JP2019034562A - 画像処理システム、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像処理システム、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Nobuaki Miyahara
宣明 宮原
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Abstract

【課題】異なる動作モードで動作させた場合であっても、部品の適切な交換目安値を取得可能な画像処理システム、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供する。【解決手段】画像処理システムは、第1の動作モード、及び第1の動作モードと異なる第2の動作モードで画像形成を行うことが可能であると共に、第1の動作モード及び第2の動作モードの各々において単位時間当たりの画像形成枚数が異なる画像形成装置と、画像形成装置と接続可能なサーバとを有する。画像処理システムは、画像形成装置に設定されている第1の動作モードを第2の動作モードに変更するための指示を受信し、第1の動作モードから第2の動作モードへの変更の指示を受信したことに従い、画像形成装置を構成すると共に画像形成装置が画像形成を行う際に用いられる部品の交換目安を第1の動作モードに対応する第1の値から第2の動作モードに対応する第2の値へ変更する。【選択図】図6

Description

本発明は、画像処理システム、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来から、画像処理装置では、定着器や給紙ローラなどの各種部品が寿命に達した場合など、新しい部品に交換して運用を続けることが行われている。この部品交換の目安として、部品毎の交換目安値を表示し、交換目安値に達した部品が分かるように警告メッセージなどを表示する画像処理装置が知られている。
この交換目安値が実際の動作における消耗での予測値と乖離した場合の対応として、実際の消耗度を入力し、交換目安値を変更する機能も考えられている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、複数の画像処理装置の部品管理を行う管理サーバなども知られている。これにより、サービスマンはユーザ訪問する前に交換が必要な部品を判断することができ、ユーザ訪問回数を減らすことが可能となっている。
また、ユーザのユースケースに柔軟に対応するために、ユーザ先での画像処理装置の運用後にエンジン速度や画像処理モードをユーザのニーズに合わせて変更可能である画像処理装置が出てきている。
特開2005−14354号公報
しかしながら、部品の交換目安値は、エンジン速度や画像処理モードなどの動作モードにより部品の耐久値が異なる場合、動作モード毎に異なる値が定義されている。
従って、ユーザ先で運用後に動作モードを変更すると、変更後の動作モードに応じて交換目安値を変更する必要がある。
特許文献1に開示された機能では、消耗度を入力すれば正確な交換目安値を得ることが可能であるが、部品毎定期的に設定しなければならないという問題があった。
本発明の目的は、異なる動作モードで動作させた場合であっても、部品の適切な交換目安値を取得可能な画像処理システム、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の画像処理システムは、第1の動作モード、及び前記第1の動作モードと異なる第2の動作モードで画像形成を行うことが可能であると共に、前記第1の動作モード及び前記第2の動作モードの各々において単位時間当たりの画像形成枚数が異なる画像形成装置と、前記画像形成装置と接続可能なサーバとを有する画像処理システムであって、前記画像形成装置に設定されている第1の動作モードを前記第2の動作モードに変更するための指示を受信する受信手段と、前記受信手段が前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの変更の指示を受信したことに従い、前記画像形成装置を構成すると共に前記画像形成装置が画像形成を行う際に用いられる部品の交換目安を前記第1の動作モードに対応する第1の値から前記第2の動作モードに対応する第2の値へ変更する変更手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、異なる動作モードで動作させた場合であっても、部品の適切な交換目安値を取得することができる。
本発明の実施の形態に係る画像処理装置を含む部品管理システムの概略構成を示す図である。 図1における画像処理装置のハードウェア構成を示す図である。 図1における画像処理装置のソフトウェア構成を示す図である。 図3における部品カウンタ情報を示す図である。 図3における部品カウンタ情報を操作部に表示する際に用いられる表示用データを示す図である。 図2におけるCPUにより実行される動作モード変更処理の手順を示すフローチャートである。 図6のステップS604で表示される動作モード変更確認画面を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置102,103,104を含む部品管理システム100の概略構成を示す図である。
