JP5114351B2 - 覚醒度判定装置 - Google Patents

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本発明は、自動車のドライバ等の覚醒度を判定する覚醒度判定装置に関し、特に走行環境に応じて異なった判定値を用いて覚醒度判定を行うものに関する。
覚醒度判定装置は、例えば自動車のドライバ等の被験者の覚醒度を判定するものである。覚醒度判定装置は、例えば、覚醒度低下時にドライバに対して警告を発したり、また、ドライバの運転操作を支援する運転支援装置の制御状態を変化させるために用いられる。
例えば、特許文献1には、運転操作の状態及びドライバの健康状態を検出して、ファジイ推論により覚醒度を検知する覚醒度検知装置が記載されている。
また、特許文献2には、覚醒度推定手段による推定結果に応じて、車線追従支援装置の制御状態を変化させることが記載されている。
また、特許文献3には、運転意思の低下度合が所定の判定時間以上にわたって所定の閾値以上である場合に、操舵アシスト処理の禁止、報知手段による報知を行うとともに、走行速度やカーブ曲率等の道路状況に応じて判定時間を決定することが記載されている。
特開平5−54300号公報 特開2007−261451号公報 特開2007−168720号公報
しかし、特許文献3に記載された技術のように走行環境に応じて判定時間(判定値)を切り換える場合、例えば直線路とカーブ路とが交互に存在する道路のように走行環境が頻繁に遷移する場合には、走行環境が遷移する毎に覚醒度低下判定のカウンタ(タイマ)がリセットされ、ドライバの覚醒度が低下しているにも関わらず覚醒度低下判定が成立しないか、あるいは成立したとしても判定に時間がかかるという問題がある。
本発明の課題は、走行環境が遷移した場合であっても適切に覚醒度判定を行う覚醒度判定装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、上述した課題を解決する。
請求項1の発明は、車両を運転するドライバの覚醒度を判定する覚醒度判定装置であって、ドライバの操舵操作量または操舵力を検出する操舵操作検出手段と、前記ドライバの操舵操作量または操舵力が所定値以下である状態の経過時間に応じてカウンタ値を加算するカウンタ手段と、前記カウンタ値が判定値以上となったときに覚醒度低下を判定する覚醒度低下判定手段と、自車両の走行環境を認識する走行環境認識手段と、前記走行環境に応じて複数の前記判定値を切り換える判定値切換手段と、前記判定値切換手段が前記判定値の切換を行うときに、切換前の判定値及びカウンタ値と、切換後の判定値とに基づいて切換後のカウンタ値を設定するカウンタ値設定手段とを備えることを特徴とする覚醒度判定装置である。
請求項2の発明は、前記カウンタ値設定手段は、切換前におけるカウンタ値の判定値に対する比率を切換後の判定値に乗じることによって切換後のカウンタ値を設定することを特徴とする請求項1に記載の覚醒度判定装置である。
請求項3の発明は、自車両が走行中の道路を自車両が過去に走行した走行回数を検出する走行回数検出手段と、前記走行回数が所定値以上であるときに前記ドライバの運転状態に基づく前記判定値の学習補正を許可するとともに、前記走行回数が前記所定値未満であるときに前記判定値の学習補正を禁止する判定値学習手段とを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の覚醒度判定装置である。
請求項4の発明は、前記判定値学習手段は、前記ドライバの運転開始からの経過時間が所定の下限値以上であるときにのみ前記判定値の学習補正を許可することを特徴とする請求項3に記載の覚醒度判定装置である。
請求項5の発明は、前記ドライバの運転開始からの経過時間が所定の下限値以上であるときに前記ドライバの運転状態に基づく前記判定値の学習補正を許可するとともに、運転開始からの経過時間が前記下限値未満であるときに前記判定値の学習補正を禁止する判定値学習手段を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の覚醒度判定装置である。
請求項6の発明は、前記判定値学習手段は、前記ドライバの運転開始からの経過時間が所定の上限値未満であるときにのみ前記判定値の学習補正を許可することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の覚醒度判定装置である。
