JP5107419B2 - 酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置 - Google Patents

酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置に関するものである。
近年、地球規模の環境問題として大きく取り上げられている地球温暖化は、大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度の増加が主要因の一つであることが明らかにされており、火力発電所はこれらの物質の固定排出源として注目されているが、火力発電用燃料としては石油、天然ガス、石炭が使用されており、特に石炭は採掘可能埋蔵量が多く、今後需要が伸びることが予想されている。
石炭は、天然ガス及び石油と比較して炭素含有量が多く、その他、水素、窒素、硫黄等の成分、無機質である灰を含んでいるため、石炭を空気燃焼させると、燃焼排ガスの組成は殆どが窒素(約70%)となり、その他、二酸化炭素CO2、硫黄酸化物SOx、窒素酸化物NOx、及び灰分や未燃焼の石炭粒子からなる塵と酸素(約4%)を含んだものとなる。そこで、燃焼排ガスは脱硝、脱硫、脱塵等の排ガス処理を実施し、NOx、SOx、微粒子が環境排出基準値以下になるようにして煙突から大気に排出している。
前記燃焼排ガスに生じるNOxには、空気中の窒素が酸素で酸化されて生成するサーマルNOxと、燃料中の窒素が酸化されて生成するフューエルNOxとがある。従来、サーマルNOxの低減には火炎温度を低減する燃焼法が採られ、又、フューエルNOxの低減には、燃焼器内にNOxを還元する燃料過剰の領域を形成する燃焼法が採られてきた。
又、石炭のような硫黄を含む燃料を使用した場合には、燃焼によって燃焼排ガス中にSOxが生じるため、湿式或いは乾式の脱硫装置を備えて除去している。
一方、燃焼排ガス中に多量に発生する二酸化炭素も高効率で分離除去することが望まれており、燃焼排ガス中の二酸化炭素を回収する方法としては、従来よりアミン等の吸収液中に吸収させる手法や、固体吸着剤に吸着させる吸着法、或いは膜分離法等が検討されているが、いずれも変換効率が低く、石炭焚ボイラからのCO2回収の実用化には至っていない。
そこで、燃焼排ガス中の二酸化炭素の分離とサーマルNOxの抑制の問題を同時に達成する有効な手法としては、空気に代えて酸素で燃料を燃焼させる手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
石炭を酸素で燃焼すると、サーマルNOxの発生は無くなって、燃焼排ガスのほとんどは二酸化炭素となり、その他フューエルNOx、SOxを含んだガスとなるため、燃焼排ガスを冷却することにより、前記二酸化炭素を液化して分離することが比較的容易になる。
特開平5−231609号公報
ところで、従来の空気燃焼の石炭焚ボイラでは、酸素に対するバランスガス、即ち微粉炭の燃焼時に使われる空気の中で酸素を除いた主成分となるガスは窒素であるのに対し、酸素燃焼ボイラでは、酸素に対するバランスガスは、再循環排ガスの中で酸素を除いた主成分となるガスであるため二酸化炭素及び水蒸気となる。
しかしながら、窒素と二酸化炭素及び水蒸気では熱特性が違うため、酸素燃焼ボイラへ導入される全ガス量に対する酸素濃度(ボイラ持込酸素濃度)を空気中の酸素濃度である21%付近にすると、空気燃焼に比べて火炎温度が下がり、充分な火炉収熱が得られなくなる等の問題があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、火炎温度の低下を防いで充分な火炉収熱を得ることができ、酸素燃焼運転を安定して行い得る酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置を提供しようとするものである。
