JP5115599B2 - 交換用消耗品の管理装置、同システム及び堂管理プログラム並びに画像形成装置 - Google Patents

交換用消耗品の管理装置、同システム及び堂管理プログラム並びに画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、画像形成装置に装着されるトナーカートリッジ等の消耗品の配送先を他の消耗品の寿命に応じて決定する交換用消耗品の管理装置、同システム及び管理プログラム並びに画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、MFP(Multi Function Peripherals)と称される多機能複合機等の画像形成装置においては、装着されている消耗品の消耗品残量、例えばトナーカートリッジ内のトナーの残量が所定値を下回った場合に、トナー切れが間近である状態(トナーニアエンプティ状態)にあると判定され、これを知らせるメッセージが装置に設けられた表示パネルに表示されることで、ユーザヘの通報が行われるのが一般的である。ユーザはかかる通報をきっかけとして交換用のトナーカートリッジを用意し、トナーカートリッジの交換用ストックが無ければ発注を行う。
また、最近では、画像形成装置は通信回線で結ばれた管理装置と情報をやり取りする遠隔管理システムに組み込まれて使用される場合が増えてきている(例えば特許文献1)。管理装置は画像形成装置の販売もしくはサービス会社に設置されていることが多く、複数のユーザの画像形成装置からの前記トナーニアエンプティ情報を含む各種情報を保守管理に利用している。このような管理装置に接続された画像形成装置であれば、トナーニアエンプティ状態やトナー交換を管理装置側が認識することができる。
更に、管理装置は交換用トナーカートリッジの発注装置と接続されている場合もあり(例えば特許文献2)、そのような場合は、管理装置がトナー発注装置に対して交換用トナーカートリッジを発注し、ユーザ先に配送することもできる。つまり、ユーザは交換用トナーカートリッジの発注をしなくても、交換用トナーカートリッジが自動で届く仕組みもできている。
このような自動配送のシステムは、画像形成装置がユーザとメーカでチャージ契約されている時に非常に有効である。チャージ契約の場合は、ユーザは1枚のプリント当たり何円かの契約をしており、トナー代はその中に含まれる。従って交換用トナーカートリッジの発注をしても課金量は変わらず、自動配送をすることでユーザは、面倒な交換用トナーカートリッジの発注作業を行う必要がなくなる。また、メーカ側も発注に伴う事務手続きのコストを削減できるメリットもある。
特開2002−297969号公報 特開2008−271231号公報
しかしながら、管理装置を通じてトナーカートリッジ等の交換用消耗品を発注するシステムにおいて、トナー等の残量条件(トナーニアエンプティやトナーカートリッジ交換など)から、交換用トナーカートリッジを自動発注する場合、発注に関する手続きは自動化され、発注に要する人件費等のコストダウンが図れるが、実際に交換用トナーカートリッジを輸送するコストは発生してしまう。
例えば、実際の画像形成装置では、トナーカートリッジ以外にも転写ベルトユニットや感光体ユニット/現像ユニット/定着ユニットなど、所定の仕様によって交換が必要になる交換用消耗品ユニットが存在する。これらの消耗品ユニットの交換に際しては、サービスエンジニアと呼ばれる保守要員が交換作業に当たることが多い。交換用トナーカートリッジの補充が必要となり、トナーカートリッジの自動配送が要求されたほぼ同時期に、例えば転写ベルトユニットの交換が発生し、サービスエンジニアが派遣さるような状況の場合、次のような課題が発生する。
[ケース1]
交換用トナーカートリッジの配送要求が行なわれた後、交換用トナーカートリッジが顧客先に到着する前に、サービスエンジニアによる転写ベルトユニットの交換作業が発生し、その際サービスエンジニアがトナーカートリッジも交換した場合は、サービスエンジニアによる交換後に、自動配送された交換用トナーカートリッジが顧客先に届いてしまう。
顧客が誤って届いたトナーカートリッジに交換してしまうと、サービスエンジニアが交換したほぼ新品状態のトナーが無駄になってしまう。
顧客が気づいて交換を免れたとしても、自動配送された交換用トナーカートリッジは顧客先に在庫として残ることになる。しかし、次のトナー交換タイミングで新たなトナーカートリッジが自動配送されるため、顧客のトナーカートリッジの在庫は残り続ける。
これを解消するためには、交換用トナーカートリッジの配送システムに在庫数を入力し補正する必要があるが、転写ベルトユニットを交換したサービスエンジニアが交換用トナーカートリッジの自動配送要求が行なわれていることを確認し、システムに補正をかけるのは新たな事務処理上の手間となるし、作業を忘れる可能性が高い。
[ケース2]
交換用トナーカートリッジの配送要求が行なわれた後、交換用トナーカートリッジが顧客先に到着する前にサービスエンジニアによる転写ベルトユニットの交換作業が発生し、その際サービスエンジニアがトナーカートリッジを交換しない場合は、サービスエンジニアが帰ったあとに交換用トナーカートリッジが顧客先に到着する。この場合、顧客はサービスエンジニアがトナーカートリッジを交換しなかったことを不親切と考える恐れがある。
このように、いずれにしても、手間が発生したり在庫のコストが発生したり、作業に対する不親切感が発生するなど、不都合が生じる。
サービスエンジニアが行う転写ベルトユニット等の交換作業だけでなく、所定の頻度でサービスエンジニアが顧客先を訪問し、装置の清掃や点検を行う定期訪問サービスについても、訪問時にトナーカートリッジの交換作業を行った後に交換用トナーカートリッジが配送された場合や、トナーカートリッジの交換作業を行わなかった場合に交換用トナーカートリッジが配送された場合にも、同様の課題が生じる。
このように、サービスエンジニアが消耗品の交換作業や定期訪問作業のために、顧客先を訪問するときに、配送要求されたトナーカートリッジ等の交換用消耗品も併せて持参して交換することができれば、上記のような問題はなくなる。
しかしながら、特許文献1及び2に記載されている技術を含め、管理装置を用いて画像形成装置のトナーカートリッジの配送要求を管理する従来の技術の中に、このような観点から配送コストの低減を図った技術は存在せず、その実現が望まれている。
この発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、サービスエンジニアが顧客先を訪問した後に交換用トナーカートリッジ等の消耗品が顧客先に配送されることによる不都合を防止できる交換用消耗品の管理装置、同システム及び管理プログラム並びに画像形成装置を提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)通信回線を通じて接続可能な少なくとも1台の画像形成装置から送信される、ユーザによって交換が実施される第1の消耗品の残量が第1の所定値以下である旨の寿命情報と、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報とを受信する受信手段と、前記受信手段による前記寿命情報の受信に応じて前記第1の消耗品の配送先を決定する決定手段であって、前記予定情報に基づく訪問時期を示す値が第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先を前記画像形成装置の設置場所である第1の配送先と決定し、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先をサービス拠点である第2の配送先と決定する決定手段と、前記決定手段により決定された配送先に前記第1の消耗品が配送されるように配送要求を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする交換用消耗品の管理装置。
(2)前記予定情報は、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置における画像形成に使用され、サービスエンジニアによって交換が実施される第2の消耗品の交換実施の時期についての情報である前項1に記載の管理装置。
(3)前記決定手段により第1の消耗品の配送先が第2の配送先と決定された場合に、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置において、残量が第3の所定値以下である他の第1の消耗品が存在する場合は、前記出力手段は、前記他の第1の消耗品も併せて配送出力する前項2に記載の管理装置。
(4)前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置に対して予め設定された間隔でサービス作業が実施され、かつ前記予定情報は、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または前記他の画像形成装置における、最も直近に実施したサービス作業の履歴を含むサービス履歴情報を有し、該サービス履歴情報から判断される、次のサービス作業の実施のための訪問予定を示す情報であり、前記決定手段は、前記サービス履歴情報で示される最も直近に実施したサービス作業からの経過期間と予め設定されたサービス作業の実施間隔との差が第2の所定値以下であった場合、前記第1の消耗品の配送先を第2の配送先と決定し、第2の所定値を越える場合は前記第1の消耗品の配送先を第1の配送先と決定する前項1に記載の管理装置。
(5)前記出力手段は、通信回線を通じて接続された消耗品を発注する発注サーバに、前記配送要求を出力する前項1〜4のいずれかに記載の管理装置。
(6)自装置に装着されている、ユーザによって交換が実施される第1の消耗品の残量が第1の所定値以下である旨の寿命情報と、自装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報とを取得する取得手段と、前記取得手段による前記寿命情報の取得に応じて前記第1の消耗品の配送先を決定する決定手段であって、前記予定情報に基づく訪問時期を示す値が第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先を自装置の設置場所である第1の配送先と決定し、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先をサービス拠点である第2の配送先と決定する決定手段と、前記決定手段により決定された配送先に前記第1の消耗品が配送されるように配送要求を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
(7)前記予定情報は、自装置及び/または自装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置における画像形成に使用され、サービスエンジニアによって交換が実施される第2の消耗品の交換実施の時期についての情報である前項6に記載の画像形成装置。
(8)前記決定手段により第1の消耗品の配送先が第2の配送先と決定された場合に、自装置または自装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置において、残量が第3の所定値以下である他の第1の消耗品が存在する場合は、前記出力手段は、前記他の第1の消耗品も併せて配送出力する前項7に記載の画像形成装置。
(9)自装置及び/または自装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置に対して予め設定された間隔でサービス作業が実施され、かつ前記予定情報は、自装置及び/または前記他の画像形成装置における、最も直近に実施したサービス作業の履歴を含むサービス履歴情報を有し、該サービス履歴情報から判断される、次のサービス作業の実施のための訪問予定を示す情報であり、前記決定手段は、前記サービス履歴情報で示される最も直近に実施したサービス作業からの経過期間と予め設定されたサービス作業の実施間隔との差が第2の所定値以下であった場合、前記第1の消耗品の配送先を第2の配送先と決定し、第2の所定値を越える場合は前記第1の消耗品の配送先を第1の配送先と決定する前項6に記載の画像形成装置。
