JP5115147B2 - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売機の商品収納装置に関する。
商品販売要求に応じて、複数の商品収納室の中で販売するべき商品を収納する一の商品収納室が商品取出口に対向するように回転する回転板と、この複数の商品収納室を画成するべく回転板上に立設される複数の放射状の仕切板とを備えた商品収納装置を有する自動販売機が知られている。
この商品収納装置は、商品の販売に際して各商品収納室を検出するための所定の手段を更に備えている。例えば、複数の商品収納室ごとに異なる組み合せに配列された接点が設けられ、検出器がこれらの接点を検出する。自動販売機は、検出器により検出された接点の配列状態から、該当する商品収納室を特定するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−266238号公報
しかしながら、前述した自動販売機の商品収納装置では、複数の商品収納室ごとに検出器の検出対象(例えば、前述した接点)を設置しなければならないため、装置が複雑化する。このため、例えば、回転板上に対する仕切板の着脱によりその枚数等を変更する場合には、この変更に伴って検出対象の位置を設定し直す必要がある。
一方、もしこの商品収納装置がそもそも各商品収納室を検出するための所定の手段を備えていない場合、例えば前記枚数の変更に伴う商品収納室の大きさ等の変更に応じて、この商品収納室を商品取出口に確実に対向させるように回転板が回転するための制御上の設定は複雑になる虞がある。つまり、もし検出器がない場合には、回転板の回転制御が複雑化する。
よって、いずれの場合も、回転板上に複数の商品収納室を画成するとともにこれらを特定可能な状態にする作業、即ち、商品収納室に係る設定作業は、例えばルートマンにとって負荷の大きなものとなる。これはルートマンの誤設定等を引き起こして、結果的に商品収納室を特定する精度が低下する虞がある。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡易な構成により商品収納室を確実に特定可能な商品収納装置を備えた自動販売機を提供することにある。
前記課題を解決するための発明は、所定の円軌跡上に穿設される複数の挿入孔を有し、商品販売要求に応じて、複数の商品収納室の中で販売するべき商品を収納する一の商品収納室が商品取出口に対向するように回転する回転板と、前記複数の挿入孔に挿入されるとともに前記複数の挿入孔から突出する複数の突片を有し、前記複数の商品収納室を画成するべく前記回転板上に立設される複数の放射状の仕切板と、前記回転板が回転するとき、前記複数の商品収納室を特定するべく前記複数の突片の通過を検出する検出器と、を備えてなる自動販売機の商品収納装置である。
この自動販売機の商品収納装置によれば、各仕切板を回転板上に立設すればその突片が回転板の挿入孔から突出する一方、このような立設を行なわなければ突片は突出しない。つまり、回転板の所定の円軌跡上において仕切板が立設された位置のみに突片が存在することになるため、この立設された仕切板に対応する商品収納室を、検出器を通じて確実に特定できる。つまり、商品収納室を商品取出口に確実に対向させることができる。また、この自動販売機の商品収納装置によれば、例えば回転板上で画成された商品収納室に対して検出器の検出対象を別途設ける場合等に比べて、装置が簡易化される。これにより、商品収納室に係る設定作業が容易になる。
また、かかる自動販売機の商品収納装置において、前記回転板に対し、前記突片の突出方向に突出するとともに、前記円軌跡の方向に前記突片の長さよりも長く延在する突起を備え、前記検出器は、前記突起を基準位置として、前記複数の突片の通過を検出する、ことが好ましい。
この自動販売機の商品収納装置によれば、検出器は、突片より円軌跡の方向に長い突起を当該突片と区別して検出することにより、検出された突起を基準位置として、各突片の通過を検出できる。これにより、各突片に対応する各商品収納室の位置の特定も可能となる。また、この突起は、突片より円軌跡の方向に長いこと以外は例えば当該突片と略同じ構造としてよいため、これは装置の構成の簡易化に寄与する。
また、かかる自動販売機の商品収納装置において、前記複数の突片は、前記複数の商品収納室の分割数に応じた位置における前記複数の挿入孔に挿入される、ことが好ましい。
この自動販売機の商品収納装置によれば、例えば商品収納室の分割数を変更する場合、回転板上でこの分割数に応じた位置に仕切板を立設することになる。このように商品収納室を分割する作業においては仕切板の突片は必然的に挿入孔に挿入されるため、回転板の回転時には、挿入孔から突出した突片の通過が検出器により確実に検出される。一方、もし例えばルートマンが仕切板を立設する際に突片を挿入孔に確実に挿入しなかった場合、この突片は検出器に検出されない。よって、これを利用して、前記誤設定の検知が可能となる。従って、例えば回転板上で画成された商品収納室に対し検出器の検出対象を別途設ける場合等に比べて、商品収納室に係る設定作業がより一層容易になるとともに、例えばルートマンによる誤設定を事前に検知できる。
また、かかる自動販売機の商品収納装置において、前記検出器は、発光素子及び受光素子からなる光センサを有し、前記発光素子及び前記受光素子の間の光路が遮断又は透過となることにより、前記複数の突片の通過を検出する、ことが好ましい。
