JP6753836B2 - ロボットとその衝突検知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットとその衝突検知方法に関するものである。
従来、重力による負荷が作用する軸のサーボモータのトルクを補助する装置として、重力方向とは逆方向にトルクを発生させるガススプリングからなるバランサを備えたロボットが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
ガススプリングは、同等の出力を発生可能なコイルスプリングと比較して、小型軽量であるため、ロボットの小型軽量化及び低コスト化を図ることができる。
特許文献1のロボットは、ガススプリングのシリンダに対するピストンロッドの動作に伴うガスの漏出によるシリンダ内圧低下を検知している。
また、サーボモータのトルクに基づいて衝突による外力を算出し、算出された外力が所定の閾値より大きい場合に、ロボットの衝突を検知する衝突検知方法が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特許第5628953号公報 特開2013−169609号公報
しかしながら、特許文献1のロボットでは、ガスの漏出によるガススプリングのシリンダ内圧低下が発生した場合には、その旨の表示がなされることにより、ユーザあるいはロボットシステムがシリンダ内圧低下の発生を認識することができるに留まる。
また、特許文献2の方法によれば、サーボモータのトルクに基づいて衝突を検知することができるが、ガススプリングのシリンダ内圧低下が発生している場合には、衝突検知の精度が著しく低下するという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、ガススプリングのシリンダ内圧低下が発生した場合においても、精度よくロボットの衝突を検知することができるロボットとその衝突検知方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、少なくとも1つのアームを備えたロボット本体と、該ロボット本体の前記アームのバランサとして機能するガススプリングと、該ガススプリングのシリンダ内圧を検知する内圧検知部と、前記ロボット本体を制御する制御装置とを備え、該制御装置は、前記アームを駆動するサーボモータへのトルク指令値と、実際に前記アームを動作させるために必要となった前記サーボモータのトルクとの差分を推定外乱値として算出し、該推定外乱値が所定の閾値を超えた場合に前記ロボット本体が衝突したと判定するとともに、前記内圧検知部により検知された前記シリンダ内圧に基づいて、前記推定外乱値または前記閾値を補正するロボットを提供する。
本態様によれば、内圧検知部によりガススプリングのシリンダ内圧が検知され、制御装置により、アームを駆動するサーボモータへのトルク指令値と実際にアームを動作させるために必要となったサーボモータのトルクとの差分が推定外乱値として算出され、算出された推定外乱値または閾値が検知されたシリンダ内圧に基づいて補正される。そして、補正された値に基づき、推定外乱値が閾値を超えたか否かによりロボット本体の衝突が判定される。
ガススプリングのシリンダ内圧が低下しているときには、サーボモータによって余分にトルクを発生する必要があるため、実際にアームを動作させるために必要となるサーボモータのトルクは増大し、推定外乱値も増大するが、本態様によれば、検知されたシリンダ内圧によって推定外乱値またはこれと比較する閾値を補正することにより、ガススプリングのシリンダ内圧低下が発生した場合においても、衝突の誤検知を防止して精度よくロボットの衝突を検知することができる。
上記態様においては、前記制御装置は、前記内圧検知部により検知された前記シリンダ内圧と、適正量のガスが充填されている状態での前記シリンダ内圧との差分に基づくトルク変化分を用いて前記推定外乱値または前記閾値を補正してもよい。
このようにすることで、シリンダ内圧の低下によりサーボモータによって新たに受け持つ必要が生じたトルクの変化分によって推定外乱値を精度よく補正することができる。
