JP5109155B2 - 収納家具 - Google Patents

収納家具 Download PDF

Info

Publication number
JP5109155B2
JP5109155B2 JP2007028328A JP2007028328A JP5109155B2 JP 5109155 B2 JP5109155 B2 JP 5109155B2 JP 2007028328 A JP2007028328 A JP 2007028328A JP 2007028328 A JP2007028328 A JP 2007028328A JP 5109155 B2 JP5109155 B2 JP 5109155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
side plate
folded
storage furniture
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007028328A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008188354A (ja
Inventor
昭彦 松田
篤 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP2007028328A priority Critical patent/JP5109155B2/ja
Publication of JP2008188354A publication Critical patent/JP2008188354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5109155B2 publication Critical patent/JP5109155B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)

Description

本発明は、少なくとも背板と側板と底板とを組み付けてなる収納家具に関する。
従来、物品を内部に収納可能な収納家具において、内部に収納空間を有する筐体が、それぞれ別体をなす背板、側板、底板、及び天板を組み付けてなるものが考えられてきている。このような収納家具においては、組付けの際にネジ等の固定具やドライバ等の工具をなるべく必要としないようにするための種々の構成が考えられてきている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−320519号公報
ところで、特許文献1記載の構成では、底板から起立させて設けた折曲爪を、側板の下面に設けた貫通孔に係合させることにより底板と側板との間の位置決めを行うようにしている。ところが、このような構成では、側板が側方に倒れる方向への移動を前記折曲爪により規制するので、組立の際に側板と底板との間が幅方向に離間し、位置決めに手間がかかる不具合が生じることがある。
本発明は、以上に述べた課題を解決すべく構成するものである。
すなわち本発明に係る収納家具は、側面を形成する面板部及び後端に設けてなり前記面板部に対向する対向部を備えた折り返し部を有する側板と、この側板の下方に設けられ該側板の面板部と折り返し部の対向部との間に配してなる舌片を後端部に有する底板と、前記側板の折り返し部に正面視重合する位置に配してなる背補強部を有する背板とを具備し、前記背補強部と側板の折り返し部とを正面視重合させた状態で前記底板の舌片を前記側板の面板部と折り返し部との間に配してなることを特徴とする。
このようなものであれば、前記舌片が側板の面板部と折り返し部の対向部との間に位置するので、この舌片が側板の折り返し部の対向部に当接することにより側板の幅方向外側への移動を規制しつつ、この舌片が側板の面板部に当接することにより側板の幅方向中央側への移動を規制し、ビスなどの工具を用いることなく側板と底板との間の相対位置をより安定して固定するようにできる。
また、前記側板の折り返し部に正面視重合する位置に配してなる背補強部を有する背板をさらに具備するとともに、前記背補強部と側板の折り返し部とを正面視重合させた状態で前記底板の舌片を前記側板の面板部と折り返し部との間に配してなるので、前記舌片が背板の背補強部の外方に位置し、背板の幅方向の移動をも規制できる。従って、側板と背板との間の外れ止めを簡単な構成により行うことができる。
さらに効果的に側板の外れ止めを行うことができる態様として、前記底板の舌片から幅方向中央寄りの部位に、前記側板の折り返し部と係合可能な凹部を設けているものが挙げられる。このように構成すれば、凹部の左右両側の開口縁に前記側板の折り返し部及び背板の背補強部を当接させることができるからである。
このような折り返し部及び背補強部の態様の一例として、前記背板の背補強部が、面板部から前方に起立する外向面部と、この外向面部の起立端から外方に延出する後向面部とを有するとともに、前記外向面部の外方かつ前記後向面部の後方の空間に前記折り返し部を収納可能であるものが挙げられる。
このような収納家具の後方からの見栄えを整えることができる態様として、前記側板の折り返し部が、面板部から内方に起立する起立板部と、この起立板部の起立端から面板部に対向しつつ延伸する対向部とを有するとともに、前記起立板部の側面と前記背板の背面とを面一に構成しているものが挙げられる。
