JP5107144B2 - 対物光学系及び内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、対物光学系及び内視鏡に関するものであり、特に、レーザプローブと組み合わせて使用する内視鏡に関するものである。
レーザプローブと組み合わせて使用する内視鏡システムとして、尿道管鏡等の内視鏡がある。尿道管鏡は、尿管から腎盂の結石を砕石するためのスコープであり、内視鏡の処置具挿入孔よりレーザプローブを挿入し、レーザー照射をして砕石を行う。尚、プローブの先端位置を赤色のガイド光で示すが、そのガイド光によるハレーションが問題となっている。また、スコープの外径はφ3程度と細いものが求められているため、対物光学系もできるだけ小型にする必要がある。さらに、ビデオ化を考慮した場合、CCDユニット等を含めた小型化が必要となる。
従来、小型の対物光学系として、正レンズ2枚からなるものがあった。一方、ガイド光によるハレーションを低減するためには、赤外カットフィルタを用いる必要があるが、この対物光学系では、小型を維持するために、レンズそのものを吸収型赤外カットフィルタで構成するものであった。
しかしながら、レンズそのものを吸収型赤外カットフィルタで構成すると、フィルタの硬度、摩耗度等の問題で加工性が悪く、量産には向かなかった。また、吸収型赤外カットフィルタで構成されたレンズを第1レンズとすると、耐性、生体適合性の面で問題があった。一方、干渉型赤外カットフィルタを用いると斜入射による特性変化があるため、フィルタに平行光が入射するようなスペースを確保する必要があり、対物光学系の小型化の妨げになる。
そこで、物体側より順に、正の第1群、正の第2群からなる対物光学系で、第1群が、物体側より順に、平行平板、赤外線吸収フィルタ、平凸レンズの3枚接合からなり、赤外線吸収フィルタと平凸レンズの間に明るさ絞りが配置された光学系が開示されている(特許文献1)。
国際公開第99/06866号公報
しかしながら、特許文献1に開示された光学系では、絞りを赤外線吸収フィルタの像側面、或いは平凸レンズの平面に蒸着する必要があり、加工性が悪く量産に向かない。また、良好な画質を得るための条件について何も記載されていない。
このような課題に鑑み、本発明の目的は、色再現性が良好で、レーザプローブのガイド光によるハレーションが低減された小型の対物光学系を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の対物光学系では、正の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する第2群と、を有する対物光学系において、前記第1群は、物体側から順に、第1平行平板と、前記第1平行平板の像面側に設けられた絞りと、第2平行平板と、像側に凸面を向けた第1平凸レンズと、を有し、前記第1平行平板と第2平行平板と前記平凸レンズは接合レンズを形成し、前記第2平行平板は、赤外吸収フィルタからなり、前記第2群は、物体側に凸面を向けた第2平凸レンズを有することが好ましい。
絞りを平行平板と赤外線吸収フィルタとの間に配置するため、平行平板の像側に絞りを蒸着でき、加工性の問題も解決できる。
また、以下の条件式(1)を満足することが好ましい。
0.16<T/L<0.22 ・・・(1)
ただし、Tは絞りから第1平凸レンズの像側面までの空気換算長、
Lは対物光学系の全長
である。
条件式(1)の下限の0.16を下回ると、第1群の凸レンズの肉厚が薄くなり、加工性が悪くなる。また、条件式(1)の上限の0.22を上回ると、像面湾曲等の収差が補正しきれなくなり、画質が劣化する。
また、対物光学系にレンズ保持構造を持たせる場合、さらに以下の条件式(1’)を満足することが好ましい。
0.17<T/L<0.22 ・・・(1’)
ただし、Tは絞りから第1平凸レンズの像側面までの空気換算長、
Lは対物光学系の全長
である。
対物光学系の第1群の外径を大きくし、第1平行平板の物体側面に面取り構造部を形成し、保持部材で保持するため、加工性の条件がさらに厳しくなる。条件式(1’)の下限の0.17を下回ると、第1群の凸レンズの肉厚が薄くなり、加工性が悪くなる。また、条件式(1’)の上限の0.22を上回ると、像面湾曲等の収差が補正しきれなくなり、画質が劣化する。
また、以下の条件式(2)を満足することが好ましい。
0.9<f2/L ・・・(2)
ただし、f2は第2群の焦点距離、
Lは対物光学系の全長
である。
条件式(2)の下限の0.9を下回ると、ピント調整のストロークが長くなり、光学系を小型化できない。また、画角変動が大きくなりすぎて、光学系の仕様を満足できない。
さらに、本発明の内視鏡では、正の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する第2群と、を有し、前記第1群は、物体側から順に、第1平行平板と、前記第1平行平板の像面側に設けられた絞りと、第2平行平板と、像側に凸面を向けた第1平凸レンズと、を有し、前記第1平行平板と第2平行平板と前記平凸レンズは接合レンズを形成し、前記第2平行平板は、赤外吸収フィルタからなり、前記第2群は、物体側に凸面を向けた第2平凸レンズを有する対物光学系を備え、レーザプローブを挿入する処置具挿入孔と、を有することが好ましい。

