JP5114009B2 - 基板処理システム、サーバ及びデータ処理方法 - Google Patents

基板処理システム、サーバ及びデータ処理方法 Download PDF

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本発明は、サーバとこのサーバに接続された複数のクライアントとを有する基板処理システムに関する。
この種の基板処理システムにおいて、ホストコンピュータ、サーバ及びクライアントなどに対して基板処理装置に関する性能、稼働率、故障検知及び製造する基板の歩留まり検知等の種々のデータを通信するものが知られている。従来では、ホストコンピュータと基板処理装置との通信仕様(規定)は、各半導体メーカ、各半導体製造工場又は半導体製造ライン毎に開発していた。近年では、基板処理装置とホストコンピュータとの間(クライアントとサーバとの間)で通信されるデータは複雑化しており、半導体製造メーカに依存せずに装置データを収集するための標準規格であるEDA(Equipment Data Acquisition)等の技術が確立されつつある。
ここで、EDAとは、XML(eXtensible Markup Language)によるメッセージ通信により、基板処理装置の計測や診断等を行なうためのデータアクセスを可能とし、高い利便性を有するシステムを構築するものである。
このようなシステムにおいて、サーバのパフォーマンス異常が発生した場合、サーバからクライアントへのデータ配信が遅延したり、あるいはサーバからクライアントへのデータ配信が行われなくなっていた。そこで、サーバが該サーバ自身のパフォーマンスを監視し、このパフォーマンスが危険水準に達した場合に、該サーバに対して最後に有効化されたデータ配信プランを自動で停止するものや、有効化されている全てのデータ配信プランを自動停止するものが知られている。
ここで、パフォーマンスとはCPU負荷率、メモリ使用率、ネットワーク負荷率などを含む。
しかしながら、パフォーマンス異常となった要因が、最後に有効化されたデータ配信プランによるものであるとは限らない。したがって、この最後に有効化されたデータ配信プランを停止したのみでは、パフォーマンスが回復することなくシステム全体がダウンする場合も考えられる。また、最後に有効化されたデータ配信プランを無条件に停止することにより、他のデータ配信プランより重要度の高いデータ配信プランが停止されることも考えられる。
本発明は、上記従来の問題を解消し、サーバのパフォーマンス異常時に複数のデータ配信を最適に管理し、システムの信頼性を維持する基板処理システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴とするところは、少なくとも一台の基板処理装置から送信されるデータを格納するサーバと、前記基板処理装置とは個別に接続され前記サーバにログインすることが可能な複数のクライアントとを有する基板処理システムにおいて、前記サーバは、前記クライアント毎に決められているクライアント権限情報を記憶する記憶手段と、前記クライアントからのログイン順番を管理する管理手段と、パフォーマンス監視制御の結果が異常か否かを判定する判定手段と、この判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常と判定した場合、前記管理手段により管理されている前記ログイン順番と前記記憶手段に記憶されている前記クライアント権限情報とに基づいて前記クライアントへのデータ配信を停止するデータ配信制御手段とを有する基板処理システムにある。
本発明の第2の特徴とするところは、少なくとも一台の基板処理装置から送信されるデータを格納するサーバと、前記基板処理装置とは個別に接続され前記サーバにログインすることが可能な複数のクライアントとを有する基板処理システムにおいて、前記サーバは、前記クライアント毎に決められているクライアント権限情報を記憶する記憶手段と、前記クライアントからのデータ取得要求順番を管理する管理手段と、パフォーマンス監視制御の結果が異常か否かを判定する判定手段と、この判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常と判定した場合、前記管理手段により管理されている前記データ取得要求順番と前記記憶手段に記憶されている前記クライアント権限情報とに基づいて前記クライアントへのデータ配信を停止するデータ配信制御手段とを有する基板処理システムにある。
本発明の第3の特徴とするところは、少なくとも一台の基板処理装置から送信されるデータを格納するサーバと、前記基板処理装置とは個別に接続され前記サーバにログインすることが可能な複数のクライアントとを有する基板処理システムにおいて、前記サーバは、前記クライアント毎に決められているクライアント権限情報を記憶する記憶手段と、前記クライアントからのデータ取得要求順番を管理する管理手段と、パフォーマンス監視制御の結果が異常か否かを判定する判定手段と、この判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常と判定した場合、前記クライアントよりデータ取得要求されたデータの内容に基づいて前記クライアントへのデータ配信を停止するデータ配信制御手段とを有する基板処理システムにある。