(10)前記出力手段は、通信回線を通じて接続された消耗品を発注する発注サーバに、前記配送要求を出力する前項6〜9のいずれかに記載の画像形成装置。
(11)管理装置と少なくとも1台の画像形成装置とが通信回線を通じて相互に接続可能な交換用消耗品の管理システムであって、前記画像形成装置は、ユーザによって交換が実施される第1の消耗品の残量が第1の所定値以下である旨の寿命情報と、前記画像形成装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報とを送信する送信手段を備え、前記管理装置は、前記寿命情報と予定情報を受信する受信手段と、前記受信手段による前記寿命情報の受信に応じて前記第1の消耗品の配送先を決定する決定手段であって、前記予定情報に基づく訪問時期を示す値が第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先を前記画像形成装置の設置場所である第1の配送先と決定し、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先をサービス拠点である第2の配送先と決定する決定手段と、前記決定手段により決定された配送先に前記第1の消耗品が配送されるように配送要求を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする交換用消耗品の管理システム。
(12)前記予定情報は、前記画像形成装置における画像形成に使用され、サービスエンジニアによって交換が実施される第2の消耗品の交換実施の時期についての情報である前項11に記載の管理システム。
(13)前記管理装置の決定手段により第1の消耗品の配送先が第2の配送先と決定された場合に、前記画像形成装置または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置において、残量が第3の所定値以下である他の第1の消耗品が存在する場合は、前記出力手段は、前記他の第1の消耗品も併せて配送出力する前項12に記載の管理システム。
(14)前記画像形成装置に対して予め設定された間隔でサービス作業が実施され、かつ前記予定情報は、前記画像形成装置における最も直近に実施したサービス作業の履歴を含むサービス履歴情報を有し、該サービス履歴情報から判断される、次のサービス作業の実施のための訪問予定を示す情報であり、前記管理装置の決定手段は、前記サービス履歴情報で示される最も直近に実施したサービス作業からの経過期間と予め設定されたサービス作業の実施間隔との差が第2の所定値以下であった場合、前記第1の消耗品の配送先を第2の配送先と決定し、第2の所定値を越える場合は前記第1の消耗品の配送先を第1の配送先と決定する前項11に記載の管理システム。
(15)前記管理装置の出力手段は、通信回線を通じて接続された消耗品を発注する発注サーバに、前記配送要求を出力する前項11〜14のいずれかに記載の管理システム。
(16)通信回線を通じて接続可能な少なくとも1台の画像形成装置から送信される、ユーザによって交換が実施される第1の消耗品の残量が第1の所定値以下である旨の寿命情報と、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報とを受信する受信ステップと、前記受信ステップにおける前記寿命情報の受信に応じて前記第1の消耗品の配送先を決定する決定ステップであって、前記予定情報に基づく訪問時期を示す値が第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先を前記画像形成装置の設置場所である第1の配送先と決定し、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先をサービス拠点である第2の配送先と決定する決定ステップと、前記決定ステップにおいて決定された配送先に前記第1の消耗品が配送されるように配送要求を出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させるための交換用消耗品の管理プログラム。
(17)前記予定情報は、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置における画像形成に使用され、サービスエンジニアによって交換が実施される第2の消耗品の交換実施の時期についての情報である前項16に記載の管理プログラム。
(18)前記決定ステップにおいて第1の消耗品の配送先が第2の配送先と決定された場合に、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置において、残量が第3の所定値以下である他の第1の消耗品が存在する場合は、前記出力ステップでは、前記他の第1の消耗品も併せて配送出力する処理を前記コンピュータに実行させる前項17に記載の管理プログラム。
(19)前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置に対して予め設定された間隔でサービス作業が実施され、かつ前記予定情報は、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または前記他の画像形成装置における、最も直近に実施したサービス作業の履歴を含むサービス履歴情報を有し、該サービス履歴情報から判断される、次のサービス作業の実施のための訪問予定を示す情報であり、前記決定ステップでは、前記サービス履歴情報で示される最も直近に実施したサービス作業からの経過期間と予め設定されたサービス作業の実施間隔との差が第2の所定値以下であった場合、前記第1の消耗品の配送先を第2の配送先と決定し、第2の所定値を越える場合は前記第1の消耗品の配送先を第1の配送先と決定する処理を前記コンピュータに実行させる前項16に記載の管理プログラム。
(20)前記出力ステップでは、通信回線を通じて接続された消耗品を発注する発注サーバに、前記配送要求を出力する処理を前記コンピュータに実行させる前項16〜19のいずれかに記載の管理プログラム。
(21)自装置に装着されている、ユーザによって交換が実施される第1の消耗品が第1の所定値以下である旨の寿命情報と、自装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報とを取得する取得ステップと、前記取得ステップにおける前記寿命情報の取得に応じて前記第1の消耗品の配送先を決定する決定ステップであって、前記予定情報に基づく訪問時期を示す値が第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先を自装置の設置場所である第1の配送先と決定し、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先をサービス拠点である第2の配送先と決定する決定ステップと、前記決定ステップにおいて決定された配送先に前記第1の消耗品が配送されるように配送要求を出力する出力ステップと、を画像形成装置のコンピュータに実行させるための交換用消耗品の管理プログラム。
(22)前記予定情報は、自装置及び/または自装置と同一の設置場所に設置された他の画像形成装置における画像形成に使用され、サービスエンジニアによって交換が実施される第2の消耗品の交換実施の時期についての情報である前項21に記載の管理プログラム。
(23)前記決定ステップにおいて第1の消耗品の配送先が第2の配送先と決定された場合に、自装置または自装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置において、残量が第3の所定値以下である他の第1の消耗品が存在する場合は、前記出力ステップでは、前記他の第1の消耗品も併せて配送出力する処理を前記コンピュータに実行させる前項22に記載の管理プログラム。
(24)自装置及び/または自装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置に対して予め設定された間隔でサービス作業が実施され、かつ前記予定情報は、自装置及び/または前記他の画像形成装置における、最も直近に実施したサービス作業の履歴を含むサービス履歴情報を有し、該サービス履歴情報から判断される、次のサービス作業の実施のための訪問予定を示す情報であり、前記決定ステップでは、前記サービス履歴情報で示される最も直近に実施したサービス作業からの経過期間と予め設定されたサービス作業の実施間隔との差が第2の所定値以下であった場合、前記第1の消耗品の配送先を第2の配送先と決定し、第2の所定値を越える場合は前記第1の消耗品の配送先を第1の配送先と決定する処理を前記コンピュータに実行させる前項21に記載の管理プログラム。
(25)前記出力ステップでは、通信回線を通じて接続された消耗品を発注する発注サーバに、前記配送要求を出力する処理を前記コンピュータに実行させる前項21〜24のいずれかに記載の管理プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、第1の消耗品が装着された画像形成装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報に基づく訪問時期を示す値が、第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先が前記画像形成装置の設置場所である第1の配送先と決定され、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先がサービス拠点である第2の配送先と決定され、この決定された配送先に第1の消耗品が配送される。従って、例えば交換用トナーカートリッジの配送要求の際に、例えば転送ベルトユニットの寿命が近い場合には、交換用トナーカートリッジを顧客先に配送することなく、サービスエンジニアが転送ベルトユニットとともに交換用トナーカートリッジを持参して顧客先を訪問できるように、サービス拠点に配送する、といった処理が可能となり、サービスエンジニアが顧客先を訪問した後に交換用トナーカートリッジ等の消耗品が顧客先に配送されるのを防止できる。
前項(2)に記載の発明によれば、第2の消耗品の交換実施の時期が近い場合には、第1の消耗品を顧客先に配送することなくサービス拠点に配送し、サービスエンジニアが第2の消耗品と共に第1の消耗品を持参して顧客先を訪問することができ、サービスエンジニアが第2の消耗品の交換のために顧客先を訪問した後に、第1の消耗品が顧客先に配送されるのを防止できる。
前項(3)に記載の発明によれば、配送要求がなされた第1の消耗品以外の、交換時期に近い他の第1の消耗品も、第2の消耗品と共にサービスエンジニアが持参することができる。
前項(4)に記載の発明によれば、予め設定されたサービス作業の実施時期が近いような場合に、交換用トナーカートリッジ等を顧客先に配送することなくサービス拠点に配送することで、サービスエンジニアが持参して顧客先を訪問することが可能になる。従って、サービスエンジニアが顧客先を訪問した後に交換用トナーカートリッジ等の消耗品が顧客先に配送されるのを防止できる。
前項(5)に記載の発明によれば、発注サーバにより、配送要求された第1の消耗品の自動発注を行うことができる。
前項(6)に記載の発明によれば、例えば交換用トナーカートリッジの配送要求の際に、例えば転送ベルトユニットの寿命が近い場合には、交換用トナーカートリッジを顧客先に配送することなく、サービスエンジニアが転送ベルトユニットとともに交換用トナーカートリッジを持参して顧客先を訪問できるように、サービス拠点に配送する、といった処理が可能となり、サービスエンジニアが顧客先を訪問した後に交換用トナーカートリッジ等の消耗品が顧客先に配送されるのを防止できる画像形成装置となしうる。
