JP5108460B2 - 筆記具 - Google Patents

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Description

本発明は、軸筒やキャップ等にクリップ体を備えた筆記具に関し、特に被挟持物を挟持する向きに付勢する弾性部材を備えたクリップ体の筆記具への取り付け構造に関する。
紙や衣服を挟持して使う筆記具のクリップには、従来からクリップ自体の弾性によって挟持するものと、バネなどの弾性体を別に備えて挟持するものとがある。
後者の例として本件出願人による特許文献1には、筒体表面に略U字状の挟みバネの一端を固定し、他端にクリップを備えて挟持するようにした筆記具のクリップ取付装置が開示されている。このような弾性体の作用によって、クリップ自体に過度な力をかけずに確実に挟持することが可能である。
また、特許文献2にはコイルスプリングを用いたクリップ部材を有する筆記具が開示されている。該開示によると、筆記具の筒体の外壁にコイルスプリングがはめ込まれる突部を備えて、クリップ部材の後部を筒体側に押圧することにより筒体の連結部を支点とし筒体に対しクリップ部材の内壁の先端部を筒体から離間可能に構成している。
これらいずれの技術においても、バネやクリップを支える支点が外部に露出しているため、構造が見えることを良しとしないデザインの筆記具においては美観の点で問題がある。また、コイルスプリングが露出していると、コイルスプリングが外れたり、スプリングのスキマに物が挟まるなどの問題もある。特許文献2ではそのために筒体に突部を設けると共に、クリップに後壁を設けてコイルスプリングの脱落を防止しているが、このように凹凸を多くすれば一般に組み立て性は悪化する。
バネをクリップと軸筒との間に内装する構成としては特許文献3が開示されている。本開示によれば、軸筒にクリップ取付孔又は凹状切欠部を設けてクリップの取付片部を嵌入させる。また、クリップのコイルバネ挿入孔内にコイルバネを挿入しており、図面によればコイルバネは外部から見えない構造となっている。
本技術は美観の点で優れるが、図面によれば軸筒にクリップ受けを入れ、コイルバネをクリップとの間に挟んで組み付け、さらに天冠をネジ止めする手順が必要であることから、構造が複雑で組み立て性が悪い点では上記の特許文献と異ならない。
また、各特許文献の技術に共通の問題として、クリップの支点がいずれも軸筒等の筒体の一部で構成されているため、クリップに過剰な力が加わって変形すると、軸筒本体まで変形が及んでしまう。その場合、修理が不可能になったり、交換に多額の修理費用を要することになる。
特に高級筆記具においては長年にわたって愛用するユーザーも多く、部品を簡便に交換して使用を続けられるような構造が求められている。
特許第3175933号公報 国際公開第2006/070821号 実開昭61−118787号公報
本発明は、上記従来技術の有する問題点に鑑みて創出されたものであり、弾性部材を用いて確実な挟持が可能なクリップ体を備えると共に、組み立て性及び交換性に優れ、かつ美しい外観を有する筆記具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は次のような手段を用いる。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、筆記具の軸筒やキャップ等の筒体との間に被挟持物を挟持する筆記具のクリップ体が、クリップ体の揺動支点を中心に、一方側に弾性部材を備えて筒体の軸心から遠心方向に付勢することにより他方側の挟持部が軸芯方向に付勢される構造を有し、クリップ体を枢支する枢支部材が、筒体又は該筒体に内装される筒体内装体のいずれかに着脱可能な固定部を備えたことを特徴とする筆記具を提供する。
そして、クリップ体の枢支部材における固定部を、筒体又は筒体内装体のいずれかに嵌合する略環形の環状固定部とする。ここで略環形は円環形に限らず、四角形、六角形など筆記具の筒体や筒体内装体の外形に適合するいかなる形状でもよい。