本発明の第4の特徴とするところは、複数のクライアントと、少なくとも一台の基板処理装置から送信されるデータと、前記クライアント毎に決められているクライアント権限情報とを記憶する記憶手段と、前記クライアントからのログイン順番を管理する管理手段と、パフォーマンス監視制御の結果が異常か否かを判定する判定手段と、この判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常と判定した場合、前記管理手段により管理されている前記ログイン順番と前記記憶手段に記憶されている前記クライアント権限情報とに基づいて前記クライアントへのデータ配信を停止するデータ配信制御手段とを有するサーバにある。
本発明の第1の基板処理システムのパフォーマンス管理方法は、少なくとも一台の基板処理装置から送信されるデータを格納するサーバと、前記基板処理装置とは個別に接続され前記サーバにログインすることが可能な複数のクライアントとを有する基板処理システムにおいて、前記サーバは、記憶手段により前記クライアント毎に決められているクライアント権限情報を記憶する工程と、管理手段により前記クライアントからのログイン順番を管理する工程と、判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常か否かを判定する工程と、この判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常と判定した場合、データ配信制御手段により前記管理手段により管理されている前記ログイン順番と前記記憶手段に記憶されている前記クライアント権限情報とに基づいて前記クライアントへのデータ配信を停止する工程とを有する。
本発明の第2の基板処理システムのパフォーマンス管理方法は、少なくとも一台の基板処理装置から送信されるデータを格納するサーバと、前記基板処理装置とは個別に接続され前記サーバにログインすることが可能な複数のクライアントとを有する基板処理システムにおいて、前記サーバは、記憶手段により前記クライアント毎に決められているクライアント権限情報を記憶する工程と、管理手段により前記クライアントからのデータ取得要求順番を管理する工程と、判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常か否かを判定する工程と、この判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常と判定した場合、データ配信制御手段により前記管理手段により管理されている前記データ取得要求順番と前記記憶手段に記憶されている前記クライアント権限情報とに基づいて前記クライアントへのデータ配信を停止する工程とを有する。
本発明の第3の基板処理システムのパフォーマンス管理方法は、少なくとも一台の基板処理装置から送信されるデータを格納するサーバと、前記基板処理装置とは個別に接続され前記サーバにログインすることが可能な複数のクライアントとを有する基板処理システムにおいて、前記サーバは、記憶手段により前記クライアント毎に決められているクライアント権限情報を記憶する工程と、管理手段により前記クライアントからのデータ取得要求順番を管理する工程と、判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常か否かを判定する工程と、この判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常と判定した場合、データ配信制御手段により前記クライアントよりデータ取得要求されたデータの内容に基づいて前記クライアントへのデータ配信を停止する工程とを有する。
本発明によれば、サーバのパフォーマンス異常時にデータ配信を最適に管理するので、システムの信頼性を維持することができる。
本発明を実施する最良の形態において、基板処理装置は、一例として、半導体装置(IC)の製造方法における処理装置を実施する半導体製造装置として構成されている。なお、以下の説明では、基板処理装置として基板に酸化、拡散処理やCVD処理などを行なう縦型の装置(以下、単に処理装置という)を適用した場合について述べる。図1は、本発明に適用される基板処理装置の斜視図として示されている。また、図2は図1に示す基板処理装置の側面透視図である。
図1および図2に示されているように、シリコン等からなるウエハ(基板)200を収納したウエハキャリアとしてフープ(基板収容器。以下ポッドという。)110が使用されている本発明の基板処理装置100は、筐体111を備えている。筐体111の正面壁111aの正面前方部にはメンテナンス可能なように設けられた開口部としての正面メンテナンス口103が開設され、この正面メンテナンス口103を開閉する正面メンテナンス扉104、104がそれぞれ建て付けられている。
筐体111の正面壁111aにはポッド搬入搬出口(基板収容器搬入搬出口)112が筐体111の内外を連通するように開設されており、ポッド搬入搬出口112はフロントシャッタ(基板収容器搬入搬出口開閉機構)113によって開閉されるようになっている。
