JP5109770B2 - 発光装置及び発光装置の製造方法 - Google Patents

発光装置及び発光装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5109770B2
JP5109770B2 JP2008097341A JP2008097341A JP5109770B2 JP 5109770 B2 JP5109770 B2 JP 5109770B2 JP 2008097341 A JP2008097341 A JP 2008097341A JP 2008097341 A JP2008097341 A JP 2008097341A JP 5109770 B2 JP5109770 B2 JP 5109770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
emitting device
light emitting
opening
mounting substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008097341A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009252899A (ja
Inventor
好伸 末広
浩二 田角
一恵 田形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2008097341A priority Critical patent/JP5109770B2/ja
Publication of JP2009252899A publication Critical patent/JP2009252899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5109770B2 publication Critical patent/JP5109770B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Description

本発明は、実装基板の上に反射シートを被せた発光装置及びその製造方法に関する。
発光装置として、LEDが基体の配線パターンの上に実装され透明な凸レンズで封止されるLEDデバイスを、実装基板にマウントさせたものが知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の発光装置では、実装基板は配線パターンを備えており、この配線パターンに対しLEDデバイスの基体の裏面まで回り込んでいる配線パターンが半田付けされる。これにより、実装基板に対してLEDデバイスが電気的に接続されるとともに機械的にも固定される。実装基板においては、LEDデバイスがマウントされる以外の領域に白色レジストが積層されている。
特開2007−281323号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発光装置では、LEDデバイスと実装基板との電気的接続部分が露出しているので、塵埃等が電気的接続部分に侵入すると電気的に短絡するおそれがある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、発光体と実装基板との電気的接続部分に塵埃等が侵入することのない発光装置及びその製造方法を提供することにある。
本発明によれば、発光素子、当該発光素子を上面に搭載し、下面に電極パターンが形成された平板状の搭載基板、及び当該搭載基板上で前記発光素子を封止する封止部を含む発光体と、実装面において前記搭載基板の前記電極パターンと回路パターンが電気的に接続されることにより前記発光体を実装する実装基板と、前記発光体を当接しつつ受容する開口部が形成され、前記実装基板の前記実装面に被せられ、前記発光体から発せられる光を反射する、可撓性を有する多孔質の反射シートと、前記実装基板上に設けられて前記発光体から側方へ出射される光を上方へ反射させる反射面を有したリフレクタと、を備え、前記反射シートは、前記発光体の前記搭載基板の前記電極パターンと前記実装基板の前記回路パターンの電気的接続部分と、前記リフレクタと、の間に介在すると共に、前記開口部の縁が前記発光体の前記搭載基板の側面に当接している発光装置が提供される。
上記発光装置において、前記反射シートは、前記開口部の近傍が撓んでいることが好ましい。
上記発光装置において、前記反射シートは、前記開口部と連続的に形成され前記開口部から離隔する方向へ延びる切り込み部を有することが好ましい。
上記発光装置において、前記反射シートは、不織布であることが好ましい。
上記発光装置において、前記反射シートは、フッ素系の樹脂からなることが好ましい。
上記発光装置において、前記実装基板は、金属ベース部と、絶縁層と、回路パターン層と、白色レジスト層とが下側からこの順に形成された金属ベース基板からなることが好ましい。
