JP5110368B2 - キャッピング方法 - Google Patents

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Description

本発明はキャッピング方法に関し、詳しくはキャッピングヘッドに作用するトルクを検出しながらキャップを容器の口部に巻締めするキャッピング方法に関する。
従来、例えばシャンプーなどの容器に、開閉可能な上蓋を備えたキャップを装着し、この上蓋が容器に対して所定の方向に開閉するよう、キャップを容器に対して所定の方向に位置決めすることが行われている。
このような容器およびキャップとして、キャップに係合突起を形成するとともに容器の口部に乗越え突起およびストッパ突起を形成し、上記係合突起が上記乗越え突起を乗り越えた後にストッパ突起に当接することで、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるものが知られている(特許文献1)
また、他の容器およびキャップとして、上記キャップに容器の口部に螺合する螺合部と、該螺合部の外周部に設けられるとともに下端が非円形の外筒部と、螺合部に設けられた係合突起とを設け、上記容器に上記キャップの螺合部と螺合する口部と、キャップを巻き締める過程で上記外筒部が乗り越える肩部と、上記口部に形成されたストッパ突起とを設けたものが知られている。
このような容器およびキャップの場合、上記外筒部が上記肩部を乗り越えるとともに、上記係合突起が上記ストッパ部に当接することで、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるようになっている。
さらに、キャップを容器に装着するキャッピング方法として、キャッピングヘッドに作用するトルクを検出しながらキャップを容器の口部に巻締めるキャッピング方法が知られている(特許文献2、3)
特開2007−176543号公報 特許第3694628号公報 特開2005−162227号公報
ここで、例えば特許文献1のようなキャップおよび容器を、特許文献2、3のようなキャッピング方法によってキャッピングする場合、以下のような問題が生じるおそれがある。
まず、キャップに形成された係合突起が容器の口部に形成された乗越え突起を乗越えるには、キャップを大きなトルクで回転させる必要があるが、この場合、係合突起が乗越え突起を乗越えた後、該係合突起がそのままのトルクでストッパ突起に衝突する場合がある。
上記ストッパ突起は係合突起に当接してこれ以上のキャップの回転を阻止しようとするので、上記大きなトルクによって上記係合突起やストッパ突起が破損し、キャップや容器が損傷してしまうおそれがあった。
逆に、キャップを低いトルクで回転させると、係合突起が乗越え突起を乗越えずにキャッピングが不完全となってしまう。
これと同様、キャップの外筒部が容器の肩部を乗り越えるようにして行う場合も、キャップの外筒部が容器の肩部を乗越えるには、キャップを大きなトルクで回転させなければならず、その結果外筒部が肩部を乗越えた後、キャップの係合突起がそのままのトルクで容器のストッパ突起に衝突してしまい、キャップや容器が損傷してしまうおそれがあった。
このような問題に鑑み、本発明は、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるようにしたキャッピング方法において、キャップの回転によるキャップおよび容器の損傷を防止するとともに、確実にキャッピングを行うことの可能なキャッピング方法を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明にかかるキャッピング方法は、キャッピングヘッドに作用するトルクを検出しながらキャップを容器の口部に巻締めするキャッピング方法であって、
上記キャップまたは容器のいずれか一方に係合突起を設けるとともに、いずれか他方に上記係合突起と当接するストッパ突起と、キャップを巻き締める過程で上記係合突起が乗り越える乗越え突起とを設け、
上記係合突起が上記乗越え突起を乗越えた後に上記ストッパ突起に当接することで、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるようにしたキャッピング方法において、
キャップを上記係合突起が乗越え突起を乗り越えるのに充分なトルクで回転させるとともに、キャッピングヘッドに作用するトルク値を検出し、
