JP5109709B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、時計や携帯電話機などの電子機器に用いられるスイッチ装置に関する。
従来、時計の時刻修正を行うスイッチ装置としては、特許文献1に記載されているように、指針を運針させる輪列機構が組み込まれたハウジングに棒状の巻真を回転可能で且つ軸方向にスライド可能に取り付け、この巻真を引き出す方向にスライドさせ、この状態で巻真を回転させることにより、スイッチ部をオン・オフさせるように構成されたものが知られている。
特表2003−501668
この場合、スイッチ装置のスイッチ部は、巻真の近傍に位置するハウジングにスイッチばねを巻真の軸方向に沿って設け、このスイッチばねを巻真の円周に沿って設けられた複数の歯部で順次撓ませて順次電気接点に接触させることにより、スイッチ信号を出力するように構成されている。
すなわち、このスイッチ装置のスイッチ部は、巻真を一方向に回転させた際に、巻真の複数の歯部によってスイッチばねが繰り返し上側に撓んで、上側に位置する電気接点に繰り返し接触し、また巻真を逆方向に回転させた際には、巻真の複数の歯部によってスイッチばねが繰り返し下側に撓んで、下側に位置する電気接点に繰り返し接触するように構成されている。
しかしながら、このような従来のスイッチ装置では、巻真の回転方向に応じて異なるスイッチ信号を出力することができても、巻真の回転量を正確に検出することができないばかりか、巻真の複数の歯部がスイッチばねを繰り返し撓ませる構成であるから、スイッチばねに耐久性が要求されるという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、スイッチばねなどの機械的なスイッチ部材を用いず、耐久性に優れ、巻真などの回転操作部材の回転方向および回転量を正確に検出することができるスイッチ装置を提供することである。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
請求項1に記載の発明は、回転操作部材と、この回転操作部材が回転された際に、前記回転操作部材の回転方向および回転量に応じて回転され、且つ所定箇所に光透過部が形成された遮光車と、この遮光車の前記光透過部の移動軌跡上において前記光透過部を挟んで発光素子と受光素子とが互いに対向して設けられた光検出部と、この光検出部の前記発光素子と前記受光素子との間に設けられ、前記発光素子からの光が前記遮光車の前記光透過部を透過して前記受光素子に受光される際、その受光量を前記遮光車の回転方向および回転量に応じて変化させるための長孔を有する遮光部材と、前記光検出部の前記受光素子からの出力信号に基づいて前記遮光車の回転方向および回転量を検出する検出回路部とを備え、前記遮光部材の長孔は、前記発光素子及び前記受光素子の光軸から前記長孔の他端部までの長さが、前記光軸から前記長孔の一端部までの長さより長くなるように、前記円形の光透過部の移動軌跡に沿って設けられていることを特徴とするスイッチ装置である。
請求項に記載の発明は、前記回転操作部材の軸方向への操作に応じて前記光検出部の前記発光素子の点灯を開始させるスイッチ部と、このスイッチ部によって前記発光素子が点灯を開始した後、前記受光素子が一定時間経過しても出力信号を発生しない場合に前記発光素子を消灯させる発光制御回路部とを備えていることを特徴とする請求項に記載のスイッチ装置である。
請求項に記載の発明は、前記検出回路部が、前記光検出部の前記受光素子からの出力信号に基づいて前記遮光車の回転速度を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ装置である。
この発明によれば、回転操作部材が回転されると、その回転方向および回転量に応じて遮光車が回転し、この回転に伴って遮光車の所定箇所に設けられた光透過部が回転移動して光検出部に対応し、この光検出部の発光素子からの光が遮光車の光透過部を透過して受光素子で受光される際、遮光部材の長孔によって受光素子による光の受光量を遮光車の回転方向および回転量に応じて変化させることができる。これにより、受光素子からの出力信号に基づいて検出回路部が遮光車の回転方向および回転量を検出することにより、巻真などの回転操作部材の回転方向および回転量を正確に検出することができると共に、スイッチばねなどの機械的なスイッチ部材を用いる必要がないので、耐久性に優れたものを得ることができる。