上記発光装置において、前記搭載基板は、平面視にて矩形状であることが好ましい。
上記発光装置において、前記発光体の前記封止部は、直方体状のガラスであることが好ましい。
また、本発明によれば、発光素子、当該発光素子を上面に搭載し、下面に電極パターンが形成された平板状の搭載基板、及び当該搭載基板上で前記発光素子を封止する封止部を含む発光体を実装基板に実装する工程と、可撓性を有する多孔質の反射シートに、前記発光体よりも平面視で小さく形成された開口部を形成する工程と、前記反射シートを、前記開口部に前記発光体を受容させて、前記実装基板に被せ、前記開口部の縁を前記発光体の前記搭載基板の側面に当接させる工程と、を含む発光装置の製造方法が提供される。
上記発光装置の製造方法において、前記反射シートに前記開口部を形成する工程にて、前記開口部から離隔する方向へ延びる切り込み部を前記開口部と連続的に形成することが好ましい。
上記発光装置の製造方法において、前記反射シートを前記実装基板に被せる工程にて、前記反射シートをリフレクタの下面に取り付けた状態で前記実装基板に被せることが好ましい。
本発明によれば、発光体と実装基板との電気的接続部分が反射シートにより覆われるので、当該電気的接続部分に塵埃等が侵入することはなく、発光装置の信頼性を向上させることができる。
図1から図5は本発明の一実施形態を示し、図1は斜め上方から見た発光装置の全体斜視図である。
図1に示すように、発光装置1は、発光体としてのLED装置2と、LED装置2がフレキシブル基板6を介して搭載される下ブロック3と、下ブロック3の上面を覆う反射シート4と、反射シート4を介して下ブロック3に載置されるリフレクタ5と、下ブロック3及び反射シート4の間に配置されLED装置2と電気的に接続されるフレキシブル基板6と、を備えている。下ブロック3とリフレクタ5は、反射シート4を介して一体的に直方体形状を呈している。フレキシブル基板6は、下ブロック3及びリフレクタ5から突出する延出部61と、延出部61の先端に形成されたアノード電極62及びカソード電極63を有している。
図2は斜め下方から見た発光装置の分解斜視図である。
図2に示すように、リフレクタ5は、上下を開口した直方体状に形成されている。リフレクタ5の内面は反射面52をなし、上方へ向かって拡開し、LED装置2から側方へ出射した光を上方へ反射させる。本実施形態においては、反射面52は、傾斜角(LED装置2の光軸とのなす角)が比較的大きい断面直線状の第1傾斜区間53と、第1傾斜区間53の上側に形成され第1傾斜区間53よりも傾斜角が小さい第2傾斜区間54と、を連続的に有している。リフレクタ5の下面には、下ブロック3との固定に用いられるかしめ部51が突出形成されている。リフレクタ5は、反射率が良好な金属からなり、本実施形態においてはアルミニウムからなる。また、リフレクタ5の表面を、例えばアクリル等の透明樹脂によりコーティングすることが好ましい。
反射シート4は、リフレクタ5のかしめ部51が挿通されるかしめ孔41と、LED装置2を受容する開口部42と、を有している。反射シート4は、白色を呈するフッ素系の樹脂からなり、可撓性を有するとともに、LED装置2から発せられる光を反射する。本実施形態においては、反射シート4は、無色透明なフッ素樹脂を延伸加工し、0.1μmオーダーの孔を有する多孔質化を行うことにより作製される。反射シート4の材質は、ポリテトラフロロエチレンが好ましい。尚、反射シート4は、可撓性を有していれば、フッ素系以外の樹脂であってもよい。
実装基板としてのフレキシブル基板6は、樹脂材をベースとした可撓性を有するフィルム状の基板であり、実装面にLED装置2が実装される。尚、実装基板として可撓性を有さない基板を用いることもできるし、実装基板を金属をベースとした基板としてもよい。
下ブロック3は、直方体状に形成され、リフレクタ5のかしめ部51が挿通するかしめ孔31が形成されている。また、下ブロック3の上面には、フレキシブル基板6が配置される凹部32が形成される。下ブロック3は、熱伝導率が良好な金属からなり、本実施形態においては銅からなる。
図3は反射シートの平面図である。
図3に示すように、反射シート4は、平面視にて正方形に形成され、開口部42が中央に形成されている。また、反射シート4は、開口部42と連続的に形成され開口部42から離隔する方向へ延びる切り込み部43を有している。本実施形態においては、LED装置2が平面視にて矩形状に形成されていることから、LED装置2に対応して開口部42は平面視矩形状に形成されている。また、切り込み部43は、開口部42の4つの角部からシートの外縁角部へ向かって所定寸法だけ延びている。
開口部42は、平面視にて、LED装置2よりも小さく形成される。本実施形態においては、開口部42の1辺の寸法は0.8mmであり、LED装置2の1辺の寸法は1.0mmである。また、4つの切り込み部43の端部は、1.2mm四方となるよう形成されている。