最大トルクを検出したら、その後該最大トルクより所定トルク減少した時点から、最小トルクを検出するようにし、該最小トルクを検出したら、その後該最小トルクより所定トルク増大した時点でキャッピングを終了することを特徴としている。
請求項2の発明にかかるキャッピング方法は、キャッピングヘッドに作用するトルクを検出しながらキャップを容器の口部に巻締めするキャッピング方法であって、
上記キャップまたは容器のいずれか一方に係合突起を設けるとともに、いずれか他方に上記係合突起と当接するストッパ突起と、キャップを巻き締める過程で上記係合突起が乗り越える乗越え突起とを設け、
上記係合突起が上記乗越え突起を乗越えた後に上記ストッパ突起に当接することで、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるようにしたキャッピング方法において、
キャップを上記係合突起が乗越え突起を乗り越えるのに充分な第1トルクで回転させるとともにキャッピングヘッドに作用するトルク値を監視し、
最大トルクを検出したら、その後該最大トルクより所定トルク減少した時点から、キャップを係合突起がストッパ突起を乗り越えない程度の第2トルクで回転させ、
上記第2トルクで回転させた際のキャップの回転速度が所定速度に到達したらキャッピングを終了することを特徴としている。
請求項4の発明にかかるキャッピング方法は、キャッピングヘッドに作用するトルクを検出しながらキャップを容器の口部に巻締めするキャッピング方法であって、
上記キャップは容器の口部に螺合する螺合部と、該螺合部の外周部に設けられるとともに下端が非円形の外筒部と、螺合部に設けられた係合突起とを備え、
上記容器は上記キャップの螺合部と螺合する口部と、キャップを巻き締める過程で上記外筒部が乗り越える肩部と、上記口部に形成されたストッパ突起とを備え、
上記外筒部が上記肩部を乗り越えるとともに、上記係合突起が上記ストッパ部に当接することで、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるようにしたキャッピング方法において、
キャップを上記外筒部が肩部を乗り越えるのに充分なトルクで回転させるとともに、キャッピングヘッドに作用するトルク値を検出し、
最大トルクを検出したら、その後該最大トルクより所定トルク減少した時点から、最小トルクを検出するようにし、該最小トルクを検出したら、その後該最小トルクより所定トルク増大した時点でキャッピングを終了することを特徴としている。
そして請求項5の発明にかかるキャッピング方法は、キャッピングヘッドに作用するトルクを検出しながらキャップを容器の口部に巻締めするキャッピング方法であって、
上記キャップは容器の口部に螺合する螺合部と、該螺合部の外周部に設けられるとともに下端が非円形の外筒部と、螺合部に設けられた係合突起とを備え、
上記容器は上記キャップの螺合部と螺合する口部と、キャップを巻き締める過程で上記外筒部が乗り越える肩部と、上記口部に形成されたストッパ突起とを備え、
上記外筒部が上記肩部を乗り越えるとともに、上記係合突起が上記ストッパ部に当接することで、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるようにしたキャッピング方法において、
キャップを上記外筒部が肩部を乗り越えるのに充分な第1トルクで回転させるとともにキャッピングヘッドに作用するトルク値を監視し、
最大トルクを検出したら、その後該最大トルクより所定トルク減少した時点から、キャップを係合突起がストッパ突起を乗り越えない程度の第2トルクで回転させ、
上記第2トルクで回転させた際のキャップの回転速度が所定速度に到達したらキャッピングを終了することを特徴としている。
上記請求項1、2の発明によれば、上記係合突起が乗越え突起を乗り越えたことを、最大トルクが検出された後に所定トルク減少したことで認識することができる。
また、請求項1の発明によれば、係合突起が乗越え突起を乗り越えた後に、係合突起がストッパ突起に当接したことを、キャッピングヘッドに作用するトルクが上昇するのを検出することで認識し、これにより係合突起がストッパ突起を乗り越えてキャップや容器が破損するのを防止することができ、確実なキャッピングを行うことができる。
さらに、請求項2の発明によれば、係合突起が乗越え突起を乗り越えた後に、上記第2トルクで回転させるので、係合突起がストッパ突起を乗り越えることは無く、キャップや容器が破損するのを防止することができ、確実なキャッピングを行うことができる。
