YMCK)と、帯電ローラ15(YMCK)と、現像装置16(YMCK)と、ドラムクリーニング装置17(YMCK)と、中間転写ベルト18と、転写ベルトクリーニング装置19と、転写ローラ20と、定着装置21と、レジストローラ22と、給紙ローラ23と、給紙トレイ24と、排紙ローラ25と、排紙トレイ26と、を有して構成される。
光走査装置13は、読み取り装置12で読み取った原稿内容に基づいて、書き込み用のレーザ光を各色に対応する感光体ドラム14に照射する。なお、光走査装置の構成については、後で詳述する。
光走査装置13からの書き込み用のレーザ光は、帯電装置15と現像装置16の間において感光体ドラム14上に照射される。
帯電装置15(YMCK)は、各色感光体ドラム14毎に非接触に配設されたローラ形状の装置であり、感光体ドラム14の表面を一様に帯電させる。帯電装置15により帯電された感光体ドラム14表面に光走査装置13からの書き込み用のレーザ光が照射されると、感光体ドラム14上に各色に対応した静電潜像が形成される。
現像装置16(YMCK)は、各感光体ドラム14に現像ローラを接触させて配設された装置であり、各色対応の感光体ドラム14に対応した色のトナー(現像剤)を保持する。作像時には、感光体ドラム14にトナーを供給し、感光体ドラム14に形成された静電潜像を現像する。静電潜像は、トナーで現像されることによりトナー像となる。
中間転写ベルト18は、各感光体ドラム14の表面に形成された各色トナー像を順次重ね合わせて転写(一次転写)するための無端ベルトである。各色トナー像が順次重ね合わせられることで中間転写ベルト14上には合成カラートナー像が形成される。
転写ローラ20は、中間転写ベルト18に対向して設けられたローラであり、中間転写ベルト18上に形成された合成カラートナー像を、給紙トレイ24から搬送される記録紙上に転写(二次転写)する。
なお、感光体ドラム14は、すべて同一の方向に回転し、中間転写ベルト18は、感光体ドラム14の回転方向とは逆の方向で移動する。また、転写ローラ21は中間転写ベルト18とは逆の方向(感光体ドラム14と同一の回転方向)で回転する。図1では、感光体ドラム14および転写ローラ21は反時計回りに回転し、中間転写ベルト18は時計回りに回転する。
<光走査装置>
次に、光走査装置の構成について説明する。光走査装置13は、中央部に光偏向器(以下、ポリゴンミラーを例として説明する)を配置し、ポリゴンミラーを中心に左右対称にLD(レーザダイオード)ユニットや反射ミラー、レンズ等の構成部品を配置することで、左右に各2色のレーザビームの光路をレイアウトし、1つのポリゴンミラーにて4色のレーザビーム(書き込みレーザ光)を主走査方向に偏向させる。
以下、図2及び図3を参照して、詳細に説明する。図2は、光走査装置13を側面方向から見たものを示し、図3は、光走査装置13を上方向から見たものを示す。
光走査装置13は、ポリゴンミラー31と、fθレンズ32と、WTLレンズ33と、第1反射ミラー34YMCKと、第2反射ミラー35と、第3反射ミラー36と、LDユニット37YMCKと、シリンドリカルレンズ38と、第4反射ミラー39と、同期検知反射ミラー40と、同期検知レンズ41と、同期検知センサ42と、を有して構成される。
偏向走査手段としてのポリゴンミラー31は、正多角形(図2では正六角形)の反射鏡であり、駆動モータにより回転駆動し、LDユニット37から出力される書き込み用のレーザ光を偏向反射面で反射し、主走査方向に偏向走査する。なお、図2に示す正多角形のミラーは2段重ねとなっており、上段のミラーにおいてCレーザとYレーザを、下段のミラーにおいてKレーザとMレーザを、偏向走査する。また、ポリゴンミラー31は、制御によって回転方向を変更することも可能である。
fθレンズ32は、各レーザ光の光路上に設けられたレンズであり、ポリゴンミラー31で等角度走査されたレーザ光を結像面上で等速走査させる。
WTLレンズ33は、各レーザ光の光路上に設けられたレンズであり、ポリゴンミラー31の面倒れ特性を補正する。
第1反射ミラー34YMCK、第2反射ミラー35、第3反射ミラー36は、各色レーザ光を対応する感光体ドラム14YMCK上に導くために設けられた反射鏡である。
なお、図2において、上記光走査装置13を構成する全素子は、塵や埃などの侵入を防ぐために密閉されてハウジングに収納される構成を有している。フロアの床面にはレーザ光を透過する防塵ガラスが設けられており、各色レーザ光は該防塵ガラスを透過して感光体ドラム14に導かれる。
LDユニット37YMCKは、各色毎に独立して設けられた書き込み用レーザ光照射装置(光源)であり、レーザダイオードなどを有して構成され、ポリゴンミラー31に向けてレーザ光を出力する。
シリンドリカルレンズ38は、副走査方向に定まった屈折率を有するレンズであり、LDユニット37の近傍に、各色毎に設けられている。また、第4反射ミラー39は、KレーザおよびMレーザをポリゴンミラー31に導くために設けられた反射鏡である。