上記の揺動支点において、クリップ体の両側面内に枢支部材を介在させ、クリップ体の両側面に設けた軸受部と枢支部材に設けた軸部とが係合するように構成する。
以上の構成において、枢支部材の環状固定部の一部が開放しており、その開放端両端に互いに対向する対向部材を付設すると共に、各対向部材に軸部を設ける。軸部は例えば対向部材の外側の面に凸部を設けて構成する。
そして、環状固定部を筒体や筒体内装体に嵌合することで環状固定部が押し広げられ、対向部材の間隔が広がる。このとき、軸部がクリップ体の軸受部、例えば上記凸部に対応する凹部に強く係合するように作用する。本発明では嵌合時に初めて係合してもよいし、嵌合前から係合していて嵌合によってさらに強く係合する構成でもよいが、組み立て性の点で後者が好ましい。
請求項2に記載の発明によれば、上記の枢支部材を筒体内装体に嵌合する構成において、筒体の一端に切り込み部を設け、少なくとも揺動支点及び弾性部材を切り込み部内に収納した筆記具を提供することもできる。
本発明は、以上説明した通り構成されているので、次のような作用効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、枢支部材を筒体と別体で構成すると共に枢支部材に固定部を設けて筒体や筒体内装体と着脱可能にすることによって組み立て性、交換性に優れた筆記具を提供することができる。
また、略環形の環状固定部を筒体や筒体内装体に嵌合させる簡便な作業により枢支部材を組み立てることができると共に、確実に固定され、脱落等が生じない。
軸部をクリップ体の両側面内に介在させることで外側から軸部が見えにくく、またゴミなどが混入しにくく構成することができる。
クリップを枢支部材に取り付ける作業と、枢支部材を筒体や筒体内装体に固定する作業とを同時に行うことができ、組み立て性が向上する。また、嵌合と同時にクリップの枢支を確実なものとなるため、クリップの固定が強化される。
請求項2に記載の発明によれば、筒体内装体に環状固定部を嵌合させる構成により、環状固定部を筒体内に内装できると共に、切り込み部により少なくとも揺動支点及び弾性部材を切り込み部内に収納することも可能となり、クリップの揺動のための機構が外部から見えない。これによって美観が向上し、またゴミ等の混入も防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には本発明に係る出没式複合筆記具1(以下、単に筆記具と呼ぶ。)の正面断面図、図2には同、正面図を示す。本実施例に係る筆記具1は、前端(筆記部側)から順に先口10、前部軸筒11、後部軸筒12、後部キャップ13が組み立てられて1本の筆記具を構成すると共に、先口10の先端からは内装された複数のリフィール20・30・40・41(図1・2上では図示されていない)が選択的に出没するようになっている。
また、後部軸筒12にはクリップ14が付設されている。
本実施例では、リフィールとしてシャープペンシル用リフィール20と、3本のボールペン用リフィール30・40・41とをそれぞれ備えている。ボールペン用リフィール30・40・41はそれぞれ色の異なるリフィールである。なお、ボールペン用リフィール30・40・41は同一の構成であるから、以下ではボールペン用リフィール30についてのみ説述する。
また、本発明を適用する対象は必ずしも複合筆記具に限定されるものではなく、単色の筆記具でも構わない。また、複合筆記具において2本ないし5本程度のリフィールを軸筒内に内装する構成でもよい。
シャープペンシル用リフィール20は、筆記先端部である芯挿通管21からシャープペンシルの芯22が繰出し機構23により繰り出される。
繰出し機構23は、芯タンク24の前端に設けられたチャック(図示せず)、該チャックの外周で軸方向へスライドするチャックリング(図示せず)、チャックおよび芯タンク24を後方へ付勢するスプリング(図示せず)等を具備する。
そして、後部キャップ13を前方に押すことによって、後部軸筒12が前部軸筒11に対して摺動するのに伴い、チャックを進退させて、芯22を前方へ繰り出す。