図4は発光装置の一部縦断面図である。
図4に示すように、LED装置2は、フリップチップ型のGaN系半導体材料からなるLED素子22と、LED素子22を上面に搭載する搭載基板としてのセラミック基板21と、セラミック基板21に形成されLED素子22へ電力へ供給するための各パターン24,25,26と、LED素子22をセラミック基板21上にて封止するガラス封止部23と、を備えている。
発光素子としてのLED素子22は、GaNからなる成長基板の表面に、III族窒化物系半導体をエピタキシャル成長させることにより、n型層と、MQW層と、p型層とがこの順で形成されている。このLED素子22は、700℃以上でエピタキシャル成長され、その耐熱温度は600℃以上であり、低融点の熱融着ガラスを用いた封止加工における加工温度に対して安定である。また、LED素子22は、p型層の表面に設けられるp側電極22aを有するとともに、p型層からn型層にわたって一部をエッチングすることにより露出したn型層に形成されるn側電極22bを有する。p側電極22aとn側電極22bには、それぞれバンプが形成される。本実施形態においては、LED素子22は、厚さ250μmで346μm角に形成される。
セラミック基板21は、例えばアルミナ(Al)の多結晶焼結材料からなり、平面視にて矩形状である。本実施形態においては、セラミック基板21は、厚さ方向寸法が0.25mm、1辺の寸法が1.0mmの平板状に形成される。上面パターン24はセラミック基板21の上面に形成されてLED素子22と電気的に接続され、電極パターン26はセラミック基板21の下面に形成されてフレキシブル基板6と電気的に接続され、ビアパターン25は上面パターン24と電極パターン26を電気的に接続する。上面パターン24及び電極パターン26は、セラミック基板21の表面に形成されるW層と、W層の表面を覆う薄膜状のNiメッキ層と、Niメッキ層の表面を覆う薄膜状のAgメッキ層と、を含んでいる。ビアパターン25は、Wからなり、セラミック基板21を厚さ方向に貫通するビアホールに設けられる。電極パターン26はセラミック基板21の所定方向両端に形成され、一方がアノード電極、他方がカソード電極をなす。
ガラス封止部23は、ZnO−B−SiO−Nb−NaO−LiO系の熱融着ガラスからなる。尚、ガラスの組成はこれに限定されるものではなく、例えば、熱融着ガラスは、LiOを含有していなくてもよいし、任意成分としてZrO、TiO等を含んでいてもよい。さらに、ガラス封止部23は、熱融着ガラスに限らず、金属アルコキシドを出発原料としたゾルゲルガラスであってもよい。図4に示すように、ガラス封止部23は、セラミック基板21上に直方体状に形成され、セラミック基板21の上面にてLED素子22を封止する。本実施形態においては、ガラス封止部23におけるセラミック基板21の上面からの高さは0.5mmとなっている。ガラス封止部23の側面は、ホットプレス加工によってセラミック基板21と接着された板ガラスが、セラミック基板21とともにダイサー(dicer)でカットされることにより形成される。また、ガラス封止部23の上面は、ホットプレス加工によってセラミック基板21と接着された板ガラスの一面である。この熱融着ガラスは、ガラス転移温度(Tg)が490℃、屈伏点(At)が520℃、100℃〜300℃における熱膨張率(α)が6×10−6/℃、屈折率が1.7となっている。
また、ガラス封止部23には蛍光体23aが分散されている。蛍光体23aは、MQW層から発せられる青色光により励起されると、黄色領域にピーク波長を有する黄色光を発する黄色蛍光体である。本実施形態においては、蛍光体23aとしてYAG(Yttrium Aluminum Garnet)蛍光体が用いられる。尚、蛍光体23aは、珪酸塩蛍光体や、YAGと珪酸塩蛍光体を所定の割合で混合したもの等であってもよい。
フレキシブル基板6は、第1ポリイミド層64、回路パターン層65、第2ポリイミド層66を下側からこの順に有している。第1ポリイミド層64は、下ブロック3の凹部32の上面と接触する。回路パターン層65は、例えば銅からなり、LED装置2の電極パターン26とはんだ材71を介して接続される。第2ポリイミド層66は、回路パターン層65が露出して電極パターン26と接続される部位を除き、回路パターン層65を被覆する。
反射シート4は、下ブロック3及びフレキシブル基板6に被せられ、LED装置2及びフレキシブル基板6の電気的接続部分とリフレクタ5との間に介在している。反射シート4の開口部42は、LED装置2と当接している。本実施形態においては、開口部42は、LED装置2のセラミック基板21の側面と当接する。また、開口部42の縁がLED装置2と当接することにより、反射シート4の開口部42の近傍が撓んでおり、反射シート4とフレキシブル基板6の間には空間Sが形成されている。
以上のように構成された発光装置1の製造方法を図5を参照して説明する。