本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)判定値切換手段が判定値の切換を行うときに、切換前の判定値及びカウンタ値と、切換後の判定値とに基づいて切換後のカウンタ値を設定するカウンタ値設定手段を備えることによって、切換前に蓄積されたカウンタ値を切換後の覚醒度判定に反映させ、早期に覚醒度を判定することができる。これによって、走行環境が頻繁に遷移する場合であっても、覚醒度低下を適切に判定することができる。
(2)カウンタ値設定手段は、切換前におけるカウンタ値の判定値に対する比率を切換後の判定値に乗じて切換後のカウンタ値を設定することによって、簡単な処理によって上述した効果を得ることができる。
(3)自車両が走行中の道路を自車両が過去に走行した走行回数が所定値以上であるときにドライバの運転状態に基づく判定値の学習補正を許可するとともに、走行回数が所定値未満であるときに判定値の学習補正を禁止する判定値学習手段を備えることによって、ドライバが不慣れな道路を走行する際の操舵操作によって不適切な学習補正が行われることを防止し、適切な学習補正及び覚醒度判定を行うことができる。
(4)判定値学習手段は、ドライバの運転開始からの経過時間が所定の下限値以上であるときにのみ判定値の学習補正を許可することによって、覚醒度が高くても操舵操作にばらつきが出やすい運転開始初期に不適切な学習補正が行われることを防止し、適切な学習補正及び覚醒度判定を行うことができる。
(5)判定値学習手段は、ドライバの運転開始からの経過時間が所定の上限値未満であるときにのみ判定値の学習補正を許可することによって、ドライバの疲労等の影響が出やすい長時間運転時の運転操作に基づいて不適切な学習補正が行われることを防止し、適切な学習補正及び覚醒度判定を行うことができる。
本発明は、走行環境が遷移した場合であっても適切に覚醒度判定を行う覚醒度判定装置を提供する課題を、走行モード(走行環境)の変更時に、従前の走行モードにおける判定値及び今回の走行モードにおける判定値に基づき、従前の走行モードにおけるカウンタ値を補正して今回の走行モードにおけるカウンタ値を設定することによって解決した。
以下、本発明を適用した覚醒度判定装置の実施例について説明する。
図1は、実施例の覚醒度判定装置を有する車両のシステム構成を示す図である。
実施例の覚醒度判定装置は、例えば乗用車等の自動車に設けられ、ドライバの覚醒度をその操舵操作履歴に基づいて判定するものである。
車両は、操舵機構10、電動パワーステアリング(EPS)制御ユニット20、操安制御ユニット30、エンジン制御ユニット40、トランスミッション制御ユニット50、ナビゲーション装置60、車両統合ユニット70等を備えている。
操舵機構10は、前輪FWを支持するハウジングHを、所定の操向軸線(キングピン)回りに回転させて操舵を行うものである。
操舵機構10は、ステアリングホイール11、ステアリングシャフト12、ステアリングギアボックス13、タイロッド14等を備えて構成されている。
ステアリングホイール11は、ドライバが操舵操作を入力する環状の操作部材である。
ステアリングシャフト12は、ステアリングホイール11の回転をステアリングギアボックス13に伝達する回転軸である。
ステアリングギアボックス13は、ステアリングシャフト12の回転運動を車幅方向の直進運動に変換するラックアンドピニオン機構を備えている。
タイロッド14は、一方の端部をステアリングギアボックス13のラックに連結され、他方の端部をハウジングHのナックルアームに連結された軸状の部材である。タイロッド14は、ハウジングHのナックルアームを押し引きすることによってハウジングHを回転させ、操舵を行う。
EPS制御ユニット20は、ドライバの操舵操作に応じて操舵アシスト力を発生する電動パワーステアリング装置を統括的に制御するものである。EPS制御ユニット20には、電動アクチュエータ21、トルクセンサ22等が接続されている。
電動アクチュエータ21は、例えば、ステアリングシャフト12の途中に設けられ、減速機構を介して操舵機構10に対して操舵トルク(操舵力)を付与する電動モータである。
トルクセンサ22は、電動アクチュエータ21とステアリングホイール11との間でステアリングシャフト12に挿入され、ステアリングシャフト12に作用するトルクを検出するものである。通常、トルクセンサ22が検出するトルクは、ドライバがステアリングホイール11に入力する操舵トルク、すなわち操舵力と実質的に等しくなる。