そして、側板の上下方向の位置決めを効果的に行えるようにするための態様として、上下方向に延伸する補強材を側板に設けているとともに、この補強材の下端を底板に当接ないし近接させるようにしているものが挙げられる。このようなものであれば、底板に補強材を当接ないし近接させることにより側板の下方への移動を規制できるからである。
本発明に係る収納家具の構成によれば、底板に設けた舌片が、側板の面板部と、この面板部に対向する折り返し部の対向部との間に位置するので、この舌片が側板の折り返し部の対向部に当接することにより側板の幅方向外側への移動を規制しつつ、この舌片が側板の面板部に当接することにより側板の幅方向中央側への移動を規制し、ビスなどの工具を用いることなく側板と底板との間の相対位置をより安定して固定するようにできる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る収納家具Sは、図1〜図3に示すように、背板1と、この背板1の左右両側端から前方に延伸する左右1対の側板2、2と、これら側板2、2の上端部間を接続する天板3と、前記側板2、2の下端部間に位置する底板4と、これら背板1、側板2、2、天板3、及び底板4により区成される収納空間SSとを具備する。なお、前記図1には全体斜視図、図2には正面図、図3には平面図をそれぞれ示している。
前記背板1は、図4の(a)に平面図、同図の(b)に正面図をそれぞれ示しているように、また、図5には下後隅部の拡大斜視図を示しているように、金属製の板状の部材であって、面板部11と、この面板部11の左右両側端から前方に起立させて設けた背補強部12と、この背補強部12から前方に起立させて設けた係合突起13とを具備する。加えて、前記面板部11の上端からは上枠部14、前記面板部11の下端からは下枠部15をそれぞれ前方に起立させて設けている。さらに詳述すると、前記背補強部12は、面板部11の左右両側端から起立させて設けてなり外向面12aを有する外向面部121と、この外向面部121の起立端から外方すなわちこの背板1の幅方向中央に向かう方向と反対方向に延伸させて設けてなり後向面12bを有する後向面部122とを有する。一方、前記係合突起13は、本実施形態では前記後向面部122の先端から前方に起立する起立板部131と、この起立板部131から後内方に延設した斜面部132とを有する。これら背補強部12及び係合突起13は、この背板1の高さ寸法の略全域に亘って設けている。具体的には、前記背補強部12は背板1を形成すべき金属板の両側縁を前方に起立させて設けている。一方、前記係合突起13は、前記背補強部12の上下両端近傍を除く略全域において金属板を切り起こして設けている。
前記側板2は、図6の(a)に平面図、同図の(b)に内側面図をそれぞれ示しているように、また、図7には下後隅部の拡大斜視図を示しているように、面板部21と、前記面板部21の後端に設けた後折り返し部22と、前記後折り返し部22の前方に設けた後補強材23と、前記面板部21の前端近傍に設けた前補強材25とを少なくとも有する。さらに、前記面板部21の上端からは上枠部26、前記面板部21の下端からは下枠部27をそれぞれ前方に起立させて設けている。さらに詳述すると、前記後折り返し部22は、面板部21の後端から内方に起立する起立部221と、この起立部221の先端から延伸し面板部21に対向する対向部222とを具備する。この対向部222の面板部21に対向する側と反対側の面は、この収納家具Sの幅方向側を向く内向面222aである。また、この対向部222と前記面板部21との間には隙間2xを設けている。そして、この後折り返し部22は、前記背補強部12の後向面部122の後方の空間に収納可能である。一方、前記後補強材23は、面板部21に対向する対向部231と、この対向部231の前端から面板部21に向かう前面部232と、前記対向部231の後端から面板部21に向かう後面部233と、この後面部233の後方で面板部231に平行に取り付けられる取付部234と、この取付部234の後端から起立する前向面部235とを有する。この前向面部235の外面を、前向面235aとしている。そして、この後面部233の表面すなわち後補強材23の後面23aは、外方、すなわち面板部21に向かう側に傾斜していて、図8及び図9に示すように、この後補強材23の後面23aと面板部21との間の空間に前記係合突起13の先端部を収納可能にしている。前記空間に前記係合突起13の先端部を収納すると、この係合突起13の斜面部が弾性変形し、側板2を前内方に付勢する。具体的には、外部から作用を受けない状態における前記係合突起13の前記起立部131と前記斜面部132との間の角度を、面板部21とこの後補強材23の後面23aとの間の角度よりも大きくしていて、前記斜面部132と後補強材23の後面23aとが係合した際に、係合突起13の斜面部132が弾性力により後補強材23の後面23aを前内方に押圧するようにしている。その際、後折り返し部22が背板1の背補強部12に圧着され、側板2が背板1に引き寄せられる。ここで、前記後折り返し部22の起立部221の後面は、背板1の面板部11の後面と略面一にしている。そして、前記前補強材25は、従来のこの種の収納家具内部に設けられる補強材と同様の構成を有する。また、前記後補強材23及び前記前補強材25の上端と前記上枠部26との間の空間に天板3、前記後補強材23及び前記前補強材25の下端と前記下枠部27との間の空間に底板4を挿入可能にしているとともに、前記後補強材23及び前記前補強材25は、この側板2の高さ寸法の略全域、具体的には天板3の下面から底板4の上面に至る領域の全域に亘って延伸している。加えて、後補強材23及び前補強材25には、棚等のオプション部材を取り付け可能にすべく棚取付孔23z、25zを設けている。
