JP5119399B2 - ダイオードブリッジ欠損検出回路 - Google Patents
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また、前記欠損判定部は、前記状態検出信号に基づいて前記第1及び第2両端電圧の少なくとも一方が前記閾値を超えていない状態の時間をカウントするとともに、前記第1及び第2両端電圧の少なくとも一方が前記閾値を超えていない状態の時間が所定時間継続した回数をカウントし、カウントした前記回数が予め設定された回数に達した場合に前記ダイオードブリッジに欠損が発生していることを検出する。
また、前記交流電圧源は、第3出力線をさらに有する三相交流電源であり、前記第1抵抗素子と前記交流電圧源の第3出力線との間に接続され、前記第1抵抗素子から前記第3出力線に向かう方向が順方向の第5検出用ダイオードと、前記第2抵抗素子と前記交流電圧源の前記第3出力線との間に接続され、前記第3出力線から前記第2抵抗素子に向かう方向が順方向の第6検出用ダイオードとをさらに備える。
また、前記欠損判定部は、前記状態検出信号に基づいて前記第1及び第2両端電圧の少なくとも一方が前記閾値を超えていない状態になった回数をカウントし、カウントした前記回数が予め設定された回数に達した場合に前記ダイオードブリッジに欠損が発生していることを検出する。
また、前記欠損判定部は、前記状態検出信号に基づいて前記第1及び第2両端電圧の少なくとも一方が前記閾値を超えていない状態の時間をカウントするとともに、前記第1及び第2両端電圧の少なくとも一方が前記閾値を超えていない状態の時間が所定時間継続した回数をカウントし、カウントした前記回数が所定回数に達した場合に前記ダイオードブリッジに欠損が発生していることを検出するので、前記ダイオードブリッジの欠損発生をより確実に検出でき、電源回路に接続された機器をより確実に保護できる。
また、前記第1抵抗素子と前記交流電圧源の第3出力線との間に前記第1抵抗素子から前記第3出力線に向かう方向が順方向の第5検出用ダイオードを接続するとともに、前記第2抵抗素子と前記交流電圧源の前記第3出力線との間に前記第3出力線から前記第2抵抗素子に向かう方向が順方向の第6検出用ダイオードを接続するので、三相交流電源用の前記ダイオードブリッジにおいても欠損発生をより確実に検出できる。
また、前記欠損判定部は、前記状態検出信号に基づいて前記第1及び第2両端電圧の少なくとも一方が前記閾値を超えていない状態になった回数をカウントし、カウントした前記回数が予め設定された回数に達した場合に前記ダイオードブリッジに欠損が発生していることを検出するので、三相交流電源用の前記ダイオードブリッジにおいても欠損発生をより確実に検出できる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1によるダイオードブリッジ欠損検出回路を示す回路図である。なお、従来の回路(図7参照)と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。図において、交流電圧源10は、第1及び第2出力線11,12と、これら第1及び第2出力線11,12に設けられたヒューズ14とを有している。前記第1及び第2出力線11,12は、4つのダイオードからなるダイオードブリッジ20の入力端子21,22に接続されており、このダイオードブリッジ20のプラス側及びマイナス側出力端子24,25には、複数の平滑コンデンサ30が設けられている。すなわち、交流電圧源10からの交流電圧がダイオードブリッジ20により全波整流されて、この全波整流された電圧が平滑コンデンサ30により平滑されることで、前記交流電圧が直流電圧に変換される。
図6は、本発明の実施の形態2によるダイオードブリッジ欠損検出回路を示す回路図である。実施の形態1では単相交流電源に使用する回路を示したが、本発明は、図6に示すように三相交流電源に適用することもできる。なお、実施の形態1の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。
交流電圧源10には、ダイオードブリッジ20に接続された第3出力線13が設けられている。前記第1抵抗素子R1と前記第3出力線13との間には、前記第1抵抗素子R1から前記第3出力線13に向かう方向が順方向の第5検出用ダイオードD5が接続されている。また、前記第2抵抗素子R2と前記第3出力線13との間には、前記第3出力線13から前記第2抵抗素子R2に向かう方向が順方向の第6検出用ダイオードD6が接続されている。
11〜13 第1〜第3出力線
20 ダイオードブリッジ
24 プラス側出力端子
25 マイナス側出力端子
30 平滑コンデンサ
41,42 第1及び第2発光素子
41a,42a 第1及び第2入力端子