まず、下ブロック3にフレキシブル基板6を載置し、フレキシブル基板6にLED装置2を実装する。このとき、接着剤を用いてフレキシブル基板6を下ブロック3に接着してもよい。
一方、反射シート4にLED装置2よりも平面視で小さく形成された開口部42とともに切り込み部43を形成し、図5に示すように、かしめ孔41にかしめ部51を挿通させて、反射シート4をリフレクタ5の下面に取り付ける。このとき、接着剤を用いて反射シート4をリフレクタ5に接着してもよい。
次いで、かしめ孔31にかしめ部51を挿通させてリフレクタ5を下ブロック3に組み付け、開口部42にLED装置2を当接させつつ受容させて、反射シート4を下ブロック3及びフレキシブル基板6に被せる。このとき、リフレクタ5の下面が反射シート4に覆われているので、LED装置2とリフレクタ5が干渉して互いに損傷することなく、反射シート4の開口部42にLED装置2が受容される。また、開口部42はLED装置2よりも小さいため、開口部42の縁がLED装置2の各側面と当接して拡開する。本実施形態においては、切り込み部43が形成されているので、開口部42の縁をスムースに変形させることができる。この後、かしめ部51を利用してリフレクタ5と下ブロック3を締結する。
以上のように構成された発光装置1によれば、反射シート4によりLED装置2とフレキシブル基板6の電気的接続部分が覆われるので、当該部分への塵埃等の侵入を阻止して電気的短絡を防止することができる。
また、LED装置2とリフレクタ5との間に反射シート4が介在しているので、製造時にリフレクタ5がLED装置2と接触してLED装置2が損傷することはないし、電極パターン26とリフレクタ5の電気的短絡を防止することができる。
また、反射シート4によりフレキシブル基板6が覆われるようにしたので、LED装置2から発せられる光によるフレキシブル基板6の劣化を抑制することができる。さらに、白色を呈する反射シート4により、反射シート4より反射率の低いフレキシブル基板6の表面が隙間なく覆われていることから、LED装置2からフレキシブル基板6側へ発せられる光を漏れなく上方へ反射させることができ、光取り出し効率を向上させることができる。
また、反射シート4は、化学的に安定なフッ素樹脂であるため、LED装置2から発せられる熱によって例えば200℃程度に加熱されても変色することはなく、経時的に光吸収が大きくなることはない。また、反射シート4は無色透明な材料を延伸加工することによって0.1μmレベルの孔を有する多孔質となっているので、反射シート4へ入射する光を散乱反射させる。これにより、反射シート4は比較的高い反射率を有しており、可視光から紫外光の広範囲な波長に対して反射シート4の部材による光吸収はない。従って、LED装置2から発せられる470nm(青色)から360nm(UV光)といった短波長の光によっても、経時的に反射シート4の光吸収が大きくなることはない。
また、反射シート4は、樹脂からなり熱伝導率が低いことに加え、多孔質であることから断熱性が高い。そして、反射シート4が下ブロック3とリフレクタ5の間に介在しているので、LED装置2から下ブロック3へ伝達した熱はリフレクタ5へ伝達し難い。これにより、外部へ露出しているリフレクタ5の温度上昇を抑制することができ、例えば、人間がリフレクタ5を把持して装置を取り扱う場合に好適である。尚、下ブロック3とリフレクタ5の間に、両者よりも熱伝導率の低い材料を配置することにより、リフレクタ5の温度上昇を抑制することができるが、多孔質シートや不織布のように、中空部を有する材料を用いると抑制効果を大きくすることができる。
尚、前記実施形態においては、下ブロック3とリフレクタ5がかしめにより締結される発光装置1を示したが、例えばねじにより締結してもよく、下ブロック3とリフレクタ5の固定方法は任意である。また、前記実施形態においては、反射面52が断面直線状を呈するものを示したが、例えば反射面がLED装置を頂点とした放物線形状を呈していてもよく、反射面が断面曲線状を呈するものであってもよい。また、リフレクタ5は、図1に示したように、切削加工や鍛造加工によって形成されたバルク状のものに限らず、絞り加工や板材の曲げ加工により形成された薄板状のものであってもよい。リフレクタ5を薄板状とすることにより、軽量化、製造コスト低減等を図ることができる。
また、前記実施形態においては、1つのLED装置2を有する発光装置1を示したが、例えば図6に示すように、複数のLED装置2を有する発光装置101であってもよい。図6の発光装置101は、計16のLED装置2が縦横に4つずつ並べられ、反射シート104には、各LED装置2を受容する複数の開口部42及び切り込み部43が形成されている。尚、各LED装置2は前記実施形態と同様であり、各開口部42及び各切り込み部43も前記実施形態と同様である。また、リフレクタ105は、各LED装置2ごとではなく、各LED装置2に対して1つ設けられており、前記実施形態によりも大型となっている。