ポッド搬入搬出口112の正面前方側にはロードポート(基板収容器受渡し台)114が設置されており、ロードポート114はポッド110を載置されて位置合わせするように構成されている。ポッド110はロードポート114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、ロードポート114上から搬出されるようになっている。
筐体111内の前後方向の略中央部における上部には、回転式ポッド棚(基板収容器載置棚)105が設置されており、回転式ポッド棚105は複数個のポッド110を保管するように構成されている。すなわち、回転式ポッド棚105は垂直に立設されて水平面内で間欠回転される支柱116と、支柱116に上中下段の各位置において放射状に支持された複数枚の棚板(基板収容器載置台)117とを備えており、複数枚の棚板117はポッド110を複数個宛それぞれ載置した状態で保持するように構成されている。
筐体111内におけるロードポート114と回転式ポッド棚105との間には、ポッド搬送装置(基板収容器搬送装置)118が設置されており、ポッド搬送装置118は、ポッド110を保持したまま昇降可能なポッドエレベータ(基板収容器昇降機構)118aと搬送機構としてのポッド搬送機構(基板収容器搬送機構)118bとで構成されており、ポッド搬送装置118はポッドエレベータ118aとポッド搬送機構118bとの連続動作により、ロードポート114、回転式ポッド棚105、ポッドオープナ(基板収容器蓋体開閉機構)121との間で、ポッド110を搬送するように構成されている。
筐体111内の前後方向の略中央部における下部には、サブ筐体119が後端にわたって構築されている。サブ筐体119の正面壁119aにはウエハ200をサブ筐体119内に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口(基板搬入搬出口)120が一対、垂直方向に上下二段に並べられて開設されており、上下段のウエハ搬入搬出口120、120には一対のポッドオープナ121、121がそれぞれ設置されている。ポッドオープナ121はポッド110を載置する載置台122、122と、ポッド110のキャップ(蓋体)を着脱するキャップ着脱機構(蓋体着脱機構)123、123とを備えている。ポッドオープナ121は載置台122に載置されたポッド110のキャップをキャップ着脱機構123によって着脱することにより、ポッド110のウエハ出し入れ口を開閉するように構成されている。
サブ筐体119はポッド搬送装置118や回転式ポッド棚105の設置空間から流体的に隔絶された移載室124を構成している。移載室124の前側領域にはウエハ移載機構(基板移載機構)125が設置されており、ウエハ移載機構125は、ウエハ200を水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置(基板移載装置)125aおよびウエハ移載装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ(基板移載装置昇降機構)125bとで構成されている。図1に模式的に示されているようにウエハ移載装置エレベータ125bは耐圧筐体111右側端部とサブ筐体119の移載室124前方領域右端部との間に設置されている。これら、ウエハ移載装置エレベータ125bおよびウエハ移載装置125aの連続動作により、ウエハ移載装置125aのツイーザ(基板保持体)125cをウエハ200の載置部として、ボート(基板保持具)217に対してウエハ200を装填(チャージング)および脱装(ディスチャージング)するように構成されている。
移載室124の後側領域には、ボート217を収容して待機させる待機部126が構成されている。待機部126の上方には、処理炉202が設けられている。処理炉202の下端部は、炉口シャッタ(炉口開閉機構)147により開閉されるように構成されている。
図1に模式的に示されているように、耐圧筐体111右側端部とサブ筐体119の待機部126右端部との間にはボート217を昇降させるためのボートエレベータ(基板保持具昇降機構)115が設置されている。ボートエレベータ115の昇降台に連結された連結具としてのアーム128には蓋体としてのシールキャップ219が水平に据え付けられており、シールキャップ219はボート217を垂直に支持し、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。
ボート217は複数本の保持部材を備えており、複数枚(例えば、50〜125枚程度)のウエハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
図1に模式的に示されているように移載室124のウエハ移載装置エレベータ125b側およびボートエレベータ115側と反対側である左側端部には、清浄化した雰囲気もしくは不活性ガスであるクリーンエア133を供給するよう供給ファンおよび防塵フィルタで構成されたクリーンユニット134が設置されており、ウエハ移載装置125aとクリーンユニット134との間には、図示はしないが、ウエハの円周方向の位置を整合させる基板整合装置としてのノッチ合わせ装置135が設置されている。