上記請求項4、5の発明によれば、キャップの外筒部が容器の肩部を乗り越えたことを、最大トルクが検出された後に所定トルク減少したことで認識することができる。
また、請求項4の発明によれば、外筒部が肩部を乗り越えた後に、係合突起がストッパ突起に当接したことを、キャッピングヘッドに作用するトルクが上昇するのを検出することで認識し、これにより係合突起がストッパ突起を乗り越えてキャップや容器が破損するのを防止することができ、確実なキャッピングを行うことができる。
さらに、請求項5の発明によれば、外筒部が肩部を乗り越えた後に、上記第2トルクで回転させるので、係合突起がストッパ突起を乗り越えることは無く、キャップや容器が破損するのを防止することができ、確実なキャッピングを行うことができる。
以下図示実施例について説明すると、図1は本発明にかかるキャッピング装置1を示し、容器2をその上面に載置する載置台3と、この載置台3に載置される容器2を把持するグリッパ4と、上記載置台3の上方でキャップ5を保持するキャッピングヘッド6と、図示しない昇降手段によって昇降するとともに、キャップ5を把持したキャッピングヘッド6を水平方向に回転させるサーボモータ7とを備えている。
このようなキャッピング装置1では、載置台3上の容器2をグリッパ4で把持した後、サーボモータ7を下降させてキャッピングヘッド6に保持されたキャップ5を容器2の口部に係合させ、その後サーボモータ7を回転させることで、キャッピングを行うようになっている。なお、このような構成を有するキャッピング装置1自体は従来公知であるので、各部についての詳細な説明は省略する。
そして上記キャッピング装置1は制御手段8を備え、上記サーボモータ7の回転速度や回転トルクなどの制御を行うとともに、サーボモータ7の回転速度やキャッピングヘッド6に作用するトルクの検出を行っている。
上記容器2およびキャップ5について説明すると、容器2は断面が略楕円形となっている本体部2aと、本体部2aの上部に設けられるとともにキャップ5の装着される口部2bと、本体部2aと口部2bとの間に形成される略平坦な肩部2cとから構成されている。
キャップ5は図2に示すように円筒状で上記容器2の口部2bに螺合する螺合部5aと、この螺合部5aに開閉可能に設けられた上蓋部5bと、螺合部5aと上蓋部5bとを連結する連結部5cとから構成されている。
そして上記容器2にキャップ5を装着すると、上記キャップ5が本体部2aに対して所定の方向に位置決めされるようになっており、たとえば上蓋部5bが本体部2aの長手方向に直交する方向に開くように保持される。
そしてキャップ5を容器2に対して所定の方向に位置決めするため、キャップ5には係合突起11が形成され、容器2の口部2bには乗越え突起12およびストッパ突起13が形成されている。
上記係合突起11はキャップ5の螺合部5aの内部に突出しており、図示左方となる回転方向前端部は垂直に形成され、また図示右方となる回転方向後端部には段差部分11aが形成されている。
上記乗越え突起12は容器2の口部2bの外部に突出しており、キャップ5の回転方向に向けて徐々に高くなるような傾斜が形成され、さらにその後端部が垂直に形成されている。
上記ストッパ突起13は上記乗越え突起12よりも口部2bの外部に突出しており、その先端部は垂直に形成され、そこから後端部に向けて徐々に低くなるように形成されている。またストッパ突起13の先端部と上記乗越え突起12の後端部とは、上記係合突起11の前端部から段差部分11aまでの幅だけ離隔している。
このような構成により、キャップ5を容器2に装着する際に、キャップ5の螺合部5aを容器2の口部2bに対して回転させながら下降させると、上記係合突起11が上記乗越え突起12に当接してこれを乗越え、係合突起11がストッパ突起13に当接して装着が完了する。
キャップ5が容器2に装着されると、キャップ5をいずれの方向に回転させようとしても、係合突起11がストッパ突起13の先端部に当接するか、または係合突起11の段差部分11aが乗越え突起12の後端部に当接するため、係合突起11の移動が阻止され、キャップ5が容器2に対して所定の方向に位置決めされることとなる。
なお、このようなキャップ5および容器2は特開2007−176543号公報に開示されており、従来公知となっている。また、上記係合突起11を容器2に設け、乗越え突起12およびストッパ突起13をキャップ5に形成した構成であってもよい。
