JP5108397B2 - 作業機の変速構造 - Google Patents
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Description
本発明は、人為操作具と無段変速装置との間の機械的な誤差やガタ付きに応じた厳しい調節を行なわなくても、人為操作具の中立操作位置と無段変速装置の中立状態とを合致させることのできる作業機の変速構造を実現することを目的とする。
(構成)
本発明の第1特徴は、前進状態、中立状態、及び後進状態に状態切換可能な静油圧式の無段変速装置と、前進操作位置、中立操作位置、及び後進操作位置に操作切換可能な人為操作具とを備え、
前記人為操作具の操作位置に対応して前記無段変速装置の状態が切り換わるように、前記無段変速装置と前記人為操作具とを機械的に連係し、
前記無段変速装置から外部に延出された前記無段変速装置操作用のトラニオン軸に、前記無段変速装置を所定範囲で前記中立状態に付勢する付勢機構を備え、
前記付勢機構に、一方の端部側を前記人為操作具に連係されると共に他方の端部側を前記トラニオン軸に固定され、前記人為操作具の操作によって前記トラニオン軸の軸心回りに揺動して前記トラニオン軸を回転させる操作アームと、前記操作アームと交差する状態で配設されると共に、前記軸心と平行な第二の軸心回りに揺動可能な付勢部材と、前記操作アームに設けられ、前記軸心と平行な第三の軸心回りに回転可能なローラーと、前記付勢部材のうち前記トラニオン軸とは反対側の部分に設けられ、前記付勢部材の揺動によって前記ローラーが嵌り込み可能な凹入部と、を備え、
前記付勢部材は、前記ローラー及び前記凹入部を介して前記操作アームに対して前記トラニオン軸とは反対側において連係され、
前記付勢部材を、前記操作アームが前記所定範囲に対応する範囲に位置するときに、前記第二の軸心回りに揺動して、前記操作アームを前記中立状態に対応する位置に付勢するように構成し、
前記第二の軸心に対する前記付勢部材の相対位置を、前記付勢部材が揺動可能な面に沿って変更可能なように構成したことにある。
本発明の第1特徴によると、人為操作具と無段変速装置との間に機械的な誤差やガタ付きが存在する場合であっても、所定範囲で無段変速装置が付勢機構により中立状態に付勢され、無段変速装置の中立状態を確保できる。その結果、人為操作具と無段変速装置との間の機械的な誤差やガタ付きをある程度許容しながら調節すればよく、人為操作具と無段変速装置との間の機械的な誤差やガタ付きに応じた厳しい調節を行なわなくても、人為操作具の中立操作位置と無段変速装置の中立状態とを合致させることができる。
本発明の第1特徴によると、人為操作具の組立作業やメンテナンス作業の作業性を向上でき、製造コストやメンテナンスコストを削減できる。
本発明の第3特徴は、前記付勢部材のうち前記トラニオン軸とは反対側の部分に、前記軸心を略中心とする円弧状の案内面を備えると共に、前記案内面に前記凹入部を備え、前記操作アームに、前記操作アームの揺動に追従して前記案内面に沿って摺動回転するように前記ローラーを備えたことにある。
本発明の第4特徴は、前記付勢機構に、前記案内面が前記ローラーに当接する方向に前記付勢部材を付勢するバネを備えたことにある。
本発明の第5特徴は、前記付勢部材を、偏心カムを介して前記第二の軸心回りに支持し、前記偏心カムの回転操作によって、前記第二軸心に対する前記付勢部材の相対位置を変更可能なように構成したことにある。
本発明の第6特徴は、前記軸心に沿って観て、前記付勢部材を、前記偏心カムが前記トラニオン軸と前記ローラーとの間の範囲に位置するように配設したことにある。
本発明の第7特徴は、前記操作アームのうち前記ローラーを挟んで前記トラニオン軸とは反対側の部分に、前記人為操作具を連係したことにある。
図1及び図2に示すように、右及び左のクローラ走行装置1によって支持された機体の前部の左部に刈取り部2、機体の前部の右部に運転部3が備えられ、機体の後部の左部に脱穀装置4、機体の後部の右部にグレンタンク5が備えられて、作業機の一例である自脱型コンバインが構成されている。これにより、圃場の穀稈が刈取り部2によって刈り取られ、脱穀装置4により脱穀処理されて、脱穀装置4で回収された穀粒がグレンタンク5に貯留される。
図3に示すように、ミッションケース8は右ケース部9と左ケース部10との2分割構造となっており、左ケース部10にケース部10aが形成されて、ミッションケース8(左ケース部10)のケース部10aに静油圧式無段変速装置11(無段変速装置に相当)が内装されており、ミッションケース8(左ケース部10)のケース部10aがバルブプレート12によって閉じられている。
図3に示すように、入力軸17がミッションケース8(左ケース部10)のケース部10aから左横方に突出してバルブプレート12に入り込んでおり、入力軸17の端部に主油圧ポンプ35が取り付けられて、主油圧ポンプ35が駆動するように構成されている。バルブプレート12にはフィルタ36が取り付けられており、ミッションケース8の潤滑油が作動油として、外部の油路37、フィルタ36及び油路38を介して主油圧ポンプ35に供給されている。この場合、ミッションケース8に貯留される潤滑油(作動油)のオイルレベルは、入力軸17の付近の位置に設定されている。
図5〜図7に示すように、ミッションケース8から前方に延出されたトラニオン軸11Aに、静油圧式無段変速装置11を前進状態側及び後進状態側から中立状態に付勢する付勢機構70が装備されている。トラニオン軸11Aのミッションケース8側の端部には、アーム11Bが連結されており、トラニオン軸11Aが回動操作されると、アーム11Bが連動して揺動し、このアーム11Bの先端部に連係された油圧ポンプ14の操作部材14aがスライド移動して油圧ポンプ14のピストン14bが操作され、油圧ポンプ14の吐出量が変更されるように構成されている。
図1〜図3に示すように、運転部3の左側部に、人為的に操作される人為操作具の一例である変速レバー80が装備されている。図8〜図11に示すように、運転部3の固定部材81に左右向きの支軸82が固着されており、この支軸82には、連動リンク83が外方側から外嵌挿入され、摩擦機構88を介して締め付け固定されている。
図13に示すように、角度αの範囲内で操作アーム71が中立状態Nから上方又は下方に前後向きの軸心P1周りで操作されて、例えば角度αの範囲内で操作アーム71を停止させると、操作アーム71に装着したローラー72が付勢部材75の案内部75bに形成された凹入部75B及びバネ78の付勢力によって中立状態Nの方向に案内されて、操作アーム71が中立状態Nに付勢される。
図4及び図5に示すように、左右のサイドクラッチ用シリンダ61からの作動油が左右の油路67を介して油路44に連通する合流油路68に合流されている。左右の油路67の合流部には、油路67の内径より大きい径の左右に長い円柱状のシリンダ部67Aが形成されており、このシリンダ部67Aに球状のボール69が挿入されて、逆止弁48が構成されている。
前述の[発明を実施するための最良の形態]及び[発明の実施の第1別形態]においては、作業機の一例としてのコンバインに付勢機構70を適用した例を示したが、異なる作業機においても同様に適用でき、例えば芝刈り機やトラクタ等の作業機においても同様に適用できる。
11A トラニオン軸
70 付勢機構
71 操作アーム
72 ローラー
75 付勢部材
75A 案内面
75B 凹入部
76 偏心カム
78 バネ
80 変速レバー(人為操作具)
P1 軸心
P2 軸心(第二の軸心)
Claims (7)
- 前進状態、中立状態、及び後進状態に状態切換可能な静油圧式の無段変速装置と、前進操作位置、中立操作位置、及び後進操作位置に操作切換可能な人為操作具とを備え、
前記人為操作具の操作位置に対応して前記無段変速装置の状態が切り換わるように、前記無段変速装置と前記人為操作具とを機械的に連係し、
前記無段変速装置から外部に延出された前記無段変速装置操作用のトラニオン軸に、前記無段変速装置を所定範囲で前記中立状態に付勢する付勢機構を備え、
前記付勢機構に、一方の端部側を前記人為操作具に連係されると共に他方の端部側を前記トラニオン軸に固定され、前記人為操作具の操作によって前記トラニオン軸の軸心回りに揺動して前記トラニオン軸を回転させる操作アームと、前記操作アームと交差する状態で配設されると共に、前記軸心と平行な第二の軸心回りに揺動可能な付勢部材と、前記操作アームに設けられ、前記軸心と平行な第三の軸心回りに回転可能なローラーと、前記付勢部材のうち前記トラニオン軸とは反対側の部分に設けられ、前記付勢部材の揺動によって前記ローラーが嵌り込み可能な凹入部と、を備え、
前記付勢部材は、前記ローラー及び前記凹入部を介して前記操作アームに対して前記トラニオン軸とは反対側において連係され、
前記付勢部材を、前記操作アームが前記所定範囲に対応する範囲に位置するときに、前記第二の軸心回りに揺動して、前記操作アームを前記中立状態に対応する位置に付勢するように構成し、
前記第二の軸心に対する前記付勢部材の相対位置を、前記付勢部材が揺動可能な面に沿って変更可能なように構成した作業機の変速構造。 - 前記ローラーが前記凹入部に嵌り込んだときに、前記操作アームが前記中立状態に対応する位置となるように設定した請求項1に記載の作業機の変速構造。
- 前記付勢部材のうち前記トラニオン軸とは反対側の部分に、前記軸心を略中心とする円弧状の案内面を備えると共に、前記案内面に前記凹入部を備え、
前記操作アームに、前記操作アームの揺動に追従して前記案内面に沿って摺動回転するように前記ローラーを備えた請求項2に記載の作業機の変速構造。 - 前記付勢機構に、前記案内面が前記ローラーに当接する方向に前記付勢部材を付勢するバネを備えた請求項3に記載の作業機の変速構造。
- 前記付勢部材を、偏心カムを介して前記第二の軸心回りに支持し、
前記偏心カムの回転操作によって、前記第二軸心に対する前記付勢部材の相対位置を変更可能なように構成した請求項2から4の何れか一項に記載の作業機の変速構造。 - 前記軸心に沿って観て、前記付勢部材を、前記偏心カムが前記トラニオン軸と前記ローラーとの間の範囲に位置するように配設した請求項5に記載の作業機の変速構造。
- 前記操作アームのうち前記ローラーを挟んで前記トラニオン軸とは反対側の部分に、前記人為操作具を連係した請求項2から6の何れか一項に記載の作業機の変速構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007166418A JP5108397B2 (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 作業機の変速構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007166418A JP5108397B2 (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 作業機の変速構造 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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| JP2007166418A Active JP5108397B2 (ja) | 2007-06-25 | 2007-06-25 | 作業機の変速構造 |
Country Status (1)
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2007
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