操安制御ユニット30は、各車輪のブレーキの制動力を個別に制御する車両操安性制御及びABS制御を行うものである。車両操安性制御は、アンダーステア又はオーバーステアの発生時に、旋回内輪側と外輪側の制動力を異ならせて復元方向のヨーモーメントを発生させるものである。ABS制御(アンチロックブレーキ制御)は、車輪のロック傾向を検出した際に、当該車輪の制動力を低減して回復させるものである。
操安制御ユニット30には、ハイドロリックコントロールユニット(HCU)31、車速センサ32、ヨーレートセンサ33、横加速度(横G)センサ34、舵角センサ35等が接続されている。
HCU31は、各車輪の液圧式サービスブレーキに付与されるブレーキフルード圧を個別に制御する装置である。HCU31は、ブレーキフルードを加圧するモータポンプ、及び、各車輪のキャリパシリンダへ付与される圧力を調整するソレノイドバルブ等を備えている。
車速センサ32は、各車輪のハブベアリングを保持するハウジングに設けられ、車輪速に応じた車速パルス信号を出力する。この車速パルス信号は、所定の処理を施すことによって、車両の走行速度を求めることができる。
ヨーレートセンサ33及び横Gセンサ34は、車体の鉛直軸回りの回転速度及び横方向の加速度をそれぞれ検出するMEMSセンサを備えている。
舵角センサ35は、ステアリングシャフト12の角度位置(ステアリングホイール11の角度位置と実質的に等しい)を検出するエンコーダを備えている。
エンジン制御ユニット40は、車両の走行用動力源であるエンジン及びその補器類を統括的に制御するものである。また、エンジン制御ユニット40には、エンジンの始動操作を行う図示しないイグニッションスイッチが接続されている。
トランスミッション制御ユニット50は、エンジンの出力を変速して前後のディファレンシャルへ伝達するオートマティックトランスミッションを統括的に制御するものである。
ナビゲーション装置60は、地図データが格納された例えばHDD等の記憶装置、及び、例えばGPSレシーバ等の測位装置を備えて構成され、自車両が現在走行中の道路を判別する機能を備えている。
車両統合ユニット70は、上記各ユニットに関連する以外の車両の電装品を統括的に制御するものである。
また、車両は、以下説明する操舵支援装置100、覚醒度判定装置200、警報判断部310、警報装置320等を備えている。
操舵支援装置100及び覚醒度判定装置200は、上述したEPS制御ユニット20、操安制御ユニット30、エンジン制御ユニット40、トランスミッション制御ユニット50、ナビゲーション装置60、車両統合ユニット70等と、例えばCAN通信システム等の車載LANを介して接続され、各種情報や信号を取得可能となっている。
操舵支援装置100は、環境認識部110、目標走行位置設定部120、自車進行路推定部130、操舵力制御部140等を備えて構成されている。なお、これらの各要素は、それぞれ独立したハードウェアとして構成されてもよく、また、一部又は全部を共通したハードウェアとした構成としてもよい。
環境認識部110は、自車両前方を撮像した画像情報に基づいて、自車両の走行車線の形状等を認識するものである。
環境認識部110は、ステレオカメラ111、画像処理部112等が接続されている。
ステレオカメラ111は、例えば車両のフロントウインドウ上端部のルームミラー基部付近に設けられた一対のメインカメラ及びサブカメラを備えている。メインカメラ及びサブカメラは、それぞれCCDカメラを有して構成されている。メインカメラ及びサブカメラは、車幅方向に離間して設置されている。メインカメラ及びサブカメラは、それぞれ基準画像及び比較画像を撮像し、これらに係る画像データを画像処理部112に出力する。
画像処理部112は、ステレオカメラ111が出力した基準画像及び比較画像の画像データをA/D変換した後、所定の画像処理を施して環境認識部110に出力するものである。この画像処理には、例えば、各カメラの取付位置誤差の補正や、ノイズ除去、階調の適切化などが含まれる。デジタル化された画像は、例えば、垂直方向及び水平方向にマトリクス状に配列された複数の画素を有する。これらの各画素は、それぞれ被写体の明るさに応じた輝度値を有する。