上記制御手段8は、上記サーボモータ7を制御して該サーボモータ7を所要の指令回転速度で回転させるとともに、所要の指令トルクで回転させるようになっている。
また制御手段8には、サーボモータ7の回転部に接続されてパルス信号を出力するエンコーダ21と、サーボモータ7から出力される電流を検出するための電流計22とが接続されている。
制御手段8は、所定時間例えば20msec毎に上記エンコーダ21からのパルス信号を受信してサーボモータ7の回転速度を検出し、また上記電流計22が検出した電流からキャッピングヘッド6に作用するトルクを検出するようになっている。
そして、制御手段8は検出したトルク値を記憶する記憶手段8aを備えている。
以下、図4に示すグラフ用いて、制御手段8によるキャッピング装置1の制御について説明する。図4(a)はキャッピングヘッド6の回転速度および時間についてのグラフを、図4(b)はキャッピングヘッド6への指令トルクおよびキャッピングヘッド6に作用した検出トルクと時間とについてのグラフを示している。
以下の説明において、各グラフにおけるキャッピングの開始から終了までの期間を、キャップ5の螺合部5aと容器2の口部2bとが相互にかみ合うまでの「A:噛み合い期間」、キャップ5の係合突起11が容器2の乗越え突起12に当接するまでの「B:仮締め期間」、係合突起11が乗越え突起12を乗越えるまでの「C:乗越え期間」、係合突起11がストッパ突起13に当接してキャッピングが終了するまでの「D:本締め期間」のそれぞれに分けて説明する。
「A:噛み合い期間」は、キャッピングヘッド6に保持されたキャップ5を回転させながら下降させ、キャップ5の螺合部5aに形成されたねじ部の下端部と、容器2の口部2bに形成されたねじ部の上端部とが相互に係合するまでの期間となっている。
まず、制御手段8は図4(a)に示す指令回転速度S1および図4(b)に示す所定の指令トルクToでキャッピングヘッド6を回転させる。このときの指令トルクToは、上記キャップ5の係合突起11が上記容器2の乗越え突起12を乗越えるのに十分なトルクとなっている。
なお、この「A:噛み合い期間」ではキャップ5のねじ部と容器2のねじ部とが相互に係合するのを検出する必要はなく、キャッピング開始から所定時間が経過すると、これらが相互に係合したものとして次の「B:仮締め期間」に移行する。
「B:仮締め期間」は、キャップ5のねじ部と容器2のねじ部とが相互に係合した後、キャップ5が容器2の口部2bに螺合しながら下降して、キャップ5の係合突起11が上記口部2bの乗越え突起12に当接するまでの期間となっている。
キャップ5を回転させると、係合突起11と乗越え突起12とが当接するようになり、これによりキャッピングヘッド6には回転方向とは逆方向に抵抗トルクが作用し、制御手段8に検出された検出トルクTdが上昇しはじめる。
上記乗越え突起12は回転方向下流に向けて徐々に高くなるように傾斜していることから、キャップ5を回転させるのに伴って検出トルクTdが増大し、この検出トルクTdが所定の仮締め終了判定トルクTdaに達すると、制御手段8は係合突起11が乗越え突起12に当接したものと判断し、次の「C:乗越え期間」へと移行する。
「C:乗越え期間」は、キャップ5を回転させることでキャップ5の係合突起11が容器2の乗越え突起12を乗越えるまでの期間となっている。
この「C:乗越え期間」に移行すると、制御手段8はサーボモータ7を所定の指令回転速度S2まで減速させるようになっており、ここでは約25〜50msecの間に回転速度を変更するようになっている。
このようにキャッピングヘッドの回転速度を減速させることで、「C:乗越え期間」以後にキャッピングヘッド6に作用する検出トルクTdを高精度に検出することができ、一方「B:仮締め期間」までのキャッピングを迅速に行うことができるようになっている。
一方、検出トルクTdは、乗越え突起12が徐々に高くなるように形成されていることから、キャップ5を回転させるのに従って徐々に増大してゆく。
そこで制御手段8は、新たに検出された検出トルクTdとその直前に記憶手段8aに記憶された検出トルクTdとを比較し、新たな検出トルクTdが記憶されている検出トルクTdよりも大きい場合に、記憶手段8aはその新たな検出トルクTdを記憶するようになっている。
そして、係合突起11が乗越え突起12を乗越えるまでは、新たに検出された検出トルクTdが順次記憶手段Tdに記憶されることとなり、その後係合突起11が乗越え突起12を乗越えて検出トルクTdが減少すると、新たに検出トルクTdが記憶されなくなるので、最後に記憶手段8aに記憶された検出トルクTdが最大トルクTdbとなる。