このような構成により、レーザプローブのガイド光によるハレーションが低減された内視鏡を提供することが可能となる。
本発明によれば、色再現性が良好で、レーザプローブのガイド光によるハレーションが
低減された小型の対物光学系及び内視鏡を提供することができる。
以下に、本発明の撮像光学系の実施例1〜実施例6について、図面を参照して説明する。各図中、G1は第1レンズ群、G2は第2レンズ群、L1は第1平行平板、L2は第2平行平板、L3は第1平凸レンズ、L4は第4レンズ、Sは絞り、Cはカバーガラス、Iは像面を示す。
図1は本発明の対物光学系の実施例1のレンズ構成図である。
実施例1の対物光学系は、図1に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、からなる。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、第1平行平板L1と、絞りと、第2平行平板L2と、像側に凸面を向けた第1平凸レンズL3と、を有し、第1平行平板L1と第2平行平板L2と第1平凸レンズL3は接合レンズを形成し、第2平行平板L2は、赤外吸収フィルタからなる。また、レンズ保持構造のための面取りを、第1平行平板L1の物体側面に施している。
物体側から順に、第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた第2平凸レンズL4と、カバーガラスCと、を有し、第2平凸レンズL4とカバーガラスCは接合レンズを形成する。
この実施例1の数値データ及び各条件式はそれぞれ後記する。
図2は本発明の対物光学系の実施例2のレンズ構成図である。
実施例2の対物光学系は、図2に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、からなる。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、第1平行平板L1と、絞りと、第2平行平板L2と、像側に凸面を向けた第1平凸レンズL3と、を有し、第1平行平板L1と第2平行平板L2と第1平凸レンズL3は接合レンズを形成し、第2平行平板L2は、赤外吸収フィルタからなる。
物体側から順に、第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた第2平凸レンズL4と、カバーガラスCと、を有し、第2平凸レンズL4とカバーガラスCは接合レンズを形成する。
この実施例2の数値データ及び各条件式はそれぞれ後記する。
図3は本発明の対物光学系の実施例3のレンズ構成図である。
実施例3の対物光学系は、図3に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、からなる。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、第1平行平板L1と、絞りと、第2平行平板L2と、像側に凸面を向けた第1平凸レンズL3と、を有し、第1平行平板L1と第2平行平板L2と第1平凸レンズL3は接合レンズを形成し、第2平行平板L2は、赤外吸収フィルタからなる。
物体側から順に、第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた第2平凸レンズL4と、カバーガラスCと、を有し、第2平凸レンズL4とカバーガラスCは接合レンズを形成する。
この実施例3の数値データ及び各条件式はそれぞれ後記する。
図4は本発明の対物光学系の実施例4のレンズ構成図である。
実施例4の対物光学系は、図4に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、からなる。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、第1平行平板L1と、絞りと、第2平行平板L2と、像側に凸面を向けた第1平凸レンズL3と、を有し、第1平行平板L1と第2平行平板L2と第1平凸レンズL3は接合レンズを形成し、第2平行平板L2は、赤外吸収フィルタからなる。また、レンズ保持構造のための面取りを、第1平行平板L1の物体側面に施している。
物体側から順に、第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた第2平凸レンズL4と、カバーガラスCと、を有し、第2平凸レンズL4とカバーガラスCは接合レンズを形成する。
この実施例4の数値データ及び各条件式はそれぞれ後記する。
図5は本発明の対物光学系の実施例5のレンズ構成図である。
実施例5の対物光学系は、図5に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、からなる。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、第1平行平板L1と、絞りと、第2平行平板L2と、像側に凸面を向けた第1平凸レンズL3と、を有し、第1平行平板L1と第2平行平板L2と第1平凸レンズL3は接合レンズを形成し、第2平行平板L2は、赤外吸収フィルタからなる。また、レンズ保持構造のための面取りを、第1平行平板L1の物体側面に施している。
物体側から順に、第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた第2平凸レンズL4と、カバーガラスCと、を有し、第2平凸レンズL4とカバーガラスCは接合レンズを形成する。
この実施例5の数値データ及び各条件式はそれぞれ後記する。
図6は本発明の対物光学系の実施例6のレンズ構成図である。
実施例6の対物光学系は、図6に示すように、物体側より順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、からなる。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、第1平行平板L1と、絞りと、第2平行平板L2と、像側に凸面を向けた第1平凸レンズL3と、を有し、第1平行平板L1と第2平行平板L2と第1平凸レンズL3は接合レンズを形成し、第2平行平板L2は、赤外吸収フィルタからなる。また、レンズ保持構造のための面取りを、第1平行平板L1の物体側面
に施している。
物体側から順に、第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた第2平凸レンズL4と、カバーガラスCと、を有し、第2平凸レンズL4とカバーガラスCは接合レンズを形成する。
この実施例6の数値データ及び各条件式はそれぞれ後記する。
以下、各実施例におけるレンズの数値データを示す。
各実施例におけるレンズの数値データにおいては、rは各レンズ面の曲率半径、dは各レンズの肉厚または間隔、ndは各レンズのd線における屈折率、νdは各レンズのd線におけるアッベ数をそれぞれ示している。
数値実施例1
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.3 1.88815 40.76
2(接着剤・絞り) ∞ 0.01 1.51193 63
3 ∞ 0.3 1.51965 74.7
4(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
5 ∞ 0.4 1.88815 40.76
6 -0.674 0.2
7 1.444 0.4 1.51825 64.14
8(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
9 ∞ 0.4 1.61379 50.2
10(接着剤) ∞ 0.01 1.52197 63
像面 ∞