また、上記態様においては、前記内圧検知部が、前記ガススプリングに備えられた圧力センサであってもよい。
このようにすることで、ガススプリングのシリンダ内圧の変化を圧力センサにより直接検知することができる。
また、上記態様においては、前記内圧検知部が、適正量のガスが充填されている状態で前記アームを所定の判定位置に配置したときの前記サーボモータの電流値を基準値として、前記アームを前記判定位置に配置したときの前記サーボモータの電流値と前記基準値との差分に基づいて前記シリンダ内圧を推定してもよい。
このようにすることで、新たなセンサを用いることなく、サーボモータの電流値から簡易にシリンダ内圧を推定することができる。
また、上記態様においては、前記内圧検知部が、前記ガススプリングを構成するシリンダに対するピストンの総動作距離を積算し、積算された前記総動作距離に基づいて前記シリンダ内圧を推定してもよい。
ガススプリングはシリンダに対するピストンの摺動距離に応じて内部に封入されているガスが漏出することが知られている。このため、総動作距離を計算することにより、シリンダ内圧を簡易に推定することができる。
また、本発明の他の態様は、少なくとも1つのアームを備えたロボット本体の前記アームのバランサとして機能するガススプリングのシリンダ内圧を検知する内圧検知ステップと、前記ロボット本体の前記アームを駆動するサーボモータへのトルク指令値と、実際に前記アームを動作させるために必要となったサーボモータのトルクとの差分を推定外乱値として算出する外乱算出ステップと、前記内圧検知ステップにより検知された前記シリンダ内圧に基づいて、前記推定外乱値を補正する補正ステップと、該補正ステップにより補正された前記推定外乱値が所定の閾値を超えた場合に前記ロボット本体が衝突したと判定する判定ステップとを含むロボットの衝突検知方法を提供する。
本発明によれば、多関節ロボットの補助トルクとしてガススプリングを採用しているロボットにおいて、ガススプリングのシリンダの内圧が変動した場合においても、精度よくロボットの衝突を検知することができる。
本発明の一実施形態に係るロボットを示す全体構成図である。 図1のロボットにおける第1アームに必要なトルクの(A)適正量のガスが封入されている場合、(B)ガスが漏出した場合のそれぞれのサーボモータおよびガススプリングによるトルクの配分を示す図である。 図1のロボットの衝突検知方法を示すフローチャートである。 図1のロボットのガススプリングの内圧が低下した場合の推定外乱値が推移する例を示す図である。
本発明の一実施形態に係るロボット1とその衝突検知方法について、図面を参照しながら以下に説明する。
本実施形態に係るロボット1は、図1に示されるように、直立多関節型のロボット本体2と、該ロボット本体2を制御する制御装置3とを備えている。
ロボット本体2は、被設置面(床面)に固定されるベース4と、ベース4に対して鉛直な第1軸線A回りに回転可能に支持された旋回胴5と、旋回胴5に対して水平な第2軸線B回りに回転可能に支持された第1アーム(アーム)6と、第1アーム6の先端に水平な第3軸線C回りに回転可能に支持された第2アーム(アーム)7と、第2アーム7の先端に支持された3軸の手首ユニット8とを備えている。
また、本実施形態に係るロボット本体2は、旋回胴5と第1アーム6との間に、ガススプリング9を備えている。ガススプリング9は、第1アーム6に回転可能に支持されたシリンダ10と、旋回胴5に回転可能に支持されシリンダ10内を長手軸方向に沿って摺動させられるピストンロッド(ピストン)11とを備え、シリンダ10内部には不活性ガスが封入されている。
ガススプリング9は、重力による大きな負荷が作用する第1アーム6を駆動するサーボモータ12の負荷を軽減するバランサとして機能するようになっている。
制御装置3はロボット本体2の各軸のサーボモータ12を制御するようになっている。
第1アーム6には、図2に示されるように、サーボモータ12によるトルクTsとガススプリング9によるトルクTg,または、サーボモータ12によるトルクTsとガススプリング9によるトルクTgとが同時に作用し、動作に必要なトルクTrが賄われている。図2において、(A)は適正量のガスがガススプリング9に充填されている場合のトルク配分を示し、(B)はガスが漏出してシリンダ10のシリンダ内圧が低下している状態のトルク配分を示している。