そして、係合突起11が乗越え突起12を乗越えると、係合突起11と乗越え突起12との係合状態が解除され、キャッピングヘッド6に作用するトルクが急激に減少してゆく。
これ以降は上記最大トルクTdbよりも低い検出トルクTdが検出されるため、制御手段8は上記最大トルクTdbと新たな検出トルクTdとを比較したうえで、記憶手段8aには上記最大トルクTdbが記憶され続ける。
そして検出トルクTdが減少してゆき、最大トルクTdbから所定トルク減少した乗越え判定トルクTdcが検出されると、制御手段8は上記係合突起11が乗越え突起12を完全に乗越えたものと判定するとともに、この乗越え判定トルクTdcが記憶手段8aに記憶される。
上記「D:本締め期間」は、上記係合突起11が乗越え突起12を乗越えて該乗越え突起12とストッパ突起13との間に位置した後、さらにキャップ5を回転させてキャッピングを終了させるまでの期間をいう。
この「D:本締め期間」には上記乗越え判定トルクTdcが検出されたときから移行し、制御手段8は新たに検出された検出トルクTdと記憶手段8aに記憶された乗越え判定トルクTdcとを比較し、新たな検出トルクTdが乗越え判定トルクTdcよりも小さい場合に、記憶手段8aはその新たな検出トルクTdを記憶する。
その後、上記係合突起11がストッパ突起13に当接するまでは、記憶手段8aに記憶された検出トルクTdよりも小さな検出トルクTdが検出された場合に、その新たな検出トルクTdを順次記憶手段8aに記憶するようになっている。
そして、係合突起11がストッパ突起13に当接して検出トルクTdが増大すると、これ以上検出トルクTdが記憶されなくなるので、最後に記憶手段8aに記憶された検出トルクTdが最小トルクTddとなる。
その後さらにキャップ5を回転させると、係合突起11が上記ストッパ突起13に当接して、再びキャッピングヘッド6に作用するトルクが増大し、上記最小トルクTddよりも高い検出トルクTdが検出されるため、制御手段8は上記最小トルクTddと新たな検出トルクTdとを比較したうえで、記憶手段8aには上記最小トルクTddが記憶され続ける。
そして最小トルクTddから所定トルク増大した本締め終了トルクTdeが検出されると、制御手段8は上記係合突起11がストッパ突起13に当接してキャッピングが終了したものと判定し、直ちにキャッピングヘッド6の回転を停止させる。
このようなキャッピング方法を用いることで、確実にキャップ5の係合突起11が口部2bの乗越え突起12を乗り越えてストッパ突起13に当接するので、キャップ5を容器2に対して所定の角度で保持させることができる。
具体的には、制御手段8は最大トルクTdbから所定トルク減少した乗越え判定トルクTdcを検出することで、係合突起11が乗越え突起12を乗り越えたものと判定しているので、係合突起11が乗越え突起12を乗り越えないままキャッピングが終了してしまうのを防止することができる。
さらに、係合突起11が乗越え突起12を乗り越えた後、最小トルクTddから所定トルク増大した本締め終了トルクTdeを検出してキャッピングを停止させるので、係合突起11がストッパ突起13に衝突してこれらが損傷するのを防止することができる。
次に、上記方法とは異なるキャッピング方法について図5を用いて説明する。
図5(a)はキャッピングヘッド6の回転速度と時間とについてのグラフを、図5(b)はキャッピングヘッド6への指令トルクToおよびキャッピングヘッド6に作用した検出トルクTdと時間とについてのグラフを示している。
この第2のキャッピング方法においても、図5(a)に示すように最初は所定の指令回転速度S1で回転させ、上記「C:乗越え期間」となったら、回転速度を指令回転速度S2まで減速させるようになっており、これは上述した第1のキャッピング方法(図4(a)参照)と同じ内容となっている。
また、図5(b)に示すように、第2のキャッピング方法においても、「C:乗越え期間」では最大トルクTdbから所定トルク減少した乗越え判定トルクTdcを検出して、係合突起11が乗越え突起12を乗り越えたものと判定するまでは、上記第1のキャッピング方法と同様の制御を行うようになっている。
そしてこの第2のキャッピング方法では、上記乗越え判定トルクTdcが検出されると、上記制御手段8はキャッピングヘッド6に対してその指令トルクToをそれまでの第1指令トルクTo1からそれよりも低い第2指令トルクTo2に減少させるようになっている。