前項(7)に記載の発明によれば、第2の消耗品の交換実施の時期が近い場合には、第1の消耗品を顧客先に配送することなくサービス拠点に配送し、サービスエンジニアが第2の消耗品と共に第1の消耗品を持参して顧客先を訪問することができ、サービスエンジニアが第2の消耗品の交換のために顧客先を訪問した後に、第1の消耗品が顧客先に配送されるのを防止できる。
前項(8)に記載の発明によれば、配送要求がなされた第1の消耗品以外の、交換時期に近い他の第1の消耗品も、第2の消耗品と共にサービスエンジニアが持参することができる。
前項(9)に記載の発明によれば、予め設定されたサービス作業の実施時期が近いような場合に、交換用トナーカートリッジ等を顧客先に配送することなくサービス拠点に配送することで、サービスエンジニアが持参して顧客先を訪問することが可能になる。従って、サービスエンジニアが顧客先を訪問した後に交換用トナーカートリッジ等の消耗品が顧客先に配送されるのを防止できる画像形成装置となしうる。
前項(10)に記載の発明によれば、発注サーバにより、配送要求された第1の消耗品の自動発注を行うことができる。
前項(11)に記載の発明によれば、例えば交換用トナーカートリッジの配送要求の際に、例えば転送ベルトユニットの寿命が近い場合には、交換用トナーカートリッジを顧客先に配送することなく、サービスエンジニアが転送ベルトユニットとともに交換用トナーカートリッジを持参して顧客先を訪問できるように、サービス拠点に配送する、といった処理が可能となり、サービスエンジニアが顧客先を訪問した後に交換用トナーカートリッジ等の消耗品が顧客先に配送されるのを防止できる管理システムとなしうる。
前項(12)に記載の発明によれば、第2の消耗品の交換実施の時期が近い場合には、第1の消耗品を顧客先に配送することなくサービス拠点に配送し、サービスエンジニアが第2の消耗品と共に第1の消耗品を持参して顧客先を訪問することができ、サービスエンジニアが第2の消耗品の交換のために顧客先を訪問した後に、第1の消耗品が顧客先に配送されるのを防止できる。
前項(13)に記載の発明によれば、配送要求がなされた第1の消耗品以外の、交換時期に近い他の第1の消耗品も、第2の消耗品と共にサービスエンジニアが持参することができる。
前項(14)に記載の発明によれば、予め設定されたサービス作業の実施時期が近いような場合に、画像形成に使用されユーザによって交換が実施される第1の消耗品を、顧客先に配送することなくサービス拠点に配送し、サービスエンジニアが前記第1の消耗品を持参して顧客先を訪問することができ、サービスエンジニアがサービス作業のために顧客先を訪問した後に、第1の消耗品が顧客先に配送されるのを防止できる。
前項(15)に記載の発明によれば、発注サーバにより、配送要求された第1の消耗品の自動発注を行うことができる。
前項(16)に記載の発明によれば、例えば交換用トナーカートリッジの配送要求の際に、例えば転送ベルトユニットの寿命が近い場合には、交換用トナーカートリッジを顧客先に配送することなく、サービスエンジニアが転送ベルトユニットとともに交換用トナーカートリッジを持参して顧客先を訪問できるように、サービス拠点に配送させる、といった処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(19)に記載の発明によれば、予め設定されたサービス作業の実施時期が近いような場合に、交換用トナーカートリッジ等を顧客先に配送することなくサービス拠点に配送させる処理を、コンピュータに実行させることができる。
前項(21)に記載の発明によれば、例えば交換用トナーカートリッジの配送要求の際に、例えば転送ベルトユニットの寿命が近い場合には、交換用トナーカートリッジを顧客先に配送することなく、サービスエンジニアが転送ベルトユニットとともに交換用トナーカートリッジを持参して顧客先を訪問できるように、サービス拠点に配送させる、といった処理を、画像形成装置のコンピュータに実行させることができる。
前項(24)に記載の発明によれば、例えば交換用トナーカートリッジの配送要求の際に、画像形成装置からのサービス情報に基づいて交換用トナーカートリッジ等の配送先が決定されるから、予め設定されたサービス作業の実施時期が近いような場合に、交換用トナーカートリッジ等を顧客先に配送することなくサービス拠点に配送させる処理を、画像形成装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る交換用消耗品の管理システムの構成図である。 図1のシステムに用いられる画像形成装置の概略構成図である。 画像形成装置におけるトナーカートリッジからサブホッパにトナーを補給する機構の説明図である。 同じくサブホッパから現像器にトナーを補給する機構の説明図である。 トナー濃度検出機構を示す概略構成図である。 図2の画像形成装置の制御部の構成を示すブロックである。 管理装置の構成を示すブロック図である。 トナーエンプティを検出する制御処理を示すフローチャートである。 画像形成装置の操作パネル部に警告を表示させた場合の表示例の説明図である。 トナーの各エンプティ状態をまとめた表である。 交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。 画像形成装置におけるトナーカートリッジのトナーニアエンプティの検出から、管理サーバで実行される配送すべき交換用トナーカートリッジの配送先の決定・配送要求の出力、及び発注サーバによる交換用トナーカートリッジの配送処理までの動作を示すフローチャートである。 この発明の他の実施形態を示すものであり、交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。 図13の実施形態において、画像形成装置におけるトナーカートリッジのトナーニアエンプティの検出から、管理サーバで実行される配送すべき交換用トナーカートリッジの配送先の決定・配送要求の出力、及び発注サーバによる交換用トナーカートリッジの配送処理までの動作を示すフローチャートである。 この発明の更に他の実施形態に係る交換用消耗品の管理システムの構成を示す図である。 図15の実施形態に係る交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。 画像形成装置におけるトナーカートリッジのトナーニアエンプティの検出、交換用トナーカートリッジの配送先の決定・配送要求の出力、及び発注サーバによる交換用トナーカートリッジの配送処理までの動作を示すフローチャートである。 この発明のさらに他の実施形態を示すものであり、図15の交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。 図18の実施形態において、画像形成装置におけるトナーカートリッジのトナーニアエンプティの検出、配送すべき交換用トナーカートリッジの配送先の決定・配送要求の出力、及び発注サーバによる交換用トナーカートリッジの配送処理までの動作を示すフローチャートである。 この発明の更に他の実施形態に係る交換用消耗品の管理システムの構成を示す図である。 図20の実施形態に係る交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。 この発明のさらに他の実施形態を示すものであり、図20の交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる交換用消耗品の管理システムを示す概略構成図である。
なお、この実施形態では、消耗品がトナーカートリッジである場合を例にとって説明する。
図1において、この管理システムは、基本的には、1台または複数台の画像形成装置51・・・と、管理サーバ50とを備え、これら画像形成装置51・・・と、管理サーバ50とは、通信回線、例えばインターネットNWを介して接続されている。また、管理サーバ50はさらに発注サーバ52とインターネット等を介して接続されている。
管理サーバ50は、通常、画像形成装置51・・・のサービス拠点などに設置され、異なるユーザ毎の各画像形成装置51・・・の各情報を管理する。具体的には、各画像形成装置51と通信を行うことにより、各画像形成装置51に装着された1色または複数色のトナーカートリッジ毎に、トナーカートリッジの消耗品であるトナーの残量を管理し、またトナーカートリッジの交換用ストックの有無を管理する。この点については後述する。さらに、画像形成装置51・・・から印刷枚数等の課金情報や、トラブル状態についての情報を取得し、課金管理やメンテナンス管理を行うことができるようになっている。
画像形成装置51は、ユーザ先で異なる種類のものであってもよい。例えば、プリンタである場合や複写機である場合、複写機であってもカラー複写機であったりモノクロ複写機等、様々な場合がある。従って、使用されるトナーカートリッジは、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の4色それぞれのトナーカートリッジであっても良いし、ブラック(K)1色のトナーカートリッジであっても良い。
管理サーバ50は、ユーザ先での特有の使用形態や使用状況を把握することができるので、各画像形成装置51毎の設定等を記憶装置に格納し、各画像形成装置51毎に最適な動作を行えるよう遠隔管理することもできる。この各画像形成装置51毎の設定情報は、管理サーバ50で集中的に管理できるので、遠隔地の画像形成装置51の動作に関わる設定の変更等も管理サーバ50で簡単に行うことができる。
各画像形成装置51と管理サーバ50の情報の授受は、例えばインターネットNWを介した電子メール通信によって行われる。
また、管理サーバ50は、発注サーバ52にも接続されているので、画像形成装置51・・・からのトナーカートリッジの交換情報を基に発注サーバ52にトナーカートリッジを発注し、発注サーバ52側からユーザ先に次のトナーカートリッジを自動配送することもできる。
図2は、画像形成装置51を示す概略構成図である。この例では、画像形成装置51としてタンデム型のカラープリンタが用いられている。
図1において、この画像形成装置51は、装置本体51Aの下部に給紙部200が、中央部にカラー画像形成部100が、上部に排紙部600がそれぞれ配されて構成されている。給紙部200から排紙部600に渡っては給紙部200から繰り出されたシート(用紙)Sを上方へ搬送するシート搬送路206が設けられている。
カラー画像形成部100は、装置本体51Aの上下方向の略中央に配置された駆動ローラ40及び従動ローラ50と、これら駆動および従動ローラ40,50間に水平に掛設されて矢印方向へ走行する中間転写ベルト30と、この走行方向に沿って配置されたイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の作像ユニット10Y,10M,10C,10Kとを備えている。
各作像ユニット10Y,10M,10C,10Kで作成されたトナー画像を重ね合わせて転写ベルト30上に転写し、シート搬送路206を搬送されてくるシートSに対して転写ベルト30の搬送端(図中右端)で2次転写を行い、シートSを定着部300に送給してトナー画像の定着を行うようになっている。
各作像ユニット10Y,10M,10C,10Kは、静電複写方式により作像するもので、それらの周囲に配設された帯電器、4個のレーザーダイオード、ポリゴンミラー、および走査レンズ等を有するプリントヘッド21ならびに4つの反射ミラー22等を備えた露光部20と、現像器9Y,9M,9C,9Kと、感光体ドラムと、転写器等とを備えている。
また、各作像ユニット10Y,10M,10C,10Kの現像器9Y,9M,9C,9Kにトナーを補給する補給機構として、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kおよびサブホッパ80Y,80M,80C,80Kが前記作像ユニット10Y,10M,10C,10Kの上方位置に配置されている。
トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kは、装置本体51Aに交換可能に装着されている。また、各トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kには、図示しないヒューズが装着されており、装置本体51Aは未使用のトナーカートリッジをヒューズにより検出し、ヒューズカットすることで未使用状態を解除する。即ち、ヒューズカットされたことで、トナーカートリッジの交換を知ることができる。
なお、図中、400は外部装置との通信手段であり、また500はキー部や表示部を備えた操作パネル部である。
図3は、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kからサブホッパ80Y,80M,80C,80Kにトナーを補給する機構の説明図である。
図3において、装置本体51Aにトナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kを装着すると、サブホッパ80Y,80M,80C,80Kの上部のシャッターが開き、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kからのトナーの補給が可能な状態となる。
トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70K内には、スパイラルバネ71が搭載されており、このスパイラルバネ71がステッピングモータ(カートリッジモータともいう)72で回転駆動されることにより、サブホッパ80Y,80M,80C,80K内にトナーが補給される。
4色のスパイラルバネ71に対して2つのステッピングモータ72を使用し、それぞれY,M用とC,K用に割り当てる。Y(C)補給弁とK(M)補給弁の間は偶数個のギア73で連結されており、ステッピングモータ72を正転させた場合は、Y(C)スパイラルバネ71が回転してK(M)スパイラルバネ71が空転し、ステッピングモータ72を逆転させた場合は、Y(C)スパイラルバネ71が空転してK(M)スパイラルバネ71が回転するよう構成されている。ステッピングモータ72の正転と逆転を切り換えることによってY(C)補給とK(M)補給とが切り換られる。
図4は、前記サブホッパ80Y,80M,80C,80Kから現像器9Y,9M,9C,9Kにトナーを補給する機構の説明図である。
図4において、各色のサブホッパ80Y,80M,80C,80K毎にステッピングモータ(サブホッパモータともいう)81が割り当てられている。
サブホッパモータ81を駆動することにより、サブホッパ80Y,80M,80C,80K内の掻き揚げパドル82およびスパイラルローラ83が回転し、サブホッパ80Y,80M,80C,80Kから各色現像器9Y,9M,9C,9Kに各色トナーがそれぞれ補給される。サブホッパ80Y,80M,80C,80K内のトナー残量は、トナーエンプティセンサ(ピエゾセンサ)84により検知されるようになっている。
図5は、トナー濃度検出機構を示す概略構成図である。
図5において、現像器9Y,9M,9C,9K内には、現像剤(トナーとキャリア)が充填されており、現像モータ駆動の攪拌スクリュー91に装備されたマイラー92が回転することで現像器9Y,9M,9C,9K内の現像剤が攪拌される。さらに、マイラー92により底面に配備されたトナー濃度センサ93の周辺の現像剤が攪拌され、トナー濃度センサ93の周辺には新たな現像剤が流れ込む。すなわち攪拌スクリュー91の1周(1リップル)おきに濃度センサ93周辺の現像剤を入れ替えることができる。
トナー濃度センサ93は、例えば磁気式TCRセンサからなる。トナー濃度の検出は、当該センサ93の周辺の単位体積当たりのキャリアに含まれる鉄分の透磁率を読み取ることにより検出される。従って、このトナー濃度センサ93で読み取ったアナログ信号のAD変換値(分解能10bit)が大きいほどトナー濃度は小さくなる。
図6は、この画像形成装置51の制御部の構成を示すブロックである。
図6において、この制御部は、主な構成要素として、CPU401と、通信インターフェース(I/F)部402と、画像処理部403と、画像メモリ404と、レーザーダイオード駆動部405と、操作パネル部500と、記憶部700と、ROM406と、RAM407と、エンジン制御部408とを備えている。
CPU401は、画像形成装置51の全体の動作を統括制御する他、ROM406から必要なプログラムを読み出して、画像処理部403での画像データの変換処理や、画像メモリ404における画像データの書き込み/読み出し等を行う。また、カラー画像形成部100や給紙部200などの動作を、タイミングを取りながら統一的に制御して円滑なプリント動作を実行させる。さらに、エンジン制御部408から入力される各種の情報に基づいて、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70K内のトナーがニアエンプティであることやエンプティであることを検出したり、ニアエンプティであることを検出(判定)するタイミングを、トナー補給量のカウントとプリントに関する履歴データとに応じて切り替えたり、操作パネル500にトナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kの交換時期に関する所定のメッセージを表示させる。また、トナーカートリッジ、転写ベルトユニット、定着ユニット、現像器ユニット等、感光体ドラムを含むイメージングユニット等の各種消耗品の寿命情報を管理すると共に、管理サーバ50からの問い合わせに応じて、前記寿命情報を管理サーバ50に送信する。
ここで、寿命情報は新品の状態で所定の値を有しており、消耗品の使用に伴って減算される。つまり寿命情報の値が小さいほど消耗品の寿命が近く、寿命情報の値が大きいほど寿命まで余裕があることを示している。消耗品の使用に伴って寿命情報の値が減算され所定値に達すると、寿命に近いトナーニアエンプティあるいはニアライフと判定される。
前記通信I/F部402は、LANカード、LANボード等のLANに接続するためのインターフェースであり、外部からのプリントジョブのデータを受信し、それを画像処理部403に送出する。
また、通信I/F部402は、さらに、この画像形成装置51の管理サーバ50(図13参照)とインターネットNWを介してトナーエンプティの情報やその他警告、トラブル、各種プリント関連の情報を送信したり、管理サーバ50からのデータや命令を受信することができるようになっている。
画像処理部403は、通信I/F部402からのプリントジョブのデータをYMCKの再現色の画像データに変換して画像メモリ404に出力し、この画像データを再現色毎に格納させる。
レーザーダイオード駆動部405は、各色の画像データを画像メモリ404から読み出して、露光部20のレーザーダイオードを駆動する。
操作パネル部500は、ユーザが入力操作するために使用される他、各種メッセージを表示可能である。
記憶部700は、各種データやアプリケーションを記憶する他に、プリントに関する履歴データやトナーカートリッジ交換履歴等を記憶する。
ROM406には、画像形成動作に関する制御プログラムの他、トナー補給制御、トナーエンプティ検出制御に用いられ、さらに制御に使用されるテーブル等のデータが格納されている。
RAM407は、CPU402のワークエリアとして用いられる。
エンジン制御部408は、トナーエンプティセンサ84、TCRセンサ93、トナーカートリッジセットセンサ(図示せず)、TC扉カバー(図示せず)、前カバー(図示せず)、カートリッジモータ72、サブホッパモータ(図示せず)等からの信号や状態を受けてプリントを制御する。
図7は、図1の交換用消耗品の管理システムに用いられている管理サーバ50の構成を示すブロック図である。
この管理サーバ50は、CPU50a、ROM50b、RAM50c、記憶部50d、表示装置50e、入力装置50f、ネットワークインターフェースカード(NIC)50g等を備え、システムバス50hを介して互いに接続されている。
CPU50aは、ROM50bに保存されているプログラムを実行することにより、サーバ50の全体を統括的に制御する。特に、この実施形態では、各画像形成装置51から、各画像形成装置51に装着されたトナーカートリッジ70Y,70M,70C,70K毎に、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kの消耗品であるトナー残量の情報や、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kが交換されたことを示す情報等を管理し、必要に応じて情報の内容を更新する。また、いずれかの画像形成装置51から送信されたいずれかのトナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kが交換されたこと、またはトナーニアエンプティになって交換が近いことを示すトナーカートリッジの寿命情報(トナー残量情報)を受信したときに、交換用トナーカートリッジの配送先を決定し、配送要求を出力する。
ROM50bは、CPU50aが実行するためのプログラムやその他のデータを保存する記憶媒体である。
RAM50cは、CPU50aが動作用プログラムに従って動作する際の作業領域を提供する記憶媒体である。
記憶部50dは、ハードディスク等の記憶媒体からなり、各種のデータ、アプリケーション等を記憶する。特にこの実施形態では、各画像形成装置51に装着されたトナーカートリッジ70Y,70M,70C,70K毎のトナー残量情報を、書き換え可能に記憶する。さらに、交換用トナーカートリッジの配送先である各画像形成装置51の設置場所(顧客先)の情報等が記憶されている。
表示部50eは、CRTや液晶表示装置等からなり、各種のメッセージ及び管理者ユーザ等に対する入力受付画面、選択画面等を表示する。
入力装置50fは、管理者ユーザ等による入力操作に用いられるもので、キーボードやマウス等からなる。
ネットワークインターフェースカード50gは、画像形成装置51や発注サーバ52との間で、ネットワークNWを介して、データの送受信を行う通信手段として機能する。
図8は、画像形成装置51によって実行されるトナーエンプティを検出する制御処理を示すフローチャートである。
図8において、前記トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kからトナーが補給されていくと、カートリッジ内のトナー残量が少なくなり、やがてトナー切れ(トナーエンプティ)になる。
トナー関連のエンプティには、「通常状態」(ステップS1)、「トナーニアエンプティ(警告)」(ステップS2)、「トナーエンプティ(印字許可)」(ステップS3)、「トナーエンプティ(印字禁止)」(ステップS4)の4つの状態が存在する。
「通常状態」(ステップS1)は、「トナーニアエンプティ(警告)」(ステップS2)、「トナーエンプティ(印字許可)」(ステップS3)、「トナーエンプティ(印字禁止)」(ステップS4)以外の状態、つまり、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kおよびサブホッパー80Y,80M,80C,80Kに十分トナーが充填されている状態である。なお、「通常状態」(ステップS1)を含む各状態において、前記カートリッジモータ72の回転量をCPU401が積算し、サブホッパー80Y,80M,80C,80Kに補給されたトナー量を推定算出している。
