JP5102697B2 - 炭化珪素単結晶の製造方法 - Google Patents

炭化珪素単結晶の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5102697B2
JP5102697B2 JP2008133241A JP2008133241A JP5102697B2 JP 5102697 B2 JP5102697 B2 JP 5102697B2 JP 2008133241 A JP2008133241 A JP 2008133241A JP 2008133241 A JP2008133241 A JP 2008133241A JP 5102697 B2 JP5102697 B2 JP 5102697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon carbide
raw material
single crystal
carbide raw
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008133241A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009280431A (ja
Inventor
秀俊 石原
大輔 近藤
祥 熊谷
剛 元山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2008133241A priority Critical patent/JP5102697B2/ja
Publication of JP2009280431A publication Critical patent/JP2009280431A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5102697B2 publication Critical patent/JP5102697B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Description

本発明は、高周波半導体デバイスの基板として利用して好適な炭化珪素(SiC)単結晶の製造方法に関する。
一般に、高周波半導体デバイスの基板には105〜1012[Ω・cm]程度の抵抗率の半絶縁(高抵抗)特性が要求される。このような背景から近年、高周波半導体デバイスの基板としての利用が期待される炭化珪素単結晶については、結晶内に含まれる窒素等の不純物の濃度を低減させる工夫がなされている(特許文献1、2参照)。
特開2005−8473号公報 特開2005−314217号公報
しかしながら、窒素は大気中に多く含まれるために、炭化珪素単結晶の内部に大気由来の窒素が取り込まれないようにして窒素の濃度を低減させることは困難であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、内部に含まれる窒素の濃度を低減させることにより高抵抗化を実現可能な炭化珪素単結晶の製造方法を提供することにある。
本発明に係る炭化珪素単結晶の製造方法は、坩堝の内部に炭化珪素原料と炭化珪素の種結晶とを互いに対向する位置に設置する工程と、炭化珪素原料の表層部に多孔層を形成する工程と、炭化珪素原料を昇華させて種結晶の表面上に炭化珪素単結晶を結晶成長させる工程とを有することを特徴とする。
本発明に係る炭化珪素単結晶の製造方法は、多孔層が炭化珪素単結晶の成長に必要な構成要素のみ通し、窒素を通さないようにすることができるので、炭化珪素単結晶の内部に含まれる窒素の濃度を低減させることができ、炭化珪素単結晶の高抵抗化が実現可能となる。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施形態となる炭化珪素単結晶の製造装置1の構成を示す模式図である。炭化珪素単結晶の製造装置1は、坩堝3と、断熱材6と、加熱炉7とを備える。
坩堝3は、開口部を有し、開口部を介して内部に炭化珪素原料2を収納可能な坩堝本体3−1と、坩堝本体3−1の開口部を塞ぐことが可能であり、裏面に炭化珪素の種結晶4が取り付けられた蓋体3−2とを備える。炭化珪素原料2は、炭化珪素粉体で構成される。
断熱材6は、多孔性となっており、坩堝3全体を覆う。加熱炉7は、加熱コイル7−1と、加熱室7−2とを備える。加熱室7−2は、断熱材6で覆われた坩堝3を収納可能であり、加熱コイル7−1は、加熱室7−2に収納された坩堝3を部分的に加熱することができる。加熱コイル7−1は、上下に移動可能である。
図2は、第1の実施の形態に係る炭化珪素単結晶の製造方法の手順を示すフローチャートである。ステップS1において、坩堝本体3−1に炭化珪素原料2を供給する。次いで、炭化珪素の種結晶4と炭化珪素原料2とが対向した状態で、蓋体3−2により坩堝本体3−1の開口部を塞ぐ。次いで、坩堝3全体を断熱材6で覆い、加熱室7−2に収納する。なお、加熱コイル7−1は、炭化珪素原料2全体の側方に位置する。このときの製造装置1の状態は図1に示される。
ステップS2において、図3に示すように、加熱コイル7−1の下端部付近が炭化珪素原料2の表層部の側方に配置されるように、加熱コイル7−1を上方に移動させる。次いで、加熱室7−2をアルゴン雰囲気とし、加熱室7−2の圧力を5kPa程度とし、加熱コイル7−1により、炭化珪素原料2の表層部の温度を炭化珪素が昇華する温度以上の温度(すなわち、1600〜2500度)とし、この状態を約24時間保持する。これにより、炭化珪素原料2のうち、表層部のみが炭化し、かつ、珪素の空孔が形成されるので、図4に示すように、炭化珪素原料2の表層部に、多孔層8が形成される。すなわち、炭化珪素原料2の一部が多孔層8となる。この多孔層8は、珪素の空孔を多数有するので、炭化珪素単結晶の成長に必要な構成要素のみを通し、不純物(窒素等)を通さない。すなわち、多孔層8は、分子篩効果を有する。さらに、多孔層8は、炭化層なので、炭化珪素原料2のC/Si比が高まる。次いで、図5に示すように、加熱コイル7−1が炭化珪素原料2全体の側方に位置するように、加熱コイル7−1を下方に移動させる。
ステップS3において、加熱室7−2をアルゴン雰囲気とし、加熱室7−2の圧力を5kPa程度とし、加熱コイル7−1により、炭化珪素原料2全体の温度を炭化珪素が昇華する温度(2500℃程度)とし、この状態を維持する。これにより、図6に示すように、炭化珪素の種結晶4の表面上に炭化珪素単結晶9が成長する。炭化珪素単結晶9を所望の大きさまで成長させたら、処理を終了する。
以上により、第1の実施の形態に係る製造方法は、炭化珪素原料2の表層部に多孔層8を形成するので、この多孔層8が分子篩となり、炭化珪素単結晶の成長に必要な構成要素のみ通し、窒素を通さないようにすることができる。したがって、第1の実施の形態に係る製造方法は、炭化珪素単結晶9の内部に含まれる窒素の濃度を従来よりも低減させることができ、炭化珪素単結晶9の高抵抗化が実現可能となる。
さらに、多孔層8は炭化層であり、多孔層8は炭化珪素原料2の一部なので、炭化珪素原料2のC/Si比が、従来の製造方法における炭化珪素原料よりも高くなる。したがって、第1の実施の形態に係る製造方法は、この点においても、炭化珪素単結晶の内部に含まれる窒素の濃度を従来よりも低減させることができる。なお、炭化珪素原料2のC/Si比が高いほど、炭化珪素単結晶の内部に含まれる窒素の濃度が低くなることが知られている。
さらに、第1の実施の形態に係る製造方法は、炭化珪素原料2の表層部を加熱することで、多孔層8を形成する。なお、第2の実施の形態で説明するように、炭化珪素原料2の表層部を加熱して多孔層8とする代わりに、多孔層8と同様の特性を有する多孔板10を炭化珪素原料2の表層部に設置することで、上述した効果が得られるが、第1の実施の形態に係る製造方法は、このような多孔板10の用意がない場合であっても、多孔層8を形成することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態に係る製造方法も、炭化珪素単結晶の製造装置1を用いて炭化珪素単結晶を製造する。図7は、第2の実施の形態に係る炭化珪素単結晶の製造方法の手順を示すフローチャートである。
ステップS4において、坩堝本体3−1に炭化珪素原料2を供給する。次いで、別途形成した多孔板10(図8参照)を炭化珪素原料2の表層部に設置し、これを多孔層8とする。次いで、炭化珪素の種結晶4と炭化珪素原料2とが対向した状態で、蓋体3−2により坩堝本体3−1の開口部を塞ぐ。次いで、坩堝3全体を断熱材6で覆い、加熱室7−2に収納する。なお、加熱コイル7−1は、炭化珪素原料2全体の側方に位置する。このときの製造装置1の状態を図8に示す。なお、多孔板10は、炭化珪素原料2と同様の原料に上述したステップS2と同様の処理を行うことで、形成される。ステップS5において、上述したステップS3と同様の処理を行う。
以上により、第2の実施の形態に係る製造方法は、第1の実施の形態に係る製造方法と同様の効果が得られる。なお、第1の実施の形態に係る製造方法は、炭化珪素原料2の表層部を炭化することで、多孔層8を形成するので、多孔層8は炭化珪素原料2の一部となるが、第2の実施の形態では、多孔層8は多孔板10であり、炭化珪素原料2とは別の構成なので、多孔層8を形成しても、炭化珪素原料2のC/Si比は変わらない。しかし、炭化珪素原料2及び多孔層8を炭化珪素原料2−1と考えれば、炭化珪素原料2−1のC/Si比は、従来の製造方法における炭化珪素原料よりも高くなる。したがって、第2の実施の形態に係る製造方法も、C/Si比の変化に基づく窒素濃度低減の効果が得られる。