環境認識部110は、基準画像及び比較画像のデータに基づいて、基準画像上の任意の画素又は複数の画素からなるブロックである画素群の視差を検出する。この視差は、ある画素又は画素群の基準画像上の位置と比較画像上の位置とのずれ量である。この視差を用いると、三角測量の原理により、自車両から当該画素に対応する被写体までの距離を算出することができる。
また、環境認識部110は、自車両前方の車線両端部に配置された白線の形状等を認識する。なお、本明細書において、白線とは、車線の幅方向における端部に引かれた連続線又は破線を示すものとし、実際の色彩が白色以外(例えば燈色など)の線も含むものとする。
環境認識部110は、基準画像のデータから画素の輝度データに基づいて白線部分の画素群を検出する。自車両に対する白線部分の画素群の方位は、画像データ上の画素位置に基づいて検出される。具体的には、垂直方向における画素位置が路面上に相当する領域を水平方向に走査し、輝度値が急変する箇所を車線の輪郭として認識する。そして、当該白線部分の画素群の距離を算出することによって、白線の位置を検出する。
そして、環境認識部110は、白線位置の検出を連続的に行なって車両の進行方向に複数の車線候補点を設定し、整合のとれない車線候補点を無視するとともに、車線候補点を設定できなかった領域は所定の補完処理を行うことによって、自車両前方の車線形状を認識する。
目標走行位置設定部120は、環境認識部110が設定した自車両の走行車線の幅方向における中央に目標走行位置Xcを設定する。
自車進行路推定部130は、環境認識部110からの情報、車速センサ32、ヨーレートセンサ33、舵角センサ35等によって検出される車両の走行状態、及び、既知の車両諸元等に基づいて、自車進行路を推定するものである。
自車進行路の推定は、例えば、車両前方の注視距離Zにおける自車両の横位置Xeを算出することによって行う。
自車両の重心位置を原点とし、車幅方向へ延びるX軸、及び、車体前方側へ延びるZ軸を有する座標系を用いて以下説明する。
注視距離Zにおける自車両重心の推定横位置Xeは、ハンドル角度αを用いて、以下の式1によって求められる。
Figure 0005114351
また、自車進行路推定部130は、上述したハンドル角度を用いた横位置の推定に代えて、以下の式2の通り、ヨーレートセンサ33が検出したヨーレートを用いて横位置を推定することができる。

Xe=Zγ/2V ・・・(式2)
Xe:注視距離Zにおける自車両重心の推定横位置[m]
Z:注視距離[m]
γ:車両のヨーレート[rad/s]
操舵力制御部140は、目標走行位置設定部120及び自車進行路推定部130を用いて、操舵機構10に付与される目標操舵トルクτを設定するものである。
目標操舵トルクτは、例えば、目標走行位置Xcに対する自車両の推定横位置Xeの横方向偏差の3乗値に所定のゲインを乗じ、必要な補正を施すことによって設定される。
操舵力制御部140は、目標操舵トルクτに応じた指示値をEPS制御ユニット20に伝達し、電動アクチュエータ21を駆動させる。
覚醒度判定装置200は、走行路検出部210、履歴蓄積部220、走行モード判別部230、運転操作検出部240、覚醒度低下判断部250、覚醒度低下学習部260等を備えて構成されている。
走行路検出部210は、ナビゲーション装置60から自車両が現在走行中の道路に関する情報を取得し、履歴蓄積部220に伝達する。
履歴蓄積部220は、自車両が過去の所定期間に走行した道路の履歴をデータベース化して蓄積する。履歴蓄積部220は、覚醒度低下学習部260等からの照会に応じて、自車両が現在走行中の道路の走行履歴(過去一定期間に何回走行しているかを示す走行回数)を検索する機能を備えている。
走行モード判別部230は、自車両が現在走行中の道路が一般道路であるか高速道路であるかを判別し、さらに、一般道路である場合はカーブ路であるか直線であるかを判別する。この判別については、後に詳しく説明する。
運転操作検出部240は、操安制御ユニット30を介して舵角センサ35の出力値を取得し、ハンドル角(ステアリングホイール11の角度)を検出する。
覚醒度低下判断部250は、運転操作検出部240が検出したハンドル角に基づいて、ドライバの覚醒度低下を判断するものである。覚醒度低下判断部250は、ハンドル角の変化、すなわちドライバの操舵操作量が所定の閾値以下(実質的に操舵操作がない状態)の状態の継続時間(タイマのカウント値)が、所定の判定値を上回った場合に覚醒度低下を判断する。覚醒度低下判断部250は、この継続時間をカウントするタイマ手段を備えている。判定値は、後述するカウンタ学習値(補正前判定値)に所定値を加算して補正した値である。