また、前記実施形態においては、LED装置2に1つのLED素子22が搭載されるものを示したが、例えば図7に示すように、LED装置2に複数のLED素子22が搭載されるものであってもよい。図7においては、1つのLED装置202に、計9つのLED素子22が縦横に3つずつ並べられている。図7の発光装置201は、計9つのLED装置202が縦横に3つずつ並べられ、反射シート204には各LED装置202に対応した開口部242及び切り込み部243が形成されている。また、リフレクタ205は、各LED装置202ごとに、上方へ向かって拡開する反射面252が形成されている。
図8は図7の発光装置の一部縦断面図である。
図8に示すように、LED装置202は、セラミック基板221の下面には、所定方向両端に電極パターン26が形成され、各電極パターン26の間には放熱パターン227が形成されている。ガラス封止部223は、複数のLED素子22を一括して封止し、蛍光体23aを含有している。ガラス封止部223の上面には、蛍光体23aをガラス封止部223よりも高濃度で含有する透光性部材228が形成されている。透光性部材228は、例えば、蛍光体23aを含有する無機ペーストからなる。
図8においては、LED装置2は、金属ベース部261と、絶縁層262と、回路パターン層263と、白色レジスト層264とが下側からこの順に形成された金属ベース基板206に実装されている。金属ベース部261は例えば銅からなり、金属ベース基板206に剛性を付与するとともに、発光装置202にて生じた熱を放散させる。金属ベース部261は、はんだ材72により発光装置202の放熱パターン227と接続されている。また、金属ベース部261の下側は、例えば銅からなる放熱部材208に接続されている。絶縁層262は、例えばポリイミド樹脂、エポキシ樹脂等からなり、導電性を有する金属ベース部261と回路パターン層263との絶縁を図る。尚、絶縁層262は、発光装置202の放熱パターン227に対応したエリアには形成されていない。これは、LED装置2にて生じた熱を、熱伝導率の低い絶縁層262を介さずに、金属ベース部261へ直接的に放熱するためである。回路パターン層263は、例えば表面に薄膜状の金を有する銅からなり、はんだ材71により発光装置202の電極パターン26と接続される。白色レジスト層264は、例えば酸化チタンのフィラーが混入されたエポキシ系の樹脂からなる。
また、前記実施形態においては、発光装置1及びLED装置2が平面視にて正方形状に形成されたものを示したが、例えば図9に示すように、発光装置301及びLED装置302が平面視にて所定方向へ延びる長方形状に形成されたものであってもよい。図9のLED装置302は、前後に並んだ計24個のLED素子22をガラス封止部323により一括して封止している。この発光装置301では、各LED素子22は電気的に直列に接続され、家庭用のAC100Vの電源を利用すると、各LED素子22に約4.0Vの順方向電圧が印加され、各LED素子22が所期の動作をするようになっている。反射シート304は、平面視にてLED装置302より小さい矩形状に形成された開口部342を有し、開口部342の角部から延びる切り込み部343が形成されている。リフレクタ305は、LED装置302の各側面と対向する反射面352を有し、反射面352は、傾斜角が比較的大きい断面直線状の第1傾斜区間353と、第1傾斜区間353の上側に形成され第1傾斜区間353よりも傾斜角が小さい第2傾斜区間354と、を連続的に有している。
図10の光源装置401は、発光装置301に導光板410を取り付けたものである。導光板410は、例えばアクリル等の透明樹脂からなり、リフレクタ5の開口から出射される光が入射する入射面411と、入射面411から入射した光が反射する反射面412と、反射面412にて反射した光が出射する出射面413と、を有している。入射面411は導光板410の端面をなし、出射面413は導光板410の表面をなし、反射面412は導光板410の裏面をなしている。反射面412は、入射面411から離隔するにつれて出射面413側へ傾斜している。図10の光源装置401では、反射面412は、出射面413に対して傾斜する傾斜面412aと、出射面413と平行な平行面412bとが交互に形成されている。尚、リフレクタ305の上端には、導光板410が嵌め込まれる嵌合部355が形成されている。
以上のように構成された光源装置401によれば、発光装置301から発せられ反射率の低いフレキシブル基板306表面へ直接的に至る光のみならず、導光板410から発光装置301へ戻る光も含めて上方へ反射させることができ、光を有効に利用することができる。特に、導光板410が粗面部などの散乱面を備える場合、発光装置301へ戻る光の量が多くなるので、この効果が大きい。
また、リフレクタ305とフレキシブル基板306の金属ベース部との間に、熱伝導率の低い多孔質の反射シート304が配されているので、リフレクタ305の温度上昇が抑制され、リフレクタ305と接触している導光板410の温度上昇も抑制される。従って、導光板410の熱膨張による反りの発生を抑制することができる。
また、リフレクタ305、フレキシブル基板306及び導光板410により、LED装置302が配置された空間が閉鎖されているので、当該空間への塵埃等の侵入が阻止される。従って、当該空間内のリフレクタ305、反射シート304等が汚損されることによる反射率の低下を抑制することができる。また、リフレクタ305とフレキシブル基板306との間に多孔質で通気性を有する反射シート4が配されているので、閉鎖空間は反射シート4を通じて外部と気体の流出入が可能であり、閉鎖空間内の気体の熱膨張収縮が生じても、閉鎖空間内の気体の圧力が過度に高くなったり低くなることはないし、このときに反射シート4が塵埃等を除去するフィルタとして機能するので、塵埃等の侵入も抑制される。
また、前記実施形態においては、LED装置2としてガラス封止部23の内部に蛍光体23aが分散されたものを示したが、ガラス封止部23の内部に蛍光体23aを分散させず、ガラス封止部23の上面に蛍光体23aが分散された樹脂、ガラス等の透明材からなる蛍光層を形成してもよい。さらには、LED装置2として、樹脂封止のものを用いてもよい。また、波長変換を行う蛍光体23aを使用せずに、LED素子22の発光色で発光するLED装置としてもよい。前記実施形態では、青色で発光するLED素子22を例示しているが、紫色、緑色、赤色等で発光するLED素子を用いてもよいことは勿論である。
また、前記実施形態においては、ポリイミドをベースとしたフレキシブル基板5を示したが、例えば液晶ポリマーをベースとしたフレキシブル基板を用いてもよい。また、下ブロック3として銅を用い、リフレクタ5としてアルミニウムを用いたものを示したが、例えば、下ブロックをアルミニウム等の他の金属としたり、反射ブロックをセラミックとしてもよい。さらにまた、下ブロック3及びリフレクタ5を省略した構成としてもよく、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
図1は本発明の一実施形態を示す斜め上方から見た発光装置の全体斜視図である。 図2は斜め下方から見た発光装置の分解斜視図である。 図3は反射シートの平面図である。 図4は発光装置の一部縦断面図である。 図5は反射シートを取り付けた状態の斜め下方から見たリフレクタの斜視図である。 図6は変形例を示す発光装置の平面図である。 図7は変形例を示す発光装置の平面図である。 図8は変形例を示す発光装置の一部縦断面図である。 図9は変形例を示す発光装置の平面図である。 図10は変形例を示す発光装置の縦断面図である。
符号の説明
1…発光装置、2…LED装置、3…下ブロック、4…反射シート、5…リフレクタ、6…フレキシブル基板、21…セラミック基板、22…LED素子、22a…p側電極、22b…n側電極、23…ガラス封止部、23a…蛍光体、24…上面パターン、25…ビアパターン、26…電極パターン、31…かしめ孔、32…凹部、41…かしめ孔、42…開口部、43…切り込み部、51…かしめ部、52…反射面、53…第1傾斜区間、54…第2傾斜区間、61…延出部、62…アノード電極、63…カソード電極、64…第1ポリイミド層、65…回路パターン層、66…第2ポリイミド層、71…はんだ材、72…はんだ材、101…発光装置、104…反射シート、105…リフレクタ、142…開口部、143…切り込み部、201…発光装置、202…LED装置、204…反射シート、206…金属ベース基板、208…放熱部材、221…セラミック基板、223…ガラス封止部、227…放熱パターン、228…透光性部材、242…開口部、243…切り込み部、261…金属ベース部、262…絶縁層、263…回路パターン層、264…白色レジスト層、301…発光装置、302…LED装置、304…反射シート、305…リフレクタ、306…フレキシブル基板、323…ガラス封止部、342…開口部、343…切り込み部、352…反射面、353…第1傾斜区間、354…第2傾斜区間、355…嵌合部、401…発光装置、410…導光板、411…入射面、412…反射面、412a…傾斜面、412b…平行面、413…出射面。

Claims (11)

  1. 発光素子、当該発光素子を上面に搭載し、下面に電極パターンが形成された平板状の搭載基板、及び当該搭載基板上で前記発光素子を封止する封止部を含む発光体と、
    実装面において前記搭載基板の前記電極パターンと回路パターンが電気的に接続されることにより前記発光体を実装する実装基板と、
    前記発光体を当接しつつ受容する開口部が形成され、前記実装基板の前記実装面に被せられ、前記発光体から発せられる光を反射する、可撓性を有する多孔質の反射シートと、
    前記実装基板上に設けられて前記発光体から側方へ出射される光を上方へ反射させる反射面を有したリフレクタと、を備え、