さらに、第2の実施の形態に係る製造方法は、以下の効果が得られる。すなわち、第2の実施の形態に係る製造方法は、多孔板10を炭化珪素原料2の表層部に設置することで、多孔層8を形成するので、上述したステップS2の処理を行う手間が省ける。なお、第1の実施の形態に係る製造方法をあらかじめ実施しておき、その後、当該製造方法により得られた多孔層8を多孔板10として使用して、第2の実施の形態に係る製造方法を実施してもよい。この場合、炭化珪素原料を無駄なく使用することができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、上記実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
第1実施形態に係る炭化珪素単結晶の製造装置を示す模式図である。 第1の実施の形態に係る製造方法を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る製造方法の途中過程を示す模式図である。 第1実施形態に係る製造方法の途中過程を示す模式図である。 第1実施形態に係る製造方法の途中過程を示す模式図である。 第1実施形態に係る製造方法の途中過程を示す模式図である。 第2の実施の形態に係る製造方法を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る製造方法の途中過程を示す模式図である。
符号の説明
1:炭化珪素単結晶製造装置
2:炭化珪素原料
3:坩堝
4:種結晶
6:断熱材
7:加熱炉
8:多孔層
9:炭化珪素単結晶
10:多孔板

Claims (2)

  1. 炭化珪素原料を加熱するために、上下移動可能な加熱コイルを有する加熱炉によって炭化珪素単結晶を製造する製造方法において、
    坩堝の内部に前記炭化珪素原料と前記炭化珪素の種結晶とを互いに対応する位置に設置する工程と、
    前記加熱コイルの下端部が炭化珪素原料の表層部の側方に配置されるように、前記加熱コイルを上方に移動させる工程と、
    上方に移動した前記加熱コイルによって前記炭化珪素原料の表層部を加熱することで、前記炭化珪素原料の表層部に多孔層を形成する工程と、
    前記炭化珪素原料の表層部に多孔層が形成された後に、前記加熱コイルが前記炭化珪素原料全体の側方に位置するように、前記加熱コイルを下方に移動させる工程と、
    前記加熱コイルを下方に移動させた後に、前記炭化珪素原料を昇華させて前記種結晶の表面上に炭化珪素単結晶を結晶成長させる工程とを有することを特徴とする炭化珪素単結晶の製造方法。
  2. 前記多孔層は、炭化層であることを特徴とする請求項1に記載の炭化珪素単結晶の製造方法。
JP2008133241A 2008-05-21 2008-05-21 炭化珪素単結晶の製造方法 Expired - Fee Related JP5102697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008133241A JP5102697B2 (ja) 2008-05-21 2008-05-21 炭化珪素単結晶の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008133241A JP5102697B2 (ja) 2008-05-21 2008-05-21 炭化珪素単結晶の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009280431A JP2009280431A (ja) 2009-12-03
JP5102697B2 true JP5102697B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=41451314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008133241A Expired - Fee Related JP5102697B2 (ja) 2008-05-21 2008-05-21 炭化珪素単結晶の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5102697B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010029755B4 (de) * 2010-06-07 2023-09-21 Sicrystal Gmbh Herstellungsverfahren für einen SiC-Volumeneinkristall ohne Facette und einkristallines SiC-Substrat mit homogener Widerstandsverteilung
KR102245507B1 (ko) * 2013-09-06 2021-04-28 지티에이티 코포레이션 탄화규소 시드를 사용하여 벌크 탄화규소를 제조하기 위한 방법 및 장치