図1において、部品管理システム100は、画像処理装置102,103,104、情報処理装置105,106、及び管理サーバ107で構成される。
画像処理装置102,103,104、及び情報処理装置105,106は、LAN101に接続し、1つのイントラネット環境108を構成している。また、情報処理装置106と管理サーバ107は、インターネット109で接続されている。
この情報処理装置106はファイアウォール機能を備え、情報処理装置105は、プロキシサーバ機能を備えている。
また、管理サーバ107は、ファイアウォール内に設けられている複数の画像処理装置102,103,104の稼動状態を一元的に管理する。なお、管理サーバ107は、画像処理装置102,103,104の動作モード設定、カウンタ値、稼働ログなどの稼働情報、ハード障害、及びジャム多発などの障害情報を受信して、後述する分析機能処理を行う。なお、本実施の形態における動作モードは、画像形成速度が異なる複数の動作モードであり、それらの動作モードで動作可能となっている。動作モードの詳細については後述する。
また、管理サーバ107は、画像処理装置102,103,104の消耗品及び部品の自動発注管理を行う。
画像処理装置102,103,104は、動作モード設定、カウンタ値、及び稼働ログなどの稼働情報と、ハード障害、及びジャム多発等の障害情報とを通信用データに加工し、予め定められた通信スケジュールに従って管理サーバ107へ送信する。
また、管理サーバ107と画像処理装置102,103,104は、例えばSNMP(Simple Network Management Protocol)に従ってMIB(Management Information Base
)に含まれるデータなどをやり取りする。
管理サーバ107は、画像処理装置102,103,104に対して設定情報の更新するためのコマンドや、リブートさせるためのコマンドなどを発行する。
画像処理装置102,103,104は、定期的に、または管理サーバ107からの指示により管理サーバ107からコマンドを取得する。
従って、管理サーバ107が発行したコマンドは、画像処理装置102,103,104が取得するまで、管理サーバ107内で保管されることとなる。
コマンドを取得するために、画像処理装置102,103,104に保管してあるSSL証明書を利用して、管理サーバ107とhttps通信を行う。
このとき、特定のSSL証明書を利用し通信を開始することで、通信相手が管理対象の画像処理装置であることを管理サーバ107は認識する。
また、例えば画像処理装置102,103,104には、監視装置が設けられている。この監視装置は、それぞれ一意に識別するための識別IDが付与されており、https通信が確立した後に、SOAPなどのプロトコルを使用して、識別IDを管理サーバ107に送信する。これにより、管理サーバ107は通信相手の画像処理装置を特定することができる。
そして、管理サーバ107は、識別IDの送信に対するレスポンスに、コマンドを付与することによって、特定の画像処理装置102,103,104を制御する。
なお、実際の部品管理システムでは、複数のイントラネット環境が管理サーバに接続されている。
図2は、図1における画像処理装置102,103,104のハードウェア構成を示す図である。ここでは説明を簡単にするために画像処理装置102として説明する。
図2において、画像処理装置102は、コントローラ201、操作部208、スキャナ部210、印刷部212、及び後処理部215で構成される。
コントローラ201は、画像処理装置102全体を制御する。操作部208は、コントローラ201と接続し、ユーザの操作を受け付けたり、ユーザに各種情報を表示する表示部でもある。スキャナ部210は、コントローラ201と接続し、原稿を読み取り、原稿を示す画像データを生成する。
印刷部212は、コントローラ201と接続し、画像データが示す画像を紙などの記録媒体に画像形成する。以下の説明では、画像形成を単に印刷と表現することがある。後処理部215は、印刷部212と接続し、印刷された記録媒体に対して、ステイプル、パンチ、中とじ等の後処理を行う。
また、コントローラ201は、CPU202、RAM203、ROM204、HDD205、ネットワークインタフェース206、操作部インタフェース207、スキャナインタフェース209、印刷部インタフェース211、及び画像処理部213で構成され、それらはバス214で接続されている。
CPU202は、コントローラ201を制御することで、画像処理装置102全体を制御する。RAM203は、CPU202のワークエリアとして用いられたり、各種プログラムや各種データなどを記憶する。
ROM204は、画像処理装置102での処理の実行に必要な各種パラメータやプログラムを記憶しており、フラッシュメモリであるので書き換えも可能となっている。後述するフローチャートは、ROM204に記憶されたプログラムがRAM203に展開され、CPU202により実行される処理を示している。
HDD205は、各種プログラムや各種データなどを記憶するとともに、画像処理部213のスワップ領域としても用いられる。さらに本実施の形態では、HDD205には、スキャナ部210、印刷部212、及び後処理部215の設定値、各部品の交換目安値、カウンタなどが記憶される。
