JP5121900B2 - 扉用錠前の回転伝達軸 - Google Patents

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本発明は、扉に内装した錠前本体を間に挟んで扉の片面に取り付けるサムタン、レバーハンドル、ノブ等の操作具と、他面に取り付けるサムタン、レバーハンドル、表示器等の連動体とを一体回転可能に連結する扉用錠前の回転伝達軸に関する。
従来、この種の扉用の錠前、たとえば図8に示すように、引戸1に組み付けて使用するサムタン式鎌錠は、鎌錠本体2を間に挟んで引戸1の片面に外部操作用サムタン3を取り付け、他面に内部操作用サムタン4を取り付け、外側サムタン3のサムタン摘み3aに有する嵌合穴3bに、鎌錠本体2に有する角穴状の軸受穴2aを貫挿した角軸状の回転伝達軸5の一端5aを嵌合する一方、他端5bを、内側サムタン4のサムタン摘み4aに有する嵌合穴4bに嵌合して両サムタン3・4を一体回転可能に連結し、サムタン摘み3a・4aの一方を回すと、鎌が回動して引戸1を施解錠するようになっている。
この従来のサムタン式鎌錠では、例えば比較的薄い上記引戸1に対応した規定長さ寸法の回転伝達軸5を使用し、その回転伝達軸5の一端5aを外部操作用サムタン3の嵌合穴3bにいっぱいに嵌め込む一方、他端5bを内部操作用サムタン4の嵌合穴4bに所定の飲込み代深さは嵌合し、両側サムタン3・4の連結強度が十分に確保されるように連結している。
特開2005−42506
ところが、従来、例えば同じサムタン式鎌錠を、より厚さのある引戸にそのまま同じ回転伝達軸5を使って組み付けると、回転伝達軸5は、所定厚さの比較的薄い引戸1に対応した規定長さ寸法の角軸であるため、図9に示すように、回転伝達軸5の両端が嵌合穴3b・4bの穴縁近くで浅く嵌合し、この程度の浅い嵌合状態では、軸線方向に少しズレ動くだけでも、嵌合穴3b・4bから外れやすく、サムタン摘み3a・4aを回しても空回りするという問題があった。従って、従来は、引戸1など、各種扉の厚さの規定サイズに合わせて、その数だけ長さの異なる回転伝達軸をわざわざ用意する必要があるという課題があった。
そこで、本発明が解決せんとする課題は、扉厚の規定サイズごとに長さの異なる扉用錠前の回転伝達軸を用意する必要がなく、異なる厚さの扉に対し一定長さの回転伝達軸を兼用できるようにすることにある。
この課題を解決すべく、請求項1に記載の扉用錠前の回転伝達軸は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、扉に組み込んだ錠前本体を挟んで扉の片面に取り付ける操作具と、他面に取り付ける連動体とを一体回転可能に連結する回転伝達軸30であって、前記操作具に設けた回転伝達可能な穴形状の嵌合穴35に一端45aを嵌合する一方、前記連動体に設けた回転伝達可能な穴形状の嵌合穴40に他端45aを嵌合する軸部45と、前記錠前本体のボス部22aに設けた回転伝達可能な穴形状の軸受穴22に嵌合するストッパ50とからなり、該ストッパ50は、前記軸部45の長さ方向中心に該軸部45と一体に設け、中心に該軸部45が貫通する支持部50aと、該支持部50aの軸線方向一側に前記軸受穴22より拡径に設ける鍔部50bと、前記支持部50aの軸線方向他側に前記軸受穴22より高く設ける可撓性をもった引っ掛り部50cとからなり、前記ボス部22aを前記鍔部50bと引っ掛り部50cとで挟んで軸線方向の動きを規制する状態で前記支持部50aを前記軸受穴22に嵌め込んでなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の扉用錠前の回転伝達軸において、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、樹脂製の前記ストッパ50に金属製の前記軸部45をインサート成形により一体に設けてなることを特徴とする。
本発明によれば、扉に組み込んだ錠前本体を挟んで扉の片面に取り付ける操作具と、他面に取り付ける連動体とを一体回転可能に連結するとき、回転伝達軸は、軸部の軸線方向中心でストッパを錠前本体の軸受穴に嵌着して戸厚方向中間にある軸受穴のボス部で軸支するから、軸部の両端がそれぞれ操作具と連動体の嵌合穴に均等に嵌合するため、それだけ操作具と連動体の連結強度が高められ、その結果、回転伝達性能をより向上させることができる。
