JP5100488B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、文書ファイルを印刷設定データに従い処理する情報処理装置の情報処理に関するものである。
PC等のコンピュータから文書を印刷する際に必要となる印刷データは、大きく分けて、プリンタに沿った体裁や入力・出力設定を記述した印刷設定データと、実際の文書ファイルを再現するための描画データ(以下,描画データを単に文書ファイルと呼ぶ)の2種類からなる。
コンピュータ上で動作するアプリケーションプログラムは、印刷データを、プリンタドライバを介してプリンタ装置専用の命令データに変換し、プリンタ装置へ送信することで印刷を実行する(以下、この印刷方式をプリンタドライバ印刷と呼ぶ)。
従来、Microsoft Windows(登録商標)における、プリンタドライバ印刷では、印刷設定データとしてDEVMODE構造体と呼ばれるメモリブロックを使用している。DEVMODE構造体は、デバイスの初期化やプリンタの環境に関する情報を保持するメモリ領域であって、その特徴は、仕様が公開されているパブリック部と、仕様が公開されてなく、プリンタドライバのみがアクセス可能なプライベート部の2つの領域から構成されることにある。
一般に、DEVMODE構造体のパブリック部には、用紙、用紙の向き、解像度などのごく基本部分のみが記述され、大部分を占める残りの部分はプライベート部に記述される。DEVMODE構造体のパブリック部は、マイクロソフト社によってC言語のヘッダファイルとして厳密に規定されている。
一方、プリンタドライバを開発する各社が独自に定義するDEVMODE構造体のプライベート部は、DEVMODE構造体において、パブリック部の直後に続いている。DEVMODEの大部分を占めるプライベート部の仕様は、プリンタベンダーが各社自由に決めることができる部分であるため、各社毎に内容が異なっており、非公開である。
このようにプリンタドライバ(DEVMODE)による印刷システムは、印刷設定データに内に各ベンダが独自に定義するプライベート領域がある。このため、POD(Print On Demand)のような複数の工程を経る必要のある印刷システムにおいては用いることができない。
この問題を解決するために、独自形式を含まない業界標準の印刷設定データフォーマットが策定されている。
代表例としては、JDF(Job Definition Format)が挙げられる。JDFは、XML(Extensible Markup Language)で記述される、仕様は公開されている、テキストなので可読性があるという特徴を持っている。このため、印刷設定データの標準フォーマットとして認知されつつある。POD業界では、印刷設定データとしてJDF、文書ファイルとしてPDF(Portable Document Format)を用いた印刷システムが普及している。それに伴い、JDF/PDFに対応したプリンタ装置も普及しつつある。このような印刷システムをここではPDFダイレクト印刷と呼ぶ。
一方、Microsoft社の次世代プリンティングシステムでは、印刷設定データとして、プリントチケットと呼ばれるXMLベースフォーマット、文書ファイルとしてXPSと呼ばれるフォーマットが採用されている。ここで、次世代のシステムとは、Windows(登録商標) Vista にて採用されているシステムである。この新しい印刷設定データフォーマットであるプリントチケットの特徴は、XML(Extensible Markup Language)で記述される、仕様は公開されている、テキストなので可読性がある、というJDFと同じ特徴をもつ。
今後、プリントチケット/XPSの印刷システムの普及が進み、それに伴いプリント装置もプリントチケット/XPSのダイレクトプリントへの対応が進むものと思われる。
従来、Office印刷においてはプリンタドラバ印刷、POD印刷においてはJDF/PDFダイレクト印刷、というようにある種の棲み分けが為されていた。
しかしながら、Windows(登録商標) Vistaの印刷システムにおいて、印刷設定データにプリントチケットという標準化されたフォーマットが登場したことによって、POD印刷の分野にも印刷システムにプリントチケット/XPSのダイレクトプリントが進出していく事が考えられる。
ところで、一般的に各印刷設定データフォーマットで設定できる項目には差異がある。
例えば、印刷サイズ(用紙サイズ)や印刷面(片面印刷、両面印刷)等の基本的な設定項目については各印刷設定データフォーマットで設定可能である。
しかし、例えばウォータマークの設定はプリントチケットでは設定できるが、JDFでは設定できない。逆にJDFにはページマイナスの概念があるが、プリントチケットにはその概念がないため、設定できない。ここで、ページマイナスとは、文書のページ数が分からない場合に有効な設定方法で、例えば最終ページのみカラー印刷したいとした場合に「-1ページをカラー」というような設定を可能とするものである。このように印刷設定データフォーマットによって、設定可・設定不可の項目が存在する。
このような複数の印刷設定データフォーマット、文書ファイルフォーマット(描画データフォーマット)が混在する環境下における従来技術としては以下のようなものがある。
複数の文書ファイルをインタプリット可能な環境において、入力された文書ファイルフォーマットをインタープリタが解釈可能であるか判断し、解釈可能であった場合には、そのインタープリタによってデータを展開する。
一方、インタープリタが解釈不可能であった場合には、解釈可能な文書ファイル形式に変換した後に、データを展開することで、入力文書ファイルを印刷出力するという技術(特許文献1)が公開されている。
また、印刷設定データの中から解釈できない情報を解釈できるように変換し、印刷設定データへ組み込む。
これにより、他の印刷システムにおいて設定されたプリンタドライバ又は印刷装置では解釈でいない印刷データをプリンタドライバ又は印刷装置において解釈可能とさせる技術(特許文献2)が公開されている。
特開2005−173801号公報 特開2006−065839号公報
上述した通り、標準化されたフォーマットが複数存在するようになると、印刷システムも複数のフォーマットに対応していく必要がある。そのような環境下において、ユーザからしてみればどの印刷設定データフォーマットでどの印刷設定を指定することが可能であるかといった事を意識せずに印刷設定を行い,印刷を実行したいという要望が想定される。
また、予め生成された印刷設定データ、文書ファイルの組み合わせではなく、ユーザが印刷時に印刷設定を変えたい場合がある。
例えば、ユーザ毎に、頻繁に使う印刷設定で印刷したい場合、予め設定された印刷設定データを使うのではなく、ユーザ毎にユーザ用印刷設定データを保持し(プリンタドライバでいう「お気に入り」機能)、その設定で文書ファイルの印刷を行いたい場合がある。
しかしながら、特許文献1は、印刷装置で扱える文書ファイルフォーマットであるかどうか判断し、扱えなければ文書ファイルを変換するものであり、印刷装置で複数の文書ファイルを扱える場合は想定されていない。つまり、複数の文書ファイルを扱える場合、どの文書ファイルフォーマットを用いるかについては言及されていない。
また、特許文献2は、プリンタドライバもしくは印刷装置にて扱えない印刷設定項目を解釈可能な別の項目に変換するものであり、印刷設定データフォーマット自体が異なる場合は想定されていない。
このように、複数の印刷設定データフォーマット、文書ファイルフォーマット(描画データフォーマット)が印刷可能な環境下において、ユーザ所望の印刷を実行することが出来ないという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、印刷設定データと文書ファイルとの形式とが処理可能な組み合わせにする事を提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定された場合、描画データを他の形式の描画データに変換するか、描画データを画像データに変換する変換手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザによる印刷設定データと文書ファイルとの形式とが処理可能な印刷設定データフォーマットに一致するように処理できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態を適用可能な情報処理システムの構成を説明するブロック図である。なお。本システムにおける文書登録クライアント102及び、印刷装置104、管理クライアント105は、1台または複数台接続されていることを仮定している。