具体的には、第1指令トルクTo1は上記係合突起11が乗越え突起12を乗り越えるのに十分な指令トルクであるのに対し、第2指令トルクTo2は係合突起11が乗越え突起12を乗り越えた後に、キャップ5を回転させるのに必要な最低限度の指令トルクとなっている。
この第2指令トルクTo2でキャップ5を回転させた場合、係合突起11がストッパ突起13に当接すると、キャッピングヘッド6はキャップ5を回転させることができなくなり、係合突起11がストッパ突起13に接近するにつれてキャッピングヘッド6の回転速度が低下することとなる。
制御手段8はキャッピングヘッド6の回転速度を監視し、係合突起11がストッパ突起13に当接してキャッピングヘッド6の回転が停止し、かつその状態が所定時間経過すると、キャッピングが終了したものと判定する。
このような第2のキャッピング方法を用いることで、確実にキャップ5の係合突起11が口部2bの乗越え突起12を乗り越えてストッパ突起13に当接するので、キャップ5を容器2に対して所定の角度で保持させることができる。
具体的には、制御手段8は最大トルクTdbから所定トルク減少した乗越え判定トルクTdcを検出することで、係合突起11が乗越え突起12を乗り越えたことを判定することができ、係合突起11が乗越え突起12を乗り越えないままキャッピングが終了してしまうのを防止することができる。
さらに、係合突起11が乗越え突起12を乗り越えた後、指令トルクToを第1指令トルクTo1から第2指令トルクTo2に下げることで、その後係合突起11がストッパ突起13に当接しても、これらが損傷するのを防止することができる。
そして、この第2指令トルクTo2でキャップ5を回転させれば、係合突起11がストッパ突起13に当接することでキャッピングヘッド6の回転速度が停止するので、その停止状態を所定時間検出すれば、これをキャッピングの終了と判定するようになっている。
次に、上記キャッピング方法を用いてキャッピングを行うことのできる容器102とキャップ105について説明する。
図6は容器102とキャップ105とを説明する側面図を示しており、図6(a)はキャップ105を容器102に装着する前の状態を、図6(b)はキャップ105を容器102に装着した後の状態を示している。
上記容器102は、略楕円状の断面を有する本体部102aと、該本体部102aの上部に設けられた口部102bと、本体部102aと口部102bとの間に形成された肩部102cと、該肩部102cの外周端に形成された環状の段差部102dと、口部102bに形成されたストッパ突起113とを備えている。
キャップ105は上記口部102bに螺合する螺合部105aと、この螺合部105aより外周に設けられるとともに略楕円状の断面を有する外筒部105bと、上記螺合部105aに設けられた係合突起111とを備えている。
そして上記容器102にキャップ105を装着すると、上記外筒部105bと上記段差部102dとが嵌合し、さらに上記係合突起111がストッパ突起113に当接して、キャップ105が本体部102aに対して所定の方向に位置決めされるようになっている。具体的には上記本体部102aおよび外筒部105bの上記略楕円状の断面の向きが一致するようになっている。
このような構成を有するキャップ105を容器102に装着する場合、最初にキャップ105の螺合部105aを容器102の口部102bに螺合させ、キャップ105を回転させながら下降させる。
すると、上記キャップ105の外筒部105bの下端が容器102の肩部102cの上面に当接し、この状態でさらにキャップ105を回転させようとすると、上記外筒部105bが肩部102cの上面に当接してキャップ105の下降を阻止しようとするため、キャッピングヘッド6には回転を阻止する方向に抵抗トルクが作用する。
そしてこの抵抗トルクに抗してさらにキャップ105を回転させると、キャップ105の外筒部105bが容器102の肩部102cを乗り越えて、外筒部105bが上記段差部102dに嵌合し、上記係合突起111が上記ストッパ突起113に当接するようになっている。
外筒部105bが段差部102dに嵌合すると、外筒部105bが肩部102cを乗り越えるのでキャッピングヘッド6に作用する抵抗トルクは減少するが、その後さらにキャップ105を回転させようとすると、係合突起111が上記ストッパ突起113に当接することから、キャッピングヘッド6には再び抵抗トルクが作用するようになっている。