「トナーニアエンプティ(警告)」(ステップS2)は、サブホッパー80Y,80M,80C,80Kに補給された推定トナー量から、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70K内のトナー残量がニアエンプティ領域となっていると推定される場合に「ニアエンプティ」と判定されるものである。この「トナーニアエンプティ(警告)」状態では、図9に示すように、操作パネル部500を介してユーザにもうすぐトナーがなくなることを報知し、交換用のトナーカートリッジを用意させるためのものである。トナーエンプティ(印字禁止)になるまでに数千枚のプリントが可能であり、ユーザ先にトナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kの交換用ストックがない場合は、ユーザ等が交換用トナーカートリッジを発注し、トナーエンプティ(印字禁止)になるまでに交換用のトナーカートリッジを用意するための十分な期間が得られるようになっている。
「トナーエンプティ(印字許可)」(ステップS3)は、前記カートリッジモータ72の回転時にサブホッパ80Y,80M,80C,80K内のトナーエンプティセンサ84によるエンプティ情報が所定回数連続してエンプティになった場合に「トナーエンプティ(印字許可)」と判定する。トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70K内にトナーは残っていないが、サブホッパ内80Y,80M,80C,80K内には、100枚程度コピー可能なトナーが残っているのでプリントは許可する。
「トナーエンプティ(印字禁止)」(ステップS4)は、トナーニアエンプティ(印字許可)から所定枚のプリントを行い、サブホッパー80Y,80M,80C,80Kのトナーがなくなった状態である。この時、プリント禁止とする。
「トナーニアエンプティ(警告)」S2、「トナーエンプティ(印字許可)」S3の場合は、図9に示すように、操作パネル500に「トナーがもうすぐエンプティになる」旨の警告が表示され、「トナーエンプティ(印字禁止)」S4の場合は、操作パネル500に「トナーが無くなった」旨の全面警告が表示され、プリント禁止となる。
これらトナー関連のニアエンプティ及びエンプティの各状態(S1〜S4)をまとめた表を図10に示してある。
図10の表からも明らかなように、「トナーエンプティ(印字許可)」S3に移行した場合、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70K内にトナーが残っていない(空の状態)ので、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kの交換が行われても構わないが、「トナーニアエンプティ」(S2)では、トナーが残っているので、トナーカートリッジ70Y,70M,70C,70Kが交換されるのは好ましくない。
図11は、本実施形態に係る交換用消耗品の管理システムにおいて、交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。なお、以下の例では、ユーザによって交換作業が行われる第1の消耗品が交換用トナーカートリッジである場合を例示するが、交換用トナーカートリッジに限定されることはない。
この実施形態では、ある画像形成装置51に装着されているトナーカートリッジで、トナーニアエンプティが発生することで、処理が開始される。
ある画像形成装置51でトナーニアエンプティが発生すると、画像形成装置51から通信回線で接続された管理サーバ50に、トナーニアエンプティが発生した情報(第1の消耗品残量(寿命)情報)を通知する(図11の丸数字1)。
管理サーバ50は通知を受けると、同一顧客で同一設置場所の複数の画像形勢装置51に、サービスエンジニアによって交換作業が行われる第2の消耗品についての第2の消耗品残量(寿命)情報の問い合わせを通知する(丸数字2)。第2の消耗品としては、転写ベルトユニット、感光体ユニット、現像ユニット、定着ユニット等がある。
各画像形勢装置51は 第2の消耗品残量(寿命)情報を管理サーバ50に返信する(丸数字3)。第2の消耗品残量(寿命)情報が寿命の近いことを示すニアライフに達している(または超えている)場合、管理サーバ50は交換用トナーカートリッジ(なお、以下の説明及び図面では、交換用トナーカートリッジを単に「トナー」ともいう)の配送先をサービス拠点53と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力(交換用トナーカートリッジを発注)して(丸数字5)、サービス拠点53に交換用トナーカートリッジを配送するよう指示を行う。発注サーバ52はサービス拠点53ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−2)。
サービスエンジニアは、交換用トナーカートリッジと第2の消耗品(例えば転写ベルトユニット)をもって顧客先を訪問し(丸数字5−4)、それぞれの交換作業を行なう。
一方、第2の消耗品残量(寿命)情報がニアライフに達していない場合、管理サーバ50は交換用トナーカートリッジの配送先を画像形成装置の設置場所(顧客先)と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、顧客先にトナーを配送するよう指示を行い、発注サーバ52は顧客先ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−1)。この場合、トナーカートリッジの交換は顧客自身が行う。
ここでいう同一設置場所とは、同一の建物内や同一の敷地内、あるいは離れた敷地内であってもサービスエンジニアが一連の訪問として扱える設置場所を意味する。具体的には、例えば1日以内でそれぞれの訪問作業が完了できる距離関係とする。
また、この実施形態では、第1の消耗品残量(寿命)情報はトナーニアエンプティとする。トナーニアエンプティからトナーエンプティで印字禁止になるまでは数千枚の印字が可能で、目安としては約2週間程度の使用可能期間がある。詳細なパラメータについては、装置の種類によって設定が異なる。ただし、第1の消耗品残量(寿命)情報はトナーニアエンプティに限定されることはない。
第2の消耗品残量(寿命)情報は、この実施形態では、転写ベルト、定着ユニット、感光体ユニット、現像ユニットといった、ユーザでは交換が困難で、サービスエンジニアが交換を実施する第2の消耗品のニアライフである。第2の消耗品が何であるかは重要ではなく装置によって異なるが、サービスエンジニアが交換作業を行なう消耗品であるという特性を持つことが特徴である。ニアライフとニアエンプティの意味はほとんど同じで、印字禁止になる所定量前に行われる予告情報である。トナーのように粉体や液体などが消費される場合にエンプティと表現することが多く、感光体のように磨耗などで劣化し寿命となるものはライフと表現することが多い。
第2の消耗品残量(寿命)情報は管理サーバ50から問い合わせを行い、各画像形成装置51が応答する実施形態としているが、管理サーバ50からの応答は行なわず、各画像形成装置51で第2消耗品の状態が変化したときに、自発的に管理サーバ50に通知し管理サーバ51側でその情報を保持する役割分担でもかまわない。
また、この実施形態では、配送先がサービス拠点53と決定された場合であって、トナーニアエンプティが発生したトナーカートリッジ以外にも、トナーニアエンプティが発生した画像形成装置51または該画像形成装置の同一設置場所に設置された他の画像形成装置51において、トナーニアエンプティとなっている別のトナーカートリッジが存在する場合は、この別のトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジも、サービス拠点53に配送されるように発注サーバ52に配送要求を出力する(丸数字5、5−3)。
このように、この実施形態では、第1の消耗品である交換用トナーカートリッジがニアエンプティになったときに、第2の消耗品がニアライフに達していれば、第1の消耗品の配送先をサービス拠点53として配送出力がなされるから、サービスエンジニアが第2の消耗品と共に第1の消耗品を持参して顧客先を訪問することができ、第2の消耗品の交換と併せて第1の消耗品の交換を行うことができる。従って、サービスエンジニアによる顧客先の訪問後に第1の消耗品が顧客先に届くのを防止できる。
図12は、画像形成装置51におけるトナーカートリッジのトナーニアエンプティの検出から、管理サーバ50で実行される配送すべき交換用トナーカートリッジの配送先の決定・配送要求の出力、及び発注サーバ52による交換用トナーカートリッジの配送処理までの動作を示すフローチャートである。なお、管理サーバ50側の動作は、管理サーバ50のCPU50aがROM50b等の記録媒体に記録された動作用プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS11で、いずれかの画像形成装置51がトナーカートリッジのトナーニアエンプティを検出すると、予備のトナーカートリッジがなくなるので、ステップS12で、画像形成装置51は管理サーバ50へトナーニアエンプティ情報を送信する。
管理サーバ50は、ステップS19で前記情報を受信すると、ステップS20で、トナーニアエンプティ情報を発信してきた画像形成装置51及び同一設置場所にある他の画像形成装置51に対し、第2の消耗品残量(寿命)情報を照会する。
各画像形成装置51は、ステップS13及びS16で、前記管理サーバ50からの第2の消耗品残量(寿命)情報の要求を受信すると、ステップS14及びS17で、第2の消耗品残量(寿命)情報を管理サーバ50に送信し、さらにステップS15及びS18で、第1の消耗品であるトナーカートリッジの残量(寿命)情報を管理サーバ50に送信する。
管理サーバ50は、ステップS21で第2の消耗品残量(寿命)情報を受信し、ステップS22で第2の消耗品残量(寿命)情報をそれぞれ受信したのち、ステップS23で、第2の消耗品がニアライフに達したか否かに応じて、交換用トナーカートリッジの配送先を決定する。
即ち、第2の消耗品がニアライフに達していなければ、ステップS24に進み、ステップS11でニアエンプティが検出されたトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジの配送先として顧客先を決定した後、ステップS28に進む。
第2の消耗品がニアライフに達していれば、ステップS25に進み、ステップS11でニアエンプティが検出されたトナーカートリッジ以外に、トナーニアエンプティとなったトナーカートリッジの有無を、ステップS22の受信結果に基づいて判断する。
他のトナーカートリッジが無ければステップS26に進み、ステップS11でニアエンプティになったトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジの配送先としてサービス拠点53を決定した後、ステップS28に進む。他のトナーカートリッジがあればステップS27に進み、ステップS11でニアエンプティになったトナーカートリッジ及びステップS22でニアエンプティが検出されたトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジの配送先として、サービス拠点53を決定した後、ステップS28に進む。
ステップS28では、前記決定された配送先に交換用トナーカートリッジが配送されるように、発注サーバ52に配送要求を出力する。
発注サーバ52は、ステップS29で配送要求を受信したのち、ステップS30で、配送処理を実行する。
図13は、この発明の他の実施形態を示すものであり、交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。
この実施形態では、ある画像形成装置51に装着されているトナーカートリッジで、トナーニアエンプティが発生することで、処理が開始される。
ある画像形成装置51でトナーニアエンプティが発生すると、画像形成装置51から通信回線で接続された管理サーバ50に、トナーニアエンプティが発生した情報(第1の消耗品残量(寿命)情報)を通知する(図13の丸数字1)。