41b,42b 第1及び第2出力端子
50 欠損状態出力部
51,52 第1及び第2受光素子
53 定電圧源
54 グラウンド
55 信号出力端子
55a 状態検出信号
60 欠損判定部
71,72 第1及び第2両端電圧
D1〜D6 検出用ダイオード
Q1,Q2 第1及び第2フォトカプラ
R1〜R3 第1〜第3抵抗素子
Claims (4)
- 交流電圧源(10)からの交流電圧をダイオードブリッジ(20)により全波整流するとともに、全波整流された電圧を平滑コンデンサ(30)により平滑する電源回路に設けられ、前記ダイオードブリッジ(20)の欠損を検出するダイオードブリッジ欠損検出回路であって、
前記ダイオードブリッジ(20)のプラス側出力端子(24)と前記平滑コンデンサ(30)との間に第1入力端子(41a)が接続された第1フォトカプラ(Q1)の第1発光素子(41)と、
前記第1発光素子(41)の第1出力端子(41b)に接続された第1抵抗素子(R1)と、
前記第1抵抗素子(R1)と前記交流電圧源(10)の第1出力線(11)との間に接続され、前記第1抵抗素子(R1)から前記第1出力線(11)に向かう方向が順方向の第1検出用ダイオード(D1)と、
前記第1抵抗素子(R1)と前記交流電圧源(10)の第2出力線(12)との間に接続され、前記第1抵抗素子(R1)から前記第2出力線(12)に向かう方向が順方向の第2検出用ダイオード(D2)と、
前記ダイオードブリッジ(20)のマイナス側出力端子(25)と前記平滑コンデンサ(30)との間に第2入力端子(42a)が接続された第2フォトカプラ(Q2)の第2発光素子(42)と、
前記第2発光素子(42)の第2出力端子(42b)に接続された第2抵抗素子(R2)と、
前記第2抵抗素子(R2)と前記交流電圧源(10)の前記第2出力線(12)との間に接続され、前記第2出力線(12)から前記第2抵抗素子(R2)からに向かう方向が順方向の第3検出用ダイオード(D3)と、
前記第2抵抗素子(R2)と前記交流電圧源(10)の前記第1出力線(11)との間に接続され、前記第1出力線(11)から前記第2抵抗素子(R2)に向かう方向が順方向の第4検出用ダイオード(D4)と、
定電圧源(53)、第3抵抗素子(R3)、前記第1フォトカプラ(Q1)の第1受光素子(51)、及び前記第2フォトカプラ(Q2)の第2受光素子(52)が互いに直列に接続された欠損状態出力部(50)と、
前記欠損状態出力部(50)の信号出力端子(55)に接続された欠損判定部(60)と
を備え、
前記第1及び第2受光素子(51,52)は、前記第1及び第2抵抗素子(R1,R2)の第1及び第2両端電圧(71,72)が予め設定された閾値を超えた際に電気的に開成又は閉成され、
前記欠損判定部(60)は、前記第1及び第2受光素子(51,52)の開成及び閉成に応じた前記信号出力端子(55)からの状態検出信号(55a)に基づいて前記ダイオードブリッジ(20)の欠損を検出することを特徴とするダイオードブリッジ欠損検出回路。 - 前記欠損判定部(60)は、前記状態検出信号(55a)に基づいて前記第1及び第2両端電圧(71,72)の少なくとも一方が前記閾値を超えていない状態の時間をカウントするとともに、前記第1及び第2両端電圧(71,72)の少なくとも一方が前記閾値を超えていない状態の時間が所定時間継続した回数をカウントし、カウントした前記回数が予め設定された回数に達した場合に前記ダイオードブリッジ(20)に欠損が発生していることを検出することを特徴とする請求項1記載のダイオードブリッジ欠損検出回路。
- 前記交流電圧源(10)は、第3出力線(13)をさらに有する三相交流電源であり、
前記第1抵抗素子(R1)と前記交流電圧源(10)の前記第3出力線(13)との間に接続され、前記第1抵抗素子(R1)から前記第3出力線(13)に向かう方向が順方向の第5検出用ダイオード(D5)と、
前記第2抵抗素子(R2)と前記交流電圧源(10)の前記第3出力線(13)との間に接続され、前記第3出力線(13)から前記第2抵抗素子(R2)に向かう方向が順方向の第6検出用ダイオード(D6)と
をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のダイオードブリッジ欠損検出回路。 - 前記欠損判定部(60)は、前記状態検出信号(55a)に基づいて前記第1及び第2両端電圧(71,72)の少なくとも一方が前記閾値を超えていない状態になった回数をカウントし、カウントした前記回数が予め設定された回数に達した場合に前記ダイオードブリッジ(20)に欠損が発生していることを検出することを特徴とする請求項3記載のダイオードブリッジ欠損検出回路。
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