同期検知反射ミラー40は、第1反射ミラー34で主走査の特定位置で反射したレーザ光を同期検知レンズ41に導くために設けられた反射鏡である。また、同期検知レンズ41は、同期検知反射ミラー40により導かれた入射したレーザ光を、同期検知センサ42(逆方向同期検知センサ43)に集光させるためのレンズである。
同期信号検出手段としての同期検知センサ42は、ポリゴンミラー31が正回転方向に回転しているときに、入射したレーザ光に基づいて、主走査方向の書き出し基準位置を検出する。具体的には、レーザ光の入射により、所定の同期検知信号を出力する。この同期検知センサ42は左右に各1つずつ配置され、1つの同期検知センサ42により2色分のレーザ光のタイミングを検出する。ポリゴンミラー31の偏向反射面は、製造工程の面精度及び角精度によりバラツキがあるため、このバラツキを解消するために偏向反射面に対応した主走査方向の書き出し基準位置を同期検知センサ42により検出する。
<プラスチック光学素子>
次に本実施形態に係るプラスチック光学素子について図4乃至図9を用いて説明する。以下説明する光偏向器2と、結像光学系を構成するプラスチック光学素子8とから成る光学系は、上記図2及び図3において示すポリゴンミラー31とfθレンズ32とから成る光学系に対応する。
図4は、本実施形態に係る光走査装置に搭載されるプラスチック光学素子8の概略斜視図である。プラスチック光学素子8は、ハウジングに取り付ける面である取り付け基準面を有する取り付け部4、5と、固定部6と、レンズ7と、から構成される。固定部6は図4では三つ(6a、6b、6c)備えているが、固定部の有無、形状、数量は特に限定しない。
光軸方向の複数の取り付け基準面4a、4bと光軸の成す角度は、大きさが等しく、向きが逆である。
なお、図4では取り付け部を複数(4、5)備えているが、これは一例であり、取り付け部4のみ(単数)でも良い。
図5は、本実施形態に係るプラスチック光学素子8の取り付け基準面4aをハウジング取り付け面3に取り付けた状態を示す図である。
図6は、本実施形態に係るプラスチック光学素子8と、光偏光器2、ハウジング取り付け面3の概略側面図である。図6に示すように、本実施形態に係るプラスチック光学素子8の光軸と光偏向器2の回転軸に垂直な平面の成す角度(θ1、θ2)と、本実施形態に係るプラスチック光学素子8の光軸に垂直な平面とプラスチック光学素子8の光軸方向の取り付け基準面の成す角度(θ3)が等しいことを特徴とする。
図7は、本実施形態に係るプラスチック光学素子8が積層された状態を示す概略側面図である。
図8は、図7に対向する結像光学系に具備される光偏向器2、積層されたプラスチック光学素子8、ハウジング取り付け面3'の概略側面図である。本実施形態に係るプラスチック光学素子8の光軸と光偏向器2の回転軸に垂直な平面の成す角度(θ1′、θ2′)と、本実施形態に係るプラスチック光学素子8の光軸に垂直な平面とプラスチック光学素子8の光軸方向の取り付け基準面の成す角度(θ3′)が等しく、且つθ1′〜θ3′が図6におけるθ1〜θ3と等しいことを特徴とする。
図7及び図8に示す光学系は、片側走査斜入射光学系であるのに対し、図9は、図7及び図8の結像光学系を有する対向走査斜入射光学系の光走査装置の概略側面図である。図9に示すように、本実施形態に係るプラスチック光学素子8は、対向走査斜入射光学系にも対応出来る。
上記実施形態によれば、斜入射光学系において、プラスチック光学素子の加工精度を極端に上げることなく、像高間のビームウエスト位置ずれ(像面湾曲の悪化)、及びビームスポット径太りを低減した高精度な光走査を行うことが出来る。
すなわち、ハウジング取り付け面において、副走査方向に積層された前記プラスチック光学素子の光軸方向の取り付け基準面として、各段に対応するための段差形状を有する必要が無く、且つ前記光偏向器の回転軸に垂直な平面(通常はハウジングのベース面)に垂直な、平面形状を有する光軸方向の取り付け基準面(図5〜9の符号3)を有することで、前記プラスチック光学素子の光軸方向の位置決めが可能となるため、前記プラスチック光学素子の各段毎の相対的な加工誤差は低減する。その結果、前記プラスチック光学素子の各段における光軸方向の取り付け基準の寸法精度が向上し、ビームウエスト位置ずれ(像面湾曲の悪化)や、ビームスポット径太りを低減させ、高精度な光走査を行うことが出来る。
また、図4に示すように、前記プラスチック光学素子が光軸方向の取り付け基準面を複数(符号4及び5)有する場合、前記基準面(図5の符号3)と光軸の成す角度の大きさが等しく、向きが逆であることにより、前記プラスチック光学素子を前記ハウジングに搭載し、前記プラスチック光学素子の光軸と前記光偏向器の回転軸に垂直な平面の成す角度(θ1、θ2)と、前記プラスチック光学素子の光軸に垂直な平面と前記プラスチック光学素子の光軸方向の取り付け基準面(符号3)の成す角度(θ3)とが等しく、且つ前記角度が対向する結像光学系において等しく(θ1=θ2=θ3=θ1'=θ2'=θ3')することもできる(図10参照)。図10は、対向する結像光学系(図中右側)のプラスチック光学素子8の取り付け部5の基準面5aがハウジング取り付け面3'に設置されている状態を示す概略側面図である。なお、ここではハウジング取り付け面3'に取り付けられた取り付け部5の手前に見える取り付け部4を省略して示している。