管理サーバ50は通知を受けると、同一顧客で同一設置場所の複数の画像形勢装置51に、サービス履歴情報の問い合わせを通知する(丸数字2)。
各画像形成装置51は、前記問い合わせに対してサービス履歴情報を管理サーバ50に返信する(丸数字3)。管理サーバ50は、いずれかの画像形成装置51において「最も直近に実施したサービス作業からの経過期間」と予め設定された「サービス作業の実施間隔」の差が所定値以下か否かを判断する。所定値以下であった場合、定期サービスの実施時期が近いから、管理サーバ50は、交換用トナーカートリッジの発送先をサービス拠点53と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、サービス拠点53に交換用トナーカートリッジを配送するよう指示を行う。発注サーバ52はサービス拠点53ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−2)。
サービスエンジニアは、交換用トナーカートリッジを持参して顧客先を訪問し(丸数字5−4)、定期点検を行うとともにトナーカートリッジを交換する。
一方、「最も直近に実施したサービス作業からの経過期間」と予め設定された「サービス作業の実施間隔」の差が所定値を超える場合、定期サービスの実施時期はまだ先であるから、管理サーバ50は、交換用トナーカートリッジの発送先を顧客先と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、顧客先に交換用トナーカートリッジを配送するよう指示を行う。発注サーバ52は顧客先ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−1)。この場合、トナーカートリッジの交換は顧客自身が行う。
一般的に、サービスエンジニアは一定の期間ごとに顧客先を訪問し、装置の点検や清掃・調整などを行なう。トナーニアエンプティからトナーエンプティ(印字停止)までに、定期訪問が実施される場合は、トナーカートリッジの交換をサービスエンジニアが行なったほうが、顧客は満足する。このため、前回の訪問からの経過日数と訪問間隔の差、すなわちトナーニアエンプティ発生後から何日目に訪問予定になっているかという予定日数が所定以下であれば、トナーエンプティによる印字禁止までに訪問が行なわれることが判断できるので、サービスエンジニアが交換用トナーカートリッジを持参して顧客先を訪問するように、交換用トナーカートリッジの配送先をサービス拠点53とする。これにより、サービスマンの定期サービス後に交換用トナーカートリッジが顧客先に配送される不都合を防止できる。
なお、所定の闇値は、トナーニアエンプティからエンプティ(印字禁止)までの想定日数(例えば2週間)を目安に、多少増減された日数を設定すればよい。
図14は、図13の実施形態において、画像形成装置51におけるトナーカートリッジのトナーニアエンプティの検出から、管理サーバ50で実行される配送すべき交換用トナーカートリッジの配送先の決定・配送要求の出力、及び発注サーバ52による交換用トナーカートリッジの配送処理までの動作を示すフローチャートである。なお、管理サーバ50側の動作は、管理サーバ50のCPU50aがROM50b等の記録媒体に記録された動作用プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS41で、いずれかの画像形成装置51がトナーカートリッジのトナーニアエンプティを検出すると、予備のトナーカートリッジがなくなるので、ステップS42で、画像形成装置51は管理サーバ50へトナーニアエンプティ情報を送信する。
管理サーバ50は、ステップS47で前記情報を受信すると、ステップS48で、トナーニアエンプティ情報を発信してきた画像形成装置51及び同一設置場所にある他の画像形成装置51に対し、サービス履歴情報を照会する。
各画像形成装置51は、ステップS43及びS45で、前記管理サーバ50からのサービス履歴情報の要求を受信すると、ステップS44及びS46で、サービス履歴情報を管理サーバ50に送信する。
管理サーバ50は、ステップS49でサービス履歴情報を受信したのち、ステップS50で、「最も直近に実施したサービス作業からの経過期間」と予め設定された「サービス作業の実施間隔」の差が所定値以下かどうかを判断する。
所定値を超えている場合、ステップS51に進み、ステップS41でニアエンプティが検出されたトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジの配送先として顧客先を決定した後、ステップS53に進む。所定値以下の場合はステップS52に進み、ステップS41でニアエンプティが検出されたトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジの配送先としてサービス拠点53を決定した後、ステップS53に進む。
ステップS53では、前記決定された配送先に交換用トナーカートリッジが配送されるように、発注サーバ52に配送要求を出力する。
発注サーバ52は、ステップS54で配送要求を受信したのち、ステップS55で、配送処理を実行する。
このようにこの実施形態では、サービス実施時期が近い場合は、サービスエンジニアによるサービスのための訪問と併せて、交換用トナーカートリッジを顧客先に持参して交換することができるから、サービスエンジニアの訪問後に交換用トナーカートリッジが配送されてくる不都合を防止できる。
図15は、この発明の更に他の実施形態に係る交換用消耗品の管理システムの構成を示す図である。この実施形態では、各画像形成装置51に管理サーバ50の機能が内蔵されており、各画像形成装置51がインターネット等のネットワークNWを介して発注サーバ52に配送要求を出力するものとなされている。
図16は、図15の実施形態に係る交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。
ある画像形成装置51でトナーニアエンプティが発生すると、画像形成装置51はこれを検出する。そして、自装置において、サービスエンジニアによって交換作業が行われる第2の消耗品についての第2の消耗品残量(寿命)情報を検出する。
検出した第2の消耗品残量(寿命)情報がニアライフに達している(または超えている)場合、画像形成装置51は、交換用トナーカートリッジの配送先をサービス拠点53と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、サービス拠点53に交換用トナーカートリッジを配送するよう指示を行う。発注サーバ52はサービス拠点53ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−2)。
サービスエンジニアは、交換用トナーカートリッジと第2の消耗品(例えば転写ベルトユニット)をもって顧客先を訪問し(丸数字5−4)、それぞれの交換作業を行なう。
一方、第2の消耗品残量(寿命)情報がニアライフに達していない場合、画像形成装置51は交換用トナーカートリッジの配送先を顧客先と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、顧客先にトナーを配送するよう指示を行い、発注サーバ52は顧客先ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−1)。この場合、トナーカートリッジの交換は顧客自身が行う。
また、この実施形態では、配送先がサービス拠点53と決定された場合であって、トナーニアエンプティが発生したトナーカートリッジ以外にも、自装置にトナーニアエンプティとなっている別のトナーカートリッジが存在する場合は、この別のトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジも、サービス拠点53に配送されるように発注サーバ52に配送要求を出力する(丸数字5、5−3)。
図17は、画像形成装置51におけるトナーカートリッジのトナーニアエンプティの検出、交換用トナーカートリッジの配送先の決定・配送要求の出力、及び発注サーバ52による交換用トナーカートリッジの配送処理までの動作を示すフローチャートである。なお、画像形成装置51側の動作は、画像形成装置51のCPU401がROM406等の記録媒体に記録された動作用プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS61で、画像形成装置51がトナーカートリッジのトナーニアエンプティを検出すると、ステップS62で、自装置における第2の消耗品残量(寿命)情報を取得し、第2の消耗品がニアライフに達したか否かに応じて、交換用トナーカートリッジの配送先を決定する。
即ち、第2の消耗品がニアライフに達していなければ、ステップS63に進み、ステップS61でニアエンプティが検出されたトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジの配送先として顧客先を決定した後、ステップS67に進む。
第2の消耗品がニアライフに達していれば、ステップS64に進み、ステップS61でニアエンプティが検出されたトナーカートリッジ以外に、トナーニアエンプティとなったトナーカートリッジの有無を調べる。
他のトナーカートリッジが無ければステップS65に進み、ステップS61でニアエンプティになったトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジの配送先としてサービス拠点53を決定した後、ステップS67に進む。他のトナーカートリッジがあればステップS66に進み、ステップS61でニアエンプティになったトナーカートリッジ及びステップS64でニアエンプティが検出されたトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジの配送先として、サービス拠点53を決定した後、ステップS67に進む。
ステップS67では、前記決定された配送先に交換用トナーカートリッジが配送されるように、発注サーバ52に配送要求を出力する。
発注サーバ52は、ステップS68で配送要求を受信したのち、ステップS69で、配送処理を実行する。
図18は、この発明のさらに他の実施形態を示すものであり、図15の交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。
ある画像形成装置51でトナーニアエンプティが発生すると、画像形成装置51はこれを検出し、自装置についてのサービス履歴情報を取得する。
画像形成装置51は、取得したサービス履歴情報を基に、「最も直近に実施したサービス作業からの経過期間」と予め設定された「サービス作業の実施間隔」の差を調べる。この差が所定値以下であった場合、定期サービスの実施時期が近いから、画像形成装置51は、交換用トナーカートリッジの発送先をサービス拠点53と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、サービス拠点53に交換用トナーカートリッジを配送するよう指示を行う。発注サーバ52はサービス拠点53ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−2)。
サービスエンジニアは、交換用トナーカートリッジを持参して顧客先を訪問し(丸数字5−4)、定期点検を行うとともにトナーカートリッジを交換する。
一方、「最も直近に実施したサービス作業からの経過期間」と予め設定された「サービス作業の実施間隔」の差が所定値を超える場合、定期サービスの実施時期はまだ先であるから、画像形成装置51は、交換用トナーカートリッジの発送先を自装置の設置場所(顧客先)と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、顧客先に交換用トナーカートリッジを配送するよう指示を行う。発注サーバ52は顧客先ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−1)。この場合、トナーカートリッジの交換は顧客自身が行う。