上述したようにガススプリング9は、第1アーム6のバランサとして機能するので、第1アーム6を駆動するために必要なトルクTrは、サーボモータ12のトルクTsとガススプリング9によるトルクTgの合計となる。ガスが漏出してくると、ガススプリング9によるトルクがTgまで低下するので、必要トルクTrを得るためには、サーボモータ12のトルクをTsまで大きくする必要がある。
サーボモータ12のトルクTs,Tsは、サーボモータ12の電流値に基づいて算出することができ、ガススプリング9によるトルクTg,Tgはシリンダ内圧に基づいて算出することができる。
制御装置3は、各軸のサーボモータ12に供給する電流指令値と、実際に検出された各軸のサーボモータ12の電流値との差分とを推定外乱値として算出し、該推定外乱値が所定の閾値を超えた場合に、ロボット本体2が外部の物体に衝突したものと判定するようになっている。
そして、本実施形態に係るロボット1によれば、シリンダ内圧を検知する圧力センサ(図示略:内圧検知部)を備え、制御装置3は、圧力センサにより検知されたシリンダ内圧に基づいて、推定外乱値または閾値を補正する補正部として機能するようになっている。
具体的には、制御装置3は、適正量のガスが封入されている状態で、第1アーム6を所定の判定位置に配置したときに圧力センサにより検知されたシリンダ内圧を基準として、ロボット本体2を動作させた後の適時に第1アーム6を同じ判定位置に配置したときに圧力センサにより検知されたシリンダ内圧との差分を算出する。そして、当該差分に対応するトルクをガススプリング9によるトルクTg,Tgの変化分ΔTgとして算出するようになっている。
そして、制御装置3は、算出された推定外乱値からガススプリング9によるトルク変化分ΔTgを減算することにより、例えば、推定外乱値を補正し、補正された推定外乱値と閾値とを比較することにより、ロボット本体2の外部の物体との衝突を判定するようになっている。あるいは、設定されている閾値にトルク変化分ΔTgを加算して、補正された閾値と推定外乱値とを比較することにより、ロボット本体2の外部の物体との衝突を判定するようになっている。
このように構成された本実施形態に係るロボット1の衝突検知方法について、以下に説明する。
本実施形態に係るロボット1の衝突検知方法は、図3に示されるように、適正量のガスが封入されている状態で、第1アーム6を所定の判定位置に配置して圧力センサによりシリンダ内圧を検知し、検知されたシリンダ内圧を基準内圧として記憶する(ステップS1)。
その後、ロボット本体2を動作させ、シリンダ内圧を検知する時期であるか否かが判定され(ステップS2)、判定する時期である場合には、第1アーム6が判定位置に配置されたときに、圧力センサによりシリンダ内圧を検知する(内圧検知ステップS3)。同じ判定位置で検知されたシリンダ内圧と基準内圧との差分が算出され(ステップS4)、算出された差分を用いて、ガススプリング9によるトルクTg,Tgの変化分ΔTgが算出される(ステップS5)。
ロボット本体2の動作中には、各軸のサーボモータ12に指令される電流指令値と、実際にサーボモータ12に流れたことが検出された電流値との差分に基づいて推定外乱値が算出される(外乱算出ステップS6)。推定外乱値は、例えば、図4に一点鎖線で示されるように変化する。
そして、算出された推定外乱値から変化分ΔTgに相当する電流変化分ΔIgが減算されて、補正された推定外乱値(図4中、実線で示す)が算出される(補正ステップS7)。
その後に、補正された推定外乱値と閾値とが比較され(ステップS8)、補正された推定外乱値が閾値を超えた場合にロボット本体2が外部の物体と衝突したと判定され(判定ステップS9)、その旨が報知される。また、補正された推定外乱値が閾値以下の場合には、ステップS2からの工程が実行される。
ステップS2においてシリンダ内圧を検知する時期ではないと判定された場合には、外乱算出ステップS6からの工程が実行される。