図1において、文書登録クライアント102、文書管理システムサーバ(文書管理システム)103、管理クライアント105は情報処理装置であり、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能である。また、印刷装置104も情報処理装置を有し、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能である。
また、文書登録クライアント102、文書管理システム103、印刷装置104、管理クライアント105は、LAN、WAN、インターネット等のネットワーク101にケーブルを介して接続され、相互に通信可能である。
印刷装置104は、画像出力装置の一例であるMFP(Multi Function Peripheral)である。印刷装置104は、コンピュータから電子文書やPDLコード化された文書ファイル(文字コード、イメージ、及び制御コード等からなる印刷情報)、製本等の印刷体裁を指示する印刷設定データを、ネットワーク101を介して受信する。そして、印刷装置104は、所定のメモリに記憶すると共に、それらの印刷データ等に従って対応する文字パターンや印刷イメージ等を作成し記録紙上に画像形成を行う。
また、印刷装置104がアプリケーションプログラム等の各種プログラムを実行可能とする情報処理機能を有さない場合、印刷制御コンピュータを配置する構成としてもよい。具体的には、印刷装置104とは別に、アプリケーションプログラム等の各種のプログラムを実行可能な情報処理機能を有する印刷制御コンピュータ(図中省略)を配置する。そして、印刷制御コンピュータがユーザからの文書印刷指示の受付、文書管理システム103との通信、印刷装置104の制御を行う。以降では、印刷装置104には、情報処理機能を有する印刷装置及び、印刷装置と印刷制御コンピュータ、両方の構成を指す。
文書管理システム103は、印刷装置104に送信する印刷データ(描画データ、印刷設定データ)の作成を行うアプリケーションプログラムを有する。なお、詳細は印刷設定データ処理部103−6、描画データ処理部103−7にて説明する。
また、文書管理システム103は、ユーザ及び、文書、印刷装置情報を管理するアプリケーションサーバである。文書管理システム103は、文書に関する情報、例えば、所有ユーザ、文書ID、文書ファイル(描画データ)、印刷設定(印刷設定データ)などを保管し、参照可能とする。
さらに、文書管理システム103には、Webサーバ機能を持たせることにより、文書登録クライアント102または管理クライアント105より、Webブラウザを使用してアクセス可能としてもよい。もしくは、文書登録クライアント102、印刷装置104、管理クライアント105上で動作する専用アプリケーション(Webブラウザとは限らない)から、TCP/IPやHTTPなどの通信プロトコルを使用して、文書管理システム103へ接続する構成としても構わない(通信プロトコルは限定しない)。
印刷対象の文書を登録するユーザは、文書登録クライアント102にて印刷したい文書を作成し、Webブラウザ/アプリケーションを経由して、印刷設定、文書ファイルを指定し、文書管理システム103に登録する操作を行う。
文書管理システム103は、ユーザが登録した印刷設定と文書ファイルを元に、印刷設定データ(プリントチケットもしくはJDFデータ)、文書ファイル(XPSデータもしくはPDFデータ)を生成する。
文書を印刷するユーザ(文書を登録するユーザと同一でも構わない)は、印刷装置104より、オペレーションパネルを介して、文書管理システム103から、文書情報、印刷設定データや文書ファイルを参照及びダウンロードし、印刷などの作業を行う。ユーザを管理する管理者は、管理クライアント105より、Webブラウザ/アプリケーションを経由して、ユーザ管理操作を行う。
図2は、本実施形態を示す情報処理システムにおけるモジュール構成を説明する図である。まず、主な構成モジュールについて説明する。
図2において、文書登録クライアント102において、Webブラウザ102−1は、文書登録クライアント102上で動作するWebブラウザである。
文書管理システム103において、登録側I/F103−1は、文書管理システム103の文書登録クライアント向けのインタフェース部であり、Webサーバの機能を持ちHTTP、HTTPSなどによる要求を受付可能である。
文書情報管理部103−2は、印刷設定データを含む文書情報と文書ファイルを組にして、登録ユーザ識別子と関連付けて保存、管理する。ユーザ管理部103−4は、ユーザ情報や、印刷装置情報を管理する。出力側I/F103−5は、印刷装置104(印刷装置を制御する印刷制御コンピュータを含む)へのインタフェース部であり、Webサーバの機能を持ちHTTP、HTTPSなどによる要求を受付可能である。
印刷設定データ処理部103−6は、Webブラウザ102−1を介してユーザから指定された印刷設定項目を解析し、印刷設定データ生成する処理を行う。描画データ処理部103−7は、ユーザがWebブラウザ102−1を介して入稿した文書ファイルから印刷装置104が処理可能かつ印刷設定データが対応する文書ファイルを生成する処理を行う。
印刷装置104において、104−101はNetwork I/Fで、ネットワーク101との接続手段として機能する。104−102はCPUで、所定のプログラムが記憶されたROMを内蔵しそのプログラムを実行することにより、印刷装置104の各種制御及び演算を行う。
104−109は画像メモリで、印刷ジョブを記憶する不揮発性メモリであるハードディスクドライブ(HDD)で構成される。104−104はRAMで、印刷ジョブをその出力処理の際に一時記憶する揮発性メモリで構成される。
104−108はスキャナで、原稿から画像を読み取る光学走査ユニット、CCD等のイメージセンサを備える。104−106は文書解析部で、スキャナ104−108から読み込まれた画像やNetwork I/F104−101から受信した印刷ジョブ(印刷設定データ・文書ファイル)の解析を行う。
104−107はプリントエンジンで、文書解析部104−106で解析された印刷ジョブをインクジェット方式やレーザビーム方式等により記録紙へ主力を行う。104−105はFAX機能部で、スキャナ104−108により読み取られた画像データを、電話回線を通じてFAX送信する機能や他のファクシミリ装置から電話回線を通じて受信した画像データをプリントエンジン104−107へ出力する。また、FAX機能部104−105は読み取られた画像データや、受信した画像データを画像メモリ104−109へ格納したりする機能を有する。
104−111はオペレーションパネルで、文書情報・文書ファイル一覧の表示や、印刷する文書ファイルの選択、印刷実行指示といった各種操作をユーザが実行する。104−112は印刷指示アプリケーションで、オペレーションパネル104−111から受けた印刷指示に従い印刷の実行や、Network I/F104−101から受信した印刷ジョブの処理状況の管理処理を実行する。
なお、スキャナ104−108により読み取られて画像出力する画像データやFAX機能部104−105により受信される画像データも印刷ジョブの一つであり、その処理状況も印刷指示アプリケーション104−112にて管理される。
また、印刷装置104のNetwork I/F104−101と文書提供システムサーバの出力側I/F103−105間においては、ネットワーク101での通信途中で印刷ジョブが安易に傍受されないように通信処理が実行される。具体的には、通信上の暗号化及びその復号化(HTTPS・IPsec・PPTP・L2TP等)を行っている。
管理クライアント105において、管理アプリケーション105−1は、管理クライアント内で動作するアプリケーションであり、ユーザ管理部103−4と通信しユーザ管理機能を提供する。
〔文書登録処理〕
以下、文書登録クライアント102から文書情報管理部103−2へ印刷させる文書を登録する処理について説明する。