また、本実施形態に係るプラスチック光学素子は全て同一のキャビティで成形されることにより、更なる精度向上を達成できる。
また、本実施形態に係るプラスチック光学素子を備える光走査装置を搭載することにより、高精度且つコンパクト、低コストな画像形成装置を提供することができる。
以上、本発明を好適な実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る光走査装置が搭載される画像形成装置の概略図である。 本発明の実施形態に係る光走査装置を側面方向から見たものを示す図である。 本発明の実施形態に係る光走査装置を上方向から見たものを示す図である。 本本発明の実施形態に係る光走査装置に搭載されるプラスチック光学素子8の概略斜視図である。 図4に示すプラスチック光学素子8をハウジング取り付け面に取り付けた状態を示す図である。 図5に示すプラスチック光学素子8と、光偏光器2、ハウジング取り付け面の概略側面図である。 図6に示すプラスチック光学素子8が積層された状態を示す概略側面図である。 図7に対向する結像光学系に具備される光偏向器2、積層されたプラスチック光学素子8、ハウジング取り付け面3'の概略側面図である。 図7及び図8の結像光学系を有する光走査装置の概略側面図である。 図7に示す結像光学系に対向する結像光学系のプラスチック光学素子8の取り付け部5の基準面5aがハウジング取り付け面3'に設置されている状態を示す概略側面図である。
符号の説明
1(a〜d) 光源
2 光偏向器
3 ハウジング取り付け面
4、5 取り付け部
4a、4b 取り付け基準面
6a、6b、6c 固定部
7 レンズ
8 プラスチック光学素子
10 画像形成装置
11 原稿台
12 読み取り装置
13 光走査装置
14 感光体ドラム
15 帯電ローラ
16 現像装置
17 ドラムクリーニング装置
18 中間転写ベルト
19 転写ベルトクリーニング装置
20 転写ローラ
21 定着装置
22 レジストローラ
23 給紙ローラ
24 給紙トレイ
25 排紙ローラ
26 排紙トレイ
31 ポリゴンミラー
32 fθレンズ
33 WTLレンズ
34 第1反射ミラー
35 第2反射ミラー
36 第3反射ミラー
37 LDユニット
38 シリンドリカルレンズ
39 第4反射ミラー
40 同期検知反射ミラー
41 同期検知レンズ
42 同期検知センサ

Claims (6)

  1. 1以上の光源と、前記光源からの光束を偏向させる光偏向器と、前記光偏向器で偏向された光束を集光し、1以上の被走査面に導いて結像走査させる結像手段と、をハウジングに収納して備える光走査装置であって、
    前記結像手段は、副走査方向に積層されたプラスチック光学素子により構成される結像光学系であり、該結像光学系に入射される前記光束及び前記プラスチック光学素子の光軸が、副走査方向において前記光偏向器の回転軸に垂直な平面に対し角度を有し、前記プラスチック光学素子の光軸と前記光偏向器の回転軸に垂直な平面の成す角度と、前記プラスチック光学素子の光軸に垂直な平面と前記プラスチック光学素子の各段に対応した段差形状を有する光軸方向の取り付け基準面の成す角度とが等しいことを特徴とする光走査装置。
  2. 前記プラスチック光学素子は、光軸方向の取り付け基準面を複数有し、前記複数の基準面と光軸の成す角度の大きさが等しく、互いの基準面の向きが逆であることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  3. 前記プラスチック光学素子は、同一のキャビティで成形されることを特徴とする請求項1又は2記載の光走査装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載の光走査装置を搭載することを特徴とする画像形成装置。
  5. 1以上の光源からの光束を光偏向器によって偏向された光束を集光し、1以上の被走査面に導いて結像走査させる結像手段を構成するプラスチック光学素子であって、
    入射される前記光束及び前記プラスチック光学素子の光軸が、副走査方向において前記光偏向器の回転軸に垂直な平面に対し角度を有し、前記プラスチック光学素子の光軸と前記光偏向器の回転軸に垂直な平面の成す角度と、前記プラスチック光学素子の光軸に垂直な平面と前記プラスチック光学素子の各段に対応した段差形状を有する光軸方向の取り付け基準面の成す角度とが等しいことを特徴とするプラスチック光学素子。
  6. 前記プラスチック光学素子は、光軸方向の取り付け基準面を複数有し、前記複数の基準面と光軸の成す角度の大きさが等しく、向きが逆であることを特徴とする請求項5記載のプラスチック光学素子。
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JP2010039419A (ja) 光学走査装置及び画像形成装置

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