本発明は、石炭焚ボイラに酸素製造装置から供給される酸素を導入しつつ、再循環される排ガスを一次再循環排ガス及び二次再循環排ガスとしてミル及び石炭焚ボイラへ導入し、該ミルで粉砕された微粉炭を前記一次再循環排ガスによりバーナへ搬送して前記酸素及び二次再循環排ガスにより酸素燃焼させる酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置であって、
前記石炭焚ボイラへ導入される酸素のO2濃度を検出するO2濃度計と、
前記石炭焚ボイラへ導入される酸素の流量を検出する流量計と、
前記ミルへ導入される一次再循環排ガスのO2濃度を検出するO2濃度計と、
前記ミルへ導入される一次再循環排ガスの流量を検出する流量計と、
前記石炭焚ボイラへ導入される二次再循環排ガスのO2濃度を検出するO2濃度計と、
前記石炭焚ボイラへ導入される二次再循環排ガスの流量を検出する流量計と、
前記ミル及び石炭焚ボイラへ導入されるトータルの再循環排ガスの流量を調節する流量調節器と、
前記各O2濃度計で検出されたO2濃度と前記各流量計で検出された流量とに基づき石炭焚ボイラへ導入される全ガス量に対する酸素濃度即ちボイラ持込酸素濃度を算出し、該ボイラ持込酸素濃度が所定範囲内に収まるよう前記流量調節器に流量制御信号を出力する制御器と
を備えた酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置にかかるものである。
又、本発明は、石炭焚ボイラに酸素製造装置から供給される酸素を導入しつつ、再循環される排ガスを一次再循環排ガス及び二次再循環排ガスとしてミル及び石炭焚ボイラへ導入し、該ミルで粉砕された微粉炭を前記一次再循環排ガスによりバーナへ搬送して前記酸素及び二次再循環排ガスにより酸素燃焼させる酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置であって、
前記石炭焚ボイラへ導入される酸素のO2濃度を検出するO2濃度計と、
前記石炭焚ボイラへ導入される酸素の流量を検出する流量計と、
前記ミル及び石炭焚ボイラへ導入されるトータルの再循環排ガスのO2濃度を検出するO2濃度計と、
前記ミル及び石炭焚ボイラへ導入されるトータルの再循環排ガスの流量を検出する流量計と、
前記ミル及び石炭焚ボイラへ導入されるトータルの再循環排ガスの流量を調節する流量調節器と、
前記各O2濃度計で検出されたO2濃度と前記各流量計で検出された流量とに基づき石炭焚ボイラへ導入される全ガス量に対する酸素濃度即ちボイラ持込酸素濃度を算出し、該ボイラ持込酸素濃度が所定範囲内に収まるよう前記流量調節器に流量制御信号を出力する制御器と
を備えた酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置にかかるものである。
前記酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置においては、前記ボイラ持込酸素濃度の範囲を25〜30%とすることが好ましい。
本発明の酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置によれば、火炎温度の低下を防いで充分な火炉収熱を得ることができ、酸素燃焼運転を安定して行い得るという優れた効果を奏し得る。
本発明の一実施例を示す全体概要構成図である。 本発明の一実施例における制御の流れを示すフローチャートである。 ボイラにおけるボイラ持込酸素濃度と火炉収熱との関係を示す線図である。 本発明の他の実施例を示す全体概要構成図である。
符号の説明
1 コールバンカ
2 給炭機
3 ミル
4 石炭焚ボイラ
5 ウィンドボックス
6 バーナ
7 排ガスライン
8 空気予熱器
10 酸素製造装置
11 押込通風機
12 一次再循環排ガスライン
13 コールドバイパスライン
16 二次再循環排ガスライン
17 二次再循環排ガス用酸素供給ライン
18 ウィンドボックス用酸素供給ライン
20 誘引通風機
22 O2濃度計
22a O2濃度
23 流量計
23a 流量
24 O2濃度計
24a O2濃度
25 流量計
25a 流量
26 O2濃度計