(実施形態1)
以下、図1〜図6を参照して、この発明のスイッチ装置を腕時計に適用した実施形態1について説明する。
この腕時計は、図1および図2に示すように、時計モジュール1を備えている。この時計モジュール1は、腕時計ケース(図示せず)内に組み込まれるものであり、ハウジング2を備えている。このハウジング2には、時計ムーブメント(図示せず)が設けられている。
この時計ムーブメントは、図示しないが、駆動源であるステップモータによって輪列機構を駆動し、この輪列機構によって秒針、分針、時針などの指針を運針させて、時刻を指示するように構成されている。また、このハウジング2には、図1および図2に示すように、スイッチ装置3が設けられている。このスイッチ装置3は、時刻修正などを行うためのものであり、回路基板4を備えている。この回路基板4は、その上面にLSI5などの時計機能に必要な各種の電子部品が設けられ、ハウジング2の下面に配置された状態で押え板6によって取り付けられている。
このスイッチ装置3は、図1および図2に示すように、回転操作部材である巻真7、ツヅミ車8、伝達中間車9、遮光車10、光検出部11、およびスイッチ部12を備えている。回転操作部材である巻真7は、ほぼ丸棒状に形成され、ハウジング2に設けられた巻真取付孔13内に回転可能で且つハウジング2の面方向にスライド可能に配置され、その一端部(図1では右端部)がハウジング2の側方に突出し、この突出した端部に竜頭(図示せず)が取り付けられるように構成されている。
この場合、巻真7には、図1および図2に示すように、位置規制部14およびスプライン部15が設けられている。位置規制部14は、左右の両側面がテーパ面に形成されたほぼ算盤玉形状に形成され、巻真7のほぼ中間部に設けられ、回路基板4の押え板6に設けられた弾性係止片16に係脱可能に係止されることにより、巻真7を所定位置に位置規制するように構成されている。
すなわち、この位置規制部14は、図1および図2に示すように、巻真7が引き出し操作に応じてスライドして弾性係止片16に設けられたバカ孔16aを通過する際、このバカ孔16aの上縁部がほぼ算盤玉形状の片側のテーパ面に沿って上側に押し上げられて乗り越え、この後、弾性係止片16のバカ孔16aの上縁部が反対側のテーパ面に沿って下側に向けて弾性復帰することにより、この弾性復帰した弾性係止片16によって巻真7の位置を規制するように構成されている。
また、巻真7のスプライン部15は、図1および図2に示すように、巻真7の回転をツヅミ車8に伝達するためのものであり、四角い角棒状をなし、巻真7の内端部側(図1では左端部側)に設けられ、図2に示すように、巻真7が引き出された際に、ツヅミ車8のスプライン孔8aに挿脱可能に挿入して巻真7の回転がツヅミ車8に伝わり、また図1に示すように、巻真7が押し込まれた際に、ツヅミ車8のスプライン孔8aから離脱して空転するように構成されている。
ツヅミ車8は、図1および図2に示すように、巻真7の回転を伝達中間車9に伝達するためのものであり、その中心部に四角柱状のスプライン孔8aが設けられ、外周部に設けられた歯車部8bが伝達中間車9の歯車部9aに常に噛み合い、巻真7のスライド操作に応じて巻真7のスプライン部15がツヅミ車8のスプライン孔8aに挿入した状態のときに、巻真7の回転操作に応じて回転するように構成されている。
伝達中間車9は、図1および図2に示すように、ツヅミ車8の回転を遮光車10に伝達するためのものであり、ハウジング2に設けられた輪列受17と二番受18との間に回転自在に取り付けられ、その外周に設けられた歯車部9aがツヅミ車8の歯車部8bに常に噛み合って回転するように構成されている。この場合、輪列受17と二番受18とは、図示しないが、時計ムーブメントにおける輪列機構の各車を回転自在に取り付けるためのものである。
遮光車10は、伝達中間車9によって回転するものであり、円板部10aと小歯車10bとが同一軸に設けられ、伝達中間車9と同様、輪列受17と二番受18との間に回転自在に取り付けられている。この遮光車10は、その小歯車10bが伝達中間車9の歯車部9aに常に噛み合って回転することにより、巻真7の回転方向および回転量に応じて円板部10aが回転するように構成されている。
この場合、遮光車10の円板部10aには、図3および図4に示すように、その周縁部に3つの光透過部20が一定間隔で設けられている。この光透過部20は、図1〜図4に示すように、光を透過する円形孔であり、遮光車10の円板部10aの上下に貫通して設けられている。また、この光透過部20は、図3および図4に示すように、同一円周上に120度の角度ごとに等間隔で3個設けられている。
一方、光検出部11は、図1および図2に示すように、発光素子21と受光素子22とを備え、これら発光素子21と受光素子22とが、遮光車10の光透過部20の移動軌跡上において光透過部20を挟んで互いに対向して設けられた構成になっている。すなわち、発光素子21は、発光ダイオード(LED)や豆ランプなどの光源であり、ハウジング2の上部に設けられた孔部2a内に配置され、発光した光を二番受18に設けられた孔部18aを通して遮光車10における光透過部20の移動軌跡上に照射するように構成されている。
受光素子22は、図1および図2に示すように、光を受光すると電気信号を出力するフォトカプラなどであり、遮光車10における光透過部20の移動軌跡上に対応する回路基板4の上面に発光素子21と対向して設けられ、発光素子21からの光が二番受18の孔部18aを介して遮光車10の光透過部20を透過した際、その透過した光を受光し、その受光量に応じて電気信号を出力するように構成されている。
この場合、遮光車10と受光素子22との間に位置する遮光部材である輪列受17には、図1および図3に示すように、発光素子21からの光が遮光車10の光透過部20を透過して受光素子22に受光される際、その受光量を遮光車10の回転方向および回転量に応じて変化させるための長孔23が設けられている。すなわち、この長孔23は、図3および図4に示すように、その一端部23a側が発光素子21と受光素子22との光軸11a上に位置し、他端部23bが一端部23aから遮光車10の光透過部20の移動軌跡に沿って離れた位置、つまり一端部23aからほぼ30度の角度離れた位置に設けられている。
スイッチ部12は、スイッチ本体(図示せず)と、このスイッチ本体に設けられた操作レバー24とを備え、この操作レバー24が巻真7の内端部に常に弾接し、図2に示すように、巻真7が引き出されると、操作レバー24が巻真7の内端部と共に右側に移動してスイッチ本体をオンさせ、光検出部11の発光素子21の発光を開始させるように構成されている。また、このスイッチ部12は、図1に示すように、巻真7が押し込まれると、操作レバー24が巻真7の内端部と共に左側に移動してスイッチ本体をオフにし、光検出部11の発光素子21の発光を停止させるように構成されている。
次に、図1〜図5を参照して、このスイッチ装置3の動作について説明する。
まず、図1に示す状態で、巻真7を右方向に引き出すと、これに伴って位置規制部14が弾性係止片16のバカ孔16aを通過する際、この位置規制部14がバカ孔16aの上縁部をテーパ面に沿って押し上げながら乗り越えて、図2に示すように、弾性係止片14のバカ孔16aの上縁部が反対側のテーパ面に沿って下側に向けて弾性復帰し、この弾性復帰した弾性係止片16によって巻真7の引き出し位置が規制される。
このときには、図2に示すように、巻真7の引き出し操作に応じてスプライン部15がツヅミ車8のスプライン孔8aに挿入することにより、ツヅミ車8が巻真7と共に回転する状態になる。また、このときには、巻真7の内端部(図1では左端部)が右側に移動することにより、スイッチ部12の操作レバー24が右側に移動することにより、スイッチ部12がオン状態になり、これにより光検出部11の発光素子21が点灯する。
この状態で、巻真7を回転させると、その回転がツヅミ車8に伝達されてツヅミ車8が回転し、このツヅミ車8の回転が伝達中間車9に伝達されて伝達中間車9が回転し、この伝達中間車9の回転が遮光車10に伝達されて遮光車10が巻真7の回転方向および回転量に応じて回転する。このように遮光車10が回転すると、図3に示すように、この遮光車10に設けられた光透過部20が回転移動して輪列受17に設けられた長孔23に到達すると、光検出部11の受光素子22が発光素子21からの光を受光する。
すなわち、図4(a)に示すように、遮光車10が時計回りに回転し、光透過部20が輪列受17の長孔23の端部側、つまり一端部23aから離れた位置の他端部23b側に到達した際には、光透過部20が発光素子21と受光素子22との光軸11aから離れているので、発光素子21からの光が光透過部20を透過する光の透過量が少ない。このため、図5におけるマイナス(−)30度の角度位置に示すように、受光素子22による受光量が少なく、その出力も小さい。
そして、図4(b)に示すように、遮光車10が時計回りに更に回転し、光透過部20が輪列受17の長孔23の中間部付近に移動し、光透過部20が発光素子21と受光素子22との光軸11aに近づいて来ると、発光素子21からの光が光透過部20を透過する光の透過量が次第に多くなる。このため、図5におけるマイナス(−)15度の角度位置に示すように、受光素子22による受光量が次第に多くなり、その出力も次第に多くなる。
この後、図4(c)に示すように、遮光車10が更に時計回りに回転し、光透過部20が輪列受17の長孔23の一端部23a側に移動し、光透過部20が発光素子21と受光素子22との光軸11aにほぼ一致すると、発光素子21からの光が光透過部20を透過する光の透過量が最も多くなる。このため、図5における0度の角度位置に示すように、受光素子22による受光量が最も多くなり、その出力も最大になる。
そして、図4(d)に示すように、遮光車10が更に時計回りに回転し、光透過部20が輪列受17の長孔23の一端部23aから離れると、光透過部20を透過した光が輪列受17で遮られるので、発光素子21からの光が光透過部20を透過する光の透過量が急激に減少する。このため、図5における15度の角度位置に示すように、受光素子22による受光量が急激に減少し、その出力もほとんどなくなる。
また、巻真7を逆方向に回転させて、遮光車10を上記と逆方向の反時計回りに回転させた際には、光検出部11の受光素子22による受光量および出力状態が上記とは逆向きに変化する。これにより、遮光車10の回転方向、回転量、および回転速度を検出することが可能になる。
次に、このスイッチ装置3の回路構成について、図6に示すブロック図を参照して説明する。
このスイッチ装置3の回路は、CPU(中央演算処理装置)25、時計回路部26、光検出部11、検出回路部27、スイッチ部12、発光制御回路部28を備えている。CPU25は、予め定められたプログラムに従って回路全般を制御するものである。時計回路部26は、CPU25からの指令に従って駆動され、時計ムーブメントのステップモータを回転させて輪列機構を介して指針を運針させることにより、時刻を指示するものである。
光検出部11は、CPU25からの指令に従って発光素子21が発光し、この発光した光を受光素子22が受光すると、その受光量に応じた電気信号を出力してCPU25に与えるものである。すなわち、光検出部11の受光素子22は、発光素子21からの光が遮光車10の光透過部20を透過して照射される際、輪列受17に設けられた長孔23によって、受光素子22による受光量が遮光車10の回転方向、回転量、および回転速度に応じて変化し、この変化に応じた電気信号を出力するように構成されている。
検出回路部27は、光検出部11の受光素子22から出力された電気信号に基づいて、遮光車10の回転方向、回転量、および回転速度を検出するものである。すなわち、遮光車10の回転方向は、図5に示すように、受光素子22から出力された電気信号の波形が緩やかに上昇する形状である場合に時計回りであり、逆に受光素子22から出力された電気信号の波形が急激に上昇する形状である場合に反時計回りである。
また、遮光車10の回転量は、受光素子22から出力された電気信号の回数によって遮光車10の回転角度および回転数を検出すると共に、受光素子22から出力された電気信号の出力量によって遮光車10の微小な回転角をも検出する。遮光車10の回転速度は、3つの光透過部20が光検出部11を通過するたびに、受光素子22から出力される複数の電気信号ごとの変化率を比較することにより、遮光車10の回転速度を検出する。
スイッチ部12は、巻真7が引き出されるとオンになり、光検出部11の発光素子21の発光を開始させ、巻真7が押し込まれるとオフになり、光検出部11の発光素子21の発光を停止させるものである。発光制御回路部28は、スイッチ部12によって光検出部11の発光素子21が点灯を開始した後、受光素子22が一定時間経過しても出力信号を発生しない場合に発光素子21を消灯させるものである。
このようなスイッチ装置3によれば、回転操作部材である巻真7が回転されると、その回転方向および回転量に応じて遮光車10が回転し、この回転に伴って遮光車10の所定箇所に設けられた光透過部20が回転移動して光検出部11に対応し、この光検出部11の発光素子21からの光が遮光車10の光透過部20を透過して受光素子22で受光される際、遮光部材である輪列受17の長孔23によって受光素子22による光の受光量を遮光車10の回転方向および回転量に応じて変化させることができる。
このため、受光素子22からの出力信号に基づいて検出回路部27が遮光車10の回転方向および回転量を検出することにより、巻真7の回転方向および回転量を正確に検出することができると共に、先行文献のようなスイッチばねなどの機械的なスイッチ部材を用いる必要がないので、耐久性に優れたものを提供することができる。
この場合、検出回路部27は、光検出部11の受光素子22からの出力信号に基づいて遮光車10の回転速度をも検出するので、巻真7の回転方向および回転量のほかに、巻真7の回転速度をも検出することができる。すなわち、検出回路部27は、3つの光透過部20が光検出部11を通過するたびに、受光素子22から出力される複数の電気信号ごとの変化率を比較することにより、その増減傾向を検出して遮光車10の回転速度を検出することができる。
また、このスイッチ装置3によれば、巻真7の軸方向への操作に応じて光検出部11の発光素子21の点灯を開始させるスイッチ部12と、このスイッチ部12によって光検出部11の発光素子21が点灯を開始した後に、受光素子22が一定時間経過しても出力信号を発生しない場合に発光素子21を消灯させる発光制御回路部28とを備えているので、発光素子21が不必要に点灯するのを防ぐことができ、これにより発光素子21による消費電力を軽減することができる。
(実施形態2)
次に、図7〜図9を参照して、この発明のスイッチ装置を腕時計に適用した実施形態2について説明する。なお、図1〜図6に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この腕時計のスイッチ装置3は、図7および図8に示すように、遮光車10の円板部10aにその円周方向に沿って光の透過量が変化する3つの光透過部30を一定間隔で設けた構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
すなわち、光透過部30は、図7に示すように、遮光車10の円板部10aの上下に貫通して光を透過するほぼ円形状の孔部であり、図8に示すように、遮光車10の円周方向における一端部側、つまり時計回り方向側に位置する一端部に傾斜面31を設けることにより、遮光車10の円周方向に沿って光の透過量を変化させるように構成されている。また、この光透過部30も、図7に示すように、同一円周上に120度の角度ごとに等間隔で3個設けられている。この場合、遮光車10と受光素子22との間に位置する遮光部材である輪列受17には、図7に示すように、光を透過するための開口部32が受光素子22に対応して設けられている。
このようなスイッチ装置3では、遮光車10が回転すると、図7に示すように、この遮光車10に設けられた光透過部30が回転移動して光検出部11の受光素子22に到達すると、この受光素子22が発光素子21からの光を受光する。すなわち、図9(a)に示すように、遮光車10が時計回りに回転し、光透過部30が受光素子22に近づいた際には、光透過部30が発光素子21と受光素子22との光軸11aから離れているので、発光素子21からの光が光透過部30を透過する光の透過量が少ない。このときには、光透過部30の傾斜面31によって受光素子22の反対側に向けて反射されるので、受光素子22による受光量が極めて少なく、その出力がほとんどない。
そして、図9(b)に示すように、遮光車10が時計回りに更に回転し、光透過部30が受光素子22の受光領域内に移動して、光透過部30が発光素子21と受光素子22との光軸11aに近づいて来ると、光透過部30を透過する光の透過量が少し増える。このときには、発光素子21からの光が光透過部30の傾斜面31によって受光素子22の端部側に向けて反射されるので、光透過部30を透過する光の透過量が少しだけ増える。このため、受光素子22による受光量が少し増えることになり、その出力も少し多くなる。
この後、図9(c)に示すように、遮光車10が更に時計回りに回転し、光透過部30が発光素子21と受光素子22との光軸11aにほぼ一致すると、発光素子21からの光が光透過部30を透過する光の透過量が最も多くなる。このときには、発光素子21からの光が光透過部30の傾斜面31によって受光素子22の中央に向けて反射されるので、発光素子21からの光が光透過部30を透過する光の透過量が特に多くなる。このため、受光素子22による受光量が最も多くなり、その出力も最大になる。
そして、図9(d)に示すように、遮光車10が更に時計回りに回転し、光透過部30が発光素子21と受光素子22との光軸11aから離れると、発光素子21からの光が光透過部30を透過する光の透過量が減少する。このときには、発光素子21からの光が光透過部30の傾斜面31によって受光素子22側に向けて反射されるので、発光素子21からの光が光透過部30を透過する光の透過量が少し減少する。このため、受光素子22による受光量が少し減少し、その出力も少し減少する。
また、巻真7を逆方向に回転させて、遮光車10を上記と逆方向の反時計回りに回転させた際には、光検出部11の受光素子22による受光量および出力状態が上記とは逆向きに変化する。これにより、遮光車10の回転方向、回転量、および回転速度を検出することが可能になる。
このように、このスイッチ装置3によれば、巻真7が回転されると、その回転方向および回転量に応じて遮光車10が回転し、この遮光車10にその円周方向に沿って光の透過量が変化する光透過部30、つまり円周方向に沿って孔部の形状が変化する光透過部30が、遮光車10の回転に伴って回転移動して光検出部11に対応し、この光検出部11の発光素子21からの光が遮光車10の光透過部30を透過して受光素子22で受光される際、光透過部30によって受光素子22による光の受光量を遮光車10の回転方向および回転量に応じて変化させることができる。
すなわち、この光透過部30は、遮光車10の円周方向における一端部に傾斜面31を有する孔部であり、この光透過部30が光検出部11の発光素子21と受光素子22との間を通過する際、光透過部30の傾斜面31が発光素子21からの光を反射することにより、光透過部30を透過する光の透過量が変化するので、受光素子22による光の受光量を遮光車10の回転方向および回転量に応じて変化させることができる。
このため、この受光素子22からの出力信号に基づいて検出回路部27が遮光車10の回転方向および回転量を検出することにより、実施形態1と同様、巻真7の回転方向および回転量を正確に検出することができると共に、先行文献のようなスイッチばねなどの機械的なスイッチ部材を用いる必要がないので、耐久性に優れたものを提供することができる。
(実施形態3)
次に、図10〜図12を参照して、この発明のスイッチ装置を腕時計に適用した実施形態3について説明する。この場合にも、図1〜図6に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計のスイッチ装置3は、図10および図11に示すように、遮光車10の円板部10aにその円周方向に沿って光の透過率が変化する3つの光透過部40を一定間隔で設けた構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
この場合には、遮光車10の円板部10aは、ガラス、アクリルなどの透明な材料で形成され、その上面に遮光膜41が印刷などによって設けられ、この遮光膜41に光透過部40を設けた構成になっている。この光透過部40は、図10および図11に示すように、遮光車10の円板部10aの円周方向に沿って長く形成された長孔形状の領域で、その一端側つまり時計回り方向に位置する端部側に透明部42が設けられ、これと反対側に位置する他端部側に光の透過率を変化させる濃淡部43が設けられた構成になっている。
すなわち、この光透過部40の透明部42は、光の透過率が高い部分である。また、濃淡部43は、図10および図11に示すように、その端部側に向けて次第に線幅が広くなる遮光線43aを印刷などにより一定間隔で順次形成した部分であり、これらの遮光線43aによって光の透過率が一端部側から他端部側に向かうに従って次第に低くなるように構成されている。この場合には、遮光車10と受光素子22との間に位置する遮光部材である輪列受17には、図10に示すように、発光素子21側に位置する二番受18の孔部18aとほぼ同じ大きさの孔部44が光検出部11の受光素子22に対応して設けられている。
このようなスイッチ装置3では、遮光車10が回転すると、図10に示すように、この遮光車10に設けられた光透過部40が回転移動して光検出部11の受光素子22に接近すると、この受光素子22が発光素子21からの光を受光する。すなわち、図12(a)に示すように、遮光車10が時計回りに回転し、光透過部40が受光素子22に近づいた際には、光透過部40の透明部42が受光素子22の受光領域に近づき、発光素子21からの光が光透過部40の透明部42を透過するので、受光素子22が発光素子21からの光の受光を開始し、その出力信号が僅かであるが出力される。
そして、図12(b)に示すように、遮光車10が時計回りに更に回転し、光透過部40が発光素子21と受光素子22との光軸11aに近づくと、発光素子21からの光が光透過部40の透明部42を斜めに透過するので、光透過部40を透過する光の透過量が増大する。このため、受光素子22による受光量が増大することになり、その出力も多くなる。
この後、図12(c)に示すように、遮光車10が更に時計回りに回転し、光透過部40の透明部42が発光素子21と受光素子22との光軸11aにほぼ一致すると、発光素子21からの光が光透過部40の透明部42をほぼ垂直に透過するので、発光素子21からの光が光透過部40を透過する光の透過量が最も多くなる。このため、受光素子22による受光量が最も多くなり、その出力も最大になる。
そして、図12(d)に示すように、遮光車10が更に時計回りに回転し、光透過部40の透明部42が発光素子21と受光素子22との光軸11aから離れると共に、光透過部40の濃淡部43が光軸11aに到達すると、光透過部40における濃淡部43の遮光線43aによって発光素子21からの光の透過量が徐々に減少する。このため、受光素子22による受光量が徐々に減少し、その出力も次第に減少する。
また、巻真7を逆方向に回転させて、遮光車10を上記と逆方向の反時計回りに回転させた際には、光検出部11の受光素子22による受光量および出力状態が上記とは逆向きに変化する。これにより、遮光車10の回転方向、回転量、および回転速度を検出することが可能になる。
このように、このスイッチ装置3によれば、巻真7が回転されると、その回転方向および回転量に応じて遮光車10が回転し、この遮光車10にその円周方向に沿って光の透過率が変化する光透過部40が、遮光車10の回転に伴って回転移動して光検出部11に対応し、この光検出部11の発光素子21からの光が遮光車10の光透過部20を透過して受光素子22で受光される際、光透過部40によって受光素子22による光の受光量を遮光車10の回転方向および回転量に応じて変化させることができる。
すなわち、この光透過部40は、遮光車10の円板部10aの円周方向に沿って長く形成された長孔形状の領域で、その一端側つまり時計回り方向に位置する端部側に透明部42が設けられ、これと反対側に位置する他端部側に光の透過率を変化させる濃淡部43が設けられ、この濃淡部43が、その端部側に向けて次第に線幅の広くなる遮光線43aを順次形成した構成であるから、この光透過部40が光検出部11の発光素子21と受光素子22との間を通過する際、光透過部40によって発光素子21からの光の透過率を変化させることができ、これにより受光素子22による光の受光量を遮光車10の回転方向および回転量に応じて変化させることができる。
このため、受光素子22からの出力信号に基づいて検出回路部27が遮光車10の回転方向および回転量を検出することにより、実施形態1と同様、巻真7の回転方向および回転量を正確に検出することができると共に、先行文献のようなスイッチばねなどの機械的なスイッチ部材を用いる必要がないので、耐久性に優れたものを提供することができる。
なお、上記実施形態1〜3では、指針式の腕時計に適用した場合について述べたが、必ずしも指針式の腕時計である必要はなく、デジタル式の腕時計にも適用することができるほか、例えばトラベルウオッチ、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の時計にも適用することができる。また、時計に限らず、携帯電話機などの電子機器にも広く適用することができる。