ネットワークインタフェース206は、LAN101と接続するためのインタフェースである。操作部インタフェース207は、操作部208とコントローラ201とのインタフェースである。スキャナインタフェース209は、スキャナ部210とコントローラ201とのインタフェースである。印刷部インタフェース211は、印刷部212とコントローラ201とのインタフェースである。
画像処理部213は、スキャナ部210で生成された画像データや、ネットワークインタフェース206で受信した印刷データに対して、変倍、回転、色変換、及びスムージングなどの画像処理を行う。
図3は、図1における画像処理装置102,103,104のソフトウェア構成を示す図である。ここでも説明を簡単にするために画像処理装置102として説明する。
図3において、画像処理装置102は、通信部301、カウント管理部302、動作モード管理部304、リーダ制御部306、プリンタ制御部307、及び操作部制御部308で構成される。
通信部301はネットワークインタフェース206を介して管理サーバ107と通信する。カウント管理部302は、HDD205に部品カウンタ情報303を記憶し、それを管理する。
具体的にカウント管理部302は、リーダ制御部306、及びプリンタ制御部307などからのイベントにより、部品カウンタ情報303で管理している部品のカウンタをカウントアップする。部品カウンタ情報303については後述する。
動作モード管理部304は、リーダ制御部306やプリンタ制御部307の動作に関わる動作モード情報305を管理する。動作モード情報305は、画像処理装置102の例えばエンジン速度、画像処理パラメータ、及びソフトウェアライセンスなどを示す情報である。
この動作モード情報305はROM204に記憶されており、通常変更されるものではないが、画像処理装置102のソフトウェアオプションのインストールなどで変更される。
リーダ制御部306は、スキャナ部210を制御し、部品カウンタ情報303をカウントアップするためのイベントをカウント管理部302に通知する。
プリンタ制御部307は、印刷部212と後処理部215を制御し、部品カウンタ情報303をカウントアップするためのイベントをカウント管理部302に通知する。
操作部制御部308は、操作部インタフェース207を介して操作部208を制御する。また、操作部制御部308は、操作部208のハードキーとタッチパネルからの入力を受け付けることにより、画像処理装置102への動作指示及び動作モード変更指示を受け付ける。また、操作部制御部308は、画像処理装置102の状態や部品カウンタ情報303、動作モード情報305などをタッチパネルに表示する。
図4は、図3における部品カウンタ情報303を示す図である。
図4において、部品カウンタ情報303は、部品401、動作モード402、カウンタ403、モード毎消耗度404、交換目安既定値405、及び警告消耗度406で構成される。
なお、図4に示される数値は、一例として画像処理装置102,103,104が動作モード2で動作し、動作モード1では動作したことがない状態の数値となっている。
部品401は部品を識別するための情報である。動作モード402は動作モード情報305に設定されている画像処理装置102,103,104の動作モードを示す。
本実施の形態では、動作モード402をエンジン速度に着目して2種類のモードを設けている。その1つの動作モード1は動作モード2よりエンジン速度が速いモードとしている。
カウンタ403は、通紙枚数を示すカウンタであり、単位は枚数である。本実施の形態でのカウンタ403は、排紙タイミングでカウントアップされる。また、カウンタ403は、部品401の部品毎、動作モード402の動作モード毎にカウントされ、各部品が指定の動作モードでどれだけ通紙したかを示している。
モード毎消耗度404は、各部品が指定の動作モードでどれだけ消耗したかを割合で示している。この割合は、交換目安既定値405に対するカウンタ403の割合であり、単位は%である。この消耗度は印刷枚数に比例して増加する。
交換目安既定値405は、部品の交換の目安を示す予め決められた値であり、単位はカウンタ403と同じく枚数である。交換目安既定値405は、動作モード402に示される動作モードのみで画像処理装置102,103,104が動作した場合の交換目安である。
1つの動作モードのみで運用している場合に、カウンタ403が交換目安既定値405に到達すると、モード毎消耗度404が100%となり、その部品の交換時期が到来したこととなる。このように、本実施の形態では、動作モードが異なる場合に部品の交換の目安を示す交換目安既定値が異なっている。
警告消耗度406は、予め決められている操作部208に部品交換警告表示を行うための消耗度を示す閾値であり、単位は%である。画像処理装置102,103,104がその動作モードのみで動作しているときのその部品の消耗度が警告消耗度406に達した時点で操作部208に部品交換警告表示を行う必要がある。
本実施の形態での動作モードは動作モード1,2の2種類であるため、動作モード1のモード毎消耗度404と動作モード2のモード毎消耗度404とを加算したものが部品の消耗度となる。