26a O2濃度
27 流量計
27a 流量
28 再循環排ガスライン
29 流量調節弁(流量調節器)
29a 開度制御信号(流量制御信号)
30 制御器
31 O2濃度計
31a O2濃度
32 流量計
32a 流量
33 O2濃度計
33a O2濃度
34 流量計
34a 流量
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
図1〜図3は本発明の一実施例であって、1は石炭を貯留するコールバンカ、2はコールバンカ1に貯留された石炭を切り出す給炭機、3は給炭機2から供給される石炭を微粉砕し且つ乾燥させるミル、4は石炭焚ボイラ、5は石炭焚ボイラ4に取り付けられたウィンドボックス、6はウィンドボックス5内に配設され且つミル3から供給される微粉炭燃焼用のバーナ、7は石炭焚ボイラ4から排出される排ガスが流れる排ガスライン、8は排ガスライン7を流れる排ガスと一次再循環排ガス並びに二次再循環排ガスとを熱交換させる空気予熱器、9は空気予熱器8を通過した排ガスを処理する脱硫装置や集塵機等の排ガス処理装置、10は酸素を製造する酸素製造装置、11は排ガス処理装置9で浄化された排ガスを一次再循環排ガス並びに二次再循環排ガスとして圧送する押込通風機(FDF)、12は押込通風機11によって圧送される排ガスの一部を一次再循環排ガスとして空気予熱器8で予熱してミル3へ導く一次再循環排ガスライン、13はミル3へ導入される一次再循環排ガスの一部を空気予熱器8を迂回させることにより一次再循環排ガスの温度を調節するためのコールドバイパスライン、14は空気予熱器8を通過する一次再循環排ガスの流量を調節するために一次再循環排ガスライン12途中に設けられた流量調節弁、15は空気予熱器8を迂回する一次再循環排ガスの流量を調節するためにコールドバイパスライン13途中に設けられた流量調節弁、16は押込通風機11によって圧送される排ガスの一部を二次再循環排ガスとして空気予熱器8で予熱してウィンドボックス5へ導く二次再循環排ガスライン、17は二次再循環排ガスライン16へ酸素製造装置10からの酸素を供給する二次再循環排ガス用酸素供給ライン、18はウィンドボックス5へ酸素製造装置10からの酸素を直接供給するウィンドボックス用酸素供給ライン、19は排ガス中からCO2等を回収する回収装置、20は排ガス処理装置9の下流側に設けられ排ガスを誘引する誘引通風機(IDF)、21は排ガス処理装置9で浄化され誘引通風機20で誘引される排ガスを大気放出する煙突であり、
前記ウィンドボックス用酸素供給ライン18途中に、前記石炭焚ボイラ4のウィンドボックス5へ直接供給される酸素のO2濃度22aを検出するO2濃度計22と、石炭焚ボイラ4のウィンドボックス5へ直接供給される酸素の流量23aを検出する流量計23とを設け、
前記一次再循環排ガスライン12途中におけるミル3の入側に、該ミル3へ導入される一次再循環排ガスのO2濃度24aを検出するO2濃度計24と、前記ミル3へ導入される一次再循環排ガスの流量25aを検出する流量計25とを設け、
前記二次再循環排ガスライン16途中に、前記二次再循環排ガス用酸素供給ライン17から酸素が供給された二次再循環排ガスのO2濃度26aを検出するO2濃度計26と、前記二次再循環排ガス用酸素供給ライン17から酸素が供給された二次再循環排ガスの流量27aを検出する流量計27とを設け、
前記押込通風機11の出側で且つ前記一次再循環排ガスライン12と二次再循環排ガスライン16との分岐点より上流側における再循環排ガスライン28途中に、前記ミル3及び石炭焚ボイラ4へ導入されるトータルの再循環排ガスの流量を調節する流量調節器としての流量調節弁29を設け、
更に、前記各O2濃度計22,24,26で検出されたO2濃度22a,24a,26aと前記各流量計23,25,27で検出された流量23a,25a,27aとに基づき石炭焚ボイラ4へ導入される全ガス量に対する酸素濃度即ちボイラ持込酸素濃度を算出し、該ボイラ持込酸素濃度が所定範囲内に収まるよう前記流量調節弁29に流量制御信号としての開度制御信号29aを出力する制御器30を設けたものである。尚、前記流量調節弁29に代えて、例えばダンパその他の流量調節器を用い、該流量調節器に対し前記制御器30から流量制御信号を出力するようにしても良い。
