JP5115393B2 - シート取付け部構造 - Google Patents

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本発明は、シート取付け部構造に関する。
例えば、従来のシート取付け部構造においては、シート又はシートベルトの取付け部を、車両前後方向に延在する左右のサイドメンバと、これらサイドメンバを連結するクロスメンバと、にそれぞれ設けている。
しかし、シート又はシートベルトの取付け部をサイドメンバに設けると、サスペンションやトレーディングアームからの振動がサイドメンバを介してシート又はシートベルトに伝わり易く、走行中及びアイドリング中にシートに振動が生じる。シートの振動を抑えるために、シート側にダイナミックダンパー(振動抑制装置)を設けることも考えられるが、装置コスト及び装置重量が増加してしまう。
そこで、さらに従来においては、シート又はシートベルトの取付け部を、サイドメンバに設けることなくクロスメンバのみに設けるようにしたシート取付け部構造が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の構造では、クロスメンバ(レインフォース)の中間部に箱型空間を構成する複数のビードを形成し、隣接する2つのビードに挟まれた境界部にシートベルトアンカー保持部材を取り付けている。こうすることで、サイドメンバ間に渡る箱型断面形状のクロスメンバが、シートベルトアンカ保持部材にかかる引張力を有効にフロアパネルに分散させ、クロスメンバ及びフロアパネルの変形を抑制させる。
特公平7−8638号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、シートベルトからの入力により、複数あるシートベルトアンカ保持部材の一箇所が座屈し始めるとそのまま変形が進んでしまい、他の部位に対してその部位のみ大きく変形してしまう。これを回避するには、クロスメンバの板厚を厚くする必要がある。しかしながら、そうするとクロスメンバの重量及びコストがアップしてしまう。
そこで、本発明は、一箇所のみに入力荷重が掛かることなく均一にリヤクロスメンバを変形させてリヤフロアパネルの変形を出来る限り抑制させることができるシート取付け部構造を提供することを目的とする。
本発明のシート取付け部構造では、リヤクロスメンバを、左右のリヤサイドメンバとの結合部位を他の断面一様とされた部位よりも剛性を高くし、その断面一様部位の内側底部にシート取付け部或いはシートベルト取付け部となるブラケットを所定間隔で固定する。そして、これら一対のブラケットを覆うようにリヤクロスメンバの天面を開放した断面一様部位に形成されるフランジ部にプレートを固定し、その部位を閉断面とする。また、プレートには、各ブラケットが設けられるそれぞれの近傍部に脆弱部を設けるようにする。
本発明のシート取付け部構造によれば、シート或いはシートベルトからの入力があると、リヤクロスメンバに固定されたプレートに設けられた脆弱部より変形するため、両ブラケットが設けられる断面一様部位を均等に変形させることができ、リヤフロアパネルの変形を抑制することが可能となる。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
「シート取付け部構造の説明」
図1はリヤシートが取付けられる車両後部部分の斜視図、図2はリヤシートを取り外したときの車両後部部分の斜視図、図3はリヤフロアパネルを外したときの車両後部部分の分解斜視図、図4は図3のリヤクロスメンバのみを取り出して示す正面図、図5は図3のリヤクロスメンバが設けられる部位を示す要部拡大斜視図、図6は図5の分解斜視図、図7は図5の各線位置の断面図、図8はプレートの拡大斜視図、図9はクロスメンバの変形状態を示し、(A)は本発明クロスメンバの変形状態図、(B)は従来クロスメンバの変形状態図である。
図2において、矢印Xは車両前後方向を表し、矢印Yは車幅方向を表し、矢印Zは車両高さ方向を表し、矢印FRは車両前方を表し、矢印RRは車両後方を表す。
リヤサイドメンバ1、2は、車両後部の主骨格を構成し、車両後方に延在して設けられると共に車幅方向に所定間隔を置いて左右に配置されている。これらリヤサイドメンバ1、2の車両後方先端には、入力荷重で潰れて衝撃エネルギーを吸収するエクステンションメンバ3、4がそれぞれ設けられている。
リヤクロスメンバは、車両前後方向に所定間隔を置いて設けられる第1リヤクロスメンバ5と第2リヤクロスメンバ6とからなる。第1リヤクロスメンバ5は、車両前方寄りの位置に設けられ、第2リヤクロスメンバ6は、車両後方寄りの位置に設けられる。