図3は、図2に示した文書情報管理部103−2により作成、管理される文書情報データを格納するためのデータファイルのフォーマットの一例を示す図である。
図3に示すように、文書情報は、文書ID1501に関連付けて、文書名1502、文書を登録したユーザのユーザID1503、印刷設定データ1504、描画データ参照情報1505が関連づけられて管理されている。
また、文書ファイル(描画データ)も関連付けて管理されるが、文書情報データとは別に管理されている。このため、文書情報には、その描画データ参照情報1505が保持されている。しかし、文書情報データ内に文書ファイル(描画データ)を保持しても構わない。
図4は、図2に示したユーザ管理部103−4により作成、管理されるユーザ情報1600を格納するためのデータファイルのフォーマットの一例を示す図である。
図4に示すように、ユーザ情報1600は、ユーザを一意に識別するユーザID1601と、ログインID1602、ログインパスワード1603、ユーザ用印刷設定データ1604が関連付けられて管理されている。
ここで、ユーザ用印刷設定データ1604は、文書毎に文書ファイル(描画データ)と関連付けて管理されている印刷設定データ1504とは異なる設定で印刷したいときに用いる印刷設定データである。
次に、図4、図5を参照して管理クライアント105を操作して行う、ユーザ管理について説明する。
ユーザ管理を行う管理ユーザ(管理者)は、管理クライアント105上で動作するWebブラウザまたは管理アプリケーション105−1を操作し、ユーザ管理部103−4にアクセスする。
図5は、図2に示した管理クライアント105で表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、ユーザ管理用画面の例を示す。
図5に示すように、本ユーザインタフェースには、現在登録されているユーザの一覧が表示されており、当該一覧上でユーザを選択すると、リスト下部に選択されたユーザの詳細情報が表示され、各種設定が可能である。
図5において、ユーザリスト1701には、図4に示すユーザ情報管理テーブル内のユーザID1601、ログインID1602が表示されている。管理ユーザは、ユーザ追加ボタン1702、ユーザ削除ボタン1703、OKボタン1704、キャンセルボタン1705等の各種のボタンを押下し、ユーザの追加や削除を行う。
ユーザ管理部103−4は、ユーザ追加処理の際、ユーザID1601毎にログインパスワード1603を設定し、ユーザ毎にユーザ用印刷設定データ1604を生成し、それぞれを関連付けて管理する。
なお、ユーザ用印刷設定データ1604はユーザ毎に複数登録することも可能である。また、ユーザ用印刷設定データ1604はユーザが印刷装置104にログイン後、オペレーションパネル104−111を介して登録することも可能である。
続いて、図6〜図10を参照して、本実施形態における文書登録の処理の流れを説明する。
ユーザは、文書登録クライアント102内で動作するWebブラウザ102−1を操作し、ネットワーク101を経由して、文書管理システム103の登録側I/F(インタフェース)部103−1へアクセスする。これにより、まず、図6に一例を示すメニュー選択フォームが返され、Webブラウザ102−1により表示される。
図6〜図10は、図2に示した文書登録クライアント102内で動作するWebブラウザ102−1により表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。
図6において、ユーザが「新しいドキュメントを登録する」に対応するメニュー301を選択すると、メニュー選択情報がメニュー選択フォームに設定され、文書登録クライアント102から登録側I/F部103−1へ送信される。
続いて、文書管理システム103の登録側I/F部103−1は、ログイン画面フォームを文書登録クライアント102に返し、Webブラウザ102−1により、図7に一例を示すログイン画面フォームが表示される。
ユーザはログインID0401とパスワード402を入力し、「ログインする」ボタン403を押下すると、ログイン情報がログイン画面フォームに設定され、文書管理システム103の登録側I/F部103−1へ送信される。該ログイン情報は、文書管理システム103において、登録側I/F部103−1を経由して、ユーザ管理部103−4に渡され、ユーザ認証処理が行われ、認証結果が登録側I/F部103−1に返される。
このようにして、ユーザがシステムに登録されているユーザであることが確認されると、続いて、図8に一例を示す登録文書指定フォームが文書登録クライアント102に返され、Webブラウザ102−1により表示される。
ユーザは、図8に示す登録文書指定フォーム内の登録ファイル指定部501において、登録ファイル名及びパスを指定し、「次へ進む」ボタン502を押下する。これにより、登録ファイル指定部501で指定された文書ファイルが文書管理システム103の登録側I/F部103−1へ送信される。なお、503は参照ボタンで、登録済の文書ファイルを指定する場合に押下される。
登録側I/F部103−1は、文書登録クライアント102から送信された文書ファイルを文書情報管理部103−2に転送し、文書情報管理部103−2において、文書ファイルを保存する。なお、文書ファイルは、文書管理システム103が備える記憶装置に保持される。
続いて、登録側I/F部103−1は、図9に一例を示す印刷設定情報指定フォームを文書登録クライアント102に返し、Webブラウザ102−1により印刷設定情報指定フォームが表示される。
図9に示す印刷設定情報指定フォームでは、文書印刷時の印刷設定として、印刷サイズ601、印刷面(片面/両面)602、ページレイアウト603、カラー/モノクロ604、ウォータマーク605、ページマイナス設定606、優先印刷設定607等を設定可能である。ここで、ユーザは、文書管理システム103が備える印刷設定データフォーマットと描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)との組み合わせについて意識することはない。
ユーザが、図9に示す画面において、文書情報を指定し、「次へ進む」ボタン608を押下すると、指定された印刷設定がフォームに設定され、文書管理システム103の登録側I/F部103−1へ送信される。そして、文書管理システム103の登録側I/F部103−1では、受信した印刷設定情報指定フォームに入力された各印刷設定値をログイン中のユーザのユーザIDと共に文書情報管理部103−2に転送する。
文書情報管理部103−2は、印刷設定データ処理部103−6により各印刷設定値から印刷設定データを生成させる制御を行う。また,描画データ処理部103−7により文書ファイル(描画データ)を異なる形式へ変換させる制御を行う。なお、印刷設定データの生成、及び文書ファイル(描画データ)変換の詳しい方法については後述する。
文書情報管理部103−2は、印刷設定データ処理部103−6が生成した印刷設定データ、描画データ処理部103−7が変換した文書ファイル(描画データ)、文書を登録したユーザIDを関連付ける。そして、文書情報管理部103−2は文書IDを発行し、図3に示した文書情報1500として保存する。
その後、文書情報管理部103−2は、登録側I/F103−1を介して、文書IDを含む文書ID通知フォームを作成し、図10に一例を示すWebブラウザ102−1により、文書ID通知画面を表示させる。
ユーザは、印刷装置104において、図10に示す文書ID通知画面に表示された文書ID701を使用することで、文書を印刷する事が可能となる。なお、ここでいう文書情報とは、図3で示したようなテーブルにより管理、保存されるものである。
次に、印刷設定データ処理部103−6、及び描画データ処理部103−7にておいて、各印刷設定値から印刷設定データを生成する方法、文書ファイルを変換する方法について、図11に示すフローチャートを用いて説明する。
図11は、本発明に係る情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図2に示した文書管理システム103の印刷設定データ処理部103−6、及び描画データ処理部103−7により、各印刷設定値から印刷設定データを生成する処理並びに文書ファイルに変換する処理例である。なお、S801〜S809は各ステップを示す。また、各ステップは、文書管理システム103のCPUが印刷設定データ処理部103−6、及び描画データ処理部103−7を実行することで実現される。