前記ボイラ持込酸素濃度の範囲は、図3に示す如く、25〜30%とすることが好ましく、特に好ましくは27%程度となる。これは、空気の酸素濃度21%の場合で石炭焚ボイラ4の火炉収熱がおよそ52%程度となることを基準として、空気燃焼での運転実績からの火炉収熱許容範囲をおよそ49〜60%程度と定め、酸素燃焼の場合に前記火炉収熱許容範囲を維持できるボイラ持込酸素濃度が25〜30%となることに基づいている。
次に、上記図示例の作用を説明する。
前述の如き石炭焚ボイラ4の定常運転時においては、コールバンカ1に貯留された石炭が給炭機2によりミル3へ投入され、該ミル3において石炭が微粉砕され微粉炭にされると共に、押込通風機11によって再循環排ガスライン28から圧送される排ガスの一部が一次再循環排ガスとして一次再循環排ガスライン12から空気予熱器8で予熱されてミル3内へ導入され、該一次再循環排ガスによりミル3へ投入される石炭の乾燥が行われつつ、微粉砕された微粉炭がバーナ6へ搬送される一方、石炭焚ボイラ4のウィンドボックス5には、押込通風機11によって再循環排ガスライン28から圧送される排ガスの一部が二次再循環排ガスとして二次再循環排ガスライン16から空気予熱器8で予熱されて導かれ、且つ酸素製造装置10で製造された酸素がウィンドボックス用酸素供給ライン18から直接供給され、これにより、石炭焚ボイラ4内で微粉炭の酸素燃焼が行われる。
尚、前記石炭焚ボイラ4の起動時には、一次再循環排ガスの代わりに空気(図示せず)がミル3内へ導入され、該空気によりミル3へ投入される石炭の乾燥が行われつつ、微粉砕された微粉炭がバーナ6へ搬送される一方、二次再循環排ガス及び酸素の代わりに空気(図示せず)が石炭焚ボイラ4のウィンドボックス5に供給され、石炭焚ボイラ4内で微粉炭の空気燃焼が行われ、該石炭焚ボイラ4の収熱が所定値に到達すると、前記空気が一次再循環排ガス、二次再循環排ガス及び酸素にそれぞれ切り換えられ、酸素燃焼に移行するようになっている。
前記石炭焚ボイラ4から排出される排ガスは、排ガスライン7を流れて空気予熱器8へ導入され、該空気予熱器8において前記一次再循環排ガス並びに二次再循環排ガスが加熱され、熱回収が行われ、空気予熱器8を通過した排ガスは、脱硫装置や集塵機等の排ガス処理装置9で脱硫や集塵等の処理が行われ、該排ガス処理装置9で浄化された排ガスが誘引通風機20で誘引され煙突21から大気放出される一方、前記排ガス処理装置9を通過した排ガスの一部が、押込通風機11により再循環されると共に、回収装置19へ導入され、排ガス中からCO2等が回収されるようになっている。
そして、本図示例においては、前記石炭焚ボイラ4の定常運転時に、石炭焚ボイラ4のウィンドボックス5へ直接供給される酸素のO2濃度22aがO2濃度計22で検出され、石炭焚ボイラ4のウィンドボックス5へ直接供給される酸素の流量23aが流量計23で検出され、前記ミル3へ導入される一次再循環排ガスのO2濃度24aがO2濃度計24で検出され、前記ミル3へ導入される一次再循環排ガスの流量25aが流量計25で検出され、前記二次再循環排ガス用酸素供給ライン17から酸素が供給された二次再循環排ガスのO2濃度26aがO2濃度計26で検出され、前記二次再循環排ガス用酸素供給ライン17から酸素が供給された二次再循環排ガスの流量27aが流量計27で検出されており、制御器30において、前記各O2濃度計22,24,26で検出されたO2濃度22a,24a,26aと前記各流量計23,25,27で検出された流量23a,25a,27aとに基づき石炭焚ボイラ4へ導入される全ガス量に対する酸素濃度即ちボイラ持込酸素濃度が算出される(図2のステップS1参照)。
続いて、前記ボイラ持込酸素濃度が25%より小さいか否かの判断が行われ(図2のステップS2参照)、該ボイラ持込酸素濃度が25%より小さい場合には、制御器30から出力される流量制御信号としての開度制御信号29aにより流量調節器としての流量調節弁29の開度が絞られて再循環排ガスライン28を流れるトータルの再循環排ガス流量が減少される(図2のステップS3参照)。
前記ボイラ持込酸素濃度が25%以上である場合には、該ボイラ持込酸素濃度が30%より大きいか否かの判断が行われ(図2のステップS4参照)、該ボイラ持込酸素濃度が30%より大きい場合には、制御器30から出力される流量制御信号としての開度制御信号29aにより流量調節器としての流量調節弁29の開度が広げられて前記再循環排ガスライン28を流れるトータルの再循環排ガス流量が増加され(図2のステップS5参照)、これにより、前記ボイラ持込酸素濃度が所定範囲内(25〜30%)に収まり、火炎温度が低下せず、充分な火炉収熱が得られ、空気燃焼での運転実績から得られる火炉収熱の±5%程度の範囲内で安定した酸素燃焼運転が行われる形となる。
こうして、火炎温度の低下を防いで充分な火炉収熱を得ることができ、酸素燃焼運転を安定して行い得る。
図4は本発明の他の実施例であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図1に示すものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図4に示す如く、前記酸素製造装置10から延び且つ前記二次再循環排ガス用酸素供給ライン17とウィンドボックス用酸素供給ライン18との分岐点より上流側における酸素供給ライン途中に、前記石炭焚ボイラ4へ導入される酸素のO2濃度31aを検出するO2濃度計31と、前記石炭焚ボイラ4へ導入される酸素の流量32aを検出する流量計32とを設け、前記再循環排ガスライン28途中に、前記ミル3及び石炭焚ボイラ4へ導入されるトータルの再循環排ガスのO2濃度33aを検出するO2濃度計33と、前記ミル3及び石炭焚ボイラ4へ導入されるトータルの再循環排ガスの流量34aを検出する流量計34と、前記ミル3及び石炭焚ボイラ4へ導入されるトータルの再循環排ガスの流量を調節する流量調節器としての流量調節弁29とを設け、制御器30において、前記各O2濃度計31,33で検出されたO2濃度31a,33aと前記各流量計32,34で検出された流量32a,34aとに基づき石炭焚ボイラ4へ導入されるボイラ持込酸素濃度を算出し、該ボイラ持込酸素濃度が所定範囲内(25〜30%)に収まるよう前記流量調節弁29に流量制御信号としての開度制御信号29aを出力するものとした点にある。
本図示例においては、前記石炭焚ボイラ4の定常運転時に、石炭焚ボイラ4へ導入される酸素のO2濃度31aがO2濃度計31で検出され、石炭焚ボイラ4へ導入される酸素の流量32aが流量計32で検出され、前記ミル3及び石炭焚ボイラ4へ導入されるトータルの再循環排ガスのO2濃度33aがO2濃度計33で検出され、前記ミル3及び石炭焚ボイラ4へ導入されるトータルの再循環排ガスの流量34aが流量計34で検出されており、制御器30において、前記各O2濃度計31,33で検出されたO2濃度31a,33aと前記各流量計32,34で検出された流量32a,34aとに基づき石炭焚ボイラ4へ導入されるボイラ持込酸素濃度が算出され(図2のステップS1参照)、続いて、前記ボイラ持込酸素濃度が25%より小さいか否かの判断が行われ(図2のステップS2参照)、該ボイラ持込酸素濃度が25%より小さい場合には、制御器30から出力される流量制御信号としての開度制御信号29aにより流量調節器としての流量調節弁29の開度が絞られて再循環排ガスライン28を流れるトータルの再循環排ガス流量が減少され(図2のステップS3参照)、前記ボイラ持込酸素濃度が25%以上である場合には、該ボイラ持込酸素濃度が30%より大きいか否かの判断が行われ(図2のステップS4参照)、該ボイラ持込酸素濃度が30%より大きい場合には、制御器30から出力される流量制御信号としての開度制御信号29aにより流量調節器としての流量調節弁29の開度が広げられて前記再循環排ガスライン28を流れるトータルの再循環排ガス流量が増加され(図2のステップS5参照)、これにより、前記ボイラ持込酸素濃度が所定範囲内(25〜30%)に収まり、火炎温度が低下せず、充分な火炉収熱が得られ、空気燃焼での運転実績から得られる火炉収熱の±5%程度の範囲内で安定した酸素燃焼運転が行われる形となる。