クリーンユニット134から吹き出されたクリーンエア133は、ノッチ合わせ装置135およびウエハ移載装置125a、待機部126にあるボート217に流通された後に、図示しないダクトにより吸い込まれて、筐体111の外部に排気がなされるか、もしくはクリーンユニット134の吸い込み側である一次側(供給側)にまで循環され、再びクリーンユニット134によって、移載室124内に吹き出されるように構成されている。
次に、本発明の基板処理装置100の動作について説明する。
図1および図2に示されているように、ポッド110がロードポット114に供給されると、ポッド搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放され、ロードポート114の上のポッド110はポッド搬送装置118によって筐体111の内部へポッド搬入搬出口112から搬入される。
搬入されたポッド110は回転式ポッド棚105の指定された棚板117へポッド搬送装置118によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載されるか、もしくは直接ポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載される。この際、ポッドオープナ121のウエハ搬入搬出口120はキャップ着脱機構123によって閉じられており、移載室124にはクリーンエア133が流通され、充満されている。例えば、移載室124にはクリーンエア133として窒素ガスが充満することにより、酸素濃度が20ppm以下と、筐体111の内部(大気雰囲気)の酸素濃度よりも遥かに低く設定されている。
載置台122に載置されたポッド110はその開口側端面がサブ筐体119の正面壁119aにおけるウエハ搬入搬出口120の開口縁辺部に押し付けられるとともに、そのキャップがキャップ着脱機構123によって取り外され、ウエハ出し入れ口を開放される。
ポッド110がポッドオープナ121によって開放されると、ウエハ200はポッド110からウエハ移載装置125aのツイーザ125cによってウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、図示しないノッチ合わせ装置135にてウエハを整合した後、移載室124の後方にある待機部126へ搬入され、ボート217に装填(チャージング)される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aはポッド110に戻り、次のウエハ110をボート217に装填する。
この一方(上段または下段)のポッドオープナ121におけるウエハ移載機構125によるウエハのボート217への装填作業中に、他方(下段または上段)のポッドオープナ121には回転式ポッド棚105から別のポッド110がポッド搬送装置118によって搬送されて移載され、ポッドオープナ121によるポッド110の開放作業が同時進行される。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、炉口シャッタ147によって閉じられていた処理炉202の下端部が、炉口シャッタ147によって、開放される。続いて、ウエハ200群を保持したボート217はシールキャップ219がボートエレベータ115によって上昇されることにより、処理炉202内へ搬入(ローディング)されて行く。
ローディング後は、処理炉202にてウエハ200に任意の処理が実施される。
処理後は、図示しないノッチ合わせ装置135でのウエハの整合工程を除き、概上述の逆の手順で、ウエハ200およびポッド110は筐体の外部へ払出される。
次に、上述した基板処理装置100を用いた基板処理システム300の一例を図3に基づいて説明する。図3に示すように、基板処理システム300は、ホストコンピュータ302、上述した基板処理装置100、サーバ304、サーバ306、クライアント308(308A、308B、308C及び308D)及びLAN(Local Area Network)などの通信回線310(310a、310b及び310c)を有する。
サーバ304は、通信回線310aを介してホストコンピュータ302と接続され、また通信回線310bを介して基板処理装置100及びサーバ306と接続されている。このサーバ304は、ホストコンピュータ302からの制御要求を基板処理装置100に対して送信したり、基板処理装置100からの種々のモニタデータ等をホストコンピュータ302に対して送信する。このサーバ304は、例えばGEM(General Equipment Model)規格に準拠しており、半導体メーカや半導体製造ライン毎により異なるインタフェース(データ形式)の違いに対応し、複数の基板処理装置100に対して統一したインタフェースを提供する。
ここでGEM規格とは、基板処理装置とのデータ通信に関する規格であり、SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)が策定した独自のプロトコルをベースにしてインタフェース(データ形式)を統一するものである。
サーバ306は、通信回線310bを介してサーバ304及び基板処理装置100と接続され、また通信回線310cを介して各クライアント308と接続されている。このサーバ306は、主にサーバ304や基板処理装置100より送信される基板処理装置100に関するデータを該サーバ306の記憶部320(図4を用いて後述)に収集(記憶)するようになっている。このサーバ306は、例えばEDA(Equipment Data Acquisition)規格に準拠しており、半導体メーカや半導体製造ライン毎により異なるインタフェース(データ形式)の違いに対応し、複数の基板処理装置100や各クライアント308に対して統一したインタフェースを提供する。