第2リヤクロスメンバ6は、リヤサイドメンバ1、2とエクステンションメンバ3、4との結合部位にそれぞれの端部を連結させて、車幅方向にその長手方向を向けて配置されている。この第2リヤクロスメンバ6を左右のリヤサイドメンバ1、2に連結させることで、車体後部の剛性が高まる。
第1リヤクロスメンバ5は、第2リヤクロスメンバ6の車両前方に配置されており、左右のリヤサイドメンバ1、2間にその長手方向を車幅方向に向けて設けられている。この第1リヤクロスメンバ5と第2リヤクロスメンバ6が設けられることで、車体後部の骨格構造を平面視略井桁形状としている。
第1リヤクロスメンバ5は、図4から図7に示すように、長尺状をなす底部5Aと、その底部5Aから両側にそれぞれ立ち上がる側壁部5Bと、各側壁部5Bの先端に設けられたフランジ部5Cを有し、これらにより上面を開口部とした断面略コ字状とされている。また、第1リヤクロスメンバ5は、左右のリヤサイドメンバ1、2との結合部位7、8を、他の断面一様とされた部位(以下、この部位を断面一様部位9と称する)よりも剛性を高くしている。具体的には、前記第1リヤクロスメンバ5の結合部位7、8は、前記断面一様部位9に対してその断面がリヤサイドメンバ1、2との結合箇所に行くに従って次第に増加することで剛性が高められている。つまり、前記結合部位7、8における底部5Aを車両下方へ向く傾斜部とし、その傾斜部に合わせて側壁部5Bの高さを結合箇所に行くに従って高くすることで、結合部位7、8の断面を増加させている。
前記第1リヤクロスメンバ5には、前記断面一様部位9の内側底部5Aにシート取付け部となる一対のブラケット10、11を車幅方向に所定間隔を置いて固定させている。これらブラケット10、11は、前記底部5A及び前記側壁部5Bに対してスポット溶接にて固定されている。かかるブラケット10、11には、図1で示したリヤシート12のシート取付け点となる後方シート取付け部材13が固定される。
また、第1リヤクロスメンバ5には、一対のブラケット10、11を覆うように該第1リヤクロスメンバ5の天面を開口部とした断面一様部位9に形成されたフランジ部5Cに固定されて閉断面を構成するプレート14が固定されている。プレート14は、車幅方向に所定間隔をおいて配置された2つのブラケット10、11間及びこれらブラケット10、11を覆う位置に配置され、両結合部位7、8を除く断面一様部位9に固定されている。かかるプレート14は、第1リヤクロスメンバ5のフランジ部5Cに対してスポット溶接にて固定されている。前記プレート14と前記フランジ部5Cとのスポット溶接部位を、明確なものとするために、図5で×を付して表記する。
前記プレート14には、図8に示すように、ブラケット10、11が設けられるそれぞれの近傍部に脆弱部となる切欠部15が形成されている。切欠部15は、前記フランジ部5Cと前記プレート14とが重なり合わない程度の大きさの切り欠きとして形成され、前記2つのブラケット10、11が固定された位置よりも車幅方向内側の位置であってプレート長手方向両側縁14a、14bそれぞれの2箇所に設けられている。具体的には、一方のプレート長手方向側縁14aには、2つのブラケット10、11の車幅方向内側位置近傍にそれぞれ、この側縁14aの一部を平面視コ字状に切り欠いた2つの切欠部15、15を形成している。他方のプレート長手方向側縁14bには、同じく2つのブラケット10、11の内側位置近傍にそれぞれ、この側縁14bの一部を平面視略コ字状に切り欠いた切欠部15、15を形成している。
また、前記プレート14には、一対の前記ブラケット10、11が固定された位置よりも車幅方向内側に対応する位置に表面側から裏面側へ凹みを形成して前記第1リヤクロスメンバ5の内側底部5Aに向かって突出する強度補強用凸条部16が形成されている。かかる強度補強用凸条部16は、プレート14の表面側から見たときに平面視略長方形状をなす凹部とされる一方で、プレート14の裏面側から見ると平面視略長方形状をなす凸部とされる。この強度補強用凸条部16が設けられることで、一対の前記ブラケット10、11間に対応するプレート部位の剛性が高まる。
また、前記プレート14には、前記強度補強用凸条部16のうち前記各切欠部15と対応する部位に、この強度補強用凸条部16の側壁部16aを前記切欠部15へと開放させる脆弱補助部24を設けている。一方のプレート長手方向側縁14aの各切欠部15と対応する位置に形成された脆弱補助部24は、他方のプレート長手方向側縁14bの各切欠部15と対応する位置に形成された脆弱補助部24に対してそのプレート長手方向において同一位置(X1線上、X2線上)に形成されている。これらX1線及びX2線では、前記強度補強用凸条部16の側壁部16aが全高に渡って切除されて前記プレートの長さ方向に不連続壁に形成されており、これによって前記切欠部15へと開放させる脆弱補助部24を構成している。つまり、この部位は、前記強度補強用凸条部16における他の部位とは異なり強度が弱い部位となっている。