更に、本発明によれば、同じ回転伝達軸を使って錠前を、より厚さのある扉にそのまま同じように組み付けると、厚さの差だけ、回転伝達軸の両端が操作具と連動体の嵌合穴の入口近くに浅く嵌合することになるが、回転伝達軸は、軸部の軸線方向中心でストッパを錠前本体の軸受穴に嵌着して戸厚方向中間にある軸受穴のボス部で軸支するから、軸部の両端がそれぞれ操作具と連動体の嵌合穴に浅くても均等に嵌合し、しかも、ストッパの鍔部と引っ掛り部とでボス部を挟んで戸厚方向にズレ動くのを規制された状態で軸支されるため、同じ長さの回転伝達軸を使って錠前をより厚い扉にそのまま組み付ける場合でも、両側の操作具と連動体の連結強度を低下させることなく確実に連結して高い回転伝達性能を維持することができる。従って、本発明の回転伝達軸によれば、各種扉の厚さの規定サイズに合わせて、その数だけ長さの異なるものを用意する必要がなく、異なる厚さの扉に対し一定長さのもので兼用することができる。
加えて、本発明によれば、回転伝達軸は、扉に組み付けた錠前のメンテナンス等のために取り外したり取り替えたりするときでも、ストッパの引っ掛り部が撓み可能であるため、軸部を軸線方向に押し引きすれば、それだけで一体のストッパが軸受穴から擦り抜けて簡単に着脱させることができる。
本発明による回転伝達軸を備えたサムタン式鎌錠の図5中線X―Xに沿って得た縦断面図である。 (a)は回転伝達軸の斜視図、(b)は正面図ある。 サムタン式鎌錠の分解斜視図である。 図3と向きを違えて示す同じサムタン式鎌錠の分解斜視図である。 サムタン式鎌錠の正面図である。 厚さの異なる引戸に本発明による回転伝達軸を適用した場合を説明するサムタン式鎌錠の図1と同様な縦断面図である。 サムタン式鎌錠を取り付けた引戸の構造体を示す斜視図である。 従来の回転伝達軸を備えたサムタン式鎌錠を引戸取付状態で示す縦断面図である。 従来の同じサムタン式鎌錠をより厚さのある引戸に取り付けた状態を示す縦断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図7は、本発明の回転伝達軸を備えるサムタン式鎌錠を取り付けた引戸構造体を示している。図示引戸構造体は、引戸10を、矩形な戸枠11の上枠部11aに引戸レールの案内で開閉方向にスライド移動自在に吊り込み、引手12に手を掛けてスライド移動させて、床Fと戸枠11と戸袋壁Wで囲んだ開口部を開閉する一方、引戸10には、戸先寄りの側端部10aで引手12の上側に錠前のサムタン式鎌錠Rを組み付け、これを開閉時に操作して引戸10を施解錠する構造になっている。
そのため、図示例の引戸10は、例えば戸厚が2.8mmの比較的薄い戸体で、図1に示すように、枠組内に中空部10bを有した木製パネルからなる。この引戸10には、サムタン式鎌錠Rの後述する鎌錠本体20の外形状に合わせて、戸先側の木口面に縦穴を穿設する一方、その縦穴が連通する中空部10bを挟んだ片側の戸板10cにサムタン穴15を穿設し、他側の戸板10dにサムタン穴16を穿設している。
鎌錠Rは、鎌錠本体20と、戸板10cのサムタン穴15に取り付ける操作具のサムタン24と、戸板10dのサムタン穴16に取り付ける連動体のサムタン25と、戸枠11の縦枠部11bに取り付ける鎌受け(図示省略)からなる。鎌錠本体20は、図3、図4および図5に示すように、錠ケース17と、錠ケース17内に組み込んで回動自在に支持する鎌18と、サムタン24・25を連結する本発明の回転伝達軸30と、トリガ14等を備えた構成になっている。
錠ケース17は、片側を開放した浅底なケース本体17aに蓋板17bを被せて薄箱状に組み立て、片側側部に縦長な取付板17cを接着し、取付板17cの図中上下の縦方向中間に、鎌18の先端鎌部18aが出入りする細長い鎌出入口21を設け、その鎌出入口21の図中下側にトリガ14が出入りするトリガ穴13を設けてなる。また、錠ケース17には、取付板17cと反対の他側側部に、回転伝達軸30が貫挿する回転伝達可能な四角い穴形状の軸受穴22が設けられている。鎌18は、回転中心穴に鎌軸23を通して枢着し、鎌出入口21から先端鎌部18aが突出する施錠姿勢と錠ケース17内に引っ込む解錠姿勢とに、略90度回動変位可能に鎌軸23で支持している。