ここでEDA規格とは、基板処理装置とのデータの通信に関する規格であり、Web技術を用いてインタフェース(データ形式)を統一するものである。
各クライアント308は、例えばPC(Personal Computer)からなり、表示手段としてのCRT308a及び入力手段としてのキーボード308bを備えている。また各クライアント308は、基板処理装置100とは個別にサーバ306に接続され、該サーバ306にログインすることができるようになっている。各クライアント308は、サーバ308と同様にEDA規格に準拠している。
次に本発明における基板処理システム300の各装置間におけるデータの流れについて説明する。
ホストコンピュータ302は、サーバ304に対して基板処理装置100のRUNやキャリアの搬入・搬出に関する装置制御データを送信する(図3の矢印a)。サーバ304は、ホストコンピュータ302より受信した装置制御データを基板処理装置100に送信する(図3の矢印b)。基板処理装置100は、該基板処理装置100内部(炉内温度、炉内圧力等)に関するデータ、キャリア搬入・搬出又はRUN状態の開始・終了に関するイベント報告データ及び障害発生・回復の報告データ等をサーバ304に送信する(図3の矢印c)。サーバ304は、基板処理装置100から送信された上記基板処理装置100に関する各データをホストコンピュータ302とサーバ306とに送信する(図3の矢印d及び矢印e)。
サーバ306は、基板処理装置100の装置構成モデルに関するデータ(例えばXML(eXtensible Markup Language)形式のメタデータ(SEMI規格に準拠))を各クライアント308に送信する。またサーバ306は、各クライアント308により設定されたプランに基づいて、該プランが必要とする基板処理装置100に関するデータ(例えばXML形式のデータ)を各クライアント308に配信する(図3の矢印f)。各クライアント308は、各プランの設定データ、プランの開始・停止に関する制御データなどをサーバ306に送信する(図3の矢印g)。
プラン(DCP:Data Collection Plan)とは、名称、トレースデータ(炉内温度や炉内圧力等)の報告間隔、トレース開始・終了のトリガ、イベント要求及び例外要求などが定義されるものである。ここで、イベント要求とはイベントID(キャリア搬入・搬出イベント、RUN開始・停止など)から各クライアント308が必要なIDのみを定義し、例外要求とは例外ID(温度異常・圧力異常など)から各クライアント308が必要なIDのみを定義するものである。
なお、各クライアント308は、上述したサーバ306から送信される装置構成モデルに関するデータ(メタデータ)により、基板処理装置100がどのようなIDを有するかを検知するようになっている。
なお、基板処理装置100から該基板処理装置100に関するデータをサーバ306に送信するようにしてもよいし、基板処理装置100とサーバ306とを一体に構成するようにしてもよい。
次に上述したサーバ306の機能構成を図4に基づいて説明する。
サーバ306は、例えばCPU、メモリ及びHDD(Hard Disk Drive)等からなる制御装置318を有している。この制御装置318は、記憶手段としての記憶部320、管理手段としての管理部322、判定手段としてのパフォーマンス監視制御部324及びデータ配信制御手段としてのデータ配信制御部326を有する。
記憶部320は、上述した基板処理装置100に関するデータやクライアント308毎に決められているクライアント情報(図7を用いて後述)を記憶するようになっている。管理部322は、各クライアント308からのログイン順番やプランの有効化要求順番(データ取得要求順番)(図5を用いて後述)を管理するようになっている。パフォーマンス監視制御部324は、サーバ306のパフォーマンスが異常か否かを判定し、判定結果をデータ配信制御部326に出力するようになっている。データ配信制御部326は、管理部322により管理されているログイン順番やプランの有効化要求順番(データ取得要求順番)と記憶部320に記憶されているクライアント権限情報とに基づいてクライアント308へのデータ配信の開始又は停止を制御するようになっている。
次に本発明のサーバ306におけるデータ配信制御の一例を図5に基づいて説明する。
図5に示すように、ステップS10において、所定のクライアント308は、サーバ306に対して所望のデータを取得するよう設定(データ取得要求が設定)されたプランの有効化要求(Activate Plan Request)を送信する。
ステップS12において、サーバ306は、このプランの有効化要求を送信したクライアント308に対して許可応答(Active Plan Response)を返信する。サーバ306は、別のクライアント308がプランの有効化要求を送信すると、該クライアント308に対して許可応答を返信する。