覚醒度低下判断部250は、直線道路、高速道路、カーブ路のそれぞれについて判定値を有し、走行モード判別部230が判別した走行モードに応じて該当する判定値を選択する判定値切換手段としても機能する。また、覚醒度低下判断部250は、走行モードが遷移して異なる判定値に切り換える場合には、従前のモードにおけるカウンタ値に所定の補正を施して引き継ぐ(新たなモードのカウンタ値を設定する)カウンタ値設定手段としての機能も備えている。この点については後に詳しく説明する。
覚醒度低下学習部260は、走行環境毎のドライバの個人差を覚醒度低下判断に反映させるため、覚醒度低下判断部250において用いられるカウンタ学習値の学習補正をドライバの運転状態に基づいて行うものである。このカウンタ学習値の学習補正については、後に詳しく説明する。
警報判断部310は、覚醒度判定装置200による覚醒度判定結果に基づいて、ドライバへの警報の要否を判断するとともに、警報が必要な場合は警報装置320に信号を出力する。
警報装置320は、警報判断部310からの信号に応じて、ドライバに対する警報を出力する。ドライバに対する警報として、例えば警報音の発生、警報灯の点灯や点滅、電動アクチュエータ21によるステアリングホイール11への振動の付与等を行うことができる。
次に、本実施例の覚醒度判定装置200における覚醒度判定について説明する。
図2は、覚醒度判定ルーチンを示すフローチャートである。以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS01:イグニッションスイッチオン判断>
覚醒度低下学習部260は、エンジン制御ユニット40を介して、イグニッションスイッチがオンされたか否かを判断する。イグニッションスイッチがオンされた場合はステップS02に進み、その他の場合はステップS02をスキップしてステップS03に進む。
<ステップS02:フラグリセット>
覚醒度低下学習部260は、後述するカウンタ学習値が減算された場合にオンされるフラグ(ステップS13参照)をリセットし、フラグオフとする。
その後、ステップS03に進む。
<ステップS03:自車の走行路検出>
走行路検出部210は、ナビゲーション装置60から自車両が現在走行中の道路に関する情報を取得し、自車両の走行路を検出する。
その後、ステップS04に進む。
<ステップS04:走行路履歴の蓄積>
履歴蓄積部220は、ステップS03において走行路検出部210が検出した走行路に関する情報を蓄積する。
その後、ステップS05に進む。
<ステップS05:走行モード判別>
走行モード判別部230は、ステップS03において走行路検出部210が検出した走行路における走行モードを判別する。
図3は、走行モード判別サブルーチンを示すフローチャートである。以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS51:自車の走行路情報入手>
走行モード判別部230は、走行路検出部210から自車両の走行路に関する情報を取得する。
その後、ステップS52に進む。
<ステップS52:高速道路判別>
走行モード判別部230は、自車両の走行路が高速道路であるか判別し、高速道路である場合はステップS53に進み、高速道路以外の一般道路である場合はステップS54に進む。
<ステップS53:走行モード=「高速道路」>
走行モード判別部230は、現在の走行モードが「高速道路」であると判別し、メインルーチンに復帰してステップS06に進む。
<ステップS54:カーブ曲率判断>
走行モード判別部230は、自車両の走行路のカーブ曲率を予め設定された所定値と比較し、カーブ曲率が所定値より大きい場合はステップS55に進み、カーブ曲率が所定値以下である場合はステップS56に進む。
<ステップS55:走行モード=「カーブ」>
走行モード判別部230は、現在の走行モードが「カーブ」であると判別し、メインルーチンに復帰してステップS06に進む。
<ステップS56:走行モード=「直線」>
走行モード判別部230は、現在の走行モードが「直線」であると判別し、メインルーチンに復帰してステップS06に進む。
<ステップS06:ハンドル角検出>
運転操作検出部240は、ハンドル角を検出し、覚醒度低下判断部250及び覚醒度低下学習部260に伝達する。