なお、前記プレート14には、前記した後方シート取付け部材13をボルト及びナット等の締結手段で固定するためのボルト取付け孔17が、前記ブラケット10、11に形成された同じくボルト取付け孔18と対応する位置に設けられている。
リヤフロアパネル19は、リヤサイドメンバ1、2と第1リヤクロスメンバ5と第2リヤクロスメンバ6とで車両後部骨格をなす部位を覆って取り付けられている。このリヤフロアパネル19は、リヤシート12を装着するリヤシート装着部20と、スペアタイヤ収容部を有した後部荷室部21と、を有している。リヤシート装着部20には、シートレール22を固定する前方シート取付け部材23と後方シート取付け部材13とが取り付けられる。
「第1リヤクロスメンバの変形モード説明」
上述のように構成されたシート取付け部構造において、例えば、車体後部に車両前方に向かって入力荷重が作用した場合、リヤシート12のシート取付け点である各ブラケット10、11が設けられる部位には、図9(A)に示すように、第1リヤクロスメンバ5を車両上方へ引っ張る力Fが作用する。
このとき、第1リヤクロスメンバ5の断面一様部位9に固定されて閉断面を構成するプレート14には、各ブラケット10、11が設けられるそれぞれの近傍部に脆弱部となる切欠部15を4箇所形成してあるため、この各切欠部15が変形開始起点となり、断面一様部位9が上方へ引っ張れて変形する。また、前記プレート14の各ブラケット10、11間には、強度補強用凸条部16が設けられることで、それらの間の部位が高剛性とされるため、各ブラケット10、11間の断面一様部位9は略水平状態を保持したまま上方へ持ち上げられるようにして変形する。第1リヤクロスメンバ5の前記リヤサイドメンバ1、2との結合部位7、8が、他の部位である断面一様部位9よりも高剛性とされていることから、なおさら断面一様部位9が上方へ変形し易くなっている。
この第1リヤクロスメンバ5の変形モードを詳しく説明すると、各ブラケット10、11にそれぞれ車両上方へ引っ張る荷重Fが作用した場合、この荷重Fによって第1リヤクロスメンバ5も上方へと引っ張られるが、左右のリヤサイドメンバ1、2との結合部位7、8は断面一様部位9よりも剛性が高いため、断面一様部位9が上方へと変位する。このとき、断面一様部位9に取り付けられたプレート14には、第1リヤクロスメンバ5のフランジ部5Cと溶接されていない切欠部15が形成されているため、この切欠部15と対応するフランジ部5Cの部位が引っ張り力を受けて上方へ湾曲するように変形する。一方、上方へ湾曲する部位の下面側では、圧縮力を受けて図9(A)に示す如く窪み25が生じる。さらに、第1リヤクロスメンバ5が変形するに際しては、前記プレート14の各切欠部15と対応する部位に脆弱補助部24が形成されているので、より一層、この部位から折れ曲がり易くなる。この脆弱補助部24及び切欠部15を起点として変形が進むと、断面一様部位9はほぼ水平状態を保ったまま上方へ持ち上げられるようにして変形する。
これに対して、図9(B)に示すように、本実施形態のプレート14を第1リヤクロスメンバ5に接合せずに、この第1リヤクロスメンバ6の底部5Aにレインフォースをその長手方向全域に設けた場合、一方のブラケット10が設けられた部位が変形し出すと、そのまま変形が進み、第1リヤクロスメンバ5の変形量が1箇所のみ大きくなってしまう。この場合、リヤフロアパネル19を大きく変形させ、亀裂を生じさせたり、該リヤフロアパネル19と第1リヤクロスメンバ5とのスポット溶接外れが発生する。しかしながら、本実施形態では、これらの問題を抑制することができる。
本実施形態によれば、リヤサイドメンバ1、2にシート取付け点を設けていないため、サスペンション等からの振動がリヤシート12に伝わり難く、リヤシート12の振動を抑えることができる。
また、本実施形態によれば、シート或いはシートベルトからの入力があると、第1リヤクロスメンバ5に固定されたプレート14に設けられた脆弱部より変形するため、両ブラケット10、11が設けられる断面一様部9を均等に変形させることができ、リヤフロアパネル19の極端な変形を抑制することが可能となる。