サーバ306は、パフォーマンス監視制御部324によりパフォーマンス異常であると判定される(ステップS14)と、ステップS16において、クライアント308に対してパフォーマンス異常通知(Performance Warning Notification)を送信(発行)する。ステップS18において、サーバ306は、各クライアント308により設定されたプランから、無効化の対象となるプランを選択し、該プランを無効化(Deactivate)する。ステップS20において、サーバ306は、無効化されたプランを設定していたクライアント308に対してプラン無効化通知(DCP Deactivation Notification)を送信し、一定時間処理待ちする。プラン無効化通知を受信したクライアント308は、該プランが無効化されたことを検知する。サーバ306のパフォーマンスが回復するまでは、有効化要求されたプランが存在する間、ステップS16からステップS20の処理が繰り返される。このように、サーバ306のパフォーマンス異常時に、サーバ306により順次プランを無効化するので、サーバ306のパフォーマンスが確実に回復し、システムの信頼性を維持することができる。
サーバ306は、パフォーマンスの回復を検知する(ステップS22)と、ステップS24において、クライアント308に対してパフォーマンス回復通知(Performance Restored Notification)を送信する。これにより、パフォーマンス回復通知を受信したクライアント308は、無効化されたプランの有効化要求が可能となったことを検知する。
なお、サーバ306側ではプランの再有効化を自動で行わないようになっている。すなわち、該プランの再有効化はクライアント308の有効化要求により行われる。
次に本発明のサーバ306におけるパフォーマンス監視制御の一例を図6に基づいて説明する。
上述したように、サーバ306は、該サーバ306自身のパフォーマンスを監視するパフォーマンス監視制御部324(図4に示す)を有する。このパフォーマンス監視制御部324は、サーバ306のCPU負荷率、メモリ使用率及びネットワーク負荷率等をパフォーマンス評価の指標とし、該パフォーマンスに関する値(パフォーマンス指標値)が所定のしきい値の範囲内にあるか否かを判定するようになっている。さらに、このパフォーマンス監視制御部324は、上記判定結果に基づいて、サーバ306のパフォーマンスが正常状態(Normal)、異常検知中の状態、異常状態(Below Threshold)及び異常復旧中の状態のいずれの状態であるかを判定し、各状態において所定の処理を実行するようになっている。
より具体的には、図6に示すように、パフォーマンス監視制御部324は、所定のプログラムを起動し、該サーバ306のパフォーマンスの監視を開始する(図6の矢印a)。パフォーマンス監視制御部324は、サーバ306の状態が正常状態(Normal)中にパフォーマンス異常を検知した場合、すなわちサーバ306のパフォーマンス値が所定しきい値の範囲外であると検知した場合、異常検知中の状態と判定し、一定時間経過を待つ(図6の矢印b)。パフォーマンス監視制御部324は、サーバ306の状態が異常検知中においてパフォーマンス異常の解消を検知した場合、正常状態と判定する(図6の矢印c)。パフォーマンス監視制御部324は、サーバ306の状態が異常検知中において一定時間経過した場合、異常状態と判定する(図6の矢印d)。パフォーマンス監視制御部324は、サーバ306が異常状態である場合にはデータ配信制御部326を介してクライアント308に対してパフォーマンス異常通知(Performance Warning Notification)を出す。
また、パフォーマンス監視制御部324は、サーバ306の状態が異常状態中においてパフォーマンス異常の解消を検知した場合、すなわちサーバ306のパフォーマンス値が所定しきい値の範囲内であると検知した場合、異常復旧中の状態と判定し、一定時間経過を待つ(図6の矢印e)。パフォーマンス監視制御部324は、サーバ306の状態が異常復旧中においてパフォーマンス異常を検知した場合、再度異常状態と判定する(図6の矢印f)。パフォーマンス監視制御部324は、サーバ306の状態が異常復旧中において一定時間経過した場合、クライアント308へパフォーマンス回復通知(Performance Restored Notification)を出し、正常状態と判定する(図6の矢印g)。
次に本発明の各クライアント308の優先度管理について図7に基づいて説明する。
図7(a)に示すように、権限情報リスト(Privilege List)312は、サーバ306の記憶部320に記憶(格納)され、データ配信制御部326により管理される。この権限情報リスト312には、例えば管理者(Administrator)、全プラン管理者(Manage Any-DCP)、全プラン使用者(Use any-DCP)及び自プラン管理者(Manage Authored DCPs)など複数の権限情報が登録されている。これら権限情報には優先度が設定されており、例えば本実施形態においては、優先度の高い順より、管理者、全プラン管理者、全プラン使用者、自プラン管理者の順となっている。
なお、上述した権限情報以外にも複数の権限情報を設定することができる。