このように本実施の形態では、カウント管理部302が管理する部品カウンタ情報303の種類を各部品の通紙枚数としているが、部品を使用した時間、及び通紙した用紙の長さなど、部品により様々な単位でカウントした情報を用いるようにしてもよい。また、動作モードについても、トナーの載り量などで動作モードを定めるようにしてもよい。
図5は、図3における部品カウンタ情報303を操作部208に表示する際に用いられる表示用データを示す図である。
図5(A)は、画像処理装置102,103,104が動作モード2で動作し、動作モード1では動作したことがない状態での表示用データを示す図である。
一方、図5(B)は、図5(A)に示される状態から画像処理装置102,103,104の設定を動作モード1に変更した直後での表示用データを示す図である。
図5において、部品401については図4で説明済みである。トータルカウンタ502は、式1に示されるように、各部品の動作モード毎のカウンタ403を加算したカウンタであり、単位は枚数である。
トータルカウンタ=カウンタ(動作モード1)+カウンタ(動作モード2)…(式1)
従って、トータルカウンタ502は、その部品が部品交換時から全動作モードにおいて通紙した枚数を示している。
消耗度503は、各部品の消耗度を示しており、式2に示されるように、各部品の動作モード毎のモード毎消耗度404を加算した消耗度であり、単位は%である。
消耗度=モード毎消耗度(動作モード1)+モード毎消耗度(動作モード2)…(式2)
交換目安値504は、式3に示されるように、トータルカウンタ502、消耗度503、及び動作モード変更後の動作モードの交換目安既定値405から算出された値であり、単位は枚数である。
交換目安値=トータルカウンタ+交換目安既定値(現動作モード)×(100−消耗度)÷100…(式3)
色3において、2項目を展開すると、交換目安既定値(現動作モード)×消耗度÷100という項(αとおく)が現れる。このαが複数の動作モードのうちの1つの動作モードにおける消耗度に換算した値となる。今の場合、複数の動作モードのうちの1つの動作モードは、変更後の動作モードである。また、式3において、100−消耗度は、残りの消耗度を示している。
その残りの消耗度を100で除して、得られた値に交換目安既定値(現動作モード)を乗算することで、残りの印刷枚数が得られ、さらに今までの印刷枚数であるトータルカウンタを加えることで、消耗度100%時の印刷枚数が得られ、当該動作モードにおける部品の交換目安値となる。
式3に示されるように、交換目安既定値は現動作モードでの値となる。従って、交換目安値504は、図5(A)での交換目安値504から、動作モードの変更により、図5(B)での交換目安値504に変化することとなる。
例えば、部品Aの場合、式3の交換目安既定値(動作モード2)は20万であるが、動作モードの変更により、式3の交換目安既定値(動作モード1)は40万となる。
これを式3に代入すると、交換目安値=12万(トータルカウンタ)+40万(交換目安既定値)×(100−60(消耗度))÷100=28万(図5(B)での交換目安値504)となる。
この交換目安値504は部品交換の目安となる閾値であり、トータルカウンタ502が交換目安値504に達した時点でサービスマンが部品交換を行うこととなる。
図5に示される数値のうち、トータルカウンタ502、及び消耗度503は、表示時に毎回算出される。また、交換目安値504は、部品カウンタ情報303に予め記憶されており、新たな交換目安値504が算出された場合には、その値に更新される。
図6は、図2におけるCPU202により実行される動作モード変更処理の手順を示すフローチャートである。
図6において、ユーザの操作により操作部208から動作モード変更要求を受け付ける(ステップS601)。次いで、上述した式1〜3を用いて、変更後の各部品のトータルカウンタ、消耗度、及び交換目安値を算出する(ステップS602)。このステップS602は、消耗度算出手段、及び目安値算出手段に対応する。
次いで、操作部208に警告を表示するか否かを判別する(ステップS603)。ここでの判別は以下のように行う。まず、換算された消耗度と、動作モード変更した場合の変更後の動作モードの警告消耗度とを比較する。
その結果、換算された消耗度が警告消耗度以上となった部品が1つでもあった場合に操作部208に警告を表示すると判別する。
ステップS603の判別の結果、警告を表示しない場合には(ステップS603でNO)、ステップS606に進む。
一方、ステップS603の判別の結果、警告を表示する場合には(ステップS603でYES)、動作モード変更確認画面を操作部208に表示する。
図7は、図6のステップS604で操作部208に表示される動作モード変更確認画面701を示す図である。
図7において、動作モード変更確認画面701は、警告部品リスト702、OKキー703、及びCANCELキー704で構成される。
このうち、OKキー703は、動作モード変更を実行するためのキーである。CANCELキー704は、動作モード変更を実行せずに動作モード変更確認画面701を閉じるためのキーである。警告部品リスト702については後述する。
フローチャートの説明に戻り、動作モード変更確認画面701でOKキー703が押下されたか否か判別する(ステップS605)。