そして、このような構成を有するキャップ105および容器102についても、上述した第1、第2のキャッピング方法を用いることで、確実にキャッピングを行うことができる。
具体的には、キャッピングヘッド6を回転させてキャップ105を回転させながら下降させると、外筒部105bと肩部102cとが当接して抵抗トルクが増大し、「B:仮締め期間」から「C:乗越え期間」に移行する。
「C:乗越え期間」となって上記キャップ105の外筒部105bが容器102の肩部102cに当接して検出トルクTdが増大してゆくが、外筒部105bが肩部102cを乗り越えて段差部102dに嵌合すると、検出トルクTdが減少して上記乗越え判定トルクTdcが検出され、制御手段8はキャップ105の外筒部105bと段差部102dとが相互に係合したものと判断することができる。
その後、第1のキャッピング方法を用いた場合には、「D:本締め期間」において外筒部105bと段差部102dとが係合して最小トルクTddが検出され、その後さらにキャップ105を回転させると、係合突起111がストッパ突起113に当接して検出トルクTdが増大するので、本締め終了トルクTdeが検出されてキャッピングの終了を判定することができる。
一方、上記第2のキャッピング方法を用いた場合には、「D:本締め期間」において外筒部105bが肩部102cを乗り越えたのを判定した制御手段8が指令トルクToを第1指令トルクTo1から第2指令トルクTo1に低下させ、この第2指令トルクTo2でキャップ105を回転させるとともにキャッピングヘッド6の回転速度を監視すれば、係合突起111がストッパ突起113に当接することでキャッピングヘッド6の回転が停止し、その状態が所定時間維持されることによりキャッピングの終了が判定されるることとなる。
なお、上記段差部102dおよび外筒部105bの形状は上記略楕円形である必要はなく、口部102bと段差部102dの形状が非円形であればよい。
また上記容器102の口部102bに上記キャップ105の係合突起111が乗り越える乗越え突起を設けててもよい。
この場合、キャップ105を容器102に装着すると、上記外筒部105bが肩部102cを乗越えて段差部102dに嵌合し、かつ係合突起111が乗越え突起を乗り越えてストッパ突起113に当接することとなる。
この場合、キャップ105が容器102に装着された状態でキャップ105を逆回転させようとしても、係合突起111が乗越え突起に当接してキャップ105の回転が阻止されるので、確実にキャップの脱落を防止することができる。
本実施例にかかるキャッピング装置についての構成図。 キャップについての平面図。 キャップと容器とにおける係合部と被係合部についての拡大図。 第1のキャッピング方法による、キャッピングヘッドの回転速度についてのグラフ(a)と、トルクについてのグラフ(b)。 第2のキャッピング方法による、キャッピングヘッドの回転速度についてのグラフ(a)と、トルクについてのグラフ(b)。 図2〜図4に示すキャップおよび容器とは異なる形状を有するキャップおよび容器について説明する図。
符号の説明
1 キャッピング装置 2 容器
5 キャップ 6 キャッピングヘッド
8 制御手段 11 係合突起
12 乗越え突起 13 ストッパ突起
S1、S2 指令回転速度 Td 検出トルク
To 指令トルク

Claims (8)

  1. キャッピングヘッドに作用するトルクを検出しながらキャップを容器の口部に巻締めするキャッピング方法であって、
    上記キャップまたは容器のいずれか一方に係合突起を設けるとともに、いずれか他方に上記係合突起と当接するストッパ突起と、キャップを巻き締める過程で上記係合突起が乗り越える乗越え突起とを設け、
    上記係合突起が上記乗越え突起を乗越えた後に上記ストッパ突起に当接することで、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるようにしたキャッピング方法において、
    キャップを上記係合突起が乗越え突起を乗り越えるのに充分なトルクで回転させるとともに、キャッピングヘッドに作用するトルク値を検出し、
    最大トルクを検出したら、その後該最大トルクより所定トルク減少した時点から、最小トルクを検出するようにし、該最小トルクを検出したら、その後該最小トルクより所定トルク増大した時点でキャッピングを終了することを特徴とするキャッピング方法。
  2. キャッピングヘッドに作用するトルクを検出しながらキャップを容器の口部に巻締めするキャッピング方法であって、