図7(b)に示すように、アクセス制御リスト(ACL:Access Control List)314は、優先度情報として用いられるクライアント権限情報のリストであり、サーバ306の記憶部320に記憶(格納)され、データ配信制御部326により管理される。このアクセス制御リスト314には、各クライアント308と権限情報とが対応付けられた複数のクライアント権限情報が登録されている。例えば、クライアント308A及び308Bには全プラン管理者権限が対応付けられ、クライアント308Cには全プラン使用者権限が対応付けられ、クライアント308Dには自プラン管理者権限が対応付けられている。
なお、このアクセス制御リスト314は、上述した管理者(Administrator)権限を有するクライアント308のみが編集可能となっている。
次に本発明のサーバ306における有効化要求されたプランの優先度管理について図8及び図9に基づいて説明する。
アクティブプランリスト(Active Plan List)316は、各クライアント308により有効化要求されたプランの優先度管理に用いられ、サーバ306の記憶部320に記憶(格納)され、データ配信制御部326により管理される。このアクティブプランリスト316には、各クライアント308により設定(有効化要求)された複数のプランが登録されている。図8に示すように、サーバ306のデータ配信制御部326は、これら複数のプラン(例えば図8のプラン−A、プラン−B、プラン−C及びプラン−D)を、各クライアント情報(例えば有効化要求を行ったクライアント名称)と共にクライアント権限情報毎に管理している。また、データ配信制御部326は、これら複数のプランを各クライアント308によりログインされた順番(又は有効化要求がされた順番)で管理している。このように、サーバ306の記憶部320に登録されたプランの優先度は、データ配信制御部326により、各クライアント権限情報と、ログイン順番(有効化要求された順番)とに基づいて管理される。したがって、各プランは、このプランの優先度に基づいて順次有効化され、順次各クライアント308に対してサーバ306の記憶部320より所定のデータが配信される。
なお、クライアント権限情報における優先度が同一の場合には、各プランはログイン順番(有効化要求された順番)に基づいて有効化される。
一方、図9に示すように、パフォーマンス監視制御部324によりパフォーマンス監視制御の結果が異常と判定されると、データ配信制御部326は、例えば優先度の低いクライアント308Dにより有効化要求されたプラン−Dを優先度の高いクライアント308Aにより有効化要求されたプラン−Aの前に移動(変更)し、優先度の低いクライアント308のプランを無効化する。このように、サーバ306は、パフォーマンス監視制御の結果が異常と判定されると、ログイン順番(有効化要求された順番)とクライアント権限情報(優先度情報)とに基づいてクライアント308へのデータ配信を停止するようになっている。これにより、パフォーマンス異常を検知した場合においても、重要なデータ収集するためのプラン(例えば基板処理装置100の稼動状態、炉内温度及び炉内圧力等をモニタリングするためのプラン)を設定したクライアント308に対してデータ配信を持続させることができる。したがって、システムの信頼性を維持することができる。
なお、データ配信制御部326は、有効化要求(データ取得要求)されたデータの内容に従ってクライアント308へのデータ配信を停止するようにしてもよい。より具体的には、データ配信制御部326は、各クライアント308によりデータ取得要求されたデータの内容に関する重要度を判定し、重要度の低いデータを要求するクライアント308へのデータ配信を停止するようにしてもよい。例えば基板処理装置100の稼動データ、炉内温度データ及び炉内圧力データ等は、重要度の高いデータと判定し、データ配信を維持させるようにしてもよいし、例えばサーバ308のCPU、メモリ等の使用率の高い(容量の多い)データから優先的にデータ配信を停止するようにしてもよい。
次に本発明のサーバ306によるパフォーマンス異常時における無効化対象プラン選択制御の一例を図10に基づいて説明する。
図10に示すように、サーバ306は、該サーバ306のパフォーマンス異常を検知した場合、パフォーマンス異常の回復待ち状態に移行し、無効化の対象となる有効化要求されたプランを検索する。続いて、サーバ306は、無効化対象プランが存在する場合、クライアント308に対してプラン無効化通知(DCP Deactivation Notification)を出し、該プランを無効化する(図10の矢印a)。
サーバ306は、パフォーマンス異常回復待ち状態において一定時間経過した場合、すなわち無効化対象プラン検索タイマ(図示省略)がタイムアップとなった場合に、次の無効化の対象となる有効化要求されたプランを検索する。サーバ306は、無効化対象プランが存在する場合、クライアント308に対してプラン無効化通知(DCP Deactivation Notification)を出し、該プランを無効化する(図10の矢印b)。サーバ306は、パフォーマンス異常回復待ち状態においてパフォーマンス異常の解消を検知した場合、正常状態に移行する(図10の矢印c)。
