JP5115319B2 - 車載エンジン - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載される車載エンジンに関し、特に、車両へのエンジンの搭載技術に関する。
エンジン(内燃機関)を搭載した車両においては、エンジンの駆動力変動による振動が車体に伝達されることを防止するために、エンジンをエンジンマウントにて弾性的に支持している。具体的には、例えば、エンジンにエンジン側マウントブラケットを設けるとともに、車体に車体側エンジンマウントを設け、これらエンジン側マウントブラケットと車体側エンジンマウントとを連結して、エンジンを車体側エンジンマウントを介して車体に弾性的に支持することで、エンジンから車体への振動伝達を防止している。このようなエンジンマウント構造において、エンジン側マウントブラケットは、例えばタイミングチェーン及びスプロケットなどを収容するチェーンカバーに取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。
また、エンジンマウントを用いてエンジンを車体に搭載する場合のエンジン搭載方法として、例えば図6(A)に示すように、位置決め孔201aを有するエンジン側マウントブラケット200をエンジン101のチェーンカバー110に取り付ける一方、車体側エンジンマウント300に位置決め用のスタッドピン303aを設け、エンジン101を搭載する際に、エンジン側マウントブラケット200の位置決め孔201aを車体側エンジンマウント300のスタッドピン303aに嵌め込むことで(図6(B))、車体側エンジンマウント300とエンジン側マウントブラケット200(エンジン101)との位置決めを行い、この状態で、それら車体側エンジンマウント300とエンジン側マウントブラケット200とをボルト等を用いて相互に連結するという搭載方法が採用されている。
なお、図6に示す車体側エンジンマウント300は、車体のメンバなどに固定されるフレーム301、そのフレーム301内に収容されたマウントゴム(インシュレータ)302、及び、エンジン側マウントブラケット200に連結される車体側マウントブラケット303などを備え、エンジンの振動をマウントゴム302にて吸収するタイプのエンジンマウントである。
特開2007−113411号公報 特開2000−199409号公報 特開平09−309344号公報
ところで、図6に示すような方法でエンジンを搭載する場合、エンジン搭載時に、何らかの理由によりエンジン搭載軌跡が振れた場合、例えば図7に示すように、車体側エンジンマウント300のスタッドピン303aがエンジン本体部品であるチェーンカバー110に干渉(接触)するおそれがある。ここで、車体側エンジンマウント300のスタッドピン303aは高強度の部材(例えば鉄系部材)である。これに対しチェーンカバー110は例えば肉厚の薄いアルミニウム製の部材であり、このチェーンカバー110にスタッドピン303aが干渉すると、チェーンカバー110が破損するおそれがある。なお、このような問題(スタッドピンとチェーンカバーとの干渉)は、エンジンを車体から取り外す際にも発生する場合がある。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、エンジン側マウントブラケットの位置決め孔と車体側エンジンマウントのスタッド部材との嵌合により位置決めを行うエンジン搭載方法を採用する車載エンジンにおいて、エンジン搭載時または取り外し時に、チェーンカバー等のエンジン本体部品が破損することを防止することが可能な構造の提供を目的とする。
本発明は、位置決め孔を有するエンジン側マウントブラケットを備えた車載エンジンを前提とし、前記エンジン側マウントブラケットの位置決め孔と車体側エンジンマウントに設けたスタッド部材(スタッドピン)との嵌合により位置決めを行うエンジン搭載方法を採用する車載エンジンにおいて、前記位置決め孔とエンジン本体部品(具体的にはチェーンカバー)との間に、エンジン搭載時または取り外し時に、前記スタッド部材が前記エンジン本体部品に干渉することを防止するための保護部材(具体的には保護壁)を設けていることを特徴としている。
本発明によれば、エンジン搭載時または取り外し時に、エンジン搭載軌跡の振れ等により、車体側エンジンマウントに対するエンジンの位置がずれて、車体側エンジンマウントのスタッド部材がエンジン本体部品に近づく状況となっても、その両者の間に設けた保護部材によって、スタッド部材がエンジン本体部品に干渉することが阻止される。これによってエンジン本体部品の損傷を防止することができる。
本発明の具体的な構成として、エンジン側マウントブラケットがエンジンのチェーンカバーに取り付けられる部材であって、このエンジン側マウントブラケットに、前記スタッド部材がチェーンカバーに干渉することを防止するための保護部材を設けるという構成を挙げることができる。