その後、ステップS07に進む。
<ステップS07:ハンドル角変化判断>
覚醒度低下判断部250は、所定時間内におけるハンドル角の変化を予め設定された所定値と比較し、ハンドル角変化が所定値より小さい場合はステップS09に進み、ハンドル角変化が所定値以上である場合はステップS08に進む。
<ステップS08:カウンタリセット>
覚醒度低下判断部250は、上述したタイマ手段のカウンタ値をリセット(=0)する。
その後、ステップS16に進む。
<ステップS09:カウンタインクリメント>
覚醒度低下判断部250は、タイマ手段のカウンタ値をインクリメントする。
その後、ステップS10に進む。
<ステップS10:学習条件成立判断>
覚醒度低下学習部260は、カウンタ学習値を学習補正する条件(学習条件)が成立しているか否か判断する。
図4は、学習条件成立判断のサブルーチンを示すフローチャートである。以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS101:走行路履歴検索>
覚醒度低下学習部260は、履歴蓄積部220を用いて、現在の自車両の走行路と一致する走行路の走行履歴(過去の一定期間内における走行回数)を検索し、取得する。
その後、ステップS102に進む。
<ステップS102:履歴回数判断>
覚醒度低下学習部260は、ステップS101で検索された走行路の走行回数と予め設定された所定値とを比較し、走行回数が所定値よりも大きい場合はステップS103に進み、走行回数が所定値以下である場合はステップS105に進む。
<ステップS103:運転時間判断>
覚醒度低下学習部260は、ドライバが運転を開始してから(車両が走行開始してから)の時間を予め設定された所定値1及び所定値2(所定値1<所定値2)と比較し、運転時間が所定値1より大きくかつ所定値2より小さい場合はステップS104に進み、その他の場合はステップS105に進む。
ここで、所定値1は、運転開始後ドライバの状態が安定し、操舵操作のばらつきが少なくなる時間を考慮して設定される。また、所定値2は、運転時間が長時間となり、ドライバの疲労等によって操舵操作のばらつきが増加する時間を考慮して設定される。
<ステップS104:学習条件成立>
覚醒度低下学習部260は、学習条件が成立したものと判断し、メインルーチンに復帰してステップS11に進む。
<ステップS105:学習条件不成立>
覚醒度低下学習部260は、学習条件が不成立であると判断し、メインルーチンに復帰してステップS16に進む。
<ステップS11:フラグオフ判断>
覚醒度低下学習部260は、上述したフラグの状態を検出し、フラグオフの場合はステップS12に進み、フラグオンの場合はステップS12,S13をスキップしてステップS14に進む。
<ステップS12:カウンタ学習値減算>
覚醒度低下学習部260は、カウンタ学習値が際限なく増加することを防止するため、カウンタ学習値を予め設定された所定値だけ減算する。
その後、ステップS13に進む。
<ステップS13:フラグオン>
覚醒度低下学習部260は、カウンタ学習値が減算されたことを示すフラグをオンとする。
その後、ステップS14に進む。
<ステップS14:カウンタとカウンタ学習値の比較>
覚醒度低下学習部260は、タイマ手段のカウンタ値と、現在の走行モードに対応するカウンタ学習値とを比較し、カウンタ値がカウンタ学習値より大きい場合はステップS15に進み、カウンタ値がカウンタ学習値以下である場合はステップS15をスキップしてステップS16に進む。
<ステップS15:カウンタ学習値更新>
覚醒度低下学習部260は、覚醒度低下判断部250で用いられる現在の走行モードに対応するカウンタ学習値を、現在のカウンタ値と同じとなるように更新する。
その後、ステップS16に進む。
<ステップS16:カウンタと判定値の比較>
覚醒度低下判断部250は、カウンタ値と、現在の走行モードのカウンタ学習値に所定値を加算した現在の走行モードの判定値とを比較し、カウンタ値が判定値より大きい場合は覚醒度が低下しているものと判定してステップS17に進み、カウンタ値が判定値以下である場合は覚醒度が低下していないものと判定して一連の処理を終了(リターン)する。
<ステップS17:操舵支援変更>
覚醒度判定装置200は、操舵支援装置100の操舵力制御部140に対して信号を出力し、操舵支援に用いるゲインを増加させて、所定の横偏差に対する操舵力を増加させ、自車両を車線中央部の走行目標位置に沿って走らせる支援レベルを高める。