この発明を腕時計のスイッチ装置に適用した実施形態1における要部を示した拡大断面図である。 図1のスイッチ装置において巻真を引き出した状態を示した要部の拡大断面図である。 図1における遮光車の光透過部、輪列受の長孔、光検出部の受光素子との対応関係を示した拡大平面図である。 図3の状態で遮光車が時計回りに回転する状態を示し、(a)は光透過部が長孔に接近して来た状態を示した図、(b)は光透過部が光検出部の光軸に接近して来た状態を示した図、(c)は光透過部が光検出部の光軸に一致した状態を示した図、(d)は光透過部が光検出部の光軸から離れて行く状態を示した図である。 図4(a)の状態から図4(d)の状態になるまでの間における受光素子により受光状態を示した波形図である。 図1のスイッチ装置の回路構成を示したブロック図である。 この発明を腕時計のスイッチ装置に適用した実施形態2において遮光車の光透過部、輪列受の開口部、光検出部の受光素子との対応関係を示した拡大平面図である。 図7のA−A矢視における要部の拡大断面図である。 図7の状態で遮光車が時計回りに回転する状態を示し、(a)は光透過部が受光素子に接近して来た状態を示した図、(b)は光透過部が光検出部の光軸に接近して来た状態を示した図、(c)は光透過部が光検出部の光軸に一致した状態を示した図、(d)は光透過部が光検出部の光軸から離れて行く状態を示した図である。 この発明を腕時計のスイッチ装置に適用した実施形態3において遮光車の光透過部、輪列受の孔部、光検出部の受光素子との対応関係を示した拡大平面図である。 図10のB−B矢視における要部の拡大断面図である。 図10の状態で遮光車が時計回りに回転する状態を示し、(a)は光透過部の透明部が受光素子に接近して来た状態を示した図、(b)は光透過部の透明部が光検出部の光軸に接近して来た状態を示した図、(c)は光透過部の透明部が光検出部の光軸に一致した状態を示した図、(d)は光透過部の透明部が光検出部の光軸から離れるとともに濃淡部が光軸に到達した状態を示した図である。
符号の説明
1 時計モジュール
2 ハウジング
3 スイッチ装置
4 回路基板
7 巻真
10 遮光車
11 光検出部
12 スイッチ部
17 輪列受
18 二番受
20、30、40 光透過部
21 発光素子
22 受光素子
23 長孔
25 CPU
27 検出回路部
28 発光制御回路部
31 傾斜面
41 遮光膜
42 透明部
43 濃淡部
43a 遮光線

Claims (3)

  1. 回転操作部材と、
    この回転操作部材が回転された際に、前記回転操作部材の回転方向および回転量に応じて回転され、且つ所定箇所に円形の光透過部が形成された遮光車と、
    この遮光車の前記光透過部の移動軌跡上において前記光透過部を挟んで発光素子と受光素子とが互いに対向して設けられた光検出部と、
    この光検出部の前記発光素子と前記受光素子との間に設けられ、前記発光素子からの光が前記遮光車の前記光透過部を透過して前記受光素子に受光される際、その受光量を前記遮光車の回転方向および回転量に応じて変化させるための長孔を有する遮光部材と、
    前記光検出部の前記受光素子からの出力信号に基づいて前記遮光車の回転方向および回転量を検出する検出回路部と、
    を備え
    前記遮光部材の長孔は、
    前記発光素子及び前記受光素子の光軸から前記長孔の他端部までの長さが、前記光軸から前記長孔の一端部までの長さより長くなるように、前記円形の光透過部の移動軌跡に沿って設けられていることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記回転操作部材の軸方向への操作に応じて前記光検出部の前記発光素子の点灯を開始させるスイッチ部と、このスイッチ部によって前記発光素子が点灯を開始した後、前記受光素子が一定時間経過しても出力信号を発生しない場合に前記発光素子を消灯させる発光制御回路部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記検出回路部は、前記光検出部の前記受光素子からの出力信号に基づいて前記遮光車の回転速度を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ装置。
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