また、ボールペン用リフィール30は、筆記先端部であるチップ31の先端に転写ボール32を回動自在に保持し、該転写ボール32が紙上で回転することによってインク収容管33内に充填された油性又は水性インクが紙に転写される。
各リフィールの構成は上記に限らず任意に公知技術を用いることができ、マーカー用リフィールなど他のリフィールを備えてもよい。
シャープペンシル用リフィール20の後端には該リフィールを出没させる際にカム90との係合部となるシャープペンシル用スライド駒25を備え、同様にボールペン用リフィール30の後端にもボールペン用スライド駒34を備えている。
そして、後部軸筒12を前部軸筒11に対して回動させることによって、内部の回転カム90がシャープペンシル用スライド駒25やボールペン用スライド駒34と係合し、それぞれ前方に突出させたり、後方に没入させるように構成している。
このような回転繰り出し式筆記具についても公知であり、例えば特許文献4のような構成が本件出願人により提案されている。
また、特許文献5のような筆記具後部に設けた押子を前後にスライドさせることにより複数のリフィールのいずれかを選択して出没させると共に、シャープペンシル用リフィールの芯繰り出し動作を軸筒後端のノック操作によって容易に行うことのできる構成も周知である。
特開2001−71679号公報 特開2003−39888号公報
図3には出没式複合筆記具1のA−A断面図を示す。該断面図において後部軸筒12の内部にガイド部材50が配設されており、各リフィールが摺動する際にその動きをガイドする。図4に示すように、ガイド部材50は、前部に前端が開放している管状部51、略中央に各リフィールが挿通する孔が設けられた挿通孔部52、後部にスライド駒25・34が摺動するスライド駒摺動部53、後端に後部軸筒12内のカム90と回転自在に嵌合する嵌合部54を有している。
そして、図3のように挿通孔部52の中の挿通孔52a〜52d内を各リフィール20・30・40・41又はその後端に連結された連結部材が摺動するようになっている。
本発明のクリップ体及び枢支部材の構造の詳細な断面図を図5に示す。クリップ体はクリップ本体140と、バネ受け部材141からなる。クリップ本体140は断面が略逆U字状(図6参照)であって、その逆U字状の溝の後端部にコイルバネ142を保持する樹脂製のバネ受け部材141を嵌設固定している。
バネ受け部材141には、コイルバネを嵌設するための嵌設孔141aが設けられており、最下端部141bはコイルバネ142の外径よりも大きな口径で、コイルバネを挿入しやすく開口している。上方に向かってテーパ状に細くなり中腹部141cより上はコイルバネ142外径とほぼ等しく均一な口径を有し、さらに最上端部141dはコイルバネ142外径よりわずかに小さな口径となっている。
この構造によりコイルバネ142を嵌設孔141aに挿入すると当初は入れやすく、挿入の最後にコイルバネ142が径方向に収縮し、最奥で保持された状態となる。従って、製造時には簡便にコイルバネ142を嵌設させることができると共に、脱落しにくく、後段のクリップ14の配設にも便宜である。
コイルバネ142の上端は上記のように嵌設孔141aの最上端部141dと当接し、下端は本発明に係る筒体内装体である消しゴムホルダー70のバネ受け面70aと当接している。
消しゴムホルダー70は、後部が筒状になって円柱形消しゴム73を保持する機能も有する。
図6には、図5のB−B断面において本発明の要点を示す説明図を図示している。
クリップ本体140の略逆U字状の両側面143・143には軸受部となる軸孔144・144が穿設される。
一方、図7にも合わせて示すように、本発明に係る枢支部材であるクリップ固定具80は、一部に開放部分81を有する円環状固定部82と、開放部分81の両端部83・83から直上方に向けて互いに対向する筒軸方向と平行な対向面84・84を備えている。対向面84・84には軸部をなす凸部85・85が突出している。