その後、ステップS18に進む。
<ステップS18:警報作動>
警報判断部310は、覚醒度判定装置200から信号を受け、警報の出力が必要であると判断する。警報装置320は、警報判断部310からの信号を受け、警報の出力を開始する。
その後、一連の処理を終了(リターン)する。
また、本実施例の覚醒度判定装置200は、走行モードの遷移時に、従前の走行モードにおけるカウンタ値を補正して新たな走行モードに引き継ぐ(新たな走行モードのカウンタ値設定に利用する)機能を備えている。
図5は、走行モード遷移時のカウンタ値設定ルーチンを示すフローチャートである。以下、ステップ毎に順を追って説明する。
<ステップS201:走行モード遷移判断>
覚醒度低下判断部250は、今回の走行モードと前回の走行モードとを比較し、これらが相違する場合は、カウンタ値の補正を行うためステップS202に進み、一致する場合は処理を終了(リターン)する。
<ステップS202:補正係数Cを算出>
覚醒度低下判断部250は、前回のモードのカウンタ値を前回のモードの学習値で除することによって、カウンタ値の補正に用いる係数Cを算出する。
その後、ステップS203に進む。
<ステップS203:従前のカウンタ値を補正し今回のカウンタ値算出>
覚醒度低下判断部250は、今回のモードの学習値に、ステップS202で求めた補正係数Cを乗じた値を今回のモードにおけるカウンタ値として設定し、覚醒度低下判断を実行する。
その後、処理を終了(リターン)する。
以上説明した実施例によると、以下の効果を得ることができる。
(1)覚醒度低下判断部250が判定値の切換を行うときに、切換前のカウンタ学習値及びカウンタ値と、切換後のカウンタ学習値とに基づいて切換後のカウンタ値を設定するカウンタ値設定手段として機能することによって、切換前に蓄積されたカウンタ値を切換後の覚醒度判定に反映させ、早期に覚醒度を判定することができる。
(2)覚醒度低下判断部250は、切換前におけるカウンタ値のカウンタ学習値に対する比率を切換後のカウンタ学習値に乗じて切換後のカウンタ値を設定することによって、簡単な処理によって上述した効果を得ることができる。これによって、装置の構成を比較的簡素なものにすることができる。
(3)自車両が走行中の道路を自車両が過去に走行した走行回数が所定値より大きいときにドライバの運転状態に基づくカウンタ学習値の学習補正を許可するとともに、走行回数が所定値以下であるときにカウンタ学習値の学習補正を禁止する覚醒度低下学習部260を備えることによって、ドライバが不慣れな道路を走行する際の操舵操作によって不適切な学習補正が行われることを防止し、適切な学習補正及び覚醒度判定を行うことができる。
(4)覚醒度低下学習部260は、ドライバの運転開始からの経過時間が所定値1より大きいときにのみカウンタ学習値の学習補正を許可することによって、覚醒度が高くても操舵操作にばらつきが出やすい運転開始初期に不適切な学習補正が行われることを防止し、適切な学習補正及び覚醒度判定を行うことができる。
(5)覚醒度低下学習部260は、ドライバの運転開始からの経過時間が所定値2未満であるときにのみカウンタ学習値の学習補正を許可することによって、ドライバの疲労等の影響が出やすい長時間運転時の運転操作に基づいて不適切な学習補正が行われることを防止し、適切な学習補正及び覚醒度判定を行うことができる。
(変形例)
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。
(1)走行環境が遷移する際に、切換前の判定値及びカウンタ値と、切換後の判定値とに基づいて切換後のカウンタ値を設定する手法(演算方法等)は、上述した実施例のものに限定されず、適宜変更することができる。
(2)実施例では覚醒度判定に用いるドライバの操舵操作をハンドル角の変化に基づいて検出しているが、本発明はこれに限らず、例えばステアリングホイールからの入力トルク、すなわち操舵力に基づいて検出してもよい。
(3)ドライバの運転開始からの経過時間は、直接時間を計測するものに限らず、例えば車両の走行距離等を用いて間接的に検出してもよい。
(4)走行環境の認識は、実施例ではナビゲーション装置から情報を取得して行っているが、本発明はこれに限らず、例えばステレオカメラ等を有する環境認識手段から取得される情報や、例えば車速、横G、ヨーレート、舵角等の車両の状態量に基づいて行ってもよい。