    上記キャップまたは容器のいずれか一方に係合突起を設けるとともに、いずれか他方に上記係合突起と当接するストッパ突起と、キャップを巻き締める過程で上記係合突起が乗り越える乗越え突起とを設け、
    上記係合突起が上記乗越え突起を乗越えた後に上記ストッパ突起に当接することで、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるようにしたキャッピング方法において、
    キャップを上記係合突起が乗越え突起を乗り越えるのに充分な第1トルクで回転させるとともにキャッピングヘッドに作用するトルク値を監視し、
    最大トルクを検出したら、その後該最大トルクより所定トルク減少した時点から、キャップを係合突起がストッパ突起を乗り越えない程度の第2トルクで回転させ、
    上記第2トルクで回転させた際のキャップの回転速度が所定速度に到達したらキャッピングを終了することを特徴とするキャッピング方法。
  3. 係合突起が乗越え突起を乗り越える前に、トルク値が所定トルクに到達すると、キャッピングヘッドによるキャップの回転速度を減速させることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のキャッピング方法。
  4. キャッピングヘッドに作用するトルクを検出しながらキャップを容器の口部に巻締めするキャッピング方法であって、
    上記キャップは容器の口部に螺合する螺合部と、該螺合部の外周部に設けられるとともに下端が非円形の外筒部と、螺合部に設けられた係合突起とを備え、
    上記容器は上記キャップの螺合部と螺合する口部と、キャップを巻き締める過程で上記外筒部が乗り越える肩部と、上記口部に形成されたストッパ突起とを備え、
    上記外筒部が上記肩部を乗り越えるとともに、上記係合突起が上記ストッパ部に当接することで、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるようにしたキャッピング方法において、
    キャップを上記外筒部が肩部を乗り越えるのに充分なトルクで回転させるとともに、キャッピングヘッドに作用するトルク値を検出し、
    最大トルクを検出したら、その後該最大トルクより所定トルク減少した時点から、最小トルクを検出するようにし、該最小トルクを検出したら、その後該最小トルクより所定トルク増大した時点でキャッピングを終了することを特徴とするキャッピング方法。
  5. キャッピングヘッドに作用するトルクを検出しながらキャップを容器の口部に巻締めするキャッピング方法であって、
    上記キャップは容器の口部に螺合する螺合部と、該螺合部の外周部に設けられるとともに下端が非円形の外筒部と、螺合部に設けられた係合突起とを備え、
    上記容器は上記キャップの螺合部と螺合する口部と、キャップを巻き締める過程で上記外筒部が乗り越える肩部と、上記口部に形成されたストッパ突起とを備え、
    上記外筒部が上記肩部を乗り越えるとともに、上記係合突起が上記ストッパ部に当接することで、キャップが容器に対して所定の方向に位置決めされるようにしたキャッピング方法において、
    キャップを上記外筒部が肩部を乗り越えるのに充分な第1トルクで回転させるとともにキャッピングヘッドに作用するトルク値を監視し、
    最大トルクを検出したら、その後該最大トルクより所定トルク減少した時点から、キャップを係合突起がストッパ突起を乗り越えない程度の第2トルクで回転させ、
    上記第2トルクで回転させた際のキャップの回転速度が所定速度に到達したらキャッピングを終了することを特徴とするキャッピング方法。
  6. 上記容器の口部に、キャップを巻き締める過程で上記係合突起が乗り越える乗越え突起を設けたことを特徴とする請求項4または請求項5のいずれかに記載のキャッピング方法。
  7. 外筒部が肩部を乗り越える前に、トルク値が所定トルクに到達すると、キャッピングヘッドによるキャップの回転速度を減速させることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれかに記載のキャッピング方法。
  8. 上記キャップの回転が停止した状態が所定時間経過した時点で、キャッピングの終了を判定することを特徴とする請求項2または請求項5のいずれかに記載のキャッピング方法。
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