本発明において、スタッド部材がエンジン本体部品に干渉することを防止するための保護部材は、エンジン側マウントブラケットに一体形成した保護壁が好ましいが、スタッド部材がエンジン本体部品に干渉することを防止することが可能なものであれば、その形態は特に限定されず、例えば棒状または板状の保護部材であってもよい。
なお、本発明において、エンジン搭載方法が、車体側エンジンマウントのスタッド部材(スタッドピン)にエンジン側マウントブラケットの位置決め孔を下方から嵌合させることにより位置決めを行う方法である場合、上記保護壁を位置決め孔の上方に設けておくことで、エンジン搭載時または取り外し時に、スタッド部材がチェーンカバーに干渉することを防止できる。
本発明によれば、エンジン搭載時または取り外し時に、チェーンカバー等のエンジン本体部品に車体側エンジンマウントのスタッド部材が干渉することを防止でき、チェーンカバー等のエンジン本体部品の破損を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を適用する車載エンジン及びエンジンマウントの要部構造を示す斜視図である。
まず、この例のエンジン1は、例えばFF(フロントエンジン・フロントドライブ)型の車両に搭載されるDOHC(Double Overhead Camshaft)タイプの内燃機関(例えばガソリンエンジン)であって、図示はしないが、シリンダヘッド側に、吸気バルブを開閉駆動する吸気カムシャフト及び排気バルブを開閉駆動する排気カムシャフトが配設されている。吸気カムシャフト及び排気カムシャフトは、エンジン1の出力軸であるクランクシャフトにタイミングチェーン及びスプロケット等を介して連結されている。これらタイミングチェーン及びスプロケット等は、シリンダブロック及びシリンダヘッドに固定されるチェーンカバー10にて覆われている。チェーンカバー10は、例えばアルミニウム合金の鋳造品であって、軽量・薄肉化が図られている。
そして、この例においてエンジン1は、車体側エンジンマウント3を介して車体(サイドメンバ70)に弾性的に支持される(図4参照)。その車体側エンジンマウント3、及び、エンジン1に装備されたエンジン側マウントブラケット2の各部について説明する。
−エンジン側マウントブラケット−
エンジン側マウントブラケット2の構成を図1及び図2を参照して説明する。
エンジン側マウントブラケット2は、エンジン1のチェーンカバー10の上部に取り付けられる部材であって、ブラケット本体21、このブラケット本体21の左右(車両の前後)の両側に設けられた下部ボス部22,23、ブラケット本体21の一端部(下部ボス部22側の端部)から斜め上方に延びる縦壁25、この縦壁25の上端部に設けられた上部ボス部24、及び、保護壁20などが一体成形されている。
ブラケット本体21の左右の下部ボス部22,23及び上部ボス部24は、当該エンジン側マウントブラケット2の全体をチェーンカバー10の上部に固定するための部材であって、各ボス部22,23,24にはそれぞれボルト貫通孔22a,23a,24aが設けられている。
なお、チェーンカバー10には、図1に示すように、ブラケット本体21の左右の下部ボス部22,23及び上部ボス部24のそれぞれに対応する位置に雌ねじ孔10a,10b,10cが設けられており、その各雌ねじ孔10a,10b,10cに各ボス部のボルト貫通孔22a,23a,24aを合わせた状態で、ボルト51を各ボルト貫通孔22a,23a,24aを通じて雌ねじ孔10a,10b,10cにねじ込むことによって、エンジン側マウントブラケット2の全体をチェーンカバー10の上部に固定することができる。
ブラケット本体21の略中央部には位置決め孔21aが設けられている。位置決め孔21aは、後述する車体側エンジンマウント3のスタッドピン33aへの嵌め込みが可能な大きさの貫通孔であって、この位置決め孔21aをスタッドピン33aに嵌め込むことにより、エンジン側マウントブラケット2(エンジン1)と車体側エンジンマウント3との車両左右方向の位置決めを行うことができる。なお、位置決め孔21aの略上半部は、上方に向かう従って径が拡大する円錐テーパ形状に加工されており、車体側エンジンマウント3のスタッドピン33aとの嵌合性が高められている。
また、ブラケット本体21には、位置決め孔21aを挟んだ両側(車両の前後方向の両側)に雌ねじ孔21b,21bが設けられている。これら位置決め孔21a及びその両側の雌ねじ孔21b,21bの位置関係は、後述する車体側エンジンマウント3のスタッドピン33a及びその両側のボルト貫通孔33b、33bの位置関係と対応している。
そして、ブラケット本体21には、位置決め孔21aに対しエンジン1側となる位置に保護壁20が一体形成されている。保護壁20は、ブラケット本体21から位置決め孔21aの上方に向けて立ち上がる壁体であって、エンジン側マウントブラケット2をチェーンカバー10に取り付けた状態(図4及び図5に示す状態)で、位置決め孔21aとチェーンカバー10との間に保護壁20が配置されるようになっている。保護壁20の位置決め孔21a側の面20aは、エンジン1側から前記位置決め孔21aに向けて下方に傾斜する傾斜面となっている。
−車体側エンジンマウント−
車体側エンジンマウント3の構成を図1及び図3を参照して説明する。
車体側エンジンマウント3は、フレーム31、マウントゴム(インシュレータ)32、車体側マウントブラケット33、及び、取付脚34を主体として構成されている。
フレーム31は、上板31aと、この上板31aの両端から下方に延びる一対の側板31b,31cとが一体形成された部材である。フレーム31の下部には取付脚34が一体形成されており、その取付脚34の底板34aとフレーム31の上板31a及び側板31b,31cとによって囲われる空間(矩形の開口部)の内部にマウントゴム32が収容されている。取付脚34には、フレーム31を挟んだ両側にそれぞれボルト貫通孔34b,34bが設けられている。
マウントゴム32は、略中央部に矩形の貫通孔32aが形成された略矩形輪状の弾性体であって、上記したフレーム31と取付脚34の底板34aとによって囲われる空間に収容された状態で、上記貫通孔32aが取付脚34の底板34aに対し略直交する方向(2つのボルト貫通孔34b,34bの中心を通る平面に対し略直交する方向)に沿って配置される。
車体側マウントブラケット33は、上記したエンジン側マウントブラケット2に連結される部材であって、ブラケット基部がマウントゴム32の貫通孔32a内に挿入されている。
車体側マウントブラケット33の先端部にはスタッドピン33a(例えば鉄系素材製)が設けられている。スタッドピン33aは、上記したエンジン側マウントブラケット2の位置決め孔21aとの嵌合が可能な部材であって、車体側マウントブラケット33の先端部中央から下方に向けて延びている。なお、スタッドピン33aは、その上端部に形成された雄ねじを車体側マウントブラケット33の雌ねじ孔にねじ込むことによって植え込まれている。
また、車体側マウントブラケット33には、スタッドピン33aを挟んだ両側にボルト貫通孔33b,33bが設けられている。これらスタッドピン33a及びその両側のボルト貫通孔33b,33bの位置関係は、上述したようにエンジン側マウントブラケット2の位置決め孔21a及びその両側の雌ねじ孔21b,21bの位置関係と対応している。
以上の構造の車体側エンジンマウント3によれば、車体側マウントブラケット33がマウントゴム32を介してフレーム31及び取付脚34に連結されているので、後述するエンジン搭載状態(図4に示す状態)で、エンジン1が車体側エンジンマウント3を介して車体(サイドメンバ70)に弾性的に支持され、エンジン1の振動がマウントゴム32によって吸収される。これによってエンジン振動が車体に伝達されることを防止できる。
−エンジン搭載方法−
次に、エンジン1を車両に搭載する搭載方法の一例について、図1〜図4を参照して説明する。
(1)まず、エンジン側マウントブラケット2をチェーンカバー10の上部に取り付けておく。具体的には、上述したように、エンジン側マウントブラケット2の下部ボス部22,23及び上部ボス部24の各貫通孔22a,23a,24aをチェーンカバー10の雌ねじ孔10a,10b,10cにそれぞれ位置合わせした状態で、ボルト51を各貫通孔22a,23a,24aを通じて雌ねじ孔10a,10b,10cにねじ込むことによってエンジン側マウントブラケット2をチェーンカバー10に固定する。
このようにしてエンジン側マウントブラケット2をチェーンカバー10に取り付けた状態で、エンジン側マウントブラケット2の位置決め孔21aとチェーンカバー10との間は保護壁20によって隔てられる。
一方、車体側エンジンマウント3については、フレーム31の取付脚34を車体(サイドメンバ70)にボルト52を用いて固定することにより、車体側エンジンマウント3の全体を車体に装着しておく。
(2)エンジンハンガなどの搭載装置によってエンジン1を移動して、エンジン側マウントブラケット2の位置決め孔21aを車体側マウントブラケット33の下方に配置し、次いで、位置決め孔21aと車体側マウントブラケット33のスタッドピン33aとの位置合わせを行いながら、エンジン1を上昇させて、位置決め孔21aをスタッドピン33aに嵌め込むことによって、車体側エンジンマウント3に対するエンジン1の位置決め(車両左右方向の位置決め)を行う(図4)。そして、この状態で、エンジン側マウントブラケット2と車体側マウントブラケット33とをボルト53(図1参照)を用いて相互に連結することにより、エンジン1を車体側エンジンマウント3を介して車両に弾性的に支持する。
ここで、以上のエンジン搭載作業において、何らかの理由によりエンジン搭載軌跡が振れて、エンジン1が車両の右側(車体側エンジンマウント3側)にずれた場合、エンジン1に装備のチェーンカバー10が車体側エンジンマウント3のスタッドピン33aに近づく状況となるが、この例では、図5に示すように、位置決め孔21aとチェーンカバー10との間に保護壁20が存在するので、その保護壁20によってチェーンカバー10にスタッドピン33aが干渉(接触)することが阻止される。これによってチェーンカバー10が破損することを防ぐことができる。
また、エンジン1を車両から取り外す際に、何らかの理由によりエンジン搭載軌跡が振れて、エンジン1が車両右側(車体側エンジンマウント3側)にずれた場合であっても、同様に、保護壁20によってチェーンカバー10にスタッドピン33aが干渉することを阻止できるので、チェーンカバー10の破損を防止することができる。
−他の実施形態−
以上の例では、エンジン側マウントブラケット2に保護部材として保護壁20を設けているが、これに限られることなく、保護部材は、エンジン搭載時または取り外し時に、チェーンカバー10に車体側エンジンマウント3のスタッドピン33aが干渉することを防止することが可能な部材であればよく、例えば棒状や板状の部材であってもよい。
以上の例では、チェーンカバー10に、別体のエンジン側マウントブラケット2を取り付ける構造のエンジンに本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、エンジン側マウントブラケットをチェーンカバーに一体形成したエンジンにも適用可能である。この場合も、保護部材(保護壁)はエンジン側マウントブラケットに形成しておけばよい。
以上の例では、車体側エンジンマウントとして、マウントゴムにて振動を吸収する方式のエンジンマウントを用いているが、これに限られることなく、例えば流体封入式エンジンマウントなど他の方式のエンジンマウントを適用してもよい。
以上の例では、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)型車両に搭載されるエンジンに本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られることなく、FR(フロントエンジン・リアドライブ)型車両や4輪駆動車に搭載されるエンジンにも適用可能である。
また、本発明は、ガソリンエンジンのほか、ディーゼルエンジン等の他の車載エンジンにも適用可能である。さらに、本発明は、直列型エンジン、V型エンジンあるいは水平対向型エンジンなどの各種形式の車載エンジンにも適用可能である。
本発明を適用するエンジン及びエンジンマウントの要部構造を示す分解斜視図である。 エンジン側マウントブラケットの正面図(A)、平面図(B)及び縦断面図(C)を併記して示す図である。 車体側エンジンマウントの正面図(A)、平面図(B)及び側面図(C)を併記して示す図である。 エンジンを車両側エンジンマウントに位置決めした状態を示す要部断面図である。 本発明の実施形態の作用説明図である。 従来のエンジン搭載方法の一例を示す図である。 従来のエンジン搭載方法の問題点を示す図である。
符号の説明
1 エンジン
10 チェーンカバー
2 エンジン側マウントブラケット
20 保護壁
21 ブラケット本体
21a 位置決め孔
21b 雌ねじ孔
3 車体側エンジンマウント
31 フレーム
32 マウントゴム
32a 貫通孔
33 車体側マウントブラケット
33a スタッドピン
33b ボルト貫通孔
34 取付脚

Claims (3)

  1. 位置決め孔を有するエンジン側マウントブラケットを備え、前記位置決め孔と車体側エンジンマウントに設けたスタッド部材との嵌合により位置決めを行うエンジン搭載方法を採用する車載エンジンにおいて、
    前記位置決め孔とエンジン本体部品との間に、エンジン搭載時または取り外し時に、前記スタッド部材が前記エンジン本体部品に干渉することを防止するための保護部材が設けられていることを特徴とする車載エンジン。
  2. 請求項1に記載の車載エンジンにおいて、
    前記エンジン側マウントブラケットはエンジンのチェーンカバーに取り付けられる部材であって、このエンジン側マウントブラケットに、前記スタッド部材が前記チェーンカバーに干渉することを防止するための保護部材が設けられていることを特徴とする車載エンジン。
  3. 請求項1または2記載の車載エンジンにおいて、
    前記保護部材が前記エンジン側マウントブラケットに一体形成された保護壁であることを特徴とする車載エンジン。
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