まず、S801で、印刷設定データ処理部103−6にて、ユーザが文書登録クライアント102のWebブラウザ102−1を介して入力した印刷設定項目を読み込む。次に、S802で、ユーザがWebブラウザ102−1を介して入力した文書ファイル(描画データ)を描画データ処理部103−7にて読み込む。
次に、S803で、印刷設定データ処理部103−6は、指定された印刷設定が、どの印刷設定データフォーマットで表現可能か判定する。
ここで、印刷設定データフォーマットには、図12に示す標準組み合わせテーブル1000内の印刷設定データフォーマット1002に列挙される印刷設定データフォーマットが含まれる。なお、図12に示す例では、2つの標準組み合わせを示すが、2つに限定されるものではない。
図12は、図2に示した文書情報管理部103−2において保持される標準組み合わせテーブルの一例を示す図である。本テーブルは、印刷設定データと文書ファイル(描画データ)のフォーマットについて、どの組み合わせが標準の組み合わせであるかという情報を管理するためのテーブルとして機能する。
本例では、組み合わせタイプ1001に、標準A、標準Bの複数種類のフォーマットを標準組み合わせテーブル1000で管理する例を示すが、標準の数はこれに限定されるものではない。ここで、標準組み合わせテーブル1000は、標準組み合わせ管理テーブルとして機能する例である。
図12において、標準Aは、印刷設定データフォーマットが、例えばプリントチケットで、描画データフォーマット(文書ファイルデータフォーマット)が、例えばXPSの場合に対応する。また、標準Bは、印刷設定データフォーマットが、例えばJDFで、描画データフォーマット(文書ファイルデータフォーマット)が、例えばPDFの場合に対応する。
S803における判定において、印刷設定データ処理部103−6は、図13に示す印刷設定サポート管理テーブル900と、ユーザがWebブラウザ102−1を介して指定した印刷設定項目とを比較することで判定する。
図13は、図2に示した印刷設定データ処理部103−6が管理する印刷設定サポート管理テーブルの一例を示す図である。本テーブルは、各印刷設定項目を各印刷設定データフォーマットでサポート可能であるか否かを示す情報を保持するテーブルである。
図13において、印刷設定サポート管理テーブル900は、それぞれの設定項目901について、各印刷設定データフォーマットA、Bで表現可能であれば、「○」が保持されている。また、各印刷設定データフォーマットA、Bで表現不可能であれば、「×」が保持されている。なお、本例では、設定項目901として、印刷サイズ904、印刷面905、ページレイアウト(レイアウト)906、カラー/モノクロ907、ウォータマーク908、ページ例外設定909、優先印刷910を含む場合を示す。
したがって、本例では設定項目901のウォータマークについては、印刷設定データフォーマットAで表現可能であるため、「○」が保持され、印刷設定データフォーマットBで表現不可であるため、「×」が保持されている。他の設定項目901についても同様である。
なお、印刷設定サポート管理テーブル900は、印刷設定データフォーマットで表現可能・不可能な設定項目を予め定義し、作成しておくものとする。
また、図13では2つの印刷設定データフォーマットに関してのみの記載であるが、3つ以上の印刷設定データフォーマットについて管理・記載可能である。ここで、S803における判定の具体例を説明する。
ユーザが、図13に対応する印刷サイズ904、印刷面905、ページレイアウト906,カラー/モノクロ907のみを設定しているものとする。この場合には、印刷設定サポート管理テーブル900によって、印刷設定データフォーマットA902、印刷設定データフォーマットB903ともに表現が可能である。このため、ユーザによる印刷設定は、印刷設定データフォーマットA902、印刷設定データフォーマットB903で表現可能と印刷設定データ処理部103−6が判断する。
上記設定項目に加え、例えばウォータマークが設定されていた場合は、S803において、印刷設定データフォーマットAでのみ表現可能であると印刷設定データ処理部103−6が判断する。なお、例えば、ユーザが印刷サイズ、印刷面、ページレイアウト、カラー/モノクロ、ウォータマーク、優先印刷設定を指定した場合、印刷設定サポート管理テーブル900では、表現可能な印刷設定データフォーマットは存在しない。
このような指定をユーザが行えないように、図9で示したWebブラウザ102−1を制御するものとする。具体的には、図9に示す画面において、ユーザがウォータマーク指定を行った場合、ページマイナス設定、優先印刷設定等の項目に対するボタンの表示をグレイアウトして、指定不可能にする等のコンフリクト制御を行う。
次に、S804で、印刷設定データ処理部103−6は、印刷設定データのフォーマットを図13に示す印刷設定データフォーマットA、Bのいずれかに決定し、印刷設定データを作成する処理を行う。なお、S803の判定処理にて、印刷設定データフォーマットA902もしくは印刷設定データフォーマットB903の何れかのみで表現可能と判定された場合、それぞれ印刷設定データフォーマットに則った印刷設定データを作成する。
例えばS803の判定処理にて、指定されている設定項目が印刷設定データフォーマットA902、印刷設定データフォーマットB903の両方で表現可能と判定された場合は以下のように処理する。この場合、印刷設定データ処理部103−6は、以下のように図12に示した標準組み合わせテーブル1000を参照して印刷設定データフォーマットを決定する。
具体的に、印刷設定データ処理部103−6は、図12に示した標準組み合わせテーブル1000の組み合わせタイプ1001に記載の組み合わせになるように、S802で読み込んだ描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)から印刷設定データフォーマットを決定する。
また、文書ファイル(描画データ)が描画データフォーマットAであった場合は、印刷設定データフォーマットAを、文書ファイル(描画データ)が描画データフォーマットBであった場合は、印刷設定データフォーマットBを作成する。
一方、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)が上記のどちらでもないと印刷設定データ処理部103−6が判断した場合、ユーザに印刷設定データを選択させる。例えば不図示の設定用のユーザインタフェースを用いて、予めデフォルトで設定しておく形式でもよいし、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)が上記のどちらでもないと判定される都度、選択用画面から指定させてもよい。
このようにして、印刷設定データフォーマットを決めた後,印刷設定データフォーマットに沿った印刷設定データを作成する。
図14は、図2に示した印刷設定データ処理部103−6により作成される印刷設定データの一例を示す図である。本例は、印刷設定データフォーマットが、印刷設定データフォーマットAに対応するプリントチケットの場合の例を示す。
図14に示す印刷設定データは、用紙サイズがA4で、印刷面が片面で、レイアウトが1ページ/枚で、カラー/モノクロがカラーで、ウォータマークがあり(マル秘)の設定となるプリントチケット例である。
なお、図14はプリントチケットを模式的に表したものであり,プリントチケットの仕様を正確にあらわしたものではない。
このようにして、印刷設定データ処理部103−6が印刷設定データを作成した後、S805〜S809にて、描画データ処理部103−7が文書ファイル(描画データ)を変換する。
まず、S805で、図12に示した標準組み合わせテーブル1000を用いて、印刷設定データと元々ユーザが入稿した文書ファイル(描画データ)が標準の組み合わせであるかどうか印刷設定データ処理部103−6が判定する。ここで、印刷設定データ処理部103−6が標準の組み合わせであると判定した場合、特にこれ以上の処理は必要ないため、本処理を終了する。
S805で、標準の組み合わせではないと判定した場合、S806へ進む。そして、S806では、文書ファイル(描画データ)が予め定義されている標準描画データフォーマットであるかどうかを、標準組み合わせテーブル1000を用いて印刷設定データ処理部103−6が判定する。ここで、印刷設定データ処理部103−6が、標準描画データであると判定した場合はS807へ、それ以外であると判断した場合は、S808へ進む。ここでいう標準描画データとは、図12に示した描画データフォーマット1003に記載がある文書ファイルフォーマットの事を指す。
なお、S807に処理が進んでいる時点で、文書ファイル(描画データ)は標準描画データフォーマットであるが、印刷設定データフォーマットとの組み合わせが標準組み合わせではない状態である。つまり、標準組み合わせタイプ1001に記載のない組み合わせとなっている状態である。
そのため、図12に示す標準組み合わせテーブル1000の組み合わせタイプ1001の何れかの組み合わせになるように文書ファイル(描画データ)を対応する他の形式の文書ファイル(描画データ)に変換する必要がある。
そこで、S807で、文書ファイル(描画データ)を解析し、印刷設定データと標準の組み合わせに変換できるかどうかを描画データ処理部103−7が判定する。具体的には、図15に示す描画データフォーマットサポート管理テーブル920を用いて描画データ処理部103−7が判定する。
図15は、図2に示した描画データ処理部103−7が管理する描画データフォーマットサポート管理テーブルの一例を示す図である。以下、印刷設定データが印刷設定データフォーマットBで、文書ファイル(描画データ)が描画データフォーマットAであった場合を例に説明をする。
この場合、文書ファイル(描画データ)を描画データフォーマットAから描画データフォーマットBの文書ファイル(描画データ)に変換する必要がある。
まず、描画データ処理部103−7が文書ファイル(描画データ)を解析し、描画項目921に該当する各描画項目が、描画データフォーマットBでサポートしているか判断する。なお、描画フォーマットA913の列で「×」の項目については変換不可と判断する。
S807で、描画データ処理部103−7が変換不可な描画項目がないと判断した場合は、S808へ進み、一つでも変換不可な描画項目があると判断した場合、変換できないと判断し、S809へ進む。
そして、S808で、描画データ処理部103−7が文書ファイル(描画データ)変換エンジンを用いて印刷設定データフォーマットと標準の組み合わせ(組み合わせタイプ1001に記載の組み合わせ)になるように描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)の変換を行う。ここで、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)をXPSからPDFに変換する方法の一例を示す。
図16は、本実施形態を示す管理装置で扱うXPSドキュメントの中の1ページ分のデータ部分を表す図である。
図16において、「ImageBrush」にて指定しているビットマップを描画するコマンドが「Fill」である。つまり、このXPSデータは、イメージを描画するというだけのXPSデータである。この描画内容をPDFへ変換すると、図17に示すようになる。
図17は、本実施形態を示す情報処理装置で扱うPDFドキュメントの一例を示す図である。
図17に示すように、本PDFドキュメントでは、「PDF構成情報」に文書ファイル(描画データ)が何ページであり、ページ毎にどのような描画命令があるかの情報が格納されている。
この例では、1ページからなるPDFの1ページ目に「描画実行コマンド」があり、その描画実行コマンドで指定されているイメージは「イメージデータ」に格納されている事を表している。
イメージ描画の変換を行う場合、図16に示す「ImageBrush」で指定されている画像データを「イメージデータ」に置き換え、描画コマンドである「Fill」を「描画実行コマンド」へ変換するというルールを設ける事で、XPSからPDFへの変換が可能である。
また、パス描画やテキスト描画についてもイメージ描画と同様に変換ルールを作成し,そのルールに沿って変換する事が可能である。なお、変換の方法は特に問わないため上述の方法でなくてもよい。
一方、S807で、変換可能でないと描画データ処理得103−7が判断した場合は、S809へ進む。そして、S809で、描画データ処理部103−7が文書ファイル(描画データ)をBitmap等の画像データに一旦変換し、そのデータを印刷設定データフォーマットと標準の組み合わせである描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)へ変換する。
つまり、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマットの内の中身がページ毎に単一の画像データだけとなるよう変換する。
なお、変換方法の一例としては、文書ファイル(描画データ)を解釈可能なアプリケーションからOLE(Object Linking and Embedding)を経由で印刷命令(例:GDI)を発行し,印刷命令を解釈してビットマップを作成する。ここで、アプリケーションの例として、描画データがMicrosoft WordのデータであればアプリケーションはMicrosoft Wordとなる。
次に、描画データ処理部103−7が作成されたビットマップを標準描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)に包むという処理を行うことで変換が可能である。
例えば標準描画データがXPSであれば,図16のような文書ファイル(描画データ)に変換する。図16は、XPSドキュメントの中のページデータをあらわす部分であり、イメージを描画するというだけのXPSデータである。図16中の「ImageBrush」にて指定しているビットマップは、GDI経由で作成したビットマップデータである。なお、変換の方法は特に問わないため上述の方法でなくてもよい。
〔登録文書印刷処理〕
以下、図18、図19を参照して、印刷装置104のオペレーションパネル104−111を用いてユーザからの印刷指示に基づいて、文書管理システム103に登録されている文書ファイルを印刷する処理について説明する。
なお、本実施形態において、文書管理システム103は、印刷設定データと文書ファイル(描画データ)とで特定される標準フォーマットとして複数の組み合わせを処理することができるように構成されている。具体的には、図12に示した標準組み合わせテーブル1000により、本実施形態では、標準Aと標準Bという異なる2つの標準フォーマットを処理可能に構成されている。ここで、標準Aは、印刷設定データフォーマットがプリントチケットで、かつ、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)がXPSである。また、標準Bは、印刷設定データフォーマットがJDFで、かつ、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)がPDFである。
図18、図19は、図2に示した印刷装置104で表示可能なユーザインタフェースの一例を示す図である。なお、図18は、ログイン画面に対応し、図19はドキュメント選択を行うドキュメントリスト画面に対応し、いずれも、オペレーションパネル104−111が備える画面上に表示される。なお、CPU104−102は、印刷指示アプリケーション104−112を実行して、オペレーションパネル104−111に図18、図19に一例を示すユーザインタフェースを表示する。
ユーザは、印刷装置104に付属するオペレーションパネル104−111を操作して、印刷指示アプリケーション104−112を介して文書印刷要求を行う。
まず、CPU104−102は、印刷指示アプリケーション104−112を実行して、文書管理システム103にログインするために、オペレーションパネル104−111上に、図18に示すログイン画面を表示する。
ユーザが、図18に示すログイン画面に対して、ユーザ名(ログインID)1101とパスワード1102とを入力すると、印刷指示アプリケーション104−112は、出力側I/F部103−5にログインIDとパスワードを送信する。