図19は、図18の実施形態において、画像形成装置51におけるトナーカートリッジのトナーニアエンプティの検出、配送すべき交換用トナーカートリッジの配送先の決定・配送要求の出力、及び発注サーバ52による交換用トナーカートリッジの配送処理までの動作を示すフローチャートである。なお、画像形成装置51側の動作は、画像形成装置51のCPU401がROM406等の記録媒体に記録された動作用プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS71で、画像形成装置51がトナーカートリッジのトナーニアエンプティを検出すると、ステップS72で、自装置のサービス履歴情報を取得し、「最も直近に実施したサービス作業からの経過期間」と予め設定された「サービス作業の実施間隔」の差が所定値以下かどうかを判断する。
所定値を超えている場合、ステップS73に進み、ステップS71でニアエンプティが検出されたトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジの配送先として顧客先を決定した後、ステップS75に進む。所定値以下の場合はステップS74に進み、ステップS71でニアエンプティが検出されたトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジの配送先としてサービス拠点53を決定した後、ステップS75に進む。
ステップS75では、前記決定された配送先に交換用トナーカートリッジが配送されるように、発注サーバ52に配送要求を出力する。
発注サーバ52は、ステップS76で配送要求を受信したのち、ステップS77で、配送処理を実行する。
図20は、この発明の更に他の実施形態に係る交換用消耗品の管理システムの構成を示す図である。この実施形態では、画像形成装置51には、管理サーバの機能50Aが内蔵されている画像形成装置51Aと、内蔵されていない画像形成装置51Bが含まれている。そして、管理サーバの機能50Aが内蔵されている画像形成装置51Aは、自装置の第1及び第2の消耗品残量(寿命)情報を取得すると共に、インターネット等のネットワークNWを介して画像形成装置51Bから第1及び第2の消耗品残量(寿命)情報を受信して、第1消耗品の配送先を決定し、発注サーバ52に配送要求を出力するものとなされている。
図21は、図20の実施形態に係る交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。
管理サーバ機能50A付の画像形成装置51Aでトナーニアエンプティが発生すると、画像形成装置51Aは管理サーバ機能50Aに、トナーニアエンプティが発生した情報(第1の消耗品残量(寿命)情報)を通知する(図21の丸数字1)。
管理サーバ機能50Aは通知を受けると、同一顧客で同一設置場所の自装置51Aを含む複数の画像形成装置51A、51Bに、第2の消耗品についての第2の消耗品残量(寿命)情報の問い合わせを通知する(丸数字2)。
各画像形勢装置51A、51Bは 第2の消耗品残量(寿命)情報を管理サーバ機能50Aに返信する(丸数字3)。第2の消耗品残量(寿命)情報が寿命の近いことを示すニアライフに達している(または超えている)場合、管理サーバ機能50Aは交換用トナーカートリッジの配送先をサービス拠点53と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、サービス拠点53に交換用トナーカートリッジを配送するよう指示を行う。発注サーバ52はサービス拠点53ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−2)。
サービスエンジニアは、交換用トナーカートリッジと第2の消耗品をもって顧客先を訪問し(丸数字5−4)、それぞれの交換作業を行なう。
一方、第2の消耗品残量(寿命)情報がニアライフに達していない場合、管理サーバ機能50Aは交換用トナーカートリッジの配送先を画像形成装置の設置場所(顧客先)と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、顧客先にトナーを配送するよう指示を行い、発注サーバ52は顧客先ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−1)。この場合、トナーカートリッジの交換は顧客自身が行う。
また、配送先がサービス拠点53と決定された場合であって、トナーニアエンプティが発生したトナーカートリッジ以外にも、トナーニアエンプティが発生した画像形成装置51A、51Bにおいて、トナーニアエンプティとなっている別のトナーカートリッジが存在する場合は、この別のトナーカートリッジに対する交換用トナーカートリッジも、サービス拠点53に配送されるように発注サーバ52に配送要求を出力する(丸数字5、5−3)。
図21の管理システムにおける画像形成装置51A及び発注サーバ52の具体的な動作は、図17のフローチャートで示される動作と同じである。
図22は、この発明のさらに他の実施形態を示すものであり、図20の交換用消耗品の管理システムにおいて、配送すべき交換用消耗品の配送先を決定し、配送要求を出力し、交換用消耗品が配送されるまでの処理の概要を説明するための図である。
管理サーバ機能50A付の画像形成装置51Aでトナーニアエンプティが発生すると、画像形成装置51Aから通信回線で接続された管理サーバ機能50Aに、トナーニアエンプティが発生した情報(第1の消耗品残量(寿命)情報)を通知する(図21の丸数字1)。
管理サーバ機能50Aは通知を受けると、自装置を含む複数の画像形勢装置51Aおよび51Bに、サービス履歴情報の問い合わせを通知する(丸数字2)。
各画像形成装置51A及び51Bは、前記問い合わせに対してサービス履歴情報を管理サーバ機能50Aに返信する(丸数字3)。いずれかの画像形成装置51Aおよび51Bにおいて「最も直近に実施したサービス作業からの経過期間」と予め設定された「サービス作業の実施間隔」の差が所定値以下であった場合、定期サービスの実施時期が近いから、管理サーバ機能50Aは、交換用トナーカートリッジの発送先をサービス拠点53と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、サービス拠点53に交換用トナーカートリッジを配送するよう指示を行う。発注サーバ52はサービス拠点53ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−2)。
サービスエンジニアは、交換用トナーカートリッジを持参して顧客先を訪問し(丸数字5−4)、定期点検を行うとともにトナーカートリッジを交換する。
一方、「最も直近に実施したサービス作業からの経過期間」と予め設定された「サービス作業の実施間隔」の差が所定値を超える場合、定期サービスの実施時期はまだ先であるから、管理サーバ機能50Aは、交換用トナーカートリッジの発送先を顧客先と決定し(丸数字4)、発注サーバ52に対し配送要求を出力して(丸数字5)、顧客先に交換用トナーカートリッジを配送するよう指示を行う。発注サーバ52は顧客先ヘ交換用トナーカートリッジを配送する(丸数字5−1)。この場合、トナーカートリッジの交換は顧客自身が行う。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。
例えば、発注サーバ52を設け、管理サーバ50または管理サーバ機能50Aを有する画像形成装置51Aから発注サーバ52に発送要求を出力するものとしたが、管理サーバ50の表示装置50eや画像形成装置51Aの操作パネル部500の表示画面に出力して、発注を促すメッセージを表示させても良い。この場合、人手により発注処理が行われることになる。
また、画像形成装置の消耗品はインクジェット方式の画像形成装置の消耗品に適用しても良い。
50 管理サーバ
50a CPU
50b ROM
50d 記憶部
50e 表示装置
51、51A、51B 画像形成装置
52 発注サーバ
70Y,70M,70C,70K トナーカートリッジ
400 通信手段
401 CPU
500 操作パネル部
700 記憶部
30 転写ベルト
300 定着部
9Y,9M,9C,9K 現像器

Claims (25)

  1. 通信回線を通じて接続可能な少なくとも1台の画像形成装置から送信される、ユーザによって交換が実施される第1の消耗品の残量が第1の所定値以下である旨の寿命情報と、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報とを受信する受信手段と、
    前記受信手段による前記寿命情報の受信に応じて前記第1の消耗品の配送先を決定する決定手段であって、前記予定情報に基づく訪問時期を示す値が第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先を前記画像形成装置の設置場所である第1の配送先と決定し、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先をサービス拠点である第2の配送先と決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された配送先に前記第1の消耗品が配送されるように配送要求を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする交換用消耗品の管理装置。
  2. 前記予定情報は、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置における画像形成に使用され、サービスエンジニアによって交換が実施される第2の消耗品の交換実施の時期についての情報である請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記決定手段により第1の消耗品の配送先が第2の配送先と決定された場合に、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置において、残量が第3の所定値以下である他の第1の消耗品が存在する場合は、前記出力手段は、前記他の第1の消耗品も併せて配送出力する請求項2に記載の管理装置。
  4. 前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置に対して予め設定された間隔でサービス作業が実施され、かつ前記予定情報は、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または前記他の画像形成装置における、最も直近に実施したサービス作業の履歴を含むサービス履歴情報を有し、該サービス履歴情報から判断される、次のサービス作業の実施のための訪問予定を示す情報であり、
    前記決定手段は、前記サービス履歴情報で示される最も直近に実施したサービス作業からの経過期間と予め設定されたサービス作業の実施間隔との差が第2の所定値以下であった場合、前記第1の消耗品の配送先を第2の配送先と決定し、第2の所定値を越える場合は前記第1の消耗品の配送先を第1の配送先と決定する請求項1に記載の管理装置。
  5. 前記出力手段は、通信回線を通じて接続された消耗品を発注する発注サーバに、前記配送要求を出力する請求項1〜4のいずれかに記載の管理装置。