また、本実施形態によれば、プレート14を第1リヤクロスメンバ5に取り付けて閉断面構造として断面一様部位9の剛性を高めたので、従来のようにクロスメンバの厚みを厚くすることで重量アップ及びコストアップになることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、プレート14に形成した脆弱部を、第1リヤクロスメンバ5のフランジ部5Cと接合されない切欠部15としたので、簡単な構造で脆弱部を構成することができる。
また、本実施形態によれば、プレート14に、一対のブラケット10、11が固定された位置よりも車幅方向内側に対応する位置に凹みを形成してリヤクロスメンバの内側底部5Aに向かって突出する強度補強用凸条部16を形成したので、これらブラケット10、11間部位の剛性をこの強度補強用凸条部16によって高めることができる。
また、本実施形態によれば、強度補強用凸条部16のうち各切欠部15と対応する部位に、この強度補強用凸条部16の側壁部16aを前記切欠部15へと開放させる脆弱補助部24を設けたので、前記切欠部15の作用に加えて前記脆弱補助部24から第1リヤクロスメンバ5が変形し易くなる。
以上、本発明を適用した具体的な実施形態について説明したが、上述の実施形態は一例であり、この実施形態に本発明が限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、前記ブラケット10、11をリヤシート12の取付け部に使用したが、このブラケット10、11を図示を省略したシートベルトの取付け部として使用することもできる。その場合でも、前記した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
図1はリヤシートが取付けられる車両後部部分の斜視図である。 図2はリヤシートを取り外したときの車両後部部分の斜視図である。 図3はリヤフロアパネルを外したときの車両後部部分の分解斜視図である。 図4は図3のリヤクロスメンバのみを取り出して示す正面図である。 図5は図3のリヤクロスメンバが設けられる部位を示す要部拡大斜視図である。 図6は図5の分解斜視図である。 図7は図6の各線位置の断面図である。 図8はプレートの拡大斜視図である。 図9はクロスメンバの変形状態を示し、(A)は本発明クロスメンバの変形状態図、(B)は従来クロスメンバの変形状態図である。
符号の説明
1、2…リヤサイドメンバ
3、4…エクステンションメンバ
5…第1リヤクロスメンバ
6…第2リヤクロスメンバ
7、8…結合部位
9…断面一様部位
10、11…ブラケット
12…リヤシート
13…後方シート取付け部材
14…プレート
15…切欠部
16…ビード部
19…リヤフロアパネル

Claims (4)

  1. 車両後方に延在して左右に配置される一対のリヤサイドメンバと、
    一対の前記リヤサイドメンバ間に車幅方向に配置されてこれらメンバ間を連結し、該リヤサイドメンバとの結合部位を他の断面一様とされた部位よりも剛性を高くした断面略コ字状のリヤクロスメンバと、
    前記リヤクロスメンバの前記断面一様部位の内側底部に車幅方向に所定間隔で固定されるシート取付け部或いはシートベルト取付け部となる一対のブラケットと、
    一対の前記ブラケットを覆うように前記リヤクロスメンバの天面を開放した断面一様部位に形成されるフランジ部に固定されて閉断面を構成し、該各ブラケットが設けられるそれぞれの近傍部に脆弱部を設けたプレートと、を備えた
    ことを特徴とするシート取付け部構造。
  2. 請求項1に記載のシート取付け部構造であって、
    前記脆弱部は、前記ブラケットが固定された位置よりも車幅方向内側の位置であってプレート長手方向両側縁それぞれの2箇所に前記フランジ部と接合されない部位となる切欠部からなる
    ことを特徴とするシート取付け部構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシート取付け部構造であって、
    前記プレートには、一対の前記ブラケットが固定された位置よりも車幅方向内側に対応する位置に凹みを形成して前記リヤクロスメンバの内側底部に向かって突出する強度補強用凸条部を形成した
    ことを特徴とするシート取付け部構造。
  4. 請求項3に記載のシート取付け部構造であって、
    前記強度補強用凸条部のうち前記各切欠部と対応する部位に、この強度補強用凸条部の側壁部を前記切欠部へと開放させる脆弱補助部を設けた
    ことを特徴とするシート取付け部構造。
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