こうして、図4に示す例の場合も、図1に示す例の場合と同様、火炎温度の低下を防いで充分な火炉収熱を得ることができ、酸素燃焼運転を安定して行い得る。
又、図4に示す例の場合、図1に示す例の場合に比べ、O2濃度計と流量計の個数を少なくすることも可能となる。
尚、本発明の酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

Claims (3)

  1. 石炭焚ボイラに酸素製造装置から供給される酸素を導入しつつ、再循環される排ガスを一次再循環排ガス及び二次再循環排ガスとしてミル及び石炭焚ボイラへ導入し、該ミルで粉砕された微粉炭を前記一次再循環排ガスによりバーナへ搬送して前記酸素及び二次再循環排ガスにより酸素燃焼させる酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置であって、
    前記石炭焚ボイラへ導入される酸素のO2濃度を検出するO2濃度計と、
    前記石炭焚ボイラへ導入される酸素の流量を検出する流量計と、
    前記ミルへ導入される一次再循環排ガスのO2濃度を検出するO2濃度計と、
    前記ミルへ導入される一次再循環排ガスの流量を検出する流量計と、
    前記石炭焚ボイラへ導入される二次再循環排ガスのO2濃度を検出するO2濃度計と、
    前記石炭焚ボイラへ導入される二次再循環排ガスの流量を検出する流量計と、
    前記ミル及び石炭焚ボイラへ導入されるトータルの再循環排ガスの流量を調節する流量調節器と、
    前記各O2濃度計で検出されたO2濃度と前記各流量計で検出された流量とに基づき石炭焚ボイラへ導入される全ガス量に対する酸素濃度即ちボイラ持込酸素濃度を算出し、該ボイラ持込酸素濃度が所定範囲内に収まるよう前記流量調節器に流量制御信号を出力する制御器と
    を備えた酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置。
  2. 石炭焚ボイラに酸素製造装置から供給される酸素を導入しつつ、再循環される排ガスを一次再循環排ガス及び二次再循環排ガスとしてミル及び石炭焚ボイラへ導入し、該ミルで粉砕された微粉炭を前記一次再循環排ガスによりバーナへ搬送して前記酸素及び二次再循環排ガスにより酸素燃焼させる酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置であって、
    前記石炭焚ボイラへ導入される酸素のO2濃度を検出するO2濃度計と、
    前記石炭焚ボイラへ導入される酸素の流量を検出する流量計と、
    前記ミル及び石炭焚ボイラへ導入されるトータルの再循環排ガスのO2濃度を検出するO2濃度計と、
    前記ミル及び石炭焚ボイラへ導入されるトータルの再循環排ガスの流量を検出する流量計と、
    前記ミル及び石炭焚ボイラへ導入されるトータルの再循環排ガスの流量を調節する流量調節器と、
    前記各O2濃度計で検出されたO2濃度と前記各流量計で検出された流量とに基づき石炭焚ボイラへ導入される全ガス量に対する酸素濃度即ちボイラ持込酸素濃度を算出し、該ボイラ持込酸素濃度が所定範囲内に収まるよう前記流量調節器に流量制御信号を出力する制御器と
    を備えた酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置。
  3. 前記ボイラ持込酸素濃度の範囲を25〜30%とした請求項1又は2記載の酸素燃焼ボイラの燃焼制御装置。
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