これを受けて、文書管理システム103の出力側I/F部103−5は、文書情報管理部103−2に対して、これらの情報を指定し、文書情報リストの取得を要求する。ここで、文書情報管理部103−2は、印刷装置104から取得したユーザIDに基づく、認証処理要求をユーザ管理部103−4に出す。これを受けて、ユーザ管理部103−4は、ユーザIDに関連付けられたユーザ情報を検索し、システムに登録されているユーザであることを確認し、さらに、印刷装置104から取得したパスワードが正当であるかを検証する。なお、ユーザID、パスワード等を印刷装置104があらかじめ特定される暗号化処理を実行し、文書管理システム103側で復号化してから、認証処理を実行する構成としてもよい。
そして、パスワードが正当であれば、ログインを許可し、そうでなければ再度図18に示すログイン画面を表示する。
ここで、入力されたユーザ情報に基づいてログインが許可された場合、続いて、文書情報管理部103−2は、認証されたユーザが登録した文書を検索し、文書情報リスト作成する。そして、文書情報管理部103−2が作成した文書情報リストを出力側I/F部103−5に返す。
そして、出力側I/F部103−5は、文書情報リストを印刷装置104の印刷指示アプリケーション104−112に返し、オペレーションパネル104−111に、図19に一例を示すユーザインタフェースを用いて文書リストを表示する。
なお、文書情報リストを表示する場合に、ユーザがあらかじめ設定した表示属性、例えば登録日、データサイズ、印刷回数等のいずれか、またはその組み合わせに基づいて、表示すべきファイル名の表示態様を決定してもよい。
図19において、ユーザは、文書リスト1201の中から印刷を所望する文書の選択が可能であり(複数文書の選択も可能)、詳細ボタン1202を押下することで、選択した文書の詳細情報を表示することが可能である。なお、1204は印刷設定変更ボタンである。
また、文書を選択した状態で、プリント開始の印刷開始ボタン1203が押下されると、印刷指示アプリケーション104−112は、出力側I/F部103−5に文書IDを指定して文書管理システム103に対して文書ファイル取得要求を出力する。これを受けて出力側I/F部103−5は文書情報管理部103−2に文書取得要求を発行する。
次に、文書情報管理部103−2は、指定された文書IDに関連付けられた文書の文書情報を検索し、文書情報より登録ユーザID1503を取得し、ユーザ管理部103−4に送信する。ここで、ユーザ管理部103−4は、文書情報管理部103−2から取得したユーザID1530と現在ログインしているユーザID1101とを比較する。ここで、文書情報管理部103−2が、登録ユーザID1503とユーザID1101とが一致すると判断した場合は、印刷設定データと文書ファイル(描画データ)を出力側I/F部103−5を介して印刷装置104へ送信する。
そして、印刷装置104は受け取った文書ファイル(描画データ)を同じく受け取った印刷設定データどおりの設定で印刷処理を行う。
〔第2実施形態〕
第2実施形態においては、印刷時の処理が第1実施形態と異なる。
ユーザが登録した印刷設定データ、文書ファイル(描画データ)に沿って印刷するのではなく、ユーザが印刷時に印刷設定を変えたい場合がある。
例えば、ユーザ毎に、頻繁に使う印刷設定で印刷したい場合、予め入稿された印刷設定データを使うのではなく、文書ファイル(描画データ)毎ではなく、ユーザ毎にユーザ用印刷設定データを保持し、その設定で文書ファイル(描画データ)を印刷する場合がある。ここで、ユーザ用印刷設定とは、プリンタドライバでいう「お気に入り」機能による設定である。
この場合、複数の印刷設定データフォーマット、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)が扱える環境ではうまく印刷を実行することが出来ない。ここで、ユーザ用印刷設定データとは、ユーザが印刷用に設定した印刷設定データに対応する。
例えば、ユーザ用の印刷設定データフォーマットが印刷設定データフォーマットAで、登録された描画データが描画データフォーマットBであったとする。この場合、標準組み合わせテーブル1000に記載のない組み合わせタイプ1001であるため、このままでは印刷できない。
なお、本実施形態において、文書を文書管理システム103に登録するまでの流れは第1実施形態と同じであるため省略する。以下、印刷時の処理の流れについて説明する。
ユーザは、図18示すログイン画面でログインし、図19に示す文書リストから印刷対象文書を選択する。
図19において、ユーザがドキュメントリストに一覧表示される文書中から印刷したい文書を選択した状態で、印刷設定変更するための印刷設定変更ボタン1204を押下する。これにより、文書登録時に予め関連付けられた印刷設定データを、ユーザ所望の印刷設定データへ変更することが可能である。その後、印刷開始ボタン1203を押下することで印刷処理が実行される。なお、上記印刷設定変更の処理のみ第1実施形態と異なるため、ここでは印刷設定変更処理について説明する。それ以外の処理は第1実施形態と同様であるため、説明は省略する。
図19に示す画面において、ユーザが印刷設定変更ボタン1204を押下すると、図3に示したユーザ情報1600内のユーザ用印刷設定データ1604に登録されている印刷設定データの一覧を不図示の印刷設定データ一覧表示画面に表示する。
ここで、ユーザは一覧の中からユーザ用の印刷設定データを選択し、図19に示した文書リスト画面に戻る。
その後、ユーザが印刷開始ボタン1203を押下すると、印刷設定データ処理部103−6、描画データ処理部103−7において、印刷設定データ/文書ファイル(描画データ)変換処理が行われる。上記処理について図20に示すフローを用いて詳しく説明する。
図20は、本実施形態を示す情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、印刷設定データ処理部103−6、描画データ処理部103−7による印刷設定データ作成処理、文書ファイル(描画データ)変換処理例である。なお、S1301〜S1308は各ステップを示す。なお、各ステップは、文書管理システム103のCPUが印刷設定データ処理部103−6,描画データ処理部103−7を実行することで実現される。
まず、S1301にて、ユーザが図19に示す文書一覧から選択した文書ファイル(描画データ)と、ユーザ用印刷設定データが標準の組み合わせであるかどうかを印刷設定データ処理部103−6が判断する。具体的には、印刷設定データ処理部103−6は、図12に示す標準組み合わせテーブル1000の組み合わせタイプ1001の何れかの組み合わせであるかどうか判定する。ここで、印刷設定データ処理部103−6が標準の組み合わせであると判断した場合は、特にこれ以上の処理は必要ないため、本処理を終了する。
一方、S1301で、標準の組み合わせではないと印刷設定データ処理部103−6が判断した場合、S1302へ進む。
そして、S1302では、ユーザが選択した印刷対象の描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)に応じて、組み合わせタイプ1001に記載の印刷設定データフォーマットへ変換できるかどうかを印刷設定データ処理部103−6が判定する。例えば文書ファイル(描画データ)が描画データフォーマットAであった場合は、印刷設定データフォーマットAへ変更可能か、描画データフォーマットBであった場合は、印刷設定データフォーマットBへ変換可能かを判定する。
なお、当該判定には、図13に示した印刷設定サポート管理テーブル900を用いる。例えば、印刷設定データフォーマットAから印刷設定データフォーマットBへの変換が可能であるかは次のように判定する。
図13において、印刷設定サポート管理テーブル900内の、各印刷設定項目について印刷設定データフォーマットBに「×」が一つでもあれば変換は不可能であると判定する。つまり、印刷設定データフォーマットBでは表現不可能な印刷設定項目が含まれると判断する。
なお、文書ファイル(描画データ)が描画データフォーマット1003に記載のないフォーマットであった場合は、印刷設定データフォーマットの変換処理は行わない(描画データを印刷設定データフォーマットと標準の組み合わせになるように変換する)。この場合、S1302の判定結果としては変換不可とする。
次に、S1303で、印刷設定データフォーマットを描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)と標準の組み合わせのフォーマットに変換できるかどうかを印刷設定データ処理部103−6が判定する。ここで、印刷設定データ処理部103−6が変換可能であると判定した場合は、S1304へ進み、変換が不可能と判定した場合はS1305へ進む。
そして、S1304で、印刷設定データ処理部103−6が印刷設定データフォーマットを対応する形式のデータフォーマットに変換する処理を行う。例えば文書ファイル(描画データ)が描画データフォーマットAであった場合は、印刷設定データフォーマットAの印刷設定データへ変換し、描画データフォーマットBであった場合は、印刷設定データフォーマットBの印刷設定データへ変換し、処理を終了する。
以下、変換例として,プリントチケットからJDFへの変換方法について簡単に説明する。
図21、図22は、本実施形態を示す情報処理装置が扱う印刷設定ファイルの一例を示す図である。図21はプリントチケットによる印刷設定ファイルに対応し、図22はJDFによる印刷設定ファイルに対応する。
図21、図22に示す印刷設定ファイルは、用紙サイズがA4で、印刷面が片面で、レイアウトが1ページ/枚で、カラー/モノクロがカラーである場合に対応する。
本実施形態において、各設定項目に対応する不図示の変換テーブルを印刷設定データ処理部103−6に持たせることでプリントチケットからJDFへの変換が可能である。なお、図21,図22はそれぞれ模式的に表したものであり、実際の各フォーマット仕様を正確に表したものではない。以下、図20に示す説明に戻る。
上述したようにS1303で、印刷設定データ処理部103−6が印刷設定データフォーマットの変更が不可能であった場合、S1305へ進む。そして、S1305で、標準組み合わせテーブル1000の組み合わせタイプ1001に該当するように、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)を対応する形式のフォーマットの描画データに変換できるか判定する。そして、S1306で、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)の描画データを印刷設定データフォーマットと標準の組み合わせのフォーマットの描画データに変換可能であるか否かをデータ処理部103−7が判断する。
例えば印刷設定データが印刷設定データフォーマットAであった場合は、描画データフォーマットAの描画データへ変更可能か、印刷設定データフォーマットBであった場合は、描画データフォーマットBの描画データへ変換可能かを描画データ処理部103−7が判定する。
この判定は、描画データ処理部103−7が図15に示した描画データフォーマットサポート管理テーブル920を用いることで行う。
例えば、描画データフォーマットAから描画データフォーマットBへの変換が可能であるかは次のように判定する。描画データ処理部103−7が描画データを解析し、描画項目911に該当する描画データそれぞれについて、描画データフォーマットBでサポートしているか判断する。例えば描画フォーマットA913の列で「×」の項目については変換不可と判断する。
なお、文書ファイル(描画データ)が描画データフォーマット1003に記載のないフォーマットであった場合は、文書ファイル(描画データ)を印刷設定データフォーマットと標準の組み合わせになるように変換する。この場合、S1306における判定結果としては変換可能とする。
S1306で、標準の組み合わせのフォーマットに変換可能と描画データ処理部103−7が判断した場合,S1307へ進み、変換不可能と判断した場合、S1308へ進む。
そして、S1307で、描画データ処理部103−7が文書ファイル(描画データ)変換エンジンを用いて印刷設定データフォーマットと標準の組み合わせになるように描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)の変換を行い、本処理を終了する。なお、ここで、標準の組み合わせとは、印刷設定データ/描画データ標準組み合わせテーブル1000の組み合わせを意味する。
また、S1306で、描画データ処理部103−7が変換可能でないと判断した場合は、S1308で、文書ファイル(描画データ)をBitmap等の画像データに一旦変換する。すなわち、文書ファイル(描画データ)を標準組み合わせに応じた描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)へ変換して、本処理を終了する。ここで、標準組み合わせに応じた描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)へ変換するとは、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)の内の中身がページ毎に単一の画像データだけとなるよう変換することを意味する。なお、上記以外の構成については、第1実施形態と同様である。
本実施形態によれば、文書を登録する際に、異なる標準フォーマットの印刷設定データがそれぞれ同じ場合には、文書ファイル(描画データ)に応じて登録すべき印刷設定データのフォーマットが決定される。したがって、印刷時における描画データの印刷品位が損なわれて印刷されてしまうことを抑えることができる。
また、複数の印刷設定データフォーマット、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)が扱える環境下において、ユーザがフォーマットを意識することなく、標準的な組み合わせの印刷設定データフォーマット、描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)を生成する事が可能である。
さらに、指定された印刷設定データフォーマットと描画データフォーマット(文書ファイルフォーマット)が標準的な組み合わせでなくとも、標準的な組み合わせに自動的に変換することが可能である。また、まずは文書ファイル(描画データ)への影響が少ない印刷設定の変換を試みることで、極力印刷品質を劣化させずに印刷を行うことが可能である。また、文書ファイル(描画データ)を極力、画像データ化しない事で、再印刷等、データを印刷装置上に保存しておくような場合に、データサイズの削減や、テキスト検索機能等を行うことが可能となる。
〔第3実施形態〕
以下、図23に示すメモリマップを参照して本実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムで読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図23は、本実施形態を示す情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図11、図20に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本実施形態を適用可能な情報処理システムの構成を説明するブロック図である。 本実施形態を示す情報処理システムにおけるモジュール構成を説明する図である。 図2に示した文書情報管理部により作成、管理される文書情報データを格納するためのデータファイルのフォーマットの一例を示す図である。 図2に示したユーザ管理部により作成、管理されるユーザ情報を格納するためのデータファイルのフォーマットの一例を示す図である。 図2に示した管理クライアントで表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図2に示した文書登録クライアント内で動作するWebブラウザにより表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図2に示した文書登録クライアント内で動作するWebブラウザにより表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図2に示した文書登録クライアント内で動作するWebブラウザにより表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図2に示した文書登録クライアント内で動作するWebブラウザにより表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図2に示した文書登録クライアント内で動作するWebブラウザにより表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示した文書情報管理部において保持される標準組み合わせテーブルの一例を示す図である。 