ステップS605の判別の結果、OKキー703ではなくCANCELキー704が押下された場合には(ステップS605でNO)、本処理を終了する。
一方、ステップS605の判別の結果、OKキー703が押下された場合には(ステップS605でYES)、動作モード管理部304がROM204に記憶されている動作モード情報305を変更する(ステップS606)。
次いで、ステップS602で算出した交換目安値で部品カウンタ情報303を更新する(ステップS607)。
そして、ステップS606で変更した動作モード情報305とステップS607で更新した部品カウンタ情報303とを管理サーバ107に送信して(ステップS608)、本処理を終了する。このように、本実施の形態では、動作モードが変更された場合には、変更された動作モードと、部品カウンタ情報303に含まれる各々の動作モードにおける印刷枚数であるカウンタと、消耗度であるモード毎消耗度と、交換目安既定値と、警告消耗度とを画像処理装置102,103,104を管理する管理サーバ107に送信するようになっている。
以上説明した動作モード変更処理は、ユーザによる動作モード変更要求により開始されているが、例えば部品を変更して、起動時に動作モードが変更されたことを検知したときに開始するなど、他の様々なイベントにより開始するようにしてもよい。
上述した図7の警告部品リスト702について説明する。
図7に示される警告部品リスト702は、動作モードを変更した場合の消耗度が警告消耗度406以上であった部品のリストであり、部品名称、カウンタ/交換目安値、及び消耗度が表示される。なお、「カウンタ/交換目安値」での「カウンタ」はトータルカウンタである。
図7の場合は、動作モードを変更した場合の部品Aの消耗度が75.00%であり、動作モード1の警告消耗度406の70.00%以上であるために警告部品リスト702にリストアップされている。このように、本実施の形態では、換算された消耗度が予め定められた警告消耗度以上である場合には、表示部に警告を表示する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、各々の動作モード毎に、部品の消耗度を算出し、算出された消耗度を、所望の動作モードにおける消耗度に換算して、所望の動作モードにおける部品の交換目安値を算出するので(ステップS602)、異なる動作モードで動作させた場合であっても、部品の適切な交換目安値を算出することができる。
また、変更後の画像形成速度を含む動作モード情報305とステップS607で更新した部品カウンタ情報303とを管理サーバ107に送信するので、管理サーバ107においても適切な交換目安値を管理することが可能な画像処理装置を提供することができる。
(他の実施の形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 部品管理システム
102,103,104 画像処理装置
107 管理サーバ
201 コントローラ
202 CPU
203 RAM
204 ROM
205 HDD
208 操作部
301 通信部
302 カウント管理部
305 動作モード管理部

Claims (17)

  1. 第1の動作モード、及び前記第1の動作モードと異なる第2の動作モードで画像形成を行うことが可能であると共に、前記第1の動作モード及び前記第2の動作モードの各々において単位時間当たりの画像形成枚数が異なる画像形成装置と、前記画像形成装置と接続可能なサーバとを有する画像処理システムであって、
    前記画像形成装置に設定されている第1の動作モードを前記第2の動作モードに変更するための指示を受信する受信手段と、
    前記受信手段が前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの変更の指示を受信したことに従い、前記画像形成装置を構成すると共に、前記画像形成装置が画像形成を行う際に用いられる部品の交換目安を前記第1の動作モードに対応する第1の値から前記第2の動作モードに対応する第2の値へ変更する変更手段と、
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記画像形成装置に前記第2の動作モードが設定された場合の単位時間当たりの画像形成枚数は、前記画像形成装置に前記第1の動作モードが設定された場合の単位時間当たりの画像形成枚数より多いことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記第2の動作モードに対応する第2の値は、前記第1の動作モードに対応する第1の値より大きい値であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理システム。