前記天板3は、図10の(a)に側面図、同図の(b)に底面図をそれぞれ示しているように、面板部31と、この面板部31の下方に設けられる補強材32とを具備する。この天板3の補強材32は金属製のパイプ状の部材であって、前記側板2の前補強材25に以下に述べるような機構で接合するようにしている。前記側板2の前補強材25の上端近傍からは、前記図3及び図6に示すように、前後1対の係止爪251、251を内方に突出させている。これら係止爪251、251は天板3の補強材32の内部に挿入するようにしている。また、前記係止爪251、251の基端部間には、内下方を向く板状の係止板252を設けている。さらに、補強材32内部にも、内下方を向く板状の係止板321を設けている。補強材32の係止板321にはねじ挿通孔321x、側板2側の係止板252には雌ねじ孔252xをそれぞれ設けている。そして、これらねじ挿通孔321x及び雌ねじ孔252xを重合させた状態で、雄ねじ(図示略)を前記雌ねじ孔252xに螺合させる際の締着力により側板2を天板3に引き寄せるようにしている。
前記底板4は、図11の(a)に側面図、同図の(b)に底面図をそれぞれ示しているように、面板部41と、この面板部41の下方に設けられた補強材42とを具備する。この底板の面板部41は、後端部に前記側板2の折り返し部22を収納可能、すなわち本実施形態では側板2の折り返し部22と背補強部12との重合部位と係合可能な凹部41xを有し、図12及び図13に示すように、この凹部41xの外方に設けた突片たる突起部411を側板2の折り返し部22と面板部21との間に配するようにしている。その際、前記側板2の後補強材23の下端を、この底板4の上面に近接ないし当接させるようにしている。また、この底板4の補強材42は金属製のパイプ状の部材である。一方、前記側板2の前補強材25の下端近傍からは、前後1対の係止爪253、253を内方に突出させている。これら係止爪253、253は底板4の補強材42の内部に挿入するようにしている。ここで、この係止爪253、253間の距離は、前記底板4の補強材42の内法幅寸法に略一致させている。また、前記係止爪253、253の下縁部間には、雌ねじ孔254xを有する係止板254を設けている。そして、底板4の補強材42には、前記雌ねじ孔254xに重合させてなるねじ挿通孔42x、側板2側の係止板254には雌ねじ孔254xをそれぞれ設けている。そして、これらねじ挿通孔42x及び雌ねじ孔254xを重合させた状態で、雄ねじ(図示略)を前記雌ねじ孔254xに螺合させ、側板2と底板4とを締着するようにしている。
この収納家具Sの組立手順、及び各部間の作用について以下に述べる。
まず、背板1と、側板2、2とを、背板1の内面と側板2、2の内面とを対向させた状態で配する。それから、側板2の後補強材23の後面23aと、背板1の係合突起13とを当接させる。次いで、これら後補強材23の後面23aと係合突起13とを当接させたまま、この当接部位を軸として側板2、2を90度回転させ、前記図8及び図9に示すように後補強材23の後面23aと係合突起13の傾斜面132とを係合させる。この状態で、前記係合突起13は弾性復原力を後補強材23の後面23aに作用させている。また、側板2の後折り返し部22は、背板1の背補強部12の後方に位置し、前記係合突起13からの作用により背補強部に圧着されている。すなわち、この後折り返し部22の対向部222の内向面222aが、背補強部12の外向面12aに圧着される。さらに、前記後補強材23の前向面部235の前向面235aは、背補強部12の後向面12bに圧着される。
その後、前記図12及び図13に示すように、底板4の突起部411を側板2の折り返し部22と面板部21との間に挿入させつつこの底板4の後部を側板2の下枠部27と後補強材23との間に挿入する。さらに、前補強材25の下端側の係止爪253、253を底板4の補強材42の内部に挿入し、前記係止爪253、253間に設けた雌ねじ孔254xと前記補強材42のねじ挿通孔42xとを重合させた状態で、雄ねじ(図示略)を前記雌ねじ孔254xに螺合させ、側板2と底板4とを締着するとともに、この底板4の前部を底板2の下枠部27と前補強材25との間に配する。
そして、天板3の後部を側板2の上枠部26と後補強材23との間に挿入し、前記図3に示すように側板2の前補強材25上端側の係止爪251、251を天板3の補強材32の内部に挿入し、係止爪251、251の基端部間に設けた係止板252の雌ねじ孔252xと、天板3の補強材32内部の係止板321のねじ挿通孔321xとを重合させた状態で、雄ねじ(図示略)を前記雌ねじ孔252xに螺合させる際の締着力により側板2を天板3に引き寄せて側板2と天板3との相対位置を固定する。