各種データ
焦点距離 0.6321
パワー 1.582
数値実施例2
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.2 1.88815 40.76
2(接着剤・絞り) ∞ 0.01 1.51193 63
3 ∞ 0.3 1.51965 74.7
4(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
5 ∞ 0.1954 1.88815 40.76
6 -0.7745 0.2256
7 0.9587 0.5 1.51825 64.14
8(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
9 ∞ 0.4 1.61379 50.2
10(接着剤) ∞ 0.01 1.52197 63
像面 ∞

各種データ
焦点距離 0.6462
パワー 1.582
数値実施例3
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.2 1.88815 40.76
2(接着剤・絞り) ∞ 0.01 1.51193 63
3 ∞ 0.3 1.51965 74.7
4(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
5 ∞ 0.25 1.88815 40.76
6 -0.8092 0.2052
7 0.9265 0.5 1.51825 64.14
8(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
9 ∞ 0.4 1.61379 50.2
10(接着剤) ∞ 0.01 1.52197 63
像面 ∞

各種データ
焦点距離 0.6532
パワー 1.531
数値実施例4
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.3 1.88815 40.76
2(接着剤・絞り) ∞ 0.01 1.51193 63
3 ∞ 0.3 1.51965 74.7
4(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
5 ∞ 0.3 1.88815 40.76
6 -0.7701 0.2
7 0.9633 0.5 1.51825 64.14
8(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
9 ∞ 0.4 1.61379 50.2
10(接着剤) ∞ 0.01 1.52197 63
像面 ∞

各種データ
焦点距離 0.6381
パワー 1.5672
数値実施例5
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.3 1.88815 40.76
2(接着剤・絞り) ∞ 0.01 1.51193 63
3 ∞ 0.3 1.51965 74.7
4(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
5 ∞ 0.4 1.88815 40.76
6 -0.674 0.24
7 1.381 0.4 1.51825 64.14
8(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
9 ∞ 0.4 1.61379 50.2
10(接着剤) ∞ 0.01 1.52197 63
像面 ∞

各種データ
焦点距離 0.6352
パワー 1.5743
数値実施例6
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.3 1.88815 40.76
2(接着剤・絞り) ∞ 0.01 1.51193 63
3 ∞ 0.3 1.51965 74.7
4(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
5 ∞ 0.4 1.88815 40.76
6 -0.703 0.22
7 2.132 0.5 1.88815 40.76
8(接着剤) ∞ 0.01 1.51193 63
9 ∞ 0.4 1.61379 50.2
10(接着剤) ∞ 0.01 1.52197 63
像面 ∞