  4. 前記交換目安は、前記画像形成装置で画像形成される画像形成枚数により示されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  5. 前記交換目安は、前記設定された動作モードと前記部品の種類に応じて予め決められていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  6. 前記画像形成装置で画像形成された画像形成枚数と前記設定された動作モードに対応する交換目安が示す値とに基づき、部品の交換を促すための画像を画面に表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  7. 前記サーバは前記画像形成装置を管理するサーバであり、前記画像形成装置を構成する部品の管理を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  8. サーバと接続可能なであると共に、第1の動作モード、及び前記第1の動作モードと異なる第2の動作モードで画像形成を行うことが可能であり、前記第1の動作モード及び前記第2の動作モードの各々において単位時間当たりの画像形成枚数が異なる画像形成装置であって、
    前記画像形成装置に設定されている第1の動作モードを前記第2の動作モードに変更するための指示を受信する受信手段と、
    前記受信手段が前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの変更の指示を受信したことに従い、前記画像形成装置を構成すると共に、前記画像形成装置が画像形成を行う際に用いられる部品の交換目安を前記第1の動作モードに対応する第1の値から前記第2の動作モードに対応する第2の値へ変更する変更手段と、
    前記受信手段が受信した指示に応じた交換目安値の変更を前記サーバに通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記画像形成装置に前記第2の動作モードが設定された場合の単位時間当たりの画像形成枚数は、前記画像形成装置に前記第1の動作モードが設定された場合の単位時間当たりの画像形成枚数より多いことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記第2の動作モードに対応する第2の値は、前記第1の動作モードに対応する第1の値より大きい値であることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像形成装置。
  11. 前記交換目安は、前記画像形成装置で画像形成される画像形成枚数により示されることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記交換目安は、前記設定された動作モードと前記部品の種類に応じて予め決められていることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記通知手段は、前記画像形成装置により画像形成された画像形成枚数について前記サーバに通知することを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 第1の動作モード、及び前記第1の動作モードと異なる第2の動作モードで画像形成を行うことが可能であると共に、前記第1の動作モード及び前記第2の動作モードの各々において単位時間当たりの画像形成枚数が異なる画像形成装置と、前記画像形成装置と接続可能なサーバとを有する画像処理システムの制御方法であって、
    前記画像形成装置に設定されている第1の動作モードを前記第2の動作モードに変更するための指示を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの変更の指示を受信したことに従い、前記画像形成装置を構成すると共に前記画像形成装置が画像形成を行う際に用いられる部品の交換目安を前記第1の動作モードに対応する第1の値から前記第2の動作モードに対応する第2の値へ変更する変更ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理システムの制御方法。
  15. サーバと接続可能なであると共に、第1の動作モード、及び前記第1の動作モードと異なる第2の動作モードで画像形成を行うことが可能であり、前記第1の動作モード及び前記第2の動作モードの各々において単位時間当たりの画像形成枚数が異なる画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置に設定されている第1の動作モードを前記第2の動作モードに変更するための指示を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへの変更の指示を受信したことに従い、前記画像形成装置を構成すると共に前記画像形成装置が画像形成を行う際に用いられる部品の交換目安を前記第1の動作モードに対応する第1の値から前記第2の動作モードに対応する第2の値へ変更する変更ステップと、
    前記受信ステップで受信した指示に応じた交換目安値の変更を前記サーバに通知する通知ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  16. 請求項14に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. 請求項15に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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