    前記反射シートは、前記発光体の前記搭載基板の前記電極パターンと前記実装基板の前記回路パターンの電気的接続部分と、前記リフレクタと、の間に介在すると共に、前記開口部の縁が前記発光体の前記搭載基板の側面に当接していることを特徴とする発光装置。
  2. 前記反射シートは、前記開口部の近傍が撓んでいる請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記反射シートは、前記開口部と連続的に形成され前記開口部から離隔する方向へ延びる切り込み部を有する請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記反射シートは、不織布である請求項3に記載の発光装置。
  5. 前記反射シートは、フッ素系の樹脂からなる請求項3に記載の発光装置。
  6. 前記実装基板は、金属ベース部と、絶縁層と、回路パターン層と、白色レジスト層とが下側からこの順に形成された金属ベース基板からなる請求項1に記載の発光装置。
  7. 前記搭載基板は、平面視にて矩形状である請求項1に記載の発光装置。
  8. 前記発光体の前記封止部は、直方体状のガラスである請求項7に記載の発光装置。
  9. 実装面に回路パターンが形成された実装基板を準備する工程と、
    発光素子、当該発光素子を上面に搭載し、下面に電極パターンが形成された平板状の搭載基板、及び当該搭載基板上で前記発光素子を封止する封止部を含む発光体を、前記電極パターンと前記回路パターンとの電気的な接続により前記実装基板に実装する工程と、
    可撓性を有する多孔質の反射シートに、前記発光体よりも平面視で小さく形成された開口部を形成する工程と、
    前記反射シートを、前記開口部に前記発光体を受容させて、前記実装基板に被せ、前記開口部の縁を前記発光体の前記搭載基板の側面に当接させる工程と、を含む発光装置の製造方法。
  10. 前記反射シートに前記開口部を形成する工程にて、前記開口部から離隔する方向へ延びる切り込み部を前記開口部と連続的に形成する請求項9に記載の発光装置の製造方法。
  11. 前記反射シートを前記実装基板に被せる工程にて、前記反射シートをリフレクタの下面に取り付けた状態で前記実装基板に被せる請求項10に記載の発光装置の製造方法。
JP2008097341A 2008-04-03 2008-04-03 発光装置及び発光装置の製造方法 Active JP5109770B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008097341A JP5109770B2 (ja) 2008-04-03 2008-04-03 発光装置及び発光装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008097341A JP5109770B2 (ja) 2008-04-03 2008-04-03 発光装置及び発光装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009252899A JP2009252899A (ja) 2009-10-29
JP5109770B2 true JP5109770B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=41313334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008097341A Active JP5109770B2 (ja) 2008-04-03 2008-04-03 発光装置及び発光装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5109770B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010238596A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Showa Denko Kk 照明装置
JP2011014890A (ja) * 2009-06-02 2011-01-20 Mitsubishi Chemicals Corp 金属基板及び光源装置
JP4747265B2 (ja) * 2009-11-12 2011-08-17 電気化学工業株式会社 発光素子搭載用基板およびその製造方法
DE102010029368A1 (de) 2010-05-27 2011-12-01 Osram Opto Semiconductors Gmbh Elektronische Anordnung und Verfahren zum Herstellen einer elektronischen Anordnung
JP2012084628A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Sumitomo Electric Ind Ltd 白色反射フレキシブルプリント回路基板