各種データ
焦点距離 0.6393
パワー 1.5642
条件式 実施例1 実施例2 実施例3
(1) 0.205 0.165 0.178
(2) 1.39 1.02 0.96
条件式 実施例4 実施例5 実施例6
(1) 0.178 0.201 0.193
(2) 0.93 1.31 1.13
以上の実施例の収差図を図7〜図12に示す。なお、球面収差図及び倍率色収差図において、実線はd線、長点線はg線、短点線はC線、一点鎖線はF線、二点鎖線はe線に対する各収差量(mm)を表している。非点収差図において、実線ΔSはサジタル像面(mm)、点線ΔMはメリジオナル像面(mm)をそれぞれ表している。また、歪曲収差図において、実線はd線に対する歪曲(%)を表している。
図13は、レンズ保持構造を示す図である。図13に示すように、対物光学系の第1レンズL1の物体側面に面取り構造部Aを形成し、レンズ保持部材11の保持部11aで保持することが好ましい。また、像面Iには、電子シャッタを持たないCCD12が設けられていることが好ましい。
図14及び図15は、本発明の内視鏡システムを示す図である。図14は本発明に係る内視鏡の外観図である。
内視鏡1は、尿管等に挿入される細長の挿入部2と、この挿入部2の基端に設けられ、術者が把持して操作を行う操作部3と、この操作部3から延出されたユニバーサルコード4とを有する。
操作部3は、術者が把持する把持部5を有し、この把持部5の基端側には操作レバー6が設けられている。また、操作部3の基端の反対側には、処置具挿入口7が設けられ、この処置具挿入口7からレーザプローブ13等の処置具を挿入する。
図15は本発明に係る内視鏡の挿入部の拡大断面図である。
挿入部2の先端には、本発明に係る対物光学系10がレンズ保持部材11を介して設けられている。また、対物光学系10に並列して設けられた処置具挿入孔2bには、レーザプローブ13が挿入されている。
実施例1の対物光学系の断面図である。 実施例2の対物光学系の断面図である。 実施例3の対物光学系の断面図である。 実施例4の対物光学系の断面図である。 実施例5の対物光学系の断面図である。 実施例6の対物光学系の断面図である。 実施例1の対物光学系の収差図である。 実施例2の対物光学系の収差図である。 実施例3の対物光学系の収差図である。 実施例4の対物光学系の収差図である。 実施例5の対物光学系の収差図である。 実施例6の対物光学系の収差図である。 本発明に係る対物光学系のレンズ保持部材を示す図である。 本発明に係る内視鏡の外観図である。 本発明に係る内視鏡の先端断面図である。
符号の説明
G1…第1レンズ群
G2…第2レンズ群
L1…第1平行平板
L2…第2平行平板
L3…第1平凸レンズ
L4…第2平凸レンズ
C…カバーガラス
S…絞り
I…像面

Claims (5)

  1. 正の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する第2群と、を有する対物光学系において、
    前記第1群は、物体側から順に、第1平行平板と、前記第1平行平板の像面側に設けられた絞りと、第2平行平板と、像側に凸面を向けた第1平凸レンズと、を有し、
    前記第1平行平板と第2平行平板と前記平凸レンズは接合レンズを形成し、
    前記第2平行平板は、赤外吸収フィルタからなり、
    前記第2群は、物体側に凸面を向けた第2平凸レンズを有する
    ことを特徴とする対物光学系。
  2. 以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項1に記載の対物光学系。
    0.16<T/L<0.22 ・・・(1)
    ただし、Tは絞りから第1平凸レンズの像側面までの空気換算長、
    Lは対物光学系の全長
    である。
  3. 以下の条件式(1’)を満足することを特徴とする請求項1に記載の対物光学系。
    0.17<T/L<0.22 ・・・(1’)
    ただし、Tは絞りから第1平凸レンズの像側面までの空気換算長、
    Lは対物光学系の全長
    である。
  4. 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の対物光学系。
    0.9<f2/L ・・・(2)
    ただし、f2は第2群の焦点距離、
    Lは対物光学系の全長
    である。
  5. 正の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する第2群と、を有し、
    前記第1群は、物体側から順に、第1平行平板と、前記第1平行平板の像面側に設けられた絞りと、第2平行平板と、像側に凸面を向けた第1平凸レンズと、を有し、
    前記第1平行平板と第2平行平板と前記平凸レンズは接合レンズを形成し、
    前記第2平行平板は、赤外吸収フィルタからなり、
    前記第2群は、物体側に凸面を向けた第2平凸レンズを有する対物光学系を備え、
    レーザプローブを挿入する処置具挿入孔とを有する
    ことを特徴とする内視鏡。
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