以上の構成において、図6(A)のようにクリップ固定具80の円環状固定部82を左右からつまむと対向面84・84同士の距離が縮まり、そのままクリップ本体140内に挿入することができる。
そして、図6(B)のように凸部85・85と軸孔144・144とが合致する位置で開放すると、それぞれの凸部85が軸孔144に嵌入し、クリップ本体140がクリップ固定具80に対して揺動可能となり、揺動支点を形成する。
図5において明らかなように凸部85を揺動支点としてクリップ14の左右部分がシーソー様に揺動する。一方、前述したコイルバネ142がバネ受け部材141と消しゴムホルダー70との間を離間させるように付勢しているため、クリップ14の挟持部145は後部軸筒12に向けて押圧する状態である。
これによって挟持部145に被挟持物を挟む際に、確実な保持を行うことができる。
本発明の特徴として、クリップ14を枢支するクリップ固定具80が従来のように軸筒に付設されず、別体で構成されていることが挙げられる。次にこのクリップ固定具80を筆記具1に組み付ける構造について説明する。
図7は消しゴムホルダー70とクリップ固定具80との断面図、図8は両者の組み付けを示す斜視図である。
図示のように円環状固定部82を、消しゴムホルダー70のネジ部71を経て固定部72まで挿通する。固定部72の外径は挿通前における円環状固定部82の内径よりわずかに大きいため、組み付けによって対向面84・84も外側に広がるように作用する。
このとき、クリップ14(図示していない)も図6の通りに装着されているため、組み付けによって凸部85・85がクリップ本体140の軸孔144・144により強く嵌入し、クリップ14が脱落しないようになる。詳述すると、対向面84・84の拡開により、対向面84・84に設けられた2箇所の当接部86・87が両側面143・143の内面と当接する。これにより、クリップ本体140が、凸部85の軸芯方向にガタつくことを防止している。
この状態の消しゴムホルダー70を、後部軸筒12後端から挿入し、ネジ部71を図5に示すカム90の内周に設けたネジ部91に螺合する。カム90はガイド部材50と接合部92を介して回転自在に接合されている。また、カム90はキー構造部93を介して軸筒12と回転方向において固着し、カム90とガイド部材50は接合部92を介して回転自在に接合されている。一方、ガイド部材50と軸筒11は、図示しない固着部にて固着されている。そして、クリップ14が装着された消しゴムホルダー70カム90と螺合接続している。また一方で、本実施例において後部軸筒12自体は美匠性を有するパイプ状のカバーであり、消しゴムホルダー70によって同時に固定されるようになっている。
本発明では、後部軸筒12後端に軸方向に長辺を有する切り込み部121を設けることができる。この切り込み部121にはクリップ固定具80の対向面84・84と、その直後のコイルバネ142、クリップ本体140の後端面140aまでを収納する。切り込み部121の前端では、カム90から棒状の突起部94が後方に突出しており、クリップ固定部80を挿入すると該突起部94が対向面84・84間に進入し、クリップ固定部80の位置合わせを行う。同時に対向面84・84を広げてクリップ14の脱落防止に寄与させることもできる。
実施例は以上の通りであるが、本発明は上記に限定されない。
まず、上記においてクリップ14のクリップ固定具80(枢支部材)は後部軸筒12に設置したが、公知のように筆記先端部を覆うキャップを備えた筆記具が用いられており、このようなキャップにおいて本発明を適用してもよい。また、前部軸筒11に設置してもよいし、前部・後部軸筒に分かれていない筆記具にあっては、その軸筒において適用してもよい。後部キャップ13を本実施例よりも長く構成して該後部キャップに設置してもよい。本発明はこれらのキャップや軸筒などを総称して筒体と呼んでいる。
枢支部材は本実施例では筒体に内装される消しゴムホルダー70に装着したが、筒体自体に直接装着してもよい。この方法によれば枢支部材が露出するためメッキ処理、印刷処理などデザイン性を施すことが望ましい。この方法でも、揺動支点を交換可能な部材にしたことにより本発明の効果を十分に奏することができる。