このように、本実施形態に係るロボット1とその衝突検知方法によれば、サーボモータ12の電流値に基づいてロボット1の衝突を検知している場合に、ガススプリング9のシリンダ内圧が低下している場合には、算出されるサーボモータ12の推定外乱値が一点鎖線で示されるように大きくなるが、図4に実線で示すようにシリンダ内圧に基づいて推定外乱値または閾値が補正されるので、ロボット1の衝突の誤検知を防止して衝突を精度よく検知することができるという利点がある。
なお、本実施形態においては、内圧検知部として、ガススプリング9のシリンダ内圧を検知する圧力センサを例示したが、これに代えて、適正量のガスが充填されている状態で第1アーム6を所定の判定位置に配置したときのサーボモータ12の電流値を基準値として記憶しておき、ロボット本体2の動作後の適時に、第1アーム6を再度判定位置に配置したときのサーボモータ12の電流値と基準値との差分に基づいてシリンダ内圧を推定することにしてもよい。
このようにすることで、圧力センサを用意することなく、シリンダ内圧の低下を検知することができる。
また、内圧検知部として、ガススプリング9のシリンダ10に対するピストンロッド11の総動作距離を累積して算出し、算出された総動作距離に基づいてシリンダ内圧を推定することにしてもよい。
これによっても、特別なセンサを設けることなく、第1アーム6の回転角度に応じて簡易に総動作距離を算出することができる。
1 ロボット
2 ロボット本体
3 制御装置
6 第1アーム(アーム)
7 第2アーム(アーム)
9 ガススプリング
10 シリンダ
11 ピストンロッド(ピストン)
12 サーボモータ
S3 内圧検知ステップ
S6 外乱算出ステップ
S7 補正ステップ
S9 判定ステップ

Claims (6)

  1. 少なくとも1つのアームを備えたロボット本体と、
    該ロボット本体の前記アームのバランサとして機能するガススプリングと、
    該ガススプリングのシリンダ内圧を検知する内圧検知部と、
    前記ロボット本体を制御する制御装置とを備え、
    該制御装置は、前記アームを駆動するサーボモータへのトルク指令値と、実際に前記アームを動作させるために必要となった前記サーボモータのトルクとの差分を推定外乱値として算出し、該推定外乱値が所定の閾値を超えた場合に前記ロボット本体が衝突したと判定するとともに、前記内圧検知部により検知された前記シリンダ内圧に基づいて、前記推定外乱値または前記閾値を補正するロボット。
  2. 前記制御装置は、前記内圧検知部により検知された前記シリンダ内圧と、適正量のガスが充填されている状態での前記シリンダ内圧との差分に基づくトルク変化分を用いて前記推定外乱値または前記閾値を補正する請求項1に記載のロボット。
  3. 前記内圧検知部が、前記ガススプリングに備えられた圧力センサである請求項1または請求項2に記載のロボット。
  4. 前記内圧検知部が、適正量のガスが充填されている状態で前記アームを所定の判定位置に配置したときの前記サーボモータの電流値を基準値として、前記アームを前記判定位置に配置したときの前記サーボモータの電流値と前記基準値との差分に基づいて前記シリンダ内圧を推定する請求項1または請求項2に記載のロボット。
  5. 前記内圧検知部が、前記ガススプリングを構成するシリンダに対するピストンの総動作距離を積算し、積算された前記総動作距離に基づいて前記シリンダ内圧を推定する請求項1または請求項2に記載のロボット。
  6. 少なくとも1つのアームを備えたロボット本体の前記アームのバランサとして機能するガススプリングのシリンダ内圧を検知する内圧検知ステップと、
    前記ロボット本体の前記アームを駆動するサーボモータへのトルク指令値と、実際に前記アームを動作させるために必要となったサーボモータのトルクとの差分を推定外乱値として算出する外乱算出ステップと、
    前記内圧検知ステップにより検知された前記シリンダ内圧に基づいて、前記推定外乱値を補正する補正ステップと、
    該補正ステップにより補正された前記推定外乱値が所定の閾値を超えた場合に前記ロボット本体が衝突したと判定する判定ステップとを含むロボットの衝突検知方法。



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