操作具のサムタン24は、サムタン座26とサムタン摘み27からなる。サムタン座26は、丸くて底浅なタライ状をなし、開口部周縁に環状の鍔部26aを延ばし、底板部26bの中心に円形の回転中心穴28(図6参照)を穿設し、回転中心穴28の両側に内周に雌ねじを螺設した一対のねじ管29を立設している。サムタン摘み27は、中央が細く両端にゆくに従い太くなった摘み部27aと、摘み部27aの細い中央部に設ける段付き円柱状のボス部27bとからなり、ボス部27bの中心から摘み部27aの上面側へ奥深く嵌合穴35を設けてなる。嵌合穴35は、サムタン摘み27の摘み部27aの厚さに合わせて扁平に形成するが、回転伝達が可能な四角い穴形状に穿設している。そこで、サムタン摘み27は、ボス部27bをサムタン座26の回転中心穴28にワッシャ31を介して嵌着し、サムタン座26に回動自在に取り付けてなる。
一方、連動体のサムタン25は、サムタン座33とサムタン摘み34からなる。サムタン座33は、サムタン座26と同様に、丸くて底浅なタライ状をなし、開口部周縁に環状の鍔部33aを延ばし、底板部33bの中心に円形の回転中心穴36(図6参照)を穿設し、回転中心穴36の両側に、一対のねじ穴37を設けてなる。サムタン摘み34は、サムタン摘み27と同様に、中央が細く両端にゆくに従い太くなった摘み部34aと、摘み部34aの細い中央部に設ける段付き円柱状のボス部34bとからなり、ボス部34bの中心から摘み部34aの上面側へ奥深く嵌合穴40を設けてなる。嵌合穴40は、サムタン摘み34の摘み部34aの厚さに合わせて扁平に形成するが、回転伝達が可能な四角い穴形状に穿設している。そこで、サムタン摘み34は、ボス部34bをサムタン座33の回転中心穴36にワッシャ32を介して嵌着し、サムタン座33に回動自在に取り付けてなる。
回転伝達軸30は、操作具のサムタン24に一端45aを連動体のサムタン25に他端45bを連結する金属製の軸部45と、軸部45にインサート成形により一体に設ける樹脂製のストッパ50からなる。
図示例の軸部45は、回転伝達が可能な四角形で扁平な形状の金属製バーで、引戸10を含む各種扉の中で厚さの比較的薄い、例えば2.8mm厚の扉に対応した規定長さ寸法のステンレスバーからなる。
ストッパ50は、図2に示すように、軸部45の軸線方向中心に一体に設け、中心に軸部45が貫通する支持部50aと、支持部50aの軸線方向一側に設ける鍔部50bと、他側に設ける引っ掛り部50cとからなる。支持部50aは、鎌錠本体20の軸受穴22に合わせて、回転伝達が可能な矩形状の四面体で形成する。鍔部50bは、鎌錠本体20の軸受穴22より拡径な円板状に形成する。引っ掛り部50cは、支持部50aの一面38の軸線方向一側において、軸線方向と直交する向きに細溝54を凹設すると共に、端縁に細溝54に沿って鎌錠本体20の軸受穴22より高く爪状に係止片55を凸設し、係止片55に可撓性をもたせた形状に形成してなる。
さて、上述した構成の回転伝達軸30を使ってサムタン式鎌錠Rを、比較的薄い2.8mm厚の引戸10に組み付ける場合は、戸先側木口面の縦穴から、鎌錠本体20を引戸10内に差し入れて取付板17cを木口面にねじ止めすることにより、鎌錠本体20を、引戸10の中空部10bにおいて戸厚方向中間位置に固設する。それから、本発明の回転伝達軸30を、図6に示すように、鎌錠本体20の軸受穴22に嵌着してボス部22aで軸支する。そのとき、回転伝達軸30は、撓み可能なストッパ50の係止片55をサムタン穴16側に向けて、軸部45の一端45aをサムタン穴16から鎌錠本体20の軸受穴22を貫いてストッパ50を軸受穴22に押し込むようにして嵌め込む。すると、ストッパ50は、係止片55が撓みながら軸受穴22を擦り抜けて支持部50aが軸受穴22に嵌合し、ボス部22aを鍔部50bと引っ掛り部50cの間に挟んで軸受穴22に嵌着する。これにより、回転伝達軸30は、ストッパ50の鍔部50bと引っ掛り部50cとで軸線方向、即ち、引戸10の戸厚方向の動きを規制された状態で、戸厚方向中間のボス部22aで水平に軸支される。
しかる後、サムタン穴15から外部に臨む回転伝達軸30の軸部45の一端45aを、サムタン24の嵌合穴35に嵌合してサムタン座26をサムタン穴15に嵌め込む一方、サムタン穴16から外部に臨む回転伝達軸30の軸部45の他端45bを、サムタン25の嵌合穴40に嵌合してサムタン座33をサムタン穴16に嵌め込んでから、ねじ穴37に止めねじ60を通してサムタン24側のねじ管29にねじ込み、サムタン24・25のサムタン座26・333をそれぞれ引戸10の戸板10c・10dに固定し、サムタン摘み27・34を一体回転可能に連結する。そのとき、回転伝達軸30は、軸部45の軸線方向中心でストッパ50を鎌錠本体20の軸受穴22に嵌着し、その軸受穴22のボス部22aで水平に軸支するから、軸部45の両端45a・45bがそれぞれサムタン摘み27・34の嵌合穴35・40に所定飲込み代分の長さだけ奥深く、しかも、両端均等に嵌合するため、それだけサムタン摘み27・34の連結強度が高められ、その結果、回転伝達性能をより向上させることができる。