図2に示した印刷設定データ処理部が管理する印刷設定サポート管理テーブルの一例を示す図である。 図2に示した印刷設定データ処理部により作成される印刷設定データの一例を示す図である。 図2に示した描画データ処理部が管理する描画データフォーマットサポート管理テーブルの一例を示す図である。 本実施形態を示す管理装置で扱うXPSドキュメントの中の1ページ分のデータ部分を表す図である。 本実施形態を示す情報処理装置で扱うPDFドキュメントの一例を示す図である。 図2に示した印刷装置で表示可能なユーザインタフェースの一例を示す図である。 図2に示した印刷装置で表示可能なユーザインタフェースの一例を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す情報処理装置が扱う印刷設定ファイルの一例を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置が扱う印刷設定ファイルの一例を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 ネットワーク
102 文書登録クライアント
103 文書管理システムサーバ
104 印刷装置
105 管理クライアント

Claims (12)

  1. 印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定された場合、描画データを他の形式の描画データに変換するか、描画データを画像データに変換する変換手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記変換手段は、判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、印刷設定データに対応する形式の描画データに変換できる場合、描画データを他の形式の描画データに変換し、前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、印刷設定データに対応する形式の描画データに変換できない場合、描画データを画像データに変換する変換手段とを有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定された場合、印刷設定データを他の形式の印刷設定データに変換するか、描画データを他の形式の描画データに変換する変換手段とを有し、前記変換手段は、前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定された場合、印刷設定データを他の形式の印刷設定データに変換するか、描画データを他の形式の描画データに変換するか、描画データを画像データに変換することを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記変換手段は、前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、描画データに対応する他の形式の印刷設定データに変換できる場合、印刷設定データを他の形式の印刷設定データに変換し、組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、描画データに対応する他の形式の印刷設定データに変換できない場合、描画データを他の形式の描画データに変換することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定された場合、描画データを他の形式の描画データに変換するか、描画データを画像データに変換する変換ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。
  6. 前記変換ステップは、判定ステップにより印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、印刷設定データに対応する形式の描画データに変換できる場合、描画データを他の形式の描画データに変換し、前記判定ステップにより印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、印刷設定データに対応する形式の描画データに変換できない場合、描画データを画像データに変換する変換ステップとを有することを特徴とする請求項記載の情報処理方法。
  7. 印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定された場合、印刷設定データを他の形式の印刷設定データに変換するか、描画データを他の形式の描画データに変換する変換ステップとを有し、
    前記変換ステップは、前記判定ステップにより印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定された場合、印刷設定データを他の形式の印刷設定データに変換するか、描画データを他の形式の描画データに変換するか、描画データを画像データに変換することを特徴とする情報処理方法。
  8. 前記変換ステップは、前記判定ステップにより印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、描画データに対応する他の形式の印刷設定データに変換できる場合、印刷設定データを他の形式の印刷設定データに変換し、組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、描画データに対応する他の形式の印刷設定データに変換できない場合、描画データを他の形式の描画データに変換することを特徴とする請求項記載の情報処理方法。
  9. 印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定された場合、描画データを他の形式の描画データに変換するか、描画データを画像データに変換する変換手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  10. 前記変換手段は、判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、印刷設定データに対応する形式の描画データに変換できる場合、描画データを他の形式の描画データに変換し、前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、印刷設定データに対応する形式の描画データに変換できない場合、描画データを画像データに変換する変換手段とを有することを特徴とする請求項記載のプログラム。
  11. 印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定された場合、印刷設定データを他の形式の印刷設定データに変換するか、描画データを他の形式の描画データに変換する変換手段としてコンピュータを機能させるプログラムであって、前記変換手段は、前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定された場合、印刷設定データを他の形式の印刷設定データに変換するか、描画データを他の形式の描画データに変換するか、描画データを画像データに変換することを特徴とするプログラム。
  12. 前記変換手段は、前記判定手段により印刷設定データと描画データとの組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、描画データに対応する他の形式の印刷設定データに変換できる場合、印刷設定データを他の形式の印刷設定データに変換し、組合わせが標準の組み合わせでないと判定され、描画データに対応する他の形式の印刷設定データに変換できない場合、描画データを他の形式の描画データに変換することを特徴とする請求項1記載のプログラム。
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