  6. 自装置に装着されている、ユーザによって交換が実施される第1の消耗品の残量が第1の所定値以下である旨の寿命情報と、自装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段による前記寿命情報の取得に応じて前記第1の消耗品の配送先を決定する決定手段であって、前記予定情報に基づく訪問時期を示す値が第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先を自装置の設置場所である第1の配送先と決定し、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先をサービス拠点である第2の配送先と決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された配送先に前記第1の消耗品が配送されるように配送要求を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記予定情報は、自装置及び/または自装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置における画像形成に使用され、サービスエンジニアによって交換が実施される第2の消耗品の交換実施の時期についての情報である請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記決定手段により第1の消耗品の配送先が第2の配送先と決定された場合に、自装置または自装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置において、残量が第3の所定値以下である他の第1の消耗品が存在する場合は、前記出力手段は、前記他の第1の消耗品も併せて配送出力する請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 自装置及び/または自装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置に対して予め設定された間隔でサービス作業が実施され、かつ前記予定情報は、自装置及び/または前記他の画像形成装置における、最も直近に実施したサービス作業の履歴を含むサービス履歴情報を有し、該サービス履歴情報から判断される、次のサービス作業の実施のための訪問予定を示す情報であり、
    前記決定手段は、前記サービス履歴情報で示される最も直近に実施したサービス作業からの経過期間と予め設定されたサービス作業の実施間隔との差が第2の所定値以下であった場合、前記第1の消耗品の配送先を第2の配送先と決定し、第2の所定値を越える場合は前記第1の消耗品の配送先を第1の配送先と決定する請求項6に記載の画像形成装置。
  10. 前記出力手段は、通信回線を通じて接続された消耗品を発注する発注サーバに、前記配送要求を出力する請求項6〜9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 管理装置と少なくとも1台の画像形成装置とが通信回線を通じて相互に接続可能な交換用消耗品の管理システムであって、
    前記画像形成装置は、ユーザによって交換が実施される第1の消耗品の残量が第1の所定値以下である旨の寿命情報と、前記画像形成装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報とを送信する送信手段を備え、
    前記管理装置は、
    前記寿命情報と予定情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段による前記寿命情報の受信に応じて前記第1の消耗品の配送先を決定する決定手段であって、前記予定情報に基づく訪問時期を示す値が第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先を前記画像形成装置の設置場所である第1の配送先と決定し、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先をサービス拠点である第2の配送先と決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された配送先に前記第1の消耗品が配送されるように配送要求を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする交換用消耗品の管理システム。
  12. 前記予定情報は、前記画像形成装置における画像形成に使用され、サービスエンジニアによって交換が実施される第2の消耗品の交換実施の時期についての情報である請求項11に記載の管理システム。
  13. 前記管理装置の決定手段により第1の消耗品の配送先が第2の配送先と決定された場合に、前記画像形成装置または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置において、残量が第3の所定値以下である他の第1の消耗品が存在する場合は、前記出力手段は、前記他の第1の消耗品も併せて配送出力する請求項12に記載の管理システム。
  14. 前記画像形成装置に対して予め設定された間隔でサービス作業が実施され、かつ前記予定情報は、前記画像形成装置における最も直近に実施したサービス作業の履歴を含むサービス履歴情報を有し、該サービス履歴情報から判断される、次のサービス作業の実施のための訪問予定を示す情報であり、
    前記管理装置の決定手段は、前記サービス履歴情報で示される最も直近に実施したサービス作業からの経過期間と予め設定されたサービス作業の実施間隔との差が第2の所定値以下であった場合、前記第1の消耗品の配送先を第2の配送先と決定し、第2の所定値を越える場合は前記第1の消耗品の配送先を第1の配送先と決定する請求項11に記載の管理システム。
  15. 前記管理装置の出力手段は、通信回線を通じて接続された消耗品を発注する発注サーバに、前記配送要求を出力する請求項11〜14のいずれかに記載の管理システム。
  16. 通信回線を通じて接続可能な少なくとも1台の画像形成装置から送信される、ユーザによって交換が実施される第1の消耗品の残量が第1の所定値以下である旨の寿命情報と、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報とを受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおける前記寿命情報の受信に応じて前記第1の消耗品の配送先を決定する決定ステップであって、前記予定情報に基づく訪問時期を示す値が第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先を前記画像形成装置の設置場所である第1の配送先と決定し、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先をサービス拠点である第2の配送先と決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにおいて決定された配送先に前記第1の消耗品が配送されるように配送要求を出力する出力ステップと、
    をコンピュータに実行させるための交換用消耗品の管理プログラム。
  17. 前記予定情報は、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置における画像形成に使用され、サービスエンジニアによって交換が実施される第2の消耗品の交換実施の時期についての情報である請求項16に記載の管理プログラム。
  18. 前記決定ステップにおいて第1の消耗品の配送先が第2の配送先と決定された場合に、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置において、残量が第3の所定値以下である他の第1の消耗品が存在する場合は、前記出力ステップでは、前記他の第1の消耗品も併せて配送出力する処理を前記コンピュータに実行させる請求項17に記載の管理プログラム。
  19. 前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または該画像形成装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置に対して予め設定された間隔でサービス作業が実施され、かつ前記予定情報は、前記第1の消耗品が装着された画像形成装置及び/または前記他の画像形成装置における、最も直近に実施したサービス作業の履歴を含むサービス履歴情報を有し、該サービス履歴情報から判断される、次のサービス作業の実施のための訪問予定を示す情報であり、
    前記決定ステップでは、前記サービス履歴情報で示される最も直近に実施したサービス作業からの経過期間と予め設定されたサービス作業の実施間隔との差が第2の所定値以下であった場合、前記第1の消耗品の配送先を第2の配送先と決定し、第2の所定値を越える場合は前記第1の消耗品の配送先を第1の配送先と決定する処理を前記コンピュータに実行させる請求項16に記載の管理プログラム。
  20. 前記出力ステップでは、通信回線を通じて接続された消耗品を発注する発注サーバに、前記配送要求を出力する処理を前記コンピュータに実行させる請求項16〜19のいずれかに記載の管理プログラム。
  21. 自装置に装着されている、ユーザによって交換が実施される第1の消耗品が第1の所定値以下である旨の寿命情報と、自装置の設置場所へのサービスエンジニアの訪問予定を示す予定情報とを取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおける前記寿命情報の取得に応じて前記第1の消耗品の配送先を決定する決定ステップであって、前記予定情報に基づく訪問時期を示す値が第2の所定値よりも後であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先を自装置の設置場所である第1の配送先と決定し、前記訪問予定を示す値が前記第2の所定値と一致するか、第2の所定値よりも、サービスエンジニアの訪問時期が先であることを示す値である場合には、前記第1の消耗品の配送先をサービス拠点である第2の配送先と決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにおいて決定された配送先に前記第1の消耗品が配送されるように配送要求を出力する出力ステップと、
    を画像形成装置のコンピュータに実行させるための交換用消耗品の管理プログラム。
  22. 前記予定情報は、自装置及び/または自装置と同一の設置場所に設置された他の画像形成装置における画像形成に使用され、サービスエンジニアによって交換が実施される第2の消耗品の交換実施の時期についての情報である請求項21に記載の管理プログラム。
  23. 前記決定ステップにおいて第1の消耗品の配送先が第2の配送先と決定された場合に、自装置または自装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置において、残量が第3の所定値以下である他の第1の消耗品が存在する場合は、前記出力ステップでは、前記他の第1の消耗品も併せて配送出力する処理を前記コンピュータに実行させる請求項22に記載の管理プログラム。
  24. 自装置及び/または自装置と同一設置場所に設置された他の画像形成装置に対して予め設定された間隔でサービス作業が実施され、かつ前記予定情報は、自装置及び/または前記他の画像形成装置における、最も直近に実施したサービス作業の履歴を含むサービス履歴情報を有し、該サービス履歴情報から判断される、次のサービス作業の実施のための訪問予定を示す情報であり、
    前記決定ステップでは、前記サービス履歴情報で示される最も直近に実施したサービス作業からの経過期間と予め設定されたサービス作業の実施間隔との差が第2の所定値以下であった場合、前記第1の消耗品の配送先を第2の配送先と決定し、第2の所定値を越える場合は前記第1の消耗品の配送先を第1の配送先と決定する処理を前記コンピュータに実行させる請求項21に記載の管理プログラム。
  25. 前記出力ステップでは、通信回線を通じて接続された消耗品を発注する発注サーバに、前記配送要求を出力する処理を前記コンピュータに実行させる請求項21〜24のいずれかに記載の管理プログラム。
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