(5)実施例の覚醒度判定装置は、実施例のような操舵支援装置と併用する用途に限定されず、例えばクルーズコントロールの車間距離設定等、他の用途にも適用することができる。
本発明を適用した覚醒度判定装置の実施例を有する車両のシステム構成を示す図である。 図1の覚醒度判定装置における覚醒度判定のメインルーチンを示すフローチャートである。 図2における走行モード判別のサブルーチンを示すフローチャートである。 図2における学習条件成立判断のサブルーチンを示すフローチャートである。 図1の覚醒度判定装置における走行モード遷移時のカウンタ値設定ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
10 操舵機構 11 ステアリングホイール
12 ステアリングシャフト 13 ステアリングギアボックス
14 タイロッド FW 前輪
H ハウジング
20 電動パワーステアリング(EPS)制御ユニット
21 電動アクチュエータ 22 トルクセンサ
30 操安制御ユニット
31 ハイドロリックコントロールユニット(HCU)
32 車速センサ 33 ヨーレートセンサ
34 横加速度(横G)センサ 35 舵角センサ
40 エンジン制御ユニット
50 トランスミッション制御ユニット
60 ナビゲーション装置 70 車両統合ユニット
100 操舵支援装置 110 環境認識部
111 ステレオカメラ 112 画像処理部
120 目標走行位置設定部 130 自車進行路推定部
140 操舵力制御部
200 覚醒度判定装置 210 走行路検出部
220 履歴蓄積部 230 走行モード判別部
240 運転操作検出部 250 覚醒度低下判断部
260 覚醒度低下学習部
310 警報判断部 320 警報装置

Claims (6)

  1. 車両を運転するドライバの覚醒度を判定する覚醒度判定装置であって、
    ドライバの操舵操作量または操舵力を検出する操舵操作検出手段と、
    前記ドライバの操舵操作量または操舵力が所定値以下である状態の経過時間に応じてカウンタ値を加算するカウンタ手段と、
    前記カウンタ値が判定値以上となったときに覚醒度低下を判定する覚醒度低下判定手段と、
    自車両の走行環境を認識する走行環境認識手段と、
    前記走行環境に応じて複数の前記判定値を切り換える判定値切換手段と、
    前記判定値切換手段が前記判定値の切換を行うときに、切換前の判定値及びカウンタ値と、切換後の判定値とに基づいて切換後のカウンタ値を設定するカウンタ値設定手段と
    を備えることを特徴とする覚醒度判定装置。
  2. 前記カウンタ値設定手段は、切換前におけるカウンタ値の判定値に対する比率を切換後の判定値に乗じることによって切換後のカウンタ値を設定すること
    を特徴とする請求項1に記載の覚醒度判定装置。
  3. 自車両が走行中の道路を自車両が過去に走行した走行回数を検出する走行回数検出手段と、
    前記走行回数が所定値以上であるときに前記ドライバの運転状態に基づく前記判定値の学習補正を許可するとともに、前記走行回数が前記所定値未満であるときに前記判定値の学習補正を禁止する判定値学習手段と
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の覚醒度判定装置。
  4. 前記判定値学習手段は、前記ドライバの運転開始からの経過時間が所定の下限値以上であるときにのみ前記判定値の学習補正を許可すること
    を特徴とする請求項3に記載の覚醒度判定装置。
  5. 前記ドライバの運転開始からの経過時間が所定の下限値以上であるときに前記ドライバの運転状態に基づく前記判定値の学習補正を許可するとともに、運転開始からの経過時間が前記下限値未満であるときに前記判定値の学習補正を禁止する判定値学習手段を備えること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の覚醒度判定装置。
  6. 前記判定値学習手段は、前記ドライバの運転開始からの経過時間が所定の上限値未満であるときにのみ前記判定値の学習補正を許可すること
    を特徴とする請求項4又は請求項5に記載の覚醒度判定装置。
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