枢支部材における固定部は、上記実施例では円環状固定部82を用いたが、環状の形状は筒体又は筒体内装体(上記実施例では消しゴムホルダー70)の外周形状に合わせて適宜変更可能である。また、必ずしも環状で囲んで固定をしなくてもよく、要するに枢支部材が筒体や筒体内装体に着脱可能に固定されればよい。特に本実施例同様に各部品を組み付ける工程の中で自然に他の部品に固定される構造を用いるのが好ましい。
揺動支点において、本実施例ではクリップ14の両側面143・143間にクリップ固定具80を介在させたが、この関係は逆でもよく、クリップ固定具を外側、クリップを内側としてもよい。
また軸部と軸受部の関係は相対的なものであるから、クリップ側に凸部、クリップ固定具側に凹部を設けてもよい。
後部軸筒12に設けた切り込み部121により、揺動支点付近を見えないようにすることができるが、本発明では必ずしもこの構成に限定されない。切り込み部はなくてもよく、後部軸筒12の後方に本発明のクリップ固定具が配設されていてもよい。その他、任意の場所に設けることができる。
クリップ14を付勢する弾性部材はコイルバネに限らず、板バネやゴムその他の材料の弾性力を利用するいかなる部材を用いてもよい。
本発明は以上のように構成するので、確実に挟持することが可能なクリップ14を備えると共に、クリップ14の揺動支点を枢支するクリップ固定具80を別体で構成することにより、組み立て性、交換性が優れた筆記具1を提供することができる。また、各機構を内部に配置することができるので、美しい外観にも寄与する。
本発明の実施例に係る出没式複合筆記具の正面断面図。 同、正面図。 ガイド部材の断面説明図。 同、正面断面図。 本発明実施例におけるクリップの固定部分近傍拡大図。 クリップ固定具とクリップの組み立てを説明する側面説明図。 クリップ固定具と消しゴムホルダーの組み立てを説明する側面説明図。 クリップ固定具・消しゴムホルダー・後部軸筒の組み立てを説明する斜視説明図。
12 後部軸筒
121 切り込み部
13 後部キャップ
14 クリップ
140 クリップ本体
140a 後端面
141 バネ受け部材
141a 嵌設孔
141b 最下端部
141c 中腹部
141d 最上端部
142 コイルバネ
143 側面
144 軸孔
145 挟持
25 シャープペンシル用スライド駒
34 ボールペン用スライド駒
50 ガイド部材
53 スライド駒摺動部
54 嵌合部
70 消しゴムホルダー
70a バネ受け面
71 ネジ部
72 固定部
73 消しゴム
80 クリップ固定具
82 円環状固定部
85 凸部
90 内部軸筒
91 ネジ部
92 接合部
93 キー構造部
94 突起部

Claims (2)

  1. 筆記具の軸筒やキャップ等の筒体との間に被挟持物を挟持する筆記具のクリップ体が、該クリップ体の揺動支点を中心に、一方側に弾性部材を備えて筒体の軸心から遠心方向に付勢することにより、他方側の挟持部が軸芯方向に付勢される構造を有し、
    該クリップ体を枢支する枢支部材が、筒体又は該筒体に内装される筒体内装体のいずれかに着脱可能な略環形の環状固定部を備えた構成において、
    該環状固定部の一部が開放しており、その開放端両端に互いに対向する対向部材を付設すると共に、該対向部材に軸部を設け、
    該環状固定部を前記筒体又は筒体内装体に嵌合する際に該環状固定部が押し広げられて該対向部材の間隔が広がり、該軸部が該クリップ体の両側面に設けた軸受部と係合する構造を有する
    ことを特徴とする筆記具。
  2. 前記枢支部材を前記筒体内装体に嵌合する構成において、
    前記筒体の一端に切り込み部を設け、少なくとも前記揺動支点及び前記弾性部材を該切り込み部内に収納した
    ことを特徴とする請求項1に記載の筆記具。
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