JP5703997B2 (ja) * 2011-06-29 2015-04-22 豊田合成株式会社 発光装置
JP5906050B2 (ja) * 2011-09-30 2016-04-20 株式会社小糸製作所 車両用灯具
JP2018207048A (ja) * 2017-06-08 2018-12-27 大日本印刷株式会社 Led素子用のフレキシブル基板
JP2018207047A (ja) * 2017-06-08 2018-12-27 大日本印刷株式会社 Led素子用基板、及び、それを用いたledバックライト
JP6977338B2 (ja) * 2017-07-03 2021-12-08 大日本印刷株式会社 Ledモジュール
JP7005967B2 (ja) * 2017-07-03 2022-01-24 大日本印刷株式会社 Ledモジュール
CN215813649U (zh) 2020-04-13 2022-02-11 日亚化学工业株式会社 面状光源

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5977101U (ja) * 1982-11-15 1984-05-25 凸版印刷株式会社 再帰反射性シ−ト
JPH0345070U (ja) * 1989-09-09 1991-04-25
JPH07333413A (ja) * 1994-06-13 1995-12-22 Nippon Carbide Ind Co Inc 再帰反射性シート
JP2005092000A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd バックライト付液晶表示装置
JP4747704B2 (ja) * 2005-07-20 2011-08-17 豊田合成株式会社 蛍光体層付き発光装置の製造方法
JP4603411B2 (ja) * 2005-04-27 2010-12-22 日本放送協会 バックライトおよび電子表示装置
JP2007081234A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Toyoda Gosei Co Ltd 照明装置
JP2007281218A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Renesas Technology Corp 発光ダイオードおよびその製造方法
JP5010203B2 (ja) * 2006-07-31 2012-08-29 パナソニック株式会社 発光装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009252899A (ja) 2009-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5109770B2 (ja) 発光装置及び発光装置の製造方法
JP5104490B2 (ja) 発光装置及びその製造方法
US8129743B2 (en) Light emitting device
JP5537446B2 (ja) 発光装置、発光モジュール、発光装置の製造方法
JP5067140B2 (ja) 光源装置
KR100985452B1 (ko) 발광 장치
JP5535114B2 (ja) 発光装置、発光モジュール、発光装置の製造方法
JP2009252898A (ja) 光源装置
JP2008277592A (ja) 窒化物半導体発光素子、これを備える発光装置及び窒化物半導体発光素子の製造方法
JP6665143B2 (ja) 発光装置の製造方法
JP6661964B2 (ja) 発光装置
JP2009004659A (ja) 発光装置
JP4820133B2 (ja) 発光装置
JP2010087051A (ja) 発光装置
JP4829577B2 (ja) 発光装置
JP4925346B2 (ja) 発光装置
JP4458008B2 (ja) 発光装置
JP6825636B2 (ja) 発光装置
JP2008016583A (ja) 発光装置
JP4765507B2 (ja) 発光装置
JP2007088084A (ja) 発光装置
JP2007116124A (ja) 発光装置
JP3952075B2 (ja) 発光装置
JP4742772B2 (ja) 発光装置
JP2007088087A (ja) 発光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120326

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120924

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5109770

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150