ところで、同じ回転伝達軸30を使って上記サムタン式鎌錠Rを、図1に示すように、今度は比較的厚い、例えば3.5mm厚の引戸10´にそのまま同じように組み付けると、その引戸と上記2.8mm厚の引戸10との厚さの差だけ、回転伝達軸30の両端45a・45bがサムタン24・25の嵌合穴35・40の入口近くに浅く嵌合する。しかし、本発明の回転伝達軸30は、軸部45の軸線方向中心でストッパ50を鎌錠本体20の軸受穴22に嵌着して戸厚方向中間にある軸受穴22のボス部22aで水平に軸支するから、軸部45の両端45a・45bがそれぞれサムタン摘み27・34の嵌合穴35・40に浅くても均等に嵌合し、しかも、ストッパ50の鍔部50bと引っ掛り部50cとでボス部22aを挟んで戸厚方向にズレ動くのを規制された状態で軸支されるため、同じ長さの回転伝達軸30を使って上記サムタン式鎌錠Rをより厚い引戸にそのまま組み付ける場合でも、両側のサムタン摘み27・34の連結強度を低下させることなく確実に連結して高い回転伝達性能を維持することができる。従って、本発明の回転伝達軸30によれば、引戸10・10´など、各種扉の厚さの規定サイズに合わせて、その数だけ長さの異なるものを用意する必要がなく、異なる厚さの扉に対し一定長さのもので兼用することができる。
他方、本発明の回転伝達軸30は、上述のように引戸に組み付けたサムタン式鎌錠Rのメンテナンス等のために取り外したり取り替えたりするときでも、ストッパ50の引っ掛り部50cの係止片55が撓み可能であるため、軸部45を軸線方向に押し引きすれば、それだけで一体のストッパ50が軸受穴22から擦り抜けて簡単に着脱させることができる。
なお、本発明の回転伝達軸30は、サムタン式鎌錠Rを引戸に組み付ける場合に適用したが、扉の片面に操作具を取り付け、他面に連動体を取り付ける錠前であれば、そのような鎌錠に限らず、シリンダ錠やラッチング錠など他の錠前であってもよく、また、引戸に限らず、開き戸や折戸など他の各種扉に適用することができる。更に、図示例では、扉を挟んだ片面の操作具と他面の連動体が共にサムタン24・25であったが、扉片面の操作具がサムタンの他、レバーハンドル、ノブ等であってもよく、他面の連動体がサムタンの他、レバーハンドル、表示器等であってもよい。なお、扉片面の操作具は、回転式のサムタン等に限らず、直線的に押し引き操作する押しボタン式操作具なども含まれ、また、扉他面の連動体も、回転式の表示器等に限らず、表示板を上下動させて表示する表示器等も含まれる。
R サムタン式鎌錠(錠前)
10・10´ 引戸(扉)
15・16 サムタン穴
20 鎌錠本体(錠前本体)
22 軸受穴
22a ボス部
24・25 サムタン
26・33 サムタン座
27・34 サムタン摘み
30 回転伝達軸
35・40 嵌合穴
45 軸部
50 ストッパ
50a 支持部
50b 鍔部
50c 引っ掛り部
54 細溝
55 係止片

Claims (2)

  1. 扉に組み込んだ錠前本体を挟んで扉の片面に取り付ける操作具と、他面に取り付ける連動体とを一体回転可能に連結する回転伝達軸であって、
    前記操作具に設けた回転伝達可能な穴形状の嵌合穴に一端を嵌合する一方、前記連動体に設けた回転伝達可能な穴形状の嵌合穴に他端を嵌合する軸部と、前記錠前本体のボス部に設けた回転伝達可能な穴形状の軸受穴に嵌合するストッパとからなり、
    該ストッパは、前記軸部の長さ方向中心に該軸部と一体に設け、中心に該軸部が貫通する支持部と、該支持部の軸線方向一側に前記軸受穴より拡径に設ける鍔部と、前記支持部の軸線方向他側に前記軸受穴より高く設ける可撓性をもった引っ掛り部とからなり、前記ボス部を前記鍔部と引っ掛り部とで挟んで軸線方向の動きを規制する状態で前記支持部を前記軸受穴に嵌め込んでなることを特徴とする、扉用錠前の回転伝達軸。
  2. 樹脂製の前記ストッパに金属製の前記軸部をインサート成形により一体に設けてなることを特徴とする、請求項1に記載の扉用錠前の回転伝達軸。
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