本実施形態に係る収納家具Sは、以上に述べたように、側板2が、側面を形成する面板部21及び後端に設けてなり前記面板部21に対向する対向部222を備えた折り返し部22を有し、その一方で、底板4が、この側板2の下方に設けられ該側板2の面板部21と折り返し部22の対向部との間に配してなる舌片411を後端部に有する。従って、前記舌片411が側板2の面板部21と折り返し部22の対向部222との間に位置するので、この舌片411が側板2の折り返し部22の対向部222に当接することにより側板2の幅方向外側への移動を規制しつつ、この舌片411が側板2の面板部21に当接することにより側板2の幅方向中央側への移動を規制し、ビスなどの工具を用いることなく側板2と底板4との間の相対位置をより安定して固定するようにできる。
また、背板1が、前記側板2の折り返し部22に正面視重合する位置に配してなる背補強部12を有するとともに、前記背補強部12と側板2の折り返し部22とを正面視重合させた状態で前記底板4の舌片411を前記側板2の面板部21と折り返し部22の対向部222との間に配してなるので、前記舌片411が背板1の背補強部12の外方に位置し、背板1の幅方向の移動をも規制できる。従って、側板2と背板1との間の外れ止めをも簡単な構成により行うことができる。
さらに、前記底板4の舌片411から幅方向中央寄りの部位に、前記側板2の折り返し部22と係合可能な、より具体的には側板2の折り返し部22と背補強部12との重合部位と係合可能な凹部41xを設けているので、凹部41xの左右両側の開口縁に前記側板2の折り返し部22及び背板1の背補強部12を当接させることができ、効果的に側板2と背板1との間の外れ止めを行うことができる。
また、前記背板1の背補強部12が、面板部11から前方に起立する外向面部121と、この外向面部121の起立端から外方に延出する後向面部122とを有するとともに、前記外向面部121の外方かつ前記後向面部122の後方の空間に前記側板22の折り返し部22を収納可能であるので、折り返し部22の折り返し端を背補強部12により収納空間SS側から隠蔽することができ、この収納家具Sの収納空間内SSの見栄えを整えることができる。
加えて、前記側板2の折り返し部22が、面板部21から内方に起立する起立板部221と、この起立板部221の起立端から面板部21に対向しつつ延伸する対向部222とを有するとともに、前記起立板部221の側面と前記背板1の背面とを面一に構成しているので、このような収納家具Sの後方からの見栄えを整えることができる。
そして、上下方向に延伸する後補強材23及び前補強材25を側板2に設けているとともに、これら後補強材23及び前補強材25の下端を底板4に当接させるようにしているので、底板4に後補強材23及び前補強材25を当接させることにより側板2の下方への移動を規制でき、側板2の上下方向の位置決めを効果的に行うことができる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限られない。
例えば、上述した実施形態では、底板の後縁の両側端近傍に凹部を形成し、該凹部に両側板の折り返し部を収納するとともに該凹部の外側を突片として形成しているが、底板の後縁の両側端から突片を後方に突出させて設け、両側端の突片間に底板の幅寸法の略全域に亘る凹部を形成するようにしてもよい。さらに、平面視矩形状の底板の後端の小口面から後方に突出させたピン等を利用して突片を形成してもよい。
また、上述した実施形態では、前方に突出するとともに後方に側板の折り返し部を配することの可能な背補強部を背板の両側端に形成しているが、背補強部は省略してもよく、また、他の態様、例えば側板の折り返し部と幅方向に隣接させてなる折り返し部として背補強部を形成してもよい。
さらに、上述した実施形態では、前記背板の背補強部が、面板部から前方に起立する起立板部と、この起立板部の起立端から外方に延出する延出部とを有するとともに、前記起立板部の外方かつ前記延出部の後方の空間に前記折り返し部を収納可能であるが、前記延出部を省略し、前記起立板部の外方に側板の折り返し部を当接させる態様を採用してもよい。
加えて、前記側板の折り返し部が、面板部から内方に起立する起立板部と、この起立板部の起立端から面板部に対向しつつ延伸する対向部とを有するとともに、前記起立板部の側面と前記背板の背面とを面一に構成していることを特徴とする請求項2、3又は4記載の収納家具。
そして、上述した実施形態では、上下方向に延伸する補強材を側板に設けているとともに、この補強材の下端を底板に当接ないし近接させるようにしているが、補強材でなく、側板の上方への移動を規制すべく、底板の上面に対応する高さ位置から突出させて設けた突条等の抜け止め手段を設けるようにしてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係る収納家具を示す斜視図。 同実施形態に係る収納家具を示す正面図。 同実施形態に係る収納家具を示す平面図。 同実施形態に係る収納家具の背板を示す平面図及び正面図。 同実施形態に係る収納家具の背板の下後隅部を示す斜視図。 同実施形態に係る収納家具の側板を示す平面図及び側面図。 同実施形態に係る収納家具の側板の下後隅部を示す斜視図。 同実施形態に係る収納家具の背板と側板との接合部位を示す斜視図。 図2におけるx−x断端面のうち背板と側板との接合部位を拡大して示す図。 同実施形態に係る収納家具の天板を示す側面図及び底面図。 同実施形態に係る収納家具の底板を示す側面図及び底面図。 同実施形態に係る収納家具の背板と側板と底板の接合の態様を示す斜視図。 図2におけるy−y断端面のうち底板と側板と背板との接合部位を拡大して示す図。
符号の説明
S…収納家具
1…背板
12…背補強部
2…側板
21…面板部
22…後折り返し部
4…底板
411…舌片

Claims (5)

  1. 側面を形成する面板部及び後端に設けてなり前記面板部に対向する対向部を備えた折り返し部を有する側板と、この側板の下方に設けられ該側板の面板部と折り返し部の対向部との間に配してなる舌片を後端部に有する底板と、前記側板の折り返し部に正面視重合する位置に配してなる背補強部を有する背板とを具備し、前記背補強部と側板の折り返し部とを正面視重合させた状態で前記底板の舌片を前記側板の面板部と折り返し部との間に配してなることを特徴とする収納家具。
  2. 前記底板の舌片から幅方向中央寄りの部位に、前記重合部位と係合可能な凹部を設けていることを特徴とする請求項1記載の収納家具。
  3. 前記背板の背補強部が、面板部から前方に起立する外向面部と、この外向面部の起立端から外方に延出する後向面部とを有するとともに、前記外向面部の外方かつ前記後向面部の後方の空間に前記折り返し部を収納可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の収納家具。
  4. 前記側板の折り返し部が、面板部から内方に起立する起立板部と、この起立板部の起立端から面板部に対向しつつ延伸する対向部とを有するとともに、前記起立板部の側面と前記背板の背面とを面一に構成していることを特徴とする請求項1、2又は3記載の収納家具。
  5. 上下方向に延伸する補強材を側板に設けているとともに、この補強材の下端を底板に当接ないし近接させるようにしていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の収納家具。
JP2007028328A 2007-02-07 2007-02-07 収納家具 Active JP5109155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007028328A JP5109155B2 (ja) 2007-02-07 2007-02-07 収納家具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007028328A JP5109155B2 (ja) 2007-02-07 2007-02-07 収納家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008188354A JP2008188354A (ja) 2008-08-21
JP5109155B2 true JP5109155B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=39749003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007028328A Active JP5109155B2 (ja) 2007-02-07 2007-02-07 収納家具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5109155B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016106646A (ja) * 2014-12-01 2016-06-20 コクヨ株式会社 組立式家具

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240888Y2 (ja) * 1972-11-15 1977-09-16
JPH03102887U (ja) * 1990-02-13 1991-10-25
JP2005046221A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Okamura Corp 組立式筐体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008188354A (ja) 2008-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080297013A1 (en) Assembly structure of a cabinet and thin display device
US20100006618A1 (en) Stapler
JP2005046221A (ja) 組立式筐体
JP5109155B2 (ja) 収納家具
JP2008095374A (ja) 接続枠及び枠用コーナージョイント部材
JP4680054B2 (ja) テーブルのフレーム構造
JP5109154B2 (ja) 収納家具
JP4635811B2 (ja) 壁パネルの連結構造
JP3278804B2 (ja) 収納ボックスの連結構造
JP4407343B2 (ja) 家具の壁固定構造
KR20110125623A (ko) 커넥터블 스탬프
JP5448259B2 (ja) 書架
JP3086657B2 (ja) 収納体における各構成板体の連結構造
JPH08105414A (ja) 留付クリップおよび二つの部材の留付構造
JPH11155709A (ja) 陳列棚の柱連結構造
JP4167891B2 (ja) 折り畳みコンテナー
JP3125473U7 (ja)
JP2009262951A (ja) 梱包用トレイ
JP4982002B2 (ja) ファイルボックス
JP2013094266A (ja)
JP3697372B2 (ja) 折り畳みコンテナー
JP6722712B2 (ja) 見切り部材
JP2639778B2 (ja) 引出しにおける正面板取付装置
JP2008188362A (ja) 収納家具
JP4268733B2 (ja) 折り畳みコンテナー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120904

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5109155

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

SZ03 Written request for cancellation of trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313Z03

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250