なお、本発明は、基板処理装置として、半導体製造装置だけでなくLCD装置のようなガラス基板を処理する装置でも適用することができる。また、半導体製造装置は、枚葉装置や縦型装置だけでなく横型装置にも適用することができる。要するに、上記装置に限定することなく、操作端末にて入力指示をすることにより基板(半導体基板、ガラス基板等)処理を行なう装置であればよい。更に、炉内の処理には何等関係なく、CVD、酸化処理、拡散処理、アニール処理でも適用することができる。
本発明は、サーバのパフォーマンス異常時に複数のデータ配信を適切に管理し、システムの信頼性を維持する必要がある基板処理システムに利用することができる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置を示す透視側面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理システムの構成を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る基板処理システムのサーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る基板処理システムのサーバにおけるデータ配信制御の一例を説明するラダー図である。 本発明の実施形態に係る基板処理システムにおけるパフォーマンス監視制御を説明する図であり、(a)はサーバの状態遷移図、(b)は(a)の状態遷移を説明する表である。 本発明の実施形態に係る基板処理システムにおけるクライアントの優先度管理を説明する図であり、(a)は権限情報リスト、(b)はアクセス制御リストである。 本発明の実施形態に係るサーバにおけるプランの優先度管理に用いられるアクティブプランリストを説明する図である。 本発明の実施形態に係るサーバにおけるプランの優先度管理に用いられるアクティブプランリストを説明する図である。 本発明の実施形態に係るサーバにおける無効化対象プランの選択制御を説明する図であり、(a)はサーバの状態遷移図、(b)は(a)の状態遷移を説明する表である。
符号の説明
100 基板処理装置
300 基板処理システム
306 サーバ
308 クライアント
320 記憶部
322 管理部
324 パフォーマンス監視制御部
326 データ配信制御部

Claims (3)

  1. 少なくとも一台の基板処理装置から送信されるデータを格納するサーバと、
    前記基板処理装置とは個別に接続され前記サーバにログインすることが可能な複数のクライアントと、
    を有する基板処理システムにおいて、
    前記サーバは、前記クライアント毎に決められているクライアント権限情報における優先度を記憶する記憶手段と、前記クライアントからのログイン順番を管理する管理手段と、前記サーバのパフォーマンス監視制御の結果が正常状態(Normal)、異常検知中の状態、異常状態(Below Threshold)及び異常復旧中の状態のいずれの状態であるかを判定する判定手段と、この判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常と判定した場合、前記管理手段により管理されている前記ログイン順番と前記記憶手段に記憶されている前記クライアント権限情報における優先度とに基づいて、優先度の高いクライアント権限のプランを有効化し、クライアント権限の低いプランを無効化し、異常検知中の状態、異常状態、異常復旧中の状態の各状態で所定の処理を行うデータ配信制御手段と、を有することを特徴とする基板処理システム。
  2. 少なくとも一台の基板処理装置から送信されるデータを格納するサーバであって、
    前記サーバにログイン可能なクライアント毎に決められているクライアント権限情報における優先度を記憶する記憶手段と、前記クライアントからのログイン順番を管理する管理手段と、前記サーバのパフォーマンス監視制御の結果が正常状態、異常検知中の状態、異常状態及び異常復旧中の状態のいずれの状態であるかを判定する判定手段と、この判定手段によりパフォーマンス監視制御の結果が異常と判定した場合、前記管理手段により管理されている前記ログイン順番と前記記憶手段に記憶されている前記クライアント権限情報における優先度とに基づいて、優先度の高いクライアント権限のプランを有効化し、クライアント権限の低いプランを無効化し、異常検知中の状態、異常状態、異常復旧中の状態の各状態で所定の処理を行うデータ配信制御手段と、を有するサーバ。
  3. 少なくとも一台の基板処理装置から送信されるデータを格納するサーバにおいて、
    前記サーバにログイン可能なクライアント毎に決められているクライアント権限情報における優先度を記憶し、前記クライアントからのログイン順番を管理し、前記サーバのパフォーマンス監視制御の結果が正常状態、異常検知中の状態、異常状態及び異常復旧中の状態のいずれの状態であるかを判定し、前記パフォーマンス監視制御の結果が異常と判定された場合、前記管理されている前記ログイン順番と前記記憶されている前記クライアント権限情報における優先度とに基づいて、優先度の高いクライアント権限のプランを有効化し、クライアント権限の低いプランを無効化し、異常検知中の状態、異常状態、異常復旧中の状態の各状態で所定の処理を行う、データ処理方法。
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