この自動販売機の商品収納装置によれば、検出器は、光センサの光路の遮断又は透過により、複数の突片の通過を検出できる。これにより、例えば突片に直接接触してオン・オフ動作をするマイクロスイッチ等の機械的な検出器と比べて、検出の確度が向上する。
また、かかる自動販売機の商品収納装置において、前記検出器は、発光素子及び受光素子からなる光センサを有し、前記発光素子及び前記受光素子の間の光路が遮断又は透過となる時間に応じて、前記複数の突片及び前記突起の通過を検出する、ことが好ましい。
この自動販売機の商品収納装置によれば、検出器は、光センサの光路の遮断時間又は透過時間により、複数の突片と突起とを区別しつつこれらの通過を検出できる。
また、かかる自動販売機の商品収納装置において、前記検出器は、前記複数の突片に当接している間、前記光センサの光路を遮断又は透過とするべく移動するアームを有する、こととしてもよい。
この自動販売機の商品収納装置によれば、複数の突片と光センサとの間にアームを介在させることにより、例えばもし突片の位置にばらつきがあったとしても、このばらつきをアームの機械的な動作を通じて吸収しつつ、光センサの光路の遮断又は透過に係る動作を均一なものとできる。つまり、簡易な構成により商品収納室を確実に特定できる。
また、かかる自動販売機の商品収納装置において、前記検出器は、前記複数の突片及び前記突起に当接している間、前記光センサの光路を遮断又は透過とするべく移動するアームを有する、こととしてもよい。
この自動販売機の商品収納装置によれば、複数の突片及び突起と光センサとの間にアームを介在させることにより、例えばもし突片及び突起の位置にばらつきがある場合には、このばらつきをアームの機械的な動作を通じて吸収して、光センサの光路の遮断又は透過に係る動作を均一なものとできる。つまり、簡易な構成により商品収納室を確実に特定できる。
簡易な構成により商品収納室を確実に特定可能な商品収納装置を備えた自動販売機を提供できる。
===自動販売機の構成===
<<<全体構成>>>
図1及び図2を参照しつつ、本実施の形態の自動販売機1の構成例について説明する。尚、図1は、本実施の形態の自動販売機1の外観構成例を示す正面図である。図2は、本実施の形態の商品取出装置3及び商品収納装置5の構成例を示す斜視図である。
図1に例示されるように、本実施の形態の自動販売機1の筐体は、商品を収納する本体(不図示)の開口面に対し前扉2が開閉可能に設けられて構成されている。同図に例示される前扉2は、商品取出装置3、紙幣挿入口21、硬貨投入口22、返却レバー23、返却口24、及びハンドル25を備えている。
本実施の形態の商品取出装置3は、鉛直方向(Z軸方向)に長尺な矩形状の枠体31と、この枠体31の内側で鉛直方向に複数ユニット並設される扉開閉装置40とを備えている。また、枠体31上には、扉開閉装置40ごとに、利用者が商品購入時に押下するための販売釦32が設けられている。
紙幣挿入口21は、利用者が商品を購入する代金を支払うべく紙幣を挿入するためのものであり、前扉2における設置箇所裏側(図1の紙面裏側)には、挿入された紙幣の金額等を検出するための所定の手段(不図示)が設けられている。
硬貨投入口22は、利用者が商品を購入する代金を支払うべく硬貨を投入するためのものであり、前扉2における設置箇所裏側(図1の紙面裏側)には、投入された硬貨の金額等を検出するための所定の手段(不図示)が設けられている。
返却レバー23は、利用者が紙幣挿入口21又は硬貨投入口22を通じて一旦支払った紙幣又は硬貨を返却するためのものである。本実施の形態では、紙幣は紙幣挿入口21から返却され、硬貨は返却口24から返却されるようになっている。
返却口24は、利用者が支払った金銭に対する釣銭を硬貨で返却したり、利用者が支払った金銭と同額の金銭を返却レバー23の操作を通じて硬貨で返却したりするためのものである。
ハンドル25は、例えばルートマンが本体の開口面に対し前扉2を開閉するべく手で把持するためのものである。
図2に例示されるように、本実施の形態の商品取出装置3では、扉開閉装置40が、枠体31を構成する鉛直方向(Z軸方向)の一対の化粧フレーム31a、31bに対して取り付けられている。この扉開閉装置40の正面は、一対の矩形状をなす扉41a、41bが商品販売待機時に水平方向中央を境にして当接するように構成されている。この一対の扉41a、41bは、間にレール台42を挟んで、鉛直方向に沿って複数ユニット並んでいる。ここで、本実施の形態では、扉41b(図1の紙面左側の扉)は、レール台42に固定されている一方、扉41a(図1の紙面右側の扉)は、レール台42に開口面に沿った水平方向に摺動可能に支持されている。
本体側に設けられている商品収納装置5は、複数ユニットの扉開閉装置40のそれぞれに対し、円柱形状をなす商品収納装置10が鉛直方向に複数ユニット配置されて構成されており、各商品収納装置10は、自動販売機1を貫く仮想的な鉛直線を中心として放射状に並ぶ仕切板122によって仕切られて複数の商品収納室124に画成されている。これら複数の商品収納室124は、商品販売の都度、前記仮想的な鉛直線を中心として所定方向に回転するように構成されている。前述した一対の扉41a、41bは、商品収納装置10の円柱形状の側部外周面に沿って湾曲した形状をなしており、この湾曲した扉41a、41bの裏面が、自動販売機1の正面側にある商品収納室124の各開口面と対向するようになっている。
尚、本実施の形態の自動販売機1が販売する商品は、例えば所定の包装が施された食品であり、また例えば複数の扉開閉装置40ごとに種類が異なるものである。利用者は、例えば、透明の扉41a、41bを通じて商品収納室124の内部の商品を視認でき、購入の際には、所望の商品に対応する扉開閉装置40(即ち、商品収納装置10)に隣接する販売釦32を押下するようになっている。販売釦32が押下されると、該当する商品収納装置10は、商品が収納された商品収納室124が扉41aと対向するべく回転するようになっている。
<<<商品収納装置の構成>>>
図3乃至図8を参照しつつ、前述した商品収納装置10の具体的な構成例について説明する。尚、図3は、本実施の形態の商品収納装置10の構成例を示す斜視図である。図4は、本実施の形態の回転板12の構成例を示す斜視図である。図5は、本実施の形態の固定板11の構成例を示す平面図である。図6は、本実施の形態の検出器115において突片122aを検出していない状態の構成例を示す斜視図である。図7は、本実施の形態の検出器115において突片122aを検出している状態の構成例を示す斜視図である。図8は、本実施の形態の検出器115において突片122aを検出している状態の構成例を示す側面図である。
本実施の形態の商品収納装置10は、回転板12と、仕切板122と、回転板12の回転時に仕切板122の突片122aの通過を検出するための検出器115とを備えて構成されている。また、この商品収納装置10は、更に、回転板12を回転可能に支持するとともに検出器115を支持する固定板11と、回転板12上に設けられる天井板123と、回転板12及び天井板123を支持する支持板122’及び支柱125とを備えて構成されている。
<回転板>
図3及び図4に例示されるように、回転板12は、その中心から放射状に複数の仕切板122及び支持板122’が立設されて、これらの仕切板122及び支持板122’の総数と同数の略三角柱形状をなす商品収納室124が画成された円板である。本実施の形態では、複数の商品収納室124は、回転板12と、この回転板12と略同形状の天井板123との間に挟持されている。具体的には、回転板12上に、その回転軸に沿って例えば四角柱形状をなす中空の支柱125が立設され、この支柱を中心として放射状に例えば4枚の支持板122’が立設され、これらの支持板122’の間に更に複数の仕切板122が立設されている。そして、天井板123は、これらの仕切板122及び支持板122’の上に設置されている。
また、回転板12には、複数の仕切板122を立設するための複数の挿入孔12eが穿設されている。回転板12における固定板11と対向する面には、回転軸を中心とする所定の円軌跡上に挿入孔12eが貫通して露出し、この挿入孔12eから仕切板122の突片122aが突出している。同面には、その中心に前述した支柱125が回転板12を貫通して固設され、その外周には、固定板11上で回転板12が回転するべく固定板11上に固設された案内ローラ13が遊嵌するための円形溝12bが形成され、更にその外周には、前記回転を円滑にするための第1支持ローラ121が固設されている。この第1支持ローラ121は、固定板11上を回転板12が回転する際にともに回転して両板11、12間の摩擦を低減するためのものである。
尚、本実施の形態では、仕切板122は、回転板12及び天井板123に対し、前述した突片122a等の所定の部材が前述した挿入孔12e等の所定の孔に対し嵌合して取り付けられる一方、支持板122’は、支柱125とともに、回転板12及び天井板123に対し予め定められた位置にネジ留め等により取り付けられるようになっている。このため、本実施の形態では、支持板122’に対応する突片12cは、回転板12における固定板11と対向する面の前述した所定の円軌跡上の所定の位置に予め固設されている。
更に、回転板12の側面には、ギア12aが形成されており、固定板11に設けられた歯車112と噛合するようになっている。
<仕切板及び支持板>
図4に例示されるように、仕切板122は、略矩形状をなす板であり、前述したように、回転板12及び天井板123の所定の孔(不図示)に対して嵌合するべき所定の部材(不図示)が突設されている。
同図に例示されるように、支持板122’は、仕切板122と略同形状をなす板であり、前述したように、回転板12及び天井板123に対しネジ留め等により立設されるようになっている。
本実施の形態では、回転板12上に、仕切板122が例えば最大16枚まで立設可能となっており、支持板122’が例えば4枚立設することになっている。つまり、本実施の形態の回転板12には、少なくとも前述した所定の円軌跡上には、仕切板122の最大立設枚数に対応した挿入孔12eが穿設されている。
尚、回転板12上に支持板122’が例えば相互に90°の角度をなすように4枚立設されている場合、隣接する2枚の支持板122’の間に仕切板122がそれぞれ1枚ずつ合計4枚立設されれば、8個の商品収納室124が画成される。或いは、隣接する2枚の支持板122’の間に仕切板122がそれぞれ3枚ずつ合計12枚立設されれば、16個の商品収納室124が画成される。或いは、隣接する2枚の支持板122’の間に仕切板122がそれぞれ4枚ずつ合計4枚立設されれば、20個の商品収納室124が画成される。
また、回転板12上の支持板122’のうちの何れか1つの支持板122’の立設位置に対応する突片12cには、前述した所定の円軌跡の方向に突片122a、12cの長さよりも長く延在し略直方形状をなす突起12dが設けられている。尚、図4の挿入図の例示では、突起12dは、突片12cの中央部の嵌合孔に対し着脱可能な形状をなすものである。
<固定板>
図3及び図5に例示されるように、固定板11は、略矩形状をなす板であって、回転板12の円形溝12bと対向する位置に例えば3個の案内ローラ13が固設されている。
また、固定板11には、回転板12が固定板11から外れないようにするためのストッパ113、回転板12のギア12aと噛合して当該回転板12に回転力を伝達する歯車112、当該歯車112を駆動する駆動源111等が設けられている。ここで、駆動源111は所定の駆動モータ111aを有している。
本実施の形態の3個の案内ローラ13は、回転板12の回転中心を中心とする円周を略3等分するように配置されている。各案内ローラ13は、例えば、固定板11に立設される所定の回転軸(不図示)と、当該回転軸を中心に回転可能であり扁平な円柱形状をなす回転体(不図示)とを有している。また、各案内ローラ13は、回転体が、回転板12の円形溝12bに対し、相互に所定の摩擦力を伴って遊嵌するように構成されている。本実施の形態では、各案内ローラ13の回転体が所定方向に回転することにより、回転板12は回転中心を中心として同方向に円滑に回転するようになっている。
<検出器>
図5に例示されるように、検出器115は、回転板12における固定板11と対向する面の突片122a、12c及び突起12dの通過を検出するべく、固定板11上に固設されている。また、同図の例示によれば、固定板11上では、検出器115における後述する光センサ115e、115f等は遮蔽カバー114で覆われており、検出器115における後述する当接部材115bの両側には回転板12を回転可能に支持するための第2支持ローラ117が固設されている。尚、固定板11上では、検出器115の当接部材115bと対向する面には凹部11aが形成されている。この凹部11aは、当接部材115bの後述する固定板11側への変位のためのスペースを形成している。
図6乃至図8に例示されるように、検出器115は、光センサ115e、115fと、アーム115b、115cとを備えており、更に、光センサ115e、115fを支持する支持部材115dと、アーム115b、115cを支持する支持部材115aとを備えている。ここで、光センサ115e、115fは、発光素子115e及び受光素子115fからなるものであり、アーム115b、115cは、当接部材115b及び遮断部材115cからなるものである。この当接部材115bは、固定板11と回転板12との間において、当該回転板12における前述した所定の円軌跡上の突片122a、12c及び突起12dの何れかのみと当接可能に配置されている。また、同図の例示では、アーム115b、115c、支持部材115d、及び支持部材115aは一体成形されている。
図6に例示されるように、アーム115b、115cは、その遮断部材115cが発光素子115eと受光素子115fとの間の光路を常時遮断するように弾性付勢された状態で、支持部材115aに対し一体成形されている。
図7及び図8に例示されるように、アーム115b、115cは、その当接部材115bが突片122a、12c又は突起12dと当接して前述した弾性付勢に抗して下方(−Z側)に押し下げられると、その遮断部材115cが上方(+Z側)にせり上がって発光素子115eと受光素子115fとの間の光路の遮断を解除するようになっている。
尚、本実施の形態では、図2及び図5に例示されるように、回転板12の回転中心に関して、検出器115と扉41aとが略相対する位置に配置されている。
<<<回転板の回転動作を司る構成>>>
図9を参照しつつ、前述した自動販売機1の商品収納装置10による回転板12の回転動作を司る構成例について説明する。同図は、本実施の形態の回転板12の回転動作を司る構成の一例を示すブロック図である。
同図に例示されるように、本実施の形態の自動販売機1は、所定のCPU(不図示)を備えた制御部200により統括制御される。具体的には、この制御部200は、前述した、駆動モータ111aと、発光素子115e及び受光素子115fを有する検出器115と、販売釦32とを制御する。尚、本実施の形態では、駆動モータ111a、検出器115、及び販売釦32は、商品収納装置10のユニット数だけあるが、図9では、図示の便宜上、それぞれ1つずつ例示している。
また、この制御部200は、更に、タイマ201と、カウンタ202と、ROM203と、RAM204と、コントローラ205とを制御する。ここで、タイマ201は、後述するように、光センサ115e、115fの光路の遮断時間を計時するものである。カウンタ202は、後述するように、商品収納室124の数を計数するものである。ROM203は、制御部200が動作するための所定のプログラム等を記憶するものである。RAM204は、制御部200の動作時に使用される各種データを記憶するものである。コントローラ205は、例えばルートマンが仕切板122の変更等を行なう際の制御上の設定のためのキーボード(不図示)やディスプレイ(不図示)等を備えたものであり、本実施の形態では、後述する、ルートマンに通知するためのブザー205aを備えている。
===自動販売機の動作===
図10及び図11を参照しつつ、前述した構成を備えた自動販売機1の商品収納装置10による回転板12の回転動作について説明する。尚、図10は、本実施の形態の自動販売機1が商品を販売する際の制御部200の処理手順の一例を示すフローチャートである。図11は、本実施の形態の自動販売機1が商品収納室124の分割数を計数する際の制御部200の処理手順の一例を示すフローチャートである。
<<<商品販売>>>
本実施の形態では、後述するように、各商品収納装置124には連続した番号が割り当てられているものとする。つまり、商品収納室124の分割数が例えば20個であれば、各商品収納室124には1乃至20という番号が割り当てられている。ここで、「1」は、回転板12において突起12dが設けられた基準位置と略相対する位置の商品収納室124に対応する番号である。これは、前述したように、回転板12の回転中心に関して、検出器115と扉41aとが略相対する位置に配置されているためである。
また、本実施の形態の自動販売機1は、ルートマンにより商品収納装置10に商品が補充される都度、コントローラ205を通じて、RAM204において、商品を補充した商品収納室124の番号に対し所定のフラグを設定するものとする。更に、本実施の形態の自動販売機1は、利用者による商品販売要求の都度、RAM204において、商品の収納を示すフラグが設定されている番号についてそれが大きくなる順に、該当する商品収納室124から商品を販売していくものとする。
図10に例示されるように、制御部200は、利用者により何れかの販売釦32が押下されたか否かを判別する(S100)。
何れかの販売釦32が押下されたと判別した場合(S100:YES)、制御部200は、RAM204を参照して、押下された販売釦32に該当する商品収納装置10において現時点で商品が収納されている商品収納室124の番号を読み出す(S101)。つまり、制御部200は、商品の収納を示すフラグが設定されている番号をRAM204から読み出す。
制御部200は、現時点でのカウンタ202の計数値Nと、RAM204から読み出した番号Mとを比較して、NとMとが一致しているか否かを判別する(S103)。ここで、Mは1種類以上の番号であるため、以後、「NとMとが一致する」とは、「Mのうちの何れかと、Nとが一致する」ことを意味するものとする。
NとMとが一致していないと判別した場合(S103:NO)、制御部200は、商品収納装置10の駆動モータ111aの駆動を開始させる(S104)。これにより、回転板12が回転を開始する。
制御部200は、検出器115が回転板12の突片122a、12c又は突起12dの検出を開始したか否かを判別する(S105)。具体的には、制御部200は、検出器115の当接部材115bが突片122a、12c又は突起12dとの当接を開始したことに伴い、遮断部材115cによる光路の遮断が解除されて、受光素子115fが受光を開始したか否かを判別している。
検出器115による検出が開始されたと判別した場合(S105:YES)、制御部200は、タイマ201をリセットした後に計時を開始させる(S106)。
制御部200は、検出器115が回転板12の突片122a、12c又は突起12dの検出を終了したか否かを判別する(S107)。具体的には、制御部200は、検出器115の当接部材115bが突片122a、12c又は突起12dとの当接を終了したことに伴い、遮断部材115cによる光路の遮断が再開されて、受光素子115fが受光を終了したか否かを判別している。
検出器115による検出が終了したと判別した場合(S107:YES)、制御部200は、タイマ201の計時した時間tが所定時間未満であるか否かを判別する(S108)。この所定時間は、例えば、回転板12の回転時に検出器115の当接部材115bが突片122a、12cと当接している時間を超える時間から、回転板12の回転時に検出器115の当接部材115bが突起12dと当接している時間以下の時間までの範囲に設定されており、そのデータはRAM204に記憶されている。
tが所定時間未満であると判別した場合(S108:YES)、制御部200は、カウンタ202を1つだけインクリメントさせて(S109)、後述するステップS111の処理を実行する。尚、tが所定時間未満であることは、検出器115が回転板12の突片122a、12cを検出したことを意味する。
一方、tが所定時間以上であると判別した場合(S108:NO)、制御部200は、カウンタ202を「1」にセットして(S110)、後述するステップS111の処理を実行する。尚、tが所定時間以上であることは、検出器115が回転板12の突起12dを検出したことを意味する。
制御部200は、現時点でのカウンタ202の計数値Nと、RAM204から読み出した番号Mとを比較して、NとMとが一致しているか否かを判別する(S111)。
NとMとが一致していないと判別した場合(S111:NO)、制御部200は、前述したステップS105の処理を再度実行する。
NとMとが一致していると判別した場合(S111:YES)、制御部200は、商品収納装置10の駆動モータ111aの駆動を停止させる(S112)。これにより、回転板12が回転を停止する。
制御部200は、押下された販売釦32に該当する扉開閉装置40を制御して扉41aを開閉させて商品販売動作の処理を実行する(S113)。
制御部200は、RAM204において、商品を販売した商品収納室124の番号Mに対して商品が販売された(商品を収納していない)旨を示すフラグを設定した後(S114)、RAM204において、商品の収納を示すフラグが設定されている番号が残存しているか否かを判別する(S115)。
商品の収納を示すフラグが設定されている番号がRAM204に残存していると判別した場合(S115:YES)、制御部200は、前述したステップS100の処理を再度実行する。
商品の収納を示すフラグが設定されている番号がRAM204に残存していないと判別した場合(S115:NO)、制御部200は、処理を終了する。
尚、前述した商品販売動作では、例えば商品収納装置10の1つのユニットにおける複数の商品収納室124には全て同一の商品が収納されていることを前提とし、商品販売の都度、RAM204において、商品の収納を示すフラグが設定されている番号についてそれが大きくなる順に、該当する商品収納室124から商品を販売していくものであったが、これに限定されるものではない。例えば、商品収納装置10の1つのユニット中で複数の商品収納室124が異なる商品を収納することを前提とし、販売釦32を通じて選択された商品を収納する商品収納室124が商品取出口と対向するように回転板12を回転させつつ商品を販売するものであってもよい。この場合、前述した制御部200の処理において、例えば、ステップS103及びS111における制御部200の判別処理に使用される番号Mを、押下された販売釦32に該当する商品収納室10の番号とすればよい。
<<<分割数計数>>>
本実施の形態では、例えばルートマンは、商品収納装置10の回転板12上の仕切板122を付け替えて商品収納室124の分割数を変更した場合、コントローラ205を通じて、自動販売機1に対し商品収納室124の分割数の計数要求を行なうものとする。
図11に例示されるように、制御部200は、分割数の計数要求を受信すると、商品収納装置10の駆動モータ111aの駆動を開始させる(S200)。これにより、回転板12が回転を開始する。
制御部200は、検出器115が回転板12の突片122a、12c又は突起12dの検出を開始したか否かを判別する(S201)。
検出器115による検出が開始されたと判別した場合(S201:YES)、制御部200は、タイマ201をリセットした後に計時を開始させる(S202)。
制御部200は、検出器115が回転板12の突片122a、12c又は突起12dの検出を終了したか否かを判別する(S203)。
検出器115による検出が終了したと判別した場合(S203:YES)、制御部200は、タイマ201の計時した時間tが前述した所定時間未満であるか否かを判別する(S204)。
tが所定時間未満であると判別した場合(S204:YES)、制御部200は、前述したステップS201の処理を再度実行する。
tが所定時間以上であると判別した場合(S204:NO)、制御部200は、カウンタ202を「1」にセットして(S205)、検出器115が回転板12の突片122a、12c又は突起12dの検出を開始したか否かを判別する(S206)。
検出器115による検出が開始されたと判別した場合(S206:YES)、制御部200は、タイマ201をリセットした後に計時を開始させる(S207)。
制御部200は、検出器115が回転板12の突片122a、12c又は突起12dの検出を終了したか否かを判別する(S208)。
検出器115による検出が終了したと判別した場合(S208:YES)、制御部200は、タイマ201の計時した時間tが前述した所定時間未満であるか否かを判別する(S209)。
tが所定時間未満であると判別した場合(S209:YES)、制御部200は、カウンタ202を1つだけインクリメントさせて(S210)、前述したステップS206の処理を再度実行する。
tが所定時間以上であると判別した場合(S209:NO)、制御部200は、商品収納装置10の駆動モータ111aの駆動を停止・終了させる(S211)。これにより、回転板12が回転を停止・終了する。
制御部200は、現時点でのカウンタ202の計数値Nが、ルートマンが設定したい商品収納室124の所定の分割数(例えば20)に等しいか否かを判別する(S212)。
Nが所定の分割数と等しいと判別した場合(S212:YES)、制御部200は、処理を終了する。
Nが所定の分割数と異なると判別した場合(S212:NO)、制御部200は、例えばブザー205aを通じてこの旨をルートマンに通知した後(S213)、処理を終了する。
===構成の簡易化と商品収納室特定の確実化===
本実施の形態の自動販売機1の商品収納装置10は、少なくとも、所定の円軌跡上に複数の挿入孔12eが穿設された回転板12と、複数の挿入孔12eに挿入されてこれらから突出する複数の突片122aを有する複数の放射状の仕切板122と、回転板12の回転時に複数の突片122aの通過を検出する検出器115と、を備えている。
この自動販売機1の商品収納装置10によれば、例えばルートマンが各仕切板124を回転板12上に立設すればその突片122aが挿入孔12eから突出する一方、ルートマンがこのような立設作業を行なわなければ突片122aは突出しない。つまり、回転板12の所定の円軌跡上において仕切板122が立設された位置のみに突片122aが存在することになるため、この立設された仕切板122に対応する商品収納室124を、検出器115を通じて確実に特定できる。つまり、商品収納室124を商品取出口に確実に対向させることができる。また、この自動販売機1の商品収納装置10によれば、例えば回転板12上で画成された商品収納室124に対して検出器115の検出対象を別途設ける場合等に比べて、装置が簡易化される。これにより、商品収納室124に係る設定作業が容易になる。
また、本実施の形態の自動販売機1の商品収納装置10によれば、検出器115は、突片122a、12cより円軌跡の方向に長い突起12dを当該突片122a、12cと区別して検出することにより、検出された突起12dを基準位置として、各突片122a、12cの通過を検出できる。これにより、各突片122a、12cに対応する各商品収納室124の位置の特定が可能である。また、この突起12dは、突片122a、12cより円軌跡の方向に長いこと以外は例えば当該突片122a、12cと同等に、簡易な直方体形状をなすものであるため、これは装置の簡易化に寄与するものである。
但しこれに限定されるものではなく、例えば、回転板12は、突起12dを備えていなくてもよい。この場合でも、自動販売機1は、少なくとも、例えばルートマンにより立設された仕切板122に対応する商品収納室124を、検出器115を通じて、商品取出口に確実に対向させることができる。つまり、自動販売機1は、突片122a、12cが検出器115により検出されると、回転板12の回転を停止させて、当該突片122a、12cに対応する商品収納室124を商品取出口に確実に対向させることができる。
また、本実施の形態の自動販売機1の商品収納装置10では、複数の突片122aを、複数の商品収納室124の分割数に応じた位置における複数の挿入孔12eに挿入することができる。これによれば、商品収納室124の分割数を変更するために回転板12上でこの分割数に応じた位置に仕切板122を立設する場合、仕切板122の突片122aは必然的に挿入孔12eに挿入される。よって、回転板12の回転時には、挿入孔12eから突出した突片122aの通過が検出器115により確実に検出される。一方、もしルートマンが仕切板122を立設する際に突片122aを挿入孔12eに確実に挿入しなかった場合、この突片122aは検出器115に検出されない。つまり、前述した図11に例示されるように、検出器115に検出された突片122aの数が、ルートマンが設定したい所定の分割数に対応しない場合、ブザー205aを通じて、誤設定の旨がルートマンに通知される。従って、例えば回転板12上で画成された商品収納室124に対し検出器115の検出対象を別途設ける場合等に比べて、商品収納室124に係る設定作業がより一層容易になるとともに、ルートマンによる誤設定を事前に検知できる。
但し、これに限定されるものではなく、例えば、回転板12は、複数の商品収納室124の分割数に応じた位置に挿入孔12eが穿設されていないものであってもよい。
また、本実施の形態の自動販売機1の商品収納装置10によれば、前述した図10及び図11に例示されるように、検出器115は、光センサ115e、115fの光路の透過時間により、複数の突片122a、12cと突起12dとを区別しつつこれらの通過を検出できる。これにより、例えば突片122a、12cに直接接触してオン・オフ動作をするマイクロスイッチ等の機械的な検出器に比べて、検出の確度が向上する。
但し、これに限定されるものではなく、検出器115は、例えば、突片122a、12c及び突起12dを検出している時間が光センサ115e、115fの光路の遮断時間に対応するように構成されていてもよい。また、例えば、検出器115が突片122a、12cの通過と突起12dの通過とを区別して検出するための手段は、必ずしも、前記光路の遮断時間又は透過時間の計時によるものでなくてもよい。更に、検出器115は、複数の突片122a、12cの通過を検出するための手段であれば、いかなるものであってもよい。
また、本実施の形態の自動販売機1の商品収納装置10によれば、突片122a、12c及び突起12dと光センサ115e、115fとの間にアーム115b、115cを介在させることにより、例えばもし突片122a、12c及び突起12dの位置にばらつきがあったとしても、このばらつきをアーム115b、115cの機械的な動作を通じて吸収しつつ、光センサ115e、115fの光路の遮断又は透過に係る動作を均一なものとできる。つまり、簡易な構成により商品収納室124を確実に特定できる。
但し、突片122a、12c及び突起12dと当接して光センサ115e、115fの光路を遮断又は透過するための手段は、アーム115b、115cに限定されるものではない。
===その他の実施の形態===
前述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
前述した実施の形態では、挿入孔12eは、回転板12の略外周側に穿設されるものであったが、このような構成に限定されるものではない。要するに、挿入孔12eは、回転板12における円軌跡上に位置するものでさえあれば、この円軌跡はいかなるものであってもよい。
また、前述した実施の形態では、回転板12には、支持板122’及びこれに対応する突片12cが設けられていたが、これに限定されるものではなく、例えば、支持板122’及び突片12cの代わりに、全て仕切板122及び突片122aを使用してもよい。
また、前述した実施の形態では、突起12dは、突片12cの中央部の嵌合孔に対し着脱可能な形状をなすものであったが、これに限定されるものではなく、例えば突片12cに固着されていてもよいし、突片12cと一体に成形されていてもよい。更に、前述したように仕切板122及び突片122aのみが使用される場合には、例えば、突起12dは、突片122aに対し着脱可能な形状をなすものであることが好ましい。
また、前述した実施の形態では、回転板12は、固定板11上で、円形溝12b及び案内ローラ13を介して回転可能な構成をとっていたが、これに限定されるものではない。例えば、回転板12は、自動販売機1に設けられる所定の回転軸(不図示)を中心として回転可能な構成をとるものであってもよい。
また、前述した実施の形態では、回転板12及び固定板11は商品収納装置10の1つのユニットを構成し、これらのユニットが複数に集まって商品収納装置5を構成するものであったが、これに限定されるものではない。例えば、複数の回転板12が前述した所定の回転軸を中心としてともに回転可能な構成をとるものであってもよい。
また、前述したステップS213では、ブザー205aを通じて、ルートマンに誤設定の旨を通知したが、これに限定されるものではなく、例えばランプ(不図示)の点灯やディスプレイ(不図示)上での表示等、いかなる手段で通知するものであってもよい。
本実施の形態の自動販売機の外観構成例を示す正面図である。 本実施の形態の商品取出装置及び商品収納装置の構成例を示す斜視図である。 本実施の形態の商品収納装置の構成例を示す斜視図である。 本実施の形態の回転板の構成例を示す斜視図である。 本実施の形態の固定板の構成例を示す平面図である。 本実施の形態の検出器において突片を検出していない状態の構成例を示す斜視図である。 本実施の形態の検出器において突片を検出している状態の構成例を示す斜視図である。 本実施の形態の検出器において突片を検出している状態の構成例を示す側面図である。 本実施の形態の回転板の回転動作を司る構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態の自動販売機が商品を販売する際の制御部の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態の自動販売機が商品収納室の分割数を計数する際の制御部の処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 自動販売機 2 前扉 3 商品取出装置
5、10 商品収納装置 11a 凹部 12 回転板
12a ギア 12b 円形溝 12c、122a 突片
12d 突起 12e 挿入孔 13 案内ローラ
21 紙幣挿入口 22 硬貨投入口 23 返却レバー
24 返却口 25 ハンドル 31 枠体
31a、31b 化粧フレーム 32 販売釦 40 扉開閉装置
41a、41b 扉 42 レール台 111 駆動源
111a 駆動モータ 112 歯車 113 ストッパ
114 遮蔽カバー 115 検出器 115a、115d 支持部材
115b 当接部材 115c 遮断部材 115e 発光素子
115f 受光素子 117 第2支持ローラ 121 第1支持ローラ
122 仕切板 122’支持板 123 天井板
124 商品収納室 125 支柱 200 制御部
201 タイマ 202 カウンタ 203 ROM
204 RAM 205 コントローラ 205a ブザー

Claims (5)

  1. 所定の円軌跡上に穿設される複数の挿入孔を有し、商品販売要求に応じて、複数の商品収納室の中で販売するべき商品を収納する一の商品収納室が商品取出口に対向するように回転する回転板と、
    前記複数の挿入孔に挿入されるとともに前記複数の挿入孔から突出する複数の突片を有し、前記複数の商品収納室を画成するべく前記回転板上に立設される複数の放射状の仕切板と、
    前記回転板が回転するとき、前記複数の商品収納室を特定するべく前記複数の突片の通過を検出する検出器と、を備え
    前記検出器は、発光素子及び受光素子からなる光センサを有し、前記発光素子及び前記受光素子の間の光路が遮断又は透過となることにより、前記複数の突片の通過を検出し、
    前記検出器は、前記複数の突片に当接している間、前記光センサの光路を遮断又は透過とするべく移動するアームを有する、
    ことを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  2. 前記回転板に対し、前記突片の突出方向に突出するとともに、前記円軌跡の方向に前記突片の長さよりも長く延在する突起を備え、
    前記検出器は、前記突起を基準位置として、前記複数の突片の通過を検出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品収納装置。
  3. 前記複数の突片は、前記複数の商品収納室の分割数に応じた位置における前記複数の挿入孔に挿入される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動販売機の商品収納装置。
  4. 前記検出器は、前記発光素子及び前記受光素子の間の光路が遮断又は透過となる時間に応じて、前記複数の突片及び前記突起の通過を検出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動販売機の商品収納装置。
  5. 前記アームは、前記複数の突片及び前記突起に当接している間、前記光センサの光路を遮断又は透過とするべく移動する、
    ことを特徴とする請求項に記載の自動販売機の商品収納装置。
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