DE112014004096T5 (de) * 2013-09-06 2016-06-23 Gtat Corporation Verfahren zur Herstellung von Massen-Siliciumcarbid
CN105531405B (zh) * 2013-09-06 2019-11-15 Gtat公司 用来生产大块硅碳化物的器具
CN105734671B (zh) * 2014-12-10 2018-11-30 北京天科合达半导体股份有限公司 一种高质量碳化硅晶体生长的方法
JP6623736B2 (ja) * 2015-12-15 2019-12-25 株式会社豊田中央研究所 化合物単結晶製造装置、及び化合物単結晶の製造方法
JP7258273B2 (ja) 2018-09-06 2023-04-17 株式会社レゾナック SiC単結晶の製造方法及び被覆部材
KR102236396B1 (ko) 2020-05-29 2021-04-02 에스케이씨 주식회사 탄화규소 잉곳의 제조방법 및 탄화규소 잉곳 제조용 시스템
CN111705362A (zh) * 2020-06-17 2020-09-25 内蒙古中科启辰新材料科技有限公司 一种用于制备光子晶体的方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05105596A (ja) * 1991-10-16 1993-04-27 Sanyo Electric Co Ltd 炭化ケイ素単結晶成長方法
JPH0648898A (ja) * 1992-07-23 1994-02-22 Nisshin Steel Co Ltd 炭化ケイ素単結晶の製造方法
JP3898278B2 (ja) * 1997-04-21 2007-03-28 昭和電工株式会社 炭化ケイ素単結晶の製造方法及びその製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009280431A (ja) 2009-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5102697B2 (ja) 炭化珪素単結晶の製造方法
JP5657109B2 (ja) 半絶縁炭化珪素単結晶及びその成長方法
US7563321B2 (en) Process for producing high quality large size silicon carbide crystals
JPH10291899A (ja) 炭化ケイ素単結晶の製造方法及びその製造装置
JP2016056088A (ja) バナジウムでドープしたSiC塊状単結晶の製造方法及びバナジウムでドープしたSiC基板
CN106894091A (zh) 用于物理气相传输法生长碳化硅晶体的坩埚
KR101458183B1 (ko) 탄화규소 단결정 성장 장치 및 방법
JP5418385B2 (ja) 炭化珪素単結晶インゴットの製造方法
ITMI20112273A1 (it) Metodo per la produzione di una fetta di carburo di silicio e relativa attrezzatura
JP5732288B2 (ja) 自立基板の製造方法
US20140202389A1 (en) Apparatus for fabricating ingot
JP7235318B2 (ja) 少量のバナジウムをドーピングした半絶縁炭化ケイ素単結晶、基板、製造方法
JP2013124215A (ja) SiC結晶の結晶成長方法およびSiC結晶基板
WO2010125674A1 (ja) SiC基板の作製方法
KR101154416B1 (ko) 단결정 성장 방법
KR101537385B1 (ko) 탄화규소(SiC) 단결정 성장 방법
JP2009280436A (ja) 炭化珪素単結晶薄膜の製造方法
KR101227051B1 (ko) 단결정 성장 방법 및 단결정 원료
CN113005510B (zh) 一种碳化硅单晶的制备方法
JP5117902B2 (ja) 炭化珪素単結晶の製造方法
JP2014024705A (ja) 炭化珪素基板の製造方法
KR101419471B1 (ko) 종자정 받침대 부착 방법 및 종자정 받침대를 이용한 단결정 성장 방법
JP5419116B2 (ja) バルク結晶の成長方法
KR102475267B1 (ko) 대구경 단결정 성장장치 및 이를 이용하는 성장방법
WO2011135669A1 (ja) SiC基板の作製方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120928

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees