JP5101995B2 - 入力制御装置および画像形成装置 - Google Patents

入力制御装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5101995B2
JP5101995B2 JP2007288525A JP2007288525A JP5101995B2 JP 5101995 B2 JP5101995 B2 JP 5101995B2 JP 2007288525 A JP2007288525 A JP 2007288525A JP 2007288525 A JP2007288525 A JP 2007288525A JP 5101995 B2 JP5101995 B2 JP 5101995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
instruction
item
unit
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007288525A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009086612A (ja
Inventor
剛 遠藤
一男 小池
健一 山田
亮 小原
太介 尾美
崇史 井上
広喜 鶴岡
嘉章 西崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007288525A priority Critical patent/JP5101995B2/ja
Priority to US12/219,765 priority patent/US8085242B2/en
Priority to EP08162735.8A priority patent/EP2034367B1/en
Publication of JP2009086612A publication Critical patent/JP2009086612A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5101995B2 publication Critical patent/JP5101995B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置等に有する操作パネル等の入力手段の制御に関し、特に、操作パネルは分割した状態でリモコンとして使用可能で、かつ指などにより操作する箇所の位置を検出してその状態により表示内容を変化することができる入力制御装置とこれを備える画像形成装置に関するものである。
近年、公共機関,職場,家庭等のあらゆる場所でバリアフリー化が進み、建築物だけでなく、建築物内で使用される家電,情報機器等においても、バリアフリー化が要望されている。また、身障者の社会進出といった社会構造の変化に伴って、公共機関・職場等に設置される機器に対して、身障者にも対応したユーザインタフェース設計が求められている。
現在普及しているOA(Office Automation)機器は、例えば複写機,プリンタ,ファクシミリ,あるいはその複合機として構成される画像形成装置において、操作部の高さが平均的な身長の者を基準として設定され、かつ操作部の高さも固定されているのが一般的であり、ユーザの身長や車椅子使用等によっては、操作部の使い勝手が悪いという問題があった。
この問題に対応するために、特許文献1には画像形成装置本体を上昇あるいは下降させる昇降装置を有し、画像形成装置全体の高さ調整ができる構造としたもの、また、特許文献2には操作パネルのみ、特許文献3には操作パネルと排紙トレイをともに高さ調整可能としたものが記載されている。
この特許文献1〜3においては、操作パネルの高さ調整を可能としているが、画像形成装置を利用する場合に、高さ調整が必要な作業箇所として操作パネルだけではなく、画像読取部の原稿を置く原稿台の高さにおいても作業性を向上させることが必要である。このために、特許文献4には画像読取部を画像形成装置本体と分離して、高さ調整機構を設けたもの、また、特許文献5には画像読取部と操作パネルの高さを可変とする構造にしたものが記載されている。
また、その他に操作パネルを使い易くするための手段として、設置角度を変更するためのチルト機構を設けたものがある。
さらに、特許文献6には、画像形成装置等の電子機器に有する操作パネルを装置本体から分離して利用を可能としたものが記載されており、これにより、ユーザの身長や車椅子使用等による操作部の使い勝手を改善し、また、ユーザの手元で操作ができることから、画像形成装置に有する操作パネルの文字等が読みにくい色覚色弱のユーザにおいても、装置操作を容易としたものがある。
特開2000−214731号公報 特開平06−003881号公報 特開2005−010394号公報 特開2005−099567号公報 特開2005−300872号公報 特開2006−227171号公報 特開平11−065769号公報
しかしながら、このような従来技術にあっては、特許文献1〜5の車椅子の使用者と同じく、特許文献6の色覚色弱のユーザを想定して、画像形成装置等の操作性の向上を図っているが、特に特許文献6のように、操作パネルを分離することで、顔に操作パネルを近づけることが可能となり、その表示内容は認識し易くなるが、操作パネル上の機能キー(指示項目)の操作は、操作パネル上に顔を近づけたままで、押下する操作がしにくいという問題があった。
本発明は、前記従来技術の問題を解決することに指向するものであり、ユーザの身長や車椅子使用の有無、色覚色弱に障害等の身体的特徴を持つユーザでも、操作パネルを装置本体から取り外し、さらに指などの操作指示をする手段の位置を認識することにより操作パネルの表示内容を変更できる入力制御装置を備えた画像形成装置を提供することで、特に弱視保持者のユーザにとって、操作し易い入力制御装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載した発明は、電子機器の操作に係る所定の指示項目の中から選択された指示項目の情報を入力する複数の選択操作手段と、選択操作手段の各々で入力された指示項目の情報を電子機器に出力する選択情報出力手段を備える入力制御装置において、選択操作手段の1つである表示操作手段に、指示項目を表示する表示手段と、表示の中から選択された指示項目の情報を入力する入力手段と、表示操作手段上において指示項目を選択する操作指示手段の位置を検出する指示位置検出手段と、指示位置検出手段により検出した表示手段が表示する指示項目と操作指示手段間の距離に応じて、表示手段の表示内容を変化させる表示制御手段とを備えたことにより、入力制御装置からの選択操作手段の取り外しと、操作指示手段の操作位置を認識することにより表示手段の表示内容(指示項目の拡大表示等)を変化させ、様々な利用状況や複数の装置利用者に対応した操作性を向上することができる。
また、本発明に係る請求項1に記載した発明においては、表示制御手段は、指示位置検出手段により検出した操作指示手段の位置が予め設定した所定の距離以内に達したときに、ブロック特定手段により特定した操作指示手段と距離が最も近い指示項目を含む複数の指示項目からなる項目ブロックの表示内容を変化させており、これにより、複数の指示項目を項目ブロックに分けることで、複雑な表示を回避できる。
さらに、本発明に係る請求項1に記載した発明においては、ブロック特定手段は、操作指示手段と距離が最も近い指示項目と類似する機能を持った複数の指示項目からなる項目ブロックを特定しており、これにより、機能に応じた表示によって、表示拡大された場合に隠れることなく、複数の指示項目の中から類似機能の指示項目を認識でき、その選択を容易にして操作性の向上を図ることができる。
また、請求項2に記載した発明は、請求項1の入力制御装置の表示制御手段において、当該入力制御装置に着脱自在に設けられた複数の選択操作手段のいずれかが取り外されたときに、取り外された状態に応じて選択操作手段の指示項目の表示内容を変化させることにより、取り外された選択操作手段の指示項目が表示されて、状況に応じた入力制御が可能となり操作性を向上することができる。
また、請求項3に記載した発明は、請求項2の入力制御装置の表示制御手段において、取り外された選択操作手段の状態に応じて、表示手段の表示を分割し、1つの選択操作手段領域内の表示内容を変化させるとき、別の選択操作手段領域内の表示内容は変化させないことにより、分割された他方の表示内容を変化させないことにより、ユーザの次操作に関する指示項目の位置の把握が容易となって、操作性を向上することができる。
また、請求項4に記載した発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の入力制御装置の表示制御手段において、取り外された選択操作手段の状態に応じて変化させるか否かを含めて表示内容を任意に切り替えることが可能なことにより、ユーザの好みに合わせた表示内容の変化に切り替えることができ、複数のユーザが1台の装置を利用する状況であっても、ユーザごとに操作性の向上を図ることができる。
また、請求項5に記載した発明は、請求項1の入力制御装置の表示制御手段において、指示位置検出手段により検出した操作指示手段の位置が予め設定した所定の距離以内に達した後、指示位置検出手段により検出した距離に応じて、操作指示手段と距離が最も近い指示項目および指示項目を含む項目ブロックの表示内容を変化させること、さらに、請求項に記載した発明は、請求項1〜のいずれか1項の入力制御装置の表示制御手段において、指示位置検出手段により検出した操作指示手段の位置が予め設定した所定の距離以内に達した後、さらに次の所定の距離以内に達したときに、ブロック特定手段が特定した項目ブロック内の操作指示手段と距離が最も近い指示項目の表示内容を変化させることにより、複数の指示項目の中から指示項目を認識でき、選択を容易にして操作性の向上を図ることができる。
また、請求項に記載した発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の入力制御装置において、表示制御手段により変化させる項目ブロックおよび選択する指示項目の表示は、他の指示項目との識別を可能にする色、輝度、反転、点滅などによる表示変更であること、さらに、請求項に記載した発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の入力制御装置において、表示制御手段により変化させる項目ブロックおよび選択する指示項目の表示は、他の指示項目との識別を可能にする拡大表示等の表示変更であることにより、複数の指示項目の中からの選択をより認識しやすく入力操作を容易にすることができる。
また、請求項に記載した発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の入力制御装置を備える画像形成装置であって、入力制御装置からの指示項目の情報出力に応じて画像の形成に関する処理を行うことにより、表示手段の表示内容(指示項目の拡大表示等)を変化させ、様々な利用状況や複数の装置利用者に対応した操作性を向上した画像形成装置を得ることができる。
本発明によれば、操作パネルに有する複数の操作部の取り外し、指などの操作指示手段の操作位置を検出することにより、表示部を有する操作部の表示内容を変化(拡大縮小、配置、色等)させることにより、様々な利用状況や複数の装置利用者に対応した操作性の向上が図れ、ユーザの身長や車椅子使用の有無、視覚色弱等の文字を読みにくい等の身体的特徴を持つユーザであっても容易に取り扱うことができるという効果を奏する。
また、機能に応じた表示によって、表示拡大された場合に隠れることなく、複数の指示項目の中から類似機能の指示項目を認識でき、その選択を容易にして操作性の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明における実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態における画像形成装置(この例では複写機)の一例を示す斜視図である。図1において、一般的な画像形成装置を示し装置本体との情報を授受する複数の選択操作手段からなる操作パネル1、原稿をスキャナ部に自動搬送機能により送るADF2、コピーする原稿を読み取るスキャナ3、およびコピーした画像を給紙トレイ4からの用紙に出力するプリンタ5(本体に内蔵されており外装により図中では視認できない)、排紙トレイ6で構成されている。
また、図2は操作パネルの(a)は分離可能な複数の操作部を搭載した状態、(b)は操作部を取り外した状態、(c)は別の操作部を取り外した状態を示す斜視図である。図2(a)〜(c)において、操作パネル1は、操作部ベース11上に有する画像処理装置の機能を変更するアプリケーションキーを持つ第1操作部12と、操作部ベース11から着脱自在に搭載され、テンキー、スタートキー、クリアキー等を持つ第2操作部13と、LCD等の表示部およびタッチパネル等の入力部の機能を持った表示操作部14とで構成される。
また、図3は操作部ベースと表示操作部の概略構成を示すブロック図である。前述したように、表示操作部14には表示手段と入力手段であるLCD/タッチパネル16と、このLCD/タッチパネル16を介して選択された装置操作に係る所定の指示項目の情報を有線,無線等の通信手段を介して操作部ベース11へ送る制御手段17と、LCD/タッチパネル16上に表示した指示項目を選択するタッチペンや指等の操作指示手段15の位置(距離,座標)を検出する指示位置検出手段18とを有する。
制御手段17は、LCD/タッチパネル16に表示した指示項目と操作指示手段15との間で検出した信号に応じて、指示項目の表示内容(配置、サイズ、組み合わせ等)を変化させるとともに、別の操作部(第2操作部13)を含む操作部ベース11との着脱状態に応じた表示内容の変更も行う。
さらに、表示操作部14について詳述すると、図4に示すブロック図のように構成される。図4において、主制御部17cの記憶部には、表示操作部14全体の制御プログラムや操作指示手段15の位置算出プログラム等の表示操作部14を統括するプログラムが記憶されている。
また、表示制御部17aの記憶部には、表示部(LCD)16aに係る制御プログラム、指示項目(ソフトキー)の初期表示画面(例えば、拡大表示する前の通常の表示パターン)、表示の変更、拡大された表示画像情報、入力部(タッチパネル)16bから入力される位置情報等が記憶されている。
また、入力制御部17bの記憶部には、入力部(タッチパネル)16bを用いた場合のタッチ位置情報を取得するための制御プログラム、取得した位置情報(座標情報)が記憶されている。
そして、主制御部17cの記憶部に記憶されたプログラムに従い、表示,入力制御部17a,17bの制御と、操作部ベース11やこれを介して画像形成装置との通信を行う。表示,入力制御部17a,17bを個別に持つことなく、主制御部17cが表示,入力制御部17a,17bの制御機能を取り込むことも可能であるが、本実施形態においては、個別の機能として説明する。
表示制御部17aは、表示部(LCD)16aに表示するソフトキー(指示項目の形状)、本体装置(操作部ベース11、画像形成装置)と表示操作部14自身からの各種情報(例えば、エラー情報,ステータス情報など)を、LCD等を用いた表示装置(表示部16a)に表示するための制御を行う。
入力制御部17bは、入力部(タッチパネル)16bのタッチ位置マトリクスの情報を取得するための制御を行い、取得した座標情報を記憶し、主制御部17cに送信し、主制御部17cにおいてどの指示項目(入力キー)からの入力かを判別する。
また、操作指示手段15の位置を検出する指示位置検出手段18として、検出信号発生部18aと検出信号取得手段18bからなり、最低3個(例えば、表示制御部14上の異なる位置に設置される)の出力により、検出信号取得手段18bの検出信号から操作指示手段15の位置を算出する。算出方法については後述するが、その検出信号に基づき操作指示手段15の座標位置(x、y)と表示部16aからの距離(高さ(h))を算出し、位置情報として表示制御部17aの記憶部に記憶する。
そして、表示部16aに指示項目等を表示する画像編集手段として、主制御部17cの指示により、例えば基本パターン、または編集パターン(色、輝度、反転、点滅および拡大などによる表示変更された指示項目)のいずれかの情報を記憶部から表示のために読み出し、表示部16aにイメージ情報として送出する。
また、入力部16bにおける入力座標の検出手段として、本実施形態においては、一般に用いられるタッチパネル付ディスプレイであり、指示項目(ソフトキー)入力で使用されている。このタッチパネルに代えて、例えば電極を蒸着したパネルをタッチセンサとして表示部16aの前面に配置したものを用いても良く、タッチセンサの設置する領域は、表示部16a全面あるいは特定の定められた位置に設けても良い。
この入力の検出は、タッチセンサに触れたとき、近傍に近づいたときの誘導や静電容量変化等で検知するものであって、原理としては汎用のタッチスイッチと同様であるため、その説明は省略する。
なお、主制御部17cの機能や性能によっては、表示制御部17a、入力制御部17b、さらには前述した各機能の一部または全てを実行することも可能である。
例えば、表示された指示項目に操作指示手段15が近接することより、その近接する距離に応じて、後述するように指示項目の表示内容を拡大表示し、視認性を向上させて、特に色覚色弱に障害のユーザでもあって、装置を操作し易くすることができる。
また、指示項目の1つのキーを表示部16aの全画面に拡大表示した場合に、この領域の拡大に伴い入力とする認識領域の範囲も拡大することによって、単にタッチセンサに接触するだけで入力することが可能になり、通常のタッチパネルのような信号検出のための複雑な走査制御等を行う必要がなく、より入力操作を容易にできる。さらには、拡大表示機能を使用することによって、操作性を保持して表示部16a,入力部16b全体の形状を小型化することが可能となる。
図5は表示操作部(LCD/タッチパネル)における(a)は第2操作部と表示操作部を搭載したとき、(b)は表示操作部を取り外したとき、(c)は表示操作部を搭載し、第2操作部を取り外したときの表示例を示す図である。
ここで、図2〜図5を参照しながら、本実形態の操作パネル1の操作部を着脱した状態の表示例について説明する。まず、図2(a)に示す操作部ベース11上に第2操作部13と表示操作部14が搭載されているとき、表示操作部14のLCD/タッチパネル16には、図5(a)に示す表示操作部14に第3表示24が表示される。通常の表示状態と変わらない表示となる。
図2(b)に示す操作部ベース11上から表示操作部14が取り外されたとき、表示操作部14のLCD/タッチパネル16には、図5(b)に示すように、第1操作部12の第1表示22と第2操作部13の第2表示23が、第3表示24の両側に表示される。表示操作部14のLCD/タッチパネル16に表示された第1操作部12と第2操作部13の指示項目(ソフトキー)は、装置本体側の第1操作部12と第2操作部13の各キー(ハードキー)と同じ機能を持つ。
これにより、装置本体から表示操作部14が取り外されたときでも表示操作部14のみにおいて、全ての操作をすることができ操作性が向上できる。さらに、操作部ベース11上で表示操作部14が搭載される位置に同等の機能を有する第2の表示操作部を設けても良く、こうすることで表示操作部14を取り外したときに、装置本体側でも他のユーザの操作が可能となる。
また、図2(c)は操作部ベース11上から第2操作部13が取り外されたとき、表示操作部14のLCD/タッチパネル16には、図5(c)に示す第2操作部13の第2表示23が第3表示24の片側に表示される。
ここで、本実施形態における第1実施例の表示として、図6(a)〜(c)は、表示制御手段が表示内容を変化させる表示例を示す図である。表示操作部14のLCD/タッチパネル16に表示される各指示項目(ソフトキー)と操作指示手段15との間において、指示位置検出手段18により検出される位置と距離によって制御手段17が表示内容を変化させる。
図6(a)は、装置本体から取り外された表示操作部14(指示項目)と、操作指示手段15(この例では指とする)との距離が離れているときの表示例を示している。そして、図6(b)に示すように、操作指示手段15が任意の指示項目(ここでは、用紙選択キー表示21)に所定の距離だけ近づくと用紙選択キー表示21a(例えば、A3の用紙選択)が拡大表示される。図6(c)に示すようにさらに近づくと、用紙選択キー表示21b(A3の用紙選択)がより拡大表示される。
このように、表示される任意の指示項目(ソフトキー)は、指示位置検出手段により表示操作部14と操作指示手段15との検出した距離に応じて、大きくしたり小さくしたり変化する。さらに、図6(c)に表示されるような用紙選択キー表示21b(指示項目)が、表示部分の大半を占める表示状態においては、表示される用紙選択キー表示21b上のいずれかの位置をタッチすれば用紙選択キー「A3」のキーを押下したこととなる。
図6(a)〜(c)に示すように、第3表示24の指示項目の表示変化に伴い、第1表示22は第1表示22a,22bのように、第2表示23も第2表示23a,23bのように変化させる。なお、当初表示される各指示項目は、指示位置検出手段18により操作指示手段15の位置と距離を検出する基準位置として、指示項目直上にある操作指示手段15との距離の検出に応じて、制御手段17は表示の大きさを変更制御し、これに伴いキーの押下と認識するタッチ範囲も変更制御する。
次に、本実施形態における第2実施例の表示として、図7は表示操作部にて第3表示の用紙選択キー表示を拡大した(a)は操作部ベースに第2操作部,表示操作部を搭載したとき、(b)は表示操作部を取り外したとき、(c)は表示操作部を搭載し、第2操作部を取り外したときの表示例を示す図である。
前述した第1実施例の図6(c)に示す拡大した第3表示24bの表示に伴って、第1表示22b,第2表示23bのように縮小されると、一番多用される第1操作部12のアプリケーションキーを有する第1表示22、第2操作部13のテンキー、スタートキー等を有する第2表示23が、第3表示24bの拡大された任意のキー表示により隠れてしまい、次の操作に移りにくくなる。
そこで、アプリケーションキーのある第1表示22と、テンキー,スタートキー等がある第2表示23の領域を第3表示24の領域に対し、固定して表示変化をさせないようにする。これにより、表示操作部14を操作するユーザが次に操作する部分の位置を把握することが容易となり、操作性の向上が図れる。
また、本実施形態における第3実施例の表示として、図8(a)に示すように、複数の指示項目をブロック構成(項目ブロック)にしておき、操作指示手段15による操作を行う場合を説明する。操作指示手段15が表示操作部14に所定の距離h1に近接したとき、どの項目ブロックを操作しようとしているかを指示位置検出手段18で検出した情報に基づいて判別し、その項目ブロックの表示を他の指示項目と識別が可能な表示に変える。これにより、所望の機能であるか否かの確認が容易にできる。
さらに、操作指示手段15が表示操作部14に近接したとき、その項目ブロックを近接するに従って、視覚障害者や老人であっても見やすい大きさまで拡大表示する。拡大した画面で操作することで操作性の向上を図る。この拡大の限度は、画面全面まで拡大しても良く、テンキーのようなものであればテンキーの数字全体で全画面表示しても良い。また、図8(b)に示すように、項目ブロックの拡大表示に加え、操作指示手段15が最も近い指示項目をさらに異なる表示としても良く、この表示画面にはタッチパネル,タッチセンサ等を配し、表示画面の拡大に応じて検知領域を変化させるように制御することで、画面の大きさに応じた入力操作ができる。
また、図9は表示操作部の選択する指示項目において操作指示手段の(a)は距離が離れている表示例、(b)は用紙選択キー表示上に位置する表示例、(c)は第2表示上に位置する表示例を示す図である。
図9(b)に示す、操作指示手段15により選択する用紙選択キー表示21’aのように、類似する機能(例えば、テンキー、両面印刷キー、その他ファンクションキー)を持つ指示項目の複数を項目ブロックとして、例えば第1,第2,第3表示22,23,24上に重ねて拡大表示する。また、図9(c)に示す、テンキー、スタートキー等を項目ブロックとして第2操作部13の機能を持つ第2表示23eのように拡大表示する。
このようにすることで、選択する際に関連する項目が表示され、類似する指示項目の選択をより効果的にできるとともに、操作性の向上が図れる。
また、前記第1〜3実施例で説明した単一の指示項目、関連する指示項目を有する項目ブロックを拡大表示するのではなく、表示操作部14上の操作指示手段15を検出した位置を中心として、例えば虫眼鏡で拡大表示するように周囲の指示項目を含めて拡大表示させて、操作性の向上を図る場合もある。
以上の本実施形態の第1〜3実施例として、操作パネル1の各操作部(第2操作部13,表示操作部14)の取り外しによって、表示が変化することを図4〜図7で示してきたが、オフィス環境など画像形成装置を複数のユーザが使用するような場合は、ユーザをID等で識別することにより、ユーザごとに上述した設定を行いユーザにとって使い易い操作をすることができる。
次に、操作指示手段15との距離、座標を算出するため位置を検出する指示位置検出手段18の制御方法について説明する。図3に示す指示位置検出手段18として、超音波や電磁波の発生装置と操作指示手段15からの反射を検出する複数のセンサを配置し、操作指示手段15と各センサの距離を検出し、その距離を基に操作指示手段15の三次元での位置を算出する。ここでいう三次元の位置とは、表示操作部14との距離(高さ)hとLCD/タッチパネル16の面に投影したxy座標をいう。
距離hは、そのまま、操作指示手段15と表示操作部14との距離であり、xy座標は、表示されている各指示項目(ソフトキー)との位置関係を表し、最も近い指示項目(ソフトキー)を求めることができる。
距離hおよびxy座標の算出方法の一例を図10に示す。表示操作部14のLCD/タッチパネル16の大きさを横:A、縦:Bとすると、o,a,b点の3点に超音波,赤外線等の発生装置および受信用のセンサを配置する。発信からLCD/タッチパネル16上のp点(操作指示手段15)での反射波を受信するまでの時間差から距離L(op),M(ap),N(bp)を求める。
センサ間の距離(LCD/タッチパネル16の大きさ)A、Bは既知であり、距離L,M,Nが計測されれば、(数1)により
Figure 0005101995
距離hとxy座標(位置)が求められる。
なお、3点から信号を発信するとき、混信を避けるため、それぞれの時間をずらすまたは波長を変えておくことで、問題を回避できる。
また、位置検出の他の方法として、特許文献7に記載されている平行光光線を用い、光線を遮断した位置で操作指示手段15の位置を検出することも可能であり、さらに、カメラ機能を搭載し、画像処理や焦点距離に応じて距離を検出する方法がある。
図11に操作指示手段の座標(位置)と距離を認識し表示変更する制御のフローチャートを示す。図11に示すように、制御は、操作パネル1の分割の状態、および操作パネル(LCD/タッチパネル16)と操作指示手段15の距離の変化が判断分岐となり、各制御が実施される。
まず、制御手段17において表示内容を変化させる設定のオン/オフが認識される(S1)。表示操作部14が操作部ベース11から取り外されているか否か確認され(S2)、取り外されているとき(処理S2のYes)、表示操作部14のLCD/タッチパネル16の表示画面の切替え(図5(a),(b)参照)を指示する(S3)。
指示位置検出手段18から操作指示手段15の検出信号を受信する(S4)。表示している指示項目と操作指示手段15の間の位置と距離を検出する(S5)。検出した距離が一定値以下であるか確認し(S6)、一定値以下のとき(処理S6のYes)、検出結果から最も近い指示項目を選出する(S7)。この指示項目の領域を取得し、記憶する(S8)。この指示項目の領域の表示(図5(b)参照)を変更する(S9)。
さらに、操作指示手段15の位置を再検出して指示項目の再選出を行う(S10)。操作指示手段15の移動等により指示項目が変わったか否か確認され(S11)、変わったとき(処理S11のYes)、変更後の指示項目の領域を取得し、記憶する(S12)。さらに、この指示項目の領域の表示(図6(b)の用紙選択キー表示から別機能の選択キー表示)を変更する(S13)。
また、指示項目と操作指示手段15との間の距離が短くなったか否か確認し(S14)、短くなったとき(処理S14のYes)、選出した指示項目の表示サイズを拡大表示(図6(c)参照)する(S15)。また、処理S14で距離が短くなっていないとき(処理S14のNo)、表示項目と操作指示手段15との間の距離が長くなったか否か確認し(S16)、長くなったとき(処理S16のYes)、選出した指示項目の表示サイズを縮小表示(図6(a)参照)する(S17)。
操作指示手段15がLCD/タッチパネル16(拡大表示している指示項目の領域)に接触した否か確認され(S18)、接触したとき(処理S18のYes)、指示項目を入力確定し、記憶する(S19)。確定した指示項目の情報を装置本体へ送信する(S20)。指示項目の表示サイズを元に戻す(S21)。この処理S21は、装置が指示項目の入力を受け付けて処理を実施したことをユーザに通知するために行って、その後、操作指示手段15が表示操作部14上にあり、これを再度認識すると前述した処理を繰り返して、表示内容を変更する。
さらに、複数の指示項目を有する項目ブロックにおいて、図8(a),(b)、図9に示した表示内容の変更処理について説明する。表示内容の変更として、指示項目の色、輝度、反転、点滅等による表示、また拡大による表示があり、ここでは、拡大表示による変更方法について説明する。
図12(a)〜(e)、図13(a)〜(e)は表示制御部に表示される指示項目と複数の指示項目からなる項目ブロックとの表示内容の変化を示す図である。図12(a)〜(e)は、項目ブロック内の指示項目(ソフトキー)を中心に項目ブロック,ソフトキーを拡大し、これに伴い項目ブロック外となる他のソフトキーを縮小表示するもので、図13(a)〜(e)は、項目ブロック,ソフトキーの拡大に伴い、近隣に表示される全てのソフトキーを含め拡大表示する例を示している。
図12(b),(c)、図13(b),(c)に示すように、操作指示手段15に最も近い位置にある項目ブロック内の指示項目(ソフトキー)を基準に拡大するが、このソフトキーの位置が表示操作部の端部にかかっている場合と、図12(d),(e)、図13(d),(e)に示すように、そうでない場合がある。端部にかかっているときは、ソフトキーが配置された端部側を基準として拡大し、そうでない場合は、ソフトキーの中心を基準にして拡大する。このようにすることで、ソフトキーを拡大表示したときに、表示が切れることが無くなり都合が良い。
また、端部にかかっていない場合でも、拡大することにより、いずれかの端部にかかることが想定されるが、その場合は、端部にかかることを事前に算出することにより、拡大表示の基準位置を他の端部側に変更することで、正しく表示することができる。
このように、拡大表示することで、図12(d),(e)に示すように、端部にかかっている他のソフトキーを縮小することで表示可能とする。また、図13(d),(e)に示すように端部からはみ出して、表示できなくなる他のソフトキーが発生し、さらに拡大することにより全面がはみ出してしまう他のソフトキーは、そのまま非表示とする。
図14は操作指示手段の表示内容を変更する制御を示すフローチャートである。表示操作部14のLCD/タッチパネル16に表示される指示項目(ソフトキー)にて(図8,図12参照)、指示位置検出手段18により操作指示手段15との距離(高さh)を検出し、図10を用いて説明したように、表示操作部14上の座標(x、y)を算出する(S31)。
操作指示手段15と最も近いソフトキーを含む項目ブロックを選出する(S32)。選出した項目ブロックの領域情報を取得し、記憶部に記憶する(S33)。また、指示項目や複数の指示項目からなる項目ブロック等の領域情報は、初期に表示する各指示項目の領域情報に基づいて、後述する拡大率の変更に伴って更新される。
ここで、指示位置検出手段18により検出した距離hが、操作指示手段15の距離変化を説明する図15に示すように、予め設定されている距離h1より小さくなった否かを確認し(S34)、距離h1より大きいとき(処理S34のNo)、処理S31へ戻る。また、操作指示手段15が所定の距離h1より小さくなったとき(処理S34のYes)、選出した項目ブロックの表示を図12(a)に示すように表示変更する(S35)。
さらに、操作指示手段15との距離を検出し、前述の処理S31〜S33と同様に、表示操作部14上の座標(x、y)を算出し(S36)、項目ブロックを選出する(S37)。例えば、操作指示手段15の横移動等があるような場合、項目ブロックを変更して表示することもでき、表示操作部14のどの辺りに操作指示手段15が位置するのか判別することが可能となる。選出した項目ブロックの領域情報を取得し、記憶部に記憶する(S38)。処理S31と処理S36で検出した距離の差から項目ブロックの拡大率を変更し、この拡大率に基づき領域情報を更新して表示する(S39)。なお、拡大率は表示する指示項目の大きさ、表示部の大きさ、操作指示手段15を選出する距離h1のそれぞれに対応させ予め算出し設定しておく。
検出した操作指示手段15との距離hが、距離h1より大きいとき(処理S40のNo)、表示するソフトキーの領域情報を初期の大きさとして最初の処理S31へ戻り、また、距離h1より小さく距離h2より大きいとき(処理S41のNo)、処理S36へ戻り、選出した項目ブロックの表示内容を変更する処理を繰り返す。
そして、処理S41にて、距離h2より小さくなったとき(処理S41のYes)、選出した項目ブロックの領域情報と操作指示手段15の座標から拡大した項目ブロックの領域情報を算出して、記憶部に記憶する(S42)。ここでも、操作指示手段15の横移動等があるような場合、項目ブロックを変更して表示することが可能となり、拡大した状態のため各ソフトキーの機能名等を読みやすくでき、ソフトキーを確認することが容易にできる。
選出した項目ブロック内の各ソフトキーの領域情報を取得する(S43)。また、取得したソフトキーの領域情報から処理S31,S36と同様な処理により、操作指示手段15の最も近いソフトキーを選出し(S44)、選出したソフトキーの表示を図12(b),(d)に示すように変更する(S45)。
さらに、検出した操作指示手段15との距離hが、距離h3より大きいか小さいかを確認し(S46)、大きい場合(処理S46のNo)、処理S41へ戻り距離h2との確認処理を行う。小さい場合(処理S46のYes)、操作指示手段15との距離を検出し、表示操作部14上の座標(x、y)を算出し(S47)、これに基づきソフトキーを選出する(S48)。選出したソフトキーの領域情報を取得し、記憶部に記憶する(S49)
先に検出した距離と今回検出した距離との差からソフトキーの拡大率を変更し、領域情報を更新して図12(c),(e)に示すように表示する(S50)。次に、検出した操作指示手段15との距離hが、距離h4より大きいか小さいかを確認し(S51)、大きい場合(処理S51のNo)、処理S46へ戻り距離h3との確認および表示の処理を行う。小さい場合(処理S51のYes)、最大に拡大表示したソフトキーの領域情報を取得し、記憶部に記憶する(S52)。ここで、距離h4より小さくなった場合に、さらに拡大表示を行わないのは、拡大状態を変更しないことによりソフトキーをより見やすく、操作箇所が間違いないか否か確認しやすくでき、確認後間違いなければそのままタッチセンサに触れることで入力することが可能となる。
表示操作部14に拡大表示されたソフトキーに触れたことを確認し(S53)、入力がない場合(処理S53のNo)、処理S46へ戻り再度操作指示手段15との距離検出を繰り返す。また入力された場合(処理S53のYes)、表示中のソフトキーのコード情報を取得し(S54)、主制御部17cにコード情報を送信する(S55)。
また、図16は操作指示手段の表示内容を変更する別の制御を示すフローチャートである。図16において、図14のフローチャートと略同様の処理であるが、図13(a)〜(e)のような表示を行うため、図15に示すA−B(実線)とB−D(破線)により示すA−Dまでの距離h1〜距離h4の変化を制御するものである。
図16に示すように、図14での説明と同様に処理S31〜S40により、操作指示手段15との距離hを検出し、該当する項目ブロックの表示が変更され(S35)、さらに操作指示手段15との距離、座標を算出により項目ブロックの拡大がなされる(S39)。図13(a)に示すように、検出した操作指示手段15との距離hが距離h1より小さいとき(処理S40のYes)、図14の処理42〜S45と同様な処理によって、項目ブロックの表示内容の変更とともに、項目ブロック内の操作指示手段15と最も近いソフトキーの表示変更が行われる(図13(b)、(d)参照)。
さらに、図13(c)、(e)のように変化し、検出した距離hが距離h4より大きいか小さいかの確認が行われる(S51)。この処理は、図15のA−Dまでの距離h1〜距離h4の変化に対応し、距離h4より大きい場合(処理S51のNo)、処理S36へ戻り、前述した項目ブロックの表示変更の処理が行われる。また、距離h4より小さい場合(処理S51のYes)、拡大表示したソフトキーの領域情報を取得し、記憶部に記憶し(S52)、拡大表示されたソフトキーに触れたことを確認し(S53)、図14での説明と同様に入力の有無を確認し、入力がなければ(処理S53のNo)、処理S36へ、入力があれば(処理S53のYes)、処理S54,S55の処理を行う。
また、前述の説明では、操作指示手段15の近接により表示内容を拡大し、予め設定された距離h4(図15参照)になったときに、複数のソフトキーから選出されたものを表示し入力する例を説明したが、距離h4を検知せずにそのまま限度まで拡大し、入力を確認するように表示制御しても良い。
以上のように、本実施形態によれば、操作パネル1から表示操作部14、第2操作部13等の取り外し状態と、指などの操作指示手段15の操作位置を検出することにより、LCD/タッチパネル16に表示する指示項目(ソフトキー)の表示内容を変化(拡大縮小、配置、色等)させることにより様々な利用状況や、複数の装置利用者に対応した操作性の向上を図ることができる。
本発明に係る入力制御装置および画像形成装置は、操作パネルに有する複数の操作部の取り外し、指などの操作指示手段の操作位置を検出することにより、表示部を有する操作部の表示内容を変化させ、様々な利用状況や複数の装置利用者に対応した操作性の向上が図れ、ユーザの身長や車椅子使用の有無、視覚色弱等の文字を読みにくい等の身体的特徴を持つユーザであっても容易に取り扱うことができ、画像形成装置等に有する入出力手段の制御として有用である。
本発明の実施形態における画像形成装置を示す斜視図 操作パネルの(a)は分離可能な複数の操作部を搭載した状態、(b)は操作部を取り外した状態、(c)は別の操作部を取り外した状態を示す斜視図 操作部ベースと表示操作部の概略構成を示すブロック図 表示操作部の概略構成を示すブロック図 表示操作部(LCD/タッチパネル)の(a)は第2操作部と表示操作部を搭載したとき、(b)は表示操作部を取り外したとき、(c)は表示操作部を搭載し、第2操作部を取り外したときの表示例を示す図 表示制御手段が表示内容を変化させる表示例(a)〜(c)を示す図 表示操作部にて第3表示の用紙選択キー表示を拡大した(a)は操作部ベースに第2操作部,表示操作部が搭載したとき、(b)は表示操作部を取り外したとき、(c)は表示操作部を搭載し、第2操作部を取り外したときの表示例を示す図 表示操作部と操作指示手段との距離を説明する図 表示操作部の選択指示項目において操作指示手段との(a)は距離が離れている表示例、(b)は用紙選択キー表示上に位置する表示例、(c)は第2表示上に位置する表示例を示す図 表示操作部上の操作指示手段の距離hおよびxy座標の算出方法を説明する図 操作指示手段の座標(位置)と距離を認識し表示変更する制御のフローチャート 表示操作部の表示の変化(a)〜(e)を示す図 表示操作部の表示の別の変化(a)〜(e)を示す図 操作指示手段の表示内容を変更する制御を示すフローチャート 操作指示手段の距離変化を説明する図 操作指示手段の表示内容を変更する別の制御を示すフローチャート
符号の説明
1 操作パネル
2 ADF
3 スキャナ
4 給紙トレイ
5 プリンタ
6 排紙トレイ
11 操作部ベース
12 第1操作部
13 第2操作部
14 表示操作部
15 操作指示手段
16 LCD/タッチパネル
16a 表示部(LCD)
16b 入力部(タッチパネル)
17 制御手段
17a 表示制御部
17b 入力制御部
17c 主制御部
18 指示位置検出手段
18a 検出信号発生部
18b 検出信号取得手段
21,21a,21’a 用紙選択キー表示
22,22a,22b,22e 第1表示
23,23a,23b,23e 第2表示
24,24a,24b,24e 第3表示

Claims (9)

  1. 電子機器の操作に係る所定の指示項目の中から選択された前記指示項目の情報を入力する複数の選択操作手段と、前記選択操作手段の各々で入力された前記指示項目の情報を前記電子機器に出力する選択情報出力手段を備える入力制御装置において、
    前記選択操作手段の1つである表示操作手段に、前記指示項目を表示する表示手段と、表示の中から選択された前記指示項目の情報を入力する入力手段と、前記表示操作手段上において前記指示項目を選択する操作指示手段の位置を検出する指示位置検出手段と、前記指示位置検出手段により検出した前記表示手段が表示する前記指示項目と前記操作指示手段間の距離に応じて、前記表示手段の表示内容を変化させる表示制御手段とを備え、
    前記表示制御手段は、指示位置検出手段により検出した操作指示手段の位置が予め設定した所定の距離以内に達したときに、ブロック特定手段により特定した前記操作指示手段と距離が最も近い指示項目を含む複数の指示項目からなる項目ブロックの表示内容を変化させ、
    前記ブロック特定手段は、前記操作指示手段と距離が最も近い指示項目と類似する機能を持った複数の指示項目からなる項目ブロックを特定することを特徴とする入力制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、当該入力制御装置に着脱自在に設けられた複数の選択操作手段のいずれかが取り外されたときに、前記取り外された状態に応じて選択操作手段の指示項目の表示内容を変化させることを特徴とする請求項1記載の入力制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、取り外された選択操作手段の状態に応じて、表示手段の表示を分割し、1つの選択操作手段領域内の表示内容を変化させるとき、別の選択操作手段領域内の表示内容は変化させないことを特徴とする請求項2記載の入力制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、取り外された選択操作手段の状態に応じて変化させるか否かを含めて表示内容を任意に切り替えることが可能なことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の入力制御装置。
  5. 前記表示制御手段は、指示位置検出手段により検出した操作指示手段の位置が予め設定した所定の距離以内に達した後、前記指示位置検出手段により検出した距離に応じて、前記操作指示手段と距離が最も近い指示項目および前記指示項目を含む項目ブロックの表示内容を変化させることを特徴とする請求項1記載の入力制御装置。
  6. 前記表示制御手段は、指示位置検出手段により検出した操作指示手段の位置が予め設定した所定の距離以内に達した後、さらに次の所定の距離以内に達したときに、ブロック特定手段が特定した項目ブロック内の操作指示手段と距離が最も近い指示項目の表示内容を変化させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の入力制御装置。
  7. 前記表示制御手段により変化させる前記項目ブロックおよび前記選択する指示項目の表示は、他の指示項目との識別を可能にする色、輝度、反転、点滅などによる表示変更であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の入力制御装置。
  8. 前記表示制御手段により変化させる前記項目ブロックおよび前記選択する指示項目の表示は、他の指示項目との識別を可能にする拡大の表示変更であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の入力制御装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の入力制御装置を備える画像形成装置であって、前記入力制御装置からの指示項目の情報出力に応じて画像の形成に関する処理を行うことを特徴とする画像形成装置
JP2007288525A 2007-09-10 2007-11-06 入力制御装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5101995B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007288525A JP5101995B2 (ja) 2007-09-10 2007-11-06 入力制御装置および画像形成装置
US12/219,765 US8085242B2 (en) 2007-09-10 2008-07-28 Input control device and image forming apparatus
EP08162735.8A EP2034367B1 (en) 2007-09-10 2008-08-21 Input control device and image forming apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007233835 2007-09-10
JP2007233835 2007-09-10
JP2007288525A JP5101995B2 (ja) 2007-09-10 2007-11-06 入力制御装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009086612A JP2009086612A (ja) 2009-04-23
JP5101995B2 true JP5101995B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=40660056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007288525A Expired - Fee Related JP5101995B2 (ja) 2007-09-10 2007-11-06 入力制御装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5101995B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5273389B2 (ja) * 2009-09-08 2013-08-28 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP5372803B2 (ja) * 2010-02-24 2013-12-18 シャープ株式会社 画像処理装置
JP5716009B2 (ja) * 2010-03-05 2015-05-13 レノボ・イノベーションズ・リミテッド(香港) 携帯端末装置
JP5709411B2 (ja) * 2010-06-15 2015-04-30 株式会社ピノイージー 携帯電話機
JP2012226691A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Ntt Docomo Inc 表示制御装置及び表示制御方法
JP5798532B2 (ja) * 2012-08-23 2015-10-21 株式会社Nttドコモ ユーザインタフェース装置、ユーザインタフェース方法及びプログラム
JP5782420B2 (ja) * 2012-10-10 2015-09-24 株式会社Nttドコモ ユーザインタフェース装置、ユーザインタフェース方法及びプログラム
JP6274134B2 (ja) * 2015-03-10 2018-02-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示入力装置及びこれを備えた画像形成装置
JP7006454B2 (ja) 2018-03-30 2022-01-24 株式会社リコー 操作パネルおよび画像形成装置
JP2018190469A (ja) * 2018-08-22 2018-11-29 キヤノン株式会社 画像形成装置、コンピュータプログラムおよび記録媒体
DE112022002343T5 (de) 2021-04-27 2024-02-15 Sony Group Corporation System zur unterstützung des farbsehens

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02153415A (ja) * 1988-12-06 1990-06-13 Hitachi Ltd キーボード装置
JP2000214731A (ja) * 1999-01-26 2000-08-04 Copyer Co Ltd 画像形成装置
JP2003005912A (ja) * 2001-06-20 2003-01-10 Hitachi Ltd タッチパネル付きディスプレイ装置及び表示方法
JP2004302958A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Kyocera Mita Corp 情報入力装置及び画像形成装置
JP2006072489A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Toshiba Corp 情報処理装置および表示制御プログラム
JP4387961B2 (ja) * 2005-02-16 2009-12-24 株式会社リコー 操作パネル及び画像形成装置
JP4375288B2 (ja) * 2005-06-23 2009-12-02 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 ユーザインタフェース装置、ユーザインタフェース装置の制御方法、およびユーザインタフェース装置の制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009086612A (ja) 2009-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5101995B2 (ja) 入力制御装置および画像形成装置
EP2034367B1 (en) Input control device and image forming apparatus
JP2009116583A (ja) 入力制御装置および入力制御方法
JP4683126B2 (ja) 入力装置
JP5929572B2 (ja) 操作表示装置およびプログラム
JP5634442B2 (ja) 表示入力装置および画像形成装置
JP5645444B2 (ja) 画像表示システムおよびその制御方法
JP3523618B2 (ja) 座標入力システムおよび座標入力システムに用いる座標パターン形成用紙
JP5787238B2 (ja) 制御装置及び操作制御方法並びに操作制御プログラム
JP5516473B2 (ja) 画像形成装置、表示方法および表示プログラム
JP5084298B2 (ja) 画像形成装置
JP2015191241A (ja) 電子機器及び操作支援プログラム
JP4898585B2 (ja) 操作装置及び画像形成装置
JP2014115787A (ja) 入力装置、入力方法、コンピュータプログラム
JP2019194798A (ja) 制御システム、および制御プログラム
JP2011232988A (ja) 入力装置及び入力制御プログラム
JP2011066589A (ja) 画像処理装置及びその画像処理方法
US8994965B2 (en) Image forming apparatus and operation controlling method of the same
JP2011186535A (ja) 入力装置
JP7087821B2 (ja) 制御システム、複合機、および制御プログラム
JP6447179B2 (ja) 情報入力システムおよび入力装置
JP2015162028A (ja) 表示制御装置、画像形成装置およびプログラム
JP5802810B2 (ja) 表示入力装置および画像形成装置
JP7070105B2 (ja) 制御システム、および制御プログラム
US11995359B2 (en) Image forming apparatus with touch and touchless input portion

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100518

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100614

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120904

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120927

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5101995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees